JP3168927U - 車輪と橇の切替台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】買い物や小荷物運搬に適する、構造が簡単であり且つ使用の容易な、橇走行と車輪走行の両用台車を提供する。【解決手段】車輪17の内側に配置される橇枠18の湾曲部に設ける橇板21が車輪17の上方に位置して、この状態を、橇枠把手19に橇枠把手支持体3に設けてあるフック4が嵌って維持できるようになっている。橇走行時には、橇枠18を下げて橇板21が車輪の下に位置するようにし、その状態を、回転板6の橇枠支持溝7に橇枠18の横枠22が嵌りこんで固定する。この場合、橇枠支持溝7が複数列に設けられていると、車輪17の下方位置を可変にすることが可能となる。上記の構成により、買い物、小荷物運搬等の使用に便利な、無雪道路の走行と雪路の走行を簡単に切り替えることの出来る橇と二輪車の両用台車となる。【選択図】図3

Description

本考案は、積雪地域における車輪と橇の切り替えの出来る台車に関するものである。
従来技術
車輪と橇の切り替えが出来る台車として、前輪と後輪の四つ車に支えられる荷台の後部に手押しハンドル備える搬送車において、荷台の下部に、一端が荷台下部に設ける枢軸部にヒンジ結合し他端が荷台の下面後部でスプリングで吊持する橇板を荷台下面の中央部に設ける台車が知られている。
また、同一出願人により、荷台部とキャスター部とソリ部及び切替え用機構部で構成され、荷台部の下面に四つ車のキャスター部、ソリ部、切替え用機構部を配し、ソリ部は左右のソリ板から成り、リンクで可動となる切替え用機構部によって車輪の上下に移動できるようにした車輪と橇の切替えの出来る有雪無雪両用台車が提案されている。
特許技術文献
特開平5−221321号公報 特開2003−154942号公報
上記、公知例にあっては、構造が複雑であり、それ故に、簡易型の車輪と橇の両用台車としてはコストの問題も含めて使い勝手が悪いと言う問題があり、従って本考案は従来の公知例を、特に同一出願人による既提案の特許出願に関わる四輪台車を改良し使用が容易な二輪台車を提供することを課題としている。
平面的に四角に囲まれる棒状の枠体で構成される車輪部本体と橇体からなり、略L字状に屈曲し、その水平部を荷台として該荷台の後部から立ち上がる垂設枠部の台車枠とその頂部横枠の台車把手と、前記荷台の下面後方部に設ける車輪支持枠で支えられる車輪軸の左右に車輪を設け、前記荷台の前方二隅の下面には接地して台車を支える停止脚を設けるともに、前記台車枠の中間部に設ける横棒の回転板支持軸にヒンジ結合する橇枠支持溝を有する回転板を設け、該回転板支持軸の上方の左右の台車枠に沿って摺動する板状の橇枠把手支持体を有し、前記荷台の前方下面には左右の枠に亘る橇枠結合軸を配する車輪部本体の、該橇枠結合軸にヒンジ結合し枠前方から後方に向かって湾曲し、この湾曲部の後方から立ち上がる左右の橇枠にあたる四個枠垂設部の中間部に前記回転板の橇枠支持溝に嵌って係止する横枠を設け頂部の横枠を橇枠把手とする橇体の前記湾曲部の底面を滑走面となる橇板を設けてなる車輪と橇の切替台車として課題を解決している。
本考案によって、二車輪による運搬と橇による運搬の切り替えが容易に行うことができ、比較的軽量の荷を運搬するのに適した使用を実現できるという効果を期待出ることになる。
本考案の一実施例を示す側面図である。 同図の正面図である。 橇走行の状態を示す側面図である。 車輪部本体の外観図である。 同断面図である。 橇体の実施例を示す外観図である。 橇体の断面図である。 橇体を固定する状態を示す部分外観図である。 車輪部本体と橇部との結合状態を示す部分外観図である。
以下、本考案の実施形態を図に示す実施例に従って説明する。
図4及び図5に示すように、棒状体で構成され、側面から見た状態で、その形状が略L字状に中ほどで屈曲し、その水平部を荷台11とし、この荷台11の後方部から立ち上がる垂設枠部を台車枠1として、荷台11の後方下面には車輪支持枠10で車輪軸16を支持し、車輪軸16の両端部には左右の車輪17を設けて、更に荷台11の前方二隅の下方には接地して台車を支える停止脚15を設けて車輪部本体としている。台車枠1の頂部横枠は台車把手2であり、左右の台車枠1の中間部には橇枠支持溝7を穿つ回転板6の貫通孔に挿入されて回転自在に結合する回転板支持軸5を設けてある。この回転板支持軸5の上方に台車枠1に沿って上下に摺動しL字状のフック4を有する橇枠把手支持体3を設け、更に、台車枠1の回転板支持軸5の下方には、フック状の回転板押え8を有する横枠9を左右の台車枠1の渡してある。又、荷台11前方の左右の枠には軸受14で支持される橇枠結合軸12を設け、更に、荷台11の後方には、座を兼ねる補強用横棒13を設けてある。尚、橇枠把手支持体3に設けるフック4は必ずしも必要ではなく、板状の橇枠把手支持体3の両端を台車枠1の内側に折り曲げて、その折曲がったところに橇枠把手19が挿入することに拠っても橇体をその位置で固定することが出来る。
図6及び図7には橇体の例を示してある。左右の棒状の橇枠18の先端部に橇枠結合軸12が回転自在に嵌合する軸受20を設ける橇枠18の、その後方部に湾曲部を形成し、この湾曲部の後方から立ち上がる橇枠18の後端横枠部を橇枠把手19とし、橇枠18の垂設部には横枠22を設け、湾曲部の底面には雪道での滑走面となる橇板21を設けて橇体の全体を形成いている。
図8には、橇枠18の横枠22が車輪部本体の回転板6に設ける橇枠支持溝7に係止している状態を示してある。本実施例に於いてはヒンジ結合の一つの手段として、台車枠1に設ける回転板支持軸5が挿嵌して回転できる筒状部を有する回転板6を設けて、橇体の橇走行状態を固定しているものである。この場合、橇枠支持溝7を複数列に設けると、路面の雪の深さに対応して車輪17との間隔を広げることも可能となる。
ヒンジ結合の他の手段としては、回転板支持軸5と回転板6を蝶番で接続するなどの手段も考えられるが、その手段の選択は設計上の問題となり本考案に於いてはヒンジ結合するものであればその手段は問わない。
図9に車輪部本体の橇体のヒンジ結合している実施例を示す。橇枠18に設ける軸受20に回転自在に荷台11に設ける橇枠結合軸12が嵌合し、この橇枠結合軸12の先両端部が荷台11の軸受14に固定されている。この実施例以外にも車輪部本体と橇体とがヒンジ結合する手段として蝶番等でも可能となる。に
図1、図2及び図3には、本考案全体の実施例を示してあるが、図1及び図2は車輪走行の状態であり、この場合、車輪17の内側に配置される橇枠18の湾曲部に設ける橇板21が車輪17の上方に位置して、この状態を、橇枠把手19に橇枠把手支持体3に設けてあるフック4が嵌って維持できるようになっている。
図3は橇走行の状態を示すものである。橇枠18を下げて橇板21が車輪の下に位置するようにし、その状態を、回転板6の橇枠支持溝7に橇枠18の横枠22が嵌りこんで固定し維持することが出来る。この場合、橇枠支持溝7が複数列に設けられていると、車輪17の下方位置を可変にすることが可能となる。
本考案は、以上説明したように、買い物、小荷物運搬等の使用に便利な、無雪道路の走行と雪路の走行を簡単に切り替えることの出来る橇と二輪車の両用台車となるものである。
1 台車枠
2 台車把手
3 橇枠把手支持体
4 フック
5 回転板支持軸
6 回転板
7 橇枠支持溝
8 回転板押え
9 横枠
10 車輪支持枠
11 荷台
12 橇枠結合軸
13 横棒
14 軸受
15 停止脚
16 車輪軸
17 車輪
18 橇枠
19 橇枠把手
20 軸受
21 橇晩
22 横枠

Claims (1)

  1. 棒状の枠体で構成される車輪部本体と橇体とから成り、側面視が略L字状の水平部を荷台とし、該荷台の後方部から立ち上がる台車枠の垂設枠部に上下に移動可能の橇枠把手を支える橇枠把手支持体を設け、前記台車枠の頂部横枠体が把手となり、前記荷台の後方左右の枠の底面部に車輪を設ける車輪部本体の、前記荷台の底面前方に設ける橇枠結合軸にヒンジ結合し、前記台車枠の垂設枠部の中間部に設ける支持軸にヒンジ結合する支持板に設ける溝に係止する横枠を左右の橇枠の垂設部の中間部に配し、左右の底部が湾曲し該湾曲部の両底面を滑走面とするために橇板を設ける橇体の橇枠頂部横枠を橇枠把手とし、前記車輪部本体の前方二隅部から下方に伸びる接地用脚を設ける車輪と橇の切替台車。
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