JP3166706U - マウント部材 - Google Patents

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芳雄 江尻
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Abstract

【課題】 大型筐体の記憶装置を収容する収容部に、小型筐体の記憶装置を装着する際に、コネクタをケーブルを用いることなく接続できると共に、小型筐体の記憶装置を当該収容部に保持することができるマウント部材を提供する。【解決手段】 マウント部材は、第2記憶装置の筐体の第2筐体特定側面とは反対側の側面である第2筐体反対側面にて第2記憶装置に固定される記憶装置固定部と、第2記憶装置が記憶装置固定部に固定された状態で、第2記憶装置の第2特定コネクタが記憶装置収容部の収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、記憶装置収容部に固定される収容部固定部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本考案は、記憶装置のマウンタに関し、特に、記憶装置を収容した状態で特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、当該記憶装置の筐体より小さい筐体と特定コネクタと同一規格のコネクタとを有する別の記憶装置を収容するためのマウント部材に関する。
2.5インチのハードディスクドライブ(以下、2.5インチHDDと呼ぶ。)を3.5インチのハードディスク(以下、3.5インチHDDとも呼ぶ。)用の収容部(ベイ、ソケットなどと呼ばれる)に装着するためのマウント部材が知られている(非特許文献1)。
TK−HD25 製品情報、[online]、サンワサプライ株式会社、[平成22年11月25日検索]、インターネット<URL: http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TK-HD25>
このマウント部材は、2.5インチHDDの一方の側面に固定される第1の部品と、他方の側面に固定される第2の部品から構成されている。そして、第1の部品を3.5インチHDD用のソケットの一方の内壁に固定し、第2の部品を当該ソケットの他方の内壁に固定することによって、2.5インチHDDを3.5インチHDD用のソケットに固定している。そして、2.5インチHDDのコネクタと、電子機器本体(例えば、パーソナルコンピュータ)のコネクタとの接続は、ケーブルを用いて行われている。
しかしながら、ケーブルを用いることなく3.5インチHDDを接続可能な3.5インチHDD用のソケットには、上記のマウント部材は用いることができない。これは、上記のマウント部材を用いた場合の2.5インチHDDのコネクタ(例えば、SATA(Serial ATA)コネクタ)の位置が、3.5インチHDD用のソケットに設けられたコネクタの位置と合致しないので、2.5インチHDDのコネクタと3.5インチHDD用のソケットに設けられたコネクタとを接続できないからである。この結果、部品点数の削減、ケーブルノイズによる悪影響の回避等、ケーブルが不要な3.5インチHDD用のソケットの利点を享受することができなかった。このような課題は、2.5インチHDDを3.5インチHDD用のソケットに固定するためのマウンタに限らず、記憶装置を収容した状態で記憶装置の特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、当該記憶装置の筐体より小さい筐体と特定コネクタと同一規格のコネクタとを有する別の記憶装置を装着するためのマウント部材に共通する課題であった。
本考案の主な利点は、記憶装置を収容した状態で記憶装置の特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、当該記憶装置の筐体より小さい筐体と、特定コネクタと同一規格のコネクタとを有する別の記憶装置を装着する際に、当該別の記憶装置のコネクタと記憶装置収容部のコネクタとをケーブルを用いることなく接続できると共に、当該別の記憶装置を記憶装置収容部に保持することができるマウント部材を提供することである。
本考案は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
略直方体の第1筐体と、少なくとも前記第1筐体の特定の側面である第1筐体特定側面を基準にして所定の規格に従って配置された第1特定コネクタと、を有する第1記憶装置を収容するための収容部であって、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、前記第1筐体特定側面に対応する第2筐体特定側面を有し各辺が前記第1筐体の対応する辺より短い第2筐体と、少なくとも前記第2筐体特定側面を基準にして前記第1特定コネクタと同一の規格に従って配置された第2特定コネクタと、を有する第2記憶装置を装着するためのマウント部材であって、
前記第2筐体特定側面とは反対側の側面である第2筐体反対側面にて前記第2記憶装置に固定される記憶装置固定部と、
前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタが前記記憶装置収容部の前記収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、前記記憶装置収容部に固定される収容部固定部と、
を備えるマウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、記憶装置固定部が、第2記憶装置の第2筐体反対側面に固定される。第2筐体反対側面は、第2特定コネクタの配置の基準となる第2筐体特定側面とは反対側の側面である。そして、収容部固定部が、第2記憶装置が記憶装置固定部に固定された状態で第2記憶装置の第2特定コネクタが収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、記憶装置収容部に固定される。この結果、ケーブルを用いることなく、第2記憶装置の第2特定コネクタと、記憶装置収容部の収容部側コネクタとを接続できると共に、第2記憶装置を記憶装置収容部にマウント部材を介して固定することができる。
[適用例2]
適用例1に記載のマウント部材であって、
前記収容部固定部は、前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面と平行な平行側面を有する平行側面部を含み、
前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体特定側面と前記平行側面との間の距離は、前記第1記憶装置の前記第1筐体特定側面と前記第1筐体特定側面とは反対側の側面である第1筐体反対側面との間の距離と略同一である、マウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、第2記憶装置にマウント部材を固定した状態において、第2記憶装置とマウント部材との全体の第2筐体特定側面と垂直な方向の幅が、第1記憶装置の対応する幅と略同一になる。したがって、第2記憶装置とマウント部材を、第1記憶装置を収容するための記憶装置収容部に収容した場合の当該幅方向のがたつきを抑制することができる。
[適用例3]
適用例2に記載のマウント部材であって、
前記第1記憶装置の前記第1筐体は、前記第1筐体反対側面に形成された第1ネジ穴を有し、
前記平行側面部は、前記記憶装置固定部に固定された前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタとの位置関係が、前記第1記憶装置における前記第1特定コネクタと前記第1ネジ穴との位置関係と、略同一となる位置に配置された第2ネジ穴を有する、マウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、第1記憶装置が収容される場合に、第1記憶装置の第1筐体反対側面に形成された第1ネジ穴に螺合されたネジによって、第1記憶装置を固定するタイプの記憶装置収容部に、第2記憶装置をマウント部材を介して固定することができる。これに加えて、ケーブルを用いることなく、第2記憶装置の第2特定コネクタと、当該記憶装置収容部の収容部側コネクタとを接続できる。
[適用例4]
適用例1ないし適用例3のいずれかに記載のマウント部材であって、
前記第1記憶装置は、前記第1筐体の底面に形成された第3ネジ穴を有し、
前記収容部固定部は、第4ネジ穴を有する底面ネジ穴配置部であって、前記記憶装置固定部に固定された前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタと前記第4ネジ穴との位置関係は、前記第1記憶装置における前記第1特定コネクタと前記第3ネジ穴の位置関係と略同一である、底面ネジ穴配置部を含む、マウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、第1記憶装置が収容される場合に、第1記憶装置の第1筐体の底面に形成された第3ネジ穴に螺合されたネジによって、第1記憶装置を固定するタイプの記憶装置収容部に、第2記憶装置をマウント部材を介して固定することができる。これに加えて、ケーブルを用いることなく、第2記憶装置の第2特定コネクタと、当該記憶装置収容部の収容部側コネクタとを接続できる。
[適用例5]
適用例1ないし適用例4のいずれかに記載のマウント部材であって、
前記記憶装置固定部は、前記第2記憶装置の第2筐体反対側面にネジによって固定するための固定用穴を有し、
前記収容部固定部は、前記第2記憶装置の前記第2筐体側面側で前記記憶装置収容部に固定される部分を有すると共に、前記ネジを操作するためのドライバーの干渉を避けるための干渉回避部を有する、マウント部材。
上記構成のマウント部材は、第2記憶装置の第2筐体反対側面にネジによって収容部固定部を固定する際にネジを操作するためのドライバーの干渉を避けるための干渉回避部を有するので、第2記憶装置の第2筐体反対側面にマウント部材を固定する際の作業性を向上することができる。
[適用例6]
適用例2または適用例3に記載のマウント部材であって、
前記第1筐体は、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
前記第2筐体は、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
前記記憶装置固定部は、前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面に当接する当接面を有し、
前記当接面と前記平行側面との距離は、30ミリメートル以上33ミリメートル以下である、マウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有する記憶装置を収容するための記憶装置収容部に、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有する記憶装置を収容する際に、第2記憶装置の第2筐体特定側面と垂直な方向のがたつきを抑制できる。
[適用例7]
適用例3に記載のマウント部材であって、
前記第1筐体は、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
前記第2筐体は、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
前記第2ネジ穴の中心は、前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体の底面からの高さが6.10ミリメートル以上6.60ミリメートル以下である、マウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有する記憶装置を収容するための記憶装置収容部に、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有する記憶装置を収容する際に、第2記憶装置を高さ方向に適切な位置に保持することができる。
[適用例8]
略直方体の第1筐体と、少なくとも前記第1筐体の特定の側面である第1筐体特定側面を基準にして所定の規格に従って配置された第1特定コネクタと、を有する第1記憶装置を収容するための収容部であって、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1特定コネクタと接続される位置に配置された収容部側コネクタと、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1筐体の前記第1筐体特定側面に沿って配置されたガイド部と、を有する記憶装置収容部に、前記第1筐体特定側面に対応する第2筐体特定側面を有し各辺が前記第1筐体の対応する辺より短い第2筐体と、少なくとも前記第2筐体特定側面を基準にして前記第1特定コネクタと同一の規格に従って配置された第2特定コネクタと、前記第2筐体特定側面と反対側の側面である第2筐体反対側面に配置された筐体固定用の穴と、を有する第2記憶装置を装着するためのマウント部材であって、
前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面の前記筐体固定用の穴に嵌合する嵌合部と、
前記嵌合部が前記筐体固定用の穴に嵌合された状態で、前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタが前記記憶装置収容部の前記収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、前記記憶装置収容部に固定される収容部固定部と、
を備えるマウント部材。
上記構成のマウント部材によれば、嵌合部が、第2記憶装置の第2筐体反対側面に配置された筐体固定用の穴に嵌合される。第2筐体反対側面は、第2特定コネクタの配置の基準となる第2筐体特定側面とは反対側の側面である。そして、収容部固定部が、嵌合部が筐体固定用の穴に嵌合された状態で第2記憶装置の第2特定コネクタが収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、記憶装置収容部に固定される。このとき、第2記憶装置の第2筐体特定側面に沿って記憶装置収容部のガイド部が位置するので、第2記憶装置の第2筐体側面側への動きはガイド部で規制される。したがって、嵌合部と第2記憶装置の第2筐体反対側面に配置された筐体固定用の穴との嵌合と、収容部固定部の記憶装置収容部への固定とによって、第2記憶装置を記憶装置収容部にマウント部材を介して保持することができる。加えて、ケーブルを用いることなく、第2記憶装置の第2特定コネクタと、記憶装置収容部の収容部側コネクタとを接続できる。
本考案の一実施例としてのマウント部材100の斜視図である。 本考案の一実施例としてのマウント部材100の斜視図である。 マウント部材100の寸法を説明するための図である。 3.5インチHDDの外形の一例を示す概略図である。 2.5インチHDDの外形の一例を示す概略図である。 マウント部材100の使用態様について説明する図である。 マウント部材100の使用態様について説明する図である。 第1変形例おけるマウント部材を説明するための図である。 第2変形例におけるマウント部材を説明するための図である。 第3変形例におけるマウント部材を説明するための図である。
次に、この考案の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照しながら説明する。
(1)実施例:
図1および図2は、本考案の一実施例としてのマウント部材100の斜視図である。図3は、マウント部材100の寸法を説明するための図である。マウント部材100は、厚さ約1mm(ミリメートル)の鋼板を加工して作成される。ここで、図1〜図3に示すX軸方向をマウント部材100の幅方向とも呼び、Y軸方向をマウント部材100の高さ方向とも呼び、Z軸方向をマウント部材100の奥行き方向とも呼ぶ。
マウント部材100は、中間部120と、第1端部110と、第2端部130とを有している。中間部120は、Y軸に垂直な平坦部である。第1端部110および第2端部130は、X軸に垂直な平坦部、すなわち、中間部120と直角をなす平坦部である。第1端部110と第2端部130は互いに平行である。第1端部110のY軸の正方向側の端は、中間部120のX軸の負方向側の端と接続している。第2端部130のY軸の正方向側の端は、中間部120のX軸の正方向側の端と接続している。中間部120と第1端部110と第2端部130とは、一枚の鋼板をZ軸方向に平行な2本の曲げ線で曲げ加工することにより形成されている。中間部120と第1端部110と第2端部130は、Z軸方向から見て略コの字型の配置となっている(図3(e))。
第1端部110は、第1の記憶装置固定穴113が形成された第1の突出部111と、第2の記憶装置固定穴114が形成された第2の突出部112とを有している。記憶装置固定穴113、114の穴径φaは、3.20mmである。第2端部130は、第1の収容部固定用側面ネジ穴133と、第2の収容部固定用側面ネジ穴134と、第3の収容部固定用側面ネジ穴135とを有している。これらの収容部固定用側面ネジ穴133〜135は、「6−32UNC」という規格のインチネジと螺合するネジ穴である。また、第2端部130には、第1の記憶装置固定穴113とX軸方向に対向する位置に第1のドライバー干渉回避部131が形成され、第2の記憶装置固定穴114とX軸方向に対向する位置に第2のドライバー干渉回避部132が形成されている。
第2端部130のY軸の負方向側の端には、第1の収容部固定用底面ネジ穴141が形成された第1の底面ネジ穴配置部140と、第2の収容部固定用底面ネジ穴151が形成された第2の底面ネジ穴配置部150とが接続されている。第1の底面ネジ穴配置部140と第2の底面ネジ穴配置部150は、中間部120と平行に、第1端部110および第2端部130と垂直に配置されている。収容部固定用底面ネジ穴141、151は、「6−32UNC」という規格のインチネジと螺合するネジ穴である。
ここで、マウント部材100の詳細について説明する前に、3.5インチHDDの一例である第1記憶装置の外形、および、2.5インチHDDの一例である第2記憶装置の外形について説明する。図4は、3.5インチHDDの外形の一例を示す概略図である。図5は、2.5インチHDDの外形の一例を示す概略図である。
3.5インチHDDである第1記憶装置300(図4)は、略直方体の第1筐体350を有している。第1筐体350のような略直方体について、Z軸の負方向側の面を正面、Z軸の正方向側の面を背面、Y軸の正方向側の面を上面、Y軸の負方向側の面を底面、X軸の正方向側の面を左側面、X軸の負方向側の面を右側面とも呼ぶ。また、第1筐体350のような略直方体について、X軸方向を幅方向とも呼び、Y軸方向を高さ方向とも呼び、Z軸方向を奥行き方向とも呼ぶ。
第1筐体350の奥行き方向の長さz14は、147.00mm(最大)であり、幅方向の長さx8は、101.60mm(±0.25)であり、高さ方向の長さy7は、26.10mm(最大)である。ここで、(最大)は、その数値を超えないことを表しており、(±0.25)は、公差を表している。
第1筐体350の正面と底面とが交差する部位には、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)規格に従った第1コネクタ320が配置されている(図4(b)(c))。第1コネクタ320の形状および第1コネクタ320の第1筐体350におけるZ軸と垂直な方向の配置位置は、SATA規格により第1筐体350の左側面と底面を基準にして定められている。例えば、第1筐体350の左側面から第1コネクタ320の端子板の左端までの距離x12は、13.43mm(ミリメートル)に定められている。また、第1筐体350の底面から第1コネクタ320の上端までの距離y9は、4.00mmに定められている。また、第1コネクタ320の2つの端子板の全体の幅x11は、33.39mmに定められている。
第1筐体350の右側面には、第1の右側面ネジ穴301と、第2の右側面ネジ穴302と、第3の右側面ネジ穴303とが形成されている。第1筐体350の左側面には、第1の左側面ネジ穴304、第2の左側面ネジ穴305、第3の左側面ネジ穴306とが形成されている。これらの3つの左側面ネジ穴304〜306は、右側面の3つの右側面ネジ穴301〜303と、それぞれY軸方向およびZ軸方向の位置が同じである。
第1筐体350の前面と、第1の右側面ネジ穴301および第1の左側面ネジ穴304の中心との距離z15は、28.49mm(±0.5)である。第1の右側面ネジ穴301の中心と第2の右側面ネジ穴302の中心との距離、および、第1の左側面ネジ穴304の中心と第2の左側面ネジ穴305の中心との距離z16は、41.61mm(±0.25)である。第1の右側面ネジ穴301の中心と第3の右側面ネジ穴303の中心との距離、および、第1の左側面ネジ穴304の中心と第3の左側面ネジ穴306の中心との距離z17は、101.60mm(±0.25)である。第1筐体350の底面とこれらの側面ネジ穴301〜306の中心との距離y8は、6.35mm(±0.25)である。
第1筐体350の底面には、第1の底面ネジ穴307と、第2の底面ネジ穴308と、第3の底面ネジ穴309と、第4の底面ネジ穴310とが形成されている。第1の底面ネジ穴307と第2の底面ネジ穴308は、第1筐体350の底面と右側面とが交差する辺に沿って配置されている。第3の底面ネジ穴309と第4の底面ネジ穴310は、第1筐体350の底面と左側面とが交差する辺に沿って配置されている。
第1筐体350の前面と、第1の底面ネジ穴307および第3の底面ネジ穴309の中心との距離z18は、41.28mm(±0.5)である。第1の底面ネジ穴307の中心と第2の底面ネジ穴308の中心との距離、および、第3の底面ネジ穴309の中心と第4の底面ネジ穴310の中心との距離z19は、44.45mm(±0.25mm)である。第1筐体350の右側面と、第1の底面ネジ穴307の中心および第2の底面ネジ穴308の中心との距離x9は、3.18mm(±0.25)である。第1筐体350の左側面と、第3の底面ネジ穴309の中心および第4の底面ネジ穴310の中心との距離x10は、3.18mm(±0.25)である。
第1筐体350に配置されたこれらのネジ穴301〜310は、「6−32UNC」という規格のインチネジと螺合するネジ穴である。これらのネジ穴301〜310は、一般的に、第1記憶装置300を3.5インチ用の記憶装置収容部(ソケット、ベイと呼ばれる。)に固定するために用いられる。
2.5インチHDDである第2記憶装置200(図5)は、略直方体の第2筐体250を有している。第2筐体250の奥行き方向の長さz9は、100.20mm(±0.25)であり、幅方向の長さx5は、69.85mm(±0.25)であり、高さ方向の長さy4は、9.70mm(最大)である。このように、第2筐体250の各辺は、第1筐体350の対応する辺より短い。つまり、第2筐体250は、高さ、幅、奥行きともに、第1筐体350より小さい筐体である。
第2筐体250の正面と底面とが交差する部位には、SATA規格に従った第2コネクタ220が配置されている(図5(b)(c))。第2コネクタ220の形状および配置位置は、上述した第1筐体350の第1コネクタ320と同一の規格に従っている。すなわち、第2コネクタ220の形状および第2コネクタ220の第2筐体250におけるZ軸と垂直な方向の配置位置は、SATA規格により第2筐体250の左側面と底面を基準にして定められている。したがって、第2筐体250の左側面および底面を基準として見た第2コネクタ220の位置および形状は、第1筐体350の左側面および底面を基準としてみた第1コネクタ320の位置および形状と同じである。例えば、第2筐体250の左側面から第2コネクタ220の端子板の左端までの距離x4は、13.43mmに定められている。また、第2筐体250の底面から第2コネクタ220の上端までの距離y6は、4.00mmに定められている。また、第2コネクタ220の2つの端子板の全体の幅x3は、33.39mmに定められている。
第2筐体250の右側面には、第4の右側面ネジ穴201と、第5の右側面ネジ穴202とが形成されている。第2筐体250の左側面には、第4の左側面ネジ穴203、第5の左側面ネジ穴204とが形成されている。左側面の2つの左側面ネジ穴203、204は、右側面の2つの右側面ネジ穴201、202と、それぞれ、Y軸方向およびZ軸方向の位置が同じである。
第2筐体250の前面と、第4の右側面ネジ穴201および第4の左側面ネジ穴203の中心との距離z10は、14.30mm(±0.25)である。第4の右側面ネジ穴201の中心と第5の右側面ネジ穴202の中心との距離、および、第4の左側面ネジ穴203の中心と第5の左側面ネジ穴204の中心との距離z11は、76.60mm(±0.25)である。第2筐体250の底面とこれらの側面ネジ穴201〜204の中心との距離y5は、3.00mm(±0.25)である。
第2筐体250の底面には、第5の底面ネジ穴205と、第6の底面ネジ穴206と、第7の底面ネジ穴207と、第8の底面ネジ穴208とが形成されている。第5の底面ネジ穴205と第6の底面ネジ穴206は、第2筐体250の底面と右側面とが交差する辺に沿って配置されている。第7の底面ネジ穴207と第8の底面ネジ穴208は、第2筐体250の底面と左側面とが交差する辺に沿って配置されている。
第2筐体250の前面と、第5の底面ネジ穴205および第7の底面ネジ穴207の中心との距離z12は、14.30mm(±0.25)である。第5の底面ネジ穴205の中心と第6の底面ネジ穴206の中心との距離、および、第7の底面ネジ穴207の中心と第8の底面ネジ穴208の中心との距離z13は、76.60mm(±0.25mm)である。第2筐体250の右側面と、第5の底面ネジ穴205の中心および第6の底面ネジ穴206の中心との距離x6は、4.07mm(±0.25)である。第2筐体250の左側面と、第7の底面ネジ穴207の中心および第8の底面ネジ穴208の中心との距離x7は、4.07mm(±0.25)である。
第2筐体250に配置されたこれらのネジ穴201〜208は、径2mmのミリネジ(M2)と螺合するネジ穴である。これらのネジ穴201〜208は、一般的に、第2記憶装置200を2.5インチ用の記憶装置収容部(ノートパソコン内部のハードディスクソケットなど)に固定するために用いられる。
図1〜3に加えて、図6、図7を参照して、マウント部材100について説明する。図6、図7は、マウント部材100の使用態様について説明する図である。マウント部材100は、第1記憶装置300のような3.5インチHDDを収容するための収容部に、第2記憶装置200のような2.5インチHDDを装着するために用いられる。
マウント部材100が使用されるとき、マウント部材100の第1端部110は、図6(a)に示すように、第1端部110の外側の面が第2記憶装置200の右側面に当接した状態でネジ601、602によって第2記憶装置200に固定される。ネジ601は、第1端部110に形成された第1の記憶装置固定穴113を通され、第2記憶装置200の第4の右側面ネジ穴201に螺合される。第2端部130には、第1のドライバー干渉回避部131が設けられているので、ネジ601を螺合するとき、ドライバーが第2端部130に干渉することはない。ネジ602は、第1端部110に形成された第2の記憶装置固定穴114に通され、第2記憶装置200の第5の右側面ネジ穴202に螺合される。第2端部130には、第2のドライバー干渉回避部132が設けられているので、ネジ601を螺合するとき、ドライバーが第2端部130に干渉することはない。
マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の側面と、第2端部130のX軸の正方向側の面は平行であり、第2記憶装置200の底面と、第1の底面ネジ穴配置部140および第2の底面ネジ穴配置部150のY軸の負方向側の面は平行である。そして、第2記憶装置200の左側面と第2端部130のX軸の正方向側の面との距離、すなわち、マウント部材100と第2記憶装置200との全体の幅方向(X軸方向)の長さは、第1記憶装置300の幅方向の長さと略同一になる。
マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、図6に示すように、第2記憶装置200の左側面、底面、前面を基準としたマウント部材100の第1の収容部固定用側面ネジ穴133の位置は、第1記憶装置300の左側面、底面、前面を基準とした第1記憶装置300の第1の右側面ネジ穴301の位置と同じになる。同様に、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の左側面、底面、前面を基準としたマウント部材100の第2の収容部固定用側面ネジ穴134の位置は、第1記憶装置300の左側面、底面、前面を基準とした第1記憶装置300の第2の右側面ネジ穴302の位置と同じになる。また、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の左側面、底面、前面を基準としたマウント部材100の第3の収容部固定用側面ネジ穴135の位置は、第1記憶装置300の左側面、底面、前面を基準とした第1記憶装置300の第3の右側面ネジ穴303の位置と同じになる。
上述したように、第2記憶装置200の前面に配置された第2コネクタ220の第2記憶装置200の左側面、底面を基準にした位置は、第1記憶装置300の前面に配置された第1コネクタ320の第1記憶装置300の左側面、底面を基準にした位置と同じである。したがって、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の第2コネクタ220から見たマウント部材100の3つの収容部固定用側面ネジ穴133〜135の位置は、第1記憶装置300の第1コネクタ320から見た第1記憶装置300の3つの右側面ネジ穴301〜303の位置とそれぞれ同じになる。
また、図6に示すように、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の左側面、底面、前面を基準としたマウント部材100の第1の収容部固定用底面ネジ穴141の位置は、第1記憶装置300の左側面、底面、前面を基準とした第1記憶装置300の第1の底面ネジ穴307の位置と同じになる。同様に、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の左側面、底面、前面を基準としたマウント部材100の第2の収容部固定用底面ネジ穴151の位置は、第1記憶装置300の左側面、底面、前面を基準とした第1記憶装置300の第2の底面ネジ穴308の位置と同じになる。したがって、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、第2記憶装置200の第2コネクタ220から見たマウント部材100の2つの第1の収容部固定用底面ネジ穴141、151の位置は、第1記憶装置300の第1コネクタ320から見た第1記憶装置300の3つの左側面ネジ穴304〜306の位置とそれぞれ同じになる。
図7に示すように、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、マウント部材100と第2記憶装置200との全体は、第1記憶装置300を収容するための収容部500(図7)に収容される。収容部500は、底板部510と、左ガイド部520と、右ガイド部530と、収容部側コネクタ550とを備えている。収容部側コネクタ550は、第1コネクタ320や第2コネクタ220と接続可能なSATA規格に従ったコネクタである。底板部510と左ガイド部520と右ガイド部530との間の空間に、図7のZ軸の正方向側から負方向側に向かって第1記憶装置300が挿入可能になっている。そして、第1記憶装置300が収容部500の固定位置にまで挿入された状態で、第1記憶装置300の第1コネクタ320と接続される位置に、収容部側コネクタ550は配置されている。
左ガイド部520には、第1記憶装置300を固定するための固定用穴521、522が形成されている。固定用穴521、522は、第1記憶装置300が収容部500の固定位置にまで挿入された状態で、第1記憶装置300の左側面に形成された第2の左側面ネジ穴305、第3の左側面ネジ穴306とそれぞれ重なる位置に形成されている。同様に、右ガイド部530には、第1記憶装置300を固定するための固定用穴531、532が形成されている。固定用穴531、532は、第1記憶装置300が収容部500の固定位置にまで挿入された状態で、第1記憶装置300の右側面に形成された第2の右側面ネジ穴302、第3の右側面ネジ穴303とそれぞれ重なる位置に形成されている。これらの固定用穴521、522、531、532に、固定用のネジを通した上で、第1記憶装置300の対応するネジ穴に当該ネジを螺合させることにより、第1記憶装置300は収容部500に固定される。
このような収容部500に、第1記憶装置300に代えて、マウント部材100が固定された第2記憶装置200を装着する場合、マウント部材100と第2記憶装置200との全体が、Z軸の負方向側から挿入される。そして、突き当たる位置まで挿入されると、第2記憶装置200の第2コネクタ220は、収容部500の収容部側コネクタ550に接続される。第2記憶装置200の第2コネクタ220が収容部500の収容部側コネクタ550に接続された状態で、マウント部材100の第2の収容部固定用側面ネジ穴134および第3の収容部固定用側面ネジ穴135は、右ガイド部530の固定用穴531および固定用穴532とそれぞれ重なるように位置する。このため、固定用のネジ603、604を用いて、収容部500にマウント部材100を固定することができる(図7)。固定用のネジ603、604を用いて、収容部500にマウント部材100を固定すれば、第2記憶装置200とマウント部材100との全体は、固定用のネジ603、604による固定と、第2コネクタ220と収容部側コネクタ550との接続による固定とによって、収容部500に固定されることになる。
なお、マウント部材100を用いれば、図7に示す収容部500のように、側面において第1記憶装置300を固定するタイプの収容部に限らず、底面において第1記憶装置300を固定するタイプの収容部にも第2記憶装置200を固定することができる。この場合には、第1記憶装置300を固定する場合に第1記憶装置300の第1の底面ネジ穴307および第2の底面ネジ穴308に螺合されるネジを、マウント部材100の第1の収容部固定用底面ネジ穴141、第2の収容部固定用底面ネジ穴151に螺合することによって、第2記憶装置200を収容部に固定すれば良い。
このようなマウント部材100の具体的な寸法について図3を参照しながら述べる。マウント部材100の奥行き方向の大きさz1は、135.00mmである。マウント部材100の幅方向の長さx1は、31.40mm(±0.25)である。マウント部材100の高さ方向の長さy3は、13.00mm(±0.25)である。マウント部材100の幅方向の長さx1を、この値にすることにより、マウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態で、マウント部材100と第2記憶装置200との全体の幅方向の長さが、第1記憶装置300の幅方向の長さと略同一となる。
マウント部材100のZ軸の負方向側の端から第1の収容部固定用側面ネジ穴133の中心までの距離z2は、28.50mm(±0.25)である。第1の収容部固定用側面ネジ穴133の中心から第2の収容部固定用側面ネジ穴134の中心までの距離z3は、41.60mm(±0.25)である。第2の収容部固定用側面ネジ穴134の中心から第3の収容部固定用側面ネジ穴135の中心までの距離z4は、60.00mm(±0.25)である。マウント部材100のY軸の負方向側の端から3つの収容部固定用側面ネジ穴133〜135の中心までの距離y1は、6.35mm(±0.25)である。
マウント部材100のZ軸の負方向側の端から第1の収容部固定用底面ネジ穴141の中心までの距離z5は、41.28mm(±0.25)である。第1の収容部固定用底面ネジ穴141の中心から第2の収容部固定用底面ネジ穴151の中心までの距離z6は、44.45mm(±0.25)である。マウント部材100のX軸の正方向側の端から第1の収容部固定用底面ネジ穴141および第2の収容部固定用底面ネジ穴151の中心までの距離x2は、3.18(±0.25)である。
マウント部材100のZ軸の負方向側の端から第1の記憶装置固定穴113の中心までの距離z7は、14.00mm(±0.25)である。マウント部材100の第1の記憶装置固定穴113の中心から第2の記憶装置固定穴114の中心までの距離z8は、76.60mm(±0.25)である。マウント部材100のY軸の負方向側の端から第1の記憶装置固定穴113および第2の記憶装置固定穴114の中心までの距離y2は、3.00mm(±0.25)である。
以上の説明から解るように、実施例におけるマウント部材100の第1端部110が実用新案登録請求の範囲における記憶装置固定部に対応する。実施例におけるマウント部材100の第2端部130、第1の底面ネジ穴配置部140、および、第2の底面ネジ穴配置部150が実用新案登録請求の範囲における収容部固定部に対応する。また、実施例における第1筐体350の左側面が実用新案登録請求の範囲における第1筐体特定側面に、実施例における第2筐体250の左側面が実用新案登録請求の範囲における第2筐体特定側面に、実施例における第2筐体250の右側面が実用新案登録請求の範囲における第2筐体反対側面に、それぞれ対応する。
以上説明したマウント部材100によれば、第1端部110が、2.5インチHDDである第2記憶装置200の右側面に固定される。そして、第2端部130が、第2記憶装置200が第1端部110に固定された状態で第2記憶装置200の第2コネクタ220が収容部側コネクタ550に接続される位置に配置されるように、3.5インチHDDを収容するための収容部500に固定される。この結果、ケーブルを用いることなく、第2記憶装置200の第2コネクタ220と、収容部500の収容部側コネクタ550とを接続できると共に、第2記憶装置200を収容部500にマウント部材100を介して固定することができる。
さらに、マウント部材100の幅方向の長さx1を、31.15mm以上31.65mm以下(公差を含む)としている。その結果、第2記憶装置200にマウント部材100を固定した状態において、第2記憶装置200とマウント部材100との全体の幅方向の長さ(第2筐体250の側面と垂直な方向の長さ)が、第1記憶装置300の幅方向の長さと略同一になる。したがって、第2記憶装置200とマウント部材100を、第1記憶装置300を収容するための収容部500に収容した場合の幅方向のがたつきを抑制することができる。なお、マウント部材100の幅方向の長さx1は、実施例のとおり31.15mm以上31.65mm以下であることが好ましいが、30mm以上33mm以下であっても良い。この範囲内であれば、上述した幅方向のがたつきを抑制することができる。
さらに、第2端部130の外側の面には、第1端部110に固定された第2記憶装置200の第2コネクタ220との位置関係が、第1記憶装置300における第1コネクタ320と右側面ネジ穴301〜303との位置関係と、略同一となる位置に配置された収容部固定用側面ネジ穴133〜135を有する。この結果、第1記憶装置300が収容される場合に、第1記憶装置300の右側面に形成されたネジ穴に螺合されたネジによって、第1記憶装置300を固定するタイプの収容部500に、マウント部材100を介して第2記憶装置200を固定することができる。
さらに、マウント部材100は、第1の収容部固定用底面ネジ穴141および第2の収容部固定用底面ネジ穴151を備えている。第1端部110に固定された第2記憶装置200の第2コネクタ220と収容部固定用底面ネジ穴141、151との位置関係は、第1記憶装置300における第1コネクタ320と底面ネジ穴307、308の位置関係と略同一である。この結果、第1記憶装置300が収容される場合に、第1記憶装置300の底面に形成されたネジ穴に螺合されたネジによって、第1記憶装置300を固定するタイプの収容部に、マウント部材100を介して第2記憶装置200を固定することができる。
さらに、マウント部材100は、第1端部110を第2記憶装置200にネジで固定する際に、ネジを操作するためのドライバーの干渉を避けるための第1のドライバー干渉回避部131、第2のドライバー干渉回避部132を有する。したがって、第2記憶装置200にマウント部材100を固定する際の作業性を向上することができる。
さらに、マウント部材100の収容部固定用側面ネジ穴133〜135の中心は、前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、第2記憶装置200の底面からの高さ(図3(b)のy1に相当)が6.10mm以上6.60mm以下(公差を含む。)である。この結果、第1記憶装置300を収容するための収容部500に、第2記憶装置200を収容する際に、第2記憶装置200を高さ方向に適切な位置に保持することができる。
(2)変形例:
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この考案は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
・第1変形例:
上記実施例のマウント部材100では、側面側からネジで固定するための収容部固定用側面ネジ穴133〜135と、底面側からネジで固定するための収容部固定用底面ネジ穴141、151の両方を備えるが、片方だけでも良い。例えば、マウント部材100において、第1の底面ネジ穴配置部140および第2の底面ネジ穴配置部150は無くても良い。
図8を参照して、底面側からネジで固定するための収容部固定用底面ネジ穴を有し、側面側からネジで固定するための収容部固定用側面ネジ穴を有しないマウント部材の一例を説明する。図8は、第1変形例おけるマウント部材を説明するための図である。第1変形例におけるマウント部材100aは、第2記憶装置200に固定される記憶装置固定部としての第1板状部110aと、第1記憶装置300を収容するための収容部(図示省略)に固定される収容部固定部としての第2板状部120aとを有している。
第1板状部110aには、2つの記憶装置固定穴113a、114aが形成されている。2つの記憶装置固定穴113a、114aは、実施例におけるマウント部材100の記憶装置固定穴113、114と同様に、ネジを用いて、第2記憶装置200に固定されるために用いられる。マウント部材100aが第2記憶装置200に固定された状態で、第2板状部120aのY軸の負方向側の面は、第2記憶装置200の底面と同一平面に位置する。
第2板状部120aには、収容部固定用底面ネジ穴141a、151aが形成されている。マウント部材100aが第2記憶装置200に固定された状態での収容部固定用底面ネジ穴141a、151aの位置は、実施例のマウント部材100が第2記憶装置200に固定された状態での収容部固定用底面ネジ穴141、151の位置と同じである。
以上説明したマウント部材100aによれば、第1記憶装置300が収容される場合に、第1記憶装置300の底面に形成されたネジ穴に螺合されたネジによって、第1記憶装置300を固定するタイプの収容部に、マウント部材100aを介して第2記憶装置200を固定することができる。また、マウント部材100aは、実施例のマウント部材100と比較して簡単な構成で実現できる利点がある。
・第2変形例:
実施例のマウント部材100は、鋼板を加工して作成されているが、これに限られない。図9は、第2変形例におけるマウント部材を説明するための図である。このマウント部材100bは、略直方体の樹脂製のブロック部材を用いて作成されている。このマウント部材100bの幅方向、高さ方向、奥行き方向の長さは、実施例におけるマウント部材100の幅方向、高さ方向、奥行き方向の長さと同じである。また、マウント部材100bには、実施例のマウント部材100における収容部固定用側面ネジ穴133〜135、収容部固定用底面ネジ穴141、151と同じ位置に、収容部固定用側面ネジ穴133b〜135b、収容部固定用底面ネジ穴141b、151bが形成されている。
さらに、マウント部材100bには、X軸方向の負方向側の面である記憶装置固定面110bに開口する記憶装置固定穴113b、114bと、記憶装置固定面110bと反対側の面(X軸の正方向側の面)に開口し、記憶装置固定穴113b、114bと連通する角柱形状のドライバー干渉回避部116b、117bが形成されている。これにより、ネジ605、606を用いて、マウント部材100bを第2記憶装置200に固定することができるように構成されている。
以上説明した第2変形例におけるマウント部材100bによれば、実施例におけるマウント部材100と同様の作用・効果を奏する。
・第3変形例:
実施例のマウント部材100は、ネジによって第2記憶装置200に固定されているが、これに限られない。図10は、第3変形例におけるマウント部材を説明するための図である。このマウント部材100cは、第2変形例におけるマウント部材100bと同じ大きさのブロック部材を用いて作成されている。また、マウント部材100cには、第2変形例のマウント部材100bにおける収容部固定用側面ネジ穴133b〜135b、収容部固定用底面ネジ穴141b、151bと同じ位置に、収容部固定用側面ネジ穴133c〜135c、収容部固定用底面ネジ穴141c、151cが形成されている。
さらに、マウント部材100cには、X軸方向の負方向側の面である記憶装置固定面110cに略円柱状の突起113c、114cが形成されている。突起113cは、第2記憶装置200の右側面に形成された第4の右側面ネジ穴201に嵌合する大きさ・位置に形成されている。突起114cは、第2記憶装置200の右側面に形成された第5の右側面ネジ穴202に嵌合する大きさ・位置に形成されている。
以上説明した第3変形例におけるマウント部材100cによれば、実施例におけるマウント部材100と同様の作用・効果を奏する。例えば、上述した収容部500に装着される場合を考えると、嵌合部としての突起113c、114cが、第2記憶装置200に配置された筐体固定用の穴である右側面ネジ穴201、202に嵌合される。そして、収容部固定部としての側面130cが、ネジにより収容部500に固定される。このとき、第2記憶装置200の左側面に沿って左ガイド部520が位置するので、第2記憶装置200の左側面側への動きは左ガイド部520で規制される。したがって、突起113c、114cが右側面ネジ穴201、202から抜けてしまうことは抑制される。この結果、突起113c、114cと右側面ネジ穴201、202との嵌合と、ネジによるマウント部材100bと収容部500との固定とによって、第2記憶装置200を収容部500に固定することができる。
・第4変形例:
上記実施例では、SATAコネクタを有する3.5インチHDDを収容するための収容部500に、SATAコネクタを有する2.5インチHDDを装着するためのマウント部材に本考案を適用したが、これに限られない。SATA以外の特定の規格に従ったコネクタを有する3.5インチHDDを収容する収容部に、当該特定の規格と同一の規格に従ったコネクタを有する2.5インチHDDを装着するためのマウント部材に本考案を適用し得る。また、HDDに限らず、SSD(Solid State Drive)などの他の記憶装置を装着するためにマウント部材100を用いることもできる。また、3.5インチ用の筐体350や、2.5インチ等の筐体250は、一例であり、所定のサイズの筐体の記憶装置を装着するための収容部に、当該サイズより小さいサイズの筐体の記憶装置を装着するためのマウント部材に本考案を適用し得る。一般的に言えば、略直方体の第1筐体と、少なくとも第1筐体の特定の側面である第1筐体特定側面を基準にして所定の規格に従って配置された第1特定コネクタと、を有する第1記憶装置を収容するための収容部であって、第1記憶装置を収容した状態で第1特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、第1筐体特定側面に対応する第2筐体特定側面を有し各辺が前記第1筐体の対応する辺より短い第2筐体と、少なくとも第2筐体特定側面を基準にして第1特定コネクタと同一の規格に従って配置された第2特定コネクタと、を有する第2記憶装置を装着するためのマウント部材に本考案を適用することができる。
100、100a、100b、100c...マウント部材
110...第1端部
110a...第1板状部
110b...記憶装置固定面
110c...記憶装置固定面
111...第1の突出部
112...第2の突出部
113、113a、113b、114、114a、114b...記憶装置固定穴
113c、114c...突起
116b、117b...ドライバー干渉回避部
120...中間部
120a...第2板状部
130...第2端部
131、132...ドライバー干渉回避部
133〜135、133b〜135b、133c〜135c...第1の収容部固定用側面ネジ穴
140、150...第1の底面ネジ穴配置部
141、141a、141b、141c、151、151a、151b、151c...収容部固定用底面ネジ穴
201〜208、301〜310...ネジ穴
220、320...コネクタ
250、350...筐体
200、300...記憶装置
500...収容部
510...底板部
520...左ガイド部
530...右ガイド部
550...収容部側コネクタ

Claims (8)

  1. 略直方体の第1筐体と、少なくとも前記第1筐体の特定の側面である第1筐体特定側面を基準にして所定の規格に従って配置された第1特定コネクタと、を有する第1記憶装置を収容するための収容部であって、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1特定コネクタと接続される位置に収容部側コネクタを有する記憶装置収容部に、前記第1筐体特定側面に対応する第2筐体特定側面を有し各辺が前記第1筐体の対応する辺より短い第2筐体と、少なくとも前記第2筐体特定側面を基準にして前記第1特定コネクタと同一の規格に従って配置された第2特定コネクタと、を有する第2記憶装置を装着するためのマウント部材であって、
    前記第2筐体特定側面とは反対側の側面である第2筐体反対側面にて前記第2記憶装置に固定される記憶装置固定部と、
    前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタが前記記憶装置収容部の前記収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、前記記憶装置収容部に固定される収容部固定部と、
    を備えるマウント部材。
  2. 請求項1に記載のマウント部材であって、
    前記収容部固定部は、前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面と平行な平行側面を有する平行側面部を含み、
    前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体特定側面と前記平行側面との間の距離は、前記第1記憶装置の前記第1筐体特定側面と前記第1筐体特定側面とは反対側の側面である第1筐体反対側面との間の距離と略同一である、マウント部材。
  3. 請求項2に記載のマウント部材であって、
    前記第1記憶装置の前記第1筐体は、前記第1筐体反対側面に形成された第1ネジ穴を有し、
    前記平行側面部は、前記記憶装置固定部に固定された前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタとの位置関係が、前記第1記憶装置における前記第1特定コネクタと前記第1ネジ穴との位置関係と、略同一となる位置に配置された第2ネジ穴を有する、マウント部材。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のマウント部材であって、
    前記第1記憶装置は、前記第1筐体の底面に形成された第3ネジ穴を有し、
    前記収容部固定部は、第4ネジ穴を有する底面ネジ穴配置部であって、前記記憶装置固定部に固定された前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタと前記第4ネジ穴との位置関係は、前記第1記憶装置における前記第1特定コネクタと前記第3ネジ穴の位置関係と略同一である、底面ネジ穴配置部を含む、マウント部材。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のマウント部材であって、
    前記記憶装置固定部は、前記第2記憶装置の第2筐体反対側面にネジによって固定するための固定用穴を有し、
    前記収容部固定部は、前記第2の記憶装置の前記第2筐体側面側で前記記憶装置収容部に固定されると共に、前記ネジを操作するためのドライバーの干渉を避けるための干渉回避部を有する、マウント部材。
  6. 請求項2または請求項3に記載のマウント部材であって、
    前記第1筐体は、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
    前記第2筐体は、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
    前記記憶装置固定部は、前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面に当接する当接面を有し、
    前記当接面と前記平行側面との距離は、30ミリメートル以上33ミリメートル以下である、マウント部材。
  7. 請求項3に記載のマウント部材であって、
    前記第1筐体は、3.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
    前記第2筐体は、2.5インチハードディスクドライブ用に規定された外形サイズを有し、
    前記第2ネジ穴の中心は、前記第2記憶装置が前記記憶装置固定部に固定された状態で、前記第2記憶装置の前記第2筐体の底面からの高さが6.10ミリメートル以上6.60ミリメートル以下である、マウント部材。
  8. 略直方体の第1筐体と、少なくとも前記第1筐体の特定の側面である第1筐体特定側面を基準にして所定の規格に従って配置された第1特定コネクタと、を有する第1記憶装置を収容するための収容部であって、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1特定コネクタと接続される位置に配置された収容部側コネクタと、前記第1記憶装置を収容した状態で前記第1筐体の前記第1筐体特定側面に沿って配置されたガイド部と、を有する記憶装置収容部に、前記第1筐体特定側面に対応する第2筐体特定側面を有し各辺が前記第1筐体の対応する辺より短い第2筐体と、少なくとも前記第2筐体特定側面を基準にして前記第1特定コネクタと同一の規格に従って配置された第2特定コネクタと、前記第2筐体特定側面と反対側の側面である第2筐体反対側面に配置された筐体固定用の穴と、を有する第2記憶装置を装着するためのマウント部材であって、
    前記第2記憶装置の前記第2筐体反対側面の前記筐体固定用の穴に嵌合する嵌合部と、
    前記嵌合部が前記筐体固定用の穴に嵌合された状態で、前記第2記憶装置の前記第2特定コネクタが前記記憶装置収容部の前記収容部側コネクタに接続される位置に配置されるように、前記記憶装置収容部に固定される収容部固定部と、
    を備えるマウント部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020161206A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 廣達電腦股▲ふん▼有限公司Quanta Computer Inc. ハードディスクドライブキャリア、ハードディスクドライブトレイアセンブリ、及びハードディスクドライブシャーシアセンブリ

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