JP2003515239A - 発光体のための防眩透明スクリーン - Google Patents

発光体のための防眩透明スクリーン

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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、発光体(2)を防眩するために発光体(2)をその長さに渡って覆う、長尺の発光体(2)のための防眩透明スクリーンに関し、この際、この透明スクリーンの表面は、ほぼ平行に並置されているプリズム(10)により形成されている。眩輝を完全に伴わない均質な室内照明が本発明による防眩透明スクリーンにより行われ、この本発明による防眩透明スクリーンでは、プリズム面(11、12)のうちの少なくとも1つのプリズム面(11、12)において、このプリズム面(11、12)上に衝突する光線(13)が全反射されるように、プリズム(10)が実質的に発光体(2)に沿って位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前提部に記載した形式による、発光体の放射セクタを防
眩するために発光体をその長さに渡って覆う、長尺の発光体のための防眩透明ス
クリーンに関する。
【0002】 通常高い輝度が要求される室内照明、特にオフィス照明において、光源は、作
業者が視野内の作業対象物を見る場合に眩輝によって妨げが生じないように作業
場の位置から防眩されなくてはならない。快適な室内照明を得るためには光源に
よって発生し且つ作業者から知覚される輝度を変更するための措置が必要である
。特に、テレビ等の映像面が備えられているオフィス作業場では直接眩輝と反射
眩輝が回避されなくてはならない。この際、直接眩輝は、例えば画像面や紙書類
である作業面を見る際に視野内で強い明るさが形成される場合に生じる。この際
、発光体を直接的に見ることは基本的に排除されなくてはならない。長尺の発光
体では、発光体の放射角が発光体を収容するケーシングの曲げられたケーシング
壁によって達成されるという発光体の横方向の防眩手段、また部分的には縦方向
の防眩手段が知られている。この際、発光体の放射セクタ以外に位置する作業場
は眩輝から免れている。
【0003】 放射セクタ内で発光体を防眩するためには防眩透明スクリーンが知られていて
、これらの防眩透明スクリーンは光を透過する材料からできていて発光体をその
長さに渡って覆う。ドイツ特許発明第3420414号明細書から、長尺のランプ及び
ランプ上に配置されたリフレクタを有する照明器具の防眩のための光透過式照明
器具カバーが知られていて、この照明器具カバーは、リフレクタ開口部を閉鎖し
且つランプとは反対側で延在するプリズムを有し、これらのプリズムは通過する
光を散乱させる。延在するこれらのプリズムは、互いにほぼ平行に位置し、ラン
プ縦軸線に対して横向きに延びていて、この際、防眩透明スクリーンの材料の屈
折率を考慮しながら発光体の放射角がランプ軸線に沿って制限される。この際、
プリズム横断面は2等辺3角形の形状を有するが、プリズム横断面の形状は、ラ
ンプ軸線に対する横方向で照明器具の配光に出来るだけ影響を与えないようにす
るために、全反射が排除されるように選択されなくてはならない。このようにし
て発光体は防眩透明スクリーンの可視表面上に映し出され、この際、発光体の非
常に明るい像は、多くの場合、邪魔なものとして感じ取られる。この際、観察者
の視野内、特に座っている位置で測定すると、光源の輝度のほぼ80%から10
0%までの知覚輝度が生じる。横方向における発光体の防眩はこの周知の装置で
は考慮されていない。
【0004】 ドイツ特許出願公開第4115836号明細書から、バー形状で水平に配置されてい
る光源を有する照明器具が知られていて、その光源は防眩の目的でプリズムフォ
イルにより包囲されている。この際、これらのプリズムは、平行に相並んで配置
されていて、ケーシング縦軸線に対して平行に延びている。バー光源に対して同
軸に配置されているフォイル上には2等辺3角形の形状のプリズムが形成され且
つ対称に配置されていて、この際、円柱状のプリズム体のまわりには透明の保護
パイプが備えられている。この際、バー照明器具から半径方向に放射される光線
および直接的な隣接光線はほぼ垂直にプリズム底面を通じて夫々のプリズム内に
進入し、直角プリズム横断面の等辺に対応するプリズム面によって反射される。
このようにして、放射された全ての光線の中で最も強力な半径方向光線が光源に
向かってはね返され、そこで吸収されるので、この周知の装置では非常に大きな
光損失を伴ってのみ防眩が達成可能である。
【0005】 ドイツ特許出願公開第19745844号明細書から、リフレクタの光出口開口部の前
にプリズムフォイルを使用することが知られている。この際、リフレクタとプリ
ズムフォイルは発光体を包囲する。この際、プリズム輪郭線は実質的に平坦な面
であり、その1つの面に実際のプリズム構造体のリブが配置されている。この際
、プリズムの縦軸線はランプ軸線に対して垂直に設けられている。広角に放射す
る(車両内照明器具)配光、又は、方向付けられた(車両信号照明器具)配光を
得るために、リフレクタとプリズムフォイルが一体ユニットを形成するようにリ
フレクタが寸法決めされている。
【0006】 本発明の基礎を成す課題は、眩輝が完全に回避され、室印象のために均質な室
内照明が出来るだけ高い照明強度で行われるように、冒頭に掲げた形式の防眩透
明スクリーンを改善することである。
【0007】 この課題は、本発明に従い、請求項1に記載した特徴によって解決される。
【0008】 本発明に従い、防眩透明スクリーンからの均一の光放射が、プリズム面のうち
の少なくとも1つのプリズム面においてこのプリズム面上に衝突する光線が全反
射されるようにプリズムを発光体に対して相対的に配置することにより達成され
る。この際、プリズム内に進入する光線の一部分は防眩透明スクリーンを貫き通
り、それに対し、進入する光線束の他の部分は全反射によってはね返される。つ
まり、光源から半径方向にプリズムに向かって放射された光束が散乱される。発
光体に沿ったプリズムの方向付けにより、特に発光体の側方領域においても、完
全な防眩が達成され、室が均一に照明される。この際、プリズムは、その横断面
形状および材料の屈折率に応じ、発光体に対して相対的に次のように配置されて
いる。即ち、1つのプリズム面における全反射により、衝突する光線の部分束が
透明スクリーンを直接的に通過しないようにである。
【0009】 合目的には、防眩透明スクリーンの発光体側に位置する側面は、実質的に平坦
なプリズムの底面から形成されていて、この際、プリズム面のうちの1つのプリ
ズム面における全反射は、透明スクリーンにおいて発光体の反対側に位置する側
面で行われる。全反射する光束が、発光体の反対側でプリズムから出ることはな
い。本発明の有利な構成では、透明スクリーンが、片面だけでプリズム状の表面
を有するプリズムフォイルから構成されていて、このプリズムフォイルは発光体
の前をカバーするように配設される。プリズムの横断面形状に応じて、即ち、底
面の幅、及び、プリズム状の表面において突出するプリズム面の角度の方向付け
に応じて、プリズムフォイルは、発光体に対し、目標とされる全反射がプリズム
面において発生するような間隔で取り付けられる。発光体のまわりでプリズムフ
ォイルを適切に湾曲させることにより、プリズムは簡単に意図される位置にもた
らされ得る。有利にはプリズムは3角形の横断面を有し、この際、プリズムの底
面は3角形横断面の底辺に対応し、発光体側に位置する。この際、底面を通じて
進入する光束のうち、プリズムの側面の1つに衝突する部分は全反射され、それ
に対して3角形プリズムの他の側面に衝突する光束は偏向しながら防眩透明スク
リーンを通過する。これらの側面は、プリズム横断面において底辺に対して角度
をもって位置する3角形の辺に対応する。
【0010】 プリズムが2等辺3角形の形状を有すると特に有利であり、この場合、プリズ
ムフォイルの湾曲により防眩透明スクリーンの放射角が必要に応じて調節可能で
ある。この際、全反射する光束が発光体の軸線のわきにはね返されると有利であ
る。2等辺3角形の横断面形状を有するプリズムは、適切な湾曲により、意図さ
れた位置に簡単にもたらされ得て、この位置では、個々のプリズムの底面が夫々
のプリズムに衝突する光線に対して夫々90°から外れた角度で位置する場合に
、直角をはさむ辺に対応する面の1つにおいて全反射が得られる。
【0011】 次に、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0012】 図1には照明器具7の斜視図が示されていて、照明器具7は室内照明のために
有利には室内天井に固定される。照明器具7はケーシング3を含み、ケーシング
3内には光源である長尺の発光体2が配設されている。ケーシング3において照
明すべき室側の開いた側面にはプリズムフォイル1a、1b、1cが配設されて
いて、これらのプリズムフォイルは発光体2をその全長に渡ってカバーしている
。これらのプリズムフォイルは、光を透過する材料からできていて、目で見るこ
とのできる可視側面、即ち発光体2とは反対側の側面においてプリズム状の表面
を有する。このプリズム状の表面は、発光体2の縦方向に対してほぼ平行に並置
され且つ連続するプリズムによって形成されていて、これらのプリズムは、内側
に位置するフォイルの側面上に進入する光束を散乱させる。プリズムフォイルの
防眩作用は夫々のプリズム横断面の相対的な位置により決定されていて、この相
対的な位置はプリズムフォイル1a、1b、1cの曲率半径により変更可能であ
る。この場合には2等辺3角形を用いた3角形横断面であるが、特に対称のプリ
ズム横断面を有するプリズムフォイルでは、発光体2のまわりの曲率半径により
、所望の防眩効果が照明すべき室の空間的な実状に個々に適合され得る。発光体
2を防眩するためのプリズムフォイルの光学的な作用方式は後で詳細に説明する
。図1には例として様々な曲率半径1a、1b、1cが示されていて、この際、
プリズムフォイルの湾曲は合目的には発光体2の全長に渡って同じに保たれる。
プリズムフォイルは、照明器具ケーシング3の端壁4の湾曲縁5上に載置されて
いて、この際、湾曲縁5の輪郭線はフォイルにおいて設けられる曲率半径を決定
する。またプリズムフォイルは夫々の端壁4上に面一で又は夫々の端壁4内に入
り込むように案内され得る。符号1aで描かれている緩やかな湾曲は緩やかな配
光曲線を有し、この配光曲線は発光体の垂直線に対してほぼ60°と80°の間
で小さな視感度を有する。プリズムフォイル1bの中程度の湾曲は、垂直線に対
してほぼ60°と90°の間で光を放出しない配光曲線を導く。プリズムフォイ
ル1cのような折り返された外側幾何学形状では配光曲線内の輝度が垂直線に対
してほぼ75°と90°の間の角度領域内で最小である。
【0013】 図2には長尺の発光体2を防眩するためのプリズムフォイル1を備えた照明器
具ケーシング3の横断面が示されている。この際、プリズムフォイル1は照明す
べき室内に向かう発光体2の放射セクタをほぼ180°に渡って覆っている。本
発明による照明器具7のこの実施形態においてプリズムフォイル1はケーシング
底部18で取り囲まれていて、ケーシング底部18は、極めて高い透明度で又は
光学的な照明効果を達成するための構成で形成され得る。発光体2の縦軸線に対
して平行に位置するプリズムフォイル1の側縁とケーシング底部18の側縁はケ
ーシング支持体22に嵌め込まれている。ケーシング支持体22は2つの異形レ
ーンを含み、これらの異形レーンは、発光体2の両側で互いに平行に延びていて
、プリズムフォイル1の縁を受け入れる。プリズムフォイル1は、発光体2のま
わりでプリズムの湾曲経過が得られるような幅でケーシング支持体22に固定さ
れる。プリズムフォイル1の湾曲の防眩作用については後で詳細に説明する。こ
の例で示されているように、合目的には、プリズムフォイルは、ケーシング支持
体22間の横軸線に対して垂直に位置する発光体2の直径軸線に関してほぼ鏡面
対称に配設されている。
【0014】 ケーシング支持体22には、上側に位置する側面、即ちプリズムフォイル1の
反対側においてディスタンス要素20が設けられていて、これらのディスタンス
要素20はケーシング天井部17を支持している。ケーシング天井部17は透明
に形成されている。ケーシング天井部17、ケーシング支持体22、ケーシング
底部18、及び、ケーシング底部18内に備えられているプリズムフォイル1は
、ケーシング天井部17とケーシング底部18の間に空隙19が形成されている
ように配設されている。この空隙19によりケーシング内部空間と照明器具7の
周辺との間の空気交換が行われ、この際、粒子が上方からケーシング空隙19内
に落ち入ることなく空気が循環され得る。照明器具7の長さに渡って複数のディ
スタンス要素20が設けられていて、これらのディスタンス要素20の夫々には
締付クランプ21又はそれに類似したものを用いてケーシング天井部17が固定
されている。図の右側にはディスタンス要素20のところの断面が描かれ、左側
の半分には2つのディスタンス要素20間に位置する照明器具7の横平面の断面
が描かれていて、この際、空隙19が明らかにされている。
【0015】 図3から図6には、個々に描かれたプリズムの例においてプリズムにおける光
線の屈折状況が示されている。プリズムフォイルは、底面8が発光体2の3角形
横断面の底辺と向かい合って位置するように配設される。この場合、プリズムの
2等辺3角形横断面において等辺に対応する側面11、12が底面8に対して4
5°の角度で位置し、この際、発光体2に対するプリズム10からの間隔を考慮
し、発光体2の放射状線に対する底面8の設定角が所定の領域内の場合、側面1
1、12の1つの側面では目標とされる全反射が生じる。プリズムフォイルの各
プリズムは、発光体2の放射セクタΔε内の光線13が90°から外れた角度で
底面8を通じてプリズム10内に進入するような角度位置で発光体2に対して設
けられている。図3が示すように放射セクタΔε内の放射光束13に対して底面
8の角度が緩やかな場合、上側の側面12に衝突する光束16は側面12におい
てプリズムから出る際に屈折され、照明すべき室内へと放射される。発光体2か
ら半径方向に放射された光線13において下側の側面11に衝突する部分は、側
面11に衝突する際に全反射され、この際、2番目の側面12において屈折しな
がら、反射された光束14は、放射セクタΔεに対してほぼ直交方向でプリズム
から出てゆく。発光体2に対するプリズム10の設定角ないしはその底面8の設
定角は、この場合、ほぼ15°である。明白なこととして、プリズム内にある光
束を部分的に回折しながらプリズムから出させ、部分的にプリズム面における全
反射によりはね返すという本発明が2等辺3角形のプリズム横断面ではなく他の
プリズム横断面を用いても可能であることが挙げられる。例えば異なる底角を有
する三角形横断面が選択され得て、この場合には発光体2に対して底面を正確に
直交させて方向付けることも可能である。また、ほぼ台形横断面などのような他
のプリズム横断面も考慮可能であり、この際、プリズム面にはプリズム構造とプ
リズム位置に基づいて全反射が生じる。
【0016】 図4には、発光体2に対し、より大きな設定角、この場合では30°の設定角
を有する位置において、図3のものと同様の幾何学的形状のプリズム10が示さ
れている。この際、明らかなこととして、上側の側面12で屈折されてこの側面
12を突き通る光線16が、プリズム10の角度位置がより小さい図3の場合と
ほぼ同じ方向に放射されることが挙げられる。従って、発光体2に対するプリズ
ムからの間隔を考慮しながらプリズム底面8の長さが与えられている場合、発光
体2に対するプリズム10の角度位置を介し、プリズム10における下側の側面
11に衝突して全反射する光線14の放射方向が影響され得る。つまり、側面1
1で全反射が生じる角度領域内においてプリズムを回転することにより、全反射
する光線14の放射方向が、上側の側面12を通過する際に屈折だけされる光線
16の回折領域よりも大きな角度領域内で変更され得る。プリズム底面8の設定
角を増加することは、限界角に至るまで、全反射の角度領域に対し、増加に伴っ
て屈折の角度領域よりも大きな影響を及ぼす。
【0017】 図5には、図4内のプリズムの位置に対し、水平の規準軸線23に対して光源
2のまわりで捩じられた、三角形横断面を有するプリズムにおける光路が示され
ている。底面上に衝突する光束の放射角度Δεは図4によるプリズム装置に対応
するが、水平の軸線23に対するズレにより、プリズム10に向かう光線束にお
いて、より大きな中間的な入射角εが設けられている。垂直線に対する底面8
の傾きは図4によるプリズムに対応し、ほぼ30°である。それにより底面8で
屈折された光線は下側の側面11において屈折され、プリズム10から出てゆく
際に偏向される。上側の側面12に衝突する光線束部分は全反射され、引き続い
て他方の側面11に突き当たる。衝突角度に依存してこれらの光線14aが屈折
してプリズム10から出てゆくか、または更に全反射し、この全反射の際にはこ
れらの光線14bは底面8を通じてプリズム10から出てゆく。この場合、発光
体2のまわりのプリズムフォイルの湾曲は個々のプリズムの位置を発光体2に対
して相対的に決定し、この際、図4及び図5による同じ横断面のプリズムの光路
が示すように、プリズムの相対位置により所望の防眩作用が達成され得る。
【0018】 次に、底面8に対する、衝突する光線の全反射のために設けられている側面の
傾斜角における影響について図7を用いて詳細に説明する。底面8に対する側面
11の角度はαで示されていて、この際、角度α、α、α、α、α
側辺と底辺の間の様々なプリズム角に対応する。底面8が光源に対して傾斜角ε
で配設されている場合、次の不等式が満たされているとプリズム面11において
全反射が行われる:
【0019】
【数1】
【0020】 15°α75°(15°以上75°以下)というプリズム横断面の有利な
角度領域では、それにより導きだされる方程式が適用される:
【0021】
【数2】
【0022】 ここで記号の意味するところは以下の通りである: α: (左側)のプリズム辺と底辺の間のプリズム角 ε: 底辺の傾きに関する光の入射角 =δ−δ ここで、 δ: 水平線に対する、入射する光線の傾き δ: 水平線に対する底辺の傾き n: プリズムの屈折率 αtg 屈折角、次の方程式を満たす:n sin(αtg)=1
【0023】 図6には、プリズム内における入射光線の基本的な角度関係、及び、直角2等
辺3角形横断面を有するプリズムにおける偏向角度が示されていて、この際、発
光体2に対するプリズム底辺の傾きは、ほぼ15°である。発光体2とプリズム
底辺8の間の間隔とプリズム底辺8の長さとの比率がほぼ1である場合、図示さ
れているプリズムではε=45°という中間的な入射角が得られる。このプリ
ズムによりカバーされている放射セクタΔεは、境界入射角ε及びεに従い
、底面先端において入射する夫々の境界光線間において、ほぼ40°の値を有す
る。プリズムの右側の側面11に衝突する光線は直接的な室内照明のためにプリ
ズムの可視外面に向かって屈折される。この際、光偏向はほぼ30°であるε とεg2の間の角度領域内で行われる。左側の側面12に衝突する光線は全反
射され、それに引き続き右側の側面11において追加的に屈折され、この際、屈
折は底面8に向かって、即ち発光体2に向かって行われる。発光体2とプリズム
の間隔を更に延長することにより、プリズムの幾何学的形状を考慮しながら、既
に第1の側面で反射されている光線において第2の全反射が生じ得る。この2重
の全反射により、全反射のために設けられている第1の側面12上に衝突する光
の全角度領域が発光体2に向かう方向にはね返される。
【0024】 図7には、底面8に対するαからαまでのプリズム角が示されている。こ
こで底面8は図面の見易さのためにほぼ水平に位置している。側面11の傾きは
垂直線から傾斜角Δlip1からΔlip5で表されている。対応するプリズム
角αを有するプリズムにおいて全反射がそれ以降に発生する境界角度はεtg1 からεtg5で示されている。光の入射角εがi=1〜5を用いた境界角εtg を超過したらすぐ、即ち矢印方向24に位置する領域において、側面11では
全反射が発生する。
【0025】 照明器具を防眩するためのプリズムフォイル内において、フォイルの湾曲は、
個々のプリズムが発光体に対して夫々次のように傾けられて配置されているよう
に選択される。即ち、全反射によって発光体の所望の防眩ないしは所望の配光曲
線が達成されるようにである。この際、個々のプリズムの傾きは異なり得るが、
この際、プリズム内の側面に対する入射角は、プリズム長および発光体に対する
夫々の間隔を夫々に考慮しながら、全反射の角度領域内に位置する。プリズムの
傾斜角は、発光体のまわりのプリズムフォイルの周方向で、先行するプリズムに
対して夫々高められている。この際、プリズム間の傾斜角の増加は、ほぼ1°か
ら2°の間の角度領域内に位置する。
【0026】 図8には、プリズムフォイルの一部分が隣接する2つのプリズム8を用いて図
示されていて、これらのプリズム8は、ほぼ15°で互いに傾いて位置している
。この際、傾斜面8の傾斜角は上側のプリズムではほぼΔb1=15°であり、
下側のプリズムではほぼΔb2=30°である。両方のプリズムの左側の側面1
2で夫々屈折され、これらのプリズムを総和として通過する光線16は、εg1 =15°とεg2=30°の間の境界角領域内でプリズムから出てゆく。先ず右
側の側面11で、次に左側の側面12で全反射する光線14は、発光体2からそ
らされ、照明すべき室内へと偏向される。
【0027】 図9には、プリズムの屈折領域が最適であるプリズムフォイルの有利な湾曲輪
郭線が示されている。この際、プリズムフォイル1は発光体2のまわりの周方向
において複数のプリズムを備えた円形セグメント9から構成されていて、この際
、円形セクタの曲率半径は、入射する光が屈折される光線領域を最適に拡張させ
る。プリズムフォイルの幾何学的形状の経過は円形セグメント9を並置すること
により形成されていて、この際、先行する円形セグメントに続く円形セグメント
9は、発行体2の軸線を中心に、継ぎ足されている円形セグメント輪郭線の外側
の境界光線が先行する円形セグメント輪郭線の内側の境界光線と出来るだけ一致
しているような回転によって行われる。このようにして、共通の交差点において
共通の接線を有する並置された円形セグメントが得られる。夫々の円形セグメン
トでは、プリズムの幾何学的形状と最適の曲率半径に対応する間隔を考慮しなが
ら光屈折が与えられていて、この光屈折は発光体2を防眩するために最適の配光
曲線および光散乱を導く。
【0028】 図10には、発光体2に対して相対的にプリズムフォイル1を湾曲して配置し
た様子が描かれていて、この配置ではプリズムフォイル1の湾曲が図9に関して
上述したような円形セグメントの並置により形成されている。この際、夫々の曲
率半径Wに対する、プリズムフォイル1から発光体2に対する間隔aの比率は、
プリズムフォイル1の各領域において同一である。プリズムの夫々の側面におけ
る全反射の経路上で個々の光線束を溶暗することによる発光体2の最適の防眩は
、プリズムフォイルの湾曲が次のような場合に行われる。即ち、プリズムフォイ
ル1の各領域において発光体2の間隔aがプリズムフォイル1の曲率半径Wより
も小さい場合にである。
【0029】 図11には、図10と同じように形成されている湾曲輪郭線における光路が示
されている。プリズムフォイル1は、図示されている部分において、ほぼε
60°である半径方向に放射された光線13の入射角に渡り、発光体2の放射セ
クタをカバーする。即ち、プリズムフォイル1は、ほぼε=60°である発光
体2の放射セクタをカバーする。発光体2に対向するフォイル1のプリズム状の
表面上で回折しながら照明すべき室内に放射される屈折された光線の角度領域は
、入射角εとほぼ同じ値の角度領域内に位置するが、この際、放射領域εg1 +εg2内にある屈折された光線の放射は水平線に対してずらされている。ε からεである発光体2の放射領域内の屈折された光線は、夫々水平線に関し、
εg1とεg2である境界角の角度領域内に偏向される。この場合、本実施形態
では、εg1=30°、εg2=−30°であり、それにより|Δε|=(ε −εg2)=60°=εである。±60°の発光体2の放射領域は±30°
の角度領域内で方向転換される。
【0030】 プリズムフォイル1の既述の湾曲により、全反射された光線14は、フォイル
1の後方における発光体2から離れて位置する空間部分にはね返され、それによ
り光源2の更なる防眩が行われる。更に、角度領域εtrg1内にありプリズム
の夫々の他の側面における屈折の経路上にある全反射された光束14の部分光線
は、プリズムフォイル1において発光体2の反対側で散光として照明すべき室内
に放射され得る。それにより照明すべき室内には、有利な散乱作用を用い、極め
て異なる指向性を有する光線が放射される。このようなプリズムの配置は有利に
は図2で示されているようにプリズムフォイルの鏡面対称の湾曲により達成され
る。
【0031】 プリズムフォイルの視感度は全フォイル表面に渡って均一であり、この際、プ
リズムフォイルに対する全ての視線角度から、類似する輝度が識別され得る。こ
の際、散乱された光は可視であるが、眩輝を引き起こすことはない。
【0032】 図12には、既に図7に示されている湾曲輪郭線を有するプリズムフォイルを
配置した様子が示されている。この際、直角2等辺プリズム、及び、ほぼ0.3
3という発光体2及びプリズムフォイルと曲率半径Wとの間の間隔の比率により
、目標とされる配光が達成される。この比率は合目的には3よりも小さく、この
際、1よりも小さい間隔/湾曲・比率が特に有利なものと判明された。鎖線で描
かれた円形領域内のプリズムフォイルの拡大図で認識できるように、全反射され
た光線14の大部分はプリズムフォイルにおいて発光体2側にはね返されるが、
この際、個別化された光線は、個々のプリズム10の側面において、これらの光
線が隣接するプリズムの側面に衝突するようにプリズム10から出てゆく。この
横光線は複数のプリズムにおける多重の屈折の後に散光15として出てゆく、こ
の際、プリズムフォイル1から放射される光の他の放射方向が形成されている。
多数の放射方向を有する光散乱は、均一で心地よく観察すべき明るさを提供し、
それにより、照明されている室内にいる人物の快適な気分が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による防眩透明スクリーンを有する照明器具を示す図である。
【図2】 本発明による防眩透明スクリーンを有する照明器具の横断面を示す図である。
【図3】から
【図6】 発光体に対するプリズム横断面の異なる角度位置において個々のプリズムにお
ける光路を示す図である。
【図7】 光路の角度関係を示す図である。
【図8】 隣接する2つのプリズム光路における光路を示す図である。
【図9】及び
【図10】 湾曲されたフォイルにおける透明スクリーンの幾何学的形状を示す図である。
【図11】及び
【図12】 発光体、及び、プリズムフォイルに衝突する光線の光路の横断面を示す図であ
る。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光体(2)の放射セクタ(α)を防眩するために発光体(2
    )をその長さに渡って覆う、長尺の発光体のための防眩透明スクリーンであって
    、この透明スクリーンの表面が、ほぼ平行に並置されて延びているプリズム(1
    0)により形成されていて、これらのプリズム(10)が実質的に発光体(2)
    に沿って方向付けられている前記防眩透明スクリーンにおいて、 プリズム面(11、12)のうちの少なくとも1つのプリズム面(11、12
    )において、夫々のプリズム(10)内に進入してこのプリズム面(11、12
    )上に衝突する光線(13)が全反射されるように、プリズム(10)が発光体
    (2)に対して相対的に位置していることを特徴とする防眩透明スクリーン。
  2. 【請求項2】透明スクリーン(1)の発光体(2)側に位置する側面がプリ
    ズム(10)の平坦な底面(8)から形成されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の防眩透明スクリーン。
  3. 【請求項3】透明スクリーンが、片側だけでプリズム状の表面を有するプリ
    ズムフォイル(1)から構成されていることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の防眩透明スクリーン。
  4. 【請求項4】プリズムフォイル(1)が発光体(2)のまわりで湾曲されて
    配設されていることを特徴とする、請求項3に記載の防眩透明スクリーン。
  5. 【請求項5】プリズム(10)が3角形の横断面を有し、この3角形横断面
    の底辺がプリズム(10)の底面(8)に対応することを特徴とする、請求項1
    〜4のいずれか一項に記載の防眩透明スクリーン。
  6. 【請求項6】プリズム(10)の横断面が2等辺3角形の形状を有すること
    を特徴とする、請求項5に記載の防眩透明スクリーン。
  7. 【請求項7】プリズム(10)の側面(11、12)のうちの1つの夫々の
    側面(11、12)において全反射が行われるように、プリズムフォイル(1)
    が配設されていることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載の防眩
    透明スクリーン。
  8. 【請求項8】プリズム(10)の底面(8)が、夫々のプリズム(10)上
    に衝突する光線(13)に対して90°から外れた角度で位置していることを特
    徴とする、請求項6または7に記載の防眩透明スクリーン。
  9. 【請求項9】全反射する光線が、少なくとも部分的に、間隔をもって発光体
    (2)を通り過ぎるように導かれる光路が、プリズム(10)内に設けられてい
    ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の防眩透明スクリーン
  10. 【請求項10】プリズムフォイル(1)の各領域においてプリズムフォイル
    (1)から発光体(2)への間隔(a)がプリズムフォイル(1)の曲率半径(
    W)よりも小さいように、プリズムフォイル(1)が湾曲されて配設されている
    ことを特徴とする、請求項4〜9のいずれか一項に記載の防眩透明スクリーン。
  11. 【請求項11】夫々の曲率半径(W)と、プリズムフォイル(1)から発光
    体(2)への間隔(a)の比率が、プリズムフォイル(1)の各領域において実
    質的に同じであることを特徴とする、請求項10に記載の防眩透明スクリーン。
  12. 【請求項12】発光体(2)がケーシング(3)内に受容されていて、ケー
    シング(3)の縦方向で対向して位置するケーシング(3)の端壁(4)に湾曲
    縁(5)が形成されていて、その輪郭線がプリズムフォイル(1)の設けられる
    湾曲に対応し、湾曲縁(5)上にプリズムフォイル(1)が載置されることを特
    徴とする、請求項4〜11のいずれか一項に記載の防眩透明スクリーン。
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