JP3166246B2 - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
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Description
器を縦属接続または電磁界結合してなる誘電体フィルタ
の構造に関するものである。
の一例を示す分解斜視図である。従来の誘電体フィルタ
10は、セラミックス等からなる筒状の誘電体の、一方
端面11aを除く外周面及び内周面を導電材料で被覆し
てなる複数の誘電体同軸共振器11を結合電極12aが
形成された結合基板12を介して相互に結合することに
よりフィルタ本体13を構成し、このフィルタ本体13
をケース14,14′に収納して構成されている。
する孔11bの開放端面11a側には、信号を導くため
の入出力端子15が突出させて取り付けられ、各誘電体
同軸共振器11は、入出力端子15を前記結合電極12
aに接続させて前記結合基板12に結合されている。ま
た、前記結合基板12の両端部にはそれぞれ端子16が
接続され、これらの端子16により誘電体フィルタ10
の入出力端子が構成されている。
ルタ10は、誘電体同軸共振器11、該誘電体同軸共振
器11の入出力端子15、結合基板12、誘電体フィル
タ10の入出力端子16及びケース14,14′等の多
数の部品で構成されているので、コスト的に不利になる
とともに、組立工程が複雑になる。
で、各組立作業を機械的に行うことも難かしく、製造工
程の自動化を図ることも困難となっている。
であり、簡単な構造で、しかも、製造工程の自動化を可
能にする誘電体フィルタを提供することを目的とする。
に、請求項1記載の発明は、一側面に軸方向に1条の凹
溝が穿設され、この側面と一方端面とを除く外周面及び
前記凹溝が導電材料で被覆された第1のフィルタ構成部
材と、前記第1のフィルタ構成部材の側面及び他方端面
が接続される外導体部と前記凹溝が接続される複数の内
導体部と該内導体部間を結合する結合回路部と入出力端
子部とからなる電極が基板の表裏面及び側面の所定の位
置に形成された第2のフィルタ構成部材とを備え、前記
第1及び第2のフィルタ構成部材を組み合わせることに
より複数の誘電体同軸共振器を縦属接続してなるフィル
タ回路が構成されるようにしたものである。
方向に所定の間隔を設けて少なくとも2条の凹溝が穿設
され、この側面と一方端面とを除く外周面及び前記凹溝
が導電材料で被覆された第1のフィルタ構成部材と、前
記第1のフィルタ構成部材の側面及び他方端面が接続さ
れる外導体部と前記凹溝が接続され平面からなる複数の
内導体部と入出力端子部とからなる電極が基板の表裏面
及び側面の所定の位置に形成された第2のフィルタ構成
部材とを備え、前記第1及び第2のフィルタ構成部材を
組み合わせることにより複数の誘電体同軸共振器を電磁
界結合してなるフィルタ回路が構成されるようにしたも
のである。
は、第1のフィルタ構成部材と第2のフィルタ構成部材
とを結合して組み立てられる。
された電極の外導体部に前記第1のフィルタ構成部材の
側面及び他方端面を、また、電極の内導体部に前記第1
のフィルタ構成部材の凹溝をそれぞれ接続することによ
りフィルタ回路の構成素子である各誘電体同軸共振器が
形成されるとともに、これら誘電体同軸共振器が前記電
極の結合回路部により縦属接続され、誘電体フィルタが
構成される。
のフィルタ構成部材と第2のフィルタ構成部材とを結合
することにより複数個の誘電体同軸共振器を一体的に結
合してなる誘電体フィルタが構成される。
の一実施例を示す分解斜視図である。
軸共振器の一部を構成する共振器構成部材2(第1のフ
ィルタ構成部材)と、該共振器構成部材2と組み合わさ
れて前記誘電体同軸共振器を構成するとともに、複数の
誘電体同軸共振器を相互に結合し、誘電体フィルタ1の
内部ユニット8を構成するベース基板3(第2のフィル
タ構成部材)と、該ベース基板3の表面31側を保護す
るとともに、ケースアースを取るためのカバー4とから
構成されている。
からなる断面コ字形の角柱状の誘電体21の所定の外周
面を導電材料5で被覆したものである。すなわち、図2
に示すように、一側面21aの略中央に軸方向に沿って
所定の深さで1条の凹溝22を穿設した角柱状の誘電体
21の、前記一側面21aと一方端面21eとを除く側
面21b〜21d、他方端面21f及び前記凹溝22
に、例えば銀や銅等の導電ペーストを塗布し、所定温度
で焼成して導体膜5を形成したものである。
示す断面矩形の誘電体同軸共振器6を軸方向に2分割し
たときの上側部分に相当するもので、後述するように前
記ベース基板3と組み合わされて誘電体フィルタ1を構
成する誘電体同軸共振器6を構成するものである。
5は、前記誘電体同軸共振器6の外導体を構成し、前記
凹溝22の導体膜5は、前記誘電体同軸共振器6の内導
体を構成し、前記他方端面21fの導体膜5は、前記外
導体61と内導体とを終端でショートする短絡導体を構
成している。
3との取付性を考慮し、好ましくは前記誘電体21の側
面21b〜21d、凹溝22及び他方端面21fの導体
膜5は、図3に示すように一側面21a側に回り込ませ
て形成するとよい。
は、コ字状に限定されるものではなく、例えば図4及び
図5に示すようにV字状や半円形状であってもよい。
2と同一の材料で構成され、前記誘電体同軸共振器6の
下側部分61と略同一の厚さを有する基板である。
図に示すように、前記共振器構成部材2の側面21b〜
21dの導体膜5と接続されて前記誘電体同軸共振器6
の外導体を構成する外導体部32aと、前記共振器構成
部材2の凹溝22の導体膜5と接続されて前記誘電体同
軸共振器6の内導体を構成する内導体部32bと、隣接
する誘電体同軸共振器6を容量結合するための結合回路
部32cとからなる電極32が形成されている。
体部32aに接続され、前記共振器構成部材2がベース
基板3に取り付けられとき、終端ショートの同軸共振器
を構成するようになっている。
結合回路部32cの各ランド33に接続されている。ラ
ンド33間には所定のギャップ7が設けられ、このギャ
ップ7により形成された容量を介して隣接する誘電体同
軸共振器6が電気的に結合されるようになっている。
(図6のA−A断面図)に示すように接地導体35が形
成され、前記外導体部32aは複数のスルーホール34
により該接地導体35に接続されている。そして、前記
共振器構成部材2がベース基板3に取り付けられると、
該共振器構成部材2の側面21b〜21dの導体膜5が
前記スルーホール34を介して接地導体35と接続さ
れ、これら導体膜5、スルーホール34及び接地導体3
5により誘電体同軸共振器6の外導体が構成されるよう
になっている。
の側面図に示すように前記外導体部32aと裏面の接地
導体35とを接続する側面電極36が設けられるととも
に、誘電体フィルタ1の入出力端子としての電極37が
前記結合回路部32cを延長して形成されている。な
お、同図の斜線部は、導体膜5が形成されている部分で
ある。
リード端子を接続し、入出力端子を誘電体フィルタ1の
本体から突出させて設けるようにしてもよい。
溝22を電極32の内導体部32bに対向させて前記共
振器構成部材2を前記ベース基板3の表面に載置し、該
共振器構成部材2の側面21b〜21dの導体膜5とベ
ース基板3の外導体部32aと、また、凹溝22の導体
膜5とベース基板3の内導体部32bとをそれぞれ接続
することにより誘電体フィルタ1を構成する各誘電体同
軸共振器6が完成されるとともに、これら誘電体同軸共
振器6が相互に結合された誘電体フィルタ1の内部ユニ
ット8が組み立てられる。なお、前記共振器構成部材2
とベース基板3との接続は、例えば半田付けや導電ペー
ストを用いて行われる。
ニット8に前記共振器構成部材2を覆うようにカバー4
が取り付けられて完成される。
構成する共振器構成部材2とベース基板3とを組み合わ
せて誘電体同軸共振器6を縦属接続してなる誘電体フィ
ルタ1の内部ユニット8を構成しているので、部品点数
及び組立工数を低減することができる。
構成部材2を載置し、該共振器構成部材2を接続するだ
けで内部ユニット8が構成され、更に該内部ユニット8
にカバー4を被せて誘電体フィルタ1が完成するように
しているので、単純な作業で誘電体フィルタ1を組み立
てることができ、組立工程の自動化を図ることも可能と
なる。
造の他の実施例を示す正面図である。この実施例は、複
数個の誘電体同軸共振器を一体成形してなる誘電体同軸
共振器を用いた誘電体フィルタ1を上述と同様に構成し
たものである。
示す複数個(ここでは3個)の誘電体同軸共振器を一体
成形した誘電体同軸共振器6′の上側部分に相当するも
のとなっている。すなわち、共振器構成部材2′は、一
側面21a′に所定間隔を設けて軸方向(図中、B方
向)に沿って所定の深さで3条の凹溝22′を穿設した
誘電体21の、前記一側面21a′と一方端面21e′
とを除く側面21b′〜21d′、他方端面21f′及
び前記凹溝22′に、例えば銀や銅等の導電ペーストを
塗布し、所定温度で焼成して導体膜5を形成したもので
ある。
したように外導体部、内導体部及び入出力端子部からな
る電極が形成されている。なお、複数個の誘電体同軸共
振器を一体成形してなる誘電体同軸共振器の場合は、各
誘電体同軸共振器が誘電体21′内の磁界成分により相
互に磁気結合されるので、ベース基板3′の電極には前
記結合回路部32cに相当するものは設けられていな
い。
部材2′をベース基板3′の表面の所定の位置に取り付
けることにより内部ユニット8′が組み立てられる。
誘電体同軸共振器の一部を構成する第1のフィルタ構成
部材と、該第1のフィルタ構成部材と組み合わされてフ
ィルタ回路を形成する第2のフィルタ構成部材とにより
誘電体フィルタを構成したので、構成部品点数及び組立
工数が低減され、低コスト化を図ることができる。
自動化を図ることも可能となる。
を示す分解斜視図である。
面図である。
面図である。
正面図である。
部材の構造を示す斜視図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一側面に軸方向に1条の凹溝が穿設さ
れ、この側面と一方端面とを除く外周面及び前記凹溝が
導電材料で被覆された第1のフィルタ構成部材と、前記
第1のフィルタ構成部材の側面及び他方端面が接続され
る外導体部と前記凹溝が接続される複数の内導体部と該
内導体部間を結合する結合回路部と入出力端子部とから
なる電極が基板の表裏面及び側面の所定の位置に形成さ
れた第2のフィルタ構成部材とを備え、前記第1及び第
2のフィルタ構成部材を組み合わせることにより複数の
誘電体同軸共振器を縦属接続してなるフィルタ回路が構
成されることを特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項2】 一側面に軸方向に所定の間隔を設けて少
なくとも2条の凹溝が穿設され、この側面と一方端面と
を除く外周面及び前記凹溝が導電材料で被覆された第1
のフィルタ構成部材と、前記第1のフィルタ構成部材の
側面及び他方端面が接続される外導体部と前記凹溝が接
続され平面からなる複数の内導体部と入出力端子部とか
らなる電極が基板の表裏面及び側面の所定の位置に形成
された第2のフィルタ構成部材とを備え、前記第1及び
第2のフィルタ構成部材を組み合わせることにより複数
の誘電体同軸共振器を電磁界結合してなるフィルタ回路
が構成されることを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32596691A JP3166246B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32596691A JP3166246B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 誘電体フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05160603A JPH05160603A (ja) | 1993-06-25 |
| JP3166246B2 true JP3166246B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=18182585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32596691A Expired - Lifetime JP3166246B2 (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3166246B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP32596691A patent/JP3166246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05160603A (ja) | 1993-06-25 |
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