JP3161519U - 複数列端子付きコネクタと組合せ式コネクタ - Google Patents

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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
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    • H01R12/72Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
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Abstract

【課題】端子の組合せを一回で完成することができ、コネクタを組付ける工数を減少することができ、作製プロセスを簡単化することができるコネクタを提供する。【解決手段】複数の端子210aを含み、各端子に端子分列部211aが設けられる端子ユニット200と、端子ユニットに組合せられ、複数の第1分列穴311と複数の第2分列穴を有する配設される分列子300と、を含み、第1分列穴は、メーン経路に沿って配設される第1挿入部3111と、第1経路に沿って配設される第1分列部と、を有し、第2分列穴は、メーン経路に沿って第1挿入部と交錯に配設される第2挿入部と、第1経路に沿って第1分列部と交錯に配設される第2分列部と、を有する複数列端子付きコネクタにおいて、分列子300に端子ユニット200を組合せるときに、各端子分列部211aは、それぞれこれらの第1挿入部とこれらの第2挿入部とに挿入して、これらの第1分列部3113とこれらの第2分列部3123とに貫入する。【選択図】図5

Description

本考案は、コネクタに関し、特に、複数列端子付きコネクタと組合せ式コネクタに関するものである。
コネクタによる情報伝送の速度が更に速くなるため、端子同士の互いの電磁波干渉を回避するために、先進的なマザーボードの仕様には、コネクタの端子同士を一定以上の距離に離間することが要求される。そうすると、端子の作製が困難になり、且つマザーボードに設けられる溶接点に合せて端子の仕様が相違するコネクタを作製することが必要になり、製造コストが大幅に増加する問題があった。
図1を参照する。図1に示す従来のコネクタ1000は、絶縁本体110と、第1端子120と、第2端子130と、第3端子140と、を含む。端子らを互いに交錯するために、従来のコネクタ1000は2種類以上の端子(例えば図1に示す第1端子120と第2端子130と第3端子140)を有することが必要であるため、端子を作製するための金型の作製コストが増加する。
一方、第1端子120と第2端子130と第3端子140は、複数の枝構造を有し、前記枝構造により絶縁本体110に固定されるため、第1端子120と第2端子130と第3端子140の作製は、長方形の金属板を切断することにより端子を形成することだけが可能であり、そうすると、歩留が悪くなる。
また、コネクタの仕様がどんどん開発され、製品の競争力を増加するために、最新仕様のコネクタを有することが不可欠であるが、互換性を向上するために、旧仕様のコネクタを有することも必要である。
例えば一般のコンピュータのマザーボードには、五つ以上の種類のコネクタ(例えばUSBコネクタやHDMIコネクタなど)が設けられる。これにより、コンピュータのマザーボードには、複数の種類のコネクタが積上げ方式によって一つの組合せ式コネクタに作り込まれる。
また、マザーボードの開発の速度が速いため、各型番のマザーボードにあるコネクタの種類および仕様が相違する可能性があるため、組合せ式コネクタに作り込まれるコネクタの種類および仕様が相違する可能性がある。これにより、一つの型番の組合せ式コネクタを全部の型番のマザーボードに適用することができない。相違する仕様の組合せ式コネクタを作製するために、もっと多くの金型を作製することが必要になるため、作製コストが増加する。
図1のA及びBを参照する。図1のAは従来の組合せ式コネクタの組合済み状態の斜視図であり、図1のBは従来の組合せ式コネクタの分解斜視図である。組合せ式コネクタ1000aは、第1コネクタ110aと、第2コネクタ120aと、組合せ具130aと、固定具140aと、を含む。
組合せ具130aは、第1コネクタ110aと第2コネクタ120aを組合せるためのものである。第1コネクタ110aは分列端子を有し、すなわち、第1コネクタ110aの第1端子111aの溶接端1111aは、2次元なマトリックスのように配設され、互いに一定距離に離間する。これらの溶接端1111aは、組合せ具130aと固定具140aを順次に挿通し、固定具140aにより溶接端1111aが定位される。第2コネクタ120aは分列端子を有し、すなわち、第2コネクタ120aの第2端子121aの溶接端1211aは、2次元なマトリックスのように配設され、互いに一定距離に離間し、これらの溶接端1211aが固定具140aに定位される。
しかしながら、このような組合せ式コネクタ1000aは、組合せ具130aによって組合せ可能であるが、各コネクタは相違の構造を有する端子を作製することが必要であり、そうしないと、端子の溶接端が2次元なマトリックスのように配設されることはできず、且つ舌板112a,122aに、相違の構造を有する端子を組付けることが困難である。また、端子はマザーボードに設けられる溶接点の位置に合せて設計することが必要になり、製造コストが大幅に増加する。従来の分列端子を有する組合せ式コネクタによれば、第1コネクタと第2コネクタがマザーボードの溶接点に合せて各種類の端子を作製することが必要であるため、端子の仕様を確定する前に、第1コネクタと第2コネクタを作製することができず、そうすると、納期の遅延が頻発する。
本考案の目的は、端子ユニットと、分列子と、を含み、各端子に端子分列部が設けられ、端子分列部が一列で端子平面に配設されるため、分列子に端子ユニットを組合せた後、端子分列部が複数列に排列するようになり、これにより、同じ構造の端子により端子の組合せを一回で完成可能である複数列端子付きコネクタを提供することにある。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、複数の端子を含み、前記各端子に端子分列部が設けられる端子ユニットと、
前記端子ユニットに組合せられ、複数の第1分列穴と、複数の第2分列穴と、を有し、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は、互いに離間するように配設される分列子と、を含み、
前記第1分列穴は、
メーン経路に沿って配設される第1挿入部と、
第1経路に沿って配設される第1分列部と、を有し、
前記第2分列穴は、
メーン経路に沿って前記第1挿入部と交錯に配設される第2挿入部と、
第1経路に沿って前記第1分列部と交錯に配設される第2分列部と、を有する複数列端子付きコネクタにおいて、
前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記第1分列穴には、更に、第1傾斜部が設けられ、前記第1傾斜部は、前記第1挿入部および前記第1分列部と連通し、第1傾斜方向に沿って傾斜することを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記第2分列穴には、更に、第2傾斜部が設けられ、前記第2傾斜部は、前記第2挿入部および前記第2分列部と連通し、第2傾斜方向に沿って傾斜することを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記分列子は、更に、複数の第3分列穴を含み、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は、これらの前記第3分列穴と離間するように配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、これらの前記第3分列穴には、前記メーン経路に沿って配設される第3挿入部が設けられ、前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、各第1端子は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とこれらの前記第3挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とこれらの前記第3分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の上に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の下に配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、これらの前記第3挿入部に貫入する前記端子分列部が端子平面に配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、これらの前記端子に連接部が設けられ、前記連接部の端子は互いに離間するように配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記メーン経路と前記第1経路と前記第2経路は、互いに離間することを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記分列子の両側辺には、挟みアームがそれぞれ伸びることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、更に、解除機構を含み、前記解除機構は、
前記分列子に組合せられる解除ベースと、
前記解除ベースに枢着される解除ロッドと、を含み、
前記解除ロッドを移動することにより、前記分列子に挿入されるメモリモジュールを前記分列子から分離することができることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、前記端子ユニットは、更に、これらの前記端子を固定する固定具を含むことを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによると、更に、前記端子ユニットと前記分列子を覆う金属ケースを含むことを特徴とする。
本考案の組合せ式コネクタによると、第1コネクタと、第2コネクタと、組合せモジュールと、を含み、
前記第1コネクタは、端子ユニットを含み、前記端子ユニットは、複数の端子を含み、前記各端子に端子分列部が設けられ、
前記組合せモジュールは、組合せ子と、分列子と、を含み、
前記組合せ子は、前記第1コネクタと前記第2コネクタを組合せるためのものであり、
前記分列子は、前記組合せ子と前記端子ユニットに組合せられ、前記分列子に複数の第1分列穴と複数の第2分列穴が設けられ、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は互いに離間し、
前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴とに貫入し、これらの前記第1分列穴に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列穴に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする。
本考案の組合せ式コネクタによると、前記第1分列穴は、メーン経路に沿って配設される第1挿入部と、第1経路に沿って配設される第1分列部と、を有し、前記第2分列穴は、メーン経路に沿って前記第1挿入部と交錯に配設される第2挿入部と、第2経路に沿って配設される第2分列部と、を有し、
前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする。
本考案の複数列端子付きコネクタによれば、次のような効果がある。
(1)分列子に同じ構造を有する端子ユニットを組合せた後、端子が自動的に湾曲されて分列子に固定され、そうすると、端子の組合せを一回で完成することができる。
(2)端子が分列されるため、コネクタを組付ける工数を減少することができ、作製プロセスを簡単化することができ、端子の製造コストを減少することができる。
(3)端子は一つの金属ストリップを湾折することにより作製することができるため、歩留率を向上することができる。
本考案の組合せ式コネクタによれば、次のような効果がある。
(1)一つの組合せモジュールで複数のコネクタを組合せることができ、組合せモジュールの設計を変更することだけにより、相違する仕様の組合せ式コネクタを作り出すことができ、金型の製造個数を減少することができるため、作製コストを減少することができる。
(2)各コネクタが同じ構造の端子を使用し、相違する仕様の分列子により、各コネクタの端子の分列形態を相違にすることができ、且つ分列子の分列穴の配設により、相違するマザーボードに設けられる溶接点に各コネクタの端子を対応することができるため、相違するマザーボードに応じてコネクタ及び端子を別々に設計することが必要ない。
(3)マザーボードの仕様が決められる前に、コネクタを作製することができ、マザーボードの仕様が決められた後、マザーボードの仕様に応じて分列子を作製することにより、従来のものより納期を短縮することができ、製品の競争力を向上することができる。
従来の縁係止コネクタの斜視図である。 従来の組合せ式コネクタの組合済み状態の斜視図である。 従来の組合せ式コネクタの分解斜視図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の組合済み状態の斜視図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分解斜視図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の側面図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入されていない。 本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入された。 本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の組合済み状態の斜視図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分解斜視図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分列子の側面図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入されていない。 本考案の複数列端子付きコネクタの分列子の第2実施例の断面図であって、第1端子が分列子に挿入された。 本考案の複数列端子付きコネクタの第3実施例の組合済み状態の平面図である。 本考案の複数列端子付きコネクタの第3実施例の一部の断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の組合済み状態の斜視図である。 本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の分解斜視図である。 本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の分列子の平面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の一部の断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の一部の断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分解斜視図である。 本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の平面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の一部の分解斜視図である。 本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの平面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの断面図である。 本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図2乃至図5を参照する。図2は、本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の組合済み状態の斜視図であり、図3は本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分解斜視図であり、図4は本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の側面図であり、図5は本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入されておらず、図5のAは本考案の複数列端子付きコネクタの第1実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入された。
本考案の複数列端子付きコネクタ2000は、端子ユニット200と、分列子300と、を含む。
端子ユニット200は、複数の端子210と、固定具と、を含む。前記固定具は、第1固定具220と、第2固定具230と、に分けられる。図5に示す端子210aの構造は、端子ユニット200が分列子300に組合せられていないときの構造である。分列子300に端子ユニット200を組合せたときの端子の構造は図3に示す。
図5に示すように、端子210aには、端子分列部211aと、湾折部212と、連接部213と、が設けられ、湾折部212は端子分列部211aと連接部213を連接するためのものである。端子ユニット200が分列子300に組合せられていないときには、これらの端子210aの端子分列部211aと湾折部212と連接部213は、互いに離間し、すなわち、端子平面P3に配設される。
図3に示すように、第1固定具220は、射出成形(insert molding)方式により端子分列部211の少なくとも一部に成形され、これにより、これらの端子210を固定することができる。第1固定具220の両側辺には、第1係合部221がそれぞれ設けられる。
第2固定具230は、射出成形(insert molding)方式により連接部213の少なくとも一部に成形され、これにより、これらの端子210を固定することができる。第2固定具230は、一つの第2固定本体231と、二つの第2係合部233と、を含み、これらの第2係合部233がそれぞれ第2固定本体231の両側に設けられる。
分列子300は、端子ユニット200に組合せられ、一つの分列本体310と、二つの挟みアーム320と、を含む。分列本体310背面3101には、複数の第1分列穴311と、複数の第2分列穴312と、が設けられ、これらの第1分列穴311とこれらの第2分列穴312は互いに離間するように配設される。分列本体310背面3101には、更に、第1固定溝313と、定位ブロック314と、が設けられる。分列子300に端子ユニット200を組合せるときには、第1係合部221が第1固定溝313に係合され、第2係合部233が定位ブロック314に係合され、これにより、端子ユニット200と分列子300が緊密に固定するようになる。
二つの挟みアーム320は、それぞれ分列本体310の両側に設けられ、メモリモジュールを挟むことができ、分列本体310にメモリモジュールを組合せるときには、メモリモジュールが二つの挟みアーム320に挟まれ、二つの挟みアーム320がメモリモジュールの固定の補助とされる。挟みアーム320の一端に第3係合部321が設けられ、第3係合部321が挟みアーム320から二つの第3係合部321の中心へ伸びる。分列子300に端子ユニット200を組合せるときには、第3係合部321が第2固定本体231の背面232に係合され、これにより、端子ユニット200と分列子300が緊密に固定するようになる。
本考案では、更に、解除機構400を含み、解除機構400は、解除ロッド410と、解除ベース420と、を含む。解除ロッド410が解除ベース420に枢着され、解除ベース420は分列子300に組合せられることができ、解除ロッド410が分列子300と解除ベース420の間に設けられる。解除ロッド410は、引き部411と、押え部412と、を含む。分列本体310にメモリモジュールを設けるときには、メモリモジュールが押え部412を押えて、解除ロッド410が解除ベース420に対して旋回する。前記メモリモジュールを取り出したいときには、引き部411を引くことにより押え部412が前記メモリモジュールを押え、そうすると、分列本体310から前記メモリモジュールを取り出すことができる。
図4及び図5に示すように、第1分列穴311は、第1挿入部3111と、第1傾斜部3112と、第1分列部3113と、を有する。第1挿入部3111はメーン経路P10に沿って配設される。第1分列部3113は第1経路P1に沿って配設される。第1傾斜部3112は第1挿入部3111及び第1分列部3113と連通し、第1傾斜方向D1に沿って傾斜する。
第2分列穴312は、第2挿入部3121と、第2傾斜部3122と、第2分列部3123と、を有する。第2挿入部3121はメーン経路P10に沿って配設される。第2分列部3123は第2経路P2に沿って配設される。第2傾斜部3122は第2挿入部3121及び第2分列部3123と連通し、第2傾斜方向D2に沿って傾斜する。第2傾斜方向D2と第1傾斜方向D1はミラー対称である。メーン経路P10と第1経路P1と第2経路P2は互いに離間する。
このように、図5に示すように、これらの端子210aの端子分列部211aが端子平面P3に配設される。分列子300に端子ユニット200を組合せるときに、各第1端子210aの端子分列部211aは、それぞれこれらの第1挿入部3111とこれらの第2挿入部3121に挿入して、第1傾斜部3112と第2傾斜部3122を通過するときに、端子平面P3に沿って配設される端子分列部211aは、端子平面P3から離れて、それぞれ第1分列部3113と第2分列部3123に貫入する。最後に、図5のA及び図3に示すように、第1分列部3113に貫入する端子分列部211は端子平面P3の一側に配設され、第2分列部3123に貫入する端子分列部211は端子平面P3の他側に配設される。
そうすると、同じ構造の端子により端子の組合せを一回で完成することができ、端子を分列することができる。
図6及び図9を参照する。図6は本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の組合済み状態の斜視図であり、図7は本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分解斜視図であり、図8は本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分列子の側面図であり、図9は本考案の複数列端子付きコネクタの第2実施例の分列子の断面図であって、第1端子が分列子に挿入されておらず、Aは本考案の複数列端子付きコネクタの分列子の第2実施例の断面図であって、第1端子が分列子に挿入された。
複数列端子付きコネクタの第2実施例と第1実施例の相違する点は、複数列端子付きコネクタ2000bは、端子ユニット200bと、分列子300bと、金属ケース500と、を含む。端子ユニット200bは、複数の端子210bと、一つの固定具と、を含む。前記固定具は、第1固定具220bと、第2固定具230bと、に分けられる。金属ケース500は端子ユニット200bと分列子300bを覆う。図9に示す端子210cの端子分列部211cの構造は、端子ユニット200bが分列子300bに組合せられていないときの構造である。本考案では、端子ユニット200bが分列子300bに組合せられたときには、端子210bの端子分列部211bの構造が図3に示す構造になる。
図9に示すように、端子210cには、端子分列部211cと、湾折部212bと、連接部213bと、が設けられ、湾折部212bは端子分列部211cと連接部213bを連接するためのものである。端子ユニット200bが分列子300bに組合せられていないときには、これらの端子210cの端子分列部211cと湾折部212bと連接部213bは、互いに離間するように配設される。
図8及び図9に示すように、第1分列穴311bは、第1挿入部3111bと、第1傾斜部3112bと、第1分列部3113bと、を有する。第1挿入部3111bはメーン経路P10に沿って配設される。第1分列部3113bは第1経路P1に沿って配設される。第1傾斜部3112bは第1挿入部3111b及び第1分列部3113bと連通し、第1傾斜方向D1に沿って傾斜する。
第2分列穴312bは、第2挿入部3121bと、第2傾斜部3122bと、第2分列部3123bと、を有する。第2挿入部3121bはメーン経路P10に沿って配設される。第2分列部3123bは第2経路P2に沿って配設される。第2傾斜部3122bは第2挿入部3121b及び第2分列部3123bと連通し、第2傾斜方向D2に沿って傾斜する。第2傾斜方向D2と第1傾斜方向D1はミラー対称である。メーン経路P10と第1経路P1と第2経路P2は互いに離間する。
このように、図9に示すように、これらの端子210cの端子分列部211cが端子平面P3に配設される。分列子300bに端子ユニット200bを組合せるときに、各第1端子210cは、それぞれこれらの第1挿入部3111bとこれらの第2挿入部3121bに挿入して、第1傾斜部3112bと第2傾斜部3122bを通過するときに、端子平面P3に沿って配設される端子分列部211cは、端子平面P3から離れて、それぞれ第1分列部3113bと第2分列部3123bに貫入する。最後に、図9のA及び図7に示すように、第1分列部3113bに貫入する端子分列部211bは端子平面P3の一側に配設され、第2分列部3123bに貫入する端子分列部211bは端子平面P3の他側に配設される。
本考案では、コネクタによる情報伝送の速度が更に速くなるため、端子同士の互いの電磁波の干渉を回避するために、コネクタの端子同士が一定以上の距離に離間される。
図10及び図11を参照する。図10は本考案の複数列端子付きコネクタの第3実施例の組合済み状態の平面図であり、図11は本考案の複数列端子付きコネクタの第3実施例の一部の断面図である。
本考案の複数列端子付きコネクタの第3実施例と第2実施例の相違する点は、分列子300bは、更に、複数の第3分列穴315を含む。これらの第1分列穴311bとこれらの第2分列穴312bとこれらの第3分列穴315は互いに離間する。
これらの第3分列穴315に第3挿入部3151が設けられ、第3挿入部3151がメーン経路P10に沿って配設される。分列子300bに端子ユニット200bを組合せるときに、各第1端子210cは、図9に示すように、それぞれこれらの第1挿入部3111bとこれらの第2挿入部3121bとこれらの第3挿入部3151に挿入して、これらの第1分列部3113bとこれらの第2分列部3123bとこれらの第3挿入部3151に貫入して、最後に、これらの第1分列部3113bに貫入する端子分列部211bが端子平面P3の一側に配設され、これらの第2分列部3123bに貫入する端子分列部211bが端子平面P3の他側に配設され、なお、これらの第3挿入部3151に貫入する端子分列部211bが端子平面P3に配設される。そうすると、これらの端子は3列に分列される。
図12乃至図15を参照する。図12は本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の組合済み状態の斜視図であり、図13は本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の分解斜視図であり、図14は本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の分列子の平面図であり、図15は本考案の組合せ式コネクタの第1実施例の一部の断面図である。本考案の組合せ式コネクタは、第1コネクタ2000dと、第2コネクタ2000eと、組合せモジュール3000と、を含む。第1コネクタ2000dと第2コネクタ2000eの相違する点は、第1コネクタ2000dの端子210dの長さがより長いことにある。第2コネクタ2000eは、本考案の第2実施例および第3実施例におけるコネクタ2000bでもよい。図13に示す端子210dは分列子700が挿入されていない状態であり、このとき、これらの端子210dの端子分列部211dは第3経路P4に沿って配設される。
組合せモジュール3000は、組合せ子600と、分列子700と、を含む。組合せ子600には、伸び方向D3に沿って伸びるガイド穴610が設けられる。図15に示すように、ガイド穴610の両側には、第1ガイド開口611と、第2ガイド開口612と、がそれぞれ設けられる。ガイド穴610は傾斜な側壁を有し、第1ガイド開口611の幅が第2ガイド開口612の幅よりも広い。これらの端子210dは端子排列経路P4に沿って配設され、端子排列経路P4が伸び方向D3に沿って伸びる。これらの端子210dが第1ガイド開口611からガイド穴610に挿入するときには、第1ガイド開口611の幅が第2ガイド開口612の幅よりも広いため、端子210dが不整列であっても、ガイド穴610にスムーズに挿入することができる。
分列子700は分列ブロック710を含み、分列ブロック710は、分列子700から伸び出し、伸び方向D3に沿って伸びる。分列ブロック710の両側には、複数の傾斜溝711がそれぞれ設けられる。
分列子700と組合せ子600を組合せた後、組合せモジュールが複数の第1分列穴311dと複数の第2分列穴312dに形成される。これらの第1分列穴311dとこれらの第2分列穴312dは互いに離間する。このとき、ガイド穴610は、これらの第1分列穴311d及びこれらの第2分列穴312dと連通する。組合せモジュールに第1コネクタ2000dを組合せるときに、各端子210dは、ガイド穴610を挿入して、分列ブロック710を経由して、それぞれこれらの第1分列穴311dとこれらの第2分列穴312dに貫入し、これにより、図16に示すように、これらの端子210dの端子分列部211d1、211d2が分列するようになる。
図14及び図15に示すように、第1分列穴311dは、第1挿入部3111dと、第1傾斜部3112dと、第1分列部3113dと、を有する。第1挿入部3111dはメーン経路P10に沿って配設される。第1分列部3113dは第1経路P1に沿って配設される。これらの第1分列部3113dは分列子700を貫通する。第1傾斜部3112dは、第1挿入部3111d及び第1分列部3113dと連通し、第1傾斜方向D1に沿って傾斜する。第1傾斜部3112dは傾斜溝711と組合せ子600との側壁から構成される。
第2分列穴312dは、第2挿入部3121dと、第2傾斜部3122dと、第2分列部3123dと、を有する。第2挿入部3121dはメーン経路P10に沿って配設される。第2分列部3123dは第2経路P2に沿って配設される。これらの第2分列部3123dは分列子700を貫通する。第2傾斜部3122dは、第2挿入部3121d及び第2分列部3123dと連通し、第2傾斜方向D2に沿って傾斜する。第2傾斜部3122dは傾斜溝711と組合せ子600との側壁から構成される。
組合せモジュール3000に第1コネクタ2000dを組合せるときに、各端子210dは、ガイド穴610に貫入した後、それぞれこれらの第1挿入部3111dとこれらの第2挿入部3121dに挿入して、第1傾斜部3112dと第2傾斜部3122dを通過し、これにより、本来、端子排列経路P4に沿って配設される端子210dは、徐々に分離して、それぞれ第1分列部3113dと第2分列部3123dに貫入する。
このように、組合せモジュール3000に端子210dを挿入した後、端子210dが2列に分列されるようになり、図16に示すように、端子分列部211d1が端子平面P3の一側に配設され、なお、端子分列部211d2が端子平面P3の他側に配設される。
図17乃至図20を参照する。図17は本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分解斜視図であり、図18は本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の平面図であり、図19は本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の断面図であり、図20は本考案の組合せ式コネクタの第2実施例の分列子の断面図である。本考案の組合せ式コネクタの第2実施例と第1実施例の相違する点は、第1実施例に係るガイド穴610が設けられない。
これらの第1分列穴311fとこれらの第2分列穴312fは分列子700fに設けられる。第1コネクタ2000fの端子210fは、これらの第1分列穴311fとこれらの第2分列穴312fに挿入して分列される。すなわち、各端子210fは、それぞれこれらの第1挿入部3111fとこれらの第2挿入部3121fに挿入して、第1傾斜部3112fと第2傾斜部3122fを通過した後、端子210fの端子分列部211fは、徐々に分離して、それぞれ第1分列部3113fと第2分列部3123fに貫入して2列に分列するようになる。図20に示すように、端子分列部211f1が端子平面P3の一側に配設され、なお、端子分列部211f2が端子平面P3の他側に配設される。
また、分列子700fは、更に、第1分列穴316と、第2分列穴317と、に設けられる。第1分列穴316と第2分列穴317は、第2コネクタ2000gの第2端子215を分列するためのものである。第1分列穴316と第2分列穴317は、その構造が第1分列穴311fと第2分列穴312fの構造に近似し、第2端子215を分列する方式も端子210fを分列する方式に近似するため、説明を省略した。
図21乃至図24を参照する。図21は本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の一部の分解斜視図であり、図22は本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの平面図であり、図23は本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの断面図であり、図24は本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の組合せモジュールの断面図である。本考案の組合せ式コネクタの第3実施例の第1実施例および第2実施例と相違する点は、組合せモジュールの組合せ子600hと分列子700hが一体成形され、互いに離間する、複数の第1分列穴311hと、複数の第2分列穴312hと、複数の第3分列穴315hと、が設けられることにある。
これらの第3分列穴315hには、リニアに貫通する第3挿入部3151hだけが設けられ、第3挿入部3151hがメーン経路P10に沿って配設される。端子210hは、それぞれこれらの第1挿入部3111hと第2挿入部3121hと第3挿入部3151hに挿入して、これらの第1分列部3113hと第2分列部3123hと第3分列部3151hに貫入することにより、端子210hの端子分列部211hがそれぞれ第1経路P1と第2経路P2と第3経路P3に沿って配設され、図24に示す端子分列部211h1、211h2、211h3が形成される。
このように、本考案が、特定の例を参照して説明したが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案は、コネクタに適用することができる。
110 絶縁本体
110a 第1コネクタ
112a 舌板
120 第1端子
120a 第2コネクタ
121a 第2端子
122a 舌板
130 第2端子
130a 組合せ具
140 第3端子
140a 固定具
200 端子ユニット
200b 端子ユニット
200d 端子ユニット
210 端子
210a 端子
210b 端子
210c 端子
210d 端子
210f 端子
210h 端子
211 端子分列部
211a 端子分列部
211b 端子分列部
211c 端子分列部
211d 端子分列部
211d1 端子分列部
211d2 端子分列部
211f 端子分列部
211f1 端子分列部
211f2 端子分列部
211h 端子分列部
211h1 端子分列部
211h2 端子分列部
211h3 端子分列部
212 湾折部
213 連接部
215 第2端子
220 第1固定具
220b 第1固定具
221 第1係合部
230 第2固定具
230b 第2固定具
231 第2固定本体
232 背面
233 第2係合部
300 分列子
300b 分列子
310 分列本体
311 第1分列穴
311b 第1分列穴
311d 第1分列穴
311f 第1分列穴
311h 第1分列穴
316 第1分列穴
312 第2分列穴
312b 第2分列穴
312d 第2分列穴
312f 第2分列穴
312h 第2分列穴
317 第2分列穴
313 第1固定溝
314 定位ブロック
315 第3分列穴
315h 第3分列穴
320 挟みアーム
321 第3係合部
400 解除機構
410 解除ロッド
411 引き部
412 押え部
420 解除ベース
500 金属ケース
600 組合せ子
600h 組合せ子
610 ガイド穴
611 第1ガイド開口
612 第2ガイド開口
700 分列子
700f 分列子
700h 分列子
710 分列ブロック
711 傾斜溝
1000 コネクタ
1000a 組合せ式コネクタ
1111 モジュールポート
1111a 溶接端
1211a 溶接端
2000 複数列端子付きコネクタ
2000b 複数列端子付きコネクタ
2000d 第1コネクタ
2000f 第1コネクタ
2000h 第1コネクタ
2000e 第2コネクタ
2000g 第2コネクタ
2000i 第2コネクタ
3000 組合せモジュール
3000h 組合せモジュール
3101 背面
3111 第1挿入部
3111b 第1挿入部
3111d 第1挿入部
3111f 第1挿入部
3112 第1傾斜部
3112b 第1傾斜部
3112d 第1傾斜部
3112f 第1傾斜部
3113 第1分列部
3113b 第1分列部
3113d 第1分列部
3113f 第1分列部
3121 第2挿入部
3121b 第2挿入部
3121d 第2挿入部
3121f 第2挿入部
3122 第2傾斜部
3122b 第2傾斜部
3122d 第2傾斜部
3122f 第2傾斜部
3123 第2分列部
3123b 第2分列部
3123d 第2分列部
3123f 第2分列部
3151 第3挿入部
3151h 第3挿入部
D1 第1傾斜方向
D2 第2傾斜方向
D3 伸び方向
P1 第1経路
P2 第2経路
P3 端子平面
P4 第3経路
P10 メーン経路
本考案の複数列端子付きコネクタによると、これらの前記第3分列穴には、前記メーン経路に沿って配設される第3挿入部が設けられ、前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、各第1端子は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とこれらの前記第3挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とこれらの前記第3挿入部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の上に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の下に配設されることを特徴とする。
これらの第3分列穴315hには、リニアに貫通する第3挿入部3151hだけが設けられ、第3挿入部3151hがメーン経路P10に沿って配設される。端子210hは、それぞれこれらの第1挿入部3111hと第2挿入部3121hと第3挿入部3151hに挿入して、これらの第1分列部3113hと第2分列部3123hと第3挿入部3151hに貫入することにより、端子210hの端子分列部211hがそれぞれ第1経路P1と第2経路P2と第3経路P3に沿って配設され、図24に示す端子分列部211h1、211h2、211h3が形成される。

Claims (14)

  1. 複数の端子を含み、前記各端子に端子分列部が設けられる端子ユニットと、
    前記端子ユニットに組合せられ、複数の第1分列穴と、複数の第2分列穴と、を有し、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は、互いに離間するように配設される分列子と、を含み、
    前記第1分列穴は、
    メーン経路に沿って配設される第1挿入部と、
    第1経路に沿って配設される第1分列部と、を有し、
    前記第2分列穴は、
    メーン経路に沿って前記第1挿入部と交錯に配設される第2挿入部と、
    第1経路に沿って前記第1分列部と交錯に配設される第2分列部と、を有する複数列端子付きコネクタにおいて、
    前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする複数列端子付きコネクタ。
  2. 前記第1分列穴には、更に、第1傾斜部が設けられ、前記第1傾斜部は、前記第1挿入部および前記第1分列部と連通し、第1傾斜方向に沿って傾斜することを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  3. 前記第2分列穴には、更に、第2傾斜部が設けられ、前記第2傾斜部は、前記第2挿入部および前記第2分列部と連通し、第2傾斜方向に沿って傾斜することを特徴とする請求項2に記載の複数列端子付きコネクタ。
  4. 前記分列子は、更に、複数の第3分列穴を含み、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は、これらの前記第3分列穴と離間するように配設されることを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  5. これらの前記第3分列穴には、前記メーン経路に沿って配設される第3挿入部が設けられ、前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、各第1端子は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とこれらの前記第3挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とこれらの前記第3分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の上に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の下に配設されることを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  6. これらの前記第3挿入部に貫入する前記端子分列部が端子平面に配設されることを特徴とする請求項5に記載の複数列端子付きコネクタ。
  7. これらの前記端子に連接部が設けられ、前記連接部の端子は互いに離間するように配設されることを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  8. 前記メーン経路と前記第1経路と前記第2経路は、互いに離間することを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  9. 前記分列子の両側辺には、挟みアームがそれぞれ伸びることを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  10. 更に、解除機構を含み、前記解除機構は、
    前記分列子に組合せられる解除ベースと、
    前記解除ベースに枢着される解除ロッドと、を含み、
    前記解除ロッドを移動することにより、前記分列子に挿入されるメモリモジュールを前記分列子から分離することができることを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  11. 前記端子ユニットは、更に、これらの前記端子を固定する固定具を含むことを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  12. 更に、前記端子ユニットと前記分列子を覆う金属ケースを含むことを特徴とする請求項1に記載の複数列端子付きコネクタ。
  13. 第1コネクタと、第2コネクタと、組合せモジュールと、を含み、
    前記第1コネクタは、端子ユニットを含み、前記端子ユニットは、複数の端子を含み、前記各端子に端子分列部が設けられ、
    前記組合せモジュールは、組合せ子と、分列子と、を含み、
    前記組合せ子は、前記第1コネクタと前記第2コネクタを組合せるためのものであり、
    前記分列子は、前記組合せ子と前記端子ユニットに組合せられ、前記分列子に複数の第1分列穴と複数の第2分列穴が設けられ、これらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴は互いに離間し、
    前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1分列穴とこれらの前記第2分列穴とに貫入し、これらの前記第1分列穴に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列穴に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする組合せ式コネクタ。
  14. 前記第1分列穴は、メーン経路に沿って配設される第1挿入部と、第1経路に沿って配設される第1分列部と、を有し、前記第2分列穴は、メーン経路に沿って前記第1挿入部と交錯に配設される第2挿入部と、第2経路に沿って配設される第2分列部と、を有し、前記分列子に前記端子ユニットを組合せるときに、前記各端子分列部は、それぞれこれらの前記第1挿入部とこれらの前記第2挿入部とに挿入して、これらの前記第1分列部とこれらの前記第2分列部とに貫入し、これらの前記第1分列部に貫入する前記端子分列部が端子平面の一側に配設され、これらの前記第2分列部に貫入する前記端子分列部が前記端子平面の他側に配設されることを特徴とする請求項1に記載の組合せ式コネクタ。
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