JP3164569B2 - カップラーとして3−アミノピラゾリン誘導体を含有するケラチン繊維の染色用組成物と染色方法及び染色キット - Google Patents

カップラーとして3−アミノピラゾリン誘導体を含有するケラチン繊維の染色用組成物と染色方法及び染色キット

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JP3164569B2 JP20621199A JP20621199A JP3164569B2 JP 3164569 B2 JP3164569 B2 JP 3164569B2 JP 20621199 A JP20621199 A JP 20621199A JP 20621199 A JP20621199 A JP 20621199A JP 3164569 B2 JP3164569 B2 JP 3164569B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1種の
酸化ベースとカップラーとして好適に選択された少なく
とも1種の3-アミノピラゾリン誘導体を含有する、ケ
ラチン繊維の酸化染色用の新規組成物、該組成物と酸化
剤を使用する染色方法、並びに対応する染色キットに関
する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0002】ケラチン繊維、特にヒトの毛髪を、酸化染
料先駆物質、特に、一般に酸化ベースといわれているオ
ルト−もしくはパラ−フェニレンジアミン類、オルト−
もしくはパラ−アミノフェノール類及びジアミノピラゾ
ール誘導体のような複素環化合物を含有する染色用組成
物で染色することが知られている。酸化染料先駆物質す
なわち酸化ベースは、酸化物質と組み合わされて、酸化
縮合プロセスにより、着色した化合物及び染料を生じる
無色かわずかに着色した化合物である。
【0003】また、これらの酸化ベースをカップラー又
は調色剤と組み合わせることにより、酸化ベースにより
得られる色調を変化させることができることも知られて
おり、このカップラーは芳香族のメタ−ジアミン類、メ
タ−アミノフェノール類、メタ−ジフェノール類及びあ
る種の複素環化合物から特に選択される。酸化ベース及
びカップラーとして使用される様々な化合物により、幅
広い色調を得ることが可能になる。
【0004】これら酸化染料により得られる、いわゆる
「永久的」な着色は、いくつかの要求をさらに満足させ
るものでなくてはならない。例えば、毒物学的な欠点が
なく、所望の強さの色調が得られ、外的要因(光、悪天
候、洗浄、パーマネントウェーブ処理、発汗、摩擦)に
対して耐性があるものでなくてはならない。また、染料
は白髪をカバーするものでなければならず、最後に、可
能な限り非選択的、すなわち、実際には髪の先端と末端
の間で敏感度(すなわち傷み具合)が異なりうる、同じ
ケラチン繊維の長さに沿って可能な限り色差が小さくな
るようにしなければならない。
【0005】特にフランス国特許出願公開第20180
56号において、酸化ベースとして3-アミノピラゾリ
ン誘導体、すなわちより詳細には1−(4'−アミノフェ
ニル)−3-アミノピラゾリン類もしくは1−(4'−ヒド
ロキシフェニル)−3-アミノピラゾリン類をケラチン繊
維の酸化染色に対して使用することが既に提案されてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、本出願人は、
全く驚いたことに、また意外なことに、以下の式(I)の
3-アミノピラゾリン誘導体が、酸化染色のためのカッ
プラーとしての使用に好適であるばかりでなく、特に複
素環酸化ベースと組合せたときに、特に強い着色を付与
することができることを発見した。また、上記誘導体
は、毛髪が被る可能性のある様々な攻撃要因に対して良
好な耐性を示す着色をもたらす染色組成物を得ることを
可能にする。更に、これら化合物は合成が容易でもあ
る。これらの発見が本発明の基礎をなす。
【0007】従って、本発明の第1の主題は、染色に適
切な媒体中に: − 少なくとも1種の酸化ベース、及び − 以下の式(I):
【化2】 [上式中、 − R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水
素原子;ハロゲン原子;C-Cアルキル基;C-C
モノヒドロキシアルキル基;C-Cポリヒドロキ
シアルキル基;(C-C)アルコキシ(C-C)アル
キル基;OR基{ここで、Rは水素原子、C-C
アルキル基、アリール基、C-Cモノヒドロキシ
アルキル基、C-Cポリヒドロキシアルキル基もし
くは(C-C )アルコキシ(C-C)アルキル基}を
表し; − R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水
素又はハロゲン原子;C -Cアルキル基;C-C
モノヒドロキシアルキル基;C-Cポリヒドロキシ
アルキル基;(C-C)アルコキシ(C-C)アルキ
ル基;C-Cアミノアルキル基;アミンがアセチ
ル、ウレイドもしくはスルホニル基で保護されたC-
アミノアルキル基;(C-C)アルキルアミノ(C
-C)アルキル基;ジ[(C-C)アルキル]アミノ
(C-C)アルキル基(ジアルキルは5−もしくは6員
の脂肪族環又は複素環を形成可能である);モノ[ヒドロ
キシ(C-C)アルキル]アミノ(C-C)アルキル
又はジ[ヒドロキシ(C-C)アルキル]アミノ(C-
)アルキル基を表す}を表す]の3-アミノピラゾリ
ン誘導体とその酸付加塩類から選択される少なくとも1
種のカップラー、を具備することを特徴とする、ケラチ
ン繊維、特に毛髪のようなヒトのケラチン繊維の酸化染
色用組成物である。
【0008】上述したように、本発明に係る酸化染色組
成物により得られる着色は、より詳細には式(I)の化合
物が少なくとも1種の複素環酸化ベースと組合せて使用
されるときに強い。更に、本発明に係る酸化染色組成物
により、非常に広い範囲の色彩の着色を達成することが
可能になり、しかもこの色彩は様々な外部因子(光、悪
天候、洗浄、パーマネント処理、発汗、摩擦)の作用に
対する優れた耐性を示す。
【0009】上記の式(I)において、ハロゲン原子は、
臭素、塩素、ヨウ素及びフッ素から選択され、アルキル
及びアルコキシ基は直鎖状か分枝状であり得る。本発明
に係る染色組成物においてカップラーとして使用するこ
とができる式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体として
は、 − 3-アミノ-1-フェニルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-4-メチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-メチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-エチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-n-プロピルピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-イソプロピルピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(2'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2',4'-ジクロロフェニル)ピラゾ
リン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(2',4-ジクロロフェニ
ル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2',5'-ジクロロフェニル)ピラゾ
リン、 − 3-アミノ-1-(2',6'-ジクロロフェニル)ピラゾ
リン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)ピラゾ
リン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-4-メ
チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-5-メ
チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-5-エ
チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',5'-ジクロロフェニル)ピラゾ
リン、 − 3-アミノ-1-(3'-クロロ-4'-メチルフェニル)ピ
ラゾリン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(3'-クロロ-4'-メチル
フェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-アミノ-3'-クロロフェニル)ピ
ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-4-メチルピ
ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-メチルピ
ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-エチルピ
ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-n-プロピ
ルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-4-n-ブチル
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-n-ブチル
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-フルオロフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(3'-フルオロフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-フルオ
ロピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-4-メチル
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-メチル
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-エチル
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-n-ブチ
ルピラゾリン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(4'-フルオロフェニル)
ピラゾリン、 − 3-アミノ-5-エチル-1-(4'-フルオロフェニル)
ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-ヨードフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-tert-ブチルフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(2'-メトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(3'-メトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4'-メトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(2'-エトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(3'-エトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4'-エトキシフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4',3'-ジメトキシフェニル)ピラ
ゾリン、及びその酸付加塩類を挙げることができる。
【0010】式(I)のこれらの3-アミノピラゾリン誘
導体のなかで、最も好適なものは、 − 3-アミノ-1-フェニルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)ピラゾリ
ン、 − 3-アミノ-1-(4'-メトキシフェニル)ピラゾリ
ン、及びその酸付加塩類である。本発明において式(I)
の3-アミノピラゾリン誘導体及びその酸付加塩類は、
染色用組成物の全重量に対しておよそ0.0005〜1
2重量%、より好ましくは該重量に対しておよそ0.0
05〜6重量%を占める。
【0011】本発明において使用される酸化ベースの性
質は臨界的ではない。酸化ベースは、酸化染色に従来か
ら使用されている酸化ベースから選択することができ、
なかでも、パラ−フェニレンジアミン類、複ベース類、
パラ−アミノフェノール類、オルト−アミノフェノール
類及び複素環ベース類を挙げることができる。
【0012】例示的に特に挙げることができるパラ-フ
ェニレンジアミン類としては、パラ-フェニレンジアミ
ン、パラ-トルイレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェニ
レンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-フェニレンジア
ミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、
2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミン、2,5-ジ
メチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-パ
ラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエチル-パラ-フェニ
レンジアミン、N,N-ジプロピル-パラ-フェニレンジ
アミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3-メチルアニリ
ン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-パラ-フェニレ
ンジアミン、4-アミノ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエ
チル)-2-メチルアニリン、4-アミノ-2-クロロ-N,
N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アニリン、2-β-ヒドロ
キシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-フルオロ-パ
ラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル-パラ-フェニ
レンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピル)-パラ-フェ
ニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-パラ-フェニレ
ンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル-パラ-フェニ
レンジアミン、N,N-(エチル-β-ヒドロキシエチル)-
パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジヒドロキシプ
ロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(4'-アミノフ
ェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-フェニル-パラ-
フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシエチルオキシ-
パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチルアミノエチ
ルオキシ-パラ-フェニレンジアミン及びN-(β-メトキ
シエチル)-パラ-フェニレンジアミン、及びそれらの酸
付加塩類を挙げることができる。
【0013】上述のパラ-フェニレンジアミン類の中で
も、パラ-フェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミ
ン、2-イソプロピル-パラ-フェニレンジアミン、2-β
-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-
ヒドロキシエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、
2,6-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、2,6-ジ
エチル-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パ
ラ-フェニレンジアミン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエ
チル)-パラ-フェニレンジアミン、2-クロロ-パラ-フェ
ニレンジアミン及び2-β-アセチルアミノエチルオキシ
-パラ-フェニレンジアミン及びそれらの酸付加塩類が特
に好ましい。
【0014】例示的に特に挙げることができる複ベース
類としては、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,
N'-ビス(4'-アミノフェニル)-1,3-ジアミノプロパ
ノール、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-
ビス(4'-アミノフェニル)エチレンジアミン、N,N'-
ビス(4-アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、
N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-N,N'-ビス(4-
アミノフェニル)テトラメチレンジアミン、N,N'-ビ
ス(4-メチルアミノフェニル)テトラメチレンジアミ
ン、N,N'-ビス(エチル)-N,N'-ビス(4'-アミノ-
3'-メチルフェニル)エチレンジアミン及び1,8-ビス
(2,5-ジアミノフェノキシ)-3,5-ジオキサオクタ
ン、及びそれらの酸付加塩類を挙げることができる。
【0015】例示的に特に挙げることができるパラ-ア
ミノフェノール類としては、パラ-アミノフェノール、
4-アミノ-3-メチルフェノール、4-アミノ-3-フルオ
ロフェノール、4-アミノ-3-ヒドロキシメチルフェノ
ール、4-アミノ-2-メチルフェノール、4-アミノ-2-
ヒドロキシメチルフェノール、4-アミノ-2-メトキシ
メチルフェノール、4-アミノ-2-アミノメチルフェノ
ール、4-アミノ-2-(β-ヒドロキシエチルアミノメチ
ル)フェノール及び4-アミノ-2-フルオロフェノール、
及びそれらの酸付加塩類を挙げることができる。
【0016】例示的に特に挙げることができるオルト-
アミノフェノール類としては、2-アミノフェノール、
2-アミノ-5-メチルフェノール、2-アミノ-6-メチル
フェノール及び5-アセトアミド-2-アミノフェノー
ル、及びそれらの酸付加塩類を挙げることができる。
【0017】本発明の染色用組成物における酸化ベース
として使用可能な複素環ベース類としては、特に、ピリ
ジン誘導体、ピリミジン誘導体及びピラゾール誘導体並
びにそれらの酸付加塩類を挙げることができる。式(I)
のカップラーと少なくとも1種の複素環酸化ベースの組
合せを含む染色組成物は、特に強い着色をもたらすの
で、本発明において特に好適である。
【0018】ピリジン誘導体としては、特に、例えば英
国特許第1026978号及び英国特許第115319
6号に記載されている化合物、例えば2,5-ジアミノ
ピリジン、2-(4-メトキシフェニル)アミノ-3-アミノ
ピリジン、2,3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-
(β-メトキシエチル)アミノ-3-アミノ-6-メトキシピ
リジン及び3,4-ジアミノピリジン、及びそれらの酸
付加塩類を挙げることができる。
【0019】ピリミジン誘導体としては、特に、例えば
独国特許第2359399号又は日本国特許第88-1
69571号又は国際特許出願公開第96/15765
号に記載されている化合物、例えば2,4,5,6-テ
トラアミノピリミジン、4-ヒドロキシ-2,5,6-ト
リアミノピリミジン、2-ヒドロキシ-4,5,6-トリ
アミノピリミジン、2,4-ジヒドロキシ-5,6-ジア
ミノピリミジン及び2,5,6-トリアミノピリミジ
ン、及びフランス国特許公開第2750048号に記載
されたピラゾロピリミジン誘導体、なかでもピラゾロ
[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン;2,5-ジメ
チルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミ
ン;ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,5-ジアミ
ン;2,7-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-
3,5-ジアミン;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリ
ミジン-7-オール;3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリ
ミジン-5-オール;2-(3-アミノピラゾロ[1,5-a]
ピリミジン-7-イルアミノ)エタノール;2-(7-アミノ
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イルアミノ)エタノ
ール;2-[(3-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-
7-イル)-(2-ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール;
2-[(7-アミノピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イ
ル)-(2-ヒドロキシエチル)アミノ]エタノール;5,6
-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジア
ミン;2,6-ジメチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン
-3,7-ジアミン;2,5,N7,N7-テトラメチル
ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3,7-ジアミン、及
びその付加塩類及び互変異性平衡が存在する場合にはそ
の互変異性体、特に酸との付加塩類を挙げることができ
る。
【0020】ピラゾール誘導体としては、特に、独国特
許第3843892号、独国特許第4133957号及
び国際特許出願公開第94/08969号、国際特許出
願公開第94/08970号、仏国特許公開第2733
749号及び独国特許第19543988号に記載され
ている化合物、例えば4,5-ジアミノ-1-メチルピラ
ゾール、3,4-ジアミノピラゾール、4,5-ジアミノ
-1-(4'-クロロベンジル)ピラゾール、4,5-ジアミ
ノ-1,3-ジメチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-
メチル-1-フェニルピラゾール、4,5-ジアミノ-1-
メチル-3-フェニルピラゾール、4-アミノ-1,3-ジ
メチル-5-ヒドラジノピラゾール、1-ベンジル-4,5
-ジアミノ-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-
tert-ブチル-1-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-
1-tert-ブチル-3-メチルピラゾール、4,5-ジアミ
ノ-1-(β-ヒドロキシエチル)-3-メチルピラゾール、
4,5-ジアミノ-1-エチル-3-メチルピラゾール、
4,5-ジアミノ-1-エチル-3-(4'-メトキシフェニ
ル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1-エチル-3-ヒドロ
キシメチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-ヒドロキ
シメチル-1-メチルピラゾール、4,5-ジアミノ-3-
ヒドロキシメチル-1-イソプロピルピラゾール、4,5
-ジアミノ-3-メチル-1-イソプロピルピラゾール、4-
アミノ-5-(2'-アミノエチル)アミノ-1,3-ジメチル
ピラゾール、3,4,5-トリアミノピラゾール、1-メ
チル-3,4,5-トリアミノピラゾール、3,5-ジア
ミノ-1-メチル-4-メチルアミノピラゾール及び3,5
-ジアミノ-4-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-1-メチル
ピラゾール、及びそれらの酸付加塩類を挙げることがで
きる。
【0021】本発明の酸化ベース(類)は、染色用組成物
の全重量に対して好ましくは約0.0005〜12重量
%、より好ましくはこの重量に対して約0.005〜6
重量%である。式(I)のカップラーに加えて、本発明に
係る染色用組成物は、酸化染色組成物に通常使用されて
いるものから選択される一又は複数の更なるカップラー
を含有することができ、なかでも特に、メタ-フェニレ
ンジアミン類、メタ-アミノフェノール類及びメタ-ジフ
ェノール類、及び複素環カップラー、例えばインドール
誘導体、インドリン誘導体、ピリジン誘導体及びピラゾ
ロン類、及びそれらの酸付加塩類を挙げることができ
る。
【0022】これらのカップラーは、特に、2-メチル-
5-アミノフェノール、5-N-(β-ヒドロキシエチル)ア
ミノ-2-メチルフェノール、3-アミノフェノール、
1,3-ジヒドロキシベンゼン、1,3-ジヒドロキシ-
2-メチルベンゼン、4-クロロ-1,3-ジヒドロキシベ
ンゼン、2,4-ジアミノ-1-(β-ヒドロキシエチルオ
キシ)ベンゼン、2-アミノ-4-(β-ヒドロキシエチルア
ミノ)-1-メトキシベンゼン、1,3-ジアミノベンゼ
ン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパ
ン、セサモール、α-ナフトール、6-ヒドロキシインド
ール、4-ヒドロキシインドール、4-ヒドロキシ-N-メ
チルインドール、6-ヒドロキシインドリン、2,6-ジ
ヒドロキシ-4-メチルピリジン、1H-3-メチルピラゾ
ール-5-オン及び1-フェニル-3-メチルピラゾール-5
-オン、及びそれらの酸付加塩類から選択することがで
きる。
【0023】これらの更なるカップラーが存在する場
合、それらは、使用準備が整った染色用組成物の全重量
に対して、好ましくは約0.0001〜10重量%、さ
らに好ましくはこの重量に対して約0.005〜5重量
%である。一般に、本発明の染色用組成物(式(I)の化
合物、酸化ベース及び更なるカップラー)において使用
可能な酸付加塩類は、特に、塩酸塩類、臭化水素酸塩
類、硫酸塩類、クエン酸類、琥珀酸塩類、酒石酸塩類、
乳酸塩類及び酢酸塩類から選択される。
【0024】染色に適した媒体(又は支持体)は、一般的
に、水、又は水に十分に溶解しない化合物を溶解させる
ための少なくとも1種の有機溶媒と水との混合物からな
る。有機溶媒の例としては、例えば、C-C低級ア
ルカノール類、例えばエタノール及びイソプロパノー
ル;グリセロール;グリコール類及びグリコールエーテ
ル類、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレングリ
コール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル及びモノメチル
エーテル、及び芳香族アルコール類、例えばベンジルア
ルコール又はフェノキシエタノール、これらの類似物及
び混合物を挙げることができる。溶媒類は、染色用組成
物の全重量に対して、好ましくは約1〜40重量%、さ
らに好ましくは約5〜30重量%の割合で存在し得る。
【0025】本発明に係る染色用組成物のpHは、一般
的には約3〜12、好ましくは約5〜11である。これ
は、ケラチン繊維の染色において通常使用される酸性化
剤又は塩基性化剤を使用して、所望の値に調節すること
ができる。酸性化剤としては、例えば、無機酸又は有機
酸、例えば、塩酸、オルトリン酸、硫酸、カルボン酸
類、例えば酢酸、酒石酸、クエン酸又は乳酸、及びスル
ホン酸類を挙げることができる。塩基性化剤としては、
例えば、アンモニア水、アルカリ性炭酸塩類、アルカノ
ールアミン類、例えばモノ-、ジ-及びトリエタノールア
ミンとその誘導体、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、及び次の式(II):
【化3】 [ここで、Wは、C-Cアルキル基又はヒドロキシル
基で置換されていてもよいプロピレン残基であり;
、R、R及びRは、同一でも異なっていても
よく、水素原子又はC-Cアルキル又はC-C
ドロキシアルキル基を表す]で示される化合物を挙げる
ことができる。
【0026】本発明の染色用組成物は、特に色調を変化
させたり色調の光沢を富ませるために少なくとも1種の
直接染料を更に含有することもできる。また、本発明に
係る染色用組成物は、従来より毛髪の染色用組成物に使
用されている種々のアジュバント類、例えば、アニオン
性、カチオン性、非イオン性、両性又は双性の界面活性
剤又はそれらの混合物、アニオン性、カチオン性、非イ
オン性、両性又は双性のポリマー類又はそれらの混合
物、無機又は有機の増粘剤、酸化防止剤、浸透剤、金属
イオン封鎖剤、香料、バッファー、分散剤、揮発性もし
くは非揮発性の変性もしくは非変性のシリコーン類のよ
うなコンディショナー、皮膜形成剤、セラミド類、防腐
剤及び乳白剤を含有してもよい。
【0027】言うまでもなく、当業者であれば、本発明
に係る酸化染色用組成物に固有の有利な特性が、考えら
れる添加により悪影響を全く受けないか、実質的には受
けないように留意して、これらの任意の補足的な化合物
(類)を選択するであろう。本発明に係る染色用組成物
は、種々の形態、例えば、液体、クリーム又はゲルの形
態、又はケラチン繊維、特にヒトの毛髪を染色するのに
適した任意の他の形態にすることができる。
【0028】本発明の他の主題は、ケラチン繊維、特に
毛髪等のヒトのケラチン繊維の酸化染色用のカップラー
としての式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体の用途、
すなわち該3-アミノピラゾリン誘導体から成るカップ
ラーである。本発明の他の主題は、上述の染色用組成物
を使用する、ヒトの毛髪等のケラチン繊維の染色方法で
ある。
【0029】この方法によれば、上述の少なくとも一の
染色用組成物が繊維に塗布され、使用時にのみ染色用組
成物に添加されるか、又は別個に同時にもしくは続いて
塗布される酸化組成物中に存在する酸化剤を使用して、
酸性、中性もしくはアルカリ性pHで発色させる。本発
明の染色方法の好適な一実施形態では、上述の染色用組
成物を、発色させるのに充分な量で存在する少なくとも
1種の酸化剤を染色に適した媒体中に含有する酸化組成
物と好ましくは使用時に混合する。ついで、得られた混
合物をケラチン繊維に適用し、およそ3〜50分、好ま
しくは5〜30分の間、そのまま放置し、その後に繊維
をすすぎ、シャンプーで洗浄し、再びすすぎ、乾燥させ
る。
【0030】酸化剤は、ケラチン繊維の酸化染色のため
に常套的に使用されている酸化剤から選択することがで
き、なかでも、過酸化水素、過酸化尿素、臭化アルカリ
金属塩、過ホウ酸塩のような過塩、及びペルオキシダー
ゼ類や2電子オキシドレダクターゼ類のような酵素を挙
げることができる。過酸化水素が特に好適である。
【0031】上述の酸化剤を含有する酸化組成物のpH
は、染色用組成物との混合後に、ケラチン繊維に塗布さ
れた結果的に生じた組成物のpHが好ましくは約3〜1
2、より好ましくは5〜11になるようなものである。
これは、ケラチン繊維の染色において通常使用される上
述した酸性化剤又は塩基性化剤を使用して、所望の値に
調節することができる。
【0032】上述の酸化組成物はまた毛髪の染色用組成
物において常套的に使用される上述したような様々なア
ジュバントを含有することもできる。ケラチン繊維に最
終的に塗布される組成物は様々な形態、例えば液体、ク
リームもしくはゲルの形態あるいはケラチン繊維、特に
ヒトの毛髪の染色に適した任意の他の形態をとることが
できる。本発明の他の主題は、第1の区画部が上述の染
色用組成物を含み、第2の区画部が上述の酸化組成物を
含む多区画染色具又は多区画染色キットである。これら
の染色具には、毛髪に所望の混合物を適用するための手
段を備えることができ、このようなものとしては、例え
ば、本出願人の仏国特許第2586913号に記載され
ているものが挙げられる。
【0033】本発明に係る染色用組成物においてカップ
ラーとして使用される式(I)の3-アミノピラゾリン誘
導体は、例えば文献により知られている二工程プロセス
に従って調製することができる既知の化合物であり、例
えば、F.Havivら(J.Med.Chem.1988,31,1719-172
8)及びJ-L.Barascutら(Bull.Soc.Chim.Fr.19
70,4,1571-1576)に記載されている。
【0034】
【実施例】実施例1〜8:アルカリ性媒体中での染色 本発明に係る以下の染色用組成物を調製した(含有量は
グラム):
【表1】 表中、符号は式(I)のカップラーを表し、符号††は酸化ベースを表す。
【0035】 ()第1の共通の染色支持体: − 96°のエチルアルコール 18g − メタビス亜硫酸ナトリウムの35%水溶液 0.68g − ジエチレントリアミノ五酢酸の五ナトリウム塩 1.1g − 20%のNHを含むアンモニア水 10g − 脱塩水 全体を100gとする量
【0036】各染色組成物を20容量の過酸化水素溶液
(6重量%)からなる同重量の酸化組成物と使用時に混合
した。得られた各組成物は10±0.2の範囲のpHを
有しており、90%の白髪を含む天然のグレイの髪の束
に30分の間、塗布した。ついで髪の束をすすいで、標
準的なシャンプーで洗い、乾燥させた。髪の束は以下の
表に示した色調に染色された。
【表2】
【0037】実施例9〜17:中性媒体中での染色 本発明に係る以下の染色用組成物を調製した(含有量は
グラム):
【表3】 表中、符号は式(I)のカップラーを表し、符号††は酸化ベースを表す。
【0038】 (**)第2の共通の染色支持体: − 96°のエチルアルコール 18g − メタビス亜硫酸ナトリウムの35%水溶液 0.68g − ジエチレントリアミノ五酢酸の五ナトリウム塩 1.1g − KHPO/KHPO緩衝液(1.5M/1M) 10g
【0039】各染色組成物を20容量の過酸化水素溶液
(6重量%)からなる同重量の酸化組成物と使用時に混合
した。得られた各組成物は6.8±0.2の範囲のpH
を有しており、90%の白髪を含む天然のグレイの髪の
束に30分の間、塗布した。ついで髪の束をすすいで、
標準的なシャンプーで洗い、乾燥させた。髪の束は以下
の表に示した色調に染色された。
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−160370(JP,A) 特開 昭54−83028(JP,A) 特開 昭53−28168(JP,A) 仏国特許出願公開2018056(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 C07D 231/00 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN)

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染色に適切な媒体中に: − 少なくとも1種の酸化ベース、及び − 以下の式(I): 【化1】 [上式中、 − R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水
    素原子;ハロゲン原子;C-Cアルキル基;C-C
    モノヒドロキシアルキル基;C-Cポリヒドロキ
    シアルキル基;(C-C)アルコキシ(C-C)アル
    キル基;OR基{ここで、Rは水素原子、C-C
    アルキル基、アリール基、C-Cモノヒドロキシ
    アルキル基、C-Cポリヒドロキシアルキル基もし
    くは(C-C )アルコキシ(C-C)アルキル基}を
    表し; − R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水
    素又はハロゲン原子;C -Cアルキル基;C-C
    モノヒドロキシアルキル基;C-Cポリヒドロキシ
    アルキル基;(C-C)アルコキシ(C-C)アルキ
    ル基;C-Cアミノアルキル基;アミンがアセチ
    ル、ウレイドもしくはスルホニル基で保護されたC-
    アミノアルキル基;(C-C)アルキルアミノ(C
    -C)アルキル基;ジ[(C-C)アルキル]アミノ
    (C-C)アルキル基(ジアルキルは5−もしくは6員
    の脂肪族環又は複素環を形成可能である);モノ[ヒドロ
    キシ(C-C)アルキル]アミノ(C-C)アルキル
    又はジ[ヒドロキシ(C-C)アルキル]アミノ(C-
    )アルキル基を表す}を表す]の3-アミノピラゾリ
    ン誘導体とその酸付加塩から選択される少なくとも1種
    のカップラー、を具備することを特徴とする、ケラチン
    繊維、特に毛髪等のヒトのケラチン繊維の酸化染色用組
    成物。
  2. 【請求項2】 式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体
    が、 − 3-アミノ-1-フェニルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-4-メチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-メチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-エチルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-n-プロピルピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-フェニル-5-イソプロピルピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(2'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-ブロモフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2',4'-ジクロロフェニル)ピラゾ
    リン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(2',4-ジクロロフェニ
    ル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2',5'-ジクロロフェニル)ピラゾ
    リン、 − 3-アミノ-1-(2',6'-ジクロロフェニル)ピラゾ
    リン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)ピラゾ
    リン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-4-メ
    チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-5-メ
    チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',4'-ジクロロフェニル)-5-エ
    チルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3',5'-ジクロロフェニル)ピラゾ
    リン、 − 3-アミノ-1-(3'-クロロ-4'-メチルフェニル)ピ
    ラゾリン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(3'-クロロ-4'-メチル
    フェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-アミノ-3'-クロロフェニル)ピ
    ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-4-メチルピ
    ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-メチルピ
    ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-エチルピ
    ラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-n-プロピ
    ルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-4-n-ブチル
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-クロロフェニル)-5-n-ブチル
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-フルオロフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(3'-フルオロフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-フルオ
    ロピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-4-メチル
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-メチル
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-エチル
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)-5-n-ブチ
    ルピラゾリン、 − 3-アミノ-5-メチル-1-(4'-フルオロフェニル)
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-5-エチル-1-(4'-フルオロフェニル)
    ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-ヨードフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(2'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(3'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-メチルフェニル)ピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-tert-ブチルフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(2'-メトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(3'-メトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4'-メトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(2'-エトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(3'-エトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4'-エトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4',3'-ジメトキシフェニル)ピラ
    ゾリン、及びその酸付加塩から選択されることを特徴と
    する請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体
    が、 − 3-アミノ-1-フェニルピラゾリン、 − 3-アミノ-1-(4'-フルオロフェニル)ピラゾリ
    ン、 − 3-アミノ-1-(4'-メトキシフェニル)ピラゾリ
    ン、及びその酸付加塩から選択されることを特徴とする
    請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体及
    び/又はその酸付加塩が組成物の全重量に対して0.0
    005〜12重量%である請求項1ないし3の何れか1
    項に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体及
    び/又はその酸付加塩が組成物の全重量に対して0.0
    05〜6重量%である請求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 酸化ベースが、パラ-フェニレンジアミ
    ン類、複ベース類、パラ-アミノフェノール類、オルト-
    アミノフェノール類及び複素環ベースから選択されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の
    組成物。
  7. 【請求項7】 パラ-フェニレンジアミン類が、パラ-フ
    ェニレンジアミン、パラ-トルイレンジアミン、2-クロ
    ロ-パラ-フェニレンジアミン、2,3-ジメチル-パラ-
    フェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラ-フェニレ
    ンジアミン、2,6-ジエチル-パラ-フェニレンジアミ
    ン、2,5-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,
    N-ジメチル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジエチ
    ル-パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジプロピル-パラ
    -フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ジエチル-3-
    メチルアニリン、N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)-
    パラ-フェニレンジアミン、4-アミノ-N,N-ビス(β-
    ヒドロキシエチル)-2-メチルアニリン、4-アミノ-2-
    クロロ-N,N-ビス(β-ヒドロキシエチル)アニリン、
    2-β-ヒドロキシエチル-パラ-フェニレンジアミン、2
    -フルオロ-パラ-フェニレンジアミン、2-イソプロピル
    -パラ-フェニレンジアミン、N-(β-ヒドロキシプロピ
    ル)-パラ-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシメチル-
    パラ-フェニレンジアミン、N,N-ジメチル-3-メチル
    -パラ-フェニレンジアミン、N,N-(エチル-β-ヒドロ
    キシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、N-(β,γ-ジ
    ヒドロキシプロピル)-パラ-フェニレンジアミン、N-
    (4'-アミノフェニル)-パラ-フェニレンジアミン、N-
    フェニル-パラ-フェニレンジアミン、2-β-ヒドロキシ
    エチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン、2-β-アセチ
    ルアミノエチルオキシ-パラ-フェニレンジアミン及びN
    -(β-メトキシエチル)-パラ-フェニレンジアミン、及び
    その酸付加塩から選択されることを特徴とする請求項6
    に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 複ベース類が、N,N'-ビス(β-ヒドロ
    キシエチル)-N,N'-ビス(4'-アミノフェニル)-1,
    3-ジアミノプロパノール、N,N'-ビス(β-ヒドロキ
    シエチル)-N,N'-ビス(4'-アミノフェニル)エチレン
    ジアミン、N,N'-ビス(4-アミノフェニル)テトラメ
    チレンジアミン、N,N'-ビス(β-ヒドロキシエチル)-
    N,N'-ビス(4-アミノフェニル)テトラメチレンジア
    ミン、N,N'-ビス(4-メチルアミノフェニル)テトラ
    メチレンジアミン、N,N'-ビス(エチル)-N,N'-ビ
    ス(4'-アミノ-3'-メチルフェニル)エチレンジアミン
    及び1,8-ビス(2,5-ジアミノフェノキシ)-3,5-
    ジオキサオクタン、及びその酸付加塩から選択されるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 パラ-アミノフェノール類が、パラ-アミ
    ノフェノール、4-アミノ-3-メチルフェノール、4-ア
    ミノ-3-フルオロフェノール、4-アミノ-3-ヒドロキ
    シメチルフェノール、4-アミノ-2-メチルフェノー
    ル、4-アミノ-2-ヒドロキシメチルフェノール、4-ア
    ミノ-2-メトキシメチルフェノール、4-アミノ-2-ア
    ミノメチルフェノール、4-アミノ-2-(β-ヒドロキシ
    エチルアミノメチル)フェノール及び4-アミノ-2-フル
    オロフェノール、及びその酸付加塩から選択されること
    を特徴とする請求項6に記載の組成物。
  10. 【請求項10】オルト-アミノフェノール類が、2-アミ
    ノフェノール、2-アミノ-5-メチルフェノール、2-ア
    ミノ-6-メチルフェノール及び5-アセトアミド-2-ア
    ミノフェノール、及びその酸付加塩から選択されること
    を特徴とする請求項6に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 複素環ベース類が、ピリジン誘導体、
    ピリミジン誘導体、ピラゾール誘導体及びピラゾロピリ
    ミジン誘導体、及びその酸付加塩から選択されることを
    特徴とする請求項6に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 酸化ベースが、組成物の全重量に対し
    て0.0005〜12重量%であることを特徴とする請
    求項1ないし11の何れか1項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 酸化ベースが組成物の全重量に対して
    0.005〜6重量%であることを特徴とする請求項1
    2に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 メタ-フェニレンジアミン類、メタ-ア
    ミノフェノール類、メタ-ジフェノール類、及びインド
    ール誘導体、インドリン誘導体、ピリジン誘導体及びピ
    ラゾロン類等の複素環カップラー、及びその酸付加塩か
    ら選択される少なくとも1種の更なるカップラーを含有
    することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1
    項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 酸付加塩が、塩酸塩、臭化水素酸塩、
    硫酸塩、クエン酸塩、琥珀酸塩、酒石酸塩、乳酸塩及び
    酢酸塩から選択されることを特徴とする請求項1ないし
    14のいずれか1項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 染色に適した媒体(又は支持体)が、
    水、又は水と少なくとも1種の有機溶媒の混合物からな
    ることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項
    に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 請求項1ないし3及び請求項15の何
    れか1項に記載の式(I)の3-アミノピラゾリン誘導体
    からなる、ケラチン繊維、特に毛髪等のヒトのケラチン
    繊維の酸化染色用カップラー。
  18. 【請求項18】 ヒトの毛髪等のケラチン繊維の染色方
    法において、請求項1ないし16のいずれか1項に記載
    の少なくとも一の染色用組成物を該ケラチン繊維に塗布
    し、使用時にのみ染色用組成物に添加されるか、又は別
    個に同時にもしくは続いて塗布される酸化組成物中に存
    在する酸化剤を使用して、酸性、中性もしくはアルカリ
    性pHで発色させることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 酸化組成物中に存在する酸化剤が、過
    酸化水素、過酸化尿素、臭素酸アルカリ金属、過塩及び
    酵素から選択されることを特徴とする請求項18に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 第1の区画部が請求項1ないし16の
    何れか1項に記載の染色用組成物を含み、第2の区画部
    が酸化組成物を含む多区画染色具又は多区画染色キッ
    ト。
JP20621199A 1998-07-20 1999-07-21 カップラーとして3−アミノピラゾリン誘導体を含有するケラチン繊維の染色用組成物と染色方法及び染色キット Expired - Fee Related JP3164569B2 (ja)

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