JP3164960U - クリップ装飾用シール - Google Patents

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【課題】既存のゼムクリップに簡易に装飾性を付加することが可能であり且つゼムクリップから装飾が不用意にずれたり脱落したりしないクリップ装飾用シールを提供すること。【解決手段】一本の線材を所定箇所で屈曲させて、一端側に一重の巻線部(21)が、他端側に内外二重に位置する大小の外巻線部 (22)及び内巻線部(23)が形成されたゼムクリップ(2)に対してその装飾性を向上させるクリップ装飾用シールに関し、シール基材(10)の中心線の両側に、前記中心線に対して相互に線対称な形状からなる一対の第1、第2装飾部(11)(12)が設けられ、第1、第2装飾部(11)(12)の一方又は両方の裏面全域に粘着面(30)が設けられ、シール基材(10)を中心線で二つ折りにすることにより、第1、第2装飾部(11)(12)は、ゼムクリップ(2)の一重巻線部(21)を挟み込んだ状態にて、その裏面相互が貼着する構成とした。【選択図】図3

Description

本考案は、ゼムクリップに貼着させるクリップ装飾用シールに関する。
一般に利用されているゼムクリップ(2)は、図8(a)(b)に示すように、所定長さの金属製線材等を順に屈曲させることにより扁平な略長円形や略三角形に形成されている。このゼムクリップ(2)は、一端側に一重のU字状の巻線部(21)が、他端側に内外二重に位置する大小一対のU字状等の外巻線部(22)、内巻線部(23)が形成されて、これら外、内巻線部(22)(23)間に用箋等の被挟持物を複数枚まとめて挟み込んで使用される。
この種のゼムクリップ(2)は機能のみが重視された形状であり装飾性は考慮されていない。よって、ゼムクリップ(2)の使用時には、用箋等の被挟持物の両面に、略長円形状や略三角形状の金属線材が露出するに過ぎない。
ところで、装飾性を考慮したクリップとして、図9(a)に示すように、金属製線材の折り曲げ方を工夫してハート型に構成したものが知られているが(特許文献1)、これは、クリップ自体を装飾性を具備させる特別な形状に形成したものであり、既存のゼムクリップ(2)に簡易に装飾性を付加させることはできない。
又、図9(b)に示すように、ゼムクリップ(2)にリボン(3)をつけたものがあるが(特許文献2)、これは、一重巻線部(21)に結び付けたリボン(3)がゼムクリップ(2)の中程にずれ易く、且つ、ゼムクリップ(2)から脱落し易いため、装飾性を安定して保持させ難いものであった。
実用新案登録第3154512号公報 実開平6−53179号公報
本考案は、既存のゼムクリップに簡易に装飾性を付加することが可能であり、且つ、ゼムクリップから装飾が不用意にずれたり脱落したりしないクリップ装飾用シールを提供することを課題とする。
請求項1に係る考案のクリップ装飾用シールは、一本の線材を所定箇所で屈曲させて、一端側に一重の巻線部が、他端側に内外二重に位置する大小の外巻線部及び内巻線部が形成されたゼムクリップに対してその装飾性を向上させるクリップ装飾用シールであって、
シール基材の中心線の両側に、前記中心線に対して相互に線対称な形状からなる一対の第1、第2装飾部が設けられ、
前記第1、第2装飾部の一方又は両方の裏面全域に粘着面が設けられ、
前記シール基材を中心線で二つ折りにすることにより、前記第1、第2装飾部は、ゼムクリップの一重巻線部を挟み込んだ状態にて、その裏面相互が貼着する構成としたことを特徴とする。
上記構成により、第1、第2装飾部はシール基材の中心線に対して線対称な形状に形成されてあり、又、第1、第2装飾部の一方又は両方の裏面全域に粘着面が形成されているから、第1装飾部の裏面に、第2装飾部の裏面を重ね合わせると、両者はちょうど重なり合い、これら裏面相互間にゼムクリップの一重巻線部を挟み込んだ状態で、第1、第2装飾部の裏面全域が相互に貼着し合うこととなる。
従って、シール基材を二つ折りにしてなるクリップ装飾用シールを一重巻線部に貼着させたゼムクリップの内、外巻線部間に用箋等の被挟持物を挟み込むと、被挟持物は、クリップ装飾用シールの貼着域を除いた範囲で、ゼムクリップに挟持されることとなり、クリップ装飾用シールは被挟持物の端縁から外方に突出する態様となる。
この貼着状態にて、一重巻線部の外側及び内側にて、共に、第1、第2装飾部の裏面の粘着面が貼着し合っているから、クリップ装飾用シールはゼムクリップから不用意に脱落することはなく、貼着状態が維持される。
尚、中心線に沿ってミシン目や折り目を形成しておけば、シール基材を容易に二つ折りにすることができるので、貼着作業が容易である。
又、前記シール基材の表面全域には装飾的な図柄等が施されていると共に、その上面は透明樹脂製のラミネートフィルムで被覆されていることが望ましい。シール基材の表面を透明樹脂製のラミネートフィルムで覆うことにより、表面に描かれている装飾的な図柄等を汚れ等から保護することができると共に、シール基材は補強され、破損し難いものとなる。
本考案によれば、ゼムクリップの所定箇所を、第1、第2装飾部で挟み込んで両者の裏面相互を貼着させるだけで、線材からなる通常のゼムクリップを、装飾性に富んだおしゃれで可愛いクリップとして楽しむことができる。第1、第2装飾部は、ゼムクリップの一重巻線部の外側ではもちろん、一重巻線部の内側においても裏面相互が全域的に貼着する態様に装着されるから、ゼムクリップに装着後のシール基材は不用意に一重巻線部から剥がれ落ちることはなく、その装飾性が安定して保持され、且つ、第1、第2装飾部の粘着面が他の部分に不用意に貼着する不都合もない。
又、ゼムクリップの内、外巻線部間に用箋等の被挟持物を挟持した状態にて、第1、第2装飾部は被挟持物の端縁から突出する態様となるから、これら第1、第2装飾部をインデックスとしても利用することができる。
本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールが多数印刷された様子を示す平面図である。 図1の要部拡大断面図である。 本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールをゼムクリップに貼着させる過程を示す説明図である。 本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールの使用状態を示す説明図である。 本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールの使用状態を示す他の説明図である。 本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールの他の例を示す説明図である。 本考案の実施の形態のクリップ装飾用シールのさらに他の例を示す説明図である。 既存のゼムクリップを示す説明図である。 従来例としてのゼムクリップを示す正面図である。
以下に、本考案を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
本考案の実施の形態におけるクリップ装飾用シールは、図1に示すように、一枚の基材シート(1)に、多数のシール基材(10)が形成されているもので、シール基材(10)を構成する第1、第2装飾部(11)(12)は、それぞれハート型に形成されている。図2に示すように、シール基材(10)を構成する第1、第2装飾部(11)(12)の表面には、色や図柄等を施した印刷部(19)が形成されている。
基材シート(1)は、厚さ50μmのPET樹脂シートからなり、その裏面全域は、図1及び図2に示すように、粘着剤が塗布された粘着面(30)となっている。この粘着面(30)で、基材シート(1)は剥離台紙(13)に貼着されている。又、基材シート(1)の表面全域には、厚さ16μmの透明なPET樹脂シートからなるラミネートフィルム(15)が被覆形成されている。
シール基材(10)の形状は、第1、第2装飾部(11)(12)の各々の形状であるハート型の上端である一対の円弧状部の頂部相互が結合する形状に構成されてあり、シール基材(10)の外側輪郭線(16)及び前記頂部間の内側輪郭線(17)に沿ってシール基材(10)が打ち抜かれている。尚、第1、第2装飾部(11)(12)を形作っているハート型の大きさは、最大横幅20mm、最大縦幅17mmとする。
そして、第1、第2装飾部(11)(12)の境界線に相当するシール基材(10)の中心線に沿って、ミシン目(18)が形成されている。
尚、これら外側輪郭線(16)、内側輪郭線(17)及びミシン目(18)は、ラミネートフィルム(15)と基材シート(1)のみが打抜かれて構成されるもので、剥離台紙(13)は打ち抜かれない。これにより、基材シート(1)は、シール基材(10)と、シール基材(10)以外のスクラップ(14)とに分離可能となり、シール基材(10)を基材シート(1)から剥離させると、剥離台紙(13)上にはスクラップ(14)のみが残ることとなる。
このシール基材(10)を、金属製又は樹脂製の線材を折り曲げ形成しただけの一般的なゼムクリップ(2)のクリップ装飾用シール(100)として使用するには、一枚のシール基材(10)を剥離台紙(13)から剥離させ、図3に示すように、第1、第2装飾部(11)(12)のどちらか一方(図面では第1装飾部(11)とする。)のハート型の下端部(11a)が、ゼムクリップ(2)の一重巻線部(21)の内部の略中央に位置するように、第1装飾部(11)の裏面の粘着面(30)を、ゼムクリップ(2)の一重巻線部(21)に貼着させる。貼着状態においては、第2装飾部(12)が第1装飾部(11)の上方にミシン目(18)を介して延長する態様となり、第2装飾部のハート型の下端(12a)が、シール基材(10)の上端に位置する。
その後、ミシン目(18)に沿って、粘着面(30)が内側となるように、シール基材(10)を二つ折りにすると、第1装飾部(11)の上方に位置していた第2装飾部(12)が、ゼムクリップ(2)の一重巻線部(21)を間に挟んで、第1装飾部(11)の裏面に重なり合い、図4に示すように、ゼムクリップ(2)の一重巻線部(21)にハート型の装飾用シール(100)が貼着される態様となる。
これにより、既存の装飾性に乏しいゼムクリップ(2)を、このクリップ装飾用シール(100)によって装飾性に富んだものとすることができる。
しかも、この貼着状態にて、一重巻線部(21)の外側及び内側にて、共に、第1、第2装飾部(11)(12)の裏面の粘着面(30)が相互に貼着し合っているから、クリップ装飾用シール(100)はゼムクリップ(2)から不用意に脱落することはなく、貼着状態が維持される。又、クリップ装飾用シール(100)を構成しているシール基材(10)の表面には、ラミネートフィルム(15)を被覆させているから、クリップ装飾用シール(100)の表面は汚れにも強く、又、破損しにくく耐久性がある。
又、上記実施の形態のクリップ装飾用シール(100)を装着させたゼムクリップ(2)の外、内巻線部(22)(23)で、図4の二点鎖線に示すように、用箋(4)を挟むと、用箋(4)の上端(40)が、ハート型の第1、第2装飾部(11)(12)の下端(11a)(12a)に当接する箇所まで挟み込むことができる。このように、クリップ装飾用シール(100)付きのゼムクリップ(2)で用箋(4)を挟み込むと、用箋(4)の上端(40)からクリップ装飾用シール(100)のみが突出する態様となる。
よって、例えば、図5に示すように、多数の用箋(4)を綴じこんだ冊子(41)の所定頁にクリップ装飾用シール(100)付きのゼムクリップ(2)を装着しておけば、クリップ装飾用シール(100)をインデックスとして機能させることができる。
尚、上記した実施の形態のシール基材(10)は、ハート型の第1、第2装飾部(11)(12)の頂部相互が結合する形状としたが、図6に示すように、第1、第2装飾部(11)(12)を左右に設け、ハート型の側部で結合される構成としても良い。この場合、前記側部にミシン目(18)が形成される態様となる。
又、シール基材(10)を中心線に沿って折り曲げ易くするために、ミシン目に代えて、予め折り目を設けておく構成としても良い。
さらに、第1、第2装飾部(11)(12)の形状や図柄は何ら限定されるものではなく、図7に示すように、動物の形状や図柄のクリップ装飾用シール(100)を構成しても良く、又、第1装飾部(11)の表面と第2装飾部(12)の表面で異なる図柄の印刷部(19)が設けられるようにしてもよい。
又、第1、第2装飾部(11)(12)の表面の印刷部(19)の一部又は全部を白色無地として、その表面に文字や必要事項が記載できるインデックス機能を有するようにしても良い。
さらに、第1、第2装飾部(11)(12)のどちらか一方の裏面にのみ粘着剤を塗布して粘着面(30)を構成するようにしてもよい。
又、本考案は、ゼムクリップとして、長円形のもの(図8(a))に限らず、略三角形状のもの(図8(b))に適用しても良い。
(100) ・・・・・・クリップ装飾用シール
(10)・・・・・・・シール基材
(11)(12)・・・・・第1、第2装飾部
(2) ・・・・・・・ゼムクリップ
(21)・・・・・・・一重巻線部
(22)・・・・・・・外巻線部
(23)・・・・・・・内巻線部
(30)・・・・・・・粘着面

Claims (3)

  1. 一本の線材を所定箇所で屈曲させて、一端側に一重の巻線部が、他端側に内外二重に位置する大小の外巻線部及び内巻線部が形成されたゼムクリップに対してその装飾性を向上させるクリップ装飾用シールであって、
    シール基材の中心線の両側に、前記中心線に対して相互に線対称な形状からなる一対の第1、第2装飾部が設けられ、
    前記第1、第2装飾部の一方又は両方の裏面全域に粘着面が設けられ、
    前記シール基材を中心線で二つ折りにすることにより、前記第1、第2装飾部は、ゼムクリップの一重巻線部を挟み込んだ状態にて、その裏面相互が貼着する構成としたクリップ装飾用シール。
  2. 請求項1に記載のクリップ装飾用シールにおいて、前記シール基材の中心線上に、ミシン目又は折り目が形成されているクリップ装飾用シール。
  3. 請求項1又は2に記載のクリップ装飾用シールにおいて、前記シール基材の表面全域には装飾的な図柄等が施されていると共に、その上面は透明樹脂製のラミネートフィルムで被覆されているクリップ装飾用シール。
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