JP3168926B2 - 散光式警光灯 - Google Patents

散光式警光灯

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JP3168926B2 JP30563396A JP30563396A JP3168926B2 JP 3168926 B2 JP3168926 B2 JP 3168926B2 JP 30563396 A JP30563396 A JP 30563396A JP 30563396 A JP30563396 A JP 30563396A JP 3168926 B2 JP3168926 B2 JP 3168926B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、緊急車両や道路維持
作業車等のルーフ上に設置され、回転閃光、サイレン等
の警告信号を発して注意喚起や通行者の案内を目的とし
て使用される散光式警光灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の散光式警光灯として、光機部分及
びスピーカ部を搭載して警告信号を発する散光式警光灯
は周知のものである。図6、図7は、出願人が先に出願
した平成2年実用新案登録出願公告第38327号の構
成を示す。略平面長方形状の基台90上両端部に回転灯
80、81と、該回転灯の回転放光を周囲に反射放光す
る反射板82、83と、を空間を介して散光式警光灯の
長手方向に並設し、透光性を有するグローブ87を囲覆
して光機部分を形成する。該基台90の中央にスピーカ
84を搭載し、スピーカカバー88で外囲してスピーカ
部を設ける。該スピーカ84後部にはドライバ85が螺
合配設される。該スピーカ84より出力される警告音
は、該スピーカカバー88に多数個のパンチング89、
・・・を穿設することで外部に発せられる。散光式警光
灯は通常基台90にブラケット91を配設し、該ブラケ
ット91を介して車両に取付けられていた。
【0003】しかしながら散光式警光灯は車両に搭載さ
れ、路上にて使用されるため、降雨時には、雨水がスピ
ーカ部にパンチング89、・・・を通過してスピーカカ
バー88内部に侵入する。雨水は該スピーカカバー88
内部に侵入すると、該スピーカ84や該ドライバ85な
どに付着したり通過するが、該ドライバ85の接続端子
86に付着すると、該接続端子86は腐蝕して劣化を起
こし、延いては接続不良となって散光式警光灯の警告音
出力の機能が動作不良、もしくは不能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上記の問題点を鑑み為されたものであって、ドライ
バの接続端子に水が侵入するのを防ぎ、警告音出力の機
能を長期にわたり支障なく維持される散光式警光灯を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の散光式警光灯は、左翼部と、右翼部と、中
央部の各部を一体的に連接して構成した基台と、該基台
上に回転灯と、回転灯光を反射放光する反射板を適宜
設して光機部分とし、該基台の光機部分を含む上側全体
を囲覆する有色透明のグローブと、上記基台中央部下面
に組付けられるスピーカホーンとから成る散光式警光灯
において、上記基台及びグローブにより構成される閉鎖
空間内にスピーカのドライバが収容されていることを特
徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面記載の実
施例に基づいて説明する。図1は散光式警光灯の正面
図、図2は散光式警光灯の平面図、図3は散光式警光灯
基台中央部の平面図、図4は散光式警光灯スピーカホー
ンの平面図、図5は散光式警光灯中央の拡大断面図(図
2記載散光式警光灯AーA拡大断面図)である。
【0007】1は各構成要素を載置する基台で、アルミ
ニュウム押出し成形にて形成する。基台1は、左翼部1
1と、右翼部12と、中央部13とから成り、左翼部1
1、右翼部12は中央部13より後方ヘ「ハ」字状に所
定角度傾けて中央部13上に載置し、基台を構成する各
部は一体的に連接して形成する。基台1はアルミニュウ
ム以外の金属で形成してもよく、また、板金、プレス等
によって形成できる。基台1の左翼部分11と、右翼部
分12と、中央部分13とは、一体として形成されて
も、別体として形成されてもよい。また、基台1の左翼
部分11及び右翼部分12の角度は、図示したところで
は、115°であるが、図示したものとは異なった角度
とすることも可能である。
【0008】左翼部11は平面長方形状を呈し、長手方
向の両側部にグローブを嵌合する略「コ」字状を呈した
嵌合部を形成している。嵌合部には防水パッキンを挿
入、装着し、グローブ22、23を嵌合部より装着する
際の防水機能をもたらす。該左翼部11の内部にはブラ
ケット71等とボルト、ナット等で取りつけるために上
方に向かっての直線凸型形状が該左翼部11の長手方向
と平行に複数突設し、さらに回転灯を載置する支持部が
立設され、それらが一体的に形成されている。右翼部1
2は該左翼部11と同じ形状を呈しており、長手方向の
両側部には嵌合部を形成し、内部はブラケット71等と
ボルト、ナット等で取りつけるために上方に向かっての
直線凸型形状が該左翼部11の長手方向と平行に複数突
設し、さらに回転灯を載置する支持部が立設され、それ
らが一体的に形成されている。
【0009】中央部13は平面扇形状の、中央後部にド
ライバを垂直設置する円柱状の窪み131を呈し、その
底部には円形の孔が穿設されている。該中央部13下面
は、該窪み131の底部から該中央部13の中央前方に
向かって一定の幅を有しながら円弧状に上昇した形状を
一体的に形成している。該中央部13の両端には、該左
翼部11、該右翼部12とを取着するために複数の取付
け孔が穿設されている。該基台1は平面形状を形成して
いるため、後方に所定角傾けて該左翼部11、該右翼部
12を載置すると、ねじれるなどの変形を起こす恐れを
もたらす。そのための補強として、該中央部13の平面
扇状部には中央後方から前方に向かって放射状に突設さ
れたリブ132と、円弧状に突設されたリブ133が複
数形成されている。リブ同士で交わる点は一体的に形成
されている。
【0010】該中央部13の平面扇形部には複数の取付
け孔が穿設されており、該中央部13の下部にはスピー
カホーン4が配置され、上部には反射板33、34が配
置される。該中央部13後方に設けた窪み131にはド
ライバ6が配置され、該ドライバ6が該中央部13に垂
直に螺合装着するよう、該窪み131内部には螺子切り
処理を底部まで施してある。該中央部13下面の両側部
には中央に向かって凸型を呈するリブが突設され、さら
にホーン4に配置した第ニホーン部42、第三ホーン部
43の上縁を覆うよう同様の形状を呈したリブが突設さ
れている。該中央部13にスピーカホーン4を装着する
際、スピーカホーン4に形成される各ホーン部の上縁を
該中央部13下面に設けたリブで支持するとともに、接
触する部位に防水パッキンを挟設させて、接合部を防水
させる。該中央部13上には、グローブ21が装着され
る。該中央部13と該グローブ21との接触する部位に
は防水パッキンを挟設させ、接合部からの雨水の侵入を
防ぐ。防水パッキンは該中央部13上、或いは該グロー
ブ21上に貼設されるが、両方に貼設してもよい。
【0011】31、32は回転灯であり、基台1の左翼
部分11、右翼部分12上に左右対称に配設される。該
回転灯31、32は、光源と、光源の周囲を回動すると
ともに光源光を反射放光する反射鏡と、回動機構部を有
して成り、全周にわたり回転放光する。回転灯の数は、
図示した左右2個ずつ、計4個の構成以外にも、左右に
1個ずつ、計2個の構成や左右3個以上ずつ、計6個以
上の構成とすることもできる。また回転灯は左右だけに
あらず、中央部13に配置してもよい。
【0012】反射板33は、基台1の中央部13上の中
央線左側に隣接するように配置され、散光式警光灯の後
部から前方に向けて、ドライバ6の左側部を3面の反射
面で囲むような形成を呈し、中間部から中央線と平行の
形状を呈し、前方の端部は反射面を前方右斜方向に向け
て形成する。該反射板33の下部には、該中央部13上
に立設固定するための平面板が垂直方向に複数一体的に
形成され、該中央部13に取りつけるための孔が穿設さ
れている。該反射板33は下部に設けた平面板上で、螺
子などで該中央部13と螺合し、固定される。
【0013】反射板34は、基台1の中央部13上の中
央線右側に隣接するように配置され、散光式警光灯の後
部から前方に向けて、ドライバ6の右側部を3面の反射
面で囲むような形成を呈し、中間部から中央線と平行の
形状を呈し、前方の端部は反射面を前方左斜方向に向け
て形成する。該反射板34の下部には、該中央部13上
に立設固定するための平面板が垂直方向に複数一体的に
形成され、該中央部13に取りつけるための孔が穿設さ
れている。該反射板34は下部に設けた平面板上で、螺
子などで該中央部13と螺合し、固定される。
【0014】反射板33、34は反射光を有効に照射す
るためにアルミニュウム蒸着処理をすれば好適である。
反射板33、34の傾斜角度は一定でなく、回転灯との
位置関係により決定する。そのため、回転灯の個数や使
用条件を勘案し、反射角度を大きくする等傾斜角度は必
要に応じて適宣設定すればよい。また反射板33、34
は上記に示す一体型形成以外にも、各反射鏡を別体とす
る構成や、特定の部分のみ連接することも可能である。
【0015】グローブ21、22、23、24、25は
有色の透光性材料で形成されており、連接して該回転灯
31、32を外覆し、該基台1に装着される。該グロー
ブ21、22、23、24、25は該回転灯31、32
からの放光を赤色や黄色などに着色透光する。
【0016】グローブ21は略扇形状を呈した天面に前
後を下方に向かって円弧状に壁を形成し、さらに左右を
下方に向かって垂直に下ろした壁を形成し、それらが一
体的に形成されている。該グローブ21の前方、側方の
壁にはそれぞれ凸状の切欠きを欠成しており、側方の壁
においては基台1の該中央部13と螺合固定するために
複数の平面板が一体的に形成している。該平面板には螺
合するための孔が穿設されている。また側方の壁の縁に
は、グローブ23、グローブ25と嵌合するための凹状
を呈した接合部が外部に向かって一体的に形成されてい
る。
【0017】グローブ22は片側を略三角形状に形成し
た筒体で、断面は略台形状を呈している。その下面は端
の縁から長方形状に欠落しており、その切欠き辺の長手
方向には該左翼部11と嵌合するための嵌合部を形成し
ている。またグローブ23と接合する側の縁には嵌合す
るための凸状を呈した接合部が一体的に形成されてい
る。該グローブ22の略三角形状を形成した部分の側方
には該左翼部11と螺合する孔が穿設されており、該左
翼部11に取り付ける際、該グローブ22の外部から螺
子を差し込んで該左翼部11と螺合、固定させるととも
に、グローブ22、グローブ23、グローブ21との接
合を固定させる。
【0018】グローブ23は下面を欠落した筒体で、断
面は略台形状を呈している。該グローブ23下面の欠落
より成る切り口の長手方向には、該左翼部11と嵌合す
るための嵌合部を形成しており、また筒体のグローブ2
3と接合する側の縁には嵌合するための凹状を呈した接
合部が一体的に形成され、筒体のグローブ21と接合す
る側の縁には嵌合するための凸状を呈した接合部が一体
的に形成されている。
【0019】グローブ22とグローブ23は、連接して
基台1の左翼部11に装着し、該左翼部上に配置した回
転灯31、32を外覆する。グローブ23の凹状を呈す
る接合部、グローブ21の側部に形成した凹状の接合部
には、防水パッキンを挿着することで、グローブ接合部
の防水に役割を果たす。またグローブ22、グローブ2
3と左翼部11との接合において、接合部から水が侵入
するのを防ぐために、該左翼部11に設けた略「コ」字
状の嵌合部に防水パッキンを挿着している。また該左翼
部11の短辺端部と該グローブ22との接合部には、該
グローブ22下面の切欠き側部に防水パッキンを貼設
し、該左翼部11との接合での水の侵入を防ぐ。
【0020】グローブ24の構成は、グローブ22と同
じである。グローブ25の構成は、グローブ23と同じ
である。グローブ24とグローブ25は、連接して基台
1の右翼部12に装着し、該右翼部に配置した回転灯3
1、32を外覆する。このように、グローブ22とグロ
ーブ24、グローブ23とグローブ25を同じ構成とす
れば、共通化でき、実施上好適である。またグローブ2
2とグローブ24、グローブ23とグローブ25は、別
体として形成しても、一体として形成してもよい。グロ
ーブ21、22、23、24、25は、別体として形成
しても一体として形成してもよいが、別体として形成
し、適宣分割して連接するほうがグローブの金型製造
上、好適である。
【0021】上記により、基台1上にグローブ21、2
2、23、24、25が装着されて、閉鎖空間が形成さ
れる。閉鎖空間内には回転灯31、32と反射板33、
34を適宣配置して、光機部分を形成し、光機部分から
発せられる光照射は上記グローブを透光し、外部に照射
される。該基台1と該グローブ21、22、23、2
4、25との各接合部には防水処理を施すことで閉鎖空
間に雨水が侵入することはない。
【0022】71は、散光式警光灯を車両に装着するブ
ラケットである。ブラケット71は基台1の正面中央部
より適宜左の位置の下や右の位置の下に装着される。散
光式警光灯を車両に装着する方法としては、ブラケット
71を用いる他、車両に散光式警光灯を直接取り付ける
方法も可能である。
【0023】スピーカ部5は、基台1の中央部分13の
下部にスピーカホーン4を設置し、これより該中央部1
3の前方下部に形成されたスピーカ開口部51には、円
形或いはそれに近似した形状のパンチング52を千鳥状
に穿設したスピーカカバー53が設置されて成る。基台
中央部13の中央後方に設置したドライバ6より出力さ
れた警告音は第一ホーン部41の後方尾部から前方に向
かって発せられ、第二ホーン部42、第三ホーン部43
を通過して増幅され、該スピーカ開口部51より該パン
チング52を通過して外部前方に向かって発せられる。
【0024】スピーカ開口部51は、基台1の中央部分
下に設けられているため、開口部51の横幅を広げても
散光式警光灯の構成上支障をとらない。従って開口部5
1を横長の大口径とすることができ、スピーカ部5の音
圧を向上させることが可能となる。
【0025】ホーン4は、中央部分と同等の平面扇形状
に下方へ向かって凸設した略扇形を形成しており、合成
樹脂などの材料で成形されている。該ホーン4の後部に
は後壁が形成されており、また側部には平面上に底部に
該ホーン内部に向かって凸状になるよう側壁が形成され
ている。該ホーン4の側部には基台1の左翼部11、右
翼部12がそれぞれ載置され、螺子などで取着される。
そのため側部の平面状の底部には、複数個の取付け孔が
穿設されている。側壁の凸なる幅は、基台1の短辺長に
合わせている。該ホーン4の前方には略扇形の円弧と平
行に上方に向かってのリブが形成され、さらに該ホーン
4前方の両端において、側部の凸型側壁との間の内側に
は補強のためのリブが十文字状に形成されている。
【0026】該ホーン4の内部には複数のホーン部が適
宣配置されており、一体的に形成されている。ホーン部
はエクスポネンシャルホーンを途中で切断して適宣複数
回折り返したショートカット状に、第一ホーン部41、
第二ホーン部42、第三ホーン部43が形成される。
【0027】第一ホーン部41は該ホーン4の中央に配
置され、該ホーン4の中央線の両脇に立設した側壁に後
方は半円状に連結されており、さらに前方は左右斜前方
向に向かって形成される。第二ホーン部42は、該ホー
ン4の中央前方から後方左右の中央に向かって放物線状
に立設した略「ハ」状の壁に、前方は中央線を対称に半
円状の壁が左右それぞれに形成され、これらが一体的に
形成されている。該第二ホーン部42の前方と該ホーン
4との間と、略「ハ」状を呈する壁の端部にはそれぞれ
基台1の中央部13と螺合するための螺子受け部が設け
られており、同様に該ホーン4の側部にも複数個設けら
れている。第三ホーン部43は、該ホーン4の中央左右
にそれぞれ半円状に立設した壁に、外側の端は該ホーン
4の前方両端部に向かって略円弧状に一体的に形成さ
れ、さらに半円状の壁の内側に呈する端は第一ホーン部
41に連結されている。
【0028】該ホーン4の側部には基台1の左翼部1
1、右翼部12がそれぞれ配置され、これを基台1の中
央部13下部に接合し、該ホーンと該中央部との間にお
いて前方に形成されたスピーカ開口部51にはスピーカ
カバー53が配置される。該スピーカカバーはアルミニ
ウムなどの金属板金を略船型状に加工し、円形のパンチ
ング52を多数個穿設したもので、該中央部の両端下部
に設けたホルダー(図示せず)を介して取り付けられ
る。上記の他に、スピーカ開口部51に直接接着するな
ど種々の設計変更が可能である。
【0029】図5において、ドライバ6は基台の該中央
部13後方に配置され、垂直に取りつけられる。このと
き、該ドライバ6に有する接続端子61は、該中央部1
3上にあり、下方を向いている。該スピーカ開口部51
から雨水が侵入しても、基台1と該グローブ21、2
2、23、24、25との間に防水処理を施し、さらに
該中央部13と該ドライバ6との接合部にも防水処理を
施すことで、該中央部13との接合部に防水処理を施す
ことで、上記基台と及びグローブにより構成される閉鎖
空間内には雨水が侵入することがなく、従って該接続端
子61に雨水が付着することは起こらない。
【0030】本発明の実施例の説明は以上のとおりであ
るが、本発明は上記の実施例に限られるものではなく、
本発明の要旨を変更しない範囲で、種々の設計変更が可
能である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、散光式警光灯のドライ
バを基台とグローブにより構成した閉鎖空間内に収容す
ることにより、ドライバの接続端子が雨水にさらされる
ことはなくなり、接続端子の雨水による腐蝕が起こらな
い。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る散光式警光灯の構成を示
す正面図である。
【図2】上記散光式警光灯の構成を示す平面図である。
【図3】上記散光式警光灯基台中央部の平面図である。
【図4】上記散光式警光灯スピーカホーンの平面図であ
る。
【図5】上記散光式警光灯中央の拡大断面図(図2記載
散光式警光灯AーA拡大断面図)である。
【図6】従来例を示す散光式警光灯の平面図である。
【図7】従来例を示す散光式警光灯の拡大断面図(図6
記載散光式警光灯BーB拡大断面図)である。
【符号の説明】
1 基台 11 左翼部 12 右翼部 13 中央部 21 グローブ 22 グローブ 23 グローブ 24 グローブ 25 グローブ 31 回転灯 32 回転灯 33 反射板 34 反射板 4 スピーカホーン 5 スピーカ部 51 スピーカ開口部 52 パンチング 53 スピーカカバー 6 ドライバ 61 接続端子 71 ブラケット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左翼部と、右翼部と、中央部の各部を一
    体的に連接して構成した基台と、該基台上に回転灯と、
    回転灯光を反射放光する反射板を適宜配設して光機部分
    とし、該基台の光機部分を含む上側全体を囲覆する有色
    透明のグローブと、上記基台中央部下面に組付けられる
    スピーカホーンとから成る散光式警光灯において、 上記基台及びグローブにより構成される閉鎖空間内にス
    ピーカのドライバが収容されていることを特徴とする散
    光式警光灯。
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