JP3169034U - 薬用瓶の口金外し具 - Google Patents

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七郎 安達
七郎 安達
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石田プレス工業株式会社
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Abstract

【課題】薬用瓶の瓶口を封止している口金を安全に且つ容易に外すことができる薬用瓶の口金外し具の提供する。【解決手段】口金3の円筒突起部3aが、その内部に嵌入可能な円筒状であって円筒突起部3aよりも長い押圧部11と、押圧部11の下端部に、その周辺方向に延在するように設けられた中空円盤状であって、その外径が口金3の上面部の外径よりも大きい底面部12とを具え、底面部の周縁部には、周縁部に沿って下側方向に延在するカバー部13が設けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、薬液等を収納する薬用瓶、殊に手術室等で主に使用される薬液等を収納する薬用瓶の口金外し具に関するものである。
以前、手術室等で主に使用される薬液等を収納して保存する容器としてはアンプルが広く用いられていた。
しかしながら、このようなガラス製のアンプルには、薬液等の使用に際してアンプルを開けたときに、開封部分の細かいガラス片が内部の薬液等に混入してしまう虞があることから、このアンプルに代わる容器として、図9に示したような開封しやすい構成の口金3を容器キャップとする薬用瓶2が従来から広く用いられている。
図9において、1は薬液、2は薬用瓶であり、薬用瓶2の瓶口はゴム栓によって閉塞されており、その瓶口の上部は口金3によって封止されている。この口金3の上面部の中央部には、上面が閉塞している円筒状の円筒突起部3aが形成されている。
薬液1の使用に際しては、図10に示したように、使用者が円筒突起部3aの側面を指で押圧すると、口金3の側面部にあらかじめ形成されている切り裂き筋の部分から口金3が裂けるので、使用者は裂けた口金3を図11に示すように外して、瓶口を閉塞しているゴム栓4を取り除いて、薬用瓶2に収納されている薬液1を使用する。
以上のように構成されている薬用瓶に関しては、以下のような問題点があった。すなわち、従来、このような円筒突起部3aを有する口金3を外す際には、円筒突起部3aの側面を強い力で押さなければならないため、使用者の力加減や押圧方向によっては、指が滑って裂けた口金3に手が当って怪我をしたり、薬用瓶2の瓶口のガラスが欠け、その部分に手が当って怪我をするという虞があった。
以上の問題点を解消するために、本考案は、瓶口がゴム栓によって閉塞されている薬用瓶の当該瓶口の上部が、上面部の中央部に円筒突起部を有する口金によって封止されている薬用瓶の口金外し具であって、前記口金の円筒突起部が、その内部に嵌入可能な円筒状の押圧部であって前記円筒突起部の長さよりも長い長さを有する押圧部と、該押圧部の下端部に、その周辺方向に延在するように設けられた中空円盤状の底面部であって、その外径が前記口金の上面部の外径よりも大きい底面部とを具え、前記底面部の周縁部には、当該周縁部に沿って下側方向に延在するカバー部が設けられていることを特徴とするものである。ここで、前記カバー部は、前記底面部の周縁部に、その全周に亘って設けられていてもよい。
本考案によれば、薬用瓶の瓶口を封止している口金を安全に且つ容易に外すことができる。
本考案の実施例1の構成を示す斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す断面図である。 本考案の実施例1の使用方法を示す説明図である。 本考案の実施例1の使用方法を示す説明図である。 本考案の実施例1の変形例の構成を示す斜視図である。 図5に示した本考案の実施例1の変形例の構成を示す断面図である。 図5に示した本考案の実施例1の変形例の使用方法を示す説明図である。 図5に示した本考案の実施例1の変形例の使用方法を示す説明図である。 従来の薬用瓶の構成を示す斜視図である。 従来の薬用瓶の使用方法を示す説明図である。 従来の薬用瓶の使用方法を示す説明図である。
以下、図面を用いて本考案の実施例について説明する。
図1は、本考案の実施例1の構成を示した斜視図であり、図2は本実施例1を薬用瓶2の上部に装着した状態の断面図である。
図1,図2に示すように、本実施例1に係る口金外し具10は、円筒状の押圧部11と、中空円盤状の底面部12と、カバー部13とによって構成されている。
図2に示すように、押圧部11は、その内部に口金3の円筒突起部3aが嵌入可能な円筒形状に選ばれており、その長さは、円筒突起部3aの長さよりも長くなるように選ばれている。
底面部12は、押圧部11の下端部にその周辺方向に延在するように形成された中空円盤の形状になっていて、その外径は、口金3の上面部の外径よりも大きくなるように形成されている。
カバー部13は、底面部12の周縁部に当該周縁部に沿って下側方向に延在するように形成されている。
本実施例1を使用する場合には、図2に示したように本実施例1を薬用瓶2の上部に装着して、図3,図4に示したように、押圧部11の側面を使用者は指で押圧すればよい。
図3,図4に示したように本実施例1を装着した場合には、てこの原理により、従来に比して小さな力で口金3を外すことができる。また、この際、使用者の手はカバー部13によって保護されているので、使用者が手に怪我をするようなことはない。
以上、説明した実施例1においては、カバー部13が底面部12の周縁部にその全周に亘って形成されているが、このカバー部13は底面部12の周縁部に全周に亘って形成する必要はなく、例えば図5に示すように底面部12の周縁部に半周に亘って形成するようにしてもよい。また、図5に示すように底面部12は厚みを有する中空円盤の形状としても本考案の効果を得ることができる。
図6は、図5に示した構成の口金外し具10を薬用瓶2の上部に装着した状態の断面図を示したものであり、図7,図8は、先に説明した図3,図4に対応する使用状態を示した図である。
1 薬液
2 薬用瓶
3 口金
3a 円筒突起部
4 ゴム栓
10 口金外し具
11 押圧部
12 底面部
13 カバー部

Claims (2)

  1. 瓶口がゴム栓によって閉塞されている薬用瓶の当該瓶口の上部が、上面部の中央部に円筒突起部を有する口金によって封止されている薬用瓶の口金外し具であって、
    前記口金の円筒突起部が、その内部に嵌入可能な円筒状の押圧部であって前記円筒突起部の長さよりも長い長さを有する押圧部と、
    該押圧部の下端部に、その周辺方向に延在するように設けられた中空円盤状の底面部であって、その外径が前記口金の上面部の外径よりも大きい底面部とを具え、
    前記底面部の周縁部には、当該周縁部に沿って下側方向に延在するカバー部が設けられていることを特徴とする薬用瓶の口金外し具。
  2. 前記カバー部は、前記底面部の周縁部に、その全周に亘って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の薬用瓶の口金外し具。
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