JP3163634B2 - 自動浴槽洗浄装置 - Google Patents

自動浴槽洗浄装置

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JP3163634B2 JP03003291A JP3003291A JP3163634B2 JP 3163634 B2 JP3163634 B2 JP 3163634B2 JP 03003291 A JP03003291 A JP 03003291A JP 3003291 A JP3003291 A JP 3003291A JP 3163634 B2 JP3163634 B2 JP 3163634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動で浴槽を洗浄する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の浴槽洗浄装置は、図2に
示すように浴槽1の上方に散水ノズル2が配設され、パ
イプ3によって水供給装置4と連通され、このパイプ3
の一部に洗剤供給装置5が設けられて構成されていた。
【0003】そして上記構成では、パイプ3を介して洗
剤供給装置5と水供給装置4より供給された洗浄液を散
水ノズル2より噴射しながら浴槽壁の洗浄を行うように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、洗剤原液や希釈水量が少ないと散水ノ
ズル2からの噴出速度が遅くなって浴槽1の壁面に洗剤
液が届かなくなり、希釈水量を多くすると浴槽1の壁面
に洗剤液は届くが洗剤濃度が下がるので洗浄能力が低下
するという課題を有しておる。また洗浄液を浴槽1の垂
直壁に吹きつけてもすぐに流れ落ちてしまい、洗剤の洗
浄効果を有効に利用できないという問題を有していた。
さらに、洗剤供給装置5より供給された洗剤と水供給装
置4より供給された水の混合によって洗浄液が造られる
が、均一な混合が行われないため洗浄能力のむらが発生
するという問題を有し、さらにはある程度は有害な洗剤
の上水への混入防止の問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、少量
の高濃度の洗浄液を均一に広い面に供給して効率良く浴
槽の洗浄をすることを第1の目的とする。
【0006】第2の目的は、洗剤と水の混合が効果的に
行える洗浄液タンクを得るとともに、洗剤の上水への混
入防止にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため本発明は、一つまたは複数の洗浄液噴霧手段と、
濯ぎ用水噴射手段と、前記洗浄液噴霧手段と連通接続さ
れ、洗剤を一定量の水で希釈する希釈手段を有する洗浄
液供給手段を備えたものである。
【0008】また第2の目的を達成するために本発明
は、洗浄液供給手段は、洗剤タンクから洗剤を一定量供
給する洗剤供給手段と洗剤より後に希釈用の水を一定量
供給する定量水供給手段を介した希釈水供給パイプとに
それぞれ接続し、前記洗浄液タンクの洗浄液と希釈水供
給パイプが縁切りして構成するものである。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、洗剤が一定量の水
で希釈された洗浄液が洗浄液噴霧手段により浴槽内に噴
霧される。噴霧された洗浄液は、浴槽内壁面に付着して
液膜を形成し洗浄作用を発揮する。洗浄液の霧化を少量
づつ長時間にわたって行うことによって、洗浄効果のな
くなった洗浄液は流れ落ちてしまうが、新鮮な洗浄液が
新たに被洗浄面に付着するため常に有効な洗浄効果が得
られるようになる。洗浄工程が終了すると、次に濯ぎ用
水噴射ノズルから水を噴射して浴槽内壁面の洗浄液残滓
を濯ぎ流す。
【0010】また洗浄液タンクには、まず先に洗剤が一
定量送る洗剤供給手段を介して洗剤タンクより供給さ
れ、次に一定量の希釈用の水が定量水供給手段によって
希釈水供給パイプより縁切りされて注ぎ込まれるので、
先に供給された洗剤量と比べるとはるかに多い水によっ
て十分に攪拌されて均一に混合され、上水への洗剤の混
入も防止される。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。
【0012】図1において、6はふた7を有する浴槽
で、この浴槽6の一部には圧力噴霧ノズル8が配設され
ており、洗浄液パイプ9を介して洗浄液タンク10と接
続され、この洗浄液パイプ9の一部に加圧電磁ポンプ1
1が配設されている。洗浄液タンク10は洗剤用パイプ
12を介して洗剤タンク13と接続され、この洗剤用パ
イプ12の一部に洗剤供給ポンプ14が介設されてい
る。洗浄液タンク10の上部には洗浄液と縁切りされる
ように希釈水供給パイプ15の一端が配設されており、
他端は開閉栓16及び水供給源(図示せず)と接続さ
れ、この径路間の一部に定量水供給栓17が介設されて
いる。この定量水供給栓17は洗浄液タンク10内に設
けられた液レベル検出手段と連動して作動する開閉弁で
もなんら差し支えない。一方、浴槽6の他の部分には濯
ぎ用水噴射ノズル18が配設されており、灌ぎ用水パイ
プ19を介して開閉栓16及び水供給源(図示せず)と
接続され、この灌ぎ用水パイプ19の一部に灌ぎ用開閉
栓20が介設されている。
【0013】上記構成において、洗剤供給ポンプ14が
運転されるとまず先に一定量の洗剤が、洗剤タンク13
より洗剤用パイプ12を介して洗浄液タンク10に供給
される。次に開閉栓16が開栓され、定量水供給栓17
の作動により先に供給された洗剤量と比べるとはるかに
多い水が希釈水供給パイプ15を介して洗浄液タンク1
0に供給されて洗浄液が作製される。次にこの洗浄液は
加圧電磁ポンプ11の運転によって洗浄液パイプ9を介
して圧力噴霧ノズル8に加圧されて供給され、ふた7の
された浴槽6内に噴霧される。50μm程度の微粒子に
霧化された洗浄液は、浴槽6内の空間を漂いながら順
次、浴槽6内壁面に付着して液膜を形成し洗浄作用を発
揮する。洗浄工程が終了すると、次に灌ぎ用開閉栓20
が開栓され、灌ぎ用水パイプ19を介して濯ぎ用水噴射
ノズル18に供給され、濯ぎ用水噴射ノズル18から水
を噴射して浴槽6内壁面の洗浄液残滓を濯ぎ流す。
【0014】ここにおいて、ふた7のされた浴槽6内に
噴霧されて50μm程度の微粒子に霧化された洗浄液
は、浴槽6内の空間を漂いながら順次、浴槽6内壁面に
付着して液膜を形成し洗浄作用を発揮する。洗浄液の霧
化を少量づつ長時間にわたって行うことによって、洗浄
効果のなくなった洗浄液は流れ落ちてしまうが、新鮮な
洗浄液が新たに被洗浄面に付着するため常に有効な洗浄
効果が長時間にわたって得られるようになる。よって少
量の洗浄液を均一に広い面に供給でき、しかも経済性を
考えても少量の洗浄液ならば高濃度の洗浄液にできるの
で高濃度の洗浄液で効率良く完璧に浴槽の洗浄をするこ
とができる。
【0015】また、洗浄液タンク10の中では少量の洗
剤の後から大量の水が注ぎ込まれるので十分に攪拌され
て均一に混合された洗浄液を得ることができるので、む
らのない洗浄効果が得られ、さらに希釈用の水が希釈水
供給パイプ15により縁切りされて注ぎ込まれるので、
上水への洗剤の混入も防止できるものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動浴槽洗
浄装置は、洗剤を一定量の水で希釈する希釈手段を有す
る洗浄液供給手段を備えた構成により、少量の洗剤を適
当な濃度の洗浄液に増量することができ、経済的に効率
良く浴槽を洗浄できる効果がある。
【0017】また、洗浄タンクに先に洗浄を供給し、そ
の後希釈用の水を供給できるものであるから、洗剤と水
の混合が効果的に行え、むらのない洗浄効果が得られる
だけでなく、さらに希釈用の水が希釈水供給パイプによ
り縁切りされて注ぎ込まれるので、上水への洗剤の混入
も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自動浴槽洗浄装置の
システム構成断面図。
【図2】従来の浴槽洗浄装置のシステム構成断面図。
【符号の説明】
6 浴槽 7 ふた 8 圧力噴霧ノズル(洗浄液霧化手段) 10 洗浄液タンク 13 洗剤タンク 14 洗剤供給ポンプ 17 定量水供給栓 20 濯ぎ用開閉栓

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つまたは複数の洗浄液噴霧手段と、濯
    ぎ用水噴射手段と、前記洗浄液噴霧手段と連通接続さ
    れ、洗剤を一定量の水で希釈する希釈手段を有する洗浄
    液供給手段を備えた自動浴槽洗浄装置。
  2. 【請求項2】 洗浄液供給手段は、洗剤タンクから洗剤
    を一定量供給する洗剤供給手段と洗剤より後に希釈用の
    水を一定量供給する定量水供給手段を介した希釈水供給
    パイプとにそれぞれ接続され、前記洗浄液タンクの洗
    液と希釈水供給パイプが縁切りされて構成された請求項
    1記載の自動浴槽洗浄装置。
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