JP3167837U - クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で用紙類を傷付けたり錆などで汚したりする虞がなく、さらには、ユーザーの要求に答えてファッション性、意匠性に富み、持ち運びが便利なクリップを提供する。【解決手段】台紙部分2が形成され、該台紙部分2の一端部には、ルーズリーフ等の用紙類に予め形成された綴じ孔に挿入可能な膨出片6が並んで配置されているとともに、この膨出片6の基部側に構成される折り曲げ線S−Sを挟んで膨出片6とは反対側に、膨出片6が挿入可能な孔8が並んで形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、用紙類などを綴じるクリップに関し、さらに詳しくは意匠性、ファッション性、柔軟性に優れるクリップに関する。
用紙類を複数枚まとめて綴じるクリップとしては、例えば、特許文献1に開示されているダブルクリップの他、ゼムクリップ、目玉クリップなどが知られている。これらのクリップは、通常、金属あるいは硬質プラスチックス、さらにはプラスチックフィルムがラミネートされた金属線などから形成されている。
また、バインダーに綴じられたルーズリーフ等穴の開いた用紙類のうちその一部を全体から区分けしたい場合などにも、ゼムクリップやダブルクリップなどが使用されている。
しかしながら、これらのクリップはいずれも主要部が金属製で硬いことから、用紙類あるいは他の物品、さらには袋体などを傷付ける虞があるとともに、軽量な用紙類に対して重量増になるという問題があった。また、使用状態が長く続くと、錆が発生し、その錆が用紙に付着する虞もあった。
しかしながら、これらのクリップはいずれも主要部が金属製で硬いことから、用紙類あるいは他の物品、さらには袋体などを傷付ける虞があるとともに、軽量な用紙類に対して重量増になるという問題があった。また、使用状態が長く続くと、錆が発生し、その錆が用紙に付着する虞もあった。
また、今日では、特に、ファッション性を重視するユーザーからは、斬新なデザインで、しかも持ち運びが容易な新たなクリップの提供が期待されている。
本考案は、このような従来の実情に鑑み、用紙類を傷付けたり錆などで汚したりする虞がなく、軽量であり、さらには、意匠性、ファッション性に優れ、持ち運びが容易な新たなクリップを提供することを目的としている。
さらに本考案は、バインダーなどに綴じられた用紙類の中からその一部を取り出して持ち歩く必要がある場合などに、所望とする大きさのものをその場で用意することができるクリップを提供することを目的としている。
本願考案者らは、上記問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、軟質材を好適に構成させることにより、上記問題点が解決できることを見出し、本願考案を完成するに至った。
すなわち、本考案に係るクリップは、
台紙部分が形成されるとともに、該台紙部分の一端部には、ルーズリーフ等の用紙類に予め形成された綴じ孔に挿入可能な膨出片が形成され、かつ、この膨出片が軟質材からなり、さらに、前記膨出片の基部側に構成される折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が形成されていることを特徴としている。
台紙部分が形成されるとともに、該台紙部分の一端部には、ルーズリーフ等の用紙類に予め形成された綴じ孔に挿入可能な膨出片が形成され、かつ、この膨出片が軟質材からなり、さらに、前記膨出片の基部側に構成される折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が形成されていることを特徴としている。
ここで、本考案に係るクリップは、
前記台紙部分は略矩形状を呈し、その一端部に前記膨出片が複数個形成されているとともに、前記折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が複数個形成されていることが好ましい。
前記台紙部分は略矩形状を呈し、その一端部に前記膨出片が複数個形成されているとともに、前記折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が複数個形成されていることが好ましい。
このような構成のクリップによれば、柔軟な材質からなり錆の発生が無いので、軽量であるとともに用紙類を汚す虞がない。また、斬新なデザインを提供することができることから、意匠性に優れ、ファッション性も向上する。
さらに、本考案では、前記膨出片には、それぞれ当該膨出片の長さ方向に長孔が形成されていることが好ましい。
このような構成であれば、膨出片の変形がより自在になる。
このような構成であれば、膨出片の変形がより自在になる。
また,本考案では、前記膨出片を構成する軟質材が、メタクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つおよびアクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つ有するアクリル系ブロック重合体を含有することが好ましい。
このような構成であれば、膨出片の変形がさらに自在になり、顔料などを添加することにより、自由な色を提供することができる。
前記台紙部分は、軟質材からなることが好ましい。
このような構成であれば、用紙類を綴じるクリップとして好ましい変形性を容易に得ることができる。
前記台紙部分は、軟質材からなることが好ましい。
このような構成であれば、用紙類を綴じるクリップとして好ましい変形性を容易に得ることができる。
また、前記台紙部分を構成する軟質材が、メタクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つおよびアクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つ有するアクリル系ブロック重合体を含有することが好ましい。
このような構成であれば、用紙類を綴じるクリップとして好ましい変形性をより容易に得ることができ、顔料などを添加することにより、自由な色を提供することができる。
上記構成によれば、意匠性、ファッション性に優れ、柔軟であることから用紙類などを傷付ける虞がなく、様々な色彩の新たなクリップを市場に提供することができる。また、大きさも任意に変更することができる。
以下、図面を参照しながら本考案に係るシート状クリップについて説明する。
図1は本考案の一実施例に係るシート状クリップ10を示した概略平面図、図2はその一部を切り取って拡大して示した平面図である。
図1は本考案の一実施例に係るシート状クリップ10を示した概略平面図、図2はその一部を切り取って拡大して示した平面図である。
このシート状クリップ10は、縦横の長さが、例えばA4サイズに設定されている。
このシート状クリップ10では、用紙類を挟む機能は、略矩形状の台紙部分2の一側部に縦一列に具備されている。
このシート状クリップ10では、用紙類を挟む機能は、略矩形状の台紙部分2の一側部に縦一列に具備されている。
すなわち、この台紙部分2の一側部には、図示しないルーズリーフなどの用紙類に予め形成された綴じ孔(図3に示したルーズリーフ14の符号12で示される孔)に挿入可能な軟質材からなる膨出片6が縦一列に並んで形成されている。図1のシート状クリップ10において、隣接する膨出片6の形成される間隔は、上記ルーズリーフ14に形成された綴じ孔12と同じ間隔であっても良いが、ルーズリーフの綴じ孔12のピッチの整数倍の位置に形成されていても良い。
一方、シート状クリップ10では、膨出片6の基部側に構成される仮想の折り曲げ線S−Sを挟んで膨出片6とは反対側に、この膨出片6の挿入が可能な孔8が並んで形成されている。この孔8の形状は特に限定されるものではない。なお、この折り曲げ線S−Sは、使用時に谷折りにされる位置であり、図2に示したように、孔8の外縁から台紙部分2の側縁までの距離tの中間に位置している。
この膨出片6は、長孔6aが形成されることにより、内部が中空となっている。換言すれば、膨出片6は、輪あるいは紐のように形成されている。この長孔6aは必須ではないが、長孔6aが形成されることにより、膨出片6の中央部分がより自在に変形することができる。
このように、膨出片6がルーズリーフ14の綴じ孔12に対応して同数あるいは整数倍の位置に形成されていれば、後述する図5のバインダー15に具備される金具17の位置と一致するので、ルーズリーフ14を綴じるのと同様にバインダー15に綴じこんでおくことができる。
このように膨出片6が多数形成されたシート状クリップ10は、変形自在な軟質材から形成されていることが好ましい。これにより、折り曲げ線S−Sで容易に折り曲げることができるとともに、2つに折り曲げられた場合は、元の姿勢に戻り難くなっている。なお、台紙部分2の厚さは、通常0.05mm〜2mm、好ましくは、0.05mm〜0.5mmである。
台紙部分2と膨出片6とは、同一材料から形成されていても良いが、台紙部分2と膨出片6とを別材料で形成し、これらを一体化しても良い。また、折り曲げ線S−Sを含む、台紙部分2の孔8から膨出片6の基部の間の折り曲げ部も別材料で形成されていてもよい。
要は、2つに折り曲げられる台紙部分2のうち、折り曲げ線S−Sを含む、台紙部分2の孔8から膨出片6の基部の間の折り曲げ部が柔軟な軟質材から形成されているともに、膨出片6に柔軟性があり、この膨出片6が台紙2と密着状態を維持できる程度の粘着性を有する軟質材から形成されていれば良い。また台紙部分2のうち孔8から膨出片6を有する部分とは反対側の部分は、これより若干硬い材質から形成されていても良い。
本実施例によるシート状クリップ10は、全体が軟質材などの材料から形成されている。限定されるものではないが、この軟質材としては、例えば、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系エラストマー、ポリ塩化ビニル系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エラストマー、アクリル系エラストマー、アクリルゴム、またはシリコンゴムなどを含む材料などが挙げられる。台紙部分2のうち孔から膨出片を有する部分とは反対側の部分は、ある程度硬いものでもよく、例えば、ポリカーボネート系樹脂、ポリメタクリル酸エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂などが挙げられる。本実施例によるシート状クリップ10に使用される材料は、透明な材料であることが好ましい。透明であると、書類に記載した内容をクリップを通して確認することができる。
上記した材料のうちでも、アクリル系エラストマーが好ましく、特にはアクリル系軟質材、特には、メタクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つおよびアクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つ有するアクリル系ブロック重合体を含有するものから形成されている。
このようなアクリル系ブロック共重合体としては、例えば、ガラス転移温度が50℃以上のメタクリル酸エステル単位を主体とする重合体ブロック(A)を1以上、ガラス転移温度が20℃以下のアクリル酸エステル単位を主体とする重合体ブロック(B)を1以上有するアクリル系ブロック共重合体を含む材料から形成されていることがより好ましく、〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕−〔アクリル酸n−ブチル重合体ブロック〕−〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕、〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕−〔アクリル酸2−エチルヘキシル重合体ブロック〕−〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕、〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕−〔(アクリル酸n−ブチル/アクリル酸2−エチルヘキシル)共重合体ブロック〕−〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕などの〔メタクリル酸エステル重合体ブロック〕−〔アクリル酸エステル重合体ブロック〕−〔メタクリル酸エステル重合体ブロック〕型のアクリル系トリブロック共重合体を含む材料から形成されていることが特に好ましい。上記アクリル系ブロック共重合体として、〔メタクリル酸メチル重合体ブロック〕−〔アクリル酸n−ブチル重合体ブロック〕などの〔メタクリル酸エステル重合体ブロック〕−〔アクリル酸エステル重合体ブロック〕型のジブロック共重合体を含んでいてもよい。上記アクリル系ブロック共重合体は、1種のみでもよいし、2種以上含まれていてもよい。具体例およびその製造方法については、国際公開第2009/054553号パンフレットに記載されている。
このような軟質材からシート状クリップ10が形成されていれば、適宜な折り曲げ性と適宜な復元力を発揮させることができ、クリップ材料として好ましい。また、アクリル系ブロック共重合体から構成されていると、アクリル系ブロック共重合体は、メタクリル酸エステル重合体ブロックのアクリル系ブロック共重合体中における含有量(質量比)によって、硬いものから、粘着性のある柔軟なものまで、硬度を自由に調整できる。このため、一見クリップが一体化されたものとして形成されていても、台紙部分2のうち孔から膨出片を有する部分とは反対側の部分は硬く、台紙部分2のうち折り曲げ線を含む、台紙部分の孔から膨出片の基部の間の折り曲げ部が柔軟で、膨出片6が柔軟性があり、台紙と密着状態を維持できる程度の粘着性を有するものとすることができ、台紙部分に、膨出片を粘着させて固定することができる。
本考案に係るシート状クリップ10は上記のように形成されているが、以下、このように形成されたシート状クリップ10の作用について説明する。
先ず、図1に示した一枚のシート状クリップ10は、ハサミなどで切除することにより、図2,図3に示したように、自由な大きさに切り分けることができる。
先ず、図1に示した一枚のシート状クリップ10は、ハサミなどで切除することにより、図2,図3に示したように、自由な大きさに切り分けることができる。
すなわち、綴じるべき用紙類の種別、持ち運びの態様などにより、例えば、A4サイズから任意の大きさに切り出して使用することができる。
例えば、図2,図3では、3個の膨出片6を備えたものに切り出される例を示している。この場合、台紙部分2の幅Wも適宜な長さに設定される。また、外形状を示すラインも直線に限定されず、湾曲で切除しても良い。なお、台紙部分2に、予めミシン目などの脆弱部を設けておけば、その部分に沿って切り離すこともできる。
例えば、図2,図3では、3個の膨出片6を備えたものに切り出される例を示している。この場合、台紙部分2の幅Wも適宜な長さに設定される。また、外形状を示すラインも直線に限定されず、湾曲で切除しても良い。なお、台紙部分2に、予めミシン目などの脆弱部を設けておけば、その部分に沿って切り離すこともできる。
このように一枚のシート状クリップ10から、所望の大きさに切り出して複数個のシート状クリップ10’を形成するとともに、残りの部分を保管すれば、次の機会に使用することができる。
以下、図2に示したように、3個の膨出片6を備えた小形のシート状クリップ10’を用いて、ルーズリーフ14(複数枚)を綴じる場合について説明する。ルーズリーフ14には、図3、図4に示したように縦一列に綴じ孔12が所定のピッチで形成されている。
今、3個の膨出片6を備えたシート状クリップ10’が、図3に示したように、多数の綴じ孔12が形成されたルーズリーフ14の一側部に配置される。そして、3つの膨出片6が上方から順番に、ルーズリーフ14の綴じ孔12の下面側に配置され、膨出片6の先端部がこの綴じ孔12の下方から上方に向かって挿入される。
このようにして3つの膨出片6が綴じ孔12内に下面側から挿入されたら、そのシート状クリップ10’が折り曲げ線S−Sに沿って台紙部分2が谷折りされる。そして、膨出片6の先端部が、図4に示したように、台紙部分2の孔8を通ってルーズリーフ14の上面側に案内され、セットが完了する。
このとき、膨出片6は、図4に示したように、折り曲げ線S−Sとは、反対側に延出させることが好ましい。これにより、膨出片6の抜けを確実に防止することができる。
なお、このとき、台紙部分2の上方側端部2bを、ルーズリーフ14から突出するように一部長くしておけば、その部分を耳部として機能させることができる。
なお、このとき、台紙部分2の上方側端部2bを、ルーズリーフ14から突出するように一部長くしておけば、その部分を耳部として機能させることができる。
図2に示したシート状クリップ10’を用いることにより、所定枚数のルーズリーフ14を図4に示したように、そのまま持ち運ぶこともできる。
また、図5に示したように、シート状クリップ10’を、バインダー15に綴じられた多数枚のルーズリーフ14のうち、幾枚かを区分けするために用いることができる。
また、図5に示したように、シート状クリップ10’を、バインダー15に綴じられた多数枚のルーズリーフ14のうち、幾枚かを区分けするために用いることができる。
すなわち、所定枚数のルーズリーフ14をクリップ10’により1つに纏めた状態とし、この1つに纏められたルーズリーフを、他のルーズリーフ14を綴じるのと同様に、バインダー15内に綴じ込むことができる。
さらに、図3では、台紙部分2に形成された3個の膨出片6がルーズリーフ14の3つの綴じ孔12に挿入されているが、ルーズリーフ14の3つの綴じ孔12に対し、膨出片6を2個とし、真中の綴じ孔12は、使用しない状態とすれば、膨出片6の数を少なくし、取付け作業を簡略化することもできる。
あるいは、図6に示したように、数個の膨出片のうち任意で膨出部6を切り取るようにすれば、残った部分が折り曲げ易くなるので、使用勝手が良好である。
さらに、綴じようとする用紙類の大きさが小さい場合などには、図7に示したシート状クリップ20のように、台紙部分2に1つの膨出片6のみを具備させることができる。
さらに、綴じようとする用紙類の大きさが小さい場合などには、図7に示したシート状クリップ20のように、台紙部分2に1つの膨出片6のみを具備させることができる。
なお、図2に示したように、3つの膨出片6を備えたシート状クリップ10’、あるいは図7に示したように、1つの膨出片6を備えたシート状クリップ20などを多数取り揃えておくためには、これらの形状を、大きな台紙部分にミシン目などで分離し易いように多数配置すれば良い。
このように、本考案に係るシート状クリップは、膨出片6の数、台紙部分2の長さ、大きさ、形状などに特に限定はない。
また、台紙部分2の材料に顔料を加えることにより、ファッション性に富み、様々な色を提供することができる。また、任意の箇所に文字や画像を描いたりすることも容易にできるので、書類の分類に適する他、若い人達の要望にも答えることができ、市場の拡大を期待することのできるクリップである。
また、台紙部分2の材料に顔料を加えることにより、ファッション性に富み、様々な色を提供することができる。また、任意の箇所に文字や画像を描いたりすることも容易にできるので、書類の分類に適する他、若い人達の要望にも答えることができ、市場の拡大を期待することのできるクリップである。
また、本考案のクリップによれば、錆が発生することもなく、用紙類や袋体などを損傷する虞もない。さらに、軽量であるので、持ち運びが便利である。また、バインダー内に予め保管しておくことにより、必要に必要な大きさに切り出すことができる。
また、使用対象は、ルーズリーフに限定されるものではなく、用紙に新たなパンチ孔を設けたものにも適用可能である。
2 台紙部分
6 膨出片
6a 長孔
8 孔
10 シート状クリップ
10’シート状クリップ
12 バインダーに形成された綴じ孔
14 ルーズリーフ
15 バインダー
17 金具
20 シート状クリップ
6 膨出片
6a 長孔
8 孔
10 シート状クリップ
10’シート状クリップ
12 バインダーに形成された綴じ孔
14 ルーズリーフ
15 バインダー
17 金具
20 シート状クリップ
Claims (6)
- 台紙部分が形成されるとともに、該台紙部分の一端部には、ルーズリーフ等の用紙類に予め形成された綴じ孔に挿入可能な膨出片が形成され、かつ、この膨出片が軟質材からなり、さらに、前記膨出片の基部側に構成される折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が形成されていることを特徴とするシート状クリップ。
- 前記台紙部分は略矩形状を呈し、その一端部に前記膨出片が複数個形成されているとともに、前記折り曲げ線を挟んで前記膨出片とは反対側に、前記膨出片が挿入可能な孔が複数個形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート状クリップ。
- 前記膨出片には、それぞれ当該膨出片の長さ方向に長孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート状クリップ。
- 前記膨出片を構成する軟質材が、メタクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つおよびアクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つ有するアクリル系ブロック重合体を含有することを特徴とする請求項1に記載のシート状クリップ。
- 前記台紙部分が、軟質材からなることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のシート状クリップ。
- 前記台紙部分を構成する軟質材が、メタクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つおよびアクリル酸エステル重合体ブロックを少なくとも一つ有するアクリル系ブロック重合体を含有することを特徴とする請求項5に記載のシート状クリップ。
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JP2011001060U JP3167837U (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | クリップ |
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