JP3167436U - 環状リリアン装身具 - Google Patents

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濱中 貞宏
貞宏 濱中
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ハマナカ株式会社
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Abstract

【課題】髪束ね用シュシュ等の装身具を手芸操作によるリリアン編により製作して編組織による被覆体をもつ重厚で変化のある装身具を提供する。【解決手段】所要複数のリリアン編目列により形成された中空筒体よりなる環状本体1内に環状弾性芯材2を自由な状態で編みくるみ内包せしめシュシュを作成した。特にリリアン編目列により形成された中空筒体よりなる環状本体1の編目列数を変えて内径に変化を与え、また環状本体の長さを変えることによりシュシュに限らずブレスレット等も作成可能である。【選択図】図1

Description

本考案は髪束用シュシュとして、あるいはブレスレット等の装身具として使用される環状リリアン装身具に関するものである。
女性が髪を束ねるのにシュシュと呼ばれる髪束ね具が広く使用されており、弾性芯材を織物,編物,フェルト等の布地からなる、中空の外周被覆体内に入れ、リング状の外周被覆体で毛髪を束ねるようにしたもの(例えば特許文献1参照)や、筒状の布状体の両端をゴム紐で絞って2つのゴム口を形成し、ゴム口に髪止めを係止可能な係止具を縫い付けたもの(例えば特許文献2参照)、更に布,革,毛皮等で筒状にした本体の両端にゴムを通したもの(例えば特許文献3参照)など、各構成のシュシュが提案されている。しかし、これらのシュシュは何れもゴムの弾性収縮により毛髪を束ねるだけで外周の被覆体としては布地や革,毛皮など平面的な既存素材が多く、立体感に欠けるのみならず、ゴムの利用についても口ゴム部に装着したり、被覆体に挿入するなど、ゴムの存在が表面より確認される構造であって、髪束ね効果は兎も角、全体的に装飾効果が今一つという感があった。
実公平6−21362号公報 実用新案登録第3033306号公報 実用新案登録第3123902号公報
本考案は上述の如き実状に鑑み、特にリリアン編みによる中空筒体内に環状ゴムを内包せしめて編みくるみ、環状とすることによりリリアン編の編目並列により筒状体の多彩な立体感,重厚感を高めシュシュなどの装身具を手軽に手芸操作により作成可能として装飾効果を増進せしめることを目的とするものである。
即ち、上記目的に適合する本考案は、所要複数のリリアン編目列により形成された中空筒体よりなる環状本体内に環状弾性芯材を自由な状態で編みくるみ内包せしめたシュシュ等の環状リリアン装身具を特徴とする。
本考案は上記の如くリリアン編目の並列による中空筒状よりなる環状本体内に環状弾性芯材を編みくるみ内包したものであり、外観がリリアン編による重厚感を有していると共に、内部の環状弾性芯材はリリアン編の中空筒体内に編みくるまれて表面に出ることなく完全に内包されていて多彩なリリアン環状体の外観を阻害することがなく、しかもリリアン編によることから手軽に家庭内手芸として作成することができる利点もあり、手芸の普及に頗る有効な効果を有している。
本考案に係る環状リリアン装身具の外観を示す一部切断状態図である。 本考案装身具を製作する器具の編み始め状態を示す図である。 上記器具を用いて本考案装身具を編成する上記図2に続く第2段階説明図である。 上記図3に続く編成態様を示す説明図である。 更に上記図4に続く編成態様を示す説明図である。
以下、更に添付図面を参照し、本考案の具体的態様について説明する。図1は本考案に係る環状リリアン装身具の1例としてシュシュを示し、図示の如く環状本体1によってリング形状に形成されていて、内部に弾性芯材2が内包されている。
環状本体1は所要複数、例えば5〜6列のリリアン編目列によって中空筒体に編成されて全体として所要内径を有する環状に形成されており、編成時、中空筒体内に環状の弾性芯材2が内包されて編みくるまれ、弾性伸縮性能が付与されている。この場合、弾性芯材2は環状を保持したまま環状に形成された中空筒体内部に自由な状態で収納されて編み込まれており、この構成は本考案装身具の大きな特徴である。
ここで、リリアン編に使用される糸はアクリル,ポリエステル,ナイロン等の合成繊維又はこれらの嵩高加工糸,毛糸など、通常の手芸糸でとりわけ極太,超極太タイプや太めのファンシータイプの糸は好適である。内包される環状弾性芯材2は適宜太さのゴム帯或いは同効の弾性を有する糸が使用され、これらは通常、適宜繊維材により被覆して用いるのが好ましい。この内包される環状弾性芯材2は結び目をもたない環状のままリリアン編成時に同時に編み込まれ、筒状リリアン内部で自由な状態に保持されている。
図2〜図5は上記環状リリアンを編成する1態様であり、台座4に複数の、図においては正五角形の各頂部に位置して等間隔で立設された5本の突起棒3をもつリリアン編み器具が使用される。この場合、環状リリアンとしてシュシュ等の所要内径の環状リリアンを編成することから突起棒3の長さを長くし、7cm以上、通常、7〜12cmとすることが好ましく、余り短かくしてはシュシュに適した内径の環状リリアンに形成することが出来なくなる。
以下、図に従って本考案環状芯材内包の環状リリアンを編成する態様を説明すると、先ず、図2〜5に示す如く5本の突起棒3を有する器具において、編成用の糸5の始端aをテープ等で固定し、環状弾性芯材2内をくぐらせて突起棒3に順次、巻き付けてゆき、一回りして、最初の始端aに戻ると再び糸5を環状弾性芯材2をくぐらせて突起棒3に順次糸を巻きつけて各突起棒3で先の糸5を後の糸の下方より上方へすくって突起棒3にかけて順次リリアン編を繰り返し、これを更に順次繰り返して図4,図5に示すように環状弾性芯材2を内包したリリアン編による中空筒体1′を複数突起棒3の内部に形成し、環状弾性芯材2を伸ばした充分な長さまで編成が出来上がると器具から外し、編み始めと編み終わりを接合させ、所要の径の環状リリアンによる環状本体1を作成し、図1に示す如きシュシュが完成する。なお、テープ等で始めに止めた糸端は適当な長さが編成された時点で随時、外すようにする。かくして、図1に示す如き環状弾性芯材2を内包した環状リリアンによるシュシュを得ることができる。同様にしてシュシュに限らず、突起棒3の長さ,数を選定し、ブレスレット等の環状装身具を作成することも可能であり、本考案の含むところである。
1:環状体
2:環状弾性芯材
3:突起棒
4:台座
5:糸

Claims (2)

  1. 所要複数のリリアン編目列により形成された中空筒体よりなる環状本体内に環状弾性芯材を自由な状態で編みくるみ内包せしめてなることを特徴とする環状リリアン装身具。
  2. 装身具が女性髪を束ねるシュシュである請求項1記載の環状リリアン装身具。
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