JP3166248B2 - 対人追従スポット空調装置 - Google Patents

対人追従スポット空調装置

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JP3166248B2 JP33089891A JP33089891A JP3166248B2 JP 3166248 B2 JP3166248 B2 JP 3166248B2 JP 33089891 A JP33089891 A JP 33089891A JP 33089891 A JP33089891 A JP 33089891A JP 3166248 B2 JP3166248 B2 JP 3166248B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、対人追従スポット空
調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、対人追従スポット空調装置が、例
えば、特開平1−145594号公報に開示されてい
る。この装置は、背景を記憶させることにより人と背景
の区別を可能にして作業場での対人追従を行うものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の対人
追従スポット空調装置では、超音波センサより半径方向
の検知領域境界付近においては人の検知状態が不安定で
あるため、人がいるにもかかわらず人が移動したと判断
して人捜しのための首振りを行ったり、ハンチングを起
こしたりする誤動作が発生して正確に追従できなくな
り、冷房フィーリングが十分でなかった。
【0004】この発明の目的は、背景領域境界付近にい
る人に対しても安定して追従できる対人追従スポット空
調装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図11に
示すように、装置本体に回動可能に支持された空気吹出
口M1と、前記空気吹出口M1を回動させる吹出口回動
手段M2と、前記装置本体に回動可能に支持され、指向
性を有する人検知センサM3と、前記人検知センサM3
を回動させるセンサ回動手段M4と、前記センサ回動手
段M4の制御による前記人検知センサM3の回動に伴う
検知領域内にいる被検出体の位置を背景情報として記憶
する背景データ取込手段M5と、前記センサ回動手段M
4の制御による前記人検知センサM3の回動に伴う検知
領域内に人を検知していない時は前記背景データ取込手
段M5の背景距離より一定値だけ短い距離を前記人検知
センサM3の最大検知距離として設定するとともに、人
を検知している時は前記背景データ取込手段M5の背景
距離を前記人検知センサM3の最大検知距離として設定
する最大検知距離設定手段M6と、前記吹出口回動手段
M2を制御して、前記最大検知距離設定手段M6の最大
検知距離による検知領域内にいる人に前記空気吹出口M
1を向ける吹出口回動制御手段M7とを備えた対人追従
スポット空調装置をその要旨とする。
【0006】第2の発明は、図12に示すように、装置
本体に回動可能に支持された空気吹出口M11と、前記
空気吹出口M11を回動させる吹出口回動手段M12
と、前記装置本体に回動可能に支持され、指向性を有す
る人検知センサM13と、前記人検知センサM13を回
動させるセンサ回動手段M14と、前記センサ回動手段
M14の制御による前記人検知センサM13の回動に伴
う検知領域内にいる被検出体の位置を背景情報として記
憶する背景データ取込手段M15と、前記センサ回動手
段M14の制御による前記人検知センサM13の回動に
伴い前記背景データ取込手段M15の背景位置付近に人
を検知していない時は、第1の人検知周期にて検知領域
内の人検知動作を行うとともに、人を検知している時は
前記第1の人検知周期より長い第2の人検知周期にて検
知領域内の人検知動作を行う人検知周期設定手段M16
と、前記吹出口回動手段M12を制御して、前記人検知
周期設定手段M16による人検知周期により前記検知領
域内にいる人に前記空気吹出口M11を向ける吹出口回
動制御手段M17とを備えた対人追従スポット空調装置
をその要旨とするものである。
【0007】
【作用】第1の発明は、最大検知距離設定手段M6がセ
ンサ回動手段M4の制御による人検知センサM3の回動
に伴う検知領域内に人を検知していない時は背景データ
取込手段M5の背景距離より一定値だけ短い距離を人検
知センサM3の最大検知距離として設定するとともに、
人を検知している時は背景データ取込手段M5の背景距
離を人検知センサM3の最大検知距離として設定する。
そして、吹出口回動制御手段M7は、吹出口回動手段M
2を制御して、最大検知距離設定手段M6の最大検知距
離による検知領域内にいる人に空気吹出口M1を向け
る。つまり、人を検知していない状態から人を検知する
と、それまでの人検知センサM3の最大検知距離が一定
値だけ長い背景距離となり、検知領域が拡がり、人が検
知領域の境界から検知領域内に位置することとなり、安
定した検知が行われる。
【0008】第2の発明は、人検知周期設定手段M16
がセンサ回動手段M14の制御による人検知センサM1
3の回動に伴い背景データ取込手段M15の背景位置付
近に人を検知していない時は、第1の人検知周期にて検
知領域内の人検知動作を行うとともに、人を検知してい
る時は第1の人検知周期より長い第2の人検知周期にて
検知領域内の人検知動作を行う。そして、吹出口回動制
御手段M17は、吹出口回動手段M12を制御して、人
検知周期設定手段M16による人検知周期にて検知領域
内にいる人に空気吹出口M11を向ける。つまり、人を
検知していない状態から人を検知すると、それまでの第
1の人検知周期より長い第2の人検知周期にて検知領域
内の人検知動作が行われ、安定した検知が行われる。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明を具体化した一実施例を
図面に従って説明する。
【0010】図1に示すように、対人追従スポット空調
装置の装置本体1は箱型に形成されている。装置本体1
の正面上部には、追従スイッチ2が取り付けられてい
る。又、装置本体1の上面には円筒形の空気吹出ダクト
3が突設され、同空気吹出ダクト3の先端部が空気吹出
口3aとなり、前方を向いている。図2に示すように、
この空気吹出ダクト3はその基部が装置本体1に対し回
動可能に支持されている。又、空気吹出ダクト3の基部
には吹出口回動用ギア4が固定され、この吹出口回動用
ギア4は、装置本体1に固定されたケース5内に収納さ
れている。同ケース5には吹出口回動用モータ6が固定
されている。吹出口回動用モータ6の出力軸には減速機
7を介して吹出口回動用ピニオン8が設けられ、この吹
出口回動用ピニオン8が吹出口回動用ギア4と噛み合っ
ている。よって、吹出口回動用モータ6の駆動(正転・
逆転)により吹出口回動用ピニオン8と吹出口回動用ギ
ア4を介して空気吹出ダクト3を回動させることができ
る。
【0011】一方、スポット空調装置の装置本体1の上
面においてセンサ支持ケース9が空気吹出ダクト3に固
定されている。センサ支持ケース9内には左右に一対の
超音波センサ10,11が前方を向けて支持され、同セ
ンサ10,11は超音波振動子(図示せず)とホーン
(10a)にて構成されている。そして、超音波振動子
からパルス状の超音波が前方に向けて出力されるととも
に、障害物(被検出体)に当たって反射した超音波がホ
ーン(10a)にて受信される。図3には2つの超音波
センサ10,11の検知領域Z1,Z2を示す。この超
音波センサ10,11の検知領域Z1,Z2はその一部
が重なった領域Z3を有し、この検知領域Z3が空気吹
出ダクト3の空気吹き出し方向と一致している。さら
に、この超音波の発信から受信までの時間計測にて超音
波センサ10,11から被検出体までの距離(センサ1
0による距離L1、センサ11による距離L2)を検出
することができるようになっている。又、空気吹出ダク
ト3(超音波センサ10,11)は、図3での左端の向
きYと、右端の向きZとの間を往復動させることができ
るようになっている。
【0012】又、対人追従スポット空調装置の装置本体
1には冷凍サイクルを構成するコンプレッサ、コンデン
サ、膨張手段(キャピラリチューブ)、エバポレータが
内蔵され、サイクル内ヘ冷媒を循環させて送風機にてエ
バポレータに空気を通過させて冷風を作り、空気吹出ダ
クト3に供給される。
【0013】図4には対人追従スポット空調装置の電気
的構成を示す。マイコン12には超音波センサ10,1
1が接続されている。又、マイコン12には吹出口回動
用モータ6が接続され、吹出口回動用モータ6が駆動制
御される。さらに、マイコン12には追従スイッチ2が
接続され、追従スイッチ2からオン・オフの操作信号を
入力する。マイコン12には角度検出スイッチ13が接
続され、角度検出スイッチ13は、空気吹出ダクト3が
追従範囲の中心(図3でP1で示す)にきた時にオンと
なるようになっている。
【0014】又、マイコン12にはメモリ12aが内蔵
され、このメモリ12aには図5に示す背景情報が記憶
される。つまり、超音波センサ10,11にて被検出体
を検出しそれが背景であったときに被検出体の向きθ
(基準となる向きYからの角度)と、その向きθに対応
する被検出体までの距離Lが記憶されるようになってい
る。
【0015】本実施例では、超音波センサ10,11に
て人検知センサを構成し、吹出口回動用モータ6にて吹
出口回動手段及びセンサ回動手段を構成し、マイコン1
2にて背景データ取込手段、最大検知距離設定手段、吹
出口回動制御手段を構成している。
【0016】次に、このように構成した対人追従スポッ
ト空調装置の作用を図6,7を用いて説明する。追従ス
イッチ2がオン操作されると、マイコン12はステップ
101で背景記憶処理を行う。つまり、吹出口回動用モ
ータ6を駆動して空気吹出ダクト3を一回往復動作さ
せ、その回動動作に伴い被検出体が有ればそれを背景と
して記憶する。即ち、超音波センサ10,11から被検
出体までの距離Lを測定するとともに空気吹出ダクト3
の角度θを計算する。
【0017】次に、マイコン12はステップ102で右
の超音波センサ10が被検出体(人)を検知したか否か
判定し、検知していないとステップ103で左の超音波
センサ11が被検出体(人)を検知したか否か判定す
る。そして、マイコン12は人を検知していないと、ス
テップ104に移行して、図8に示すように、右の超音
波センサ10の最大検知距離L1’(θ)を、背景まで
の距離L1(θ)から所定値A(例えば、0.1m)を
差し引いた値とするとともに、左の超音波センサ11の
最大検知距離L2’(θ)を、背景までの距離L2
(θ)から所定値A(例えば、0.1m)を差し引いた
値とする。
【0018】又、マイコン12は前記ステップ102に
おいて右の超音波センサ10が被検出体(人)を検知し
ていると、ステップ105で左の超音波センサ11が被
検出体(人)を検知したか否か判定する。そして、マイ
コン12は左の超音波センサ11が人を検知している
と、ステップ106に移行して、図9に示すように、右
の超音波センサ10の最大検知距離L1’(θ)を、背
景までの距離L1(θ)とするとともに、左の超音波セ
ンサ11の最大検知距離L2’(θ)を、背景までの距
離L2(θ)とする。つまり、人を検知していると、超
音波センサ10,11の最大検知距離L1’(θ),L
2’(θ)を、人を検知していないときに比べ、所定距
離Aだけ広げて人を検知領域の境界から検知領域内とす
る。
【0019】同様に、マイコン12は前記ステップ10
3において左の超音波センサ11が人を検知している
と、ステップ107に移行して、右の超音波センサ10
の最大検知距離L1’(θ)を、背景までの距離L1
(θ)から所定値A(例えば、0.1m)を差し引いた
値とするとともに、左の超音波センサ11の最大検知距
離L2’(θ)を、背景までの距離L2(θ)とする。
又、マイコン12は前記ステップ105において左の超
音波センサ11が人を検知していないと、ステップ10
8に移行して右の超音波センサ10の最大検知距離L
1’(θ)を、背景までの距離L1(θ)とするととも
に、左の超音波センサ11の最大検知距離L2’(θ)
を、背景までの距離L2(θ)から所定値A(例えば、
0.1m)を差し引いた値とする。
【0020】そして、これらの処理を行った後、マイコ
ン12は図7のステップ109で右の超音波センサ10
が被検出体(人)を検知したか判定し、人を検知すると
ステップ110で左の超音波センサ11が被検出体
(人)を検知したか判定する。マイコン12は左の超音
波センサ11が被検出体(人)を検知すると、ステップ
111で空気吹出ダクト3の回動を停止する。又、マイ
コン12は前記ステップ110において左の超音波セン
サ11が被検出体(人)を検知していないと、ステップ
112で空気吹出ダクト3を右側に回動する。
【0021】一方、マイコン12は前記ステップ109
において右の超音波センサ10が人を検知していない
と、ステップ113で左の超音波センサ11が人を検知
したか判定する。マイコン12は左の超音波センサ11
が人を検知すると、ステップ114で空気吹出ダクト3
を左側に回動する。又、マイコン12は前記ステップ1
13において左の超音波センサ11が人を検知していな
いと、ステップ115で空気吹出ダクト3を首振り動作
させて人を捜す。
【0022】マイコン12はステップ111,112,
115の処理を行った後、図6のステップ102に移行
する。この図7の処理により、超音波センサ10,11
の検知領域の重なり領域Z3に人がいるように空気吹出
ダクト3が回動制御される。つまり、両方の超音波セン
サ10,11が共に人を検知しないと空気吹出ダクト3
を首振り動作させて人を捜し(ステップ109,11
3,115)、右の超音波センサ10のみが人を検知す
ると空気吹出ダクト3を右側に回動するとともに(ステ
ップ109,110,112)、左の超音波センサ11
のみが人を検知すると空気吹出ダクト3を左側に回動し
(ステップ109,113,114)、そのダクト3の
回動動作により両センサ10,11が人を検知すると空
気吹出ダクト3の回動を停止する(ステップ109,1
10,111)。そして、この空気吹出ダクト3の回動
の際に、図6のステップ104,106,107,10
8にて超音波センサ10,11の最大検知距離L1’
(θ),L2’(θ)が設定される。よって、図8のよ
うに人を検知していない状態から図9のように人を検知
すると、それまでの超音波センサ10,11の最大検知
距離L1’(θ),L2’(θ)が一定値Aだけ長い背
景距離L1(θ),L2(θ)となり、検知領域が拡が
り、人が検知領域の境界から検知領域内に位置すること
となり、安定した検知が行われる。
【0023】このように本実施例では、マイコン12
(背景データ取込手段、最大検知距離設定手段、吹出口
回動制御手段)は、超音波センサ10,11(人検知セ
ンサ)の回動に伴う検知領域内にいる被検出体の位置を
背景情報として記憶し、吹出口回動用モータ6(センサ
回動手段、吹出口回動手段)の制御による超音波センサ
10,11の回動に伴う検知領域内に人を検知していな
い時は背景距離より一定値Aだけ短い距離を超音波セン
サ10,11の最大検知距離として設定するとともに、
人を検知している時は背景距離を超音波センサ10,1
1の最大検知距離として設定する。そして、マイコン1
2は、吹出口回動用モータ6を制御して、最大検知距離
による検知領域内にいる人に空気吹出口3aを向ける。
よって、検知領域の境界付近に存在する人について確実
に検知できるようになり、人の微妙な動きや揺れなどに
より検知判定が左右されない。その結果、ダクト制御が
安定して行われ、確実に人に冷風を当てることができ
る。 (第2実施例)次に、第2実施例を説明する。
【0024】本実施例は、第1実施例に比べ、図6の代
わりに図10の処理を行っている。その他は、第1実施
例と同様である。図10において、マイコン12はステ
ップ201で背景記憶処理を行う。つまり、吹出口回動
用モータ6を駆動して空気吹出ダクト3を一回往復動作
させ、その回動動作に伴い被検出体が有ればそれを背景
として記憶する。即ち、超音波センサ10,11から被
検出体までの距離を測定するとともに空気吹出ダクト3
の角度θを計算する。
【0025】そして、マイコン12はステップ202で
左右の超音波センサ10,11が被検出体(人)を検出
したか否か判定し、検出しないと、ステップ203で人
検知の演算周期を75ms毎の短周期モードにする。
又、マイコン12は前記ステップ202において左右の
超音波センサ10,11が被検出体(人)を検出する
と、ステップ204に移行して、背景距離から所定値B
(例えば、0.1m)を差し引いた値と、人までの距離
とを比較して、人検知距離の方が小さいと背景位置付近
に人がいないとしてステップ203の短周期モードを設
定する。
【0026】一方、マイコン12は前記ステップ204
において、背景距離から所定値Bを差し引いた値と、人
検知距離との比較により人検知距離の方が大きいと、背
景位置付近に人がいるとしてステップ205に移行し
て、検知の演算周期を300ms毎の長周期モードにす
る。つまり、人検知のために超音波センサ10,11の
超音波振動子から発する超音波の発振周期を長くして反
応を鈍くする。
【0027】このように本実施例では、マイコン12
(背景データ取込手段、人検知周期設定手段、吹出口回
動制御手段)は、吹出口回動用モータ6(センサ回動手
段、吹出口回動手段)の制御による超音波センサ10,
11(人検知センサ)の回動に伴い背景位置付近に人を
検知していない時は、第1の人検知周期(75ms毎)
にて検知領域内の人検知動作を行うとともに、人を検知
している時は第1の人検知周期より長い第2の人検知周
期(300ms毎)にて検知領域内の人検知動作を行
い、検知領域内にいる人に空気吹出口3aを向ける。よ
って、人検知のために超音波センサ10,11の超音波
振動子から発する超音波の発振周期が長くなり反応が鈍
くなり、検知領域の境界付近にいる人が微妙な動きや揺
れなどを起こしても誤検知することなく確実に冷風を当
てることができることとなる。
【0028】尚、上記各実施例では超音波センサ10,
11を空気吹出ダクト3に固設したが、超音波センサ1
0,11を空気吹出ダクト3又は装置本体1に回動可能
に設け、両センサ10,11を吹出口回動用モータ6と
は別の駆動モータ及び駆動機構にて回動するようにして
もよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
背景領域境界付近にいる人に対しても安定して追従でき
る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の対人追従スポット空調装置の斜視
図である。
【図2】空気吹出ダクトの基部の断面図である。
【図3】対人追従スポット空調装置の模式図である。
【図4】対人追従スポット空調装置の電気的構成を示す
図である。
【図5】データの記憶内容を説明するための図である。
【図6】作用を説明するためのフローチャートである。
【図7】作用を説明するためのフローチャートである。
【図8】作用を説明するための模式図である。
【図9】作用を説明するための模式図である。
【図10】第2実施例の作用を説明するためのフローチ
ャートである。
【図11】クレーム対応図である。
【図12】クレーム対応図である。
【符号の説明】
1 装置本体 3a 空気吹出口 6 吹出口回動手段、センサ回動手段としての吹出口回
動用モータ 10 人検知センサとしての超音波センサ 11 人検知センサとしての超音波センサ 12 背景データ取込手段、最大検知距離設定手段、吹
出口回動制御手段、人検知周期設定手段としてのマイコ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に回動可能に支持された空気吹
    出口と、 前記空気吹出口を回動させる吹出口回動手段と、 前記装置本体に回動可能に支持され、指向性を有する人
    検知センサと、 前記人検知センサを回動させるセンサ回動手段と、 前記センサ回動手段の制御による前記人検知センサの回
    動に伴う検知領域内にいる被検出体の位置を背景情報と
    して記憶する背景データ取込手段と、 前記センサ回動手段の制御による前記人検知センサの回
    動に伴う検知領域内に人を検知していない時は前記背景
    データ取込手段の背景距離より一定値だけ短い距離を前
    記人検知センサの最大検知距離として設定するととも
    に、人を検知している時は前記背景データ取込手段の背
    景距離を前記人検知センサの最大検知距離として設定す
    る最大検知距離設定手段と、 前記吹出口回動手段を制御して、前記最大検知距離設定
    手段の最大検知距離による検知領域内にいる人に前記空
    気吹出口を向ける吹出口回動制御手段とを備えたことを
    特徴とする対人追従スポット空調装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に回動可能に支持された空気吹
    出口と、 前記空気吹出口を回動させる吹出口回動手段と、 前記装置本体に回動可能に支持され、指向性を有する人
    検知センサと、 前記人検知センサを回動させるセンサ回動手段と、 前記センサ回動手段の制御による前記人検知センサの回
    動に伴う検知領域内にいる被検出体の位置を背景情報と
    して記憶する背景データ取込手段と、 前記センサ回動手段の制御による前記人検知センサの回
    動に伴い前記背景データ取込手段の背景位置付近に人を
    検知していない時は、第1の人検知周期にて検知領域内
    の人検知動作を行うとともに、人を検知している時は前
    記第1の人検知周期より長い第2の人検知周期にて検知
    領域内の人検知動作を行う人検知周期設定手段と、 前記吹出口回動手段を制御して、前記人検知周期設定手
    段による人検知周期により前記検知領域内にいる人に前
    記空気吹出口を向ける吹出口回動制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする対人追従スポット空調装置。
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