JPH1070568A - パケット交換システムの着信転送方法 - Google Patents
パケット交換システムの着信転送方法Info
- Publication number
- JPH1070568A JPH1070568A JP8224794A JP22479496A JPH1070568A JP H1070568 A JPH1070568 A JP H1070568A JP 8224794 A JP8224794 A JP 8224794A JP 22479496 A JP22479496 A JP 22479496A JP H1070568 A JPH1070568 A JP H1070568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- call transfer
- call
- relay
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
時、最短経路で通信を行うための切断指示パケット(C
I)の送信による中継経路情報のクリアを行わないこと
により、網内トラフィックを軽減させる通信制御方式を
提供する。 【解決手段】各中継パケット交換機で持つ中継経路情報
を着呼パケット(CN)ではなく、接続完了パケット
(CC)受信時に行う。これにより、着信転送が発生し
た場合も中継経路情報をクリアするための切断指示パケ
ット(CI)の送信が不要になることで網内トラフィッ
クを軽減するとともに着信転送後も最短経路での通信を
可能とする。
Description
テムにおける通信制御方式に関し、特に着信転送時の網
内トラフィックを軽減させるのに好適な着信転送方法に
関する。
に関する従来技術として、例えば、特開平5−2360
13号公報等に記載されている技術が知られている。
保持する中継経路情報を着呼パケット(CN)受信時に
作成しているため、パケット交換機間において着信転送
発生時、各中継パケット交換機で作成された中継経路情
報をクリアするための切断指示パケット(CI)を発呼
パケット交換機へ送信する。また、切断指示パケット
(CI)の転送先アドレス通知ユーティリティに設定さ
れた着信転送先端末アドレスをもとに発呼パケット交換
機が着信転送先端末へ再発呼することで各中継パケット
交換機の中継経路情報を作成する。これにより、パケッ
ト交換機間で着信転送が発生した場合でも、以降のデー
タ通信を最短経路で行うものである。
ケット交換機間で着信転送が発生した場合、必ず切断及
び再発呼を行わなければならない。このため、着信転送
元端末に障害またはビジーが発生した場合、網内の通信
トラフィックが増加する。
の指定した場合、通信可能な端末に着呼するまで、指定
した着信転送先アドレス数分の切断及び再発呼を繰り返
すため、網内の通信トラフックが著しく増加し、他の通
信中端末の送受信のスループットが低下する問題があっ
た。
たはビジーとなり着信転送が発生した場合の網内の通信
トラフィックを軽減させるのに好適なパケット交換シス
テムの着信転送方法を提供することにある。
交換機で作成する中継経路情報を着呼パケット(CN)
ではなく接続完了パケット(CC)受信時に作成するこ
とで、パケット交換機間における着信転送発生時、各中
継パケット交換機に作成された中継経路情報をクリアす
るための切断指示パケット(CI)を送信する必要をな
くした。これにより、網内の通信トラフィックを軽減さ
せ、かつ最短中継経路によるデータ通信を可能にするこ
とを特徴とするものである。
照して詳細に説明する。
換システムの構成図を示す。図1は複数のパケット交換
機(PS1〜PS3)及びそれらを接続する中継回線
(T1〜T3)からなるパケット交換網に端末(PT1
〜PT3)を加入者回線(L1〜L3)で接続したパケ
ット交換システムである。端末(PT1)は発呼端末で
あり、端末(PT2)は着信転送元端末であり、端末
(PT3)は着信転送先端末である。
いて、端末(PT1)から着信転送元端末(PT2)宛
に発呼した場合に端末(PT2)が障害またはビジーで
はなく、正常に着呼した場合の動作シーケンスを示す。
いて、端末(PT1)から着信転送元端末(PT2)宛
に発呼した場合に端末(PT2)が障害またはビジーで
あり、着信転送を実施した場合の動作シーケンスを示
す。
て、発呼パケット交換機(PS1)が自網と他網との接
続点にある場合のシステム構成図を示す。
信転送が発生しない場合の動作を説明する。発呼端末
(PT1)から着信転送元端末(PT2)宛の発呼要求
パケット(CR)を受信したパケット交換機(PS1)
はルーティングを行い中継経路を決定し、中継回線(T
1)に送信する。この時、パケット交換機(PS1)で
はルーティングによって決定した中継回線(T1)を中
継経路情報テーブルに設定しない。着信転送元端末(P
T2)宛ての着呼パケット(CN)を受信したパケット
交換機(PS2)は受信した着呼パケット(CN)の宛
て先が自パケット交換機であり、かつ着信転送元端末
(PT2)の状態が障害またはビジーではないため端末
(PT2)へ送信する。この時、パケット交換機(PS
2)では着呼パケット(CN)が送信されてきた中継回
線(T1)を中継経路情報テーブルに設定しない。
着呼受付パケット(CA)を受信したパケット交換機
(PS2)ではルーティングを行い送信経路を決定し、
中継回線(T1)へ送信する。この時、ルーティングに
より決定した中継回線(T1)を中継経路情報テーブル
に設定する。端末(PT1)宛ての接続完了パケット
(CC)を受信したパケット交換機(PS1)は受信し
た接続完了パケットの宛て先が自パケット交換機である
ため、端末(PT1)へ送信する。この時、パケット交
換機(PS1)では接続完了パケット(CC)が送信さ
れてきた中継回線(T1)を中継経路情報テーブルに設
定する。以降のパケットの中継は中継経路情報テーブル
の中継経路情報をもとに行う。
取り出すことが可能であり、各チャネル識別子毎にパケ
ット中継時の送信中継回線番号が設定される。チャネル
識別子は網内で固有な番号であり、パケット交換機番
号、端末回線番号、論理チャネル番号等で形成される。
(CN)、接続完了パケット(CC)、復旧確認パケッ
ト(CF)以外のパケットは中継回線に送信する際、ル
ーティングを行わずに中継回線へ送信することが可能に
なる。
機は着呼受付パケット(CA)受信時及び接続完了パケ
ット(CC)受信時である。また、クリアされる契機は
復旧要求パケット(CQ)受信時及び切断指示パケット
(CI)受信時である。
ンスを説明する。発呼端末(PT1)から着信転送元端
末(PT2)宛の発呼要求パケット(CR)を受信した
パケット交換機(PS1)はルーティングを行い送信経
路を決定し、中継回線(T1)に送信する。この時、パ
ケット交換機(PS1)ではルーティングによって決定
した中継回線(T1)を中継経路情報テーブルに設定し
ない。着信転送元端末(PT2)宛ての着呼パケット
(CN)を受信したパケット交換機(PS2)は受信し
た着呼パケット(CN)の宛て先が自パケット交換機で
あるが、着信転送元端末(PT2)が障害またはビジー
であるため、着信転送先端末(PT3)宛に着信転送を
行うため、ルーティングを行い中継回線(T2)へ送信
する。この時、パケット交換機(PS2)ではルーティ
ングによって決定した中継回線(T2)の回線番号を中
継経路情報テーブルに設定しない。端末(PT3)宛の
着呼パケット(CN)を受信したパケット交換機(PS
3)は受信した着呼パケット(CN)の宛て先が自パケ
ット交換機であり、かつ端末(PT2)の状態が障害ま
たはビジーではないため着信転送先端末(PT2)へ送
信する。この時、パケット交換機(PS3)では着呼パ
ケット(CN)が送信されてきた中継回線(T2)の中
継回線番号を中継経路情報テーブルに設定しない。
着呼受付パケット(CA)を受信したパケット交換機
(PS2)では着呼パケット(CN)受信時、ルーティ
ングを行い送信経路を決定し、中継回線(T3)へ送信
する。この時、ルーティングにより決定した中継回線
(T3)の中継回線番号を中継経路情報テーブルに設定
する。端末(PT1)宛ての接続完了パケット(CC)
を受信したパケット交換機(PS1)は受信した接続完
了パケットの宛て先が自パケット交換機であるため、端
末(PT1)へ送信する。この時、パケット交換機(P
S1)では接続完了パケット(CC)が送信されてきた
中継回線(T1)の中継回線番号を中継経路情報テーブ
ルに設定する。なお、被呼ライン変更通知ファシリティ
を設定するための着信転送理由は着信転送元にて着呼パ
ケットのユーティリティフィールドにセーブし発呼端末
(PT1)を収容するパケット交換機(PS1)に引き
継ぐ。
に送信されるため、着信転送発生時に切断指示パケット
(CI)を発呼パケット交換機へ送信し、中継経路情報
をクリアする必要がなく、かつ呼設定以降は最短経路で
の通信が可能になる。
発呼パケット交換機が自網と他網との接続点にあり、他
網からの発呼要求パケット(CR)を受信した場合も同
様の手順で通信することが可能である。
各中継パケット交換機でもつ中継経路情報を着呼パケッ
ト(CN)受信時ではなく、接続完了パケット(CC)
で作成することにより、着信転送転送先アドレスを複数
指定可能にした場合でも、切断指示パケット(CI)を
発呼パケット交換機へ送信しする必要がないため、網内
の通信トラフィックを軽減させることが可能となる。
成例を示す図である。
ンス図である。
ス図である。
る場合のシステム構成例を示す図である。
パケット端末、T1〜T3…中継回線、 L1〜L3…
加入者回線、NW…接続他網。
Claims (2)
- 【請求項1】複数のパケット交換機からなるパケット交
換網と複数の端末とで構成されるパケット交換システム
において、ITU−T勧告X.25の着信転送機能を実
施した場合に、呼接続時の各中継パケット交換機の中継
経路情報を着呼パケットの中継経路ではなく、接続完了
パケットの通過経路で作成することにより、通信トラフ
ィックを軽減させることを特徴とするパケット交換シス
テムの着信転送方法。 - 【請求項2】発呼パケット交換機が自網と他網の接続点
にあり、他網からの発呼要求パケットを受信することを
特徴とする請求項1記載のパケット交換システムの着信
転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8224794A JPH1070568A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | パケット交換システムの着信転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8224794A JPH1070568A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | パケット交換システムの着信転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070568A true JPH1070568A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16819313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8224794A Pending JPH1070568A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | パケット交換システムの着信転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1070568A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105051517A (zh) * | 2013-04-03 | 2015-11-11 | 高准公司 | 振动传感器和方法 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8224794A patent/JPH1070568A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105051517A (zh) * | 2013-04-03 | 2015-11-11 | 高准公司 | 振动传感器和方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6285667B1 (en) | Page response on existing radio signaling channel | |
US4220821A (en) | Off-hook initiated demand assignment communications | |
CA2127005C (en) | Method for releasing unnecessary trunks from a telephone call | |
JP4712941B2 (ja) | パケットネットワークと回路ネットワークを含む通信ネットワークにおいて呼を設定する方法 | |
US6845250B1 (en) | Method and system for transmitting messages in a communications network | |
EP0777397A2 (en) | Increasing the capacity of a personal communication service system by utilization of the bridged shared line appearance feature | |
JPH1070568A (ja) | パケット交換システムの着信転送方法 | |
JPH11150753A (ja) | 移動電話システム | |
JPH0522346A (ja) | 通信システムにおける着信転送方式 | |
JP2000209230A (ja) | Lan電話のグル―プ着信方法及び方式 | |
KR20000001120A (ko) | 광대역 통신망에서 간선 링크 고장시 트래픽채널 재연결 방법 | |
JP3093545B2 (ja) | 局間リンク制御方式のパケットルーチング方式 | |
JPH0410832A (ja) | パケットネットワークシステムのバックアップ方式 | |
JP3142047B2 (ja) | 収容替え加入者への呼設定方法 | |
JP3153164B2 (ja) | 網内呼識別方法 | |
JP3163310B2 (ja) | パケット交換網の着信転送方法 | |
JP3180894B2 (ja) | マルチプロセッサにおけるxudtメッセージ再組立処理実行プロセッサ決定方式 | |
JPS6343452A (ja) | 回線構成方式 | |
JP2002141935A (ja) | 通信網の品質制御管理システム | |
JPS63222538A (ja) | 情報通信ネツトワ−ク | |
JPH08204833A (ja) | マルチパス接続方式 | |
JPH07264240A (ja) | Pvcバックアップ方式 | |
JP3484817B2 (ja) | ファックスサーバ装置 | |
KR100303642B1 (ko) | 호 전환 시 경로최적화 방법 | |
JP2000196675A (ja) | 通信網接続制御方法および通信網接続制御装置ならびにそれらを用いた通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120719 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130719 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |