JP3167385B2 - 音声信号伝送方法 - Google Patents
音声信号伝送方法Info
- Publication number
- JP3167385B2 JP3167385B2 JP30722991A JP30722991A JP3167385B2 JP 3167385 B2 JP3167385 B2 JP 3167385B2 JP 30722991 A JP30722991 A JP 30722991A JP 30722991 A JP30722991 A JP 30722991A JP 3167385 B2 JP3167385 B2 JP 3167385B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- audio
- frame
- transmitted
- preamble
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/44—Transmit/receive switching
- H04B1/46—Transmit/receive switching by voice-frequency signals; by pilot signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
式における音声信号伝送方法に関するものであり、更に
詳しくは、音声信号伝送を行う際、有音区間では送信す
るが無音区間では送信パワをオフにして、その分、所要
電力の低減を図る、所謂VOX(Voice Operated Tr
ansmitter)制御と呼ばれる音声信号伝送方法に関する
ものである。
る音声信号伝送では、音声を例えば20ms毎の短い区
間に区切って符号化し、フレーム構成にして伝送する。
そして送信側で、先ず送信すべき音声の存在する有音区
間を検出すると、プリアンブル信号を、送信開始予告信
号として、やはりフレーム構成で送信し、続いて送信す
べき音声信号を符号化してディジタル信号に変換し、音
声符号化データとしてフレーム構成で送信し、送信すべ
き音声の存在しない無音区間を検出すると、ポストアン
ブル信号を、やはりフレーム構成で送信した後、音声信
号の送信を中止する。
信号を検出すると、以後、伝送されてくる音声符号化デ
ータの復号動作を開始し、ポストアンブル信号が伝送さ
れてくるのを検出すると、復号動作を中断し、かくして
プリアンブル信号とポストアンブル信号との間の音声符
号化データのみを受信、復号するようにしている。
ばれる音声信号伝送方法では、伝送路において符号誤り
が生じたために、プリアンブル信号やポストアンブル信
号が受信側に正しく伝送されなかった場合、受信側で良
好な受信動作は期待できないという第1の問題があっ
た。
信号伝送方法では、予測パラメータを用いた音声符号化
技術を採用しているが、この場合、符号化された音声デ
ータを受信側で復号するためには、復号の対象となる当
該フレームの符号化データの他に、過去のフレームデー
タが必要となる。そのため、プリアンブルの直後の音声
データを受信側で正しく復号しようとしても、その前
の、つまり過去のフレームデータが送られてきていなけ
れば、正しく復号することができず、その部分の復号結
果は、異常な音声となり、聞き苦しいという第2の問題
があった。
な環境で行なわれない場合(換言すれば、送信の行われ
る環境は、全くの無音の環境ということはなく、なにが
しかの周囲雑音の存在する環境下で送信が行われるのが
普通であるから)、音声信号伝送中の無音区間で、全く
無音の状態になると、これを受信する受信側では、有音
区間と有音区間の間の無音区間で突然、全く無音の状態
となり、不自然な感じを受けるので、有音区間と有音区
間の間の無音区間に、背景雑音を生成してやって不自然
な感じを回避することが必要になるが、従来はこのよう
なことが行われていなかったため、不自然な感じを免れ
ないという第3の問題があった。
上述の如き音声信号伝送方法において、上述した如き第
1乃至第3の問題を解決し、そのような問題点のない音
声信号伝送方法を提供することにある。
決する手段として、受信側で、プリアンブル、ポストア
ンブルを受信できなかった場合、送信側から誤り検出符
号を含む符号化音声信号を送出しておき、受信側の誤り
検出復号部において、予め定める回数、連続して正しい
符号化音声信号を検出すれば、プリアンブルの受信洩れ
と判断し、復号動作を行なう手段を備えた。
して、伝送路がバースト符号誤りの生ずる伝送路であっ
ても、プリアンブル、ポストアンブル等のユニークワー
ド(音声符号化信号に対し、プリアンブル、ポストアン
ブル等をユニークワードという)を、2つのフレームに
分けて多重化し、各々のフレームで個別にユニークワー
ドを検出可能として伝送する手段を備えた。こうすれ
ば、2つのフレームとも途中で符号誤りにより失われる
確率は小さく、どちらか一方でも受信されれば、プリア
ンブル、ポストアンブルが受信されたことになり、受信
側で正しく復号動作が行なえる。
て、受信側では、有音区間の始まりで正しい復号ができ
ず異音が発生するわけであるから、この異音の発生する
区間で音量を抑制して聞き苦しさを解消する手段、或い
は送信側で、最初から有音区間の始まりで、入力音声を
抑圧して入力するようにして、受信側で、異音の発生す
る区間の音量が本来的に小さくなって聞き苦しさが解消
できるようにした手段、を設けた。
して、符号化された音声データを受信側で復号する際、
復号の対象となる当該フレームの符号化データの他に、
過去のフレームデータが必要となるわけであるが、そこ
でプリアンブルの直後の音声データを受信側で正しく復
号するために必要となる、それより過去のフレームデー
タを送信側から送信可能にして、受信側に受信させる手
段を備えた。
音区間を検出した時点で、音声符号化器から出力される
信号は、タイミング的に、その有音区間の直前の無音区
間の音声信号に当たるので、この無音区間を構成するフ
レームに、プリアンブルの後半を多重化して送出する手
段を備えた。こうすれば、無音区間の音声信号が、プリ
アンブルの直後の音声データを受信側で正しく復号する
ために必要となる過去のフレームデータに相当し、受信
側で正しい復号が可能となり、異常な音声も発生しな
い。
て、送信側で、ポストアンブルを構成するフレーム、或
いは、それに続く無音区間を構成するフレームに、音声
の電力と予測計数を、予め定めた時間間隔T毎に含ませ
て送出する手段を備え、受信側で、それと、受信側で発
生するランダムな残差情報とを用いて、所要の背景雑音
を生成するようにした。
信側で、プリアンブル、ポストアンブルを受信できなか
った場合でも、プリアンブルの受信洩れと判断し、復号
動作を行なうことが可能になり、またプリアンブル、ポ
ストアンブルが受信される確率を高くすることにより、
復号動作を行なえる信頼性を高めている。
り、受信側で異音の発生を抑制することができる。或い
は、伝送すべき音声信号の有音区間の直前に、無音区
間、或いは、抑圧された音声区間の音声信号のフレーム
を送出することにより、プリアンブルの直後の有音区間
の音声データを受信側で正しく復号することが可能とな
り、異常な音声を発生しないようにすることができる。
り、受信側で所要の背景雑音を生成することができ、不
自然な感じをなくすことができる。
る。図1は本発明の一実施例の送信側を示すブロック図
である。同図において、Mはマイク、1は入力音声抑圧
部、2は高能率音声符号化器、3は有音区間検出部、4
はプリアンブル発生部、5はポストアンブル発生部、6
はフレームデータ切替/抑圧制御部、7はデータ切替
部、8は送信部、9は送信制御部、10はタイマ、Aは
アンテナ、である。
すべき音声がマイクMに入力され音声信号に変換され
る。音声信号は、例えば20ms毎の短い区間に区切っ
て符号化し、フレーム構成にして送信される。マイクM
から入力された音声信号の有音区間が有音区間検出部3
により検出される。
(但し、Nは任意の整数)の音声が、入力音声抑圧部1
を通って、高能率音声符号化器2に入力された後、N+
1フレーム目の音声が該高能率音声符号化器2に入力さ
れるまでに、データ切替部7に、Nフレーム目の音声が
符号化され、符号化データとして出力される。通常は、
入力音声抑圧部1を通っても音声は抑圧されることな
く、通過する。
ーム目に続いて、N+1フレーム目も有音であると判定
された場合には、フレームデータ切替/抑制制御部6に
よって、データ切替部7から、N番目の符号化データが
そのまま送信部8に渡される。音声がN+1フレーム目
において、無音から有音に変化した場合には、高能率音
声符号化器2に入力される音声は、入力音声抑圧部1に
よって抑圧されたN+1フレーム目の音声(有音)であ
る。
から有音区間の始まりで、入力音声を抑圧して入力する
ようにして、受信側で、異音の発生する区間の音量が本
来的に小さくなって聞き苦しさが解消されるようにする
ためである。
れているNフレーム目の符号化データ(無音)は、デー
タ切替部7において、プリアンブル発生部4から出力さ
れるプリアンブル信号と置き換えられ、送信制御部9に
よって、送信部8から送信が開始される。
そのことを検出する有音区間検出部3の出力により、フ
レームデータ切替/抑制制御部6が機能してデータ切替
部7を制御し、高能率音声符号化器2から出力されてい
る符号化データは、データ切替部7において、ポストア
ンブル発生部5から出力されるユニークワードと置き換
えられ、これを送信部8から送信した後、送信制御部9
の働きによって送信が中断される。
ットされた時間間隔Tで、送信制御部9及びフレームデ
ータ切替/抑制制御部6が、それぞれ繰り返して起動さ
れ、ポストアンブル発生部5から出力されるユニークワ
ードの送信に続いて、受信側における背景雑音合成用に
高能率音声符号化器2から出力される符号化データが、
送信部8から送信される。
音声抑圧部1とで行なわれる信号レベルを抑圧し波形整
形する動作についてより詳細に説明する。フレームデー
タ切替/抑圧制御部6は、有音区間検出部3によって検
出された結果及びタイマ10からの信号に基づいて、デ
ータ切替部及び入力音声抑圧部1を制御する。N番目の
フレームの最後、すなわち、次のN+1番目のフレーム
の先頭で、有音区間検出部3は、N番目のフレームが有
音区間であるかどうかを判定し、N番目のフレームが有
音区間の始まりである場合、フレームデータ切替/抑圧
制御部6は、N+1番目のフレームで、N番目のフレー
ムのレベルが抑圧されるように入力音声抑圧部1を制御
し、プリアンブルが出力されるようにデータ切替部7を
制御する。有音区間から無音区間への変化がN番目のフ
レームの最後に検出されたとき、フレームデータ切替/
抑圧制御部6は、N+2番目のフレームにポストアンブ
ルが出力され、N+3番目のフレームにN+1番目のフ
レームの音声データ(背景雑音符号化データ)が出力さ
れるようにデータ切替部7を制御する。
抑圧した入力音声を符号化器に供給することにより、異
常音が生成される有音区間の開始フレームの音量は受信
側で減衰する。
形整形する入力音声抑圧部1の動作を具体的に説明する
ための図であり、kはフレーム番号を表わし、iは各フ
レーム内のサンプル番号を表わす(i=1,
2,...,N)。
目及び2番目のフレームで入力音声抑圧部1に与えられ
た入力音声信号f(i)の電力、すなわち、音声信号の
サンプル値の平方f 2 (i)と、抑圧された出力信号g
(i)の電力g 2 (i)との関係がスケールを拡大して
示されている。この例は、同図の(C)に概略的に示さ
れるように、入力音声抑圧部1が、現在フレームのサン
プル値をある先行フレームのサンプル値とフレーム内の
各サンプル位置に対応したレートで合成し、無音区間か
ら有音区間に変化する有音区間開始フレームに合成出力
を与える場合を表わす。
無音区間中の殆どの入力信号f 0 (i)を抑圧せずに、
元のレベルのままサンプルg 0 (i)として出力する。
有音区間が始まる1番目のフレームにおいて、入力音声
抑制部1は、入力音声サンプルf 1 (i)を抑圧し、g 1
(i)として出力し、有音区間の2番目のフレームであ
る2番目のフレームにおいて、殆どの入力音声サンプル
f 2 (i)をそのままg 2 (i)として出力する。
出力g 1 (i)として、無音区間である直前の0番目の
フレームの入力音声サンプルf 0 (i)を使用する。さ
らに、入力音声抑圧部1の出力g 0 (i)、g 1 (i)及
びg 2 (i)が隣接した0番目と1番目のフレームの間、
並びに、1番目と2番目のフレームの間で滑らかに連結
されるように、抑圧された出力は、1番目のフレームと
2番目のフレームの先頭で、フレーム長(たとえば、N
=160)よりも十分に短いウィンドウW内でサンプル
値f 1 (i)及びf 2 (i)について以下に説明する処理
を行なうことによって計算される(図2において、Wの
サンプル数は3であるとして示されているが、実際のW
のサンプル数は10程度である)。1≦i≦Wに対し、 g 1 (i)={(w−i)/w}×f 1 (i)+(i/
w)×f 0 (i) (1) W+1≦i≦Nに対し、 g 1 (i)=f 0 (i) (2) 1≦i≦Wに対し、 g 2 (i)={(w−i)/w}×f 1 (i)+(i/
w)×f 2 (i) (3) W+1≦i≦Nに対し、 g 2 (i)=f 2 (i) (4) このように、本例では、1番目のフレームにおいて、音
声レベルが抑圧されると共に、1番目のフレームの出力
が前後の0番目及び2番目のフレームと滑らかに連結さ
れるように波形整形される。
レーム番号kが3以上のフレームに対し、 g k (i)=f k (i) を出力する。
ロック図である。同図において、Aはアンテナ、18は
受信部、16は高能率音声復号化器、17は出力音声抑
圧部、11はユニークワード検出部、19は音声フレー
ム検出部、20はプリアンブル検出部、21はポストア
ンブル検出部、15は音声切替/抑圧制御部、12は背
景雑音用パラメータ記憶部、13はランダムな残差信号
発生部、14は背景雑音合成部、SPはスピーカ、であ
る。
されてきた音声信号は、アンテナAから受信部18に受
信される。受信部18により受信された音声信号は、高
能率音声復号化器16へ送られるとともに、音声フレー
ム検出部19、プリアンブル検出部20、ポストアンブ
ル検出部21、へそれぞれ送られる。
ム検出部19、プリアンブル検出部20、ポストアンブ
ル検出部21からの検出信号を用いて、プリアンブル、
ポストアンブル検出を行なう。音声フレーム検出部19
が常に動作し続けることにより、プリアンブルが伝送路
の符号誤りによって失われた場合にも、連続して音声フ
レームが検出された場合、ユニークワード検出部11に
おいてプリアンブルの見逃し(本来受信すべきところを
何らかの理由で受信できなかったもの)と判断し、直ち
に復号動作を開始させることができる。
号化器16から出力される復号音声信号は、出力音声抑
圧部17において滅衰されずに、つまり抑圧されること
なしに出力される。ユニークワード検出部11におい
て、プリアンブルが検出されると、その検出出力を受け
た音声切替/抑圧制御部15が、出力音声抑圧部17を
制御することにより、該出力音声抑圧部17において、
出力音声電力が一旦大きく減衰されてから徐々に増加す
るように調整される。これは、既に述べたように、受信
側で、有音区間の始まりで正しい復号ができず異音が発
生するのを抑制して聞き苦しさを解消するためである。
ルが検出されると、そのことを通知された背景雑音用パ
ラメータ記憶部12は、ポストアンブルと同時に、送信
側の高能率音声符号化器2から伝送されてくる背景雑音
用パラメータを取り込んで記憶する。この背景雑音用パ
ラメータは、記憶部12から読み出された後、ランダム
な残差信号発生部13から発生する残差信号と共に、背
景雑音合成部14に入力されて、そこで合成されて背景
雑音を生成する。
ード検出部11でポストアンブルが検出されそのことを
通知されると、スピーカSPの入力側にあるスイッチを
切り替えて、高能率音声復号化器16から出力音声抑圧
部17を通って出力される音声出力の代わりに、背景雑
音合成部14で生成された背景雑音を出力する。ポスト
アンブルに続く背景雑音用パラメータが受信された場合
には、背景雑音用パラメータ記憶部12のパラメータは
更新される。
成及び、入力音声抑圧の構成は、プリアンブル、ポスト
アンブルを用いないVOX制御方式の音声信号伝送方法
にも適用可能である。
ブロック図である。本実施例は、2フレームインターリ
ーブを行なう符号化に本発明を適用した実施例である。
図4の実施例は、図1に示された実施例と同様に、マイ
クMと、入力音声抑圧部1と、高能率音声符号化器2
と、有音区間検出部3と、プリアンブル発生部4と、ポ
ストアンブル発生部5と、フレームデータ切替/抑圧制
御部6と、データ切替部7と類似した切替器27と、送
信部8(Tx)と、送信制御部9と、タイマ10と、ア
ンテナAとを含む。切替器27と送信部8の間には、符
号化データビット列を二つのビット列に配分するビット
選別器22と、1フレーム期間に亘って一方のビット列
を遅延させるフレームバッファ23と、フレームバッフ
ァ23の出力又は後半プリアンブル発生部26の出力い
ずれか一方を選択的に出力する切替器25と、もう一方
のビット列と切替器25の出力を結合するインタリーブ
器24とが設けられる。ビット選別器22は、たとえ
ば、各フレームの符号化ビット列を、奇数ビット目のビ
ットのビット列と、偶数ビット目のビットのビット列の
ような二つのビット列に配分してもよいが、以下の例で
は、前半ビット列と後半ビット列に配分する場合を考え
る。
例の送信動作について説明する。マイクMからの音声信
号(図5のA)は、A/D変換(図示しない)された
後、入力音声抑圧部1を介して高能率音声符号化器2に
供給される。音声信号は、高能率符号化器2において、
20ms毎の区間を有するフレーム(図5のB)に符号
化される。
A、B、C及びDに示される送信動作が行なわれる。こ
の場合、入力音声抑圧部1は、音声レベルを変更するこ
となく、入力音声信号を高能率音声符号化器2に供給
し、送信側が動作している限り、高能率音声符号化器2
は、同図のBに示されたタイミングで各フレームに対す
る入力信号を符号化し、同図のCに示されたタイミング
で符号化出力を得る。
1)が有音区間検出部3によって検出 されたとき、符号
化データの送信が直後のフレーム#2で開始される。こ
の場合、同図のDに示されるように、第1の送信フレー
ムの前半部分において、後半プリアンブル発生部4から
の後半プリアンブルPrbが切替器25によって選択さ
れ、インタリーブ器24から出力され、この第1の送信
フレームの後半部分において、音声開始フレーム#1の
直前にあるフレーム#0の符号化音声部分の前半部分が
ビット選別器22から与えられ、インタリーブ器24か
ら出力される。この時点で、フレーム#0の符号化音声
の後半部分はフレームバッファ23に保持されている。
フレーム#3の期間中に、バッファ23から得られたフ
レーム#0の符号化音声の後半部分と、ビット選別器2
2から得られた音声フレーム#1の符号の前半部分とが
インタリーブ器24で互いにインタリーブされ、同図の
C及びDに示されるように出力される(送信部8に送ら
れる)。
の前半部分は、先行したフレーム符号化音声の後半部分
とインタリーブされ、後続の音声フレームの符号化音声
の後半部分は、直後のフレームの符号化音声の前半部分
とインタリーブされる。この送信モードの場合、プリア
ンブルの前半部分は送信されないので、受信側でのプリ
アンブル検出率はこれに応じて減少するが、通信条件が
良好である場合には特に問題ではない。その上、有音区
間の直前にあるフレーム#0(背景雑音フレーム)が符
号化され、送信されるので、符号化背景雑音の復号化さ
れた結果は、図5のEに示されるように、受信側で次の
音声開始フレーム#1を復号化するために使用すること
ができ、異常音の生成が防止される。
合、図5のAに示される入力音声信号の音声開始フレー
ムは、図5のFに示されるように、入力音声抑圧部1に
よって抑圧される。受信側でプリアンブル検出率を高め
るためには、通信条件が悪いので、プリアンブル発生器
4で発生されたプリアンブル全体がビット選別器22に
よって前半部分と後半部分とに分割され、二つの伝送フ
レームで別々に送信される。すなわち、有音区間検出部
3が有音区間の始まり(すなわち、音声開始フレーム)
を検出したとき、フレームデータ切替/抑圧制御部6
は、その検出に応答 して、プリアンブル発生部4からの
プリアンブルがビット選別器22に供給されるように切
替器27を制御する。その結果として、プリアンブルの
前半部分Praは、図5のIに示されるように、インタリー
ブ器36から伝送フレーム#2のフレーム構造の後半部
分に直ちに送出される。このとき、フレームバッファ2
3に保持されているデータは捨てられ、伝送フレームの
前半部分には、ダミーデータDMYが挿入され、プリアン
ブルの後半部分がフレームバッファ35に新たに格納さ
れる。
7は高能率音声符号化器2側に接続される。図5のH及
びIに示されるように、音声フレーム#1の音声符号化
データの前半部分は、インタリーブ器24によって、フ
レームバッファ23から得られたプリアンブルの後半部
分とインタリーブされ、次いで、送出される。次の伝送
フレーム#kでは、ビット選別器22からの音声フレー
ム#k−2の符号化データの前半部分がフレームバッフ
ァ23からの音声フレーム#k−3の符号化データの前
半部分とインタリーブされ、送信される。このように、
通信条件が良くない場合には、プリアンブル検出率は、
プリアンブルを前半部分と後半部分とに分離し、異なる
伝送フレームで送信することによって改善される。この
方法では、音声開始フレームよりも前の音声フレーム#
0の符号化データを送信するためには、伝送遅延を増加
させる必要があるが、これは、従来の通信では好ましく
ない。したがって、受信側で発生する異常音のレベル
は、音声開始フレーム#1を抑圧した後に送信すること
によって下げられる。
も、有音区間がフレーム#kで終了したとき、ポストア
ンブル発生部5からのポストアンブルが切替器27を介
してビット選別器22に供給され、図5のDに示される
ように、前半部分Psaと後半部分Psbに配分される。伝送
フレーム#k+2及び#k+3において、ポストアンブ
ルの前半部分Psa及び後半部分Psbは、対応した音声フレ
ームの符号化データの後半部分及び次の背景雑音符号化
データの前半部分と連結され、送信される。次のフレー
ム#k+4において、背景雑音符号化データの後半部分
と、ダミーデー タDMYが合成され、送信され、その後、
送信が停止される。無音区間では、タイマ20によって
測定された一定時間T毎に分離されたポストアンブルの
前半部分及び後半部分が、ダミーデータDMY及び次のフ
レームの背景雑音符号化データの前半部分とそれぞれに
インタリーブ器24でインタリーブされる。次に、背景
雑音符号化データの後半部分とダミーデータDMYが合成
され、送信される。
関係した送信動作の要点を再度簡単に説明する。
され音声信号に変換される。音声信号は、例えば20m
s毎の短い区間に区切って符号化し、フレーム構成にし
て送信される。マイクMから入力された音声信号の有音
区間が有音区間検出部3により検出される。
を検出部3から通知されたフレームデータ切替/抑圧制
御部6が切替器27を切り替えて、高能率音声符号化器
2からの出力(符号化データ)が、ビット選別器22に
入り、ここで、前半バーストで送出する符号と後半バー
ストで送出する符号に選別されるようにする。そして後
半バーストで送出する符号は、フレームバッファ23に
蓄えられる。
られていた符号は、前半バーストで送出する符号と共
に、インタリーブ器24においてインタリーブが施さ
れ、送信部8に送られる。
おいて無音区間から有音区間に変化した場合には、有音
区間検出部3で有音区間が検出されると同時に、フレー
ムデータ切替/抑圧制御部6の働きにより、切替器25
を後半プリアンブル発生部26側に切り替えることによ
り、第N−1フレーム目の前半バースト用符号と、プリ
アンブルがインタリーブされて送出される。
ースト用符号と、プリアンブルをインタリーブして1フ
レームとして送出すると、受信側でどうしてもプリアン
ブルの検出率が落ちる。そこで、話頭(無音区間から有
音区間に変化したときの、その有音区間の先頭部)での
遅延を大きくしても、プリアンブルの検出率を高めたい
場合は、有音区間が検出されるのと同時に、フレームデ
ータ切替/抑圧制御部6の働きによって、切替器27を
プリアンブル発生部4側に切り替えることにより、第N
−1フレーム目の符号化信号の代わりにプリアンブルを
送出することも可能である。
すブロック図である。本実施例は、2フレームインタリ
ーブを行う符号化に本発明を適用した実施例であること
は先にも述べた。図4において、Aはアンテナ、18は
受信部、30は逆インタリーブ器、23はフレームバッ
ファ、31はビット併合器、16は高能率音声復号化
器、17は出力音声抑圧部、11はユニークワード検出
部、19は音声フレーム検出部、28はプリアンブル検
出部、29はポストアンブル検出部、15は音声切替/
抑圧制御部、12は背景雑音用パラメータ記憶部、13
はランダムな残差信号発生部、14は背景雑音合成部、
SPはスピーカ、である。
作の要点を説明する。伝送されてきた音声信号は、アン
テナAから受信部18に受信される。受信部18で復号
された符号は、逆インタリーブ器30に送られ、更にフ
レームバッファ23、ビット併合器31を介することに
よって逆インタリーブされる。
ブル検出部28及びポストアンブル検出部29に入力す
ることにより、前半バースト、後半バースト独立にユニ
ークワード検出を実施することが可能になり、どちらか
一方のバーストにおいてのみしかユニークワードが検出
されない場合にも、確実なユニークワード検出を行うこ
とができる。これにより、ユニークワード(プリアンブ
ル、ポストアンブル)の失われる機会が減り、受信側で
正しく復号動作の行える信頼性が高まる。
伝送誤りを生じる通信路においても、信頼度の高いVO
X制御による音声信号伝送方法を実現することができ
る。また無音区間において、VOX制御による消費電力
低減の効果を損なうことなく、背景雑音生成のためのパ
ラメータを伝送し、受信側で背景雑音を生成できるの
で、それがない場合の不自然さを解消できる。
合、話頭切断(話頭を抑圧して情報が失われること)に
よる品質劣化を最小限に抑えることができるなどの諸利
点がある。
ある。
明する図である。
ある。
である。
図である。
である。
音区間検出部、4…プリアンブル発生部、5…ポストア
ンブル発生部、6…フレームデータ切替/抑制制御部、
7…データ切替部、8…送信部、9…送信制御部、10
…タイマ、11…ユニークワード検出部、12…背景雑
音用パラメータ記憶部、13…ランダムな残差信号発生
部、14…背景雑音合成部、15…音声切替/抑圧制御
部、16…高能率音声復号化器、17…出力音声抑圧
部、18…受信部、19…音声フレーム検出部、20…
プリアンブル検出部、21…ポストアンブル検出部、2
2…ビット選別器、23…フレームバッファ、24…イ
ンタリーブ器、25…切替器、26…後半プリアンブル
発生部、27…切替器、28…プリアンブル検出部、2
9…ポストアンブル検出部、30…送信インタリーブ
器、31…ビット併合器
Claims (7)
- 【請求項1】 送信側では、送信すべき音声の存在する
有音区間を検出すると、プリアンブル信号を、送信開始
予告信号として送信し、続いて送信すべき音声信号を符
号化してディジタル信号に変換し、音声符号化データと
して送信し、送信すべき音声の存在しない無音区間を検
出すると、ポストアンブル信号を送信した後、音声信号
の送信を中止し、受信側では、伝送されてくるプリアン
ブル信号及びポストアンブル信号を検出し、両信号間の
音声符号化データのみを受信して復号動作を行うように
した音声信号伝送方法において、 プリアンブル信号が受信側で受信されず失われた場合、
受信側では、その後に続く音声符号化データが一定回数
正しく受信されるときは、プリアンブル信号が受信され
なくても、正常な受信動作へ移行することを特徴とする
音声信号伝送方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の音声信号伝送方法にお
いて、前記音声信号は、符号化された音声の電力、予測
係数、残差情報を含む信号からなり、前記ポストアンブ
ル信号は、音声の電力、予測係数を含む信号からなり、
送信側では、無音区間においても、予め定められた時間
間隔でポストアンブル信号の送信を繰り返し、受信側で
は、無音区間において受信されるポストアンブル信号に
含まれる音声の電力、予測係数を取り込んで記憶部に記
憶するとともに、ランダムな残差信号を発生し、記憶部
に記憶した音声の電力、予測係数と、発生したランダム
な残差信号と、を用いて背景雑音を生成して無音区間に
出力することを特徴とする音声信号伝送方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の音声信号伝送方法にお
いて、受信側で、無音区間で背景雑音を生成、出力して
いる状態から、有音区間で復号化音声を出力する状態
へ、切り換えるとき、該切り換えに伴って発生する雑音
の抑制を、受信側で、音声伝送区間の先頭部分での音量
変化を制御することにより、行うことを特徴とする音声
信号伝送方法。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の音声信号伝
送方法において、送信すべき音声の有音区間を検出して
プリアンブル信号を送信した後、続いて送信すべき音声
信号を符号化する際、その先頭部分の信号レベルを抑圧
し波形整形してから符号化することを特徴とする音声信
号伝送方法。 - 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載の音声信
号伝送方法において、送信側では、フレーム構成を採っ
て送信される符号化音声信号を、インタリーブを施すこ
とにより、少なくとも二つのバースト信号にまたがる形
で送信するとともに、プリアンブル信号とポストアンブ
ル信号も、それぞれ符号化音声信号1フレーム分の長さ
のワード構成として、同様に、インタリーブを施すこと
により、少なくとも二つのバースト信号にまたがる形で
送信し、 受信側では、少なくとも二つのバースト信号にまたがる
形で送信されてくるプリアンブル信号又はポストアンブ
ル信号について、二つのバースト信号の内、何れか一方
でも受信できれば、プリアンブル信号又はポストアンブ
ル信号受信と判定することを特徴とする音声信号伝送方
法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の音声信号伝送方法にお
いて、送信側で、有音区間を検出した直後に送信すべき
フレームとして、プリアンブル信号の後半と先行する無
音区間の音声信号の前半とを多重化することによりイン
タリーブして送信することを特徴とする音声信号伝送方
法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の音声信号伝送方法にお
いて、送信側で、有音区間を検出した直後に送信すべき
フレームとして、プリアンブル信号の後半と有音区間の
抑圧された音声信号の前半とを多重化することによりイ
ンタリーブして送信することを特徴とする音声信号伝送
方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30722991A JP3167385B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声信号伝送方法 |
DE69226500T DE69226500T2 (de) | 1991-10-28 | 1992-10-22 | Verfahren und Gerät zur Sprachsignalübertragung |
EP92118090A EP0544101B1 (en) | 1991-10-28 | 1992-10-22 | Method and apparatus for the transmission of speech signals |
CA002081441A CA2081441C (en) | 1991-10-28 | 1992-10-26 | Method and apparatus for the transmission of speech signals |
US08/240,391 US5553190A (en) | 1991-10-28 | 1994-05-10 | Speech signal transmission method providing for control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30722991A JP3167385B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声信号伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122165A JPH05122165A (ja) | 1993-05-18 |
JP3167385B2 true JP3167385B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=17966599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30722991A Expired - Lifetime JP3167385B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 音声信号伝送方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5553190A (ja) |
EP (1) | EP0544101B1 (ja) |
JP (1) | JP3167385B2 (ja) |
CA (1) | CA2081441C (ja) |
DE (1) | DE69226500T2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2897551B2 (ja) * | 1992-10-12 | 1999-05-31 | 日本電気株式会社 | 音声復号化装置 |
JP2576690B2 (ja) * | 1993-03-11 | 1997-01-29 | 日本電気株式会社 | ディジタル携帯電話機 |
EP0633658A3 (en) * | 1993-07-06 | 1996-01-17 | Hughes Aircraft Co | Automatic gain control circuit coupled to the transmission and activated by speech. |
JPH07129195A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-19 | Nec Corp | 音声復号化装置 |
JP2616549B2 (ja) * | 1993-12-10 | 1997-06-04 | 日本電気株式会社 | 音声復号装置 |
JPH07281689A (ja) * | 1994-04-08 | 1995-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声信号伝送装置 |
US5745492A (en) * | 1994-07-21 | 1998-04-28 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Speech information freeze-out control method and equipment in mobile satellite communication system |
AU709245B2 (en) * | 1994-08-22 | 1999-08-26 | Sony Corporation | Transmitter-receiver |
JP3418463B2 (ja) * | 1994-10-27 | 2003-06-23 | 富士通株式会社 | ディジタル移動電話通信方法と通話チャネル切換方法及びそれらを実現するための移動局と基地局 |
GB2312133B (en) * | 1994-10-27 | 1998-03-11 | Fujitsu Ltd | Digital mobile telephone communication apparatus |
DE19501517C1 (de) * | 1995-01-19 | 1996-05-02 | Siemens Ag | Verfahren, Sendegerät und Empfangsgerät zur Übertragung von Sprachinformation |
SE9500858L (sv) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning och förfarande vid talöverföring och ett telekommunikationssystem omfattande dylik anordning |
JP3264822B2 (ja) * | 1995-04-05 | 2002-03-11 | 三菱電機株式会社 | 移動体通信機器 |
JP2728122B2 (ja) * | 1995-05-23 | 1998-03-18 | 日本電気株式会社 | 無音圧縮音声符号化復号化装置 |
JP2806308B2 (ja) * | 1995-06-30 | 1998-09-30 | 日本電気株式会社 | 音声復号化装置 |
JP2940464B2 (ja) * | 1996-03-27 | 1999-08-25 | 日本電気株式会社 | 音声復号化装置 |
US5867530A (en) * | 1996-06-14 | 1999-02-02 | Trw Inc. | Method and apparatus for accomodating signal blockage in satellite mobile radio systems |
JP3259759B2 (ja) * | 1996-07-22 | 2002-02-25 | 日本電気株式会社 | 音声信号伝送方法及び音声符号復号化システム |
JPH1049199A (ja) * | 1996-08-02 | 1998-02-20 | Nec Corp | 無音圧縮音声符号化復号化装置 |
SE507370C2 (sv) * | 1996-09-13 | 1998-05-18 | Ericsson Telefon Ab L M | Metod och anordning för att alstra komfortbrus i linjärprediktiv talavkodare |
JP2856185B2 (ja) * | 1997-01-21 | 1999-02-10 | 日本電気株式会社 | 音声符号化復号化システム |
JPH10290200A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-27 | Fujitsu Ltd | 音声符号化/復号化回路及びこれを用いた移動体通信装置 |
US6144853A (en) * | 1997-04-17 | 2000-11-07 | Lucent Technologies Inc. | Method and apparatus for digital cordless telephony |
AU1352999A (en) * | 1998-12-07 | 2000-06-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Sound decoding device and sound decoding method |
US6282430B1 (en) * | 1999-01-01 | 2001-08-28 | Motorola, Inc. | Method for obtaining control information during a communication session in a radio communication system |
US6480472B1 (en) | 1999-07-21 | 2002-11-12 | Qualcomm Incorporated | Mobile station supervision of the forward dedicated control channel when in the discontinuous transmission mode |
US6772112B1 (en) * | 1999-12-10 | 2004-08-03 | Lucent Technologies Inc. | System and method to reduce speech delay and improve voice quality using half speech blocks |
US20010041981A1 (en) * | 2000-02-22 | 2001-11-15 | Erik Ekudden | Partial redundancy encoding of speech |
US7941313B2 (en) | 2001-05-17 | 2011-05-10 | Qualcomm Incorporated | System and method for transmitting speech activity information ahead of speech features in a distributed voice recognition system |
US7203643B2 (en) | 2001-06-14 | 2007-04-10 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for transmitting speech activity in distributed voice recognition systems |
FI115189B (fi) * | 2002-12-13 | 2005-03-15 | Nokia Corp | Menetelmä pakettikytkentäisen yhteyden muodostamiseksi ja menetelmää hyödyntävä solukkoverkko ja solukkoverkon päätelaite |
US9015338B2 (en) * | 2003-07-23 | 2015-04-21 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for suppressing silence in media communications |
US20050240407A1 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-27 | Simske Steven J | Method and system for presenting content to an audience |
EP1768106B8 (en) * | 2004-07-23 | 2017-07-19 | III Holdings 12, LLC | Audio encoding device and audio encoding method |
US9112989B2 (en) * | 2010-04-08 | 2015-08-18 | Qualcomm Incorporated | System and method of smart audio logging for mobile devices |
US9646628B1 (en) | 2015-06-26 | 2017-05-09 | Amazon Technologies, Inc. | Noise cancellation for open microphone mode |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2454231A1 (fr) * | 1979-04-13 | 1980-11-07 | Thomson Csf | Emetteur-recepteur a commande automatique d'alternat et reseau de telecommunications comportant un tel emetteur-recepteur |
JPS59153346A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-01 | Nec Corp | 音声符号化・復号化装置 |
EP0162173B1 (fr) * | 1984-05-23 | 1989-08-16 | International Business Machines Corporation | Sytème numérique de transmission de la voix par paquets |
US4712235A (en) * | 1984-11-19 | 1987-12-08 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for improved control and time sharing of an echo canceller |
IL79775A (en) * | 1985-08-23 | 1990-06-10 | Republic Telcom Systems Corp | Multiplexed digital packet telephone system |
FR2695275B1 (fr) * | 1992-08-27 | 1994-10-14 | Telecommunications Sa | Procédé et équipement de compression-décompression de données pour terminal synchrone. |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP30722991A patent/JP3167385B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-22 DE DE69226500T patent/DE69226500T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-22 EP EP92118090A patent/EP0544101B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-26 CA CA002081441A patent/CA2081441C/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-10 US US08/240,391 patent/US5553190A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69226500T2 (de) | 1999-02-25 |
US5553190A (en) | 1996-09-03 |
JPH05122165A (ja) | 1993-05-18 |
CA2081441C (en) | 1997-09-16 |
CA2081441A1 (en) | 1993-04-29 |
EP0544101B1 (en) | 1998-08-05 |
DE69226500D1 (de) | 1998-09-10 |
EP0544101A1 (en) | 1993-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3167385B2 (ja) | 音声信号伝送方法 | |
JP2000174909A (ja) | 会議端末制御装置 | |
US6496794B1 (en) | Method and apparatus for seamless multi-rate speech coding | |
JPH07123242B2 (ja) | 音声信号復号化装置 | |
JPH0927757A (ja) | 消去中の音の復元の方法と装置 | |
US5978761A (en) | Method and arrangement for producing comfort noise in a linear predictive speech decoder | |
KR100792209B1 (ko) | 디지털 오디오 패킷 손실을 복구하기 위한 방법 및 장치 | |
JPH08314497A (ja) | 無音圧縮音声符号化復号化装置 | |
US6502071B1 (en) | Comfort noise generation in a radio receiver, using stored, previously-decoded noise after deactivating decoder during no-speech periods | |
JP2904083B2 (ja) | 音声符号化切替えシステム | |
JP3649854B2 (ja) | 音声符号化装置 | |
JP4108396B2 (ja) | 多地点制御装置の音声符号化伝送システム | |
JP3487158B2 (ja) | 音声符号化伝送システム | |
JP4597360B2 (ja) | 音声復号装置及び音声復号方法 | |
JP3149562B2 (ja) | デジタル音声伝送装置 | |
JP3222226B2 (ja) | 復号装置 | |
US6134519A (en) | Voice encoder for generating natural background noise | |
JP3233277B2 (ja) | 低消費電力型背景雑音生成方式 | |
JPH0736496A (ja) | 伝送誤り補償装置 | |
JP3593183B2 (ja) | 音声復号装置 | |
JPH0736497A (ja) | 音声復号装置 | |
JP3240824B2 (ja) | 欠落音声補間方法 | |
JP3113455B2 (ja) | 音声復号装置 | |
JP3240825B2 (ja) | 音声補間方法 | |
JP3207927B2 (ja) | 無音処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 11 |