JP3153164B2 - 網内呼識別方法 - Google Patents

網内呼識別方法

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NEC Communication Systems Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パケット交換網
でのパケット交換機間における網内パケットの網内呼識
別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケット交換網でのパケ
ット交換機間における網内パケットの呼識別方法では、
図8に示すように、パケット交換機が収容するX.25
加入者端末から受信したパケットに対し、通信相手であ
るX.25加入者端末を収容するパケット交換機が呼を
識別できるように、相手端末収容プロセッサ番号、プロ
セッサ内端末回線番号、回線内論理チャネルグループ番
号、論理チャネル番号を付加して送受信する通常であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の網内パ
ケットの呼識別方法には、加入者端末からのパケットに
対し、網内パケットに呼識別を行うために、相手端末収
容プロセッサ番号、プロセッサ内端末回線番号、回線内
論理チャネルグループ番号、論理チャネル番号等の複数
の識別子が付与されることとなって、有効パケット長に
対して伝送路上のスループットが増大するため、パケッ
ト交換機間を接続する伝送路を効率的に使用できないと
いう問題があった。
【0004】この発明の目的は、パケット交換網内の交
換機間通信におけるX.25パケット加入者端末からの
受信パケットに対する網内識別子を削減し、交換機間を
接続する伝送路上の伝送効率の向上を図る網内呼識別方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、パケット交換網におけるパケット交換
機間での網内パケットの網内呼識別方法において、呼の
発生、消滅時にパケット交換機内の呼制御バッファのハ
ント、フリーを行い、呼制御バッファにユニークなバッ
ファ番号を割り当てて、呼毎に一対一対応の管理をし、
パケット端末から受信したパケットに前記バッファ番号
を付加して相手パケット交換機に網内パケットとして送
信することを特徴とする。
【0006】この発明は、X.25パケット加入者端末
より受信したパケットに付加する網内パケット識別子
を、相手X.25パケット加入者端末を収容するパケッ
ト交換機間でユニークに決定される呼制御バッファ番号
とする方式である。
【0007】この発明は、パケット交換機間を接続する
伝送路上で送受信される網内パケットの1パケット当た
りのパケット長を縮小することとなり、伝送路を効率的
に使用ができるようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明の網内呼識別方法にかか
るパケット交換網を示すブロック図である。パケット交
換機1,2は、中継回線5によって接続され、パケット
交換網を形成している。
【0010】パケット交換機1は、パケット端末3を収
容する端末収容プロセッサ10を備えており、端末収容
プロセッサ10は、パケット端末3からのパケットの送
受信、およびパケット交換機間の網内パケットの送受信
制御を行うパケット送受信制御機能101と、パケット
交換機内の呼制御バッファのハント/フリー機能を有す
る呼制御バッファ管理機能100とを有している。
【0011】同様に、パケット交換機2は、パケット端
末4を収容する端末収容プロセッサ20を備えており、
端末収容プロセッサ20は、パケット端末4からのパケ
ットの送受信、およびパケット交換機間の網内パケット
の送受信制御を行うパケット送受信制御機能201と、
交換機内の呼制御バッファのハント/フリー機能を有す
る呼制御バッファ管理機能200とを有している。
【0012】次に、この発明の実施の形態の動作につい
て、図面を参照して説明する。図2は、この実施の形態
の呼接続時の動作を詳細に示すシーケンス図である。発
呼側パケット端末3からの接続要求を受信したパケット
交換機1内のプロセッサ10のパケット送受信制御機能
101は、呼制御バッファ管理機能100に対し、発呼
側パケット端末3との通信制御のために呼制御バッファ
のハントを要求する。
【0013】要求を受けた呼制御バッファ管理機能10
0は、管理しているバッファ内で未使用となっているバ
ッファをサーチし、ハントする。ハントされたバッファ
には、図5で示される形態のバッファ番号103が付与
され、これをパケット送受信制御機能101に通知す
る。
【0014】バッファ番号103を得たパケット送受信
制御機能101は、図6に示される内容を、ハントされ
たバッファ102内に設定し、図7のバッファ管理テー
ブルにバッファ番号103を登録する。そして、接続要
求パケットにバッファ番号103を付加し、網内パケッ
トとして着呼側パケット端末4を収容するパケット交換
機2に送信する。
【0015】パケット交換機2においては、着呼側パケ
ット端末4を収容する端末収容プロセッサ20で網内パ
ケットを受信すると、端末収容プロセッサ20内のパケ
ット送受信制御機能201は、呼制御バッファ管理機能
200に対し、着呼側パケット端末4との通信制御のた
めの呼制御バッファのハントを要求する。
【0016】呼制御バッファ管理機能200は、呼制御
バッファ管理機能100と同様に、バッファをハント後
にバッファ番号203を付与し、パケット送受信制御機
能201に通知する。
【0017】呼制御バッファ管理機能200は、図7に
示される端末収容プロセッサ20内のバッファ管理テー
ブルにバッファ番号203を登録後、着呼側パケット端
末4に対して接続要求を行う。
【0018】パケット送受信制御機能201は、着呼側
パケット端末4からの接続応答を受信すると、ハントさ
れたバッファ内に図6のような内容を設定し、接続応答
にバッファ番号103とバッファ番号203を付加し
て、網内パケットとしてパケット交換機1に送信する。
【0019】網内パケットを受信したパケット交換機1
内の端末収容プロセッサ10のパケット送受信制御機能
101は、バッファ102内にバッファ番号203を登
録し、接続応答を発呼側パケット端末3に送信すること
で、発呼側パケット端末3と着呼側パケット端末4間の
接続が完了する。
【0020】図3は、この実施の形態のデータ転送時の
動作を示すシシーケンス図である。発呼側パケット端末
3からのデータパケットを受信したパケット送受信制御
機能101は、端末収容プロセッサ10内のバッファ管
理テーブルよりバッファ番号103を求め、バッファ1
02内を参照することで、相手バッファ番号203を求
める。パケット送受信制御機能101は、データパケッ
トにバッファ番号203を付加して網内パケットとし、
パケット交換機2に送信する。
【0021】パケット交換機2内の端末収容プロセッサ
20のパケット送受信制御機能201は、送信されてき
た網内パケットに付加されているバッファ番号203よ
り着呼側パケット端末4を求め、着呼側パケット端末4
にデータパケットを送信する。
【0022】着呼側パケット端末4から発呼側パケット
端末3へのデータ転送の場合も同様の動作を行う。
【0023】図4は、この実施の形態の呼切断時の動作
を示すシーケンス図である。発呼側パケット端末3から
の切断要求を受信したパケット送受信制御機能101
は、端末収容プロセッサ10内のバッファ管理テーブル
よりバッファ番号103を求め、バッファ102内を参
照することで通信相手のバッファ番号203を求める。
【0024】パケット送受信制御機能101は、切断要
求にバッファ番号203を付加して網内パケットとし、
パケット交換機2に送信する。
【0025】パケット交換機2内の端末収容プロセッサ
20のパケット送受信制御機能201は、網内パケット
内のバッファ番号203より着呼側パケット端末4を求
め、着呼側パケット端末4に対して切断要求を送信す
る。
【0026】パケット送受信制御機能201は、着呼側
パケット端末4からの切断応答を受信すると、呼制御バ
ッファ管理機能200に対してバッファ203のフリー
要求を行い、呼制御バッファ管理機能200は、バッフ
ァ203を未使用状態とし、フリー完了をパケット送受
信制御機能201に通知する。パケット送受信制御機能
201は、バッファ番号103を識別子として切断応答
に付加し、網内パケットとしてパケット交換機1に送信
する。
【0027】パケット交換機1内の端末収容プロセッサ
10のパケット送受信制御機能101は、網内パケット
内のバッファ103のフリー要求を呼制御バッファ管理
機能100に対して行い、呼制御バッファ管理機能10
0は、バッファ103を未使用状態とし、フリー完了を
パケット送受信制御機能101に通知する。
【0028】パケット送受信制御機能101は、発呼側
パケット端末3に対して切断完了を送信することで、呼
切断を完了する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、パケ
ット交換機間の網内パケットとして、パケットに交換機
内プロセッサでユニークに決定される呼制御バッファ番
号を識別子として使用して、交換機間で伝送される網内
パケットの単位パケット長を縮小することにより、パケ
ット交換機間の回線を効率的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパケット網内呼識別方法にかかるパ
ケット交換網を示すブロック図である。
【図2】呼接続時の動作を示すシーケンス図である。
【図3】データ転送時の動作を示すシシーケンス図であ
る。
【図4】呼切断時の動作を示すシーケンス図である。
【図5】呼制御バッファ番号の例を示す図である。
【図6】呼制御バッファに格納される内容の例を示す図
である。
【図7】呼制御バッファを管理するテーブルの概念図で
ある。
【図8】従来技術におけるデータ転送時の動作を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1,2 パケット交換機 3 発呼側パケット端末 4 着呼側パケット端末 5 中継回線 10,20 パケット端末収容プロセッサ 100,200 呼制御バッファ管理機能 101,201 パケット送受信制御機能 102 呼制御バッファ 103,203 呼制御バッファ番号

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット交換網におけるパケット交換機間
    での網内パケットについて、パケット交換機内でユニー
    クに決定され、かつ端末間通信の情報を設定してあるバ
    ッファの番号を識別子として付加し、交換機間の伝送路
    を送受信することにより、伝送路上での網内パケットの
    識別子を削減し、スループットの低減を行うことを特徴
    とする網内呼識別方法。
  2. 【請求項2】パケット交換網におけるパケット交換機間
    での網内パケットの網内呼識別方法において、 呼の発生、消滅時にパケット交換機内の呼制御バッファ
    のハント、フリーを行い、呼制御バッファにユニークな
    バッファ番号を割り当てて、呼毎に一対一対応の管理を
    し、パケット端末から受信したパケットに前記バッファ
    番号を付加して相手パケット交換機に網内パケットとし
    て送信することを特徴とする網内呼識別方法。
  3. 【請求項3】前記バッファ番号が割り当てられた呼制御
    バッファに、端末間通信情報を設定することを特徴とす
    る請求項2記載の網内呼識別方法。
  4. 【請求項4】前記端末間通信情報に、回線番号、論理チ
    ャネルグループ番号、論理チャネル番号を含むことを特
    徴とする請求項3記載の網内呼識別方法。
  5. 【請求項5】パケット交換機とパケット端末からなるパ
    ケット交換システムにおいて、 前記パケット交換機は、呼の発生、消滅時に前記パケッ
    ト交換機内の呼制御バッファのハント、フリーを行い、
    呼制御バッファにユニークなバッファ番号を割り当て
    て、呼毎に一対一対応の管理をする呼制御バッファ管理
    機能と、パケット端末から受信したパケットに前記バッ
    ファ番号を付加して相手パケット交換機に網内パケット
    として送信するパケット送受信制御機能とを有している
    ことを特徴とするパケット交換システム。
  6. 【請求項6】前記バッファ番号が割り当てられた呼制御
    バッファが、端末間通信情報を有することを特徴とする
    請求項5記載のパケット交換システム。
  7. 【請求項7】前記端末間通信情報に、回線番号、論理チ
    ャネルグループ番号、論理チャネル番号を含むことを特
    徴とする請求項6記載のパケット交換システム。
  8. 【請求項8】呼の発生、消滅時にパケット交換機内の呼
    制御バッファのハント、フリーを行い、呼制御バッファ
    にユニークなバッファ番号を割り当てて、呼毎に一対一
    対応の管理をする呼制御バッファ管理機能と、パケット
    端末から受信したパケットに前記バッファ番号を付加し
    て相手パケット交換機に網内パケットとして送信するパ
    ケット送受信制御機能とを有していることを特徴とする
    パケット交換機。
  9. 【請求項9】前記バッファ番号が割り当てられた呼制御
    バッファが、回線番号、論理チャネルグループ番号、論
    理チャネル番号を含む端末間通信情報を有することを特
    徴とする請求項8記載のパケット交換機。
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