JP3166772U - 型枠締め付け部材組立て用ストッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリートの型枠形成時にあらかじめ組み合わせて直ぐに施工に使える締め付け部材組立て用ストッパーを提供する。【解決手段】組み立て用ストッパー1の筒体4は、ツバ付き軸足ボルトにスムーズに嵌められる内径とし、その筒体4の内側上端部の内周又は複数個所に、僅な高さの逆係止突部6を設け、合成樹脂素材で一体形成して成る。筒体4に、別途に形成するワッシャー受け盤9とワッシャー7を組み合わせて型枠締め付け部材組立て用ストッパー1を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、コンクリート型枠形成時に用いられるツバ付き軸足ボルトに取り付けるワッシャー又は座盤を保持することができる締め付け部材組立て用ストッパーに関する。
従来、コンクリートの型枠形成部材を組み立てる際は、丸セパレータに締め付け部材のジョイントナットを取り付けてからツバ付き軸足ボルトを介して型枠を締め付け具で固定するが、その際強く締め付けると型枠にジョイントナットが少し喰い込んだりする。また前記の喰い込みを防止するために、前記したツバ付き軸足ボルトにワッシャー受盤やワッシャーを取り付けてから締め付け具で型枠を固定する方法も行われている。
考案が解決しようとする課題
従来のような方法で型枠を組み立てるが、まず丸セパレータに取り付けたジョイントナットにツバ付き軸足ボルトを介して型枠を締め付けた場合、強く締め付けるとジョイントナットが食い込む恐れがある。またその喰い込みを防止するためにツバ付き軸足ボルトに予めワッシャー受盤とワッシャーを組合わせた場合は喰い込みにくくなるが、施工現場で一々ワッシャー受盤とワッシャーを組合わせするのは大変面倒であり、時には組み合わせる途中に落下することも多いので作業効率も悪く、かつ施工コスト高になるなどの不便や欠点があった。
課題を解決するための手段
本考案は、従来の以上のような不便や欠点を解消するために成されたものであり、コンクリートの型枠形成時に用いる締め付部材の組み立てを容易にする組立て用ストッパーとして、組み立て用ストッパーの筒体は、取り付けるツバ付き軸足ボルトにスムーズに嵌められる内径を有する筒体とし、その筒体の内側上端部の内周又は複数個所に、僅な高さの逆係止突部を設けた筒体を合成樹脂素材で形成し、その筒体に、別途に形成するワッシャー受け盤とワッシャーを組み合わせて成る型枠締め付け部材組立て用ストッパーとする。
請求項2においては、前記する筒体の外周下部に、縁を設けて成る型枠締め付け部材組立て用ストッパーとする。
請求項3においては、前記する筒体が、上端部から中ほどまで至る溝穴を複数本施して成る型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
請求項4においては、前記する筒体の下部に、前記する筒体に連通する座盤を一体形成して成る型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
請求項5においては、前記する座盤が、エンジニアプラスチック素材で成る型枠締め付け部材組立て用ストッパーとする。
考案の効果
本考案における組立用ストッパーは筒体の内側上端部に逆係止突部を設けて内径を細くしているので、締め付け部材を組み立てる際にツバ付き軸側ボルトにワッシャーや座盤を取り付けた上で嵌めこむことで、逆係止突部がツバ付き軸側ボルトのネジ溝に係合してワンタッチでしっかりと組み合わせられる。
また実施例1は単なる筒状で、実施例2はその筒体下部に座盤を設けたものを合成樹脂で一体形成しているので極めてシンプルにして扱い易く、かつコストも安価に製造できる機能的な組み立て用ストッパーとなる。
さらに使い方は、ツバ付き軸側ボルトに座盤やワッシャーを組み合わせてからストッパーを嵌め込むだけでよいので熟練者でなくても容易に組み立てられ、かつ作業効率は極めて高くスピーディに行えるので組み立て施工コストも大幅に軽減できる。
加えて、組み立てた後はストッパーの逆係止突部がツバ付き軸側ボルトのネジ山に係止して引き抜き抜けなくなるので、施工時に分離したり紛失する心配も無く、かつ輸送途中でも分離しない従来には見られない締め付け部材組立て用ストッパーを提供する。
本考案の組立用ストッパーの実施形態を、実施例1の組み合わせ拡大斜視図である。 本考案の実施例1を示すA−A線拡大断面図である。 本考案の実施例1の組立用ストッパーを、ツバ付き軸足ボルトに取り付けた状態を示す拡大一部断面図である。 本考案の組立用ストッパーの実施例2を示す拡大斜視図である。 本考案の組立用ストッパーの実施例2を示す拡大断面図である。 本考案の実施例2の組立用ストッパーを、ツバ付き軸足ボルトに取り付けた状態を示す拡大一部断面図である。
本考案の組立用ストッパーは、型枠締め付け部材をツバ付き軸足ボルトに取り付け易く、かつ抜けにくいものにするため、筒体の内側の出口端部の内径を狭くした逆止突部付き組立用ストッパーとする。
本考案の実施例1組立用ストッパーを、図1に示す拡大斜視図と、図2に示すA−A線拡大断面図、図3に示すツバ付き軸足ボルトに取り付けた状態を示す拡大一部断面図で説明する。
本考案による組立ストッパー1は、コンクリート型枠組立時に使用される、例えば、型枠形成時に用いる径8mmの丸セパレータに取り付けたジョイントナット2に取り付ける、中ほどに小さなツバを設けたツバ付き軸足ボルト3に緩く嵌る筒体4を形成し、その筒体4の外側下部には縁5を設けるとともに、内側上部には、図2に示すように筒体4本体の内径より僅かに高い逆係止突部6を全周又は複数個所に設けて内径を狭くした筒体4を合成樹脂素材で一体形成して成る筒体4を形成する。
さらに、前記する筒体4には、別体のワッシャー7とそのワッシャー7が収まる深さの浅い通し穴10付き凹部8を設けたワッシャー受け盤9を組み合わせて成る実施例1の組立用ストッパーを構成する。
尚、前記する筒体4は逆係止突部付きの筒状を形成するが、その筒体4の上端部内側に設けた逆係止突部6を全周又は複数個所(図示せず)に設けるが、逆係止突部6は全周に設けた場合は筒体4本体の上部から略中ほどまで縦の溝穴(図示しない)を複数本施してもよいものとする。
実施例1は以上のような構成であるので、取り付けるツバ付き軸足ボルト3がスムーズに収まる内径の筒体4とし、その内側上端部には、全周に渡って僅かに高い逆係止突部6を設けた狭い内径を成すので、図3に示すようにツバ付き軸足ボルト3にワッシャー受け盤9とワッシャー7を取り付けた後に筒体4を嵌め込むと、前記筒体4の逆係止突部6がツバ付き軸足ボルト3のネジ溝部11に係止するため、嵌めこむ時はスムーズであっても、差し入れた方向に引き抜く場合はネジ溝部11の山に引っ掛かって抜けにくい。加えて、筒体4の外側下部には縁5を設けているので、図3に示すようにワッシャー7の上面までしっかりと嵌め込んで位置すると、前記のワッシャー受け盤9及びワッシャー7が組み立て中に軸足ボルト3から脱落するのを防ぎ、かつ締め付け過ぎを防ぐ組立ス用トッパー1を形成する。
本考案による実施例2の組み立て用ストッパーを図4に示す拡大斜視図と図5に示す拡大縦断面図、図6に示す拡大一部縦断面図で説明する。
実施例2の組み立て用ストッパー1の素材は、前記実施例1の素材より硬質で強いポリカーボネートによるエンジニアプラスチックを採用したストッパーとする。まず前記実施例1の筒体4は単なる逆係止突部6付き筒体4であるが、実施例2における筒体4は、前記実施例1と同じように上端部内側に逆係止突部6を全周又は複数個所に設けるが、その下部には、中央に前記筒体4の穴に連通するとともに、かつ中央部は肉厚で外側が薄くなる形状の座盤12を前記エンジニアプラスチック素材で一体形成して成る実施例2の組み立てストッパー1を構成する。
実施例2による組み立てストッパー1は以上のようなに形成するので、座盤12は厚みがあり、かつ硬質で丈夫なエンジニアプラスチック素材であるので強い締め付けにも耐えられる。また筒体4と座盤12は一体形成しているので、前記実施例1タイプのように別途にワッシャーを組み合わせる必要が無い組み立てストッパー1を形成する。
本考案に示す筒体4は、径は8mmのツバ付き軸足ボルト3に嵌る筒体4としているが、その径の太さは、組み合わせるツバ付き軸足ボルト3の太さに合う太さでよく、特に限定するもではない。
1 組み立て用ストッパー
2 ジョイントナット
3 ツバ付き軸足ボルト
4 筒体
5 縁
6 逆係止突部
7 ワッシャー
8 凹部
9 ワッシャー受け盤
10 通し穴
11 ネジ溝
12 座盤

Claims (5)

  1. コンクリートの型枠形成時に用いる締め付部材の組み立てを容易にするストッパーであって、前記する組み立て用ストッパーの筒体が、取り付けるツバ付き軸足ボルトにスムーズに嵌められる内径を有する筒体とし、その筒体の内側上端部の内周又は複数個所に、僅な高さの逆係止突部を設けた筒体を合成樹脂素材で形成し、その筒体に、別途に形成するワッシャー受け盤とワッシャーを組み合わせて成る構成を特徴とする型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
  2. 前記する筒体の外周下部に、縁を設けて成る請求項1に記載する型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
  3. 前記する筒体が、上端部から中ほどまで至る溝穴を複数本施して成る請求項1に記載する型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
  4. 前記する筒体の下部に、前記する筒体に連通する座盤を一体形成して成る請求項1に記載する型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
  5. 前記する座盤が、エンジニアプラスチック素材で成る請求項4に記載する型枠締め付け部材組立て用ストッパー。
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