JP3165969U - マグネットクリップ - Google Patents

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博之 阿部
博之 阿部
哲朗 関
哲朗 関
祐司 矢野
祐司 矢野
貴志 工藤
貴志 工藤
規之 岡庭
規之 岡庭
義男 久保
義男 久保
博仁 呉
博仁 呉
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Abstract

【課題】使用時に挟持力が磁石だけに集中せず、また、繰り返し使用しても磁石などがはがれ落ちないマグネットクリップを提供する。【解決手段】1本の直線の上に2本以上の折り曲げ線2cを離して配列し、この折り曲げ線を介して厚みのある2枚の台紙2a,2bを折り畳み自在に連結し、折り曲げ線2cと折り曲げ線2cの中間には、一方の台紙2aと一体の凸部5を形成すると共に、この凸部5と嵌り合う凹部6を他方の台紙2bに形成する。折り畳んだ台紙2aの合わせ面に凹陥部7を形成して、それに磁石8を嵌め込んで磁石8の上面と台紙2aの合わせ面を同じにし、また他方の台紙2bの厚みの中には磁性体シート9を埋め込んで、台紙2a,2bを折り畳んだとき磁石8が磁性体シート9を吸引する。【選択図】図1

Description

本考案は、磁石の力で紙片を挟む形式のマグネットクリップに関する。
一端を接合した二つの板片の一方に永久磁石を他方に磁性材料をそれぞれ取付け、永久磁石と磁性材料の間で紙片を挟む形式のマグネットクリップがある(特許文献1)。
この特許文献1のマグネットクリップは、本のしおりとして利用するとき、接合部が本の端から飛び出て目立つので便利がいいが、半面、二つの板片は接合部が邪魔して平面に展開できないため、用途が本のしおりに限られてしまう。
また永久磁石や磁性材料が板片の表面から突出しているので、挟持力が磁石の面積に限定されるし、繰り返し使用しているうちに、永久磁石や磁性材料が板片よりはがれ落ちてしまうという問題がある。
実開昭64−30279号公報
本考案が解決しようとする課題は、しおり(栞)として使用するときは挟持力が磁石だけに集中しないようにすることであり、繰り返し使用しても磁石などがはがれ落ちたりしないようにすることにある。また二つ折り状態のほか展開して平面状態にして金属製のボードや壁に貼り付けられるようにし、クリップとしての用途の範囲を広げることにある。
請求項1のマグネットクリップは、1本の仮想的な直線の上に2本以上の折り曲げ線を離して配列し、この折り曲げ線を介して厚みのある2枚の台紙を折り畳み自在に連結し、折り曲げ線と折り曲げ線の中間には、一方の台紙と一体の凸部を形成すると共に、この凸部と嵌り合う凹部を他方の台紙に形成し、
そして折り畳んだ台紙の合わせ面に凹陥部を形成して、この凹陥部に磁石を嵌め込んで磁石の上面と台紙の合わせ面を平坦にし、また他方の台紙の厚みの中に磁性体シートを埋め込んで、台紙を折り畳んだとき磁石が磁性体シートを吸引するように構成する。
請求項2のマグネットクリップは、前記請求項1の台紙を紙にプラスチック製シートを積層した材料で作製し、前記折り曲げ線をこのプラスチック製シートにより形成することを特徴とする。
請求項3のマグネットクリップは、2枚の台紙のうち、一方の面積を他方のそれより大きく形成することを特徴とする。
請求項1の考案は、磁石の上面と台紙の合わせ面が平坦で、磁石に対向する磁性体シートも台紙の厚みの中に埋め込んであるので、折り畳んでしおりとして使用するとき、台紙と台紙が合わせ面の全面で吸着し合って、台紙間で紙を的確に挟持できる。また磁石や磁性体シートが台紙の合わせ面より突出しないので、台紙からはがれにくいという効果を奏する。加えて、一方の台紙の凸部を他方の台紙の凸部に嵌め込むと、凹凸が嵌り合って2枚の台紙を平面状に展開したまま保持できるので、磁石の力で冷蔵庫の外面に吸着して、紙片を固定するクリップとして使用したり、台紙にメモ書きしてメッセージカードとしても使用できる。
請求項2の考案は、台紙の折り曲げ線がプラスチック製シートにより形成されているので、繰り返し使用しても破断しづらく耐久性が良いという効果を奏する。
請求項3の考案は、2枚の台紙のうち、一方の面積を他方のそれより大きく形成するので、二つ折りしたとき大きい台紙が小さい台紙の外にはみ出て指先で掴み易く、閉じたしおりを開き易いという効果を奏する。
本考案のマグネットクリップの斜視図である。 図1のマグネットクリップを平面に展開した状態の斜視図である。 図1のマグネットクリップの断面図である。 マグネットクリップを製造する工程を説明する分解図である。 図1のマグネットクリップを本に挟んだ状態を示す図である。 マグネットクリップを冷蔵庫の扉に吸着させた状態の図である。 第2実施形態のマグネットクリップの斜視図である。 第3実施形態のマグネットクリップの斜視図である。
本考案に係るマグネットクリップの実施形態について図を参照して説明する。
1はマグネットクリップで、上端部に凸部5を有する矩形状の表側台紙2aと、この表側台紙2aと対になる矩形状の裏側台紙2bが折り曲げ線2cを介して折り畳み自在に連結している。折り曲げ線2c、2cは台紙2a,2bの境界をなす仮想的な直線上に左右離れて位置している。凸部5は、折り曲げ線2c、2cの中間に位置している。
表側台紙2a,裏側台紙2bは、いずれも、板紙3a,3bの間にプラスチック製シート4を挟むように積層した構造で、折り曲げ線2cの箇所だけ板紙3bがなく、板紙3aとプラスチック製シート4のみで構成する。なお板紙3aを省略し、板紙3bとプラスチック製シート4のみで台紙2a,2bを構成してもよい。
プラスチック製シート4の材質は、例えばポリプロピレンが、紙と接着しやすく安価で繰り返し折り曲げても破れにくいため、好ましい。
裏側台紙2bの折り曲げ線2c、2cの中間には、凸部5を上下反転した形状の凹部6を設ける。
裏側台紙2bの内側に凹陥部7を形成し、この凹陥部7にボタン状の磁石8を嵌め込む。凹陥部7の深さは磁石8と同じにし、嵌めた磁石8の上面と裏側台紙2bの表面を平坦にする。
表側台紙2aには鉄のような磁性体の磁性体シート9を埋設し、磁性体シート9と磁石8を対向させる。
磁石8は磁性材料製の壁やボードに吸着する必要性から磁力の強いものを使用する。
磁石8は必要に応じ複数個設ける。
マグネットクリップ1を製造するには、表面に印刷を施した板紙3aの裏面にプラスチック製シート4を接合し板材とし、この板材を、表側台紙2a,折り曲げ線2c及び裏側台紙2bを連結した長さの板片11に切り分け、さらに切り分けた板片11の中央部近傍に凸部5及び凹部6に相当する切り込み12を入れる(図4)。
そして、この板片11を、プラスチック製シート4が内側になるように折り曲げ線2cで折曲し、凸部5が連結した側を表側台紙2aに、凹部6が形成された側を裏側台紙2bにする。
表側台紙2aに磁性体シート9を重ね、その上に板紙3b,3bを貼付ける。
また裏側台紙2bには凹陥部7を設け、この凹陥部7に磁石8を嵌め込む。
マグネットクリップ1の表側台紙2aと裏側台紙2b間で紙片や本の頁を挟む。図5は本の頁13を挟んだ状態を示す。磁石8と磁性体シート9の間の吸着力は、表側台紙2aと裏側台紙2bの全面に作用するので、本の頁13はしっかりと挟持される。
さらに、紙片14を挟持した状態で、図6に示す冷蔵庫の扉15や磁性材料製のボードなどに固定してもよい。これがクリップとしての使用である。
凸部5の形状、大きさは任意であるが、大人が指で掴みやすい程度の大きさにするとよい。また、この部分に表側台紙2a及び裏側台紙2bとは違った印刷を施すと、本のしおりとして使った際の目印にもなる。また、本のしおりとして使用した際でも凸部5は隠れないので、ここに広告を施し、販売促進用にしてもよい。
また、マグネットクリップ1は、図2に示すように平面状に展開できる。この平面状のもので、磁石の力で冷蔵庫の外面に吸着して、メモ用紙などを固定するクリップとして使用することもできる。平面状に展開した台紙2a,2bにメッセージを書き込めばメッセージカードとしても使用できる(図6)。
次に、第2実施形態について説明する。
前記の第1実施形態との違いは、2枚の台紙2a,2bのうち、一方の面積を他方のそれより大きく形成した点である(図7では裏側台紙2bを大きく形成する)。
このようにしたマグネットクリップ1は、折り曲げると、いずれか一方の台紙2a,2bの一部が他方より露出する。
この露出した台紙の一部を片手で掴み、もう一方の手で他方の台紙を掴み開くことによりマグネットクリップ1を容易に開くことができる。
特に、図7に示すように、裏側台紙2bを大きく形成すると、露出した裏側台紙2bの一部を片手で掴み、もう一方の手で凸部5を掴み押すことにより、力の弱い幼児でも容易にマグネットクリップ1を開くことができる。
上記の各実施形態において、外側をプラスチック製のシートで被覆すると、水に濡れても破損しにくい。
また、表側台紙2a及び裏側台紙2bは矩形状に限らず各種形状であってもよい。ただし、表側台紙2a及び裏側台紙2bは、折り曲げ線2cを介してほぼ対称にすると紙片などを挟む部分の面積が大きく、マグネットクリップの機能を充分に果たせる。
図では、円形の磁石8を1個埋設しているが、これに限るものではない。磁石は矩形などの各種形状であってよく、個数も複数であってよい。磁石を複数埋設すると、吸着力が向上し、多枚数の紙片を挟み壁に固定できる。
また、上記の各実施形態では折り曲げ線2cを2本配列しているが、3本以上であってもよい(第3実施形態)。3本以上の場合には、凸部5も凹部6も複数できる(図8参照)。さらに、折り曲げ線2cは少なくともプラスチック製シートにより形成されていればよく、板紙を貼着する必要はない。ただし、板紙を貼着すると、折り曲げ難くなるが丈夫になる。
1 マグネットクリップ
2a 表側台紙
2b 裏側台紙
2c 折り曲げ線
5 凸部
6 凹部
7 凹陥部
8 磁石
9 磁性体シート

Claims (3)

  1. 1本の直線の上に2本以上の折り曲げ線を離して配列し、この折り曲げ線を介して厚みのある2枚の台紙を折り畳み自在に連結し、折り曲げ線と折り曲げ線の中間には、一方の台紙と一体の凸部を形成すると共に、この凸部と嵌り合う凹部を他方の台紙に形成し、
    そして折り畳んだ台紙の合わせ面に凹陥部を形成して、それに磁石を嵌め込んで磁石の上面と台紙の合わせ面を平滑に形成し、また他方の台紙の厚みの中には磁性体シートを埋め込んで、台紙を折り畳んだとき磁石が磁性体シートを吸引するように構成することを特徴とするマグネットクリップ。
  2. 前記台紙が紙にプラスチック製シートを積層した材料で出来ていて、前記折り曲げ線がこのプラスチック製シートにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットクリップ。
  3. 前記2枚の台紙のうち、一方の面積を他方のそれより大きく形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のマグネットクリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014083072A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 電極コネクタ

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