JP3167384B2 - 熱可塑性ポリウレタン樹脂およびそのシール材 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂およびそのシール材

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JP3167384B2 JP30349791A JP30349791A JP3167384B2 JP 3167384 B2 JP3167384 B2 JP 3167384B2 JP 30349791 A JP30349791 A JP 30349791A JP 30349791 A JP30349791 A JP 30349791A JP 3167384 B2 JP3167384 B2 JP 3167384B2
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八 郎 嶋
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹
脂およびそのシール材に関し、さらに詳しくは、圧縮永
久歪みが小さく、射出成形時などにおける硬化速度が大
きく、離型時間が著しく短く、成形性に優れており、し
かも優れた耐油性、耐熱性、耐水性を有するポリウレタ
ン樹脂およびシール材に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来からポリウレタン樹脂は、機
械的特性に優れ、耐油性、低温性等に優れているため各
種生活用品のほか自動車部品、シール材などの各種産業
機器部品に幅広く使用されている。なかでも熱可塑性ポ
リウレタン樹脂は、他の熱可塑性樹脂と同様に押出機、
射出成形機、カレンダーなどの熱間成形機を用いて容易
に成形加工できるため、前記特性を必要とする用途に幅
広く利用される。
【0003】ところで、ポリヘキサメチレンカーボネー
トジオール(A)と、1,4-ブタンジオール(B)と、ジ
フェニルメタンジイソシアネート(C)とを反応させて
なる熱可塑性ポリウレタン樹脂は、耐水性や耐熱性に著
しく優れていることがよく知られている。
【0004】ところが従来から知られている、ポリヘキ
サメチレンカーボネートジオール(A)および1,4-ブタ
ンジオール(B)と、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト(C)とを反応させてなる熱可塑性ポリウレタン樹脂
には、成形時における樹脂の硬化速度が遅いという問題
点があった。
【0005】熱可塑性ポリウレタン樹脂の硬化速度を速
くする方法としては、例えばソフトセグメント成分であ
るポリエステルポリオールの分子鎖長を長くする方法が
知られているが、ポリヘキサメチレンカーボネートジオ
ールをソフトセグメントとする熱可塑性ポリウレタン樹
脂は圧縮永久歪みが大きくなる傾向がある。
【0006】そこで、本発明者らは上記の問題点を解決
するため、種々検討したところ、特定の数平均分子量を
有するポリヘキサメチレンカーボネートジオール(A)
と1,4-ブタンジオール(B)を、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(C)と特定量比で反応させて得られるポ
リウレタン樹脂は、圧縮永久歪みが小さく、射出成形時
などにおける樹脂の硬化速度が大きく、離型時間が著し
く短く、成形性に優れていることなどを見い出し、本発
明を完成するに至った。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題点を解決しようとするものであって、特に、圧縮永
久歪みが小さく、射出成形時などにおける硬化速度が大
きく、離型時間が著しく短く、成形性に優れており、し
かも優れた耐油性、耐熱性、耐水性を有しているような
熱可塑性ポリウレタン樹脂およびその用途を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【発明の概要】本発明に係る熱可塑性ポリウレタン樹脂
は、ポリヘキサメチレンカーボネートジオール(A)お
よび1,4-ブタンジオール(B)を、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(C)と反応させてなる熱可塑性ポリウ
レタン樹脂において、ポリヘキサメチレンカーボネート
ジオール(A)の数平均分子量が2100〜2800で
あり、かつ上記成分(A)〜(C)のモル比が下記の関
係: B/A=2.9〜4.3、 C/(A+B)=1.0〜1.1 を満たすことを特徴としている。
【0009】本発明に係る熱可塑性ポリウレタン樹脂
は、圧縮永久歪みが小さい。しかも、この組成物は、射
出成形などによる成形時の樹脂硬化速度が大きく、成形
後短時間に離型させることができ、成形性に優れてお
り、その上優れた耐油性、耐熱性、耐水性を有してい
る。
【0010】この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、シール
材などに好ましく用いられる。
【0011】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂およびその用途について、具体的に説明す
る。
【0012】本発明に係る熱可塑性ポリウレタン樹脂
は、ポリヘキサメチレンカーボネートジオール(A)お
よび1,4-ブタンジオール(B)を、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(C)と反応させて得られる。
【0013】本発明においては、上記ポリヘキサメチレ
ンカーボネートジオール(A)としては、その数平均分
子量が、2100〜2800、好ましくは2200〜2
600であることが望ましい。このような分子量のポリ
オールを用いると、圧縮永久歪が小さく、しかも良好な
成形性を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂が得られる。
なお、数平均分子量が2100以下では、射出成形など
による成形時の樹脂硬化速度が小さく、また2800を
超えると硬化速度は大きいが、圧縮永久歪みが大きくな
る傾向がある。
【0014】また、上記ポリヘキサメチレンカーボネー
トジオール(A)と1,4-ブタンジオール(B)とは、
(A)に対する(B)のモル比(B/A)が、2.9〜
4.3、好ましくは3.1〜4.1であるような量で用い
られる。
【0015】このようなモル比でポリヘキサメチレンカ
ーボネートジオール(A)と1,4-ブタンジオール(B)
を用いると、特にシール材として用いる場合に、好まし
い硬さを有する熱可塑性ポリウレタン樹脂が得られる。
なお、上記モル比(A/B)が2.9未満では、得られ
る組成物の機械的強度が低下する傾向があり、また、
4.3を超えるとゴム弾性が低下してくる傾向がある。
【0016】また、ポリヘキサメチレンカーボネートジ
オール(A)と、1,4-ブタンジオール(B)と、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(C)とは、ポリヘキサメ
チレンカーボネートジオール(A)と1,4-ブタンジオー
ル(B)との合計に対するジフェニルメタンジイソシア
ネート(C)のモル比[C/(A+B)]が、1.0〜
1.1、好ましくは1.03〜1.09となるような量で
用いられる。
【0017】このモル比[C/(A+B)]が1.0未
満では、得られる組成物中にOH基が残存し、また1.
1を超えるとNCO基が多量に残存してしまい、そのた
め圧縮永久歪みが低く、しかも、射出成形などによる成
形時の樹脂硬化速度が大きく、成形後短時間に離型させ
ることができ、成形性に優れているような熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂組成物が得られなくなる。
【0018】なお、この熱可塑性ポリウレタン樹脂を製
造する際には、上記(A)〜(C)の成分に加えて、さ
らに有機金属化合物、3級アミンのようなウレタン反応
触媒、酸化防止剤、紫外線吸収剤などを用いることもで
きる。
【0019】本発明に係るポリウレタン樹脂には、通
常、熱可塑性ポリウレタン樹脂に配合しうるような成
分、例えば加水分解防止剤、顔料、ガラス繊維、炭素繊
維などが含まれていてもよい。
【0020】このような本発明に係る熱可塑性ポリウレ
タン樹脂は、圧縮永久歪みが小さい。しかも、この組成
物は、射出成形などによる成形時の樹脂硬化速度が大き
く、成形後短時間に離型させることができ、成形性に優
れている。
【0021】この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、シール
材などに好ましく用いられる。このような熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂は、上記のようなポリヘキサメチレンカー
ボネートジオール(A)および1,4-ブタンジオール
(B)を、ジフェニルメタンジイソシアネート(C)
と、上記のような特定量で反応させることにより得られ
るが、この反応は既に公知の方法に準拠して行なわれ
る。
【0022】すなわち前記ポリヘキサメチレンカーボネ
ートジオールと1,4-ブタンジオールを混合加熱し、これ
にジフェニルメタンジイソシアネートを加えて反応させ
るか、または、カーボネートジオールとジフェニルメタ
ンジイソシアネートをまず反応させた後に1,4-ブタンジ
オールを加えて鎖延長反応を行なわせることにより熱可
塑性ポリウレタン樹脂が得られる。
【0023】反応条件は実施例にも記載されているが、
通常、原料を混合して60℃ないし110℃で数分間攪
拌して反応させた後、固化前に適当な容器に移すか、ま
たは、平板上に流して固め、ついで、100℃ないし1
50℃に1ないし5時間加熱して反応を完結させる。こ
のようにして得られた熱可塑性エラストマーは、例えば
粉砕してそのまま成形用材料として使用されるか、また
は押出機や射出成形機のような成形機で造粒して成形用
材料として使用される。
【0024】なお、本発明において使用されるポリヘキ
サメチレンカーボネートジオール(A)は、例えば、1,
6-ヘキサメチレングリコールとエチレンカーボネート、
ジフェニルカーボネート、ジエチルカーボネートなどと
のエステル交換反応によって合成される。この化合物
(A)の数平均分子量を所望の値に設定するには、1,6-
ヘキサメチレングリコールとカーボネートとの配合比率
を計算にて適宜設定・調整すればよい。また、分子量の
異なる2種類以上のポリヘキサメチレンカーボネートジ
オール(A)を組合せ、例えば混合して所定の分子量に
調整して使用することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る熱可塑性ポリウレタン樹脂
は、圧縮永久歪みが小さい。しかも、この熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂は、射出成形などによる成形時の樹脂硬化
速度が大きく、成形後短時間に離型させることができ、
成形性に優れている。
【0026】この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、シール
材などに好ましく用いられる。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に何等制約される
ものではない。
【0028】
【実施例1】本発明に係る熱可塑性ポリウレタン樹脂を
以下の方法で調製した。 [原料名] A:ポリヘキサメチレンカーボネートジオール/日本ポ
リウレタン(株)製 B:ジフェニルメタンジイソシアネート /日本ポ
リウレタン(株)製 C:1,4-ブタンジオール /三菱化
成(株)製 Aの数平均分子量 : 2400 B/A(モル比)=3.4 C/(A+B)(モル比)=1.07 反応方法はポリヘキサメチレンカーボネートジオールと
1,4-ブタンジオールを100℃に混合加熱し、これに2
5℃のジフェニルメタンジイソシアネートを加えて反応
させた。この混合物の反応が進行し温度が95℃に達し
たら110℃の加熱板上に流し込み固化させて1時間加
熱した。次に、重合体を加熱板から取り出し、冷却後粉
砕して、さらに押出機により造粒し、熱可塑性ポリウレ
タン樹脂を得た。
【0029】上記のようにして得られた熱可塑性ポリウ
レタン樹脂について、JIS K 6301に準拠して、
引張物性値(硬さ(JIS A)、破断伸び(%)、破
断強さ(MPa))、圧縮永久歪みを求めた。
【0030】硬度変化は、JIS K 6301 A形硬
度計にて測定した。なお、試験片としては、熱可塑性ポ
リウレタン樹脂を成形温度200℃、成形サイクル30
秒、金型温度25℃にて射出成形して得られたものを用
いた。また、数平均分子量は、2400であった。
【0031】結果を表1に示す。また、試験片を脱型し
た後の硬化速度を求めた。結果を表2に示す。
【0032】
【比較例1】実施例1において、ポリヘキサメチレンカ
ーボネートジオール(A)の分子量、(B)/(A)お
よびC/[(A)+(B)]を表1に示すように変化さ
せた以外は、実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレ
タン樹脂を製造した。
【0033】得られた試験片について、実施例1と同様
にして物性を測定した結果を表1に示す。
【0034】
【比較例2】実施例1において、ポリヘキサメチレンカ
ーボネートジオール(A)の分子量、(B)/(A)お
よびC/[(A)+(B)]を表1に示すように変化さ
せた以外は、実施例1と同様にして、熱可塑性ポリウレ
タン樹脂を製造した。
【0035】得られた試験片について、実施例1と同様
にして物性を測定した結果を表1に示す。また、試験片
を脱型した後の硬化速度を求めた。
【0036】結果を表2に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−191621(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/44,18/65 C09K 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1,4-ブタンジオール(B)および数平均
    分子量が2100〜2800であるポリヘキサメチレン
    カーボネートジオール(A)と、 ジフェニルメタンジイソシアネート(C)とを、モル比
    で B/A=2.9〜4.3、 C/(A+B)=1.0〜1.1 であるような量で反応させてなる熱可塑性ポリウレタン
    樹脂。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱可塑性ポリウレタン樹脂
    からなることを特徴とするシール材。
JP30349791A 1991-11-19 1991-11-19 熱可塑性ポリウレタン樹脂およびそのシール材 Expired - Lifetime JP3167384B2 (ja)

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