JP3168638U - 住宅構造 - Google Patents

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JP3168638U
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敦 庭木
敦 庭木
朋子 庭木
朋子 庭木
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株式会社ツーバイリバウス
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Abstract

【課題】介護がし易い住宅構造を安価に提供する。【解決手段】建物の天井部分に梁、該梁は直線状に設けられており、梁に沿った下方に、ベット・トイレの便器・バスタブが配置され、ベット・トイレの便器・バスタブに介護者及び被介護者が移動可能なように設置される。【選択図】図1

Description

本考案は、介護がし易い住宅を提供するものであり、建物の天井部分に梁、該梁は直線状に設けられており、梁に沿った下方に、ベット・トイレの便器・バスタブが配置されたことを特徴とする住宅構造に関するものである。
従来、寝室のベットの近傍、トイレの近傍、バスタブの近傍と各々の場所に吊り下げ式の介護用リフト装置を設けたり、また各々の場所にレールを上部に設けベットの乗り降りをサポートしたり、トイレの使用をサポートしたり、入浴をサポートしたりするための動線を確保するレールを設けてリフト装置を左右に移動などしていた。これらは介護用リフトの設置価格が高価となるためのトイレのみに設置する場合が多かった。
介護者の負担を軽減する方法として発明された特開2003−33408号公報(特許文献1)に示されているように、建物に工事を施すことなく簡単に設置可能で、低コストであり、不要になったときは建物を補修することなく簡単に撤去することができる介護用リフトを得る。
この発明は、床面に間隔をおいて平行に配置される複数のレールと、これらのレール上を移動可能にかつレールの間隔に対応した間隔で配置される複数のビーム支持体と、ビーム支持体間に掛け渡されるビームと、被介護者を載せることができビームによって吊り下げられる被介護者支持体とを有し、上記ビームは、ビーム支持体2に対して着脱自在である。被介護者支持体は、ビームに沿って移動可能に吊り下げられるようになしたものであるが本考案のように生活に必要なベット、トイレ、浴室の一連に設置する思想は開示されていない。
また、再公表公報WO96/018126号公報(特許文献2)は、被介護者の介護用具に係わる。すなわち被介護者を寝具より浴槽に移送する際に使用される被介護者リフト担架およびリフト装置に関するものであり、特許文献1と同様単独設置するものであり、被介護者の臀部及び脚部を保持する板状の臀脚保持部と、該臀脚保持部の一端側に揺動自在に固定され該被介護者の頭部および背部を保持する板状の頭背保持部と、該臀脚保持部に一端が固定され他端がリフト装置に係止され該臀脚保持部を吊り上げる第1ロープ部材と、該頭背保持部に一端が固定され他端が該リフト装置に係止され該頭背保持部を吊り上げる第2ロープ部材と、を具備することを特徴とする被介護者リフト担架に関するものである。これにより被介護者を吊り上げるリフト担架で、臀部を支える板状の座部載せ替え機と背部を支える板状の背部載せ替え機をロープで連結するとともにロープで吊り上げる従来装置を改良した装置が開示されている。また、リフト装置の改良としては、台車と下端が台車に固定された柱部材と柱部材の先端より水平方向に延びる粱と梁に保持されたリフト部材とからなるリフト装置を改良するものであるが本考案の生活に必要なベット、トイレ、浴室の一連に設置する思想は開示されていない。
特開22003−33408号公報 再公表公報WO96/018126号公報
本考案は、従来の問題点に鑑み案出されたものであり、介護がし易い住宅を提供するものであり、建物の天井部分に梁、該梁は直線状に設けられており、梁に沿った下方に、ベット・トイレの便器・バスタブが配置されたことを特徴とする住宅構造に関するものである。
本考案は、予め新築の時に設置することが望ましいが、リフォームの際に設置してもよいものであるが、建物の天井部分に梁、該梁は直線状に設けられており、梁に沿った下方に、ベット・トイレの便器・バスタブが配置され、ベット・トイレの便器・バスタブに介護者及び被介護者が移動可能なように設置されたことを特徴とする住宅構造である。
本考案の住宅構造は、介護用レールの下地梁は、ベッドルームからトイレ、浴槽の真上を通り、またベッドルームまで行くように設置されており、介護者はもちろんのこと被介護者にとっても極めて楽に動作が可能となる。
介護リフトが必要になってから身内等の介護者が、非常に便利で安全な住宅構造を安価に提供できるものである。
図1は、本考案の住宅構造平面図である。 図2は、本考案の使用状態を示す部分正面斜視図である。
本考案の実施例を図面に従って説明すると、図1は寝室A・トイレB・浴室Cを示す平面図であり、介護に必要な例えば寝室Aの場合は、ベット1からの上げ下げに際しての介護者と被介護者が力を必要としない位置の上部に梁2を設けられている。該梁2の連続するトイレBの便器3の上げ下げが容易となる位置に便器3が設置されている。同様に隣室にバスタブ4を有する浴室Cが形成されており、梁2を利用して入浴の介護を容易としている。
図2の介護用レール5の下地梁は、寝室Aのベット1からトイレBの便器3、浴室Cのバスタブ4の真上を通り、また寝室Aまで行くように設置されております。
介護リフトが必要になってから身内等の介護者が、非常に便利で安全、介護の負担も軽減されるものである。
以上のようにしてなる本考案は、これらにより、浴室のバスタブとトイレが一体になっており、仕切りが可動カーテンとし、また下着等が汚れた場合もリビングを通らず洗濯場に行くことができ、リビングには、ハイサイドライト付きの天井で、朝日が差し込み、また夏には風の通り道になり快適に過ごせるばかりでなく、木板張りの天井にすることにより、木の温かみが感じられ清々しい気分も得ることができる。
例えば、地震に強い2×4工法を採用することにより、介護用リフトも安全に取り付けることが可能である。また、少なくとも2LDKタイプで介護者のプライバシーも保たれ介護疲れを軽減することが出来るものである。
子供の独立などにより、現在、広い敷地・戸建に、単身又は夫婦二人で生活している、60代を対象に、敷地の一部を売却(当社にて買取り又は仲介)した代金で、介護転換可能な平屋を新築する。
現在、既に介護を必要とされている方はもちろん、現在は元気だが、万が一歩行が困難になった際も、在宅介護が受けやすいよう、ベットからトイレ、お風呂を一直線上に配置し、その直下へ移動する介護用リフト設置用の梁を入れる。介護用リフトは、現在のところ、介護施設での利用にとどまり、自宅で設置している家はごく一部に限られているが、設置することにより、在宅介護の負担が大変軽減される。
既存住宅に、設置をするためのリフォームを施した場合、水周りの移設工事による間取り変更及び、リフトと要介護者の荷重を支える為の鉄の脚をコノ字に設置、もしくは、建物全体にかかる荷重、建物の重心等が変わる為、天井裏の躯体部分までの大幅な工事が発生する。
その為、多大なリフォーム費用がかかり、現在の自宅での介護用リフトの普及率は低いものとなっている。
建築当初より介護リフト設置用の梁を入れ、荷重に耐えうる構造になっており、将来、設置の際にも低いコストで転換可能となる。また病院のようなイメージを嫌う方には、最初は、荷重のかかっていない壁等を配置し、将来外せるように出来る。
敷地一部の売却資金で建築費用を捻出する為、手持ち資金が減らない(土地の状況によっては、過不足が生じる場合もある。)また、高齢化社会が進むにつれ、需要は増えていくと思われる。
以上説明したように、新築時やリフォーム時に対応することが可能であり、マンションにおいても天井裏に強度のある梁を設置することにより同様の効果がえられるものである。
また、各々の設備あるいは部屋の境目を簡易カーテン等の例で説明したが引き戸であっても、開放状態の一つの部屋であっても同様である。利用が必要となった時に介護者及び被介護者が移動可能な状態となればよいものである。
A 寝室
B トイレ
C 浴室
1 ベット
2 梁
3 便器
4 バスタブ
5 介護用レール

Claims (1)

  1. 建物の天井部分に梁、該梁は直線状に設けられており、梁に沿った下方に、ベット・トイレの便器・バスタブが、配置されたことを特徴とする住宅構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001066A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 トヨタホーム株式会社 住宅

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