JP3165418B2 - 携帯無線装置 - Google Patents

携帯無線装置

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JP3165418B2
JP3165418B2 JP30789499A JP30789499A JP3165418B2 JP 3165418 B2 JP3165418 B2 JP 3165418B2 JP 30789499 A JP30789499 A JP 30789499A JP 30789499 A JP30789499 A JP 30789499A JP 3165418 B2 JP3165418 B2 JP 3165418B2
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antenna
housing
portable wireless
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housed
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哲 高橋
照男 南木
良一 貝和
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棒状アンテナ素子
の先端部にコイル状のアンテナ素子を有する引出し、収
納可能なアンテナを備えた携帯無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンテナを備えた携帯無
線装置として図3の概略斜視図および図4の要部の断面
図に示すような構成が知られている。
【0003】図3および図4に示すように、携帯無線装
置は、筐体1に対して引出し、収納可能に支持されたア
ンテナ2を備えている。このアンテナ2は、棒状アンテ
ナ素子3の先端にコイル状アンテナ素子4が連続して設
けられたものである。棒状アンテナ素子3は、先端部を
除いてカバー5で被覆され、コイル状アンテナ素子4が
合成樹脂製のキャップ6で被覆されてアンテナトップ7
を形成されている。棒状アンテナ素子3の先端部が接続
筒8で被覆され、接続筒8によりカバー5とアンテナト
ップ7のキャップ6が一体化されている。
【0004】筐体1の一側面に孔9が形成され、この孔
9の上部には孔9より大径の凹所10が形成されている。
孔9にはホルダ11の筒状部が挿入され、ホルダ11の鍔状
部14が凹所10に納められている。ホルダ11の筒状部の外
周にはねじが形成され、このねじに支持筒12が螺着さ
れ、支持筒12の上端面が孔9の周縁下面に係合され、ホ
ルダ11が抜け止め状態に取り付けられている。そして、
アンテナ2がホルダ11に対して軸方向に移動可能に挿通
され、棒状アンテナ素子3を筐体1内に収納した状態で
コイル状アンテナ素子4を内蔵したアンテナトップ7の
基部下面がホルダ11の上面に当接し、アンテナトップ7
が筐体1外に突出するように構成されている。
【0005】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。アンテナトップ7をつまんで上方へ引き
上げ、アンテナ2を筐体1に対して伸長させることによ
り、コイル状アンテナ素子4と棒状アンテナ素子3とで
電波の送受信を行なうことができる。これとは逆に、ア
ンテナ2を筐体1内に収納し、アンテナトップ7を筐体
1上に突出させることにより、アンテナトップ7に内蔵
されているコイル状アンテナ素子4により電波の送受信
を行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯無線装置では、アンテナトップ7にコイル状ア
ンテナ素子4が内蔵されることにより、筐体1から突出
するアンテナトップ7が大型になり、アンテナトップ7
の根本は、その断面積がアンテナトップ7と比べて極端
に小さく変化する部位であり、強度が最も低い部分とな
る。このため、使用者が不注意に携帯無線装置を落下さ
せたり、アンテナトップ7をぶつけたときに、アンテナ
トップ7の根本にかかる負荷が増大し、アンテナトップ
7が根本の細い部分から破損するという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るために考えられたものであって、アンテナ性能向上の
ためにアンテナトップにコイル状アンテナ素子を内蔵
し、アンテナトップが大型化しても、落下させたり、ぶ
つけた際にアンテナトップが根本から破損するのを防止
することができるように構成した携帯無線装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯無線装置
は、上記目的を達成するために、アンテナトップを有す
るアンテナを筐体に引出し、収納可能に支持され、上記
筐体に上記アンテナを収納する際、上記アンテナトップ
の基部を嵌合状態で収納する保護用収納部を上記アンテ
ナの軸方向および該軸方向と直交する方向の2方向につ
いて筐体から筐体の外に突出するように筐体と一体に成
したものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、アンテナを筐体
に対して収納する際に、筐体から突出し、コイル状アン
テナ素子を内蔵したアンテナトップの基部を筐体の保護
用収納部に嵌合状態で収納するので、アンテナトップに
衝撃が加わっても、これを保護用収納部で受けとめるこ
とができる。
【0010】なお、アンテナトップの基部を嵌合状態で
収納する保護用収納部を上記アンテナの軸方向および該
軸方向と直交する方向の2方向について筐体から筐体の
外に突出するように構成しているので、特にアンテナの
軸方向と直交する方向、つまり筐体の幅方あるいは厚
さ方向に上記保護用収納部を設ける空間が確保できない
場合であっても、保護用収納部を形成することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0012】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1および図2は、本発明の携帯無線装置の実施
の形態を示し、図1は概略斜視図、図2は要部の断面図
である。
【0013】この実施の形態においては、アンテナトッ
プに衝撃が加わったときに、これを損傷しないように保
護する構成が備えられた点において上記従来例とは構成
を異にし、その他の構成については上記従来例と同一で
あるので、同一部分については同一符号を付してその説
明を省略し、上記従来例と異なる構成について説明す
る。
【0014】図1および図2に示すように、筐体1にホ
ルダ11の鍔状部14を収納する凹所10の外周において、ア
ンテナ2のアンテナトップ7の基部を嵌合状態で収納す
る保護用収納部13がリング状で一体に突設されている。
【0015】以上の構成において、以下、アンテナ収納
時の動作について説明する。アンテナ2を筐体1に収納
した際、筐体1から突出するアンテナトップ7の基部を
筐体1の保護用収納部13に嵌合状態で収納する。これに
よりアンテナトップ7に横、または斜め方向からの衝撃
が加わっても、アンテナトップ7の外周面がすぐに保護
用収納部13の内周面に当接し、そこで衝撃を受けとめ
て、アンテナトップ7の根本の細い部分にかる負荷を最
小限に抑えることができる。したがって、アンテナトッ
プ7が根本の細い部分から損傷するのを防止することが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上で説明したように本発明によれば、
アンテナを筐体に対して収納する際に、コイル状アンテ
ナ素子を内蔵したアンテナトップの基部を筐体の保護用
収納部に嵌合状態で収納するので、アンテナトップに衝
撃が加わっても、これを保護用収納部で受けることがで
きる。したがってアンテナトップを衝撃から保護し、損
傷するのを防止することができる。
【0017】さらに、本発明では、アンテナトップの基
部を嵌合状態で収納する保護用収納部を上記アンテナの
軸方向および軸方向と直交する方向の2方向について筐
体から筐体の外に突出するようにしているので、特にア
ンテナの軸方向と直交する方向、つまり筐体の幅方向あ
るいは厚さ方向に保護用収納部を設ける空間が確保でき
ない場合であっても、保護用収納部を形成することがで
きるという効果を奏する。
【0018】また、保護用収納部をアンテナを出し入れ
する軸方向と直交する方向について筐体の側方に突出す
るように形成したことにより、携帯無線装置の筐体を耳
を当てて使用する使用者の頭部からアンテナを離し、使
用者の頭など身体による感度への影響を低減し、アンテ
ナの感度を良好に保つことができる利点がある。
【0019】さらに、使用者が筐体に耳を当てて使用し
てもアンテナが頭髪にからみにくく邪魔にならないとい
う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯無線装置の実施の形態を示す概略
斜視図、
【図2】本発明の携帯無線装置の要部の断面を示す断面
図、
【図3】従来の携帯無線装置を一例を示す概略斜視図、
【図4】従来の携帯無線装置の要部の断面を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 無線装置の筐体 2 アンテナ 3 棒状アンテナ素子 4 コイル状アンテナ素子 5 カバー 6 キャップ 7 アンテナトップ 10 凹所 11 ホルダ 13 保護用収納部 14 鍔状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−155405(JP,A) 特開 平4−172802(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/08 H01Q 1/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナトップを有するアンテナを筐体
    に引出し、収納可能に支持する携帯無線装置において、
    上記筐体に上記アンテナを収納する際、上記アンテナト
    ップの基部を嵌合状態で収納する保護用収納部を上記ア
    ンテナの軸方向および該軸方向と直交する方向の2方向
    について筐体から筐体の外に突出するように筐体と一体
    に成型したことを特徴とする携帯無線装置。
JP30789499A 1993-02-22 1999-10-29 携帯無線装置 Expired - Lifetime JP3165418B2 (ja)

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JP11283044A Division JP2000091826A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 携帯無線装置

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JP2000124714A JP2000124714A (ja) 2000-04-28
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