JP3165648B2 - 導電性接触子構造 - Google Patents
導電性接触子構造Info
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Description
検査やウェハテスト用のコンタクトプローブやプローブ
カード、あるいはソケットやコネクタなどに用いるのに
適する導電性接触子構造に関するものである。
電子部品などの電気的検査を行うため、またはウェハテ
スト用などのコンタクトプローブや、半導体素子用ソケ
ット及びコネクタに種々の構造の導電性接触子が用いら
れている。例えばウェハテストにおいては、DCテスト
を行い、ウェハを1個ずつ切り離した後にACテストを
行っている。
っては、図12に示されるように、被接触体としての検
査対象であるウェハ2に対して、ニードル状の導電性接
触子21を板状支持体22に設けたプローブカードと呼
ばれる検査ユニットにより行うものがある。そのニード
ルタイプは、導電性かつ弾性ワイヤを熊手状に設けた接
触子21を用いた構造である。このタイプでは、接触子
21のニードル部が長いため、電気特性が悪く、例えば
50MHz位の信号速度が限界とされている。また、被
接触体としてのワークが半球状をなすものに対しては、
滑落し易いため、接触状態が不安定になる。
く開発されたメンブレンタイプとして図13に示される
メンブレンプローブ23がある。このメンブレンプロー
ブ23は、支持体22に取り付けたフィルム状基板24
に接触子としてのバンプ(突起)25を設けたものであ
る。しかしながら、バンプ25自体に弾性がないため、
安定した接触圧(接触抵抗)を得られないという問題が
ある。
ム状基板24のバンプ25を設けられた側とは相反する
反対面を高圧空気により押すことにより、バンプ25と
ウェハとの必要な接触状態を確保するようにている。し
かしながら、バンプ25の高さにばらつきがあり、ウェ
ハ側にもバンプが設けられている場合にはその分も含め
て高さにばらつきが生じることになり、そのような各バ
ンプ間の高さのばらつきには対応できないため、接触抵
抗が不安定になるという問題がある。
て、高速アクセス化に対応しかつ接触抵抗の安定化を実
現するために、本発明に於いては、被接触体に弾発的に
接触させるためのコイルばね状導電性接触子と、信号伝
送用内部回路を埋設された基板体とを有し、前記コイル
ばね状導電性接触子の一部を前記内部回路と導通可能に
没入状態に支持しかつ前記コイルばね状導電性接触子の
他の部分を外方に突出させるための接触子支持手段を前
記基板体に一体的に設けたものとした。特に、前記コイ
ルばね状導電性接触子の前記一部を密着巻きにて形成す
ると共に前記他の部分を前記被接触体に弾発的に接触可
能な粗巻きにて形成し、前記接触子支持手段が、前記密
着巻き部分を没入状態に受容する支持孔と、前記密着巻
き部分を当該支持孔内に固着する固着手段とからなり、
前記内部回路の一部を前記支持孔内に露出させて前記密
着巻き部分と電気的に接続したり、あるいは、前記コイ
ルばね状導電性接触子の前記一部を粗巻きにて形成する
と共に前記他の部分を前記粗巻き部分よりも小径の密着
巻きにて形成し、前記接触子支持手段が、前記基板体に
積層した絶縁板に前記粗巻き部分を同軸的に受容するべ
く設けた貫通孔と、前記粗巻き部分を抜け止めするべく
前記貫通孔の出口に設けた抜け止め手段とからなり、前
記粗巻き部分が、前記貫通孔内に圧縮状態に受容されて
いると良い。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
用のプローブカード1を示す部分側面図である。図1に
おいて、被接触体としての検査対象であるウェハ2に基
板体としてのロードボード3が対峙しており、そのロー
ドボード3の外面(ウェハ2に対峙する裏面)に所定数
の導電性接触子4が設けられている。ウェハテスト時に
は、ロードボード3を図示されない駆動装置にてウェハ
2側に所定量移動させて、各接触子4をウェハ2に接触
させる。
拡大側断面図を参照して以下に示す。このロードボード
3は、良好な電気特性を発揮させるために、複数のグラ
ウンド層5などを厚さ方向に間隔をあけて積層した多層
基板からなり、各グラウンド層5を適宜迂回するように
厚さ方向に引き回されるように形成された電気回路の一
部としての内部回路導電体6を有する。
3の上記裏面に臨む部分により、外方に開口する支持孔
7が形成されている。すなわち、支持孔7の内周面及び
底面は内部回路導電体6により形成されている。この支
持孔7内に、導電性コイルばね状体からなる接触子4の
一部が没入状態に組み込まれ、かつ固着手段として例え
ば半田付けされており、内部回路導電体6と接触子4と
が電気的に接続されかつ固着されている。
ルの密着巻き状態に形成されており、その密着巻き部分
が支持孔7内に受容され、他の部分の粗巻き部分がロー
ドボード3の外面としての裏面から突出している。この
ように接触子4をコイルばね状にしたことから、円筒状
ホルダ内に接触子を保持するコンタクトプローブ構造の
ものに対して各接触子間を狭めて配設可能である。
造における狭ピッチ化を容易に行うことができ、かつ粗
巻き部の巻き数を調節して突出方向高さを1mm以下な
ど低くすることにより、インダクタンスを下げることが
でき、十分なたわみ代を確保しつつインダクタンスの悪
化を好適に防止することができると共に、低抵抗化によ
る電気特性の優れた検査を行うことができる。
を設けた例を示したが、図3に示されるようにロードボ
ード3に中継基板8を載置した構造に適用することもで
きる。この第2の実施の形態の場合には、中継基板8に
内部回路導電体6と同様の中継導電体9をその厚さ方向
に貫通状態に設け、中継導電体9を内部回路導電体6に
例えば半田ボールやピンを用いて一対的に接続して、そ
の中継導電体9により上記支持孔7と同様の支持孔10
を形成する。
持孔10により、その孔内に接触子4の密着巻き部分を
没入状態にして例えば半田付けにて固着し、接触子4を
支持する。この場合には、ロードボード3におけるその
外面に露出する端子の配置を変えることが難しく、それ
ら各端子のピッチが粗い場合に、ロードボード3の内部
回路導電体6の配線パターンの影響を大きく受けること
なく、中継基板8の中継導電体9の配設を自由に設定で
きるため、最終的に中継基板8の外面に配設されること
になる接触子4のピッチを狭くすることができる。した
がって、ロードボード3自体を狭ピッチ化に対応させて
作り直す必要がない。その他、上記と同様の効果を奏す
る。
形態を示す。なお、前記各図示例と同様の部分には同一
の符号を付してその詳しい説明を省略する。この例で
は、図5に併せて示されるように、ロードボード3に合
成樹脂などからなる絶縁板11を載置しており、ロード
ボード3には前記図2で示した支持孔7を設けずに、絶
縁板11に支持孔としての貫通孔12を設けており、そ
の貫通孔12に接触子4を前記図2と同様に装着してい
る。
分にロードボード3側の内部回路導電体6の一部が露出
するようにされており、貫通孔12を利用して、絶縁板
11とロードボード3とを互いに整合させることがで
き、その後、上記と同様に半田付けにて接触子4の密着
巻き部分を固着することにより、絶縁板11とロードボ
ード3とを一体化することができる。また、貫通孔12
にスルーホールメッキを施すことにより、接触子4を絶
縁板11に半田付けで固着することができ、固着性を向
上し得るなど、有効である。
ドボードに絶縁板11を積層状態に載置して構成するこ
とができ、従来資産の活用を図ることができる。
基板8を設けた第4の実施の形態を示す。この場合に
は、前記図3と同様にロードボード3に中継基板8を載
置し、その中継基板8に絶縁板11を積層状態に載置し
ている。この場合にも、上記と同様の効果を奏し得る。
形態を示す。なお、前記各図示例と同様の部分には同一
の符号を付してその詳しい説明を省略する。
3の図における下側の外面に絶縁板11が積層状態に載
置されており、その絶縁板11に貫通孔13が設けられ
ている。その貫通孔13内に、ロードボード3内に設け
られた内部回路導電体6の端子部が臨むように絶縁板1
1が取り付けられている。
ルばね状の接触子14の一部に形成された粗巻き部分1
4aが受容されている。その粗巻き部分14aよりも小
径の密着巻き部分14bが粗巻き部分14aと同軸的に
形成されており、その密着巻き部分14bが、絶縁板1
1の外方に突出している。また、貫通孔13の図におけ
る下側の出口部分には、密着巻き部分14bを挿通可能
であるが粗巻き部分14aを抜け止めする大きさの抜け
止め手段としての半径方向内向き段部13aが形成され
ている。
没入端が内部回路導電体6の貫通孔13内に臨んでいる
端子部に当接し、粗巻き部分14aの密着巻き部分14
b側端部が半径方向内向き段部13aに衝当して、貫通
孔13内に所定の圧縮状態に粗巻き部分14aが支持さ
れるようになっている。
分14aが所定量軸線方向に圧縮された状態に設けられ
ていることから、密着巻き部分14bが非接触体に対し
て、接触当初からある程度の接触圧をもって接触させる
ことができ、安定した接触抵抗を得ることができる。ま
た、上記圧縮状態により初期荷重があることから、接触
子14の突出方向高さを好適に揃えることができ、高精
度に接触させることができる。さらに、ロードボード3
に絶縁板11を重ね合わせる前に貫通孔13内に接触子
14を落とし込むように挿入しておき、その後、ロード
ボード3と絶縁板11とを重ね合わせて積層状態にして
組み付けることができ、分離可能にして構成することが
できるため、交換・修理を容易に行うことができる。
の形態を示す。この図8においても前記各図示例と同様
の部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略す
る。
15に、上記図示例と同様に外方に突出する密着巻き部
分15aと、貫通孔13内に受容される粗巻き部分15
bとを形成しているが、さらに粗巻き部分15bからロ
ードボード3側に没入する固定用密着巻き部分15cを
粗巻き部分15bに連続して形成している。
む部分には、図2と同様の支持孔7が形成されている。
その支持孔7内に接触子15の固定用密着巻き部分15
cが没入状態に組み込まれかつ例えば半田付けされて、
内部回路導電体6と接触子4とが電気的に接続されかつ
固着されている。
電体6との電気的接続が固着によるものであるから、極
めて安定しかつ接触抵抗の小さな接続状態となる。そし
て、粗巻き部分15aが所定量軸線方向に圧縮された状
態に貫通孔13内に支持されており、図7の例と同様
に、密着巻き部分15bが非接触体に対して、接触当初
からある程度の接触圧をもって接触させることができ、
安定した接触抵抗を得ることができると共に、上記圧縮
状態により初期荷重があることから、接触子15の突出
方向高さを好適に揃えることができ、高精度に接触させ
ることができる。
形態を示す。この図9においても、図7と同様の部分に
は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。本実
施の形態では、図に示されるように、絶縁板11の外面
(接触子14の密着巻き部分14bの突出側の面)に抜
け止め手段としての抜け止め用絶縁体16が積層状態に
取り付けられている。抜け止め用絶縁体16には、図7
において貫通孔13の出口に設けた半径方向内向き段部
13aの代わりに、密着巻き部分14bを挿通可能にす
るが大径の粗巻き部分14aを抜け止め可能な大きさの
開口16aが設けられている。
止めされた粗巻き部分14aが、図7の図示例と同様に
所定量軸線方向に圧縮された状態に貫通孔13内に支持
されていることから、密着巻き部分14bが非接触体に
対して、接触当初からある程度の接触圧をもって接触さ
せることができ、安定した接触抵抗を得ることができる
と共に、上記圧縮状態により初期荷重があることから、
接触子14の突出方向高さを好適に揃えることができ、
高精度に接触させることができる。
の形態を示す。この図10においても、図9と同様の部
分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
本実施の形態では、図に示されるように、絶縁板11に
抜け止め用絶縁板16を積層して設けた構造については
図9のものと同様であり、接触子15の粗巻き部分15
aに連続して形成した固定用密着巻き部分15cを内部
回路導電体6の支持孔7内に没入し、半田付けして固着
した構造については図8のものと同様である。
接触子15と内部回路導電体6との電気的接続が極めて
安定しかつ接触抵抗の小さな接続状態となると共に、粗
巻き部分15aが所定量軸線方向に圧縮された状態に貫
通孔13内に支持されており、密着巻き部分15bが非
接触体に対して、接触当初からある程度の接触圧をもっ
て接触させることができ、安定した接触抵抗を得ること
ができると共に、上記圧縮状態により初期荷重があるこ
とから、接触子15の突出方向高さを好適に揃えること
ができ、高精度に接触させることができる。
の形態を示す。この図11においても、図10と同様の
部分には同一の符号を付してその詳しい説明を省略す
る。本実施の形態では、図に示されるように、絶縁板1
1に抜け止め用絶縁板16を積層して設け、接触子17
の固定用密着巻き部分17cを内部回路導電体6の支持
孔7内に没入し、半田付けして固着した構造については
図9のものと同様である。
部分を比較的大きいピッチにて粗巻きした大ピッチ部1
7aと、その大ピッチ部17aよりも小さいピッチにて
粗巻きした小ピッチ部17dとにより構成している。こ
のようにして、接触子17をウェハ2に接触させた際
に、軸線方向に圧縮されて、小ピッチ部17dの各巻線
間を密着させることができ、検査や測定時における接触
子17のインダクタンス及び抵抗を低くすることができ
る。
17を支持する構造を図10のものについて示したが、
図7〜9の各構造のものに対しても適用可能である。さ
らに、絶縁板11を用いていない図1〜6の各構造のも
のに対しても適用可能である。すなわち、接触子4の外
方に突出している粗巻き部のピッチを図11と同様に2
段階にすれば良い。
イルエンドの形状については無研削のものを示したが、
コイル軸線に直交する平坦面形状に研削しても良い。こ
のようにすることにより、例えば固定用密着巻き部分1
5c・17cを支持孔7に挿入した場合に、支持孔7の
底面に研削平坦面が当接して、支持孔7に対して略垂直
に立設した状態にすることができるため、絶縁板11を
組み付ける際に接触子を貫通孔13へ挿入する組み付け
作業を容易に行い得る効果を奏する。また、密着巻き部
分14b・15b・17bのコイルエンドを研削平坦面
形状にすることにより、被接触体に対して容易に面接触
させることができると共に、圧接時の弾発付勢力による
密着巻き部分14b・15b・17bの倒れを防止し得
ることから、安定した接触状態を得ることができる。
ハテスト用プローブカードに用いるばかりでなく、半導
体素子用のソケットやコネクタにも適用し得るものであ
る。
をコイルばねを粗巻き部分と密着巻き部分とにより構成
し、その密着巻き部分を基板体により支持して粗巻き部
分を非接触体に接触させることにより、たわみ代を確保
しつつ基板体から突出する部分を容易に低くすることが
でき、低インダクタンス化により、電気特性の優れた接
触子構造を実現し得る。なお、接触子を弾発的に接触さ
せることから、被接触体に高さのばらつきがあっても、
全てに対して安定した接触圧(接触抵抗)をもって接触
させることができ、接触抵抗の違いによるばらつきが生
じることがない。また、基板体に積層した絶縁板に設け
た貫通孔及び抜け止め手段により粗巻き部分を圧縮状態
に支持することにより、初期荷重をもって接触子を取り
付けることができ、接触子を複数配設した場合に各突出
高さを好適に揃えることができると共に、接触当初から
ある程度の接触圧を有することから安定した接触抵抗を
得られる。したがって、ばね力を適切化することにより
無理な接触圧を防止することができ、検査用プローブカ
ードに用いた場合に、長期に亘って安定した検査を行う
ことができかつ耐久性を向上し得る。
ットを示す部分側面図。
形態を示す図1に対応する図。
対応する図。
に対応する図。
査ユニットを示す部分側面図。
検査ユニットを示す部分側面図。
定用密着巻き部分 16 抜け止め用絶縁体、16a 開口 17 接触子 17a 大ピッチ部、17b粗巻き部分、17c 固定
用密着巻き部分 17d 小ピッチ部 21 接触子 22 支持体 23 メンブレンプローブ 24 フィルム状基板 25 バンプ
Claims (8)
- 【請求項1】 被接触体に弾発的に接触させるためのコ
イルばね状導電性接触子と、信号伝送用内部回路を埋設
された基板体とを有し、 前記コイルばね状導電性接触子の一部を前記内部回路と
導通可能に没入状態に支持しかつ前記コイルばね状導電
性接触子の他の部分を外方に突出させるための接触子支
持手段を前記基板体に一体的に設けたことを特徴とする
導電性接触子構造。 - 【請求項2】 前記コイルばね状導電性接触子の前記一
部を密着巻きにて形成すると共に前記他の部分を前記被
接触体に弾発的に接触可能な粗巻きにて形成し、 前記接触子支持手段が、前記密着巻き部分を没入状態に
受容する支持孔と、前記密着巻き部分を当該支持孔内に
固着する固着手段とからなり、 前記内部回路の一部を前記支持孔内に露出させて前記密
着巻き部分と電気的に接続したことを特徴とする請求項
1に記載の導電性接触子構造。 - 【請求項3】 前記支持孔が、前記内部回路を形成する
導電体の一部により形成されていることを特徴とする請
求項2に記載の導電性接触子構造。 - 【請求項4】 前記支持孔が、前記基板体の外面に載置
された絶縁板に形成されていることを特徴とする請求項
2に記載の導電性接触子構造。 - 【請求項5】 前記コイルばね状導電性接触子の前記一
部を粗巻きにて形成すると共に前記他の部分を前記粗巻
き部分よりも小径の密着巻きにて形成し、 前記接触子支持手段が、前記基板体に積層した絶縁板に
前記粗巻き部分を同軸的に受容するべく設けた貫通孔
と、前記粗巻き部分を抜け止めするべく前記貫通孔の出
口に設けた抜け止め手段とからなり、 前記粗巻き部分が、前記貫通孔内に圧縮状態に受容され
ていることを特徴とする請求項1に記載の導電性接触子
構造。 - 【請求項6】 前記抜け止め手段が、前記密着巻き部分
を挿通可能な大きさの開口を有して前記絶縁板に積層さ
れた抜け止め用絶縁体とからなることを特徴とする請求
項5に記載の導電性接触子構造。 - 【請求項7】 前記コイルばね状導電性接触子の前記基
板体側の端部が前記内部回路の一部に固着されているこ
とを特徴とする請求項5若しくは請求項6に記載の導電
性接触子構造。 - 【請求項8】 前記コイルばね状導電性接触子が、大ピ
ッチ巻き部分と小ピッチ巻き部分とからなる粗巻き部分
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載
の導電性接触子構造。
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