JP3165098U - 登攀運動系遊具 - Google Patents

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Abstract

【課題】登り下りの途中で休む場所があり、登った上でもリラックスしながら休む場所があり、しかもベンチとしても用い得る登攀運動系遊具を提供する。【解決手段】各々左右方向へ延在する背部板1、座部板2および脚部板3と、各々前後方向へ延在してそれら背部板、座部板および脚部板の少なくとも左右方向両端部をそれぞれ支持する少なくとも2枚の支持材4と、を具える。また、前記背部板1および前記脚部板2には、水平方向へ延在する開口部により各々水平方向へ延在する複数の手足掛け部3a等が互いに上下方向へ間隔を空けて配置され、前記背部板1の上端部には、板面を上下方向へ向けて水平方向へ延在する頂部板5が配置されている登攀運動系遊具である。【選択図】図1

Description

この考案は、公園等に設置される登攀運動系遊具に関し、特にはベンチとしても用い得る登攀運動系遊具に関するものである。
従来の登攀運動系遊具としては例えば肋木が知られており、肋木は通常、上下方向に一定間隔を空けて複数本水平に配置した木製の棒の両端部を支柱で支持することで、鉛直平面状に構成されている(非特許文献1参照)。
吉田体機工業株式会社ホームページ 商品一覧 体育館用器具(http://www.yoshida-taiki.co.jp/class/taikukanyoukigu.html)
ところで肋木は、上記のように木製の棒を一定間隔で組み合わせただけのものであるため、登り下りのみで単調であり、しかも登っても上でリラックしながら休む場所がないという不都合があった。
この考案は上記課題を有利に解決した登攀運動系遊具を提供することを目的とするものであり、この考案の登攀運動系遊具は、各々左右方向へ延在する背部板、座部板および脚部板と、各々前後方向へ延在してそれら背部板、座部板および脚部板の少なくとも左右方向両端部をそれぞれ支持する少なくとも2枚の支持材と、を具え、前記背部板および前記脚部板には、水平方向へ延在する開口部により各々水平方向へ延在する複数の手足掛け部が互いに上下方向へ間隔を空けて配置され、前記背部板の上端部には、板面を上下方向へ向けて水平方向へ延在する頂部板が配置されていることを特長とするものである。
かかるこの考案の登攀運動系遊具によれば、背部板の高さを例えば1.2m程度と、児童の通常の背丈より少し高くすることにより、児童が手足掛け部に手足を掛けながら例えば脚部板から座部板まで登攀し、座部板上で休んでから頂部板まで登攀して頂部板上で座ってリラックスしながら周囲を見渡し、その後、背部板を伝って降りる、あるいは逆の経路を辿るといった多様な登攀運動をすることができ、しかも全体的にベンチに似た形状を有しているので、その座部板をベンチとして用いることもできる。
なお、この考案の登攀運動系遊具においては、前記支持材には、潜り抜け用の開口部が形成されていると好ましい。このようにすれば、その潜り抜け用の開口部から登攀運動系遊具の内側に入って隠れ、手足掛け部の隙間から外を見たりすることもできる。
また、この考案の登攀運動系遊具においては、前記背部板の前側には、その背部板に対し離間して背板が配置されていると好ましい。このようにすれば、背部の前面を形成する背板と背部の背面を形成する背部板との隙間を登ることもできる。
さらに、この考案の登攀運動系遊具においては、前記座部板は、通常のベンチの座板よりも高い、例えば0.8m程度の高さの位置に配置されていると好ましい。このようにすれば、座部板まで登るだけで通常よりも高い位置から周囲を見渡すことができる。
は、この考案の登攀運動系遊具の一実施例を示す斜視図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す正面図および背面図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す平面図および底面図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す左側面図および右側面図である。 は、この考案の登攀運動系遊具の他の一実施例を示す斜視図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す正面図および背面図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す平面図および底面図である。 (a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す左側面図および右側面図である。
以下、この考案の実施の形態を図面に基づく実施例によって詳細に説明する。ここに、図1は、高い位置に座部を具える、この考案の登攀運動系遊具の一実施例を示す斜視図であり、図2(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す正面図および背面図であり、図3(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す平面図および底面図であり、図4(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す左側面図および右側面図である。
この実施例の登攀運動系遊具は、各々左右方向へ延在する背部板1、座部板2および脚部板3と、各々前後方向へ延在してそれら背部板1、座部板2および脚部板3の左右方向両端部および中央部をそれぞれ支持する3枚の支持材としての支持板4とを具えて、通常のベンチに似た外観形状を有している。但し、背部板1の高さは、例えば、社団法人日本公園施設業協会の遊具の安全に関する規準JPFA-S:2008に合致させて、転落による重度の障害あるいは恒久的な障害を最小限とするため2m以下とされるものの、例えば1.2m程度と、児童の通常の背丈より少し高く、そして通常のベンチの背部よりはかなり高くされている。
ここで、背部板1および脚部板2には、切り欠きおよび長穴の形で水平方向へ延在する開口部により形成されて各々水平方向へ延在する複数の手足掛け部1a,3aが、互いに上下方向へ間隔を空けて梯子状に配置されている。そして、背部板1の上端部には、板面を上下方向へ向けて水平方向へ延在する頂部板5が配置されており、この頂部板5も、その左右方向両端部および中央部をそれぞれ上記支持板4で支持されている。
なお、各支持板4は、その支持板4に設けられた断面L字状のブラケット4aを介して背部板1、座部板2、脚部板3および頂部板5を支持している。また、各支持板4には、この実施例では下端からの切り欠きによって潜り抜け用の開口部4aが形成されている。
さらに、背部板1の前側には、その背部板1に対し離間して、ここでは手足掛け部が無い平板状の背板6が配置されており、この背板6も、その左右方向両端部および中央部をそれぞれ上記支持板4で支持されている。
さらに、座部板1は、通常のベンチの座板よりも高い、例えば0.8m程度の高さの位置に配置されている。
この実施例の登攀運動系遊具によれば、児童が手足掛け部3aに手足を掛けながら例えば脚部板3から座部板2まで登攀し、座部板2上で休んでから頂部板5まで登攀して頂部板5上で座ってリラックスしながら周囲を見渡し、その後、背部板1を伝って降りる、あるいは逆の経路を辿るといった多様な登攀運動をすることができ、しかも全体的にベンチに似た形状を有しているので、その座部板2をベンチとして用いることもできる。
また、この実施例の登攀運動系遊具によれば、支持板4には、潜り抜け用の開口部4aが形成されているので、その潜り抜け用の開口部4あから登攀運動系遊具の内側に入って隠れ、手足掛け部1a,3aの隙間から外を見たりすることもできる。
また、この実施例の登攀運動系遊具によれば、背部板1の前側には、その背部板1に対し離間して背板6が配置されているので、背部の前面を形成する背板6と背部の背面を形成する背部板1との隙間を登ることもできる。
さらに、この実施例の登攀運動系遊具によれば、座部板2は、通常のベンチの座板よりも高い、例えば0.8m程度の高さの位置に配置されているので、座部板2まで登るだけで通常よりも高い位置から周囲を見渡すことができる。
図5は、低い位置に座部を具える、この考案の登攀運動系遊具の他の一実施例を示す斜視図であり、図6(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す正面図および背面図であり、図7(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す平面図および底面図であり、図8(a)および(b)は、上記実施例の登攀運動系遊具を示す左側面図および右側面図である。
この実施例の登攀運動系遊具も、各々左右方向へ延在する背部板1、座部板2および脚部板3と、各々前後方向へ延在してそれら背部板1、座部板2および脚部板3の左右方向両端部および中央部をそれぞれ支持する3枚の支持材としての支持板4とを具えて、通常のベンチに似た外観形状を有している。但し、背部板1の高さは、例えば、社団法人日本公園施設業協会の遊具の安全に関する規準JPFA-S:2008に合致させて、転落による重度の障害あるいは恒久的な障害を最小限とするため2m以下とされるものの、例えば1.2m程度と、児童の通常の背丈より少し高く、そして通常のベンチの背部よりはかなり高くされている。
ここで、背部板1および脚部板2には、切り欠きおよび長穴の形で水平方向へ延在する開口部により形成されて各々水平方向へ延在する複数の手足掛け部1a,3aが、互いに上下方向へ間隔を空けて梯子状に配置されている。そして、背部板1の上端部には、板面を上下方向へ向けて水平方向へ延在する頂部板5が配置されており、この頂部板5も、その左右方向両端部および中央部をそれぞれ上記支持板4で支持されている。
なお、各支持板4は、その支持板4に設けられた断面L字状のブラケット4aを介して背部板1、座部板2、脚部板3および頂部板5を支持している。また、各支持板4には、この実施例では下端からの切り欠きによって潜り抜け用の開口部4aが形成されている。
さらに、背部板1の前側には、その背部板1に対し離間して、ここでは上部に背部板1と同様に手足掛け部が設けられるが下部には手足掛け部が無い背板6が配置されており、この背板6も、その左右方向両端部および中央部をそれぞれ上記支持板4で支持されている。
さらに、座部板2は、通常のベンチの座板と同程度の、例えば0.3m程度の高さの位置に配置されている。
この実施例の登攀運動系遊具によっても、座部板2の高さの効果を除けば先の実施例と同様の作用効果を奏することができる。
以上図示例に基づき説明したが、この考案は上記例に限定されるものでなく、例えば支持材の枚数は適宜増減することができ、支持材の開口部を省略することもできる。
かくしてこの考案の登攀運動系遊具によれば、背部の高さを例えば児童の通常の背丈より少し高くすることにより、児童が手足掛け板に手足を掛けながら例えば脚部から座部まで登攀し、座部で休んでから背部を頂部板まで登攀して頂部板上で座ってリラックスしながら周囲を見渡し、その後、背部を伝って降りる、あるいは逆の経路を辿るといった多様な登攀運動をすることができ、しかも全体的にベンチに似た形状を有しているので、その座部をベンチとして用いることもできる。
1 背部板
1a 手足掛け部
2 座部板
2a 手足掛け部
3 脚部板
4 支持板
4a 開口部
5 頂部板
6 背板

Claims (4)

  1. 各々左右方向へ延在する背部板(1)、座部板(2)および脚部板(3)と、
    各々前後方向へ延在してそれら背部板、座部板および脚部板の少なくとも左右方向両端部をそれぞれ支持する少なくとも2枚の支持材(4)と、
    を具え、
    前記背部板(1)および前記脚部板(2)には、水平方向へ延在する開口部により各々水平方向へ延在する複数の手足掛け部(1a,3a)が互いに上下方向へ間隔を空けて配置され、
    前記背部板(1)の上端部には、板面を上下方向へ向けて水平方向へ延在する頂部板(5)が配置されている登攀運動系遊具。
  2. 前記支持材(4)には、潜り抜け用開口部(4a)が形成されていることを特徴とする、請求項1記載の登攀運動系遊具。
  3. 前記背部板(1)の前側には、その背部板(1)に対し離間して背板(6)が配置されていることを特徴とする、請求項2記載の登攀運動系遊具。
  4. 前記座部板(2)は、通常のベンチの座板よりも高い位置に配置されていることを特徴とする、請求項1から3までの何れか記載の登攀運動系遊具。
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