JP3163196U - 掴線器 - Google Patents

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JP3163196U
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規善 永木
規善 永木
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規善 永木
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Abstract

【課題】電力の送電線及び配電線を緊線する際に、ケーブルに屈曲クセ及び損傷等を生じる可能性が少ないケーブルグリップを提供する。【解決手段】長レバーのリング部に引張力を負荷することで、テコを利用してケーブルを把持する構造の掴線器において、その長レバー1の後端に設けたリング部2を、長レバー1及びケーブル3の平面に対して15?〜45?に捻ったことにより、リング部中心をケーブル中心に接近させ、リング部がケーブルに干渉しない様にして、掴線器を構成する。【選択図】図1a

Description

本考案は、電力の送電線及び配電線を緊張する際に使用される、ケーブル(電線)を掴むケーブルグリップに関するものであり、ウィンチのフック等を接続する長レバーのリング部に工夫を加えることによって、ケーブル表面に生じる屈曲クセ及び損傷を防止するためのものである。
従来からテコを利用したケーブルグリップは、長レバーとその端部にあるリング部が同一平面上にあるケーブルグリップが使用されている。(図2参照)
しかしながら長レバーとリング部が同一平面上にあるケーブルグリップでは、リング部の上部がケーブルに干渉してリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ない欠点があった。(図2b参照) その為、ケーブル中心とリング部中心との位置が大きくズレることになる。このズレの大きさが、ケーブルを緊線した際にケーブルを屈曲させることになる。(図3参照)
この屈曲によるケーブル表面に生じる屈曲のクセ及び損傷等(図4参照)の不都合を解決することを課題とする。
本考案は、ケーブルグリップの長レバーのリング部を15°〜45°の角度に捻ることにより、リング部の上部がケーブルに干渉することを避けてリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ることにより(図1参照)及び(図1b参照)、上記課題を解決するものである。この角度の範囲外では実用的に不適当である。
本考案によるケーブルグリップは、部品数を増やす必要もなく、只、長レバーのリング部を捻るだけで容易に製作できる。また、ケーブル表面の損傷等(図4参照)を防止して、長期間設置され続けるケーブルの信頼性を向上させることが出来る利点がある。
図1に示すように、ケーブルグリップの長レバー1の端部にあるリング部2を15°〜45°の角度に捻ることは容易に出来、部品数も増えずコストも最小にできる。更に、同一平面上にある、従来使用されている長レバーに比較しても、有効にリング部中心をケーブルに干渉させずに、ケーブル中心に接近させることが出来る。
図1aは、長レバーの端部にあるリング部を捻ったケーブルグリップの正面図である。 図1bは図1aにおけるA−A´線の断面図である。 図2aは、従来使われている長レバーと端部にあるリング部が同一平面上にあるケーブルグリップの正面図である。 図2bは図2aにおけるA−A´線の断面図である。 図3は、従来使われているケーブルグリップが、ケーブルを緊線した時にケーブルを屈曲させる状況図である。 図4は、屈曲させられたケーブルに発生するクセ及び損傷を示す図である。
1 長レバー
2 リング部
3 ケーブル
4 捻り個所
5 ケーブル中心とリング部中心との距離
6 ウィンチ側のフック
7 ケーブルの屈曲点
本考案は、電力の送電線及び配電線を緊張する際に使用される、ケーブル(電線)を掴む掴線器に関するものであり、ウィンチのフック等を接続する長レバーのリング部に工夫を加えることによって、ケーブル表面に生じる屈曲クセ及び損傷を防止するためのものである。
従来からテコを利用した掴線器は、長レバーとその端部にあるリング部が同一平面上にある掴線器が使用されている。(図2参照)
しかしながら長レバーとリング部が同一平面上にある掴線器では、リング部の上部がケーブルに干渉してリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ない欠点があった。(図2b参照) その為、ケーブル中心とリング部中心との位置が大きくズレることになる。このズレの大きさが、ケーブルを緊線した際にケーブルを屈曲させることになる。(図3参照)
この屈曲によるケーブル表面に生じる屈曲のクセ及び損傷等(図4参照)の不都合を解決することを課題とする。
本考案は、掴線器の長レバーのリング部を15°〜45°の角度に捻ることにより、リング部の上部がケーブルに干渉することを避けてリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ることにより(図1参照)及び(図1b参照)、上記課題を解決するものである。この角度の範囲外では実用的に不適当である。
本考案による掴線器は、部品数を増やす必要もなく、只、長レバーのリング部を捻るだけで容易に製作できる。また、ケーブル表面の損傷等(図4参照)を防止して、長期間設置され続けるケーブルの信頼性を向上させることが出来る利点がある。
図1に示すように、掴線器の長レバー1の端部にあるリング部2を15°〜45°の角度に捻ることは容易に出来、部品数も増えずコストも最小にできる。更に、同一平面上にある、従来使用されている長レバーに比較しても、有効にリング部中心をケーブルに干渉させずに、ケーブル中心に接近させることが出来る。
図1aは、長レバーの端部にあるリング部を捻った掴線器の正面図であり、図1bは図1aにおけるA−A´線の断面図である。 図2aは、従来使われている長レバーと端部にあるリング部が同一平面上にある掴線器の正面図であり、図2bは図2aにおけるA−A´線の断面図である。 図3は、従来使われている掴線器が、ケーブルを緊線した時にケーブルを屈曲させる状況図である。 図4は、屈曲させられたケーブルに発生するクセ及び損傷を示す図である。
1 長レバー
2 リング部
3 ケーブル
4 捻り個所
5 ケーブル中心とリング部中心との距離
6 ウィンチ側のフック
7 ケーブルの屈曲点
本考案は、電力の送電線及び配電線を緊張する際に使用される、ケーブル(電線)を掴む掴線器に関するものであり、ウィンチのフック等を接続する長レバーのリング部に工夫を加えることによって、ケーブル表面に生じる屈曲クセ及び損傷を防止するためのものである。
従来からテコを利用した掴線器は、長レバーとその端部にあるリング部が同一平面上にある掴線器が使用されている。(図2参照)
しかしながら長レバーとリング部が同一平面上にある掴線器では、リング部の上部がケーブルに干渉してリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ない欠点があった。(図2b参照) その為、ケーブル中心とリング部中心との位置が大きくズレることになる。このズレの大きさが、ケーブルを緊線した際にケーブルを屈曲させることになる。(図3参照)
この屈曲によるケーブル表面に生じる屈曲のクセ及び損傷等(図4参照)の不都合を解決することを課題とする。
本考案は、掴線器の長レバーのリング部を15°〜45°の角度に捻ることにより、リング部の上部がケーブルに干渉することを避けてリング部中心をケーブル中心に接近させることが出来ることにより(図1参照)及び(図1b参照)、上記課題を解決するものである。この角度の範囲外では実用的に不適当である。
本考案による掴線器は、部品数を増やす必要もなく、只、長レバーのリング部を捻るだけで容易に製作できる。また、ケーブル表面の損傷等(図4参照)を防止して、長期間設置され続けるケーブルの信頼性を向上させることが出来る利点がある。
図1に示すように、掴線器の長レバー1の端部にあるリング部2を15°〜45°の角度に捻ることは容易に出来、部品数も増えずコストも最小にできる。更に、同一平面上にある、従来使用されている長レバーに比較しても、有効にリング部中心をケーブルに干渉させずに、ケーブル中心に接近させることが出来る。
図1aは、長レバーの端部にあるリング部を捻った掴線器の正面図であり、図1bは図1aにおけるA−A´線の断面図である。 図2aは、従来使われている長レバーと端部にあるリング部が同一平面上にある掴線器の正面図であり、図2bは図2aにおけるA−A´線の断面図である。 図3は、従来使われている掴線器が、ケーブルを緊線した時にケーブルを屈曲させる状況図である。 図4は、屈曲させられたケーブルに発生するクセ及び損傷を示す図である。
1 長レバー
2 リング部
3 ケーブル
4 捻り個所
5 ケーブル中心とリング部中心との距離
6 ウィンチ側のフック
7 ケーブルの屈曲点

Claims (1)

  1. テコを利用したケーブルグリップにおいて長レバーの端部にあるリング部を15°〜45°の角度に捻ったことを特徴とするケーブルグリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017119149A1 (ja) * 2016-01-06 2017-07-13 株式会社永木精機 掴線器

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