JP3163310B2 - パケット交換網の着信転送方法 - Google Patents

パケット交換網の着信転送方法

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JP3163310B2
JP3163310B2 JP25579893A JP25579893A JP3163310B2 JP 3163310 B2 JP3163310 B2 JP 3163310B2 JP 25579893 A JP25579893 A JP 25579893A JP 25579893 A JP25579893 A JP 25579893A JP 3163310 B2 JP3163310 B2 JP 3163310B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパケット通信の着信転
送サービスで転送遅延を低減するパケット交換網の着信
転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば特開平3−196738号公報
に示す従来例のパケット交換網の着信転送方法は図6の
ように、発着呼処理をするパケット交換局1a〜4aと
各局収容加入者端末11a〜16aとをそれぞれ中継回
線21a〜23aと加入者端末回線31a〜36aとで
結合するパケット交換網で、まず発端末11aは発呼要
求(CR)パケット101aを発局1aに送信し、発局
1aはCRパケット102aを最先着局2aに送信す
る。着局2aは収容着端末12aの着信障害またはビジ
ー時、着端末12a用着信転送先リストを参照し決定す
る第1着信転送先の着端末13aと第2着信転送先の着
端末14aを収容する着局3aに対し、第1と第2着信
転送先を着信転送情報として設定する着信転送情報付き
CRパケット103aを転送する。着局3aは収容着端
末13aと14aの着信障害またはビジー時、着信不可
を示す着信転送要求表示付き復旧要求(CQ)パケット
113を最先着局2aに送信する(以上手順S11)。
つぎにCQパケット113の受信着局2aは、着端末1
2a用着信転送先リストを参照し決定する第3着信転送
先の着端末16aを収容する着局4aに対し、第3着信
転送先を着信転送情報として設定する着信転送情報付き
CRパケット104aを転送する。着局4aは収容着端
末16aの着信障害またはビジー時、着信不可を示す着
信転送要求表示付きCQパケット114を最先着局2a
に送信する(以上手順S12)。さらにCQパケット1
14の受信着局2aは、着端末12a用着信転送先リス
トを参照し決定する第4着信転送先の着端末15aを収
容する着局3aに対し、第4着信転送先を着信転送情報
として設定する着信転送情報付きCRパケット105a
を転送する。着局3aは着信可を示す着呼(CN)パケ
ット108aを収容着端末15aに送信し、着端末15
aは着呼受付(CA)パケット109aを着局3aに送
信する。CAパケット109aの受信着局3aは接続完
了を要求する接続確認(CC)パケット112aを最先
着局2a経由でCCパケット112bとして発局1aに
送信する。発局1aはCCパケット112cを発端末1
1aに送信し、一連の呼設定動作を終了する(以上手順
S13)。
【0003】上記従来例のパケット交換網の着信転送方
法は、最先着局用着信転送リストに従い着信転送情報を
順次渡す転送先局で着呼を試み、各転送先局の着信処理
終了後最先着局に復旧要求パケットを送出する順次着信
転送方式(転送先局主導型着信転送方式)を採る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のパ
ケット交換網の着信転送方法では、各転送先局の着信処
理終了後最先着局に復旧要求パケットを送出する順次着
信転送方式を採るから、最先着局の処理負荷が高く、網
内の転送パケット数も多くなり、接続時間の遅延を招
く。また最終着局と発局間の通信経路が最適になるとは
限らず、呼設定以後の通信経路に遅延を生じる問題点が
あった。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、パケ
ット交換網の着信転送方法で中継処理を極力少なくし、
かつ呼設定以後の通信経路を経由局に依存しないよう
に、最先着局用着信転送リストをパケットヘッダに付加
し各局ごとに着呼を試みる順次着信転送方式(最先着局
主導型着信転送方式)を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のパケット交換
網の着信転送方法は、上記課題を解決するため、発着呼
処理をする複数個のパケット交換局と該各パケット交換
局が収容する一個または複数個の加入者端末とをそれぞ
れ複数個の中継回線と加入者端末回線とで結合するパケ
ット交換網の着信転送方法において、複数個のパケット
交換局の中から、発局から最先着局に発呼要求パケット
を送信する第1の手順と、最先着局が収容する加入者端
末で着信不能の場合、最先着局が収容する加入者端末ご
とにもつ着信転送先リストをもとに着信転送情報を発呼
要求パケットに設定し、この発呼要求パケットを着信転
送先の各パケット交換局に順次転送する第2の手順と、
着信転送先の中の最終着局に転送された場合、最終着局
から発局までの最適経路を決定し呼の設定完了を通知す
る第3の手順と、最終着局から前記各着信転送先のパケ
ット交換局に対して、順次呼の解放を促す着信転送廃棄
通知用パケットを送出する第4の手順を設けることを特
徴とする。
【0007】
【0008】さらに、この発明のパケット交換網の着信
転送方法は、上記課題を解決するため、発着呼処理をす
る複数個のパケット交換局と該各パケット交換局が収容
する一個または複数個の加入者端末とをそれぞれ複数個
の中継回線と加入者端末回線とで結合するパケット交換
網の着信転送方法において、複数個のパケット交換局の
中から、発局から最先着局に発呼要求パケットを送信す
る第1の手順と、最先着局が収容する加入者端末で着信
不能の場合、各パケット交換局のメインメモリ登録着信
転送用ワークテーブルに着信呼の情報を書込み、最先着
局が収容する加入者端末ごとにもつ着信転送先リストを
もとに着信転送情報を発呼要求パケットに設定し、この
発呼要求パケットを着信転送先の各パケット交換局に順
次転送する第2の手順と、着信転送先の中の最終着局に
転送された場合、最終着局から発局までの最適経路を決
定し呼の設定完了を通知する第3の手順と、最終着局か
ら各着信転送先のパケット交換局に対して、順次呼の解
放を促す着信転送廃棄通知用パケットを送出し、各パケ
ット交換局で保留する発呼要求パケットを破棄する第4
の手順とを設けることを特徴とする。
【0009】また、第2の手順で着信転送の一時記憶を
必要としないとき、各パケット交換局のメインメモリ登
録着信転送用ワークテーブルには何も書込まないで、次
のパケット交換局に発呼要求パケット転送後、このパケ
ット交換局で保留する受信発呼要求パケットを廃棄し、
第4の手順で着信転送廃棄通知用パケットを送出しない
ことが好ましい。 さらに、第1の手順で各最先着局がも
つ着信転送先リストに対し、着信転送先の加入者端末情
報の他に該加入者端末を収容するパケット交換局情報を
設定し、着信転送時予め決定する優先順位で着呼を試み
ることが好ましい。 また、第1の手順で各パケット交換
局が収容する加入者端末と通信再開をするとき、各パケ
ット交換局のメインメモリ登録着信転送用ワークテーブ
ルを廃棄しないで、当該加入者端末回線の復旧時にメイ
ンメモリ登録着信転送用ワークテーブルの設定値をもと
に改めて呼の設定手順を踏むことが好ましい。
【0010】
【作用】この発明のパケット交換網の着信転送方法は上
記手順で、まず各局のメインメモリに着信転送用ワーク
テーブルを登録し着信呼の情報を書込む。最先着局
容加入者端末ごとに着信転送先リストをもち、その着信
転送情報を発呼要求パケットに設定する。発呼要求パケ
ットの着信転送情報に従い、着信転送先加入者端末を収
容する各局ごとに、次に転送すべき加入者端末に対し着
呼を試みる。また着信転送の一時記憶不要時、着信転送
用ワークテーブルには何も書込まないで、発呼要求パケ
ット転送後に受信発呼要求パケットを廃棄する。また着
信転送先の加入者端末情報の他に該加入者端末収容局情
報を着信転送先リストに設定し、着信転送時予め決定す
る優先順位で着呼を試みる。また通信再開時、着信転送
用ワークテーブルを廃棄しないで、復旧時着信転送用ワ
ークテーブルの設定値をもとに改めて呼の設定手順を踏
む(以上着信転送呼設定手順)。つぎに着呼完了後、最
終着局が各経由局に依存しないで、発局までの最適経路
(最短経路、トラヒック量の少ない経路など)を決定
し、呼の設定完了を通知する(以上呼設定完了通知手
順)。さらに最終着局から各経由局に着信転送廃棄通知
用パケットを送出し、順次呼の解放を促す。保留発呼要
求パケットを廃棄する。また着信転送の一時記憶不要
時、着信転送廃棄通知用パケットを送出しない(以上着
信転送呼解放手順)。
【0011】
【実施例】この発明を示す一実施例のパケット交換網の
着信転送方法は図1のように、発着呼処理をするパケッ
ト交換局1〜6と各局収容加入者端末11〜16とをそ
れぞれ中継回線21〜28と加入者端末回線31〜36
とで結合するパケット交換網で、まず発端末11はCR
パケット101を発局1に送信し、発局1は最短経路を
決定しCRパケット102を着局2経由でCRパケット
103として最先着局3に送信する。最先着局3は収容
着端末12の着信障害またはビジー時、たとえば図2
(a)に示す着端末12用着信転送先リストを検索し決
定する第1着信転送先の着端末13を収容する着局4に
対し、受信CRパケット103(図3(a)参照)の被
呼アドレスフィールド着端末13アドレス付け変
え、起呼アドレスフィールドを発端末11アドレスその
ままにし、パケットヘッダに着端末12用着信転送先リ
ストの第2着信転送先以下の着端末14と16と15ア
ドレス、着信転送フラグ、着信転送廃棄通知用パケット
要求フラグなどの着信転送情報やその他着信転送用ワー
クテーブル作成情報(相手と自分の論理チャネルと端末
アドレスと局番号と加入者端末回線番号および発呼時
刻)を設定する着信転送用CRパケット104(図3
(b)参照)を転送する。ここで呼設定、切断遅延、多
数の発呼などに起因する呼の識別を容易にするものとし
て、「発呼時刻」を挙げた。他にたとえば呼設定、切断
遅延、多数の発呼などを考慮した十分長い「巡回シーケ
ンス番号」を用いてもよい。また最先着局3は受信CR
パケット103のヘッダが着信転送廃棄通知用パケット
要求フラグを設定しているとき、加入者端末に着呼しな
いで着信転送することを示す着信転送用ワークテーブル
(図5(a)参照)に相手と自分の論理チャネルと端末
アドレスと局番号と加入者端末回線番号および発呼時刻
を最初の着信転送時と着信転送フラグ設定時のCRパケ
ット送信後に設定する。着信転送廃棄通知用パケット要
求フラグを設定していないとき、着信転送用ワークテー
ブルに何も設定しない。次の着信転送先にCRパケット
送信後、受信CRパケットを廃棄する。着局4は収容着
端末13の着信障害またはビジー時、受信CRパケット
104の被呼アドレスフィールドを参照し決定する第2
着信転送先の着端末14を収容する着局5に対し、着端
末12用着信転送先リストの第3着信転送先以下の着端
末16と15アドレスなどの着信転送情報その他を設定
する新着信転送用CRパケット105を着局2と3経由
でCRパケット106(図3(c)参照)として転送す
る。着局5は収容着端末14の着信障害またはビジー
時、同じに最終着局6に対し新着信転送用CRパケット
107(図3(d)参照)を転送する。収容着端末16
が正常に受信できる状態にあるとき、最終着局6は受信
CRパケット107のヘッダから着信転送リストをすべ
て削除し、着信可を示すCNパケット108を収容着端
末16に送信する(以上着信転送呼設定手順S1)。つ
ぎに着端末16は受信CNパケット108に呼応しCA
パケット109を着局6に送信し、着局6は最短経路を
決定しCAパケット110を着局4経由でCAパケット
111として発局1に送信する。発局1は接続完了を
するCCパケット112を発端末11に送信する(以
上呼設定完了通知手順S2)。さらに最終着局6は受信
CRパケット107のヘッダが着信転送廃棄通知用パケ
ット要求フラグを設定しているとき、着信転送用ワーク
テーブルをもとに着信転送廃棄通知用パケットを作成す
る。着信転送用ワークテーブルの相手論理チャネルと端
末アドレスと局番号と加入者端末回線番号および発呼時
刻をそれぞれ着信転送廃棄通知用パケットフォーマット
(図5(b)参照)の論理チャネルと被呼アドレスと相
手局番号と相手局加入者回線端末番号および発呼時刻に
設定する。この時着信転送用ワークテーブルの相手端末
アドレスには発端末アドレスが設定されているから、網
独自のパケットヘッダ情報に従い着信転送廃棄通知用パ
ケット113を設定内容に基づき着局5に転送し、その
後着信転送ワークテーブルを削除する。着局5は受信着
信転送廃棄通知用パケット113に設定されている論理
チャネルと被呼アドレスと起呼アドレスと相手および自
分の局番号と加入者端末回線番号ならびに発呼時刻が、
それぞれ保留CRパケットの自論理チャネルと相手端末
アドレスと自端末アドレスと相手および自分の局番号と
加入者端末回線番号ならびに発呼時刻に一致すれば、受
信着信転送廃棄通知用パケット113を廃棄する。着信
転送廃棄通知用パケット113に設定されている値に一
致する着信転送用ワークテーブルがあるとき、同じに着
信転送廃棄通知用パケット114を作成し、着信転送さ
れてきた着局2と3に転送する。着信転送用ワークテー
ブルがないときまたは保留CRパケットがないとき、受
信着信転送廃棄通知用パケット113を無視し廃棄す
る。以下同じに着信転送されてきた局とは全く逆の順序
で順次呼の解放を促す着信転送廃棄通知用パケット11
5〜118を送出し、着信転送のために各局で保留する
CRパケットを全て廃棄する(以上着信転送呼解放手順
S3)。
【0012】上記実施例のパケット交換網の着信転送方
法は、常に発端末から発呼要求があったかのように、最
先着局用着信転送リストをパケットヘッダに付加し各局
ごとに着呼を試みる順次着信転送方式(最先着局主導型
着信転送方式)を採る。
【0013】なお上記実施例で着端末12用着信転送先
リストは、図2(a)の代わりに図2(b)のように、
着信転送先加入者端末のアドレスと収容局番号を登録
し、収容着端末が最も多い着局に転送するようにしても
よい。収容着端末が同数のときは当該着信転送先リスト
のより上位局に着信を試みる。このとき着信転送用CR
パケットフォーマットは、図3の代わりに図4のように
なる。
【0014】また上記実施例で受信CRパケットのヘッ
ダが着信転送廃棄通知用パケット要求フラグを設定して
いる(各局が一時的に着信転送を記憶しておく必要があ
る)場合、着信転送の呼設定完了通知後着信転送廃棄通
知用パケット113〜118を各局に順番に通知すると
き、最初の被呼加入者端末12を収容する最先着局3は
着信転送用ワークテーブルを削除しないで発局1に着信
転送廃棄通知用パケットを転送してもよい。当該被呼加
入者端末12の着信障害等解除時、当該被呼加入者端末
12から送信CNパケットの応答CAパケットを受信す
る、最先着局3から送信し発局1で一時保留する、CC
パケットをたとえば着端末6にCQパケットを送信し切
断完了後、発端末11に送信し最初の被呼加入者端末1
2との通信を再開する。
【0015】
【発明の効果】上記のようなこの発明のパケット網の着
信転送方法では、常に発端末から発呼要求があったかの
ように、最先着局用着信転送リストをパケットヘッダに
付加し各局ごとに着呼を試みる順次着信転送方式を採る
から、最先着局用着信転送リストに従い着信転送情報を
順次渡す転送先局で着呼を試み、各転送先局の着信処理
終了後最先着局に復旧要求パケットを送出する従来の順
次着信転送方式に比べ、着信転送の呼設定に必要な中継
処理を極力少なくし接続時間を短縮できる。経由局に依
存しないで呼設定後の通信経路を設定し以降の通信で転
送遅延を低減できる。また着信転送用ワークテーブルの
設定値を用い最初の被呼加入者端末との通信を再開でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を示す一実施例のパケット交換網の着
信転送方法のシーケンス図。
【図2】着信転送先リストの構造を説明する図。
【図3】着信転送用発呼要求(CR)パケットフォーマ
ットその1の構造を説明する図。
【図4】着信転送用発呼要求(CR)パケットフォーマ
ットその2の構造を説明する図。
【図5】着信転送用ワークテーブルと着信転送廃棄通知
用パケットフォーマットの構造を説明する図。
【図6】従来例のパケット交換網の着信転送方法のシー
ケンス図。
【符号の説明】
1〜6 パケット交換局 11〜16 加入者端末 21〜28 中継回線 31〜36 加入者端末回線 101〜107 発呼要求(CR)パケット 108 着呼(CN)パケット 109〜111 着呼受付(CA)パケット 112 接続確認(CC)パケット 113〜118 着信転送廃棄通知用パケット なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−224940(JP,A) 特開 平5−236013(JP,A) 特開 平3−195233(JP,A) 特開 平4−334235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04M 3/54

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発着呼処理をする複数個のパケット交換
    局と該各パケット交換局が収容する一個または複数個の
    加入者端末とをそれぞれ複数個の中継回線と加入者端末
    回線とで結合するパケット交換網の着信転送方法におい
    て、 前記複数個のパケット交換局の中から、発局から最先着
    局に発呼要求パケットを送信する第1の手順と、 前記最先着局が収容する前記加入者端末で着信不能の場
    合、前記最先着局が収容する前記加入者端末ごとにもつ
    着信転送先リストをもとに着信転送情報を前記発呼要求
    パケットに設定し、この発呼要求パケットを着信転送先
    の前記各パケット交換局に順次転送する第2の手順と、 前記着信転送先の中の最終着局に転送された場合、前記
    最終着局から前記発局までの最適経路を決定し呼の設定
    完了を通知する第3の手順と、前記最終着局から前記各着信転送先のパケット交換局に
    対して、順次呼の解放を促す着信転送廃棄通知用パケッ
    トを送出する第4の手順と を設けることを特徴とするパ
    ケット交換網の着信転送方法。
  2. 【請求項2】 発着呼処理をする複数個のパケット交換
    局と該各パケット交換局が収容する一個または複数個の
    加入者端末とをそれぞれ複数個の中継回線と加入者端末
    回線とで結合するパケット交換網の着信転送方法におい
    て、 前記複数個のパケット交換局の中から、発局から最先着
    局に発呼要求パケットを送信する第1の手順と、 前記最先着局が収容する前記加入者端末で着信不能の場
    合、前記各パケット交換局のメインメモリ登録着信転送
    用ワークテーブルに着信呼の情報を書込み、前記最先着
    局が収容する前記加入者端末ごとにもつ着信転送先リス
    トをもとに着信転送情報を前記発呼要求パケットに設定
    し、この発呼要求パケットを着信転送先の前記各パケッ
    ト交換局に順次転送する第2の手順と、 前記着信転送先の中の最終着局に転送された場合、前記
    最終着局から前記発局までの最適経路を決定し呼の設定
    完了を通知する第3の手順と、 前記最終着局から前記各着信転送先のパケット交換局に
    対して、順次呼の解放を促す着信転送廃棄通知用パケッ
    トを送出し、前記各パケット交換局で保留する前記発呼
    要求パケットを破棄する第4の手順とを設けることを特
    徴とするパケット交換網の着信転送方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の手順で着信転送の一時記憶を
    必要としないとき、各パケット交換局の前記メインメモ
    リ登録着信転送用ワークテーブルには何も書込まない
    で、次のパケット交換局に前記発呼要求パケット転送
    後、このパケット交換局で保留する前記受信発呼要求パ
    ケットを廃棄し、前記第4の手順で前記着信転送廃棄通
    知用パケットを送出しないことを特徴とする請求項
    載のパケット交換網の着信転送方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の手順で前記各最先着局がもつ
    前記着信転送先リストに対し、着信転送先の加入者端末
    情報の他に該加入者端末を収容するパケット交換局情報
    を設定し、着信転送時予め決定する優先順位で着呼を試
    みることを特徴とする請求項または記載のパケット
    交換網の着信転送方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の手順で前記各パケット交換局
    が収容する前記加入者端末と通信再開をするとき、前記
    各パケット交換局の前記メインメモリ登録着信転送用ワ
    ークテーブルを廃棄しないで、当該加入者端末回線の復
    旧時に前記メインメモリ登録着信転送用ワークテーブル
    の設定値をもとに改めて呼の設定手順を踏むことを特徴
    とする請求項2,3または記載のパケット交換網の着
    信転送方法。
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