JP3163904U - スライドレール本体に用いる安全装置 - Google Patents

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庚金 陳
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俊強 王
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Abstract

【課題】スライドレール本体に用いる安全装置を提供する。【解決手段】第一レール体12は案内路30を備え、第一制御体44、第二制御体46は前記第一レール体に位置し、前記第一制御体は第一圧着部56と第一制御部58とを備え、前記第二制御体は第二圧着部60と第二制御部62とを備える。弾性体48は前記第一制御体、第二制御体に連結し、前記圧着部、制御部を対応する前記案内路に保持する。前記制御部に対応して第一制御壁、第二制御壁を配置して、前記制御部を密着させ、前記案内路内に保持させる。第二レール体14は前記案内路を経て前記第一レール体に挿入し連接すると、前記第一制御体、第二制御体は必ず同時に前記第二レール体の働きを受けて動かされ、前記制御部は前記第一レール体の案内路を離れるため、前記第二レール体は挿入続け、正確に前記第一レール体に連接する。【選択図】図1

Description

本考案はスライドレール本体に用いる安全装置に係り、特にスライドレール間の重なり合う箇所の連結状態を監視する安全装置に関する。
図12に示す通り、公知のスライドレール本体は第一レール体1とスライド状態で前記第一レール体1に連結する第二レール体2とを備え、前記第二レール体2は前記第一レール体1から取り外することが可能であり、再度挿入して前記第一レール体1に取り付けることも可能である。一般的にこの種のスライドレール本体はサーバーラックやチェスト、類似する伸縮移動可能な物体上に応用されている。例えば、前記第一レール体をラック(rack)やチェスト本体や固定物に固着し、前記第二レール体を台(chassis)、引き出しや可動体に固着することにより、台(chassis)、引き出しや可動体をそれに対応するラック(rack)、チェスト本体や固定物から引っ張り出して使用できる。
しかし、公知のスライドレール本体には全くセイフティ機構が備えられておらず、即ち、第二レール体2が第一レール体1に誤って挿入されることを防止するための保護設計がないため、前記スライドレール本体が重い物を載せて支えなければならない時、例えば台(chassis)や引き出しの場合であるが、台(chassis)や引き出しを組み立てる過程において或いはラックやチェスト本体から引っ張り出す時に抜け落ちる可能性があり、使用上の危険性を有し物品の損傷を引き起こすことにもなる。
前記第二レール体2が正確に前記第一レール体1に挿入されていない状況はよく見られ、図13に示すようにただ第二レール体2の下方レール体3だけが正しく第一レール体1の案内路4の下方に挿入されているが、第二レール体2の上方レール体5は第一レール体1の案内路4上方に挿入されていないため単に一時的だけの不安定な支持となり、重い物を載せる時は安全性が失われる。
そこで、前述した公知の欠点を改善すべくスライドレール本体に用いる安全装置の提供が必要となる。
本考案の主な目的は、スライドレール間の重なり合う箇所の連結を誤りなく確実に行い、使用者の不当な操作や気付かずに発生する危険を防止することを可能にするスライドレール本体に用いる安全装置を提供することにある。
本考案の観点に基づくスライドレール本体は第一レール体と第二レール体と第一制御体と第二制御体と弾性体とにより構成される。前記第一レール体は、第一壁と第二壁と前記第一壁及び第二壁に連結しそれらを延伸させる連接板とを備え、前記第一壁と第二壁と連接板は共に転動媒体物を収めるための第一通路と第二通路とを形成し、前記第一通路の転動媒体物から第二通路の転動媒体物間を案内路とする。前記第二レール体は、上壁と下壁と前記上壁と下壁から延伸しそれに連接する側板とを備え、前記上壁と下壁はそれぞれ第一案内面と第二案内面とし、前記第二レール体は前記案内路から第一レール体内に挿入され、並びに第一案内面と第二案内面が前記転動媒体物に連接して第一レール体に対してスライド移動する。前記第一制御体は、前記第一レール体に可動状態で配置して第二レール体を挿入するスタート端とし、第一制御体は第一圧着部と前記第一圧着部に対応する第一制御部とを備え、前記第一制御体の前記第一圧着部と第一制御部は前記第一レール体の案内路に対応する。第二制御体は、第一レール体に可動状態で配置して第二レール体を挿入するスタート端とし、第二制御体は、第二圧着部と前記第二圧着部に対応する第二制御部とを備え、前記第二制御体の第二圧着部と第二制御部は前記第一レール体の案内路に対応する。前記弾性体は、第一制御体と第二制御体に連結して前記第一制御体の第一圧着部と第一制御部を対応する第一レール体の案内路に保持させ、しかも前記第二制御体の第二圧着部及び第二制御部は対応する前記第一レール体の案内路に保持する。前記第二制御体に対応する第二制御部には第一制御壁を配置し、前記第一制御体に対応する第一制御部には第二制御壁を配置して前記第二制御部と第一制御部とを定位させ、前記第二レール体は前記案内路を経由して前記第一レール体に挿入する時、前記第一制御体及び前記第二制御体はその第一圧着部と第二圧着部が前記第二レール体に共に押されて前記第一レール体の案内路を離れるため、前記第一制御体の第一制御部は前記第一レール体の案内路を離れ、しかも前記第二制御体の第二制御部は前記第一レール体の案内路を離れる。
前記第一制御体と第二制御体は前記第一レール体に軸着し、交差し合うように配置することを最良とする。
前記第一制御体の第一圧着部は前記第二レール体の上壁に対応し、前記第二制御体の第二圧着部は前記第二レール体の下壁に対応することを最良とする。
更に前記第一レール体に固定する固定片を備え、前記第一制御体と第二制御体は前記固定片に軸着するため、前記第一制御体の第一圧着部と第一制御部、及び前記第二制御体の第二圧着部と第二制御部は前記第一レール体に対して可動することを最良とする。
前記第一制御体は前記第一圧着部と前記第一制御部間に設ける第一軸着孔を備え、前記第二制御体は前記第二圧着部と前記第二制御部間に設ける第二軸着孔を備え、前記第一制御体の第一軸着孔と前記第二制御体の第二軸着孔は前記固定片に軸着することを最良とする。
前記弾性体は第一部分と、前記第一部分に対応する第二部分と、前記第一部分と前記第二部分間にある中段部とを備え、前記第一部分と前記第二部分間には弾力を備え、前記中段部は前記第一レール体に連結し、前記弾性体の第一部分は前記第一制御体に連結し、前記弾性体の第二部分は前記第二制御体に連結することを最良とする。
更に第一支持体と第二支持体を備え、前記第一レール体の近くの第一壁に固定する前記第一支持体には第一案内部と第一収容室と第二収容室とを備え、前記第一案内部は第二レール体の第一案内面を圧着し、前記第一収容室は第一制御体の第一圧着部を収め、前記第二収容室は前記第二制御体の第二制御部を収め、前記第一制御壁は前記第二収容室に相隣し、第二支持体は前記第一レール体の近くの第二壁に固定し、前記第二支持体は第二案内部と第三収容室と第四収容室とを備え、前記第二案内部は前記第二レール体の第二案内面に圧着し、前記第三収容室は前記第二制御体の第二圧着部を収め、前記第四収容室は前記第一制御体の第一制御部を収め、前記第二制御壁は前記第四収容室に隣合うことを最良とする。
前記第一支持体と第二支持体は全体で単一のメイン支持体を形成し、架設部を備え、前記第一制御体と第二制御体は可動状態で前記架設部に配置され、前記第一レール体に対して可動することを最良とする。
前記第一制御壁と第二制御壁は前記第一レール体に配置することを最良とする。
本考案の提供するスライドレール本体に用いる安全装置は、スライドレール間の重なり合う箇所の連結を誤りなく確実に行い、使用者の不当な操作や気付かずに発生する危険を防止することを可能にするという効果を奏する。
本考案の実施例1に関する安全装置とスライドレール本体の分解図である。 本考案の実施例1に関する一対の支持体をスライドレール本体に取り付けた状態の配置図である。 本考案の実施例1に関する一部部材の取り付け対応配置図である。 本考案の実施例1に関し、第一レール体に照準を合わせて挿入した第二レール体が安全装置に接触した状態の断面図である。 本考案の実施例1に関する安全装置が照準を合わせた第二レールに押圧されて位置をずらした状態の断面図である。 本考案の実施例1に関する安全装置が照準を合わせた第二レールに押圧された後、更に動いた状態の断面図である。 本考案の実施例1に関する第二レール体が第一レール体に照準を合わせて挿入されておらず一部の安全装置を押圧した状態の断面図である。 本考案の実施例1に関する第二レール体が第一レール体に照準を合わせて挿入されておらず安全装置の制御を受けた状態の断面図である。 本考案の実施例2に関する安全装置の配置図である。 本考案の実施例3に関する安全装置の配置図である。 本考案の実施例4に関する安全装置の配置図である。 公知のスライドレール本体の配置図である。 公知のスライドレール本体が正確に連結されていない場合の配置図である。
図1及び図2に示す通り、本考案の良好な実施例において、スライドレール本体10は、第一レール体12と、縦方向に前記第一レール体12に対応してスライド状態で連結するか分離する第二レール体14と、第二レール体14を挿入するための前記第一レール体12のスタート端17に取り付ける安全装置16とを備える。
前記第一レール体12は、第一壁18と、第二壁20と、前記第一壁18、第二壁20に連結しそれらを延伸させる連接板22とを備え、前記第一壁18、第二壁20と連接板22は共同で第一通路24と第二通路26とを形成し、転動媒体物28を内設し、前記転動媒体物28は複数のローリングボールとし、保持器29(retainer)を使って複数のローリングボールを配置する。本実施例において、前記第一通路24の転動媒体物28から第二通路26の転動媒体物28間には案内路30を形成する。
前記第二レール体14は上壁32と下壁34と、上壁32と下壁34から延伸しそれに連接する側板36とを備え、前記上壁32と下壁34にはそれぞれ第一案内面38と第二案内面40とを備える。前記第二レール体14は前記案内路30から第一レール体12内に挿入され、並びに、第一案内面38と第二案内面40は前記転動媒体物28に連接するため、第二レール体14は第一レール体12に対してスライド移動する。
前記安全装置16には前記第一レール体12に取り付けて固定する固定片41と、前記固定片41に設ける第一制御体44、第二制御体46と、前記第一制御体44、第二制御体46に連結する弾性体48と、前記第一レール体12に取り付ける第一支持体50、第二支持体52とを備える。
前記第一制御体44は、例えば軸着部品54を前記固定片41に軸着する等して前記固定片41に可動状態で配置する。前記第一制御体44は、第一圧着部56と、前記第一圧着部56に対応する第一制御部58と、前記第一圧着部56と第一制御部58の間に設ける第一軸着孔57とを備え、前記第一制御体44の第一圧着部56及び第一制御部58は前記第一レール体12の案内路30に対応させる。最もよいのは、前記第一制御体44の第一圧着部56を前記第二レール体14の上壁32に対応させることである。
前記第二制御体46は、例えば前記軸着部品54を使って前記固定片41に軸着する等して可動状態で前記固定片41に配置する。前記第二制御体46は、第二圧着部60と、前記第二圧着部60に対応する第二制御部62と、前記第二圧着部60と第二制御部62間に設ける第二軸着孔61とを備え、前記第二制御体46の第二圧着部60及び第二制御部62は前記第一レール体12の案内路30に対応させる。最もよいのは、前記第二制御体46の第二圧着部60を前記第二レール体14の下壁34に対応させることである。本実施例は図3に示す通り、前記第一制御体44と前記第二制御体46は前記軸着部品54を使って前記第一軸着孔57と前記第二軸着孔61に貫設し、前記固定片41上の固定孔42に連結し、前記第一制御体44と前記第二制御体46は交差状態で設置し、並びに前記固定片41に設ける穿孔43と前記第一レール体12とはリベット接合し、前記第一制御体44、第二制御体46は前記第一レール体12に対して回動する。
前記弾性体48は第一部分64と、前記第一部分64に対応する第二部分66と、前記第一部分64と前記第二部分66間にある中段部68とを備える。前記第一部分64と前記第二部分66間には弾力を備え、前記中段部68は前記第一レール体12に連結する。図3に示す通り、前記第一レール体12には定位孔13と前記第一レール体12から前記定位孔13内に延伸して前記中段部68を前記定位孔13内に進入させる嵌合体15を備え、前記嵌合体15と前記中段部68とを嵌合して定位させる。前記弾性体48の第一部分64は前記第一制御体44に連結し、前記弾性体48の第二部分66は前記第二制御体46に連結し、前記第一制御体44と前記第二制御体46は前記弾性体48の弾力の働きにより対応する前記第一レール体12の案内路30に保持される。
前記第一支持体50は固定状態で前記第一レール体12の近くの第一壁18に取り付け、前記第一支持体50には、前記第二レール体14の第一案内面38に対応する第一案内部70と、前記第一案内部70に対応する第一収容室72及び第二収容室74と、前記第二収容室74に隣り合う第一制御壁76とを備える。前記第二レール体14を前記第一レール体12に挿入する時は、図4に示す通り、前記第一支持体50の第一案内部70は前記第二レール体14の第一案内面38を圧着し案内用とする。前記第一制御壁76には第二制御体46を密着させて前記第二制御部62を定位する。
前記第二支持体52は固定状態で前記第一レール体12の近くの第二壁20に取り付け、前記第二支持体52には、前記第二レール体14の第二案内面40に対応する第二案内部80と、前記第二案内部80に対応する第三収容室82及び第四収容室84と、前記第四収容室84に隣り合う第二制御壁86とを備える。前記第二レール体14を前記第一レール体12に挿入する時は、図4に示す通り、前記第二支持体52の第二案内部80は前記第二レール体14の第二案内面40を圧着し案内用とする。前記第二制御壁86には第一制御体44を密着させて前記第一制御部58を定位する。
図4乃至図6に示す通り、前記第二レール体14を外側から前記第一レール体12に挿入した時、前記第二レール体14の第一案内面38及び第二案内面40は正確に前記第一レール体12の案内路30内に挿入され、前記第一支持体50の第一案内部70及び前記第二支持体52の第二案内部80により前記第二レール体14の第一案内面38及び第二案内面40を案内する。前記第一制御体44及び前記第二制御体46は第一圧着部56及び第二圧着部60によって前記第二レール体14の上壁32と下壁34に共に押されて一定角度に偏って回転する。それは図5及び図6に示す通りであるが、前記第一制御体44の第一圧着部56が前記第一支持体50の第一収容室72内に進入し、前記第一制御体44の第一制御部58が前記第二支持体52の第四収容室84内に進入すると、前記第一制御体44の第一圧着部56と第一制御部58は前記第一レール体12の案内路30を離れて前記第二レール体14を遮ることはない。同時に、前記第二制御体46の第二圧着部60は前記第二支持体52の第三収容室82内に進入し、且つ前記第二制御体46の第二制御部62は前記第一支持体50の第二収容室74内に進入する。前記第一制御体44の第一制御部58と前記第二制御体46の第二制御部62は何れも前記第一レール体12の案内路30を離れて前記第二レール体14の下壁34と上壁32を遮ることはないため、前記第二レール体14は前記第一レール体12内に続けて挿入する。これは図6に示す通りである。よって、このメカニズムを使って、前記第二レール体14の一部がスムーズに前記第一レール体12に挿入されれば、必ず前記第二レール体14の第一案内面38及び第二案内面40はスムーズに第一支持体50の第一案内部70及び前記第二支持体52の第二案内部80を圧着するため、前記第二レール体14は前記第一レール体12の案内路30に正常に挿入される。
それに対して、図7には前記第二レール体14が前記第一レール体12内に正確に挿入されなかった場合を示す。例えば、前記第二レール体14のただ下壁34だけが前記第一レール体12内の第二支持体52に照準を合わせて挿入され、前記第二レール体14の上壁32が前記第一レール体12内の第一支持体50に挿入されていない場合、即ち、前記第二レール体14の第一案内面38が第一支持体50の第一案内部70に圧着されず、前記第一制御体44の第一圧着部56が前記第二レール体14の上壁32によって押圧されて働きを受けない場合、前記第一制御体44は依然として動かず、前記第一制御部58は前記第二制御壁86を圧し続け、前記第一レール体12の案内路30内に留まるため、前記第二レール体14の下壁34が前記第一レール体12内の第二支持体52に沿ってスライドする時、前記第二レール体14はただ前記第二制御体46の第二圧着部60だけを押圧して通過した後、前記第一制御体44の第一制御部58に圧して止められる前記下壁34は押して中に入れることはできなくなる。これは図8に示す通りである。よって、もし前記第二レール体14が前記第一レール体12内に正確に挿入されない場合は、前記第一制御体44の働きによって前記第二レール体14の前記第一レール体12に挿入する動線が阻止されるため、前記第二レール体14は前記第一レール体12へのスムーズな取り付けが不可能になり、操作者は取り付けの誤りを察知して再度操作ができる故、第一レール体12と第二レール体14間のただ下辺だけが連結していても知らないという状況が起こらず、確かでないことに起因する使用上の危険性を避けることができる。
また、注意すべき点は、前記安全装置16の第一制御体44と前記第一レール体12に対応する第二制御体46とは可動状態で配置された関係である。よって、前記第一制御体44と前記第二制御体46は可動状態で前記第一レール体12から延伸する固定片88に連結する点であり、これは図9に示す軸着設置である。または、前記安全装置16の第一支持体50と第二支持体52は単一の主支持体90に形成し、しかも架設部92を備え、前記架設部92は前記第一制御体44及び前記第二制御体46を可動状態で連結するもので、例えば図10に示した軸着設置で、前記主支持体90を前記第一レール体12に取り付けて固定した後、前記第一制御体44及び前記第二制御体46は前記第一レール体12に対して可動するものとする。
並びに、図10及び図11に示す通り、前記安全装置16の第一支持体50の第一制御壁76は前記第一レール体12に配置した第一制御壁94aに対応し、前記第二支持体52の第二制御壁86は前記第一レール体12に配置した第二制御壁94bに対応し、前記第二制御壁94bと第一制御壁94aにより前記第一制御体44と前記第二制御体46は対応する前記第一レール体12がスタート状態である時相互に押圧し、前記第一制御部58と第二制御部62を定位する。
本考案の実施例は前述に開示した通りであるが、それは本考案を限定するものではなく、本考案の保護範囲は添付する実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 スライドレール本体
12 第一レール体
13 定位孔
14 第二レール体
15 嵌合体
16 安全装置
17 スタート端
18 第一壁
20 第二壁
22 連接板
24 第一通路
26 第二通路
28 転動媒体物
29 保持器
30 案内路
32 上壁
34 下壁
36 側板
38 第一案内面
40 第二案内面
41 固定片
42 固定孔
43 穿孔
44 第一制御体
46 第二制御体
48 弾性体
50 第一支持体
52 第二支持体
54 軸着部品
56 第一圧着部
57 第一軸着孔
58 第一制御部
60 第二圧着部
61 第二軸着孔
62 第二制御部
64 第一部分
66 第二部分
68 中段部
70 第一案内部
72 第一収容室
74 第二収容室
76 第一制御壁
80 第二案内部
82 第三収容室
84 第四収容室
86 第二制御壁
88 固定片
90 主支持体
92 架設部
94a 第一制御壁
94b 第二制御壁

Claims (10)

  1. 第一壁と第二壁と前記第一壁及び第二壁に連結しそれらを延伸させる連接板とを備え、前記第一壁、第二壁、連接板は共に転動媒体物を収めるための第一通路と第二通路とを形成し、前記第一通路の転動媒体物から第二通路の転動媒体物間を案内路とする第一レール体と、
    第一案内面と第二案内面とをそれぞれ備える上壁と下壁と、上壁と下壁から延伸しそれに連接する側板とを備え、前記案内路から第一レール体内に挿入され、並びに第一案内面と第二案内面が前記転動媒体物に連接して第一レール体に対してスライド移動する第二レール体と、
    第一レール体に可動状態で配置して第二レール体を挿入するスタート端とし、第一圧着部と前記第一圧着部に対応する第一制御部とを備え、前記第一圧着部と第一制御部は前記第一レール体の案内路に対応する第一制御体と、
    第一レール体に可動状態で配置して第二レール体を挿入するスタート端とし、第二圧着部と前記第二圧着部に対応する第二制御部とを備え、前記第二圧着部と第二制御部は前記第一レール体の案内路に対応する第二制御体と、
    第一制御体と第二制御体に連結して前記第一制御体の第一圧着部と第一制御部を対応する第一レール体の案内路に保持させ、しかも第二制御体の第二圧着部及び第二制御部は対応する前記第一レール体の案内路に保持する弾性体とにより構成され、
    前記第二制御体に対応する第二制御部には第一制御壁を配置し、前記第一制御体に対応する第一制御部には第二制御壁を配置して前記第二制御部及び第一制御部を定位させ、
    前記第二レール体は前記案内路を経由して前記第一レール体に挿入する時、前記第一制御体及び前記第二制御体はその第一圧着部と第二圧着部が前記第二レール体に共に押されて前記第一レール体の案内路を離れるため、前記第一制御体の第一制御部は前記第一レール体の案内路を離れ、しかも前記第二制御体の第二制御部は前記第一レール体の案内路を離れることを特徴とするスライドレール本体。
  2. 前記第一制御体と第二制御体は前記第一レール体に軸着し、交差し合うように配置されることを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  3. 前記第一制御体の第一圧着部は前記第二レール体の上壁に対応し、前記第二制御体の第二圧着部は前記第二レール体の下壁に対応することを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  4. 更に前記第一レール体に固定する固定片を備え、前記第一制御体と第二制御体は前記固定片に軸着するため、前記第一制御体の第一圧着部と第一制御部、及び前記第二制御体の第二圧着部と第二制御部は前記第一レール体に対して可動することを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  5. 前記第一制御体は前記第一圧着部と前記第一制御部間に設ける第一軸着孔を備え、前記第二制御体は前記第二圧着部と前記第二制御部間に設ける第二軸着孔を備え、前記第一制御体の第一軸着孔と前記第二制御体の第二軸着孔は前記固定片に軸着されることを特徴とする請求項4記載のスライドレール本体。
  6. 前記弾性体は第一部分と、前記第一部分に対応する第二部分と、前記第一部分と前記第二部分間にある中段部とを備え、前記第一部分と前記第二部分間には弾力を備え、前記中段部は前記第一レール体に連結し、前記弾性体の第一部分は前記第一制御体に連結し、前記弾性体の第二部分は前記第二制御体に連結することを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  7. 更に第一支持体と第二支持体を備え、前記第一レール体の近くの第一壁に固定する前記第一支持体には第一案内部と第一収容室と第二収容室とを備え、前記第一案内部は第二レール体の第一案内面を圧着し、前記第一収容室は第一制御体の第一圧着部を収め、前記第二収容室は前記第二制御体の第二制御部を収め、前記第一制御壁は前記第二収容室に相隣し、第二支持体は前記第一レール体の近くの第二壁に固定し、前記第二支持体は第二案内部と第三収容室と第四収容室とを備え、前記第二案内部は前記第二レール体の第二案内面に圧着し、前記第三収容室は前記第二制御体の第二圧着部を収め、前記第四収容室は前記第一制御体の第一制御部を収め、前記第二制御壁は前記第四収容室に隣り合うことを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  8. 前記第一支持体と第二支持体は全体で単一のメイン支持体を形成し、架設部を備え、前記第一制御体と第二制御体は可動状態で前記架設部に配置され、前記第一レール体に対して可動することを特徴とする請求項7記載のスライドレール本体。
  9. 前記第一制御壁と第二制御壁は前記第一レール体に配置されることを特徴とする請求項1記載のスライドレール本体。
  10. スタート端を備える第一レール体と、前記スタート端を経てスライド可能状態で前記第一レール体に連接する第二レール体とを備え、前記第一レール体のスタート端に取り付けるスライドレール本体の安全装置であって、
    前記第一レール体に固着する固定片と、
    前記固定片に軸着し、第一圧着部と前記第一圧着部に対応する第一制御部とを備える第一制御体と、
    前記固定片に軸着し、第二圧着部と前記第二圧着部に対応する第二制御部とを備え、前記第一制御体と前記第二制御体は前記固定片において交差状態に配置する第二制御体と、
    第一部分と前記第一部分に対応する第二部分と前記第一部分と前記第二部分間にある中段部とを備え、前記第一部分と前記第二部分間は弾力を備え、前記弾性体の第一部分は前記第一制御体に連結し、前記弾性体の第二部分は前記第二制御体に連結する弾性体と、
    前記第一レール体に固定し、第一案内部と第一収容室と第二収容室と前記第二収容室に隣り合う第一制御壁とを備え、前記第一収容室は前記第一制御体の第一圧着部を収め、前記第二収容室は前記第二制御体の第二制御部を収め、前記第一制御壁には前記第二制御体を密着させる第一支持体と、
    前記第一レール体に固定し、第二案内部と第三収容室と第四収容室と前記第四収容室に隣り合う第二制御壁とを備え、前記第三収容室は前記第二制御体の第二圧着部を収め、前記第四収容室は前記第一制御体の第一制御部を収め、前記第二制御壁は前記第一制御体を密着させる第二支持体とにより構成されることを特徴とするスライドレール本体の安全装置。
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