JP3168506U - 厚焼き卵焼き器 - Google Patents

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隆弘 原田
隆弘 原田
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株式会社原田製作所
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Abstract

【課題】大きなスペースを必要とせず、簡易に厚焼き卵を生成することができる厚焼き卵焼き器を提供する。【解決手段】焼成鍋11、21は、軸31を中心に矢印α方向、β方向に回転させることができるよう軸31に軸支されている。また、焼成鍋11が軸31を中心に矢印α方向に180度回転すると、焼成鍋21の上に焼成鍋11が対向して重なり合うよう配置されている。焼成鍋11を、軸31を中心に矢印α方向、β方向に回転させることができるので、交互の焼成鍋に卵を移動させて、厚焼き卵を生成することができる。【選択図】図1

Description

本考案は厚焼き卵焼き器に関し、特に小型化・製造の簡易化に関する。
特許文献1には、厚焼きたまご連続焼成装置が開示されている。
実公昭61−25718号公報
しかし、特許文献1記載の厚焼きたまご連続焼成装置は、複数のフライパンを碁盤状に配置して、これらを順次ひっくり返していくことにより、厚焼き卵焼きを焼成するというものであり、装置がかなり大型化する。
本考案はかかる問題点を解決し、小型化・簡易化させた厚焼き卵焼き器を提供することを目的とする。
本考案にかかる厚焼き卵焼き器は、1)溶き卵汁を流入可能とする凹部を有する一対の焼成鍋、2)前記一対の焼成鍋を載置する載置部、3)前記載置部の内部に設けられた熱源、4)を備えた厚焼き卵焼き器であって、5)前記載置部の天板の、前記一対の焼成鍋下部領域には、前記熱源からの熱エネルギーを前記一対の焼成鍋の底に直接伝達可能とする貫通穴が形成されており、6)前記一対の焼成鍋は、前記互いに反転可能であるとともに反転することにより前記凹部が対向するように重ね合わせ可能に、前記載置部に固定された回転軸に軸支されている。 操作者は、焼成鍋に卵のとぎ汁を注ぎ入れ、ある程度固まった状態で、前記回転軸を中心にして、一方の焼成鍋を反転させる。これにより前記凹部が対向するように重ね合わせられ、他方の焼成鍋に倍の厚みの卵焼きが形成される。さらに、反転により空となった焼成鍋に卵のとぎ汁を追加していくことにより厚焼き卵を容易に製造することができる。また、前記回転軸を中心に相互に他方の焼成鍋に重ねることができるので、省スペースで厚焼き卵を製造することができる。
実用新案登録請求の範囲にて用いた用語と実施形態との対応について説明する。「載置部」とは筐体5が「天板」は取付板9が、「回転軸」は軸31,131が、「熱源」は遠赤ガラスヒータ221〜224が、それぞれ該当する。
本考案にかかる厚焼き卵焼き器1の1例を示す図である。 図1のA−A断面図である。
図1に、本考案にかかる厚焼き卵焼き器1の斜視図を示す。厚焼き卵焼き器1は、筐体5の取付板9のうえに第1焼成部10、第2焼成部100を有する。第2焼成部100の構成は第1焼成部10と同様である。
第1焼成部10、第2焼成部100は、それぞれ、一対の焼成鍋11,21、111、121を有する。
焼成鍋11,21について説明する。焼成鍋11,21は、回転軸である軸31を中心に矢印α、β方向に回転可能に軸支されている。軸31は、図2に示すように、取付板9に固定された一対の支持部32で支持される。焼成鍋11と焼成鍋21は、軸31を中心として、鏡面対称に配置されているので、焼成鍋11が軸31を中心に矢印α方向に180度回転すると、焼成鍋21の上に焼成鍋11が対向して重なり合う。焼成鍋11,21についても同様である。図1の第2焼成部100には、焼成鍋121の上に焼成鍋111が対向して重なり合った状態が示されている。
焼成鍋11はアルミ鋳物で構成されており、凹部12,13を有している。凹部12,13の表面はフッ素樹脂加工されている。焼成鍋21についても同様である。
焼成鍋11、21は、取っ手差込部14、24をそれぞれ有している。取っ手差込部14、24には、取っ手差込部14の直径よりもやや大きな内径の中空パイプ(図示せず)が差し込まれる。中空パイプにより、高温になった焼成鍋11、21を、軸31を中心として回転させることができる。
第2焼成部100についても、第1焼成部10と同様である。取付板9には図2に示すように、貫通の長穴15,25、115、125が4カ所形成されている。長穴15,25、115、125の下部には、下面に反射鏡231〜234が配置された4本の遠赤ガラスヒータ221〜224が設けられている。取付板9の下部には断熱材17を介在して側板に取り付けられている。
スイッチ2aは、遠赤ガラスヒータ221、222の通電用であり、火力調整はダイヤル3aにて行われる。スイッチ2b、ダイヤル3bについても同様である。
厚焼き卵焼き器1の使用方法について説明する。
厚焼き卵焼き器1のスイッチ2aをオンにして、ダイヤル3aを最大にする。焼成鍋11、21の凹部11,12,22,23の内側へ油を塗布する。焼成鍋11、21が暖まると、凹部11,12,22,23に卵の溶き汁を注ぎ込む。凹部11,12,22,23の卵が固まり始めたら、全体に均一になるように割り箸で撹拌する。卵のとろみがまだ残っている状態で、焼成鍋11を、軸31を中心に矢印α方向に回転させ、焼成鍋21を焼成鍋21の上に載せる。これにより、焼成鍋11の凹部12,13に存在していた卵焼きが、それぞれ、焼成鍋21の凹部22,23の卵焼きの上に積層される。
焼成鍋11を矢印β方向に回転させ、焼成鍋11の凹部12,13に新しい溶き汁を注ぐ。焼成鍋21の凹部22,23に積層された卵は、押し板(図示せず)を用いて、形を整える。凹部11,12に新たに注がれた溶き汁が固まり始めたら、全体に均一になるように割り箸で撹拌する。卵のとろみがまだ残っているところで、焼成鍋21を、軸31を中心に矢印β方向に回転させて、焼成鍋11の上に焼成鍋21を載せる。これにより、焼成鍋21の凹部22,23に存在していた卵焼きが、それぞれ、焼成鍋11の凹部12,13に移動する。焼成鍋21を矢印α方向に回転させ、焼成鍋21の凹部22,23に新しい溶き汁を注ぐ。以下、上記処理を繰り返す。
最後に反転をして焼成鍋を重ねた状態にしたら、ダイアル3aを弱火にセットし、この状態で、凹部12,13,または凹部22,23に存在する卵を、焼成鍋11および焼成鍋21を、軸31を中心に相互に反転させて、これらの間で移動させつつ、両面の形を整える。
取り出しのための板(図示せず)を空の焼成鍋の上に載置し、卵の入った焼成鍋を反転することにより、卵焼きを取り出すことができる。
上記の説明では、第1焼成部10を用いた卵焼きの処理について説明したが、第2焼成部100についても同様である。
このように、焼成鍋11,21を鏡対象となるように、軸31で対向配置し、かつ、軸31を中心に、一方の焼成鍋が他方の焼成鍋に互いに回転可能とすることにより、上記のように交互の焼成鍋に卵を移動させて、厚焼き卵を生成することができる。
本実施形態においては、2つの焼成部を設けた場合について説明したが、かかる焼成部の数については任意である。また、各焼成部に2つの凹部を有するが、これについても任意である。
1 厚焼き卵焼き器
10 第1焼成部
11 焼成鍋
12、13、22,23 凹部
14、24 取っ手差込部
15、25,115,125 開口
231〜234 反射鏡
21 焼成鍋
221〜224 遠赤ガラスヒータ
231〜234 反射鏡
31、131 軸
100 第2焼成部

Claims (1)

  1. 溶き卵汁を流入可能とする凹部を有する一対の焼成鍋、
    前記一対の焼成鍋を載置する載置部、
    前記載置部の内部に設けられた熱源、
    を備えた厚焼き卵焼き器であって、
    前記載置部の天板の、前記一対の焼成鍋下部領域には、前記熱源からの熱エネルギーを前記一対の焼成鍋の底に直接伝達可能とする貫通穴が形成されており、
    前記一対の焼成鍋は、前記互いに反転可能であるとともに反転することにより前記凹部が対向するように重ね合わせ可能に、前記載置部に固定された回転軸に軸支されていること、
    を特徴とする厚焼き卵焼き器。
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