JP3162236U - 幼児用便器構造 - Google Patents

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【課題】男児の立小便の訓練に用いることができる幼児用便器構造を提供する。【解決手段】幼児用便器構造は、上端に設けられた腰掛面11と、腰掛面11の中央部分に凹設された便槽12とを有する便器本体1と、便器本体1の便槽12と連通する採尿槽21を有し、便器本体1の外側に突設された採尿部2とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、幼児用便器構造に関し、特に、男児の立小便の訓練に用いることができる幼児用便器構造に関する。
赤ちゃんの両親は、赤ちゃんが生まれると同時に世話をし始め、生きていくのに必要な様々な習慣を教え始める。
生後11ヶ月を過ぎた乳幼児は、おしめの交換や排泄物の後片付けの不便性を解決するために、トイレトレーニングを開始するのが一般的である。
従来、乳幼児がトイレトレーニングを始める場合、図7に示すような幼児専用便器を使用するのが一般的である。この幼児専用便器は、便器本体31の上端面に、乳幼児が快適に腰掛けることができる腰掛部32が設けられている。便器本体31の腰掛部32の中央部分には、幼児の排泄物を受けるために用いる便槽33が凹設されている。このような幼児専用便器の使用に慣れた男児は、後日、一般の腰掛便器を容易に使用することができるようになる。
しかし、従来の幼児用便器3は男女共用であるため、女児のトイレトレーニングで使用する場合、問題は無いが、男児の場合、排尿を立って行う(いわゆる立小便)ことが一般的であるため理想的でなかった。そのため、男児が従来の幼児用便器3を使用してトイレトレーニングを行い、腰掛けて排尿することに慣れると、学校などの団体生活に適応することが困難となることがあった。詳細には、学校の男性用トイレに設置されている便器は、小便器がほとんどであり、腰掛便器の数は少ないことが一般的である。そのため、腰掛便器で排尿することにしか慣れていない男児は、排尿を我慢して健康を害したり、他人と習慣が異なることから、仲間外れにされたり嘲笑されたりして団体生活に溶け込めなくなる虞があった。
上述したように従来の幼児用便器は、性別の違いによる設計がされておらず、腰掛式でしかトイレトレーニングを行うことができず、男児が立って排尿する訓練を行うことはできなかった。そのため、就学前では立って排尿することができず、学校などの団体生活では、習慣の違いにより男児が生活上問題が発生したり不便となる虞があった。そのため、従来の問題点を解決することができる幼児用便器が求められていた。
本考案の目的は、男児の立小便の訓練に用いることができる幼児用便器構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、上端に設けられた腰掛面と、前記腰掛面の中央部分に凹設された便槽と、を有する便器本体と、前記便器本体の前記便槽と連通する採尿槽を有し、前記便器本体の外側に突設された採尿部と、を備えることを特徴とする幼児用便器構造が提供される。
また、前記便器本体の前記便槽の内壁面には、前記採尿槽に向かって延伸された曲面部が設けられていることが好ましい。
また、前記便器本体は、前記採尿部の反対側に設けられたリング部を有することが好ましい。
本考案の幼児用便器構造は、男児の立小便の訓練に用いることができる。
本考案の一実施形態による幼児用便器構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による幼児用便器構造を示す断面図である。 本考案の一実施形態による幼児用便器構造を床へ平らに置いて使用するときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による幼児用便器構造を壁に掛けて使用するときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による幼児用便器構造を壁に掛けて使用するときの状態を示す断面図である。 本考案の他の実施形態による幼児用便器構造を壁に掛けて使用するときの状態を示す断面図である。 従来の幼児用便器構造を示す斜視図である。
まず、図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態による幼児用便器構造は、便器本体1及び採尿部2を含む。
便器本体1は、上端に設けられた腰掛面11を有する。腰掛面11の中央部分には、凹設された便槽(即ち、汚物受け)12を有する。便器本体1は、前部に設けられた採尿部2と、後部に設けられたリング部13と、底部に設けられた開放部15と、を有する。
採尿部2は、便器本体1の外側に突設されるように便器本体1と一体成形されている。採尿部2には、便器本体1の便槽12と連通するように、採尿槽21が設けられている。便槽12の内壁面には、採尿槽21に向かって延伸された曲面部14が設けられている。
例えば、乳幼児がトイレトレーニングを行う場合、図3に示すように、便器本体1の腰掛面11が上を向くように、幼児用便器を床へ平らに置くと、幼児は腰掛面11上に腰掛けて大便又は小便の排泄を行うことができる。
男児は、一般に生後約24ヶ月に達すると、生理機能及び排泄機能の成熟により、安定的に立ちながら自分で排尿することができるようになる。図4及び図5を参照する。図4及び図5に示すように、本実施形態の幼児用便器構造は、壁面に予め設けられたフックに、上部に設けられたリング部13を掛けると、採尿部2が下方に位置し、小便器として使用することができる。便器本体1の外側に突設された採尿部2の採尿槽21は、男児の排尿を受けるために用いる。便槽12上の尿は、便器本体1に排出されると、便槽12に沿い、採尿槽21に向かって延伸された曲面部により、採尿槽21内へスムーズに流入される。このように、迅速に採尿し、尿を廃棄したり衛生的に処理したりすることができる。
本実施形態の幼児用便器構造を男児のトイレトレーニングに使用すると、立って排尿することに早く慣れることができる。そのため、男児が学校などの集団生活に参加する際、学校などにある小便器の使用に容易に慣れることができるため、団体生活に溶け込み易い。
図6を参照する。図6に示すように、本考案の他の実施形態による幼児用便器構造は、予め壁面に設けられているフックへ便器本体1の底部に形成した開放部15を掛けることにより、壁に取り付けることもできる。
上述したことから分かるように、本考案の幼児用便器構造は、以下(1)〜(4)の長所を有する。
(1)男児が安定的に立って排尿することができる年齢になったときに、壁に予め設けられたフックへ幼児用便器を掛け、便器本体の側部に突設された採尿部を利用することにより、小便器として用いることができる。
(2)男児が排尿するときに、壁に掛けて小便器として用いることができる以外に、床に平らに置いて男児が大便を排泄したり、女児が小便又は大便を排泄したりするときにも利用できる。
(3)便器本体のリング部を利用して壁に便器を掛けると、小便器として使用することができる。
(4)便器本体の便槽の内壁面に、採尿槽に向かって曲面部が形成されているため、尿を便槽に沿って採尿槽へスムーズに流入させることができる。このように、迅速に採尿し、尿を廃棄したり衛生的に処理したりすることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 便器本体
2 採尿部
3 幼児用便器
11 腰掛面
12 便槽
13 リング部
14 曲面部
15 開放部
21 採尿槽
31 便器本体
32 腰掛部
33 便槽

Claims (3)

  1. 上端に設けられた腰掛面と、前記腰掛面の中央部分に凹設された便槽と、を有する便器本体と、
    前記便器本体の前記便槽と連通する採尿槽を有し、前記便器本体の外側に突設された採尿部と、を備えることを特徴とする幼児用便器構造。
  2. 前記便器本体の前記便槽の内壁面には、前記採尿槽に向かって延伸された曲面部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の幼児用便器構造。
  3. 前記便器本体は、前記採尿部の反対側に設けられたリング部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の幼児用便器構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014033902A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Richell Corp 乳幼児用便器
JP2019054856A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 株式会社カワハラ技研 簡易便器

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