JP3162371B2 - オフープレミス・ケーブル・テレビジョン・チャンネルの阻止方法および装置 - Google Patents

オフープレミス・ケーブル・テレビジョン・チャンネルの阻止方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (関連出願) 本願は、1988年3月10日出願の米国特許出願第166,30
2号「オフ−プレミス・テーブル・テレビジョン・チャ
ンネルの阻止方法および装置(Off−Premises Cable
Television Channel Interdiction Method and Ap
paratus)」の一部継続出願である。
発明の背景 (技術分野) 本発明は、ケーブル・テレビジョン・システムに関
し、特に遠隔制御され遠隔印加される阻止、即ちジャミ
ング信号を印加して違法テレビジョン・チャンネルの受
信を阻止する方法および装置に関する。
(従来の技術の説明) ケーブル・テレビジョン・システムのヘッドエンドに
は、通常はプレミアム・テレビジョン・チャンネルをコ
ード化するためスランブラが提供される。加えられたス
ランブル措置は、接続されたプレミス(premises)での
違法なコンバータ/デコーダによる受信を阻止する。チ
ャンネルを表わすデータ即ちプログラミングの階層(ti
er)は、特定のコンバータ/デコーダへ指定可能なよう
に送られて、認可メモリーに格納される。指定された送
信の結果として、その後送られるプログラムは、コンバ
ータ/デコーダのデコーダ部分が選択的に可能状態にさ
れ、スクランブルされたプレミアム・チャンネル即ちプ
ログラムを復号することで公認される。
今日、幾つかのスクランブル法が用いられる。各メー
カは、他のものとは互換性のないそれ自体の方式を持っ
ている。それにも拘わらず、今日の最も一般的なスクラ
ンブル・システムは、同期抑制に基くものであり、これ
においては同期情報が通常は映像情報で占められるある
レベルに移動することことによりテレビジョン受信機の
同期セパレータから隠される(同期チップを40IRE単位
の等価映像レベルに移動することが一般的である)。あ
るシステムは、映像搬送波を水平ブランキング期間を抑
制するような位相を持つ正弦波で変調する。今日の大半
のシステムは、ブランキング期間の全ての初めに抑制レ
ベルに切換わり、終りに遮断する。全てではないが大部
分のシステムは、垂直ブランキング期間を抑制する。あ
るシステムは、ライン毎あるいはフィールド単位にビデ
オ信号を動的に反転させる。これは、異なるレベル近辺
を反転および再反転することにより、またシステムの利
得および位相の差によって生じるアーチファクトを避け
るために慎重に行われなければならない。同期は、音声
搬送波上の同期的な振幅変調の提供、垂直期間に置かれ
たディジタル情報、あるいは映像搬送波の位相変調のい
ずれかによって回復される。
前段のプレミアム・チャンネル当たりに1つのスクラ
ンブラを提供すること、およびテレビジョン受信機のプ
レミスでのそれぞれのコンバータ/デコーダにデスクラ
ンブラを含めることは、特にコスト高となる。更にま
た、プレミスにコンバータ/デコーダを設けることは、
プレミアム・チャンネルを受信する方法を企む違反者に
供する大きな誘惑となってきた。結果として、ケーブル
・テレビジョン装置メーカはこのような違反者とのあく
なき戦いに入ることになり、ある場合には同帯域および
他帯域の両データ送信による多階層の暗号を含む複雑な
サービス認可規則をもたらす結果となり、コンバータ/
デコーダのコストを更に上昇させている。
更にまた、全てのスクランブリング・システムは、前
後の平坦部に階段の形で水平ブランキング期間にアーチ
ファクトを残す。通常、これらは問題ではないが、もし
テレビジョン受信機が充分なオーバースキャンを備えな
ければ、前記階段形状は映像の片側あるいは両側に光の
棒として現れ得る。更に、テレビジョン受信機が自動利
得制御あるいは黒レベル再生のための後段のサンプリン
グを用いてサンプリング期間がデスクランブリング・ス
テップの時間内に延長するならば、テレビジョンは不敵
性な黒レベルを呈し、映像にフリッカを生じるおそれが
ある。パルス列が音声搬送波に加えられるシステムにお
いては、あるテレビジョン受像機では59.94Hz信号の高
調波に含まれる雑音が生じ得る。
その結果、ケーブル工業はしばしば、新たな技術を求
めて、正逆方向のトラップの印加の如きケーブル・テレ
ビジョンの早期の発展段階になされた技術を見直し、更
に、阻止のような最近の技術の見直しを行っている。
逆方向のトラップ技術は、多くのメーカにより同期抑
制スクランブリング法に代わり得るものと見做されてい
る。逆方向トラップは、基本的には狭帯域の除去フィル
タである。トラップは、加入者の住宅への取入れ部に置
かれ、プレミアム・テレビジョン・チャンネルの大きな
部分を減衰させてこのチャンネルの加入者による使用を
不能にする。
従来の実施においては、逆方向トラップはL−Cフィ
ルタ技術を用いて行われている。その結果は、該フィル
タの有限の質Qと周波数特性の有限の形状を伴うノッチ
である。1つのチャンネルの逆方向トラップの場合は、
低下の中心は通常除去されるチャンネルの画像キャリア
周波数に位置される。この手法は、時に静的逆方向トラ
ップと呼ばれ、少なくとも60dBの映像搬送波の有効減衰
を必要とする。
逆方向トラップ・システムは、ケーブル・テレビジョ
ン用途において魅力となる幾つかの利点を持つ。1つの
主な利点は、加入者のコンバータ/デコーダに対して広
帯域ケーブル・テレビジョン・スペクトルを提供する能
力である。従来の同期抑制システムは、本質的に狭い帯
域信号を提供するセット・トップ・コンバータ/デコー
ダのデスクランブルを利用している。通常、逆方向トラ
ップは加入者の家の外側(典型的には、蛇口)に置か
れ、これにより加入者の家屋内の金物と関連する露呈を
最小限に抑える。最後に、一部のケーブル・テレビジョ
ン使用者は、この逆方向トラップを映像の再構成が実質
的に更に困難に見えるため同期抑制よりも確実な加入者
の制御手段と見做す。
しかし、逆方向トラップ・システムは、ケーブル・テ
レビジョン・システムに対して収入が生じない場所にハ
ードウエアを要求する。更に、逆方向トラップは、幾つ
かの実際的制限を有する。L−C帯域除去フィルタは、
Qおよひ波形因子の制限を有する。L−Cフィルタに対
する画質因子Qは、典型的には30以下に制限される。こ
のことは、チャンネル8(181.25MHzの画像キャリア)
に置かれた逆方向トラップの場合、逆方向トラップの3d
Bの帯域が典型的に6MHz(即ち、ベースバンド・テレビ
ジョン・チャンネルの帯域幅)であることを意味する。
このトラップは、より低い隣接チャンネルの著しい劣化
をもたらす結果となる。周波数安定性もまた、時間およ
び温度の関数として大きな問題である。多くのテレビジ
ョン・システムの使用者は、ある期間および温度の循環
後周波数のドリフトが逆方向トラップを無効にするとい
う前提に基いて、規則的な逆方向トラップ変更プログラ
ムを作った。
カスケード性は別の重要な問題である。小さな帰路損
失および非ゼロ挿入損失はカスケード接続可能な1チャ
ンネルの逆方向トラップ数を制限する。確保されるサー
ビス数が増加するに伴い、逆方向トラップはシステム・
オペレータにとって望ましくないものとなる。更に、チ
ャンネルのラインナップの変更は、このような筋書きに
おけるハードウエアおよびマンパワーにおける著しい投
資を必要とする。
最近、新しいタイプの逆方向トラップが紹介された。
動的な逆方向トラップは、周波数に関して変調されるよ
うに設計されたノッチ・フィルタからなっている。この
ノッチは、映像搬送波を中心とするが、僅かに側方にず
れている。テレビジョン・チャンネルは、映像搬送波に
対する不要の振幅および位相変調の導入により無用にさ
れる。この手法は、静的逆方向トラップ(典型的には、
40dB)よりも著しく小さなノッチ深さを必要とする。更
に、意図的に生じた周波数変調は、周波数の安定性の要
求をやや減じる。
しかし、動的な逆方向トラップは幾つかの短所を持
つ。周波数変調を行うために電源を必要とする。更に重
要なことは、この手法が隣接テレビジョン・チャンネル
に生じる寄生変調である。
正方向のトラップ・システムもまた、狭帯域除去ノッ
チ・フィルタを使用する。しかし、プレミアム・チャン
ネルの送信を減衰即ちトラップするため使用される逆方
向トラップ・システムとは異なり、このノッチ・フィル
タは、プレミアム・テレビジョン・チャンネルを回復す
るため使用される。この場合、干渉信号はケーブル・デ
レビジョン・ヘッドエンドにおいてはプレミアム・テレ
ビジョン・チャンネル内に置かれる。この干渉信号は、
ノッチ・フィルタの使用により加入者の家屋で除去され
る。理想的には、このノッチ・フィルタは、多くのテレ
ビジョン情報量を除去することなく干渉のみを除去す
る。
正方向のトラップ手法は、ケーブル・テレビジョン・
システムの使用者にとって幾つかの利点を持つように見
える。ケーブル・テレビジョン分散プラントにおいて確
保されたチャンネルに干渉が存在することは、(確保さ
れるチャンネルが分散プラントにおいて「明瞭である」
逆方向トラップ・システムとは異なって)有利と見做さ
れる。経済的な観点から、加入者のハードウエアを加入
者が確実なサービスを受けることを欲する場所に置くこ
とだけを必要とすることは非常に魅力となる。このた
め、いかなる資本投資も収入の発生点と関連する。
正方向のトラップ・システムの従来の実施例は、干渉
信号を除去するためL−Cノッチ・フィルタを使用す
る。これらのL−Cノッチ・フィルタは、前述のL−C
逆方向トラップと同じ制限をこうむる。結果として、L
−Cベースの正方向トラップは、ケーブル・テレビジョ
ン・スペクトルの下端に制限される。画質Qおよび波形
の因子もまた、テレビジョン・チャンネル内の干渉信号
の位置数を制限している。
正方向トラップ・システムのこれまでの実施例におけ
る干渉信号の位置は、映像搬送波と音声搬送波の中間に
ある。スペクトル領域におけるエネルギ密度(従って、
情報密度)は比較的小さい。この位置が選択された1つ
の理由は、ノッチ・フィルタにより干渉信号と共に除去
されるテレビジョン情報のインパクトを最小限に抑え、
これにより回復されるテレビジョン信号の品質を改善す
ることであった。テレビジョンが映像搬送波より2.25MH
zの異常に小さな除去効果を持たなければ、ジャミング
搬送波は通常隣接チャンネルのテレビジョン映像に対す
る影響が最小限であることが予期された。このジャミン
グ搬送波は、チューナが対抗しなければならない別の搬
送波を付加し、これが限界的なオーバーロード状態にお
いてある低下を生じるおそれがある。
この位置にも拘わらず、従来のL−C画像トラップの
品質Qおよび波形因子の制限は大量の有効なテレビジョ
ン情報を除去する。その結果は、高い周波数情報の減衰
の結果としてテレビジョン映像の著しい「軟化」とな
る。前段の事前の歪みはこの性能を改善し得るが、これ
を完全に補正するには程遠い。干渉信号のこのような位
置はまた、ビデオ信号の違反者の作業を容易にする。こ
のような違反者は、容易に劣化信号を許容でき、また従
って、容易に得られる手法(微同調のためのアルミニウ
ム箔による伝統的な双撚り線の四半波形の如き)を用い
て使用可能な画像を回復することができる。また、正方
向トラップ・システムは、逆方向トラップ・システムよ
りもプレミアム・チャンネル当たりの高いコストを必要
とする。
異なるタイプのトラッピング即ちジャミング・システ
ムの発展と平行して、ケーブル工業もまた加入者の家屋
の外側のコンバータまたはデスクランブラを信号の違反
者から更に保護された場所へ移動することの要件を立証
した。例えば、指定可能なタップ・システムが1983年ま
たは1984年にScientific Atlanta社により開発された
が、これは前帯域制御システムにより指定されるオフ−
プレミス・「タップ」がプレミアム・チャンネルを加入
者のプレミスに入れるものである。しかし、このような
製品は、家屋内の信号デスクランブラ/コンバータに代
わるものとはならなかった。
プレミアム・チャンネル制御のための別の最近の手法
は、加入者の家屋における干渉信号の導入の故にいわゆ
る阻止システムである。大半の実施例は、4人以上の加
入者にサービスするよう設計された加入者の構外に置か
れる柱上筐体からなる。この筐体は、少なくとも1つの
マイクロプロセッサが制御する発振器およびスイッチ制
御電子素子を含み、幾つかのテレビジョン・チャンネル
を保護する。制御は、妨害即ちジャミング信号をこの柱
上筐体からの正当チャンネルに入れることにより行われ
る。
効率の観点から、1つの発振器を用いて幾つかのプレ
ミアム・テレビジョン・チャンネルを混信させることは
公知である。この手法は、必要なハードウエアの量を減
らすのみでなく、システムの柔軟性を最大限にする。発
振器の出力ジャミング信号の周波数は、チャンネル毎に
周期的に移動される。この結果、発振器は周波数制限が
なく1つのプレミアム・チャンネル周波数から次の周波
数のジャミングに切換える。
このような1つのシステムは米国特許第4,450,481号
において公知であり、これにおいては1つの周波数の発
振器がホップする利得制御されたジャミング信号出力を
4つの高周波数電子スイッチに提供する。この公知のシ
ステムにおいては、各スイッチは1つの加入者の取込み
口と関連させられる。マイクロプロセッサの制御下で、
どの加入者が送られたプレミアム・プログラミングを受
信する資格があるかに従って、マイクロプロセッサがス
イッチを介して各加入者に対する入力する広帯域テレビ
ジョン信号経路へ1つの発振器からのジャミング信号出
力を選択的に通す。その結果、認可された加入者が、プ
レミアム・チャンネルへの同調と同時に、略々同じ周波
数のジャミング信号が重ねられるプレミアム・チャンネ
ルを受信することになる。
この公知システムにおいて、16チャンネルが1つの電
圧制御された周波数制限のない発振器により混信できる
ことが示される。1つのプレミアム・チャンネルに関し
ては、これがジャミング信号が時間の1/16即ち約6%の
ジャミング間隔にわたり存在し得るのみである状態を示
す。ホッピングの速度もまた、特定の周波数のジャミン
グ信号の100バースト/秒即ち100Hzのホッピング速度で
示される。その結果、ジャミング信号の効率が問題とな
る。
ケーブル・テレビジョン・チャンネル、および無論プ
レミアム・サービスは、広い範囲の周波数、例えば100
乃至350MHzにわたり拡張することができる。公知システ
ムにおいては、提供された1つの発振器が広い範囲にわ
たり周波数制限がないものでなければならない。更に、
1つの発振器のジャミング信号出力がビデオ搬送波周波
数の上下100乃至500KHzの範囲内になければならないこ
とが判る。結果として、発振器のジャミング信号出力
の、ビデオ搬送波の上下100乃至500KHzの公差帯域に対
する妥当な精度を保証する内部基準を持つ合成器が提供
される。
ジャミング信号が高い相対出力にありかつビデオ搬送
波の振幅を5乃至20dBだけ越えるように利得制御される
ことが示される。プレミアム・チャンネルのビデオ搬送
波出力に対する高い出力およびプレミアム・チャンネル
周波数を正確にジャミングする難しさの故に、このよう
な阻止システムはかなりの改善の余地を残している。発
振器が周波数変動を行うため、そのスペクトルは映像搬
送波周辺に広がろうとする傾向を持ち、テレビジョン信
号の要求される隣接チャンネル除去特性に関する限り、
僅かに異なる状態を生じる。
ジャミング発振器は、通常テレビジョン信号の映像搬
送波周波数付近で動作し、望ましくはテレビジョン信号
の振幅付近の振幅で動作する。ジャミング発振器の振幅
が映像搬送波の振幅に比して低過ぎるならば、チャンネ
ルの不十分なジャミングが生じて加入者による回復可能
な映像をもたらす結果となる。一方、ジャミング発振器
の振幅が映像搬送波の振幅に比して高すぎるならば、隣
接する未使用のテレビジョン・チャンネルにアーチファ
クトが生じるおそれがある。これはまた、ジャミング発
振器の周波数がジャミングされるチャンネルの映像搬送
波周波数から変化する場合である。
阻止システムのジャミング信号の周波数ができるだけ
映像搬送波周波数の近くにおかれることが重要である。
さもなければ、隣接するチャンネルのアーチファクト即
ち不完全なジャミングをもたらす結果となる。公知のシ
ステムにおいては、ジャミング信号は意図的に映像搬送
波より低く置かれ、従って隣接するチャンネルのアーチ
ファクトを生じる隣接チャンネルに近くに置かれる。
また、阻止システムにおける可変周波数発振器がほと
んど高調波周波数効果を生じない周波数間で迅速かつ正
確にホップすることも重要である。さもなければ、隣接
チャンネルのアーチファクト即ち不完全なジャミング効
果をもたらす結果となる。更にまた、唯1つのジャミン
グ発振器を使用することにより、制限された少数のチャ
ンネルのみがジャミングされる。公知システムは、従来
の周波数制御手法により制御される従来の電圧制御発振
器を使用する。更に、公知システムにおいては、16のプ
レミアム・チャンネルが1つの発振器により比較的遅い
周波数ホッピング速度でジャミングされる時、最大6%
のジャミング間隔が結果として生じる。このようなシス
テムにおいては、不公正なプレミアム・チャンネルに対
するジャミングの結果の深さは満足できないものであ
る。
更に、阻止システムにおいては、ジャミング信号が利
得において阻止されたチャンネルのレベルと適正に一致
することが重要である。更にまた、ジャミング発振器の
利得が温度変動および季節の気候の変化による構成要素
におけるドリフトを補償するばかりでなく、テレビジョ
ン分配プラントにおける場所によるレベルの変動と補償
しかつ周波数スペクトルにわたる分配ケーブルの不完全
な利得要件による傾斜を補償することが重要である。さ
もなければ、隣接チャンネルのアーチファクトまたは不
完全なジャミングをもたらす結果となる。公知システム
においては、最も単純な変動を補償するだけの利得制御
のため従来の利得検出および制御回路が使用される。
その結果、本発明に先立ち、高調波効果、隣接チャン
ネルのアーチファクトあるいは不完全なジャミングの問
題もなく多数のチャンネルがコスト的に有効にジャミン
グできるように、広い周波数スペクトルを正確にジャミ
ングすることが可能な阻止システムに対する必要が依然
としてある。本発明は、上記の諸問題を解決し、阻止シ
ステムにこれまで可能でなかった改善されたジャミング
発振器構造、改善された利得制御手法および改善された
周波数制御手法を提供する。
発明の概要 本発明の目的は、効率のよいコスト的に有効な阻止シ
ステムの提供にある。
本発明の別の目的は、多数のチャンネルのジャミング
が可能な単一のジャミング発振器の提供にある。
本発明の更に別の目的は、阻止信号を提供するための
改善された発振器の利得制御の提供にある。
本発明の他の目的は、阻止信号を生じる発振器の改善
された周波数制御の提供にある。
本発明の他の目的は、可変周波数発振器のための自己
周波数較正を行うことにある。
本発明の他の目的は、広帯域信号と一致する適正な利
得を生じるようにジャミング信号を減衰させる可変減衰
器用の自己減衰較正を行うことにある。
本発明の他の目的は、広範囲の可変周波数および低い
高調波周波数効果をヘテロダイン・ジャミング信号に提
供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域信号と適正に利得が一致
するジャミング信号を生じるためのベースとして広帯域
信号のチャンネルを用いる利得制御をヘテロダイン・ジ
ャミング発振器に提供することにある。
オフ−プレミス・ケーブル・テレビジョン阻止システ
ムは、1つ以上の可変周波数電圧制御発振器を制御し切
換えるためのマイクロプロセッサ・コントローラを提供
する。各可変周波数発振器は、ヘッドエンドから加入者
に対する広帯域信号の特定チャンネルに送られた違法な
プレミアム・プログラムのみにジャミングを行う。マイ
クロプロセッサのコントローラは、可変周波数発振器を
制御して、ヘッドエンドからの制御下でジャミング周波
数間でホッピングして特定チャンネルにジャミングを行
う。周波数較正ルーチンは、周期的且つ電力供給時に実
行されて各発振器に対する利得パラメータを決定する。
本発明によれば、テレビジョン帯域からの可変発振器
の周波数を移動し、可変発振器出力を固定局部発振器出
力と混合してテレビジョン帯域に該当するジャミング信
号を生じる、阻止システム用のヘテロダイン発振器が提
供される。この発振器のヘテロダイン法は、1つのジャ
ミング発振器が1つのヘテロダイン・ジャミング発振器
よりはるかに広い範囲の周波数をカバーすることを可能
にする。ヘテロダイン・ジャミング発振器を使用して非
ヘテロダイン発振器よりはるかに広い範囲の周波数をカ
バーすることの利点の他、ヘテロダイン発振器から得ら
れる別の利点は、ジャミング発振器の高調波および固定
局部発振器の高調波がCATV帯域より広く存在することで
ある。従って、高調波効果を除去するためには最小限の
フィルタ処理で済む。
本発明の更に別の実施例によれば、利得制御を備えた
阻止システムのためのヘテロダイン発振器が提供され
る。この発振器は、ジャミング信号として1つのチャン
ネルの広帯域信号を使用する。このため、ジャミング信
号と映像搬送波との間にはより優れた利得整合が達成さ
れる。ジャミング信号として使用される広帯域信号の1
つのチャンネルは、局部発振器の固定周波数を持つミキ
サにおいて混合しかつ帯域フィルタでフィルタすること
により分割される。この分割されたチャンネルは、阻止
のための複数の可変局部発振器の1つの出力と混合され
て、広帯域信号上でプレミアム・テレビジョン・チャン
ネルをジャミングする。各可変局部発振器の周波数は調
整されて、ジャミングされるチャンネルを決定する。利
得制御されたヘテロダイン発振器は、フィルタされ混合
されたテレビジョン・チャンネルを用いて、ジャミング
信号と映像搬送波との間の整合を行うことにより利得制
御を有効に行う。フィルタされ混合されたテレビジョン
信号は、入力する広帯域信号のレベルの変動を自動的に
追跡する。本発明の利得制御は、広帯域信号のチャンネ
ルの1つを混合してこれをジャミング信号として使用す
ることにより、如何なる自動利得制御回路も必要としな
い。
本発明の更に別の実施例によれば、可変減衰器の減衰
を制御するためのプログラムされたマイクロプロセッサ
を用いる自動利得制御が提供される。可変減衰器の減衰
は、プログラムされたマイクロプロセッサにより制御さ
れて、発振器出力が入力する広帯域信号の大きさと整合
され加入者に対して出力するため合成されるように、ジ
ャミング発振器の出力を減衰させる。この自動利得制御
回路は、低帯域フィルタおよび高帯域フィルタを用い
て、ジャミング発振器の減衰された出力および上下の両
周波数における広帯域信号入力を検出する。ジャミング
発振器の出力の減衰は、減衰較正モードにおいて決定さ
れる格納された利得関数に従ってジャミング発振器の周
波数出力の関数として制御される。減衰較正モードの
間、ジャミング発振器の減衰された出力は検出された広
帯域の上下の周波数信号と比較されて、検出された高い
周波数と低い周波数との利得の間の補間により利得関数
を決定する。周波数較正に用いられたマイクロプロセッ
サはまた、利得の較正および制御のためにも使用でき
る。更に、制御パラメータは、周波数または利得較正の
制御のため、あるいは格納された利得関数を予めプログ
ラムするため、ヘッドエンドからのアドレス指定された
指令によりマイクロプロセッサへダウンロードすること
ができる。
上記の形式の利得制御は、ジャミング信号の大きさが
オフ−プレミス・ケーブル・テレビジョンの阻止のため
広帯域入力信号の大きさと正確に整合させることができ
るように、ジャミング信号の大きさを調整するための基
準として広帯域入力信号の大きさを使用する。上記の形
式の利得制御は、同じシステムにおいて一緒に、あるい
は所要の特性に従って代替的に使用することができる。
各々は、温度の変動あるいは季節の気候の変化により生
じるジャミング発振器の利得の広帯域信号の大きさに対
するドリフトを補償することができる。更に、いずれの
利得制御形式も、テレビジョン分配プラントにおける以
下なる場所に配置されても、広帯域入力信号の強さに対
してジャミング信号の利得を自動的に調整する。
ヘッドエンドからの制御下で広帯域信号について複数
のチャンネルを選択的にジャミングするための改善され
た阻止システムを提供するための本方法および装置の上
記利点および特徴については、図面に関して以降の本発
明の詳細な説明において説明される。
図面の簡単な説明 図1は、プレミアム・チャンネル・スクランブラ、ア
ドレス指定可能なデータ送信機及び加入者コンバータ/
デコーダを含む現在のケーブル・デレビジョン・システ
ムとの阻止システム固有の共用性を示すシステム全体の
ブロック図。
図2は、広帯域信号タップ、マイクロプロセッサ、デ
ータ受信機及びデコーダ及び自動利得制御回路を含む本
発明により提供された複数の加入者モジュールに対する
アドレス指定可能な共通制御回路のブロック図。
図3は、通常の作動モードの間に16のプレミアム・チ
ャンネルを最小20%のジャミング間隔で混合することが
できるように、また較正モードの間、フィードバック経
路がプログラム可能なプリスケーラを介してマイクロプ
ロセッサに対し提供されてジャミング信号周波数を正確
に確立するように、4つの電圧制御された発振器の各々
により提供される出力周波数を選択的に作動させて制御
するためのマイクロプロセッサを含む1つの加入者モジ
ュールのブロック図。
図4aおよび図4bは、各帯域が複数の4つのチャンネル
のみが20%のジャミング間隔で混合できる4つより大き
いかあるいはこれと等しい複数のチャンネルを含む、4
つまたは5つの個々の帯域の内広帯域ケーブル・テレビ
ジョン・スペクトルを割付ける周波数図。
図5は、本発明の周波数較正作動モードを実現するた
めのフィードバック・ループ構造の一実施例の詳細ブロ
ック図。
図6は、通常の作動モードの間周波数信号出力をジャ
ミングする発振器の逐次の提供に関する電圧制御ワード
・メモリーのブロック図。
図7は、各阻止制御信号が特に示される通常の作動モ
ードの間の図3の実施例のタイミング図。
図8は、ヘテロダイン法を用いる阻止システム用の発
振器の一実施例の詳細ブロック図。
図9は、ヘテロダイン法を用いる利得制御を備えた阻
止システム用発振器の一実施例の詳細ブロック図。
図10は、阻止システム用のマイクロプロセッサ制御に
よる自動利得制御の一実施例の詳細ブロック図。
発明の詳細な説明 図1には、本発明の原理を含むケーブルテレビジョン
システムのブロック図が示されている。遠隔地に向かう
伝送媒体(ファイバー状の光ケーブル又は同軸ケーブ
ル)によって伝わるテレビジョン信号の伝送を含む全て
のシステムはケーブルテレビジョンシステムにより意図
されている。例えば、ケーブルテレビジョンシステムは
コミュニテイ・アンテナ・テレビジョン分配システム、
衛星信号分配システム、放送テレビジョンシステム、プ
ライベート・ケーブル分配電ネットワーク、工業用また
は教育用のいずれか、又は他の形式のシステムを含みえ
る。各々のテレビジョンレシーバの遠隔所在地は予約テ
レビジョンサービスに対する特定加入者の所在地、複数
加入者の所在地、複数のテレビジョン受信機を有する単
一加入者の所在地またはプライベートケーブル分配ネッ
トワーク内のプライベートな所在地を含み得る。その結
果として、本出願及びクレームで使用する時、期間加入
者(TERM SUBSCRIBER)はケーブルテレビジョンシステ
ムの商用ユーザとプライベート加入者のいずれかに関連
している。本出願およびクレームで使用されるとき、ヘ
ッドエンド100はフィーダー線112を越えてドロップ115
へ、最終的には加入者所在地にテレビジョンチャンネル
を分配するためのサービングケーブル即ちトランク(tr
unk)110に対する接続点として規定される。参照とし
て、エレクトリック・インダストリ・アソシエション
(E.I.A)標準ケーブルテレビジョン周波数配置は計算
が使用され、ここに関連されている。しかし、本発明に
以下に開示される手段により、1つは他の公知の標準ま
たは非標準周波数配置に対する原理に適用され得る。更
に、ベースバンドでのナショナル・テレビジョン・サブ
コミニテイ(N.T.S.C.)標準複合テレビジョン信号は一
般に以下の記載を考慮している。しかし、本発明の原理
は他の標準および非標準ベースバンドテレビジョン信号
フォーマットに等しく適用される。
ヘッドエンド100はテレビジョンプログラム源101を含
む。テレビジョンプログラム源101は衛星テレビジョン
受信出力、テレビジョンスタジオで作成されたプログラ
ム、マイクロ波または放送テレビジョンリンクにより受
信されたプログラム、ケーブルテレビジョンリンク出力
または本発明と調和した他のテレビジョンプログラムで
あり得る。プログラム源資料は伝統的なテレビジョンに
制限される必要はなく、テレックス、ビデオテキスト、
プログラム音声、実用データ、またケーブル即ちトラン
クライン110およびシーケンシャルに伝わるフィーダー
線112およびドロップ線115に関した遠隔地に対して供給
される他の伝達形式であり得る。伝統的に、トランクラ
イン110、フィーダ線112およびドロップ線115は同軸ケ
ーブルで構成されている。高性能用に、これらの線のい
ずれかは光ファイバーであり得る。むしろ、絶縁のコス
トおよびヘッドエンド100からの高性能初期伝送の必要
性のために、トランクライン110は光ファイバーで構成
されたラインである。源101により供給されるプログラ
ム材料は特別なものであり、又は、公認されていない受
信機での受信を制限され或いはそうした受信から秘密に
される。この終端で、保証されるべき各チャンネル即ち
プログラムはヘッドエンド100で供給されスクランブラ1
02により一般に変換される。本出願およびクレームでタ
ームプレミアムまたはプレミアムプログラムを使用する
ことにより、そのプレミアムまたは制限された地位のい
ずれにより、許可されていない受信から攻撃されないこ
とを望むプログラムまたはチヤンネルを意図される。
公知のケーブルテレビジョンシステムの全てのプレミ
アムプログラムはスクランブルされる。しかし、本発明
によれば、プレミアムプログラムは干渉なく転送され、
阻止はオフ−プレミス(off−premises)で阻止装置130
に適用され、許可されていないプレミアムプログラムの
受信をジャムする。
その結果として、ヘッドエンド100がスクランブルさ
れたテレビジョンプログラムとプレミアムプログラムと
を干渉なく要求する遷移期間中は、コンバター/デコダ
ー150が加入者にスクランブルされたプログラム伝送を
アンスクランブルする限りスクランブラ102は供給され
る。ある特定の例では、コンバータ/デコーダ150は本
発明の阻止装置130によって完全に置き換えられ得る。
また、ヘッドエンドでは、グローバルコマンドおよび
データを全部の加入者または単一の加入者により受信さ
れるアドレスされた通信を伝送するためのアドレス可能
データ送信機103を備える。その様なデータ伝送はケー
ブルテレビジョンスペクトラムから分離データキヤリ
ア、例えば108.2MHzに乗せて伝送される。また、テレビ
ジョンスペクトラムから不使用なデホルト(default)
チヤネルに乗せて伝送される。グローバルコマンドは一
般にオペレエションコードおよびデータの形をとり、一
方、アドレス指定された通知は特定の加入者の独自のア
ドレスを更に含む。
他の変形例において、該伝達は、例えばビデオ信号の
垂直期間の間に音声搬送波上に挿入されたテレビジョン
チヤネルにより送られるバンド信号の形を取る。該デー
タ伝送は更に本発明の阻止装置130でデータ受信を複雑
にし、そして好ましく制限される。しかし、インバンド
信号は、公知であるコンバータ/デコーダ150の動作を
要求することがある。
その結果として、ヘッドエンド100、ケーブルテレビ
ジョン・ケーブルすなわちトランクイン110、コンバー
タ/デコーダ150および典型的な加入者プレミス181は、
典型的に知られたケーブルテレビジョンシステムを含
む。チヤネルプログラミングまたは許可データは、フィ
ーダー線112上のトランクライン110上でアドレス可能な
データ送信機103を介して伝送される。ポール120または
地下ケーブル所在地でペデスタル(pedestal)140か
ら、信号はドロップ115を介して加入者所在地にドロッ
プされる。ドロップ115は幾つかの機能を行う伝統的な
コンバータ/デコーダ150に接続されている。ヘッドエ
ンド送信機103からのアドレスされた通信に応答して、
チヤネルまたはプログラム許可データは、アドレスされ
た通信と関連したアドレスが加入者デコーダ150の唯一
のアドレスと一致すれば、許可メモリ内に更新される。
例えば、加入者アドレスは、システム内の実際の加入者
数を越える複数のビツト、アドレスの秘密を保証する付
加ビツトを含んでもよい。プレミアムチヤネルまたはプ
ログラムはコンバータ/デコーダ150の許可メモリに記
憶される。テレビジョンプログラムは標準的にコンバー
タ/デコーダ150のコンバータ部分によりテレビジョン
スペクトラムのチヤネル3または4の如き異なる不使用
のチヤネルに変換される。そのプレミアム状態は許可メ
モリに記憶されたデータに対してチエックされる。プロ
グラムが許可されれば、コンバータ/デコーダのデコー
ダ部分は許可されたスクランブルされたプレミアムプロ
グラムをデコード可能にする。
供給されているテレビジョン受信機は伝統的なテレビ
ジョン受信機170で良く、またはケーブルテレビジョン
受信機171と呼ばれるものでも良い。ケーブルテレビジ
ョン受信機171の出現のために、コンバータが該テレビ
ジョン受信機に組み込まれる時は、コンバータ/デコー
ダ150のコンバータ部分に対する加入者プレミスでの要
求は無い。本発明の阻止装置130に設けられたケーブル
テレビジョンにしたがって、ハウジングはストランドサ
ポーテイングケーブル(strand suppprting cable)
上にポール120に対して、またはペデスタル140を介して
備えられる。該ハウジングの内側は広帯域テレビジョン
およびデータ通信スペクトラムにタッピングするための
共通制御回路である。図1の左から最初のポール120を
参照して、加入者に対して2つのドロップ115を与える
標準搭載された装置が示されている。4つの加入者と及
び4つまでのドロップ115が阻止装置130によりサービス
される。共通制御回路のほかに、4つのプラグイン加入
者モジュールが1つのハウジングのために備えら得る。
また、もし所望なら、インパルス・ペイーパービュー、
2通りのデータ通信を含む加入者ポーリング、メータリ
ーデイング、エネルギーマネージメントまたはその他の
サービスの如き、ハウジングの他のプラグインユニット
を介して付加的なサービスが供給されても良い。
好ましくは、全ての装置161は加入者プレミス182から
取り除かれても良い。しかし、付加的なサービスの保護
のために、幾つかのオン−プレミス(on−premises)が
避けられない。この記載の目的のために、プレミス182
は少なくとも無ケーブルテレビジョン受信機170を含む
と推測される。結果的には、加入者装置161は少なくと
も受信したケーブルテレビジョンチヤンネルを伝統的な
テレビジョン受信機170での受信用のチヤンネル3また
は4の如き不使用チヤンネルに変換するための調整でき
るコンバータを備えなければならない。
阻止装置130用の電力はヘッドエンド100からのケーブ
ル上にまたは加入者ドロップ115を経てまたはこのよう
な手段の組み合わせによって与えられる。予知されるよ
うに、電力は太陽電池また蓄電池のような他の外部のま
たは交換可能な内部電源の再充電可能手段により与えら
れて良い。結局、加入者設備161はまた阻止装置130用の
電源を含んでいる。
阻止装置130は変更防止ハウジングの中で保護される
かまたは共同住宅のロックされた設備のクロゼットのよ
うに他の方法で保護されても良い。もし、雨や雪などに
曝される場所に置かれるならば、ハウジングは防水され
るべきである。また、ハウジングは無線周波数の漏洩を
除くんために設計されるべきである。
プレミス183では、加入者はケーブル作動テレビ受信
器171を有すると仮定されている。この結果、加入者ユ
ニット162は完全に除去されまたは阻止装置130への電力
供給を単に含んでいる。
複数のペデスタル140を経て地下ケーブルにより作用
される加入者位置をプレミス184が絵画的に表してお
り、ペデスタル140にはケーブル分配拡張及び分枝設備
およびドロップ115が通常与えられる。本発明に従う
と、ペデスタル140は阻止装置130用のオフプレミス・ハ
ウジングを含んでいる。加入者設備162は加入者161を参
照して述べられる変換器、付属のサービス装置および電
力ユニットを含んでも良く、また加入者設備162を参照
して述べられるように全く含まなくても良い。
阻止装置130は、正にコンバータ/デコーダ150である
ヘッドエンド100により唯一アドレス可能である。も
し、2ビットの複数ビット独自の加入者アドレスが4つ
の加入者モジュールのひとつのためのひとつのララグイ
ンスロットに独自に識別することに関係するならば、共
通の制御回路は、データ通信を安全にするために使用さ
れてない残りのアドレスデータで独自にアドレスされて
も良い。プレミアムプログラムがクリアで伝送され、デ
ータ通信が必ずしも加入者プレミスに要求されないの
で、加入者アドレスは本発明の原則に従って秘密形態で
送られる必要はない。れにもかかわらず、アドレスの保
護はコンバータ/デコーダ150に限り望ましく、または
他の唯一のアドレス要求装置がプレミスに与えられる。
阻止装置130はアドレス可能な共通制御回路を含み、
4つのプラグイン加入者モジュールに至る。加入者特別
プレミアムプログラムまたはチャンネル認証データを受
信すると直ぐに、データは阻止装置130に記憶される。
阻止装置130はさらに共通制御回路の自動利得制御回路
を含む。別の利得制御装置が図9と図10を参照して述べ
られるであろう。各加入者モジュールに関係するチャン
ネル阻止回路は特定のドロップ115を経て引き込まれた
未認可プレミアムプログラムを特定の加入者に押し込
む。結局、阻止装置130は技術上周知なアドレス可能な
認可データ伝送と正当に互換性がある。プレミアムチャ
ンネル(そしてアーテイファクトにならない)のスクラ
ンブルは必要でなくまた望ましくもない。さらに、サー
ビス安全付加的形態はチャンネル暗号化、インバンドチ
ャンネルまたは疲労検証または別の安全測定のように必
要としない。サービス盗用者は可変周波数に置かれた特
定の疑似ランダム時間ジャミング信号を取り除くよう試
し、またはオフプレミス装置130の変更を試み、または
無線周波数漏洩から保護が維持されるべくシールドされ
かつ接着されたケーブル110から信号を取り出さなけれ
ばならない。
阻止装置130の共通制御回路は図3のブロック図に従
って4つの加入者モジュールに動作するために、ここで
は図2のブロック図によって述べられる。図2を参照す
ると、フイーダケーブル110が、フィーダーインで阻止
装置130に入力しそしてフィーダーアウトで出力するよ
うに示されている。電力PWRは加入者ドロップまたは局
部的に内部または外部手段によりフイーダケーブルを経
て与えられても良い。電力PWRの電源に依存して、入力
電力は交流または直流であっても良い。
プラグインモジュールの形態であっても良い方向性結
合器210は広帯域動作ケーブル110にタップされている。
このため無線周波数信号の広帯域はハイパスフィルタ22
0への出力である。ハイパスフィルタ220は、少なくとも
1または複数のデータ搬送周波数(双方向適用におけ
る)およびケーブルテレビチャンネルスペクトルを含む
周波数の帯域を通過させる。図4(b)を簡単に参照す
ると、ケーブルテレビスペクトルは約54MHzから350MHz
までの周波数帯域を含む。
図2に開示されている共通自動利得制御回路は可変減
衰器230、RF増幅器233、方向性結合器232およびAGC制御
回路231を含む。この自動利得制御回路は、確定された
限界内に入るように広帯域RF信号電力を適切に調整す
る。
また、データ受信器240がヘッドエンド100に置かれた
アドレス可能データ送信機103からのデータを受信する
ために双方向結合器232に接続されている。データ受信
器240は、例えば108.2MHzのデータキャリヤ上に伝送さ
れたデータを受信し、そして未処理のデータをデータデ
コーダ250に与える。確立されたプロトコルに従うと、
このようなデータはオペレーションコード、加入者ユニ
ークアドレスおよび関連するデータの形態であっても良
い。データデコーダ250はデータを処理しそして離れて
伝送されたデータを内蔵されたアルゴリズムに従った別
の解釈のためにマイクロプロセッサ260に与える。マイ
クロプロセッサ260は個々の加入者モジュール用に備え
られているあらゆるマイクロプロセッサからの多くの応
答性を緩和するために最も効率良く選択されており、そ
して最も好適にはモトローラ68HC05C8のような内部コー
ドの8キロビットを有する8ビットマイクロプロセッサ
である。
受信されたデータはマイクロプロセッサ260により割
込み不能メモリ270に記憶される。データは一時的にメ
モリ270に記憶されて良くまたは永久に記憶されても良
く、そして個々の加入者モジュールと関連する離れたマ
イクロプロセッサとマイクロプロセッサ260を接続する
シリアル周辺インターフェイスバスを経て加入者モジュ
ールに必要とされる時に順次にダウンロードされる。
マイクロプロセッサ260は、その結果として共通制御
回路にアドレスされた全体的な通信または唯一の加入者
モジュールにアドレスされた通信の両方を解読する。も
し適切ならば、マイクロプロセッサ260は他の阻止装置1
30またはコンバータ/デコーダ150(図1)への全体ま
たはアドレスされた通信をを無視する。阻止装置130へ
の固有の全体通信の例は、プレミアムチャンネル周波数
データであり、各プレミアムチャンネル用または時間の
特定点でのプレミアムプログラムがヘッドエンド100を
経て得られるチャンネル用のジャミング因子である。ア
ドレスされた通信の例は、プレミアムチャンネルまたは
プログラム認証情報または特定の加入者へのサービスを
与えるか否認する共通制御回路を指示する通信を含む。
ケーブル上の2つの方法のサービスが手配されるなら
ば、データ送信器(図示されてない)図2の共通制御回
路に備えられなければならず、または加入者からヘッド
エンドへの分離した電話リンクが備えられても良い。直
列周辺インターフェイスバス290は、加入者モジュール
と関係するリンクマイクロプロセッサ300(図3)が少
なくとも問い合わせに応じてマイクロプロセッサ260へ
状況報告を与える方法による2方向通信リンクであって
も良い。
無線周波数スプリッタ280は少なくとも図4(a)お
よび4(b)のケーブルサービススペクトル信号を含む
広帯域無線周波数信号を備えられた各加入者モジュール
に分離して与える。
もし逆の経路が特別の付加的サービスのために要求さ
れるならば、プラグイン特別サービスモジュールの信号
結合器(図示されてない)が反対に4つの加入者モジュ
ールからスプリッタ280への通信を受けるために備えら
れても良い。一定のデータは、付加的特定サービスに関
係する特別のサービスプラグインモジュール(図示され
てない)を経てヘッドエンド方向に送り返されても良
い。
更に特に図3を参照すると、本発明に従った加入者モ
ジュールの全体的なブロック概略図が示されている。マ
イクロプロセッサ300は、特定の加入者モジュールに関
連して、図2のマイクロプロセッサ260とシリアル周辺
インタフェースバスを介して通信する。マイクロプロセ
ッサ300は2キロバイトのコードのみを装備した8ビッ
トマイクロプロセッサを備え得て、このマイクロプロセ
ッサの全体的な制御責任はマイクロプロセッサ300によ
り軽減される。従って、マイクロプロセッサ300は、都
合よくモトローラの68HC05C3マイクロプロセッサあるい
は類似のユニットを備え得る。
逆の経路が、ローパスフィルタ392を介して、加入者
の構内の対応する特別のサービスモジュールから、図2
に図示の共通制御回路の特別のサービスモジュール(図
2に図示せず)に設けられ得る。このような逆の経路
が、加入者に対して端末OSを経由して完成される。ま
た、電力は、加入者まで送られ、図3のモジュールに落
とされ、端末OSで引き出され得る。
図2からの広帯域無線周波数テレビジョンスペクトラ
ム信号は端末ISに付与される。端末ISを端末OSに接続す
る経路を参照すると、サービス拒否スイッチ389、増幅
器387、ジャミング結合器385及びハイパスフィルタ391
が直列に接続される。サービス拒否スイッチ389はマイ
クロプロセッサ300の制御下にある。ヘッドエンド100か
らのアドレス指定された通信が、例えば、加入者が請求
書の支払いをしないためサービスを拒否されるべきこと
を示す事象においては、サービス拒否スイッチ389は開
成され得る。更に、高周波増幅器387は、サービスが拒
否されるべきとは常に、マイクロプロセッサ387の制御
下でパワーダウンされ得る。さもなければ、加入者が複
数のテレビジョン受信機を公称数を越えて有する場合に
は、増幅器387は、マイクロプロセッサの制御下で個別
的な利得レベルに設定され、補助利得を広帯域テレビジ
ョン信号に与える。
ジャミング信号は、マイクロプロセッサの制御下で方
向性結合器385において阻止される。増幅器387の方向性
の特性のため、ジャミング信号は、図2の共通制御回路
に、あるいはサービスケーブル110に意図せずに到達で
きない。ジャミング信号は、ほぼ、−2.5デシベルから
+6.5デシベルまでの範囲内、又はジャミングされるべ
き不許可のプレミアムチャンネル周波数のビデオ搬送波
のパワーレベルの+2デシベルの公称値のレベルに阻止
される。これらは、ビデオ搬送波から該ビデオ搬送波を
越えた+250キロヘルツまで、ジャミングされるべきチ
ャンネルの音声搬送波に向けて延在する周波数のほぼ範
囲内でジャミングするビデオ搬送波に対して最も都合良
く阻止される。本発明の阻止装置によれば、周波数は、
ヘッドエンド100により選択可能であり、所望ならば、
そのように、音声搬送波により近い周波数で音声搬送波
をジャミングするため、選択され得る。また、例えば、
音声搬送波のジャミングが所望の場合には、ジャミング
信号のパワーレベルは、グローバルデータ伝送を介して
変更され得る。ビデオ搬送波と音声搬送波との間の各チ
ャンネルベースでの前記の阻止は、隣接チャンネルのア
ーチファクトを最小にする。
ハイパスフィルタ391は、戻り経路信号のいずれもが
結合器385に達するのを阻止し、何らかのジャミング信
号を含む広帯域スペクトラムを端末OSに通す。本実施例
の場合、逆の経路信号は、もし存在するならば、100MHz
より低い無線周波数信号であり得る。広帯域テレビジョ
ンスペクトラムは、図4と一致して100MHzから350MHzの
範囲にあると想定する。しかしながら、プレミアムチャ
ンネルのテレビ番組の阻止は、ジャムされるべきより広
い又は不連続のケーブルテレビジョンスペクトラム内で
望ましいいずれかの場所に割り当てられ得る。従って、
フィルタ391と392は、このあるいは類似に選択された設
計要件に従って設計され、要求に応じ広帯域テレビジョ
ン信号又は逆の経路信号を阻止し又は通す。
マイクロプロセッサ300は、4ボルト(又は、必要な
らば5ボルト)で制御された発振器341ないし344を制御
し、各発振器は、割り当てられた連続した周波数範囲内
でプレミアムチャンネル周波数をジャムする。プレミア
ムプログラムは、ケーブルテレビジョンスペクトラム内
のいずれかの場所で伝送され得るので、このように割り
当てられた部分の全ての和は、(非プログラムチャンネ
ルが通常伝送されない場合にも、)ジャミングされるべ
き全体のテレビジョンスペクトラムを有する。本発明に
よれば、ジャミングされるべきテレビジョンスペクトラ
ムは不連続の部分又は意図的にオーバーラップした部分
を有する。
図4(a)を簡単に参照すると、一つの実施例におけ
る複数の4ボルト被制御発振器に対するスペクトラム割
り当ては、ある原理の視点で説明される。5ボルト被制
御発振器を、図4(b)に示されるような別の実施例に
おいて代替的に用いることができる。図4(a)におい
て、プレミアムサービスが、チャンネル2−13のような
通常非プレミアムチャンネルを介して伝送される場合に
は、第5低域発振器を設け得る。最初に、図4(a)を
参照すると、割り当てられたバンド内の許可されたチャ
ンネルに対するジャミング信号の高調波の干渉を排除す
ることが望ましい。例えば、比較的低周波信号、例えば
100MHzの高調波は、ケーブルテレビジョンスペクトラム
の上側部分におけるこの周波数の高調波でチャンネルに
干渉し得る。言い換えると、割り当てられたバンドは、
発振器がオクターブの3分の1内に落ちるように制限さ
れるべきであり、従って、全周波数の高調波は、各発振
器に関連したフィルタ351、352、353及び354により阻止
され得る。OSC1で示される発振器341は、例えば、126MH
zから158MHzまで延びるバンド内で活性であり、一方フ
ィルタ351は、中間バンドの包含チャンネル15−20を越
えた高調波を阻止する。
ケーブル・ヘッドエンド・サービス提供者は、チャン
ネル15−22をカバーする中間バンドにプレミアムチャン
ネルの割り当てを選択する傾向がある。従って、発振器
342のバンドは、例えば、発振器341に割り当てられたバ
ンドをオーバラップするように選択され得る。
20%のジャミング間隔を達成するため、各発振器は、
ジャミングの4つのプレミアムチャンネルだけに対して
制限され得る。図5、図6及び図7の説明に関連して記
述されるように、ジャミングの深さは、サービスの加入
者レベルに応じて、特定の加入者に対して自動的に増大
され得る。また、第1発振器341と第2発振器342との間
にバンドのオーバラップを割り当てることにより、例え
ば、中間バンドの8チャンネル全部は、発振器342を介
して依然ジャムされ得る高域バンドの2つのチャンネル
をそのままにしておく本発明の阻止装置によりジャミン
グされ得る。従って、図4によれば、発振器OSC1は、中
間バンドの6つの割り当てられたチャンネル周波数のう
ち4つをジャミングすることができ、一方発振器OSC2
は、中間バンドのチャンネル19−22と高域バンドのチャ
ンネル7−10とを有し且つオーバラップするバンドをジ
ャミングし得る。発振器OSC2のためのジャミング信号周
波数の範囲は、高調波干渉の望ましい排除と一致して15
0MHzから194MHzまでの範囲内に選択される。
これらの設計原理と一致して、発振器OSC3又は発振器
OSC4に対してはバンドのオーバラップがなく示されてい
る。それにも拘わらず、これらの発振器の198MHzから25
4MHzまでと、258MHzから326MHzまでのそれぞれの周波数
範囲は、高調波干渉の何らかの危険を排除する。ローパ
スフィルタ353及び354は、これらそれぞれの範囲の上側
限界を越えた高調波周波数を遮断する。発振器OSC3は、
ジャミング信号を提供して、高域バンドのチャンネル11
−13とスーパバンドのチャンネル23−29から選択された
4つのプレミアムチャンネルをジャミングする。8つの
プレミアムチャンネルは、これらの10のチャンネルの減
少したジャミングファクタでジャミングされ得る。発振
器OSC4は、スーパバンドのチャンネル30からハイパバン
ドに延びるチャンネル41までをジャミングするために設
けられる。これらの12チャンネルのうち4つのチャンネ
ルは、20%のジャミング間隔でジャミングされ得る。し
かしながら、8つのチャンネルは、減少したジャミング
ファクタでジャミングされ得る。
更に、第5発振器が、例えば、54MHzから88MHzまでの
低域バンドのチャンネル2から6までの通常非プレミア
ムチャンネルの付加バンドをカバーし得ることが望まし
い。より低い周波数発振器をチャンネルの数に関して一
層制限し得て、該発振器は、高周波発振器(13チャンネ
ルのうちの4から13チャンネル)より(4チャンネルの
うちの4)をジャミングできる。代替的に、図4(4b)
に示される5つの部分のうちの4つのみが選択される4
つの発振器を用いることができる。どの事象において
も、5つより多い発振器がまた、図4(b)に示される
部分を越えて約600MHzまでの追加部分をカバーすること
が明白に可能である。
マイクロプロセッサ300は、バスシステムによって、R
AM311および312並びにバッファ310を含むメモリ・バッ
ファ回路に接続されている。マイクロプロセッサ300
は、クロック336により供給される、例えば4MHzのクロ
ック周波数で作動される。カウンタ335は、独立した要
素として示されているが、カウンタ335は、本質的に
は、動作の周波数校正モードの間ジャミング発振器341
〜344の出力周波数をカウントするために提供されてい
るので、マイクロプロセッサ300の要素を含んでもよ
い。
マイクロプロセッサ300はまた、デジタル−アナログ
コンバータ320に接続されている。正常動作モードで
は、デジタル−アナログコンバータ320は、10ビットの
電圧制御ワードを、アナログマルチプレクサ330に順次
供給されるアナログ電圧出力に変換する。アナログマル
チプレクサ330からのアナログ電圧出力は、発振器341〜
344に印加するためにサンプル・ホールド回路337〜340
に記憶され保持される。2ビットパラレルバスを介し
て、アナログ電圧信号出力は、リードFREQを経て発振器
341〜344に向かうが、アナログマルチプレクサ330によ
って周期的にゲート制御される。本発明の原理によれ
ば、これらの信号は、図6に関して示されるように、疑
似ランダム・シーケンスにおいて、侵害の試みを防ぐた
めに与えられる。
マイクロプロセッサ300は、発振器を作動させるため
の各発振器パワー・ラインOPWR1〜4を介して、各発振
器341〜344に接続されている。各発振器は、加入者が時
間のある点において割り当てられた帯域内で全てのチャ
ネルを受信できるようになったときは、作動の正常モー
ドの間電力供給が低減される。さらに、校正モードの間
は、ある一つの発振器は、他の全ての発振器への電力供
給が低減されている間、校正のために電力が供給され
る。
マイクロプロセッサ300は、さらに、4つの高調波PIN
ダイオード・スイッチ361〜364に接続されている。動作
の正常モードの間、これらのスイッチは、関連する発振
器があるジャミング信号周波数出力から他のそれに変換
またはホップする間に、例えば60マイクロ秒の短い期間
だけ選択的に開の状態になる。それにもかかわらず、4
つのジャミング・ファクターでの特定の発振器による4
つのチャネル・ジャミングを仮定すると、4000Hzの周波
数のホッピング・レートはこれらのPINダイオードスイ
ッチを介して容易に達成される。
また、ジャミング信号周波数出力の全ての調波をカッ
トオフするための関連するローパスフィルタは、各発振
器の出力に接続されている。これらのローパスフィルタ
は、図3にはその関連する発振器と高周波スイッチとの
間の直列接続が示されているが、スイッチ361〜364の入
力または出力のいずれかに接続されていてもよい。
全ての4つの発振器のジャミング・シグナル出力は、
信号結合器365で結合されている。信号結合器365からの
結合された出力は、カップラー370によって、プログラ
マブル・プリスケーラ375および信号減衰器380に方向性
をもって結合される。
プログラム可能プリスケーラ375は、校正モードの間
要求されるとき、リードPREPWRを介して単に作動され
る。プログマブル割り算ファクターによって、分周され
た周波数が、カウントするためにマイクロプロセッサ30
0に供給される。電力供給が低減されたとき、何らの出
力信号も発生しない。
作動の正常モードの間、結合された減衰器380のジャ
ミング信号出力は、方向性結合器385で、図2の共通制
御回路から通過して入ってくる広帯域テレビジョン信号
と結合される。加入者はその料金を支払うと推定される
ので、スイッチ387およびアンプ387は作動されるものと
する。ジャミング信号の広帯域スペクトラム(したがっ
て、クリアに遠くへ伝送される)との結合の結果、加入
者は、加入者が受信することを許されたクリアなプレミ
アムまたは制限されたプログラムを単に受信することに
なる。
さらに図5を参照すると、作動の周波数校正モードを
示すときに使用できるフィードバック・ループの一実施
例のブロック概略図が示されている。1秒の一部を占め
る周波数校正モードは、動作の正常モードの間の比較的
安定した動作を保証する。さらに、周波数校正モードの
ため、スローな従来の周波数ロック技術の適用は要求さ
れないし、4000Hzの高い作動周波数ホッピング・レート
は作動の正常モードで達成される。本実施例では、一つ
の特定の発振器OSCの校正が示されている。この描かれ
たループは、加入者モジュール・マイクロプロセッサ30
0に接続された用途特定集積回路ASICを示している。こ
の回路ASICは、マイクロプロセッサ・レートの2倍でク
ロックされ、かつ、プログラム可能プリスケーラ375と
前述した電圧制御ワードメモリRAMとを含む。電圧制御
ワードメモリRAMの全ての電圧制御ワードに独立にアク
セスおよび調整できるワード調整選択バス501が示され
ている。アドレスされたとき、電圧制御ワードメモリ
は、バス511を介してデジタル−アナログコンバータ320
に接続されている。デジタル−アナログコンバータ320
は、サンプル・ホールド回路SHを介して、リードOPWRを
介してマイクロプロセッサの制御のもとに電源が印加さ
れる発振器OSCに接続されている。方向性結合器370を介
して、発振器OSCのジャミング信号出力は、マイクロプ
ロセッサ300にフィードバックされる。固定されたプリ
スケーラ376において、高周波出力は、固定された文周
率(デバイド−バイ・ファクタ)によって分周される。
分周されたジャミング周波数出力は、その後プログラム
可能プリスケーラ375に出力される。プログラム可能プ
リスケーラ375は、マイクロプロセッサ300に制御され
る。ヘッドエンドから図2のマイクロプロセッサ260に
伝送されるプレミアム・チャネル周波数データに応答し
て、マイクロプロセッサ260は、順次、分周率と、シリ
アル周辺バス(図2および図3)を介してマイクロプロ
セッサ300に送られるカウントデータの間の時間とを発
生する。マイクロプロセッサ300は、リード502を介して
プログラム可能プリスケーラ375の分周率をプログラム
し、リード503を介してプログラム可能プリスケーラ375
のカウンタブルな周波数出力を受信する。マイクロプロ
セッサ300は、それから、そこに含まれるカウンタ335で
前記出力をカウントする。
用途特定集積回路ASICの提供は、図3の加入者モジュ
ールの小型化に資すると共に、マイクロプロセッサ300
の外付けのメモリの必要を軽減する。他方、回路ASICに
おける制限された電圧制御ワードメモリの提供は、図6
に関してより詳細に示されているように、一つの発振器
がパワーダウンしたとき、他の発振器へのアドレス可能
なスロットを再割り当てするためのマイクロプロセッサ
300の機会を制限する。第2のまたは固定されたプリス
ケーラの提供は、もしジャミングされるべきテレビジョ
ン・スペクトラムの周波数範囲がハイパーバンドまで広
げられるなら、図3に示された単一のプログラム可能プ
リスケーラと比較して、望ましい。
いま図6を参照すると、アドレス1〜64と共に64のメ
モリ・ロケーションを有する電圧制御ワードメモリの一
実施例が示されている。各4番目得のロケーション1,5,
9などは、第1の発振器と関連する電圧制御ワードに配
置される。議論をよりよくできるようにするために、f1
0…f1Eは、第1の発振器OSC1のための16の周波数制御ワ
ードを示していると仮定し、0からEの16進法で数える
こととする。ASICメモリに要求されることに関して上述
したように、16のメモリスロットは、発振器OSC1に半永
久的に関連させられる。しかしながら、そのような設計
の選択は、他の発振器への電圧制御ワードの再配置の自
由度を制限する。電圧制御ワードは、各発振器のための
電圧制御ワードメモリに入力され、これが順次供給され
た発振器はジャミングのために利用される。まず、全て
の4つの発振器が利用されると仮定すると、それぞれは
4つのプレミアムチャネルのために利用される。示され
ているように、これは、加入者が何らのプレミアムチャ
ネルの受信も認められておらず、また全てのプレミアム
チャネルは同じジャミングファクタ4でジャミングされ
る、という単純な想定である。
この例では、16の電圧制御ワードは、各発振器のため
のメモリに入力され、制御ワードの4つは同じであり、
各4つの同じ制御ワードは、ジャミングされる1つのプ
レミアムチャネルに関係づけられる。このように、4つ
の同じ制御ワードの4つのグループは、発振器OSC1のた
めの16のメモリロケーション1,5,9,13…61に入力され
る。これらは、f10からf1Eとして示されている。同様
に、16の電圧制御ワードは、発振器OSC2のためのメモリ
ロケーション2,6,14…62に入力される。これらは、f20
からf2Eとして示されている。それから、16の電圧制御
ワードは、f30からf3Eとして示されているように、発振
器OSC3のためのメモリロケーション3,7,11,15…63に入
力される。最後に、16の電圧制御ワードは、f40からf4E
で示すように、発振器OSC4のためのメモリロケーション
4,8,12,16…64に入力される。
第1の発振器OSC1のための第1の記憶場所1に第1の
10ビットの電圧制御ワードf10をロードする校正アルゴ
リズムを詳細に説明する。マイクロプロセッサ260から
ダウン・ロードされた周波数データから、第1のプログ
ラム可能分周率がリード502を介してプログラム可能プ
リスケーラ375をセットするために転送される。他の総
ての発振器OSC2−4はリードOPWR2−4を介して電源を
切られ、発振器OSC1はリードOPWR1を介して電源を入れ
られる(第5図に発振器OSCおよびリードOPWRとして示
される)。
プレミアム・チャネル周波数データから、ジャミング
周波数の第1の最も良い見積もりを表す第1の10ビット
の電圧制御ワードf10が、マイクロプロセッサ300により
リード501を介して記憶場所1に記憶される。このワー
ドは、デジタル/アナログ変換器320へ転送され、アナ
ログ電圧に変換される。アナログ・マルチプレクサ(第
5図には図示せず)がマルチプレクサから発振器OSC1へ
のリードFREQ1を選択する。その結果、デジタル/アナ
ログ変換器のアナログ電圧出力は発振器OSC1へ与えるた
めにサンプル/ホールド回路SH即ち337へ与えられる。
このとき、他の総ての発振器OSC2−4は電源を切られて
いるので、信号結合器365(簡単化のため第5図には図
示せず)は発振器OSC1からのジャミング信号出力のみを
方向性結合器370へ通す。方向性結合器370を介して、ジ
ャミング信号出力は固定されたプリスケーラ376へ与え
られる。固定されたプリスケーラ376は、発振器OSC1の
出力周波数を第1の周波数に分周する。プログラム可能
プリスケーラ375にロードされた分周率に従って、固定
されたプリスケーラ376の第1の周波数出力は、マイク
ロプロセッサ300のカウンタ335によって計数される周波
数に更に分周される。発振器の出力周波数が数百MHzで
あり、マイクロプロセッサ300の動作クロックがほんの4
MHzであったことを想起すれば、リード503を介して与え
られる周波数は合理的正確さで計数するために十分に分
周されねばならない。マイクロプロセッサ300によって
知られる複数の計数の間の固定された時間がマイクロプ
ロセッサ260からダウンロードされるので、カウンタ335
は周波数入力をリード503上で計数する。結果の計数値
は予測された計数値と比較され、それに従ってマイクロ
プロセッサは制御ワードを調整する。結果として、メモ
リー内に記憶された電圧制御ワードがジャミングされる
プレミアム・チャネル周波数を出来るだけ正確に反映す
るまで、マイクロプロセッサ300は繰り返しこのアルゴ
リズムに入る。そしてこのプロセスは、発振器OSCによ
ってジャミングされる4つのプレミアム・チャネル周波
数に対して4回繰り返される。
特定の発振器に対する4つのプレミアム・チャネル周
波数を電圧制御ワード・メモリーにロードするプロセス
の間に、単一のプレミアム・チャネルに対する4つの電
圧制御ワードが故意に変化させられる2つの従属的機構
がある。第1の従属的機構においては、ヘッドエンド10
0を介して4つの異なる周波数が1つのプレミアム・チ
ャネルを参照して故意に選択される。10ビットの電圧制
御ワードの最上位ビット位置によって与えられた50kHz
の分析を仮定すれば、最も有力なプレミアム・チャネル
・ジャミングに対してプレミアム・チャネル・ビデオ搬
送波より上の250kHzの帯域のどこでも、4つの異なる周
波数がヘッドエンド100によって選択され得る。第2の
従属的機構において、マイクロプロセッサ300は入れら
れた電圧制御ワードを、ダウン・ロードされた予測周波
数そのもの又はその近傍、例えば予測された周波数近傍
又はそれより下の50kHz、に故意に変化するようにプロ
グラムされ得る。その結果、もしヘッドエンドが第1の
プレミアム・チャネルに対して1つの周波数のみ、例え
ばビデオ搬送波より上の200キロヘルツ、を選択すれ
ば、ビデオ・キャリアに150キロヘルツ、200kHzおよび2
50kHzを加えたものに等価な電圧制御ワードがメモリー
に入れられる。両方の従属的機構がこれらの機構によっ
て故意に変化されたジャミング信号周波数を記録しよう
とする侵害者を妨害する。
ジャミング因子は特定の発信器に対する電圧制御ワー
ドメモリーへの16個の電圧制御ワードのロードに関連す
る項である。ジャミング・ファクタは各プレミアム・チ
ャネルに対して選択され、ヘッドエンドから全体に転送
される。もし4つのプレミアム・チャネルが4つの発振
器OSC1−4の各々によって、総てが同じジャミング間隔
でジャムされるなら、それぞれはジャミング・ファクタ
4を持つ。もし加入者が発振器OSC1に関して総ての4つ
のプレミアム・チャネルに加入しているなら、OSC1は電
源を切られ、この発振器の校正の間に電圧制御ワードが
メモリーに入れられることはない。もし加入者が4つの
チャネルの内の2つに加入しているなら、マイクロプロ
セッサはジャミングされる2つの未認可のプレミアム・
チャネル周波数に対する第1の発振器に16個の選択ワー
ドを割り当てる。その結果、マイクロプロセッサは2つ
の未認可のプレミアム・チャネルをジャミングするため
のそれぞれ8つの制御ワードを割り当て、こうしてジャ
ミング・ファクタとプレミアム・プログラム認可の一定
の減少レベルに基づいてジャミングの間隔又は深さを自
動的に増加する。ジャミング因子は例えば故意に高レベ
ル、例えば4つのジャム因子をそれぞれ割り当てられた
同一の発振器によってジャムされる2つの他のチャネル
に関連する1つの特別の敏感なプログラムに対する8に
選択され、そのジャミング・ファクタの総数は電圧制御
ワードの最大数、この例では発振器に関して16個、に等
しい。
電圧制御ワードはメモリーから読み出され、メモリー
に書き込まれ、それで特定の疑似ランダム系列て読み出
されるので、侵害者はノッチ・フィルタをする適当な時
間を計るためにこの疑似ランダム系列を知らねばならな
い。例えば、f11ないしf14を発振器OSC1によってジャミ
ングされる4つのプレミアム・チャネル周波数としよ
う。アドレス1、5、9および13がf11、f12、f13およ
びf14に対する電圧制御ワードをそれぞれ記憶する。し
かし次の4つのアドレス17、21、25および29はこの電圧
制御ワードを異なる順序、例えばf14、f13、f12およびf
11でそれぞれ記憶する。順序は残りの8つのアドレスに
おいて更に変化でき、通常動作モードの間に電圧制御ワ
ードが発振器OSC1に与えられたとき、ジャミング信号の
出力周波数がデータ入力の疑似ランダム系列に従って変
化する。
必要なジャミング信号周波数に対応する電圧制御ワー
ド・メモリーに記憶する64個の電圧制御ワードを発生す
るために、初期電源投入時に校正モードに入る。発信器
またはデジタル/アナログ変換器の動作から起こるドリ
フトに対して制御ワードを更新するために、加入者モジ
ュールは周期的に校正モードに入る。このようなドリフ
トは、例えば選択された周波数の50kHz以内に維持され
れば、侵害者の仕事をより複雑にするので実際には望ま
しい。また、既に示したように、周期的に実行される校
正モードは、位相固定ループのような従来の周波数制御
方法で可能なものより高い率での、例えば通常動作の間
に4kHzの周波数ホッピングを発生する。未許可のプレミ
アム・チャネルに同調したテレビジョン視聴者は、校正
が要求するが、第2の断片は、従って理解できるテレビ
ジョン情報は得られない。
ここで、第3図の概略ブロック図を参照して、特に第
6図および第7図によって通常モードの動作を説明す
る。第3図を参照すると、通常動作モードに入ったマイ
クロプロセッサ300は第6図の電圧制御ワード・メモリ
ーのメモリー・アドレス1に記憶された第1の電圧制御
ワードを発振器OSC1に転送させる。デジタル/アナログ
変換器320は10ビット・ワード0010110101をアナログ電
圧レベルに変換する。2ビットの制御バスの制御下で、
アナログ・マルチプレクサ330は、アナログ電圧信号を
サンプル/ホールド回路337に記憶し保持するために転
送するため、リードFREQ1を選択する。この例では、4
つの総ての発信器がマイクロプロセッサ300の制御下で
リードOPWR1−4を介して電源を入れられると仮定す
る。その結果、電源を入れられた発振器OSC1は、アナロ
グ・マルチプレクサ330を介して与えられたアナログ電
圧信号入力と一致するジャミング信号周波数出力FREQ2
を与える。
第7図を参照すると、説明中の例の通常動作モードが
タイミング図の形式で示されている。デジタル/アナロ
グ変換器の出力が、時刻t0において発振器OSC1に対する
周波数FREQ1を表すアナログ電圧レベルを示している。
また、時間間隔t0−t1においてアナログ・マルチプレク
サ330は、デジタル/アナログ変換器320を発振器OSC1に
接続するように示されている。アナログ・マルチプレク
サが期間t0−t1において発信器OSC1にのみ接続されてい
る一方、与えられたアナログ電圧は期間t0−t4の間記憶
され保持される。その結果、発振器OSC1の出力は時間t0
からt4までの間連続して与えられるように示される。
リードOSSW1を介するマイクロプロセッサ300の制御の
下で、スイッチ361は発振器OSC1の出力において周波数F
REQ1が確立している間短期間開き、すぐに閉じる。スイ
ッチ361は発振器OSC1の出力がFREQ1からFREQ2へホップ
するまでの間閉じている。時刻t4の直前にスイッチ361
は信号OSSW1に従って再度開く。その結果、スイッチ361
の出力において、発振器341のジャミング信号出力は短
期間中断される。
時刻t4において、デジタル/アナログ変換器320は、
発振器OSC1の出力周波数が周波数FREQ2に変更されるこ
とを信号される。前述のように、アナログ・マルチプレ
クサ330は、この時はサンプル/ホールド回路337で保持
されるべきFREQ2を表すアナログ電圧レベルをゲートす
る。その結果、発振器OSC2は時刻t8まで周波数FREQ2か
らなるジャミング信号周波数出力を与える。
一方、スイッチ制御信号OSSW1に従って時刻t4の少し
前に開かれたスイッチ361は、時間t4の少し後の時点で
再び閉じられる。高周波数スイッチ361−364の内の一個
が開かれている時の動作の通常モードの間のいかなる時
点でも、ジャミング信号が加えられているジャミング間
隔全体の一部分を失う結果となる。それにもかかわら
ず、スイッチ361−364がないことの結果的危険は、ある
周波数から他の周波数へホップする間に、好ましくない
過渡信号が許可されたプレミアム・プログラムを歪ませ
得る周波数とレベルで生じることである。もし四個のプ
レミアム・プログラム・チャンネル周波数が特定の発振
器によりジャミングされたなら、通常閉じられた高周波
スイッチ361−364の開いた状態の各々のこのような周期
は、全間隔t0−t64(図示せず)の5%を上回らない。
同様に、第一の周波数FREQ1は発振器OSC2に対して設
定さている。再び図6を参照すると、メモリ・アドレス
2には、発振器OSC2に提供される電圧制御ワード101001
0110があることがわかる。図7に従うと、このワードを
表すデジタル/アナログ変換器320から、時間t1にアナ
ログ電圧レベルが出力される。時間t1の直前の時間に、
信号OSSW2に従ってスイッチ362が開かれる。一度周波数
FREQ1が発振器OSC2の出力に又は時間t1の直後に設定さ
れると、スイッチ362はマイクロプロセッサ300により提
供される信号OSSW2に従って再び閉じられる。
通常の動作モードが継続するときは、図6に示された
すべての64個のメモリ位置は周期的にアドレスされ、発
振器OSC1−4の作動のために提供される。図7に従う
と、最初の7ワードのみが、発振器OSC1に対する最初の
三個の周波数及び発振器OSC2−4に対する各々二個の周
波数を選択するために提供されたものとして表されてい
る。しかしながら、各々の発振器のための16個の周波数
のすべてを制御するためのプロセスは図示されたシーケ
ンスに従うか、故意に変更され得る。
海賊行為を妨げる為に、そして発振器OSC1に対する図
7を参照すると、周波数がどのように疑似ランダム・シ
ーケンスで出力されるかがわかる。出力周波数FREQ1、F
REQ2、FREQ3、FREQ4は間隔t0−t4、t4−t8、t8−t12、
そして推理するに、t12−t16の各々に図示のように出力
される。次の間隔では、代わって、周波数はFREQ4、FRE
Q3、FREQ2、FREQ1のシーケンスで提供される。それか
ら、次の連続する間隔では周波数は更に第三の異なるシ
ーケンス、例えばFREQ2、FREQ3、FREQ4、FREQ1、で提供
され得る。t48からt64に伸びる最後の4個の連続した間
隔の間、印加される周波数の順番は、例えばFREQ3、FRE
Q4、FREQ1、FREQ2の様に、再び変更され得る。疑似ラン
ダム・シーケンスはヘッドエンドから定義されてダウン
ロードされ得るか、又は図2のマイクロプロセッサ260
か図3のマイクロプロセッサ300のいずれかにより内部
的に作られる。
図8を参照すると、阻止システムのための発振器が示
されている。この発振器は可変発振器の周波数をテレビ
帯域外に移動させ、可変発振器の出力を固定局部発振器
の出力と混合してテレビ帯域に入るジャミング信号を生
成する。本実施例の技術は、図3を参照して上に開示さ
れた発振器341−344によりカバーされるよりもずっと高
い周波数範囲をカバーする単一のジャミング発振器を許
容する。
ジャミング発振器701は、例えば、654MHzから816MHz
の範囲の周波数で発振する。可変発振器701の出力は、
従ってミキサ703で固定発振器702の出力とヘテロダイン
される。固定発振器702は、例えば600MHzの周波数で動
作し、ケーブル・テレビ帯域(この例では54MHzから216
MHz)に入るジャミング信号出力704を生成する。ミキサ
703の出力は広帯域出力707を生成するために方向性結合
器705で広帯域信号706と結合される。
この技術は、テレビ周波数を直接的にジャミングする
単一の発振器を用いる技術よりもより高い周波数範囲を
単一のジャミング発振器がカバーすることを許容する。
この技術から得られる他の利点は、ジャミング発振器の
高調波も固定局部発振器の高調波もテレビ帯域のずっと
上にあることである。それ故、高調波の影響を取り除く
ために最少のフィルタ処理を行うことが必要である。
制御器708は可変発振器701の周波数を制御する。制御
器708は図5と関連して上で説明された周波数較正動作
モードの期間に周波数較正のために適用される同じマイ
クロプロセッサ即ちマイクロプロセッサ300であり得
る。制御器708の制御のもとで可変発振器701(例えば図
3の発振器341−344)は複数の周波数の間をホップして
1個以上のチャンネルをジャミングすることができる。
更に、PINスイッチ(例えば図3のスイッチ361−364)
は発振器701とミキサ703との間に、又はミキサ703と方
向性結合器705との間に挿入され、発振器周波数が切り
替えられる、即ち周波数の間を「ホップ」するように、
発振器の出力を無効にする。加えて、ミキサ703の入力
に並列に接続された複数の発振器を有することが好まし
い。複数の発振器は、図3を参照して上に開示された発
振器341−344とスイッチ361−364の様に多重化される。
制御器708は好ましくは特定の加入者モジュールに関
連するマイクロプロセッサであり、シリアル周辺インタ
ーフェイス・バスで図2のマイクロプロセッサ260と通
信する。マイクロプロセッサは約2キロバイトのコード
とメモリを備えた8ビット・マイクロプロセッサであり
得る。
可変減衰器を図8の発振器内に挿入することができ、
その結果、制御器、好ましくは制御器708は広帯域信号
の大きさと整合するように発振器の減衰を調整すること
ができる。その様な減衰器は固定発振器702とミキサ703
との間に挿入されるのが最良であるが、発振器701とミ
キサ703との間又はミキサ703と方向性結合器705との間
に挿入された可変減衰器も動作する。そのような減衰器
は後に図10を参照して説明する。
図9を参照すると、阻止システムのためのヘテロダイ
ン技術を用いた利得制御を伴った発振器が開示されてい
る。本実施例の発振器はジャミング信号として広帯域入
力信号の一個のチャンネルを用いる。これはジャミング
信号と映像搬送波との間のより良い利得整合を達成す
る。ジャミング信号として使用される広帯域信号のチャ
ンネルは最初に、局部発振器の固定された周波数出力と
ミキサで混合することにより分離される。次いで、分離
されたチャンネルは、広帯域信号上のプレミアム・テレ
ビ・チャンネルをジャムするために、複数の可変局部発
振器の一個の出力と阻止のために混合される。各々の可
変局部発振器の周波数はジャミングされるチャンネルを
決定するために調整され、別の局部発振器が別のチャン
ネルをジャミングするために拡張ポートを通じて付加さ
れ得る。
図9の発振器はジャミング信号と画像搬送波との間の
釣り合いを達成し、従って効果的に自動利得制御を提供
する。ジャミング発振器は通常はテレビ信号の映像搬送
波周波数の近くで、好ましくはテレビ信号の振幅に近い
振幅で動作する。もしジャミング発振器の振幅が画像搬
送波の振幅に対して低すぎるならば、チャンネルの不適
当なジャミングが起こり、加入者による再生可能な映像
が生じ得る。他方、もしジャミング発振器の振幅が映像
搬送波の振幅に対して高すぎるならば、秘密とされてい
ない隣接したテレビ・チャンネルでアーチファクト(ar
tifact)が生成され得る。図9の実施例は広帯域信号の
チャンネルの一個を混合することにより、そしてそれを
ジャミング信号として使用することにより、いかなる自
動利得制御回路の必要性をも除去する。
広帯域信号に対する主経路は、入力601から方向性結
合器610の低損失経路を通り、増幅器611を通り、結合器
612を通ってポート613の出力に至る。また、広帯域信号
は方向性結合器610の出力ポートを介して結合され、ミ
キサ602へ供給される。ミキサ602は実質的な利得を有す
る能動ミキサである。これは、この点では、内部変調歪
み積が特に厄介というわけではないからである。ミキサ
602は局部発振器603によって駆動される。局部発振器60
3の周波数は、広帯域信号601の特定のチャンネルを帯域
フィルタ605の中間通過帯域と混合するように選択され
る。帯域フィルタ605の周波数がテレビジョン帯域より
も高く選択されると、画像と固定局部発振器603の高調
波に対してシステムにフィルタリングを必要としない。
帯域フィルタ605はその通過帯域周波数と混合されたチ
ャンネルの映像搬送波周波数帯域幅での又はその近くで
のエネルギのみを通過させる。
帯域フィルタ605の出力は方向性結合器606の結合され
たポートを介してミキサ607へ供給される。ミキサ607は
PINスイッチ608を介して可変局部発振器604によって駆
動される。可変局部発振器604およびPINスイッチ608
は、図3を参照して上に記載された阻止システムのジャ
ミング発振器341−344及びスイッチ361−364と同様に動
作する。このようにして、発振器は数周波数の間を跳躍
し、PINスイッチは発振器周波数が変化しているときに
発振器の出力を無効にする。その結果、ミキサ607の出
力において、帯域フィルタ605からのフィルタ処理され
たチャンネルが適切な周波数に「跳躍」するように混合
され、広帯域経路におけるテレビジョンチャンネルをジ
ャミングする。ミキサ607の出力は方向性結合器609を介
して結合され、結合器612において広帯域信号と結合さ
れる。
例えば、チャンネル2をジャミング信号のためのチャ
ンネルとして使用したならば、帯域フィルタ605は600MH
zでのSAWフィルタとして製作され、局部発振器603は65
5.25MHzに設定される。広帯域信号の大きさでの600MHz
信号は帯域フィルタ605の出力となる。こうして、この
例においてチャンネル3をジャミングするために、可変
局部発振器604は661.75MHzに設定される。広帯域信号の
振幅でのチャンネル3の周波数(61.75MHz)はミキサ60
7の出力となり、阻止(interdiction)によってジャミ
ングを行う。
この実施例では、フィルタ処理され混合されたテレビ
ジョンチャンネルは、自走発振器の出力とは対称的に、
ジャミングを行う。したがって、ジャミング信号は入力
広帯域信号のレベル変動を自動的に追尾する。これは、
自動利得制御回路の必要性を排除し、入力ダイナミック
レンジを実質的に拡大する。この拡大されたダイナミッ
クレンジは極めて低いレベルでの動作を許容する。
拡張回路620は別のチャンネルのジャミングを許容す
るために使用される。可変局部発振器604′、PINスイッ
チ608′,ミキサ607′及び方向性結合器606′,620′は
単に複製することができる、これにより、数チャンネル
の同時ジャミングが可能となる。方向性結合器610、ミ
キサ602、固定局部発振器603及び帯域フィルタ605を複
製することは必要ではない。これは、同じフィルタ処理
されたテレビジョンチャンネルが広帯域経路で同時に数
チャンネルをジャミングするために使用され得るからで
ある。伸長ポートを介して複数の可変局部発振器を備え
るので、可変局部発振器604、604′は同時に動作され、
又は、図3に関連して時分割で動作され得る。更に周、
波数跳躍は2以上のテレビジョンチャンネルをジャミン
グするために1つ以上の可変局部発振器で使用され得
る。
また、可変局部発振器604、604′の制御はコントロー
ラ615によって行われる。コントローラ615は特定の加入
者モジュールと関連付けられ、図2のマイクロプロセッ
サ260と交信することができる。好ましくは、コントロ
ーラ615はメモリを備えたマイクロプロセッサであり、
約2キロバイトの符号を備える8ビットマイクロプロセ
ッサであり得る。
固定局部発振器603の周波数制御は水晶制御発振器、S
AWフィルタ、フェーズロックループ等の通常の技術(前
記の周波数制御の校正モードを含む)を用いて達成され
る。
帯域フィルタ605は広帯域信号の周波数帯域の下の周
波数、又は好ましくは上の周波数のエネルギを通過させ
なければならない。局部発振器603の出力とミキサ602で
混合されたジャミング信号として使用されるチャンネル
の映像搬送波は帯域フィルタ605を通過し、広帯域信号
の周波数帯域から除去された周波数でのエネルギを実質
的に減衰させなければならない。結合された共振器のSA
Wフィルタは適正に動作する。
図10を参照すると、ジャミング発振器802の出力を減
衰させる可変減衰器810によって与えられる減衰レベル
を制御するための実施例が開示され、ジャミング発振器
の出力は広帯域信号803の大きさと整合され、広帯域信
号は結合器804において結合されて加入者805へ出力され
る。図10の利得制御は、低帯域フィルタ806と高帯域フ
ィルタ807とを用いてジャミング発振器の減衰された出
力と高低両周波数での広帯域信号入力とを感知する。コ
ントローラ808は、ジャミング発振器802の周波数に応じ
て及び減衰校正モードの期間に決定された記憶された利
得函数に従って、可変減衰器810によってジャミング発
振器802の出力での減衰を変える。減衰校正モードの期
間に、ジャミング発振器802の減衰された出力は広帯域
の高、低周波数信号と比較され、高周波数利得と低周波
数利得との間の補間によって利得函数が決定される。
更に良好な良好な函数を得るために、例えば中間帯域
フィルタ820を介しての中間帯域周波数での又は複数の
所定の周波数での別の入力を設けてもよい。
図5と関連して既に説明し周波数校正ルーチンと同様
の減衰校正モードは、ジャミング信号のレベルを調節し
て広帯域ビデオ搬送波とジャミング信号との間の整合を
維持する。ジャミング発振器の出力は可変減衰器810を
通される。可変減衰器810はデユーアルゲート電界効果
トランジスタのような電気的な可変減衰器である。減衰
量はコントローラ808からデイジタル−アナログ(D/A)
コンバータ809を介して送られる減衰制御信号によって
決定される。デイジタル−アナログ・コンバータ809は
図5のデイジタル−アナログ・コンバータ320と同じで
あり、可変減衰器810及び発振器OSCそれぞれに対する利
得と周波数制御のための個別の出力を備える。
利得函数を決定するための減衰校正モードは作動期間
中に周期的間隔で、又は初期電源投入時に行われる。更
に、周期的間隔はヘッドエンドから送信された指令をダ
ウンロードすることによって調節される。例えば、グロ
ーバルな又はアドレスされた指令は1日2回の間隔を特
定する個別のデータ搬送波によって送信される。減衰校
正モードの期間中、ジャミング発振器802はその最低ジ
ャミング周波数に設定される。可変減衰器801は、コン
トローラ808によりデイジタル−アナログ・コンバータ8
09を介して、発振器802のジャミング信号出力の最小の
減衰へ調節される。次いで、コントローラ808は、低帯
域フィルタ806、検出器811及び比較器813により可変減
衰器801の出力レベルをジャミング帯域の下端でのビデ
オ搬送波と比較する。そこで、コントローラ808は、デ
イジタル−アナログ・コンバータ809を介して制御信号
によって可変減衰器801の減衰を上昇させることによ
り、ジャミング信号のレベルを上昇させる。
可変減衰器801の減衰レベルは、比較器813がトリップ
する点に到達するまで上昇する。この点において、減衰
されたジャミング信号815及びビデオ搬送波803のレベル
は適切に整合し、この低周波数に必要な減衰がメモリ81
8に記憶される。次に、ジャミング発振器802の出力は最
高周波数へ移動され、コントローラ808からの制御線816
上の制御信号に従ってジャミングされる。次いで、プロ
セスは高帯域フィルタ807、検出器812、比較器814を用
いて反復され、この高周波数に必要な減衰がメモリ818
に記憶される。こうして、比較器808はジャミング発振
器802のレベルとの帯域の上限及び下限でのビデオ搬送
波帯域入力803とを整合させることができる。校正を完
了するためにコントローラ808により帯域の上限と下限
との間で簡単な補間を行い、帯域の上限と下限との間の
周波数での適切な減衰レベルを制御するための利得曲線
を決定する。補間は校正モードにおいて行われ、その補
間の結果はメモリ818に記憶される。又は補間は後に通
常の自走動作の期間に行われる。
帯域の上限と下限との間で行われた補間は直線補間又
は簡単なケーブル傾斜補間であってよい。中間帯域フィ
ルタ820のような別のハードウエアが使用されるなら
ば、種々の中間帯域周波数のような帯域の上限及び下限
よりも多くの周波数も補間精度を改善するために取り出
され得る。また、補間は阻止システムの減衰対周波数を
表す公知の特性曲線に曲線あてはめを行うことによって
も行われる。公知の特性曲線は帯域の上限と下限との間
に位置させることができる。更に、補間による校正の代
わりに、ヘッドエンドから本阻止システムに対して特に
アドレスされた指令によりダウンロードすることができ
る。また、特性曲線そのものはヘッドエンドから補間に
よる曲線あてはめのためにダウンロードされ得る。補間
により決定された又はダウンロードされた所定の函数は
ルックアップテーブルとしてメモリに記憶され得る。
通常の自走動作の期間には、記憶された校正結果に基
づいて、周波数跳躍期間でのジャミング発振器802の周
波数により、コントローラ808はジャミング発振器802が
そのコントローラにより又はデイジタル−アナログ・コ
ンバータ817を介して制御線816に沿う同じコントローラ
808により周波数制御されるのと同様にして、可変減衰
器808の減衰を連続的に調節することができる。図9及
び図10の実施例の利得制御が望ましいのは、温度ドリフ
ト及び季節的な天候変化に起因する広帯域信号の利得に
対するジャミング発振器の利得のドリフトを補償するば
かりでなく、CATVプラントの任意の位置に配置されたと
きに広帯域入力信号の大きさに対するジャミング信号の
利得を自動的に調節するからである。CATVプラントのジ
ャミング阻止装置の位置に依存して、電力レベルは20デ
シベル(dB)まで変動する。図9及び図10の利得制御は
ジャミング信号の大きさを調節するための基準として広
帯域入力信号を使用するので、ジャミング信号の大きさ
をオフプレミス(off−premises)ケーブルテレビジョ
ン阻止のための広帯域入力信号の大きさと完全に整合さ
せることができる。
更に、これらの利得制御回路及び方法(特に図10のも
の)はケーブルテレビジョン阻止以外での利得制御のた
めに使用することができる。例えば、図10の利得制御
は、周波数帯域に沿う周波数変動に起因する振幅傾斜が
ないようにケーブルテレビジョン信号ブースタ増幅器の
振幅を制御するのに使用することができる。更に、図10
の利得制御は遠隔電話通信システム又はデイジタルデー
タ通信システムでの自動基準利得制御として使用するこ
とができる。
また、これまで記載した阻止方法及び装置は同軸ケー
ブルによる有料チャンネル伝送をジャミングするのに限
定されない。光ファイバケーブルのような同軸ケーブル
に代わる媒体を介しての伝送の阻止又は空間無線周波数
伝送の阻止を容易に達成することができる。これは、従
来の同軸ケーブルCATV分配システムとほぼ同じRFテレビ
ジョン帯域で動作する光ファイバケーブル・テレビジョ
ン配置のために特に可能である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−105413(JP,A) 特開 昭61−94480(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/16 - 7/173 H04K 1/00 - 3/00

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加入者へ送信される違法なプレミアム・プ
    ログラムを選択的にジャミングするためのケーブル・テ
    レビジョン・プレミアム・チャンネル阻止装置におい
    て、 それぞれが広帯域ケーブル・テレビジョン・スペクトル
    内の連続的な部分の中で阻止を行う複数m個の制御発振
    器であって、前記連続的な部分の和がジャミングされる
    べき全スペクトルとなる制御発振器と、 少なくとも1個が前記制御発振器と関連付けられた複数
    のフィルタであって、 ジャッミング信号の高調波干渉がそれぞれの前記フィル
    タによって軽減されるように前記連続的な部分が前記ケ
    ーブル・テレビジョン・スペクトルから選択されるフィ
    ルタと、 前記複数m個の制御発振器によって提供される複数n個
    (ただし、nはmと等しいかmよりも大きい)のジャミ
    ング周波数を選択的に作動・制御するためのマイクロプ
    ロセッサ作動・制御手段と、 を具備する阻止装置。
  2. 【請求項2】前記mが4である請求項1記載の阻止装
    置。
  3. 【請求項3】前記nが64である請求項1記載の阻止装
    置。
  4. 【請求項4】前記広帯域ケーブル・テレビジョン・スペ
    クトルの第1の割り当てられた部分がエレクトリック・
    インダストリ・アソシエション標準中間バンド・チャン
    ネル15〜19であり、第2の部分がチャンネル19〜22及び
    高域バンド・チャンネル7〜10であり、第3の部分が高
    域バンド・チャンネル11〜13及びスーパーバンド・チャ
    ンネル23〜29であり、第4の部分がスーパーバンド・チ
    ャンネル30〜ハイパーバンド・チャンネル41である請求
    項2記載の阻止装置。
  5. 【請求項5】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    は、第1の部分にチャンネル又はプログラム認可データ
    を、第2の部分にプレミアム・チャンネル周波数データ
    を、第3の部分にジャミング・ファクタ・データを、第
    4の部分に前記n個のジャミング周波数を表す制御ワー
    ドを記憶するためのメモリ手段を備えており、 前記マイクロプロセッサ作動・制御手段は、正常の動作
    モードの期間には、前記第4の部分から制御ワードを出
    力することを逐次制御し、前記第1の部分の状態に依存
    してm個の前記制御発振器のうちの少なくとも1個の作
    動を停止する請求項1記載の阻止装置。
  6. 【請求項6】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    は、m個の前記制御発振器の共通出力と、周波数カウン
    タと、前記メモリ手段の前記第4の部分における制御ワ
    ードを調整する手段とに結合されたプログラム可能プリ
    スケーラを更に備えてなり、 前記マイクロプロセッサ作動・制御手段は、校正動作モ
    ードの期間には、前記メモリ手段の前記第3の部分にお
    けるプレミアム・チャンネル周波数データに従って前記
    制御ワードを正確に設定する 請求項5記載の阻止装置。
  7. 【請求項7】前記制御ワードがそれぞれ10ビットのデー
    タからなる請求項5又は6記載の阻止装置。
  8. 【請求項8】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    は、マイクロプロセッサからなる共通制御回路と、デー
    タ受信機とデータ・デコーダとを備えてなり、 前記データ受信機は、ヘッドエンドからの通信に応答し
    てデータを前記データ・デコーダへ与え、 前記データ・デコーダは、前記データ受信機により与え
    られたデータに応答して、該データをデコードし且つデ
    コードしたデータを前記マイクロプロセッサとそれぞれ
    の加入者の作動制御マイクロプロセッサとに与え、 前記作動制御マイクロプロセッサは、前記共通制御回路
    の前記マイクロプロセッサとm個の前記制御発振器とに
    結合されており、 m個の前記制御発振器はそれぞれの加入者に対して設け
    られている 請求項1記載の阻止装置。
  9. 【請求項9】前記mが4である請求項8記載の阻止装
    置。
  10. 【請求項10】ヘッドエンドに結合された広帯域テレビ
    ジョン・ケーブルに電気的に接続するための手段を含む
    水密高周波漏洩防止ハウジングを更に備えてなり、 前記ハウジングは、前記共通制御回路と少なくとも1個
    の前記作動制御マイクロプロセッサと少なくともm個の
    前記制御発振器とを収容してなり、 1個の前記作動制御マイクロプロセッサとそれに関連し
    たm個の前記制御発振器とがプラグイン加入者モジュー
    ルを構成する 請求項8記載の阻止装置。
  11. 【請求項11】前記水密高周波漏洩防止ハウジングが最
    大4個の前記プラグイン加入者モジュールを収容する請
    求項10記載の阻止装置。
  12. 【請求項12】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    は、複数m個の前記制御発振器のそれぞれを選択的に作
    動させ且つ作動を停止するための手段を備える請求項1
    記載の阻止装置。
  13. 【請求項13】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    は、ヘッドエンドからのアドレス指定された通知に応答
    して、加入者によるケーブル・テレビジョン・チャンネ
    ル・プログラムの受信を否定するためのサービス制御手
    段を備えてなる請求項1記載の阻止装置。
  14. 【請求項14】前記フィルタは、それぞれのm個の前記
    制御発振器のジャミング信号出力を渡濾してなり、 それぞれの前記フィルタは、ジャミング信号周波数を通
    過させるが、関連した制御発振器に割り当てられた広帯
    域ケーブル・テレビジョン・スペクトルの前記連続的な
    部分に関連する高調波をブロックする 請求項1記載の阻止装置。
  15. 【請求項15】特定のプレミアム・チャンネルをジャミ
    ングするための制御発振器のジャミング信号出力は、ジ
    ャミングされるべきプレミアム・チャンネルの映像搬送
    波周波数から該映像搬送波周波数よりも250kHz上の周波
    数までにわたる適宜の範囲内にある請求項1記載の阻止
    装置。
  16. 【請求項16】電圧制御発振器のジャミング信号出力
    は、ジャミングされるべきプレミアム・チャンネルの映
    像搬送波電力レベルの電力レベルに対して−2.5dBから
    +6.5dBまでの適宜の範囲内、通常は+2.0dBにある請求
    項1記載の阻止装置。
  17. 【請求項17】複数m個の前記電圧制御発振器及び前記
    マイクロプロセッサ作動制御手段は加入者ユニットをな
    す請求項1記載の阻止装置。
  18. 【請求項18】特定のプレミアム・チャンネルをジャミ
    ングするための制御発振器のジャミング信号出力周波数
    は、該ジャミング信号出力周波数に関連した前記制御ワ
    ードによって与えられる所定の周波数分解能により、ジ
    ャミングされるべきプレミアム・チャンネルの映像搬送
    波周波数と音声搬送波周波数との間で選択可能である請
    求項5記載の阻止装置。
  19. 【請求項19】前記マイクロプロセッサ作動・制御手段
    はヘッドエンドから送られた通信に応答する請求項1記
    載の阻止装置。
  20. 【請求項20】前記通信は、前記ケーブル・テレビジョ
    ン・スペクトルから前記連続的な部分を選択するための
    制御情報を含む請求項19記載の阻止装置。
  21. 【請求項21】加入者へ送信される違法なプレミアム・
    プログラムを選択的にジャミングするためのケーブル・
    テレビジョン・プレミアム・チャンネル阻止装置であっ
    て、 複数m個の制御発振器によって与えられる複数n個(但
    し、mはnに等しいかnよりも小さい)のジャミング周
    波数を選択的に作動させ制御するためのマイクロプロセ
    ッサ作動制御手段を具備してなり、それぞれの前記制御
    発振器は広帯域ケーブル・テレビジョン・スペクトルの
    連続的な部分内で阻止を行うものであり、特定の加入者
    へ送信される違法なプレミアム・プログラムを一つの時
    点で阻止するために最大m個のジャミング周波数が印加
    され、前記マイクロプロセッサ作動制御手段は校正動作
    モードと通常動作モードとを有する阻止装置。
  22. 【請求項22】加入者へ送信される違法なプレミアム・
    プログラムを選択的にジャミングするためのケーブル・
    テレビジョン・プレミアム・チャンネル阻止方法であっ
    て、 それぞれのプレミアム・チャンネルに対する大域的に送
    信された周波数データとジャミング・ファクタ・データ
    とを受信する段階と、 アドレス指定可能に送信されたチャンネル又はプレミア
    ム・プログラム認可データを受信する段階と、 前記周波数、ジャミング・ファクタ・データ及び公認デ
    ータに応答して制御ワード・データを発生し記憶する段
    階と、 前記の記憶された制御ワード・データに応答して、違法
    なプレミアム・プログラムにジャミング信号を逐次印加
    する段階と、 を備える阻止方法。
  23. 【請求項23】それぞれのジャミング信号の周波数を周
    期的にカウントし、周波数カウントを予測周波数カウン
    トと比較する段階と、 周波数カウントの前記の比較に応答して、制御ワード・
    データを再発生する段階と、 を更に備える請求項22記載の阻止方法。
  24. 【請求項24】前記公認データのステータスに応答して
    電圧制御発振器への電力供給を低減してジャミング信号
    を印加する段階を更に備える請求項22記載の阻止方法。
  25. 【請求項25】m個の前記制御発振器のうちの(m−
    1)個の制御発振器への電力供給を低減してジャミング
    信号を印加し、残りの制御発振器へ順に電力を供給する
    段階を更に備える請求項23記載の阻止方法。
  26. 【請求項26】前記mが4である請求項25記載の阻止方
    法。
  27. 【請求項27】それぞれの前記制御ワードが10ビットか
    らなる請求項22記載の阻止方法。
  28. 【請求項28】特定のプレミアム・チャンネルに対する
    制御ワードを、複数のメモリ・ロケーションへの記憶時
    に意図的に変更してなる請求項22記載の阻止方法。
  29. 【請求項29】複数の周波数に対する制御ワード・デー
    タを疑似乱数的な順でメモリに記憶させる請求項22記載
    の阻止方法。
  30. 【請求項30】前記周波数データはジャミング信号周波
    数と振幅データとを含む請求項22記載の阻止方法。
  31. 【請求項31】前記ジャミング信号を、ジャミングされ
    るべき特定のプレミアム・チャンネルの映像搬送波より
    も250kHz上の範囲内に印加する請求項22記載の阻止方
    法。
  32. 【請求項32】ケーブル・テレビジョン・プレミアム・
    チャンネル阻止装置のジャミング発振器ジャミング信号
    出力の特定のジャミング周波数を校正するために前記阻
    止装置において用いられる方法であって、 校正のために、複数のジャミング発振器の間でジャミン
    グ発振器を逐次選択する段階と、 前記の選択されたジャミング発振器のジャミング信号出
    力周波数に関係した電圧制御ワードで電圧制御ワード・
    メモリをロードする段階と、 前記の選択されたジャミング発振器のジャミング信号出
    力周波数をカウントする段階と、 前記の周波数カウントに応答して前記電圧制御ワードを
    調整する段階と、 を備える方法。
  33. 【請求項33】前記電圧制御ワードを用いて前記の選択
    されたジャミング発振器のジャミング信号出力周波数を
    制御する段階を更に備える請求項32記載の方法。
JP50133290A 1988-12-05 1989-12-04 オフープレミス・ケーブル・テレビジョン・チャンネルの阻止方法および装置 Expired - Lifetime JP3162371B2 (ja)

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