JPS61209219A - 結晶性不飽和ポリエステルおよび粉末被覆剤 - Google Patents

結晶性不飽和ポリエステルおよび粉末被覆剤

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JPS61209219A
JPS61209219A JP60285927A JP28592785A JPS61209219A JP S61209219 A JPS61209219 A JP S61209219A JP 60285927 A JP60285927 A JP 60285927A JP 28592785 A JP28592785 A JP 28592785A JP S61209219 A JPS61209219 A JP S61209219A
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ヨハネス・テオドールス・マリア・エヴアース
ロベルトウス・ゲラルドウス・ベレンバーク
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DSM Resins BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、結晶性不飽和ポリエステルおよび金型内被覆
技術で適用するのに適した粉末被覆剤に関する。
従来の技術 結晶性不飽和ポリエステルは公知である。これらは、た
とえば膠で、無定形不飽和ポリエステルと組合せて変性
剤として、および成形粉末で使用される。公知不飽和結
晶性ポリエステルは、かかる化合物を主体とする硬化し
たポリエステルが比較的脆いか、または低い衝撃強度を
有するという欠点がある。
本発明の目的は、とくに硬化して剛性と衝撃強度との有
利な組合せを有する物体を生じうるような新規不飽和結
晶性ポリエステルを得ることである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、新規結晶性不飽和ポリエステルは、実
質的にウレタン結合を介して(ポリ)イソシアネートか
ら誘導された単位に結合し、さらに、必要に応じ、たい
てい比較的少量の、ウレタン結合を介して、2〜12の
炭素原子を有するジオールからおよび/または2〜12
の炭素原子を有するジアミンからおよび/または2〜1
2の炭素原子を有するアルカノールアミンから誘導され
た単位に結合した、主としてとPロキシ末端基を有する
、有利に結晶性の不飽和ポリエステルから誘導されたセ
グメントからなる。
かかる新規結晶性不飽和、l IJエステルは、容易な
方法により高分子量で得ることができ、かかるポリエス
テルは結晶性を保持する。得られる結晶性ポリエステル
は、硬化した物体において剛性と衝撃強度との有利な組
合せを示す。
本発明による樹脂は、それ自体もしくは1種以上のモノ
マー、オリザマーまたはポリマーの不飽和化合物と一緒
に、ラジカル反応によるかまたは高エネルギー放射線の
作用下に硬化させることができる。これらの樹脂は、な
かんずく粉末被覆または粉末の金型内被覆系中の結合剤
として、成形体をつくるため砂、ガラス繊維または他の
充填剤用結合剤として、成形コン・ξつンドとしてまた
は射出成形コンパウンドとして適用することができる。
結晶性ポリエステルの利点は、それを自由流動性粉末に
処理するのが可能なことである。ポリイソシアネートに
よる結合のため、良好な性質を得ることが比較的容易で
ある。原料の選択を変えることにより、高弾性から非常
に剛性までの変化する性質を有する最終生成物を得るこ
とができる。本発明によるポリエステルの硬化により得
られる物体と、イソシアネート変性なしの常用の結晶性
不飽和ポリエステルの硬化により得られる物体との比較
は、前者が同じ剛性において高い衝撃強度を有すること
を示す。本発明によるポリエステルの硬化により得られ
る物体と、常用の結晶性不飽和ポリエステルの硬化によ
り得られる物体との比較は、イソシアネート変性がはる
かに高いたわみ性を示す硬化されたコンパランPを生じ
ることを示す。
新規樹脂の基本構成ブロックは、主としてヒドロキシ末
端基を有する、実質的に線状の、納品性不飽和ポリエス
テルである。このポリエステルは、50よりも低い、有
利に10よりも低い、とくに1よりも低い酸価において
20〜5501有利に50〜120のヒrロキシル価(
ポリエステル1グラム当りのKOHの■数)を有しなけ
ればならない。不飽和度はポリエステル10002あた
り二重結合1〜6モル、有利に1.5〜3.75モル/
ポリエステル]000りであってもよい。
結晶性不飽和ポリエステルは、公知方法で、触媒の存在
または不在で不飽和ジカルボン酸とジオールとを、通常
飽和または芳香族ジカルボン酸および場合により比較的
少量の単官能性カルボン酸またはアルコールと一緒に縮
合することによって製造することができる。不飽和ジカ
ルボン酸としては、フマル酸、マレイン酸またはそれら
の無水物が使用される。飽和または芳香族ジカルボン酸
としては、有利にシュウ酸、コハク酸、アジピン酸、ス
\リン酸、テレフタ(ル酸および/またはそのエステル
/ジエステルのような対称中心を有する化合物が使用さ
れる。
ジオールとしては、エチレングリコール、1゜牟−ブタ
ンジオールおよび1,6−ヘキサンジオールのような対
称中心を有する化合物または不飽和2−ブチレンジオー
ル(1,4)が使用される。さらに、トリカルボン酸ま
たはトリオールも、これが結晶性を全く損なわないかま
たは僅かな程度しか損なわない限り、特殊な効果を得る
ために不十分に使用することができる。
これら変性剤の全量は、成分の和に対し計算して、10
重量%以下にとどまる。ノ・ロゲン化ジオールおよび/
またはノ・ロゲン化(ジ)カルボン酸も、結晶性ポリエ
ステル中に存在していてもよい。有利に、結晶性ポリエ
ステルは・少なくとも80重量%がフマル酸、対称脂肪
族02〜12ジカルボン酸および対称C2〜12脂肪族
ジオールからの単位からなる。
製造に使用することのできるイソシアネートは、脂肪族
、脂環式または芳香族化合物であってもよい。例は、ヘ
キサメチレンジインシアネ−)(HM[)I)、インホ
ロンジイソシアネート(IPDI)、ノξラフエニレン
ジイソシアネート、牛、4′−ジイソシアナトジシクロ
へキシルメタエニルメタン(MDI)、トルエンジイソ
シアネー)(TDI)、1,4−ジー(2−イソシアナ
トプロプ−2−イル)ベンゼン、ポリアリーレンポリフ
ェニルイソシアネート(PAPI)およびデスモジュー
ル(Desmodur ) Nまたはデスモジュール−
Lのようなオリゴマーのポリイソシアネート(場合によ
りフェニルイソシアネートおよびN−ブチルイソシアネ
ートのような単官能性イソシアネートと組合せて)であ
る。
HMDIおよびMDIのような対称中心を有するジイソ
シアネートが有利である。
1実施態様では、実質的にヒドロキシ末端基を有する不
飽和ポリエステルとジイソシアネートとは、イソシアネ
ート反応を促進する触媒の存在または不在で、0.25
:1〜1:1のNCO対OHの比で反応させる。これに
より、ジイソシアネートから誘導される単位によって結
合された2以上のセグメントからなる化合物が生じる。
有利に、この場合NGO対OHの比は0.4〜0.8の
間に選択される。反応は有利に、ポリエステルの溶融物
にジイソシアネートを加えることによって実施される。
また反応は、インシアネー・トと反応せずかつあとで除
去することのできる溶剤または液状希釈剤の存在で実施
することもできる。場合により、ポリエステルは最高3
00の分子量を有するジオールの比較的少量で希釈する
こともできる。この場合には、有利にプリエステルに関
して5重量%よりも少ないジオールが使用される。温度
は一般に、50℃またはポリエステルの融点と200℃
との間に選択される。
他の実施態様では、実質的に末端ヒrロキシ基を有する
不飽和ポリエステルをまず過剰のジイソシアネートと反
応させて、イソシアネート末端基を有するプレポリマー
をつくる。この場合、NCo10Hの比は1と3の間、
有利に2と3の間にある0このプレポリマーは引続き鎖
長延長剤で変えられ、高分子を生じる。場合により、0
5〜1のNC○/αHの比が達成される、但しαは0お
よび/またはNを表わす。この方法は、ポリウレタン化
学において周知である。鎖長延長剤としては、有利に炭
素鎖中に対称中心を有する、02〜1□脂肪族、脂環式
または芳香族ジオールおよび/またはジアミンが使用さ
れる。また、アルカノールアミンを使用することもでき
る。例は次のものである:エチレングリコール、1,4
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4
−ブタンジアミン、フェニレンジアミン、エチルエタノ
ールアミンおよびフェニルブタノールアミン。
第3の実施態様では、上述したようなイソシアネート末
端基を有するプレポリマーから出発するが、このプレポ
リマーはまず、イソシアネートと反応する基および他の
官能基の双方を有する化合物と完全にまたは部分的に反
応させる。
この他の基はたとえば、グリシドールにおけるような工
lキシ基、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートにお
けるようなオレフィン系不飽和基1またはヒドロキシ酪
酸におけるような酸基であってもよい。引続き、残りの
イソシアネート基は常法で、第2実施態様において記載
したような鎖長延長剤と反応させ、こうして約1のNG
O/αHの比(α=NまたはO)が得られる。
3つの実施態様はすべて、意外に高い結晶性であるポリ
エステルを主体とする高分子を生じる。さらに、300
0または4000ダルトンよりも高い分子量を有する高
分子も容易に得られる。
これとは異なり、97%よりも高い変換率は反応時間を
過度に増加するので、これは普通の縮合法によっては容
易には達成されない。はぼ同じ分子量を有する結晶性ポ
リエステルを比較すれば、本発明差よるポリエステルは
たわみが意外に大きい。
本発明によるポリエステルは、有利に熱硬化性コン、6
ウンドにおいて使用することができる。
明白な特徴(高いたわみ性または高い衝撃強度)は、こ
れまで得られなかった、結晶性ポリエステルの新しい用
途を開拓する。
本発明による結晶性ポリエステルは、粉体金型内被覆に
適した粉末に非常に良く適用することができる。ヨーロ
ツ・ぐ特許(EP−A  ’)第106399号によれ
ば、結晶性ポリエステルの比較的鮮明な融点は、低い温
度におけるその乾燥のためブロッキング特性および高い
温度におけるその流動特性に対して有利な効果を有する
本発明によるポリエステルを主体とする粉末は、−緒に
結合剤を形成する1種以上の共重合可能の不飽和成分、
結合剤用硬化系および所望の場合には、(型剤、流動剤
、顔料、填料、安定剤等のような他の共重合不能成分か
らなる。
結合剤は1種以上の結晶性不飽和ポリエステルを有する
。これらポリエステルの割合は、少なくとも30%(重
量)、有利に少なくとも50%(重量)、とくに少なく
とも70%(重量)である。さらに、高沸点(共)重合
可能なモノマーまたはポリマーも、結合剤の部分を形成
しうる。モノマーば、粉末が適用される温度よりも少な
くとも25℃高い沸点、有利に200℃以上の沸点を有
しなげればならない。使用すべきモノマーの量は、結合
剤の量に関して計算して、有利に15%(重量)より下
、とくに7%(重量)より下である。かかるモノマーを
使用する目的は、多くの場合、架橋度を増加することで
ある。適当なものは、たとえばトリアリルシアヌレート
、トリアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレートおよびトリアリルトリメリテートで
ある。無定形不飽和ポリエステルも、たとえば衝撃強度
をさらに増加するため、結合剤に配合することができる
。さらに、低い分子量を有するポリマーまたはオリゴマ
ーまたはプレポリマー、たとえばジ°アリルフタレート
プレポリマーを結合剤に配合することもできる。一般に
、かかる付加的化合物は、被覆の性質を改良するために
必要である場合およびそれが粉末の性質に不利な影響を
与えない限りにおいて使用されるにすぎない。
被覆粉末は、不飽和化合物の硬化のための触媒を含有す
る。とくに、たとえばヒドロキシペルオキシド、ケトン
ペルオキシドおよびベルエステルのようなペルオキシP
が使用される。触媒の量はたいてい、不飽和成分に関し
て計算して、0.5〜5%(重量)に達する。さらに、
常用の促進剤、たとえばコベルト化合物または固体アミ
ンが存在していてもよい。粉末の種々の成分量を、別個
にまたは2つ以上のプレミツつての成分を、すべての有
機化合物が液体である温度で一緒に混合することもでき
る。別の粒子は、なかんずく米国特許第4287310
号および米国特許第4228113号明細書に挙げられ
ている。ペルオキシドの存在で高めた温度で混合する場
合、すでに特定の重合度が存在しうる。その成分がすで
に軽度の共重合を受けているかかる被覆粉末も、本発明
の範囲内である。
粉末の粒径は、一般に0.01〜0.20+mn、有利
に0.03〜0508m  である。
粉末は、75℃〜200℃、有利に100℃〜160℃
の温度を有する型の壁に適用される。
粉末は溶融し、連続層を形成する。ポリマーは、層が若
干の機械的負荷に耐えることができるが、まだ完全かつ
十分に、ポリエステル成形コン・ぞランドとの良好な付
着が得られる程度には硬化しないような程度に硬化させ
る。粉末は有利に、静電気的噴霧によって適用される。
最後に得られる被覆は一般に厚さ0.05〜0.8m+
n である。半割型法では物体は、複数のサイクルで、
不飽和ポリエステルおよびガラス繊維を、混合するかま
たはしないで適用して被覆上に物体の壁を形成し、それ
を硬化させることによって得られる。
被覆を備える型壁は、ポリエステルから高めた温度およ
び圧力でSMCまたは8MC成形技術によるかまたは射
出成形法によって物体がつくられる型部分を形成してい
てもよい。
実施例 例■ A、結晶性不飽和ポリエステルは、公知方法で、ア、ク
ビン酸1162重量部、フマル酸1330重量部および
1,4−ブタンジオール2007重量部を縮合させるこ
とによって製造した。成分を混合し、210℃に加熱し
、その際酸素を排除する。引続き、オクタン酸スズ0.
65重量部を加え、反応水を排出するための連行剤とし
て少量のトルエンを用いて縮合を続行した。酸価が1よ
り下に達したときに、反応を停止し、トルエンが除去さ
れた。この方法で、1よりも低い酸価、56のヒドロキ
シル価、ポリマー1000rあたり3.0モルの不飽和
度および89℃(DTAにより測定)の融点を有する結
晶性樹脂が得られた。
B、1.Aで得られた樹脂をイソシアネートで変性した
。このために、乾燥樹脂1500重量部をいかり形攪拌
機を備えた反応器中で溶融した。
混合物の温度が95℃の値に達したら直ちに、ジフェニ
ルメタン−4、4’−シイソシアネー)〔アップジー1
ン(Up john )社のMDIインシアネー)  
125M〕88部を適用し、湿分および温度を排除した
。115℃への迅速な温度上昇が生じる。次いで、混合
物を、イソシアネート基がもはや検出できなくなるまで
、+5分間100℃に保った。その後、ヒドロキノン0
.16部を混入し、引続き樹脂を水切りし、冷却し、フ
レークに処理した。得られる樹脂は88℃の融点(DT
A )を有する。
B、2゜樹脂A100O部を溶融し、95℃でまず1.
4−ブタンジオール44.9重量部、次〜・でMDI(
この場合NCO/ OH(7)比ハ08735であった
)183.5重量部と混合することにより若干具なる変
性を実施した。145℃のピーク温度が記録される。混
合物を140℃で45分間加熱し、その後イソシアネー
ト基はもはや検出できなかった。ヒドロキノン0.13
部の混入後、樹脂を水切りし、冷却し、粉砕した。得ら
れる樹脂は81℃の融点(DTA )を有する。
例■ 0 結晶性不飽和樹脂を、公知方法で、ジブチルフマレ
ー)870.3重量部の、1,6−ヘキサンジオール5
25.7重量部での内部エステル化により製造し、その
際オクタン酸スズ0.3重量部を加える。反応は、20
0℃で2時間の間もはや留出物が捕集されなくなった後
に停止した。
留出物の全量は529重量部(理論値565)であった
。150℃に冷却した後、トルヒドロキノン0.125
重量部を加え、その後樹脂は120℃で注出し、結晶性
になった。ヒドロキシル価は79であり、酸価は0.9
であった。DTA分析は、69℃と82℃に2つのピー
クを生じた。
Cで得られた樹脂500重量部を、いかり形攪拌機を有
する反応器中で90℃で溶融した。
不活性ガスを10分間通した後、MDI  (NCO/
 OH= 2.50 ) 220.0重量部を加えた。
発熱反応のため、温度は105℃に上昇した。さらに加
熱することなく、混合物を仝○分間反応させた。迅速に
攪拌しながら、引続き1,4−ブタンジオール68.6
重量部を加えた(NCO/OH=0.79)。温度は1
42℃に増加した。反応温度を140℃にし、45分の
反応後1イソシアネートはもはや検出されなかった。引
続き、樹脂を水切りし、冷却し、粉砕した。DTA測定
は66℃と79℃にピークを生じた。
比較実験1 結晶性不飽和ポリエステルを、公知方法で、1.6−ヘ
キサンジオール2672重量部、テレフタル酸692重
量部およびジフェニロールデフ2フ0.45重量部の縮
合によって製造した。
成分を混合し、230℃に加熱し、その際酸素を排除す
る。反応を、7.5の酸価が得られるまで続げた。混合
物を170℃に冷却し、フマル酸1864重量部を加え
た。210℃に加熱した後、反応を続けた。9.3の酸
価が得られた後、トルヒドロキノン0.45重量部を加
え、混合物を冷却した。得られる樹脂は、ポリマー10
007あたり3,6モルの不飽和価、99℃の融点(リ
ングおよびボール)、8の酸価および52のヒドロキシ
ル価を有していた。
例■ E、比較実験Aにおけると同じ方法を適用して、1.6
−ヘキサンジオール2821重量部、テレフタル酸50
2重量部、ジフェンオールプロ・970.45重量部お
よびフマル酸1864重量部から、結晶性ポリエステル
を得た。得られるポリエステルはポリマー1000rあ
たり3.6モルの不飽和価、95℃の融点(リングおよ
びボール)、7の酸価および103のヒドロキシル価を
有していた。
F、  Eで得られた樹脂4000重量部を、いかり形
攪拌機を有する反応器中で90℃で溶融した。
不活性ガスを10分間通した後、MDI 472重量部
を加えた。混合物の温度は発熱反応のため122℃に上
昇した。反応混合物を95℃にし、反応をさらに2分間
、イソシアネートがもはや検出されなくなるまで実施し
た。次いで1樹脂を水切りし、冷却し、粉砕した。NC
O/OHの比は0.44であった。こうして得られた樹
脂は91℃の融点および57のヒドロキシル価を有して
いた。
比較実験2および例■ 比較実験1および例III (F)によって得た樹脂カ
ラ、純プレスコンノにランPとして1さらに型内粉末被
覆に適当な粉末ケ製造した。
表1によれば、2つの混合物は、成分を80℃で溶融す
ることによって製造した。冷却直前に、↑−ブチルペル
ベンゾエートを加えた。混合物を、冷却した後100μ
mに粉砕した。
表1 不飽和ポリエステル樹脂 例mFからの結晶性不飽  −100 和ポリエステル樹脂 アクリレート流動剤    11 チタン白         10      10トリ
アリルインシアヌ    33 レート p−ベンゾキノ:/     50ppm    50
ppmt−ブチルペルベンゾ工  22 一ト こうして製造したコンノミランド2および■を型中で1
20℃で20分間硬化させた。機械的性質は表2に示さ
れている。
表2 引張り強さ   40.5=lニア     10.2
±2E−キジュラス  2525±300    30
0±80伸び(%)2.8±0.4   21.3±2
.5*本発明によらない さらに、製造したコンパウンド■を型内粉末被覆のため
に使用した。シートモールディングおよびノ々ルクモー
ルディングコンパウンド技術を使用し、表面層用粉末と
してコン・ぞラント■を適用して平滑で光沢のある表面
が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウレタン結合により(ポリ)イソシアネートから誘
    導された単位に結合し、さらに、必要に応じ、たいてい
    比較的少量の、ウレタン結合を介して、2〜12の炭素
    原子を有するジオールからおよび/または2〜12の炭
    素原子を有するジアミンからおよび/または2〜12の
    炭素原子を有するアルカノールアミンから誘導された単
    位に結合した、主としてヒドロキシ末端基を有する不飽
    和ポリエステルから誘導されたセグメントからなる、結
    晶性不飽和ポリエステル。 2、成分ポリエステル成分が結晶性で、実質的に線状の
    、主としてヒドロキシ末端基を有する不飽和ポリエステ
    ルから誘導されている、特許請求の範囲第1項記載のポ
    リエステル。 3、その融点が少なくとも40℃である、特許請求の範
    囲第1項または第2項記載のポリエステル。 4、その融点が少なくとも70℃である、特許請求の範
    囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のポリエス
    テル。 5、ポリエステルセグメントが、最高10の酸価および
    20〜550のヒドロキシル価(双方の数値はポリエス
    テル1gあたりのKOHのmg数)およびポリエステル
    1000gあたり二重結合1〜5モルの不飽和度を有す
    る、ヒドロキシ末端基を有するポリエステルから誘導さ
    れている、特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
    れか1項記載のポリエステル。 6、ポリエステルセグメントが、最高10の酸価および
    50〜120のヒドロキシル価を有するヒドロキシル末
    端基を有するポリエステルから誘導されている、特許請
    求の範囲第5項記載のポリエステル。 7、ポリエステルセグメントは、少なくとも80重量%
    が、フマル酸、対称脂肪族C_2_〜_1_2ジカルボ
    ン酸および合成脂肪族C_2_〜_1_2ジオールの群
    からの単位から誘導されている、特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1項記載のポリエステル。 8、その中のジイソシアネートがヘキサメチレンジイソ
    リアネート、パラ−フエニレンジイソシアネートまたは
    4,4−ジイソシアナトジフエニルメタンである、特許
    請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の
    ポリエステル。 9、ヒドロキシ末端基を有するポリエステルとジイソシ
    アネートとを、0.25:1〜1:1のNCO/OHの
    比に相当する割合で反応させて得られる、特許請求の範
    囲第1項から第8項までのいずれか1項記載のポリエス
    テル。 10、ヒドロキシ末端基を有するポリエステルとジイソ
    シアネートとを、1:1〜3:1の NCO/OHの比に相当する割合で反応させて得られる
    、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項
    記載のポリエステル。 11、主要結合剤として、不飽和ポリエステル樹脂およ
    びさらに硬化触媒および必要に応じ他の添加剤を有する
    、型内粉末被覆技術で適用するのに適当な粉末被覆剤に
    おいて、結合剤がウレタン結合により(ポリ)イソシア
    ネートから誘導された単位に結合し、さらに、必要に応
    じ、たいてい比較的少量の、ウレタン結合を介して、2
    〜12の炭素原子を有するジオールからおよび/または
    2〜12の炭素原子を有するジアミンからおよび/また
    は2〜12の炭素原子を有するアルカノールアミンから
    誘導された単位に結合した、主としてヒドロキシ末端基
    を有する不飽和ポリエステルから誘導されたセグメント
    からなる結晶性の不飽和ポリエステルを含有することを
    特徴とする、粉末被覆剤。
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