JP3167348B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3167348B2
JP3167348B2 JP13588191A JP13588191A JP3167348B2 JP 3167348 B2 JP3167348 B2 JP 3167348B2 JP 13588191 A JP13588191 A JP 13588191A JP 13588191 A JP13588191 A JP 13588191A JP 3167348 B2 JP3167348 B2 JP 3167348B2
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winning opening
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茂 市原
博己 奥本
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技盤面に2つの入賞装置が取付けられ
た遊技機では、一般に一方の入賞装置が遊技盤面の中央
部に配置され、2の入賞装置の間には遊技球の転落態様
を変化させる役物や釘等が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は2つの
入賞装置の配置に関して新規な趣向を有する遊技機を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る遊技機は、遊技盤面には、遊技球を異なった通過経路
に振り分ける回転体を備えた第1の入賞装置と、前記第
1の入賞装置とは別体 に形成されかつ同第1の入賞装置
の直下に隣接して大入賞口を備えた第2の入賞装置とが
それぞれ配設され、前記第1の入賞装置の本体部の下側
外板部は、前記遊技盤の前方に突出するとともに、前記
大入賞口に向けて円弧状に形成されている。また、請求
項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機であっ
て、第1の入賞装置の本体部の下側外板部の内側には、
同第1の入賞装置に流入した遊技球を回転体に誘導する
誘導路が形成されている。
【0005】
【作用】この発明の請求項1に係る遊技機において、第
1の入賞装置に流入した遊技球は、回転体によって異な
った通過経路に振り分けられる。また、第1の入賞装置
の本体部の下側外板部は、遊技盤の前方に突出するた
め、その下側外板部によって遊技盤の遊技領域を流下す
る遊技球の流下方向が規定される。しかも、第1の入賞
装置の本体部の下側外板部は、同第1の入賞装置の直下
に隣接して設けられた第2の入賞装置の大入賞口に向け
て円弧状に形成されている。このため、その下側外板部
の湾曲部によって第2の入賞装置の大入賞口に対する遊
技球の流入が制限される。また、請求項2に係る遊技機
において、第1の入賞装置に流入した遊技球は、その下
側外板部の内側に形成された誘導路に誘導されて回転体
に流れ、その後、回転体において異なった通過経路に振
り分けられる。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、第1の入賞装置の本体
部の下側外板部が、第2の入賞装置の大入賞口に向けて
円弧状に形成されることによって、第2の入賞装置の
入賞口への遊技球の流入を制限することができる。この
ため、第2の入賞装置の大入賞口への入賞態様を特異化
することができるとともに、第2の入賞装置の大入賞口
の上流で遊技球の流下方向を調整する多数個の釘を設け
る必要がなく、また、これらの釘の設置状態を調整する
作業が不要となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。遊技機の遊技盤11の遊技盤面11aの下部
には、遊技盤面11aから所定の寸法で一部が前方に突
出し、かつ、遊技盤面11aのうちの所定の大きさの遊
技領域を占めて、その遊技領域を流下する遊技球の流下
方向を規定する第1の入賞装置(役物)1と、この第1
の入賞装置1のほぼ直下に位置するように配置された大
入賞口51を備えた第2の入賞装置2とが近接して設置
されている。
【0008】遊技盤面11aにおいて、第1の入賞装置
1の上方には天入賞口3aおよび左右の通過口3bを有
する天普通役物3と、天下入賞口4aを有する天下普通
役物4と、普通電動役物8とが上から順に取付けられて
いる。第1の入賞装置1の斜め上方には始動口6aを有
する左右1対の連動役物6,6が取付けられるととも
に、第1の入賞装置1の両側方には普通電動役物作動口
7aを有する上下1対の連動役物7,7と、右入賞口5
aを有する上下1対のチューリップ式役物5,5とが取
付けられている。
【0009】遊技盤11には左右1対の始動口入賞検出
スイッチ90と、天下入賞口入賞検出スイッチ91と、
電動役物作動スイッチ92と、チューリップ式役物入賞
検出スイッチ93と、電動役物開放ソレノイド94とが
取付けられるとともに、遊技盤11の裏面11bには入
賞した遊技球を所定位置へ誘導する誘導樋95〜95が
取付けられている。
【0010】普通電動役物8は遊技盤面11aにビス着
された基板8dと、この基板8dの前方に垂立された前
板8eと、基板8dと前板8eとの間に介装されて相反
方向への搖動可能に軸支された左右1対の可動翼片8
b,8bと、電動役物開放ソレノイド94によって上下
方向へ搖動制御されて両可動翼片8bを駆動する作動片
8fと有し、両可動翼片8b間には特定入賞口8aが開
口されている。
【0011】第1の入賞装置1において、遊技盤面11
aにビス着された半透明合成樹脂製の器体15の前面に
は半透明合成樹脂製の前球受ケース16が取着され、こ
の前球受ケース16の上部には凸円弧状に湾曲された
側外板部16aと、この上側外板部16aの内方に後方
へ下傾した状態で並設された内板16bと、上側外板部
16aと内板16bとの前端縁に内外端縁が連接された
前板16cとが形成され、上側外板部16aおよび内板
16bの中央部で前球受ケース16の上端には前記特定
入賞口8a内へ入球した遊技球を通過させる入賞口16
dが開設されるとともに、入賞口16dの左方および右
方で上側外板部16aと内板16bとの間には前板16
cの後面にLED基板17を介して取付けられた適数個
の装飾LED18および表示灯19がそれぞれ装入され
ている。
【0012】前球受ケース16の上側外板部16aの内
側面、内板16bの内側面および前板16cの後面には
装飾LED18,表示灯19等の光線が拡散および乱反
射して透過するように多数の微細な凹凸がそれぞれ形成
されている。
【0013】前球受ケース16の下部には左右上端縁が
上側外板部16aの左右下端縁にそれぞれ段差状に連接
されかつ第2の入賞装置2の大入賞口51に向けて凹円
弧状に湾曲された下側外板部16eと、左右上端縁が内
板16bの左右下端縁にそれぞれ段差状に連接されて
側外板部16eの内方に並設された内板16fと、下側
外板部16eおよび内板16fの前端縁に連接されて前
球受ケース16の下半部を覆蓋する半円形板状の前カバ
ー板16gとが形成されるとともに、この前カバー板1
6gの後面には外端が内板16fの左上端に連接されて
右方へ下傾状に延出された上樋板16hと、上端がこの
上樋板16hの内端に連接されて下端が内板16fの中
央部付近に連接されかつ上部から中央部にわたって円弧
状に湾曲された下樋板16iとの前端縁が連接されてい
る。
【0014】前球受ケース16の前板16cと前カバー
板16gとの間には半円形状の入球口16jが開口され
るとともに、上樋板16h上および、下樋板16iと内
板16fとの間には入賞口16dおよび入球口16jを
通った遊技球を球受ケース16内の下端中央部へ誘導す
るための誘導路20が形成されている。この誘導路20
は上樋板16h上へ転落した各遊技球が誘導路20内で
一列に整列されるように設定されている。
【0015】器体15の前端には前球受ケース16が前
面にビス着されて円形状の開口部を有する基枠21が形
成され、この基枠21にはその開口縁に前側周縁が連接
された円筒状の胴部22aと、胴部22aの後側周縁に
外周縁が連接された円形板状の仕切板22bとを有する
後球受ケース22が形成され、仕切板22bの裏面下部
には光線を拡散および乱反射させて透過させるために多
数の微細な凹凸が形成されている。
【0016】基枠21の上部には前記装飾LED18お
よび表示灯19に接続されたリード線束を挿通するため
の左右1対のリード線挿通口25が開設されるととも
に、後球受ケース22の胴部22aの上部には前端縁が
両リード線挿通口25にそれぞれ連接された左右1対の
リード線保持板26が連接されている。
【0017】基枠21の上端には後方へ突出された角筒
状のスイッチ取付部21aが形成され、このスイッチ取
付部21a内には前球受ケース16の入賞口16d内に
突入された検出部27aが前部に開設された特定入賞口
入賞検出スイッチ27が水平姿勢で貫挿されている。
【0018】後球受ケース22の仕切板22bの上端部
には1個の遊技球の通過が可能なほぼ丸孔状の特定球通
し口29が開口されるとともに、仕切板22bの上部で
特定球通し口29の一側方には1個の遊技球の通過が可
能なほぼ丸孔状の普通球通し口30が特定球通し口29
から若干離隔して開口され、仕切板22bの中心から特
定球通し口29の中心側孔縁29aまでの間隔は仕切板
22bの中心から普通球通し口30の中心側孔縁30a
までの間隔より短縮されている。
【0019】仕切板22bの後面の上下端部には後方へ
水平状に延出された左右2対の丸棒状の取付棒31が連
接され、この各取付棒31の後端面にはほぼ円盤状の後
取付板32が垂直状にビス着されている。
【0020】仕切板22bの後面には特定球通し口29
の後側と普通球通し口30の後側との間に垂立された隔
壁33と、内端縁が隔壁33の下部に連接されて特定球
通し口29側へ下傾状に延出されかつ上面の内端付近が
特定球通し口29の中心側孔縁29aに整合された第1
誘導樋板34と、内端縁が隔壁33の下端縁に連接され
て普通球通し口30側へ下傾状に延出されかつ上面の中
央部が普通球通し口30の中心側孔縁30aに整合され
た第2誘導樋板35との各前端縁がそれぞれ連接され、
隔壁33および両誘導樋板34,35の後端縁は後取付
板32の前面に連接されている。
【0021】第1誘導樋板34上には特定球通し口29
内を通って転落した遊技球を通行させる特定通路36が
形成され、第2誘導樋板35上には普通球通し口30内
を通って転落した遊技球を左下方へ誘導する球通路37
が形成されている。
【0022】第1誘導樋板34の外端付近には特定通路
36内に突入された検出部38aを有し、図示しない特
別装置を作動させる信号を発信する特定領域通過検出ス
イッチ38が垂直状に貫挿されている。前記特別装置は
第2の入賞装置2の大入賞口51へ入賞し易い条件を設
定するために作動し、この特別装置の作動中に遊技球が
左右始動口6a内へ入球すると、大入賞口51が一定時
間だけ開放されるように設定されている。
【0023】仕切板22bの後面の中央部付近には減速
モータ形の回転体駆動モータ40が前向き状に取付けら
れ、この回転体駆動モータ40の出力軸40aには後球
受ケース22の胴部22a内に若干の間隔を隔てて装入
されて時計回り方向(右回り)に回転駆動される回転体
41がその中央部にビス着された取付ボス部41aを介
して取付けられている。
【0024】回転体41の周縁部には正面形状がそれぞ
れほぼU形状に形成されて周方向へ等間隔で配列された
1つの特定球受部42と5つの普通球受部43〜43と
が、前記誘導路20の下端へ誘導された遊技球が択一的
に導入されて回転体41の上端へ積極的に移送されるよ
うに凹設されている。回転体41はパチンコ機の電源投
入時に右回りの回転を開始する。
【0025】特定球受部42の深さは各普通球受部43
の深さより増大され、特定球受部42の底面42aの旋
回半径は回転体41の回転中心から普通球通し口30の
中心側孔縁30aまでの長さより短縮され、特定球受部
42の底面42aは特定球受部42が特定球通し口29
の正面へ旋回したときに特定球通し口29の中心側孔縁
29aに整合されている。
【0026】普通球受部43の底面43aは普通球受部
43が普通球通し口30の正面へ旋回したときに普通球
通し口30の中心側孔縁30aに整合され、普通球受部
43の底面43aの回転半径は回転中心から特定球通し
口29の中心側孔縁29aまでの長さより若干増大され
ている。
【0027】誘導路20の下端へ転落した遊技球が回転
体41の下端へ旋回した特定球受部42内へ導入された
ときにはその遊技球が特定球受部42とともに上方へ旋
回して普通球通し口30の正面へ移行しても、普通球通
し口30内へのその遊技球の通り抜けが阻止され、その
遊技球が特定球通し口29の正面に移行したときに特定
球通し口29内へのその遊技球の通り抜けが許容され
る。特定球通し口29を通り抜けた遊技球は特定通路3
6へ転落してこの特定通路36内を通行し、特定領域通
過検出スイッチ38で検出されて特定通路36の右方へ
送り出される。
【0028】誘導路20の下端へ転落した遊技球が回転
体41の下端へ旋回した普通球受部43内へ導入された
ときにはその遊技球が普通球受部43とともに上方へ旋
回して普通球通し口30の正面へ移行したときに普通球
受部43の遊技球が普通球通し口30内を通り抜けて球
通路37内へ導入され、球通路37内を通行してその左
方へ送り出され、セーフ球として処理される。但し、普
通球受部43が特定球通し口29の正面へ移行しても、
特定球通し口29の下部が普通球受部43の底縁によっ
て閉塞されるので、特定球通し口29内への普通球受部
43内の遊技球の通り抜けが阻止される。
【0029】後取付板32の上端には特定入賞口入賞検
出スイッチ27に接続されたリード線を挿通保持するた
めに突出されたリード線保持片45が一体状に形成され
ている。
【0030】後取付板32の後面には前面にプリント回
路が印刷されて後面に複数個のコネクタ47が取付けら
れた中継基板46が、入賞装置1の内外の電気配線を中
継するために垂直状に取付けられている。この中継基板
46の前面の下端には後取付板32を貫通して前方へ延
出された左右1対の表示灯48,48の接続端子がそれ
ぞれはんだ付けされている。両LED基板17,特定入
賞口入賞検出スイッチ27,特定領域通過検出スイッチ
38,回転体駆動モータ40にそれぞれ接続されたリー
ド線はコネクタ47を介して中継基板46のプリント回
路に接続されている。
【0031】第2の入賞装置2において、遊技盤面11
aに取着された横長状のベース板50にはその上端部の
左右方向中央部に配設されて複数個の遊技球の受入れが
可能な大入賞口51が横長の長方形状に開口され、この
大入賞口51の左右両側縁の下縁には大入賞口51を開
閉する透明な外扉54がこの外扉54の下端縁の左右端
部に水平状に挿通された支軸53を介して前後方向への
傾動可能に軸支されている。
【0032】外扉54は長方形板状の扉板54aと、こ
の扉板54aの左右端部の後面にそれぞれ連接されたほ
ぼ三角形板状の側板54bとを備え、右側の側板54b
の外側面には側方へ横出された連動ピン54cが突設さ
れている。大入賞口6aの開口縁の上縁の左右端部には
外扉54が前方へ傾動して扉板54aが前方に向って上
傾した姿勢となったときに両側板54bの後端が当接し
て外扉54の前傾動端を規定するストッパ55がそれぞ
れ形成されている。
【0033】ベース板50の上部の左部および右部には
大入賞口51の両側方に配設された箱形状の球受部50
aがそれぞれ突出形成され、この球受部50aの上端に
はそれぞれ左下入賞口56Aおよび右下入賞口56Bが
開口され、この左下入賞口56A内にはベース板50に
係止された左下入賞口入球検出スイッチ57Aの検出口
が挿入され、右下入賞口56B内にはベース板50に係
止された右下入賞口入球検出スイッチ57Bの検出口が
挿入されている。
【0034】ベース板50の裏面中央部には大入賞口5
1の開口縁の上縁に沿って横設された上枠部と、上端が
上枠部の左右端部にそれぞれ連設された状態で垂立され
た左右の側枠部とを有する取付枠66が一体状に突出さ
れている。
【0035】ベース板50の裏面の左右部には左右下入
賞口56A,56Bの後下方に配設されて左右下入賞口
56A,56B内へ落入した遊技球を後方へ誘導してか
ら下方へ転落させる左右1対の誘導部材58がそれぞれ
取付けられている。
【0036】ベース板50の前面下部に係着された横長
状で半透明の飾り板59の左右端部には中空状で後方開
放のランプ挿入部59a,59aがそれぞれ突出形成さ
れ、このランプ挿入部57a内にはベース板50の左右
端部付近にそれぞれ貫挿された左右1対のランプ60の
発光部が挿入されている。
【0037】飾り板59の中央部にはLED基板62が
垂直状に係着され、このLED基板62の前面には始動
口6a内への入球数をデジタル表示する始動口入球数表
示LED63が取付けられ、また、飾り板59の中央部
にはLED基板62および始動口入賞数表示LED63
を覆蓋するカバ−64がビス着されている。
【0038】ベース板50の裏面中央部に取着された球
受樋65には大入賞口51の下方に垂設された前板65
aと、この、前板65aの左右端部に連接された左右の
側板65bと、前板65aの裏面下部に連接されて横方
向へ下傾する傾斜面および後方へ下傾する傾斜面を上面
に有する樋板65cと、上端縁が樋板65bに連接され
て左右端縁が両側板65bに連接された後板65dと、
この後板65dの下端縁に連接されて前方へ横出された
下板65eと、前板65aの左右端縁に連接されて上方
へ延出され、前記支軸53の左右端部を抜け止めする1
対の延出部とが形成され、樋板65cと後板65dと下
板65eとの間にはLED基板62に結線されたリード
線束を挿通保持するリード線挿通部65fが形成されて
いる。
【0039】ベース板50の取付枠66の後端面には大
入賞口51の後方に垂立されたほぼ方形板状の仕切板6
8がビス着され、この仕切板68の上部の左右方向中央
部には1個の遊技球の通過が可能で大入賞口51内へ落
入した入賞球のうち、中央部の特定位置へ落入した入賞
球のみを通過させる特典通過口69が大入賞口51の後
方位置で方形状に開口されている。
【0040】仕切板68の下部で特典通過口69の左斜
め下方には入賞球通過口74が開口されている。球受樋
65の前板65aと、両側板65bと、樋板65cと、
仕切板68との間には大入賞口51内を通過した入賞球
を受入れるための入賞室75が形成されている。
【0041】仕切板68の裏面の反入賞球通過口74側
部位には後方へ突出された左右2対のガイド片87が上
下方向および左右方向に離隔して形成され、各ガイド片
87の後端付近の内側面にはL形状に切欠かれた係合部
がそれぞれ形成されている。
【0042】仕切板68の後側には各ガイド片87に上
下方向へのスライド可能に係合された方形枠状のスライ
ド枠88が垂設され、このスライド枠88の上横枠部8
8aの下面中央部には上係止溝88eが形成され、スラ
イド枠88の下横枠部88bの上面中央部には上係止溝
88eより溝幅が拡大された下係止溝88fが形成され
ている。
【0043】スライド枠88の外縦枠部88cの中央部
付近には、仕切板68を貫通して前方へ水平状に延出さ
れた延出部88gが形成され、この延出部88gの先端
には外扉54の連動ピン54cが挿通されて外扉54と
延出部88gとを連動可能に連係する係合溝88hが横
U形状に凹設され、スライド枠88の上下動に連動して
外扉54が傾動し、大入賞口51が開閉される。
【0044】スライド枠88の内縦枠部88dの上端の
外側面には内方へ横出された突片88iが一体状に形成
されている。
【0045】スライド枠88内には大入賞口51を開閉
制御する大入賞口開放ソレノイド89が、その本体部8
9aに貫挿された作動軸89bの上端がスライド枠88
の上係止溝88e内に係合され、作動軸89bの下端に
突出形成されてスプリング89cで下方へ付勢されたフ
ランジ部89dが下係止溝88f内に係合された状態で
位置決めされて装入されている。
【0046】大入賞口開放ソレノイド89の本体部89
aは仕切板68の裏面に水平状に突出形成された取付棒
68bの後端面にビス着された金属製の取付板83と仕
切板68との間に狭止されている。大入賞口開放ソレノ
イド89が励磁されて作動軸89bが上動したときには
スライド枠88が上動して外扉54が前方へ傾動し、大
入賞口51が開放される。
【0047】特典通過口69の開口縁の両側縁の下端に
は特典通過口69を開閉する中扉70が特典通過口69
の開口縁の下縁に沿って横架された支軸71によって前
後方向への傾動可能に軸支されている。
【0048】中扉70にはこの中扉70が開いたときに
前方に向って上傾した姿勢となって入賞球を特典通過口
67内へ導入し、中扉70が閉じたときに垂立姿勢とな
って特典通過口69を閉鎖する扉板70aと、この扉板
70aの後端に突合せ状に連接された球受板70bと、
扉板70aの左右側縁の裏面に連接された左右の側板7
0cとが形成され、左側板70cの外側面には特典通過
口69の開口縁の裏面に当接して扉板70aの前傾動端
を規定するストッパ70dと、このストッパ70dの長
さより延長された長さを有する感知片70eとが並行状
に突出形成されている。
【0049】中扉70の球受板70bの上面は入賞球が
この球受板70b上へ転動したときに入賞球が入賞球通
過口74側へ転動するように傾斜面状に形成されるとと
もに、球受板70bの裏面には扉板70aが後方へ傾動
し、扉板70aおよび球受板70bが垂立して中扉70
の姿勢が特典通過口69を閉鎖した姿勢となったとき
に、特定通過口69の若干下方位置で仕切板68に垂直
状に取付けられた金属板72に磁着して中扉70の姿勢
を中扉70が特典通過口69を閉鎖した姿勢で保持する
磁石73が取付けられている。
【0050】仕切板68の裏面には入賞球通過口74の
後上方に横設されて外端が円弧状に湾曲された上片76
aと、上端が上片76aの外端に連接されて入賞球通過
口74の開口縁の外側縦縁に沿って垂設された側片とを
有するカバー板76が一体状に突出形成されている。
【0051】仕切板68の裏面の下部には特典通過口6
9の開口縁の反入賞球通過口74側の縦縁の下方に垂設
された垂立片77aと、この垂立片77aの下端に連接
されて入賞球通過口74に向って下傾状に延出され、先
端が入賞球通過口74の開口縁の特典通過口69側の縦
縁に整合された傾斜片77bと、この傾斜片77bの下
方に横設された水平片77cとを有する樋板77が一体
状に突出形成されている。
【0052】仕切板68の裏面の下端にはカバー板76
の後端面および樋板77の水平片77cの後端面にそれ
ぞれ当接した状態で仕切板68の取付棒68bの後端面
にビス着された挟持片78と、仕切板68との間に挟止
された大入賞口入賞検出スイッチ79が取付けられ、こ
の大入賞口入賞検出スイッチ79には入賞球通過口74
の後下方に配設された検出口79aが開設されている。
【0053】特典通過口69内を通過した入賞球は樋板
77の傾斜片77b上を転動して大入賞口入賞検出スイ
ッチ79の検出口79a内へ転落し、また、入賞球通過
口74内を通過した入賞球は大入賞口入賞検出スイッチ
79の検出口79a内へ転落し、大入賞口51内へ落入
した入賞球は全て大入賞口入賞検出スイッチ79で検出
される。
【0054】仕切板68の裏面の上端の左右方向中央部
には特典通過口69の開口縁の上端に沿って横架された
支軸84によって前後方向への傾動可能に吊支された伝
動片85が中扉70に対向して取付けられている。
【0055】伝動片85には支軸84が貫挿された円筒
状の基部85aと、この基部85aの左右端部にそれぞ
れ連接されて並行状に垂下されかつ1個の遊技球の通過
が可能な間隔を隔てて並設されて中扉70の両側板70
b間に挿入された左右1対の延出部85b、85bと、
基部85aの中央部に連接されて特典通過口69の左右
方向中央部に両延出部85bと並行状に垂下されかつ特
典通過口69内を通り抜ける入賞球によって後方へ挿動
されて傾動する受動部85cと、片側の延出部85bの
基端部に連接されて後方へ突出された側板85dと、基
部85aの一部および側板85dの内側面に連接されて
錘り85fが挿着された錘り取付部85eとが形成され
ている。側板85dの外側面にはスライド枠88の突片
88iに対置されて突片88iの下降動作によって押下
げられる連動ピン85gが横出されている。
【0056】大入賞口開放ソレノイド89が消磁されて
大入賞口51が外扉54によって閉塞された状態では中
扉70は特典通過口69を開放した姿勢で保持されて特
典通過口69が開放され、伝動片85は両延出部85b
および受動部85cが錘り85gの重量によって垂下さ
れたフリーな状態で保持されている。
【0057】そして、大入賞口開放ソレノイド89が励
磁されると、スライド枠88が上動して外扉54が前方
へ傾動し、大入賞口51が開放されるとともに、特典通
過口69、中扉70および伝動片85の受動部85cの
前方が開放される。
【0058】この状態で、入賞球が中扉70の扉板70
a上へ転落すると、その入賞球は伝動片85の受動部8
5cを後方へ押動して伝動片85を後方へ傾動させなが
ら、特典通過口69内を通り抜けて中扉70の球受板7
0b上へ転動し、さらに、球受板70b上から樋板70
上へ転落する。入賞球が球受板70b上へ転動すると、
球受板70bがその入賞球の自重で押下げられ、中扉7
0の扉板70aが後方へ傾動して垂立し、磁石73が金
属板72に磁着して中扉70は特典通過口69を閉鎖し
た姿勢で保持され、この状態が大入賞口開放ソレノイド
89の励磁中すなわち大入賞口51の開放中継続し、1
個の入賞球が特典通過口69内を最初に通り抜けた以後
は特典通過口69内への入賞球の通り抜けが、次回の大
入賞口51の開放まで禁止される。
【0059】この状態で、大入賞口開放ソレノイド89
が消磁されてスライド枠88が下降すると、外扉54が
後方へ傾動して大入賞口51が外扉54で開塞されると
ともに、伝動片85の連動ピン85gがスライド枠88
の突片88iで押下げられて伝動片85が前方へ傾動
し、中扉70の扉板70aが伝動片85の両延出部85
bで前方へ押動されて前方へ傾動し、特典通過口69が
開放されて中扉70および伝動片85の姿勢が元の姿勢
に復元する。
【0060】カバー板76の上片76a上にはセンサ基
板81と、このセンサ基板81に接続固定されてコ形状
に凹設された検出凹部82aを有するフォトセンサ82
とが載置され、このセンサ基板81およびフォトセンサ
82はその前端付近が仕切板68の裏面に形成された取
付凹部68c内に係入された状態で前記取付板83と仕
切板68との間に狭持固定されている。
【0061】入賞球が特典通過口69内を通り抜け、中
扉70の扉板70aが後傾動端へ傾動して垂立し、特典
通過口69が中扉70で閉鎖されると、中扉70の感知
片70eが後方へ旋回してフォトセンサ82の検出凹部
82a内へ進入し、特典通過口69内への入賞球の通り
抜けがフォトセンサ82によって検出される。特典通過
口69への入賞球の通り抜けが検出されると、遊技者に
入賞確率が高くなるような特典を与える信号が出力さ
れ、例えば、特定入賞口8aの開放時間が延長された
り、大入賞口51の開放時間が延長される。
【0062】次に、ゲーム態様について説明する。遊技
盤面11aへ打込まれた遊技球が左右連動役物6の始動
口6a内およびチューリップ式役物の右入賞口5a内へ
入球したときには7個の遊技球を獲得することができ、
遊技球がその他の各入賞口内へ入球したときには15個
の遊技球を獲得することができる。
【0063】遊技球が天下入賞口4a内へ入球すると上
連動役物7の普通電動役物作動口7aが開放され、続い
て下連動役物7の普通電動役物作動口7aが開放され
る。
【0064】遊技球が下連動役物7の普通電動役物作動
口7a内へ入球すると、電動役物開放ソレノイド8cが
作動して普通電動役物8の特定入賞口8aが5.8秒間
開放される。但し、開放中の特定入賞口8a内に6個の
遊技球が入球したときには6個目の入球の時点で特定入
賞口8aが閉鎖される。特定入賞口8aの開放中に遊技
球が新たに普通電動役物作動口7a内へ入球しても、特
定入賞口8aは再度開放されない。
【0065】遊技球が開放中の特定入賞口8a内へ入球
して第1の入賞装置1の入賞口16d内および誘導路2
0内へ落入すると、その遊技球は特定球受部42および
普通球受部43の何れかに分配される。特定入賞口8a
内へ落入した遊技球が特定球受部42内へ導入される
と、特定球受部42が特定球通し口29の正面へ旋回し
たときに特定球受部42内の遊技球が特定球通し口29
内を通り抜けて特定通路36へ転落し、特定通路36内
を通行して特定領域通過検出スイッチ38によってその
通行が検出され、特定領域通過検出スイッチ38の検出
信号によって特別装置が作動する。また、特定入賞口8
a内に落入した遊技球が普通球受部30の何れかに導入
されると、その遊技球が普通球通し口30を通り抜けて
球通路37内へ転落し、前記特別装置は作動しない。
【0066】特別装置の作動中に遊技球が左右始動口6
a内へ入球すると、第2の入賞装置2の大入賞口51が
約9.8秒間開放される。但し、開放中の大入賞口51
内へ10個目の遊技球が入球した時点で大入賞口51が
閉塞される。
【0067】大入賞口51の開放中に遊技球が左右始動
口6a内へ入球しても規定数の賞品球が払い出されるだ
けで、大入賞口51の閉塞後引き続き大入賞口51が開
放されることはない。
【0068】前記特別装置の作動中に遊技球が左右始動
口6a内へ16個入球したとき、若しくは遊技球が特定
通路36を再度通行したときには特別装置が作動を停止
する。
【0069】大入賞口51の開放中にその途中で特別装
置の作動が停止したときには大入賞口51は残り時間分
開放される。
【0070】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では入賞球を特定通路36と球
通路37とに振り分ける回転体41を備えた第1の入賞
装置1と、大入賞口51内の特定位置へ落入した入賞球
のうち、最初の入賞球のみが通り抜けるように開閉制御
される特典通過口69を備えた第2の入賞装置2とを併
用してあるので、遊技盤面11aの下部に転落した遊技
球の入賞態様を多様に変化させてゲームの興趣を高める
ことができる。
【0071】また、第2の入賞装置2の上に位置する第
1の入賞装置1によって大入賞口51の遊技球の落入が
制限されるので、大入賞口51への入賞態様を特異化す
ることができるとともに、大入賞口51の上流で遊技球
の流下方向を調整する多数個の釘を設ける必要がなく、
また、これらの釘の設定状態を調整する作業が不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図2】遊技盤の裏面図である。
【図3】普通電動役物の縦断面図である。
【図4】普通電動役物の斜視図である。
【図5】第1の入賞装置の正面図である。
【図6】第1の入賞装置の縦断面図である。
【図7】前球受ケースの裏面図である。
【図8】第1の入賞装置の分解斜視図である。
【図9】特定球受部が特定球通し口の正面へ旋回した状
態を示す器体の正面図である。
【図10】特定球受部が普通球通し口の正面へ旋回した
状態を示す器体の正面図である。
【図11】第2の入賞装置の正面図である。
【図12】第2の入賞装置の縦断面図である。
【図13】特典通過口が閉鎖した状態を示す第2の入賞
装置の縦断面図である。
【図14】大入賞口が閉塞された状態を示す第2の入賞
装置の斜視図である。
【図15】大入賞口が開放された状態を示す第2の入賞
装置の斜視図である。
【図16】図12のX1−X1線矢視図である。
【図17】図16のX2−X2線矢視図である。
【図18】特典通過口の開放状態を示す仕切板付近の斜
視図である。
【図19】特典通過口の閉鎖状態を示す仕切板付近の斜
視図である。
【符号の説明】
1 第1の入賞装置 2 第2の入賞装置 11a 遊技盤面 41 回転体 51 大入賞口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−17675(JP,A) 特開 平2−232089(JP,A) 特開 昭62−117579(JP,A) 特開 平4−152960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面には、遊技球を異なった通過経
    路に振り分ける回転体を備えた第1の入賞装置と、前記
    第1の入賞装置とは別体に形成されかつ同第1の入賞装
    置の直下に隣接して大入賞口を備えた第2の入賞装置と
    がそれぞれ配設され、 前記第1の入賞装置の本体部の下側外板部は、前記遊技
    盤の前方に突出するとともに、前記大入賞口に向けて円
    弧状に形成されている 遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機であって、 第1の入賞装置の本体部の下側外板部の内側には、同第
    1の入賞装置に流入した遊技球を回転体に誘導する誘導
    路が形成されている遊技機。
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