JP2002141935A - 通信網の品質制御管理システム - Google Patents
通信網の品質制御管理システムInfo
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- JP2002141935A JP2002141935A JP2000331015A JP2000331015A JP2002141935A JP 2002141935 A JP2002141935 A JP 2002141935A JP 2000331015 A JP2000331015 A JP 2000331015A JP 2000331015 A JP2000331015 A JP 2000331015A JP 2002141935 A JP2002141935 A JP 2002141935A
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Abstract
の品質制御管理システムを提供すること。 【解決手段】 故障あるいは輻輳が起きたことを品質管
理マネージャ201へ通知する手段をパケット交換装置
231,232,241〜243に設け、前記通知を受
けた場合は音声通信マネージャ111よりユーザ端末か
らの新たな通信要求が通知される時に該要求通信の受け
入れを否と判断し、これを音声通信マネージャ111へ
通知する手段を品質管理マネージャ201に設けること
により、音声通信マネージャ111及び音声パケット処
理装置121間での呼制御において故障あるいは輻輳が
発生した際の通信要求の拒否(呼切断)を可能とする。
Description
トプロトコル(以下、IPと称する)を通信プロトコル
として用いる通信網において、高品質な通信を提供する
ための通信網の品質制御管理システムに関する。
は、例えば図5に示すように、品質管理マネージャ10
1と、音声通信マネージャ111,112と、音声パケ
ット処理装置121,122と、パケット交換装置13
1,132,141,142,143とから構成されて
いる。
音声信号のパケット化処理を行う。
は、ユーザ情報の管理と、パケット処理装置121,1
22の管理とを行い、該パケット処理装置121,12
2との間で呼制御を行い、ユーザ端末からの通信要求に
対する呼受付制御を実施すると共に前記通信要求を品質
管理マネージャ101に通知する。
換装置131,132,141〜143の管理と、該パ
ケット交換装置間を結ぶ通信経路の接続管理と、該通信
経路における品質クラスの管理と、前記通信経路あるい
は各品質クラスの使用帯域の管理とを行い、前記品質ク
ラスに基づく通信経路を決定する手段と、パケット交換
装置、パケット処理装置及び通信マネージャのうちの少
なくともパケット交換装置に対して前記管理内容に基づ
く設定情報を配信する手段とを備える。
〜143は、品質管理マネージャ101から配信された
内容(通信経路、品質クラス、帯域等の設定情報)に基
づいて各パケットの交換処理と送出処理とを行う。
61,162,163,164はユーザ端末であり、S
TM交換機151はユーザ端末161と音声パケット処
理装置121との間に介在され、STM交換機152は
ユーザ端末163と音声パケット処理装置122との間
に介在されている。
185,186,187は伝送路であり、これらによっ
てパケット交換装置131,132,141〜143間
及び音声パケット処理装置121,122とパケット交
換装置131,132,141〜143との間を接続す
ることにより、パケット通信網171が形成されてい
る。
1から音声パケット処理装置121に通信要求があった
場合、これに対する呼受付制御が音声通信マネージャ1
11において実施され、該音声通信マネージャ111か
らユーザ情報、発信側ユーザ端末及び着信側ユーザ端末
を収容あるいは接続するパケット処理装置の情報、要求
品質クラス情報、要求帯域情報が品質管理マネージャ1
01に通知される。品質管理マネージャ101ではこれ
らの情報に基づいて受付可否を判断し、音声通信マネー
ジャ111に通知するとともに通信経路を決定し、その
設定情報をパケット交換装置に配信することにより、時
々刻々変化するパケット通信網171の使用可能帯域に
対応した通信品質の維持と使用効率の向上を可能となし
ていた。
御管理システムにおいても、パケット交換装置131,
132,141〜143または音声パケット処理装置1
21,122またはパケット通信網171において故障
あるいは輻輳が発生した場合、これを品質管理マネージ
ャ101に対して通知することは可能であった。
情報と呼受付の可否判断とが独立であったため、故障あ
るいは輻輳が起きても、新たな通信要求が発生した時は
本通信要求を受け入れていた。従って、この場合、本通
信の品質が保証されないのはもちろんのこと、故障ある
いは輻輳の状態をさらに悪化させる可能性があった。
に回復可能な通信網の品質制御管理システムを提供する
ことにある。
した場合に、新しい通信要求の受け付けを否とすること
により、前記課題を解決する。手段は3通りを提案し、
第1の手段を図1を用いて説明する。
〜243または音声パケット処理装置121,122ま
たはパケット通信網171にて故障あるいは輻輳が発生
した場合に、該故障あるいは輻輳に関わる音声パケット
処理装置121,122及びパケット交換装置231,
232,241〜243のうちのいずれかが品質管理マ
ネージャ201に対し、故障あるいは輻輳が起きたこと
を通知する。
あるいは輻輳が発生した場合を例とし、パケット交換装
置231から品質管理マネージャ201に対し、故障あ
るいは輻輳が起きたことを通知するものとする。
2)からの通信要求が新たに発生した時、音声通信マネ
ージャ111は通信要求があることを品質管理マネージ
ャ201へ通知する。この通信要求に対し、品質管理マ
ネージャ201は要求通信の受け入れを否と判断し、否
であることを音声通信マネージャ111に通知する。こ
れにより、音声通信マネージャ111は音声パケット処
理装置121との間で呼制御を行い、音声パケット処理
装置121は呼切断処理を行う。
する早期回復を促すことができる。
〜243または音声パケット処理装置121,122ま
たはパケット通信網171にて故障あるいは輻輳が発生
した場合に、該故障あるいは輻輳に関わる音声パケット
処理装置121,122及びパケット交換装置231,
232,241〜243のうちのいずれかが品質管理マ
ネージャ202に対し、故障あるいは輻輳が起きたこと
を通知する。
231にて故障あるいは輻輳が発生した場合を例とし、
パケット交換装置231から品質管理マネージャ202
に対し、故障あるいは輻輳が起きたことを通知するもの
とする。
理マネージャ202は、これを音声通信マネージャ21
1に転送する。その後、ユーザ端末161(または16
2)からの通信要求が新たに発生した時、音声通信マネ
ージャ211は要求通信の受け入れを否と判断し、音声
パケット処理装置121との間で呼制御を行い、音声パ
ケット処理装置121は呼切断処理を行う。
あるいは輻輳に対する早期回復を促すことができる。
〜343または音声パケット処理装置121,122ま
たはパケット通信網171にて故障あるいは輻輳が発生
した場合に、該故障あるいは輻輳に関わる音声パケット
処理装置121,122及びパケット交換装置331,
332,341〜343のうちのいずれかが音声通信マ
ネージャ211に対し、故障あるいは輻輳が起きたこと
を通知する。
障あるいは輻輳が発生した場合を例とする。
との通知は、品質管理マネージャ101を介さずにパケ
ット交換装置341から直接、音声通信マネージャ21
1に届けられる。但し、音声通信マネージャ211を直
接収容していないパケット交換装置341にて故障ある
いは輻輳が発生した場合は、本図に示すように音声通信
マネージャ211を直接収容するパケット交換装置33
1を経由し、音声通信マネージャ211に故障あるいは
輻輳が起きたことを通知する。
2)からの通信要求が新たに発生した場合、音声通信マ
ネージャ211は要求通信の受け入れを否と判断し、音
声パケット処理装置121との間で呼制御を行い、音声
パケット処理装置121は呼切断処理を行う。
あるいは輻輳に対する早期回復を促すことができる。
置間(121及び122間)に、予め設定しておいた通
信経路が複数あり、かつ、図4に示すようにパケット交
換装置241にて故障あるいは輻輳が発生した場合、本
解決手段では、ユーザ端末161(または162)から
の新たな通信要求に対して、品質管理マネージャ204
は、故障あるいは輻輳が起きていない通信経路(パケッ
ト交換装置231、伝送路186、パケット交換装置2
43、伝送路187、パケット交換装置232を経由す
る通信経路)を選択し、パケット通信網171の最端点
に位置するパケット交換装置231に対してのみ選択し
た通信経路の設定情報を配信すると共に、要求通信の受
け入れを可と判断し、可であることを音声通信マネージ
ャ111に通知する手段を有する。
早期回復を促すことができると共に、新しい通信要求に
対する通信も確立することができる。
システムの第1の実施の形態を示すもので、図中、従来
例と同一構成部分は同一符号をもって表す。即ち、11
1,112は音声通信マネージャ、121,122は音
声パケット処理装置、151,152はSTM交換機、
161〜164はユーザ端末、171はパケット通信
網、181〜187は伝送路、201は品質管理マネー
ジャ、231,232,241,242,243はパケ
ット交換装置である。
管理マネージャの機能に加えて、パケット処理装置、前
記パケット交換装置及び前記パケット通信網のうちの少
なくとも1つに故障あるいは輻輳のいずれか一方もしく
は両方が発生した場合であってユーザ端末からの通信要
求が新たに発生した時に、前記通信マネージャから通知
される通信要求の受け入れを否と判断し、否であること
を前記通信マネージャに通知する手段を備えている。
241〜243は、従来のパケット交換装置の機能に加
えて、パケット処理装置、前記パケット交換装置及び前
記パケット通信網のうちの少なくとも1つに故障あるい
は輻輳のいずれか一方もしくは両方が発生した場合に、
これを品質管理マネージャ201に通知する手段を備え
ている。
作のようすを図6を用いて説明する。
音声通信の要求を出す場合を考える。
交換装置間を結ぶ経路、各経路で提供される品質クラス
の種類、各経路の帯域を、各パケット交換装置231,
232,241〜243に予め設定(401)してお
く。本実施の形態では、各経路に複数の音声通信が同時
接続可能である形態をとりあげる。但し、各経路に割り
当てられる帯域は、パケット通信網171の管理者の網
設計に依存する。これにより、品質管理マネージャ20
1は、各経路、各品質クラスの空き帯域を管理する。
置121へ通信要求があると、音声パケット処理装置1
21は音声通信マネージャ111に向けて通信要求30
1を出す。音声通信マネージャ111は各音声パケット
処理装置のアドレス、各ユーザの品質クラス及び要求帯
域を管理している。音声パケット処理装置121からの
通信要求メッセージの中には、発着ユーザの電話番号が
格納されているため、音声通信マネージャ111は、
(1)発音声パケット処理装置121のアドレス及び
(2)着音声パケット処理装置122のアドレス、ま
た、(3)発ユーザ端末162の品質クラス及び(4)
要求帯域を認識できる。
管理マネージャ201に向けて、通信要求通知302を
送出する。通信要求通知302の中には、(1)発音声
パケット処理装置121のアドレス、(2)着音声パケ
ット処理装置122のアドレス、(3)発ユーザ端末1
62の品質クラス及び(4)要求帯域の4つの情報が格
納されている。
(1)発音声パケット処理装置121のアドレス、
(2)着音声パケット処理装置122のアドレス、及び
(3)発ユーザ端末162の品質クラスに基づき、品質
管理マネージャ201は設定401で定めた経路の中か
ら該当経路を割り出す。本実施の形態では、パケット交
換装置231、伝送路186、パケット交換装置24
3、伝送路187、パケット交換装置232の経路が該
当経路であるとして、説明を進める。
要求通知302の中に格納される(4)要求帯域が該当
経路で確保できるかを判断する。
ャ201は、音声通信マネージャ111に対して通信要
求が受付可であることを通知する(304)。これによ
り音声通信マネージャ111はユーザ端末162とユー
ザ端末164の通信は可と判断し、音声パケット処理装
置121との間で、また、音声通信マネージャ112と
の間で呼確立のための呼制御処理を行う(それぞれ30
5,306)。また、音声通信マネージャ112は音声
パケット処理装置122との間で呼制御処理を行う。こ
れにより、ユーザ端末162とユーザ端末164との間
の音声通信は、要求した品質クラスと帯域を満足するこ
とができる。
るいは輻輳が発生した場合の動作を図7を用いて説明す
る。
輻輳が発生すると、パケット交換装置231から品質管
理マネージャ201に対し、故障あるいは輻輳が起きた
ことを通知する(603)。
要求があった場合、音声パケット処理装置121は音声
通信マネージャ111に向けて、前記同様に通信要求3
01を出す。次に、音声通信マネージャ111は、品質
管理マネージャ201に向けて、前記同様に通信要求通
知302を送出する。
るいは輻輳の通知603を受信しているため、通信要求
通知302に対し要求通信の受け入れを否と判断し、否
であることを音声通信マネージャ111に通知する(6
01)。これにより音声通信マネージャ111は、音声
パケット処理装置121との間で呼制御を行い、パケッ
ト処理装置は呼切断処理を行う(602)。
障あるいは輻輳が解消された時に、パケット交換装置2
31は品質管理マネージャ201に対し、故障あるいは
輻輳が解消されたことを通知する。以降、ユーザ端末か
らの通信要求が新たに発生した時、音声通信マネージャ
から通知される通信要求(例えば図6の302に相当)
を、品質管理マネージャは受け入れを可と判断し、可で
あることを通信マネージャに通知(例えば図6の304
に相当)できる。
システムの第2の実施の形態を示すもので、ここでは音
声パケット処理装置間の経路が複数設定されており、か
つ、そのうちの1つの通信経路において故障あるいは輻
輳が発生している場合を取り上げる(但し、音声パケッ
ト処理装置121とパケット交換装置231間の伝送路
は一義に定められているものとする)。
ャであり、ユーザ端末からの通信要求が新たに発生した
時に前記複数の通信経路のうち故障あるいは輻輳が起き
ていない通信経路を選択し、パケット通信網の最端点に
位置するパケット交換装置あるいはパケット処理装置に
対してのみ前記選択した通信経路の設定情報を配信する
と共に前記通信マネージャから通知された要求通信の受
け入れを可と判断し、可であることを前記通信マネージ
ャに通知する手段を備えている点を除いて、第1の実施
の形態の場合と同様である。なお、その他の構成は第1
の実施の形態の場合と同様である。
る。
ジャ204は、予め各パケット交換装置間を結ぶ経路、
各経路で提供される品質クラスの種類、各経路の帯域
を、各パケット交換装置231,232,241〜24
3に設定(401)しておく。
あるいは輻輳が発生した場合、パケット交換装置241
から品質管理マネージャ204に対し、故障あるいは輻
輳が起きたことを通知する(603)。
163へ音声通信の要求が行われる場合を考える。ユー
ザ端末161から発せられた新たな通信要求によって、
音声パケット処理装置121は音声通信マネージャ11
1に向けて、第1の実施の形態の場合と同様に通信要求
301を出す。次に、音声通信マネージャ111は、品
質管理マネージャ204に向けて、第1の実施の形態の
場合と同様に通信要求通知302を送出する。
(1)発音声パケット処理装置121のアドレス、
(2)着音声パケット処理装置122のアドレス、及び
(3)発ユーザ端末162の品質クラスに基づき、品質
管理マネージャ204は設定401で定めた経路の中か
ら、複数の経路候補を割り出す。
故障あるいは輻輳の通知603を受信しているため、故
障あるいは輻輳が起きていない通信経路(パケット交換
装置231、伝送路186、パケット交換装置243、
伝送路187、パケット交換装置232を経由する通信
経路)を選択し、パケット交換装置231に対してのみ
経路指定501を通知すると共に、音声通信マネージャ
111に対して通信要求が受付可であることを通知する
(304)。
施の形態の場合と同様である。
システムの第3の実施の形態を示すもので、ここでは音
声通信マネージャにおいてユーザ端末からの通信要求の
受け入れ可否を判断する例を示す。
ャであり、従来の品質管理マネージャの機能に加えて、
受信した前記故障あるいは輻輳の通知を通信マネージャ
に転送する手段を備えている。
ャであり、従来の音声通信マネージャの機能に加えて、
故障あるいは輻輳の通知を受け、ユーザ端末からの通信
要求が新たに発生した時に要求通信の受け入れを否と判
断し、パケット処理装置との間で呼制御を行う手段を備
えている。なお、その他の構成は第2の実施の形態の場
合と同様である。
る。
の実施の形態の場合と同様に、各パケット交換装置間を
結ぶ経路、各経路で提供される品質クラスの種類、各経
路の帯域を、各パケット交換装置231,232,24
1〜243に予め設定(401)する。また、これと同
時に、音声通信マネージャ211に対しても同様の情報
を通知する(1001)。これにより、音声通信マネー
ジャ211が、各経路、各品質クラスの空き帯域を管理
する。
あるいは輻輳が発生した場合、パケット交換装置231
から品質管理マネージャ202に対し、故障あるいは輻
輳が起きたことを通知する(603)。故障あるいは輻
輳の通知を受信した品質管理マネージャ202は、音声
通信マネージャ211に通知する(901)。
163へ音声通信の要求が行われる場合を考える。ユー
ザ端末161から発せられた新たな通信要求によって、
音声パケット処理装置121は音声通信マネージャ21
1に向けて、第1の実施の形態の場合と同様に通信要求
301を出す。
るいは輻輳の通知901を受信しているため、通信要求
通知301に対し要求通信の受け入れを否と判断し、音
声パケット処理装置121との間で呼制御を行い、音声
パケット処理装置121は呼切断処理を行う(60
2)。
システムの第4の実施の形態を示すもので、ここでは故
障あるいは輻輳が起きたことをパケット交換装置から音
声通信マネージャに直接通知する例を示す。
342,343はパケット交換装置であり、従来のパケ
ット交換装置の機能に加えて、パケット処理装置、前記
パケット交換装置及び前記パケット通信網のうちの少な
くとも1つに故障あるいは輻輳のいずれか一方もしくは
両方が発生した場合に、これを音声通信マネージャ21
1,212に通知する(但し、音声通信マネージャ21
1,212を直接収容していないパケット交換装置にて
故障あるいは輻輳が発生した場合は、音声通信マネージ
ャ211,212を直接収容するパケット交換装置を経
由し、音声通信マネージャ211,212に故障あるい
は輻輳が起きたことを通知する)手段を備えている。
品質管理マネージャと同様で良い。なお、その他の構成
は第3の実施の形態の場合と同様である。
する。
3の実施の形態の場合と同様に、各パケット交換装置間
を結ぶ経路、各経路で提供される品質クラスの種類、各
経路の帯域を、各パケット交換装置331,332,3
41〜343に予め設定(401)する。また、これと
同時に、音声通信マネージャ211に対しても同様の情
報を通知する(1001)。これにより、音声通信マネ
ージャ211が、各経路、各品質クラスの空き帯域を管
理する。
あるいは輻輳が発生した場合、パケット交換装置341
からパケット交換装置331を介して音声通信マネージ
ャ211に対し、故障あるいは輻輳が起きたことを通知
する(902)。
163へ音声通信の要求が行われる場合を考える。ユー
ザ端末161から発せられた新たな通信要求によって、
音声パケット処理装置121は音声通信マネージャ21
1に向けて、第1の実施の形態の場合と同様に通信要求
301を出す。
るいは輻輳の通知901を受信しているため、通信要求
通知301に対し要求通信の受け入れを否と判断し、音
声パケット処理装置121との間で呼制御を行い、音声
パケット処理装置121は呼切断処理を行う(60
2)。
故障あるいは輻輳が起きた場合に、呼受付の可否判断を
行う品質管理マネージャあるいは通信マネージャに対
し、故障あるいは輻輳の通知を行うことによって呼受付
制御機能がより効果的に作用する、即ち故障あるいは輻
輳が起きた場合、新しい通信要求を拒否することができ
る。
せた場合、その通信の品質保証は困難であるため、新し
い通信要求を拒否することは有効である。特に輻輳が起
きた後、新しい通信を拒否することはパケット通信網の
トラヒック増加を抑制する働きがあり、パケット通信網
の早期回復を促すことができる。
発明によれば、新しい通信要求に対し、故障あるいは輻
輳が発生している通信経路を回避し、正常な通信経路に
通信を確立させることができるため、品質とパケット通
信網の使用効率の両方を維持できる。
の実施の形態を示す構成図
の実施の形態を示す構成図
の実施の形態を示す構成図
の実施の形態を示す構成図
成図
ンス図
生時の動作シーケンス図
生時の動作シーケンス図
生時の動作シーケンス図
発生時の動作シーケンス図
ャ、111,112,211,212:音声通信マネー
ジャ、121,122:音声パケット処理装置、15
1,152:STM交換機、161〜164:ユーザ端
末、171:パケット通信網、181〜187:伝送
路、231,232,241〜243,331,33
2,341〜343:パケット交換装置。
Claims (8)
- 【請求項1】 品質管理マネージャと通信マネージャと
パケット処理装置とパケット交換装置とを備え、前記パ
ケット交換装置間及び前記パケット処理装置とパケット
交換装置との間を接続することによりパケット通信網が
形成され、 前記パケット処理装置は通信データ信号のパケット化処
理を行い、 前記通信マネージャはユーザ情報の管理と、前記パケッ
ト処理装置の管理とを行い、該パケット処理装置との間
で呼制御を行い、ユーザ端末からの通信要求に対する呼
受付制御を実施すると共に前記通信要求を前記品質管理
マネージャに通知し、 前記品質管理マネージャはパケット交換装置の管理と、
該パケット交換装置間を結ぶ通信経路の接続管理と、該
通信経路における品質クラスの管理と、前記通信経路あ
るいは各品質クラスの使用帯域の管理とを行い、前記品
質クラスに基づく通信経路を決定する手段と、前記パケ
ット交換装置、前記パケット処理装置及び前記通信マネ
ージャのうちの少なくとも前記パケット交換装置に対し
て前記管理内容に基づく設定情報を配信する手段とを備
え、 前記パケット交換装置は前記品質管理マネージャから配
信された内容に基づいて各パケットの交換処理と送出処
理とを行う通信網の品質制御管理システムにおいて、 前記パケット処理装置、前記パケット交換装置及び前記
パケット通信網のうちの少なくとも1つに故障あるいは
輻輳のいずれか一方もしくは両方が発生した場合、 前記故障あるいは輻輳に関わる前記パケット処理装置及
び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方は前記
品質管理マネージャに対して故障あるいは輻輳が起きた
ことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャはユーザ端末からの通信要求が
新たに発生した時に前記通信マネージャから通知される
要求通信の受け入れを否と判断し、否であることを前記
通信マネージャに通知する手段を有することを特徴とす
る通信網の品質制御管理システム。 - 【請求項2】 発信側パケット処理装置及び着信側パケ
ット処理装置の間に予め設定しておいた通信経路が複数
存在し、かつ、複数の通信経路のうちの少なくとも1つ
の通信経路において故障あるいは輻輳が発生した場合、 前記品質管理マネージャはユーザ端末からの通信要求が
新たに発生した時に前記複数の通信経路のうち故障ある
いは輻輳が起きていない通信経路を選択し、パケット通
信網の最端点に位置するパケット交換装置あるいはパケ
ット処理装置に対してのみ前記選択した通信経路の設定
情報を配信すると共に前記通信マネージャから通知され
る要求通信の受け入れを可と判断し、可であることを前
記通信マネージャに通知する手段を有することを特徴と
する請求項1記載の通信網の品質制御管理システム。 - 【請求項3】 前記パケット処理装置、前記パケット交
換装置、前記パケット通信網のうちの少なくとも1つに
故障あるいは輻輳のいずれか一方もしくは両方が発生し
た場合、 前記故障あるいは輻輳に関わる前記パケット処理装置及
び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方は前記
品質管理マネージャに対して故障あるいは輻輳が起きた
ことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャは受信した前記故障あるいは輻
輳の通知を通信マネージャに転送する手段を有し、 前記通信マネージャはユーザ端末からの通信要求が新た
に発生した時に要求通信の受け入れを否と判断し、前記
パケット処理装置との間で呼制御を行う手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の通信網の品質制御管理シ
ステム。 - 【請求項4】 前記故障あるいは輻輳に関わる前記パケ
ット処理装置及び前記パケット交換装置のうちの少なく
とも一方は前記通信マネージャに対して故障あるいは輻
輳が起きたことを通知する手段を有し、 前記通信マネージャはユーザ端末からの通信要求が新た
に発生した時に要求通信の受け入れを否と判断し、前記
パケット処理装置との間で呼制御を行う手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の通信網の品質制御管理シ
ステム。 - 【請求項5】 前記故障あるいは輻輳が解消された場
合、 前記故障あるいは輻輳に関わっていた前記パケット処理
装置及び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方
は前記品質管理マネージャに対して故障あるいは輻輳が
解消されたことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャはユーザ端末からの通信要求が
新たに発生した時に前記通信マネージャから通知される
要求通信の受け入れを可と判断し、可であることを前記
通信マネージャに通知する手段を有することを特徴とす
る請求項1記載の通信網の品質制御管理システム。 - 【請求項6】 前記故障あるいは輻輳が解消された場
合、 前記故障あるいは輻輳に関わっていた前記パケット処理
装置及び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方
は前記品質管理マネージャに対して該通信経路の故障あ
るいは輻輳が解消されたことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャは該通信経路を選択可能な複数
の通信経路のうちの1つに含める手段を有することを特
徴とする請求項2記載の通信網の品質制御管理システ
ム。 - 【請求項7】 前記故障あるいは輻輳が解消された場
合、 前記故障あるいは輻輳に関わっていた前記パケット処理
装置及び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方
は前記品質管理マネージャに対して故障あるいは輻輳が
解消されたことを通知する手段を有し、 前記品質管理マネージャは前記解消されたことの通知を
通信マネージャに転送する手段を有し、 前記通知を受けた通信マネージャはユーザ端末からの通
信要求が新たに発生した時に要求通信の受け入れを可と
判断し、通信を実施するために必要な呼制御を前記パケ
ット処理装置との間で行う手段を有することを特徴とす
る請求項3記載の通信網の品質制御管理システム。 - 【請求項8】 前記故障あるいは輻輳が解消された場
合、 前記故障あるいは輻輳に関わっていた前記パケット処理
装置及び前記パケット交換装置のうちの少なくとも一方
は前記通信マネージャに対して故障あるいは輻輳が解消
されたことを通知する手段を有し、 前記通知を受けた通信マネージャはユーザ端末からの通
信要求が新たに発生した時に要求通信の受け入れを可と
判断し、通信を実施するために必要な呼制御を前記パケ
ット処理装置との間で行う手段を有することを特徴とす
る請求項4記載の通信網の品質制御管理システム。
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JP3597776B2 JP3597776B2 (ja) | 2004-12-08 |
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JP2006526297A (ja) * | 2003-05-16 | 2006-11-16 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | VoIPシステムにおける呼承認制御 |
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