JP3161461U - 鏡餅容器用台材およびそれを備えた鏡餅容器 - Google Patents

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元剛 樋口
元剛 樋口
達志 坂井
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【課題】 鏡餅容器を保護する新規な鏡餅容器用台材を提供することにある。【解決手段】 鏡餅容器用台材10は、餅を収容する収容部41と、収容部41の下端に収容部底面42を外延するフランジ部46とを備えた鏡餅容器40にあって、開口孔21を形成して収容部41を貫通しつつフランジ部上面47を被覆する表面被覆部20と、フランジ部下面48及び収容部底面42を被覆する裏面被覆部30とを備える。【選択図】 図1

Description

本願考案は、餅を収容する収容部と、収容部の下端に収容部底面を外延するフランジ部とを備えた鏡餅容器に関するものである。
鏡餅は、平たく円形の鏡のように作った餅で、大小2個を重ね、正月に神仏に供え、または吉例の時などに用いられるものである。但し、近年では、餅をそのまま供えると、カビが生えたり、ひび割れが生じたりするために、プラスチック製の容器などに入れたものが広く製造・販売されている。
このような鏡餅容器は、鏡餅の衛生面・品質面等では非常に優れた効果を発揮するが、確実な密閉状態を保持する構造であるがために逆に鏡餅を容器から容易に取り出せないという欠点があった。これに対しては、特許文献1などのように、鏡餅容器の開封を容易にする技術が種々研究・開発されている。
特開平5−193686号公報
本願出願人も、鏡餅容器の開封を容易にする技術として、図3に示す技術を開発した。 図3は、鏡餅を収容する収容部61と、収容部61の下端に収容部底面を外延するフランジ部66とを備えた鏡餅容器60を示すものである。そして、フランジ部66の一部に切れ込み67を備えており、この切れ込み67を用いることで手で簡単に鏡餅容器60を裂いて鏡餅を取り出せる構造になっている(以前は刃物等で鏡餅容器を切って取り出していた)。
しかしながら、この切れ込み67を備えることで、何らかの原因(例えば、鏡餅容器60の落下や、鏡餅容器60の運搬や積上による負荷などが考えられる)で鏡餅容器60に強い衝撃が加わると鏡餅容器60にヒビの入ることが想定される。すなわち、鏡餅容器60にヒビが入ると鏡餅容器60は密閉状態ではなくなり、収容する鏡餅の衛生・品質を維持できなくなる。
そこで、本願考案者は、上記課題を解決すべく、本願考案を完成するに至った。
本願考案に係る第1の考案は、餅を収容する収容部と、収容部の下端に収容部底面を外延するフランジ部とを備えた鏡餅容器にあって、開口孔を形成して収容部を貫通しつつフランジ部上面を被覆する表面被覆部と、フランジ部下面及び収容部底面を被覆する裏面被覆部とを備えたことを特徴とする鏡餅容器用台材である。
第2の考案は、表面被覆部が、貫通した収容部に嵌合する開口孔を形成したことを特徴とする同鏡餅容器用台材である。
第3の考案は、裏面被覆部が、フランジ部と係止する係止部を設けたことを特徴とする同鏡餅容器用台材である。
第4の考案は、係止部が、フランジ部外縁に引っ掛ける切れ目であることを特徴とする同鏡餅容器用台材である。
第5の考案は、上記第1から第4の鏡餅容器用台材を備えたことを特徴とする鏡餅容器である。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)鏡餅容器用台材が、鏡餅容器のフランジ部上面とフランジ部下面及び収容部底面とを被覆することで、鏡餅容器のフランジ部分を全て覆うこととなり、鏡餅容器に強い衝撃が加わっても鏡餅容器用台材がその衝撃を吸収し、鏡餅容器の割れ・ヒビを防止することができるようになる。
(2)表面被覆部が貫通した収容部に嵌合する開口孔を形成したことで、鏡餅容器用台材内において鏡餅容器のガタツキやズレを防止して鏡餅容器用台材と鏡餅容器との一体性を高め、鏡餅容器に対する衝撃を軽減・分散させることができる。
(3)裏面被覆部がフランジ部と係止する係止部(例えば、フランジ部外縁に引っ掛ける切れ目など)を設けたことで、鏡餅容器用台材内において鏡餅容器のガタツキやズレを防止して鏡餅容器用台材と鏡餅容器との一体性を高め、鏡餅容器に対する衝撃を軽減・分散させることができる。
(4)ここで、上記第2の考案と上記第3の考案(上記第4の考案も含む)の両方を兼ね備えることで、鏡餅容器用台材が二重に鏡餅容器を固定することとなり、さらに鏡餅容器用台材と鏡餅容器との一体性を高め、鏡餅容器に対する衝撃を軽減・分散させることができて、鏡餅容器を保護する機能を発揮することとなる。
(5)すなわち、鏡餅容器用台材が、鏡餅容器のフランジ部上面とフランジ部下面及び収容部底面とを被覆することで、鏡餅容器の保護ができる。
(6)また、鏡餅容器に台材を設けることで、高級感やデザイン性を付与することが可能になり、見栄えを良くする効果が得られる。
本願考案に係る鏡餅容器用台材の第1実施形態を示す説明図。 本願考案に係る鏡餅容器用台材の第2実施形態を示す説明図。 鏡餅容器の開封を容易にする従来技術を示す説明図。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係る鏡餅容器用台材の第1実施形態を示す説明図である。
図1に示す鏡餅容器用台材10は、餅を収容する収容部41と、収容部41の下端に収容部底面42を外延するフランジ部46とを備えた鏡餅容器40にあって、開口孔21を形成して収容部41を貫通しつつフランジ部上面47を被覆する表面被覆部20と、フランジ部下面48及び収容部底面42を被覆する裏面被覆部30とを備える。
図1に示すように、鏡餅容器40のフランジ部46を鏡餅容器用台材10によって被覆することで、鏡餅容器40に強い衝撃が加わっても鏡餅容器用台材10がその衝撃を吸収する。これによって、鏡餅容器40に設けられた切れ込み49からの割れ・ヒビ等を防止することができるようになる。
図2は、本願考案に係る鏡餅容器用台材の第2実施形態を示す説明図である。
図2に示す鏡餅容器用台材10は、基本的構造は図1に示す第1実施形態と同様であるが、以下の点を改善している。
(1)開口孔21の直径を貫通させる収容部41に嵌合する寸法にしたこと。
(2)フランジ部46に係止する係止部として、裏面被覆部30に切れ目31を設けたこと。なお、係止部としては、切れ目31に限らず、接着手段や締結手段などを使用してフランジ部46や収容部底面42に裏面被覆部30を固定するものであればよい。
図2に示すように、上記(1)及び(2)による改善で鏡餅容器用台材10内において鏡餅容器40のガタツキやズレを防止して鏡餅容器用台材10と鏡餅容器40との一体性が高まる。これにより、図1に示す第1実施形態と比較してさらに鏡餅容器40に対する衝撃を軽減・分散させることができる。その結果、鏡餅容器40に設けられた切れ込み49からの割れ・ヒビ等を確実に防止することができるようになる。
本願考案の鏡餅容器用台材は、鏡餅容器を保護する部材として幅広く利用されるものである。
10 鏡餅容器用台材
20 表面被覆部
21 開口部
30 裏面被覆部
31 切れ目
40 鏡餅容器
41 収容部
42 収容部底面
46 フランジ部
47 フランジ部上面
48 フランジ部下面
49 切れ込み
60 鏡餅容器(従来技術)
61 収容部
66 フランジ部
67 切れ込み

Claims (5)

  1. 餅を収容する収容部と、収容部の下端に収容部底面を外延するフランジ部とを備えた鏡餅容器にあって、開口孔を形成して収容部を貫通しつつフランジ部上面を被覆する表面被覆部と、フランジ部下面及び収容部底面を被覆する裏面被覆部とを備えたことを特徴とする鏡餅容器用台材。
  2. 表面被覆部は、貫通した収容部に嵌合する開口孔を形成したことを特徴とする請求項1記載の鏡餅容器用台材。
  3. 裏面被覆部は、フランジ部と係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の鏡餅容器用台材。
  4. 係止部は、フランジ部外縁に引っ掛ける切れ目であることを特徴とする請求項3記載の鏡餅容器用台材。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の鏡餅容器用台材を備えたことを特徴とする鏡餅容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173545A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Kimura Shokuhin:Kk 正月用飾り餅

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