JP3160943B2 - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JP3160943B2 JP14583291A JP14583291A JP3160943B2 JP 3160943 B2 JP3160943 B2 JP 3160943B2 JP 14583291 A JP14583291 A JP 14583291A JP 14583291 A JP14583291 A JP 14583291A JP 3160943 B2 JP3160943 B2 JP 3160943B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機など
に使用されるブラウン管に装着する偏向ヨ−クに関す
る。
【0002】
【従来の技術】偏向ヨ−クによって生じるミスコンバ−
ゼンスとして、電子ビ−ムを水平方向に偏向させた時
に、インライン(即ち横一列)になった3本のビ−ムの
中の両サイドのビ−ム(RビームおよびBビーム)の偏
向量と、センタ−ビ−ム(Gビーム)の偏向量が微妙に
異なり、画面上の左右両端にてR,BラインとGライン
が一致しないというミスコンバーゼンスがある。例え
ば、図14に示すように画面上の両端にてR,Bライン
2に対してGライン1が内側に位置するようにずれる。
【0003】以下、従来の偏向ヨ−クのミスコンバ−ゼ
ンスの対策について説明する。即ち、ブラウン管の電子
銃のセンタ−ビ−ムGの感度補正用として図15に示す
ようなフィ−ルドコントロ−ラ15a,15bを使用
し、電子銃16が発射した電子ビームをわずかに曲げて
画面上の両端にてR,Bラインに対してGラインを外側
に寄せるものがある。又水平偏向コイルの巻線分布によ
りむりやりに調整する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記フィ
−ルドコントロ−ラを使用する構成では、フィ−ルドコ
ントロ−ラはブラウン管電子銃の中に封入する為に小型
で精密に細工したものを使用しなければならず、またこ
れらのフィールドコントローラと他の電極との距離は非
常に近くなるので、その取り付け精度には非常に高いも
のを要求され、その組み立ても非常に難しい。またその
フィ−ルドコントロ−ラに合わせて偏向ヨ−クも設計し
なければならず、偏向ヨ−クの互換性がない。このよう
なことからフィ−ルドコントロ−ラを使用するものにお
いては量産性が低く、高価なものになってしまうという
問題があった。
【0005】又水平偏向ヨ−クの巻線分布を調整する事
によってGラインをR,Bラインに近づける事も理論上
可能であるが、3つのビ−ムの間隔が非常に狭い(一般
に5〜6mm)ので、両サイドのビ−ムとセンタ−ビ−
ムとで偏向感度の差が生じるような巻線分布を一意に決
める事はかなり難しく、バラツキが大きくなり、この方
法においても偏向ヨ−クの量産性を低下させていた。
【0006】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、ブラウン管電子銃に封入するフィ−ルドコントロ−
ラを用いずにミスコンバーゼンスを精度良く補正し、し
かも一つの機種のブラウン管専用ではない互換性のある
偏向ヨ−クを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】前記目的を達成する為に本
発明は、それぞれの突部にコイルを巻装した一対のE形
コアを設けるとともに、このE形コアを互いの中央の突
部同志および両端の突部同志が対向するように配置し、
双方のE形コアの両端の突部から発した磁界が陰極線管
内の両サイドのビ−ムをある方向へ偏向する場合に同E
形コアの中央の突部から発した磁界がセンタ−ビ−ムを
前記ある方向に対して反対方向に偏向するように各コイ
ルに水平偏向電流の一部を流す回路を設けた。
【0008】また、複数の突起を備えかつそれぞれの突
部にコンバーゼンス補正用コイルを巻装した一対のコア
を両端の突部同志が対向するように前記水平偏向用コイ
ルよりもネック部側に配置し、前記コアから発した磁界
は陰極線管内の両サイドビ−ムに作用する方向とセンタ
−ビ−ムに作用する方向は等しくかつ両サイドビ−ムに
おける磁束密度がセンタ−ビ−ムにおける磁束密度より
大きく、3ビ−ムをある方向に偏向した場合にセンタ−
ビ−ムの偏向量と両サイドビ−ムの偏向量とが異なるよ
うにしたものである。さらに、水平偏向コイルと垂直偏
向コイルとをブラウン管に装着した位置よりも電子銃側
の位置であって電子銃を挟んだ状態に一対のE形コアを
対向させて配置し、E形コアの各々の突部に巻装した6
個のコンバーゼンス補正コイルと、垂直偏向電流によっ
てコンバーゼンス補正コイルに流れる電流を変調する変
調トランスとを有し、6個のコンバーゼンス補正コイル
の直列接続と変調トランスの二次コイルとを並列接続し
て水平偏向コイルに直列接続し、変調トランスの一次コ
イルを垂直偏向コイルに直列接続したことを特徴とする
偏向ヨークである。
【0009】
【作用】以上のように構成したことにより、補正用磁界
は両サイドのビ−ムとセンタ−ビ−ムとに個別に作用
し、この補正用磁界による偏向方向は両サイドのビ−ム
とセンタ−ビ−ムとで互いに逆方向となる。そしてこの
補正用磁界の大きさは水平偏向コイルに流れる電流に応
じて大きくなり、水平偏向コイルによって電子ビ−ムを
水平方向に大きく振った時、両サイドビ−ムとセンタ−
ビ−ムとが補正磁界によって互いに逆方向に適度に曲げ
られ、画面上の左右両端におけるR,BラインとGライ
ンの相対位置を調整してR,Bラインとセンタ−ビ−ム
によるGラインとを一致させる事が可能となる。
【0010】また、両サイドビ−ムに作用する磁界の方
向とセンタ−ビ−ムに作用する磁界の方向が等しくて
も、両サイドビ−ムにおける磁束密度をセンタ−ビ−ム
における磁束密度よりも大きくすれば、3ビ−ムを偏向
した時、センタ−ビ−ムの偏向量と両サイドビ−ムの偏
向量とを補正用磁界によって適度に異ならせ、画面両端
におけるR,BラインとGラインの相対位置を調整して
R,Bラインとセンタ−ビ−ムによるGラインとを一致
させる事が可能となる。さらに、コンバーゼンス補正装
置に流れる電流を垂直偏向電流によって変調することに
より、いわゆる△HCR(又は、GREEN BOW)
と呼ばれるミスコンバ−ゼンスを補正することができ
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 図1は、本発明の偏向ヨ−クの配
線図である。3aおよび3bは水平偏向コイルである。
4a,4b,4c,4d,4e,4fはそれぞれコンバ
−ゼンス補正のためのコイル(以下補正用コイルとす
る)であり、各補正用コイルは互いに直列に接続されて
いる。そしてこのように直列接続されたコイル郡は水平
偏向コイル3a,3bに接続され、水平偏向電流が流れ
るように構成されている。
【0012】図2は同偏向ヨ−クのコンバ−ゼンス補正
装置の部分を示す分解斜視図である。20は水平偏向コ
イルおよび垂直偏向コイルを備えた偏向ヨーク本体であ
る。21はコンバ−ゼンス補正装置を構成する基板であ
り、各補正用コイルはそれぞれ基板21の所定の位置に
装着されて半田付けにより固定されている。すなわち、
補正用コイル4a,4b,4cは基板21上の一方側に
並列的に並べられ、また補正用コイル4d,4e,4f
は基板21の他方側にそれぞれ補正用コイル4a,4
b,4cに対して向い合わせとなるように並列的に並べ
られる。11および12はコンバ−ゼンス補正のための
E形コアである。E形コア11の各突出部はそれぞれ補
正用コイル4a,4b,4cのそれぞれのボビンに挿入
され、またE形コア12の各突出部はそれぞれ補正用コ
イル4d,4e,4fのそれぞれのボビンに挿入されて
いる。基板21は矢印で示すように偏向ヨーク本体20
に装着される。
【0013】本コンバ−ゼンス補正装置では、発生する
磁界を6極にする6極コイルを使用する場合と、磁界を
2極にする2極コイル使用する場合とがある。図3は同
偏向ヨ−クの6極コイルを使ったコンバ−ゼンス補正装
置で発生する磁力線の向きを示す。また図4は同偏向ヨ
−クの2極コイルを使ったコンバ−ゼンス補正装置で発
生する磁力線の向きを示す。なお、但し図3及び図4の
例では、水平偏向の方向は図面の左右方向とし、水平偏
向の磁力線は図面上の上下の方向に生じているものとす
る。
【0014】図3において、5aおよび5cは双方のE
形コアの両端の突部から発した磁界を、また5bは同E
形コアの中央の突部から発した磁界をそれぞれ示す。ま
た6aおよび6cは両サイドビームR,Bを、また6b
はセンタ−ビ−ムGを示す。また矢印7a,7cは両サ
イドビームR,Bが受ける力を、7bはセンタ−ビ−ム
Gが受ける力を示す。このように6極コイルを使ったコ
ンバ−ゼンス補正装置において、このコンバ−ゼンス補
正装置で発生する磁界によって3ビ−ムの受ける力は、
6極コイルの場合は図3に示すように、両サイドのビ−
ムとセンタ−ビ−ムは互いに反対向きである。従って磁
界を強めると、図3に示すように両サイドR,Bビ−ム
に対してセンタ−ビ−ムGは反対側へ力を受ける。
【0015】図5において、1はセンタ−ビ−ム(Gビ
ーム)によって画面上に現われるGライン、2は両サイ
ドビーム(R,Bビ−ム)によって画面上に現われる
R,Bラインを示す。例えば図14に示すミスコンバ−
ゼンスが生じている場合には次のようになる。このミス
コンバ−ゼンスはGライン1(センタ−ビ−ム)が内側
に寄ったものである。この時、本実施例のコンバ−ゼン
ス補正装置によって図3のような磁界を発生させると、
センタ−ビ−ム(Gビーム)のみを外側へ寄せる力が働
くのでR,Bライン2とGライン1が一致したミスコン
バ−ゼンスの無い画面を作り出すことができる。
【0016】又、2極コイルの場合には図4に示すよう
な補正磁界が生じる。すなわちこの場合は、両サイドビ
−ムに与える磁界の方向とセンタ−ビ−ムに与える磁界
の方向は同じであるが、センタ−ビ−ムにおける磁界は
両サイドビ−ムにおける磁界よりも小さく、両サイドビ
−ムに及ぼす力とセンタ−ビ−ムに及ぼす力には格段の
差がある。従って図5に示すように画面右側において、
6極程ではないが、R,BラインよりもGラインは外側
へ大きく寄る。即ち、図14に示すミスコンバ−ゼンス
の時、この図4に示すコンバ−ゼンス補正を行なうと、
R,BラインとGラインが一致するようになる。従って
例えば2極コイルの巻数を増やしたりすることで2極磁
界を強くすることにより、6極コイルの場合と同じよう
に、ミスコンバ−ゼンスの無い画面を作り出すことがで
きる。
【0017】以上は、ビ−ムを右側に偏向した場合であ
るが、ビ−ムを左側に偏向した場合も同じである。
【0018】又、図6はコンバ−ゼンス補正装置と並列
に可変インダクタンス8を接続した場合の配線図であ
る。また図7は図6に示す可変インダクタンス8の具体
的構成を示すものであり、可変インダクタンス8はコイ
ル9を巻装したボビン内にネジコア−10を設けたイン
ダクタンス可変コイルである。即ちネジコア−10をコ
イル9に近ずけると、コンバ−ゼンス補正装置内の各コ
イル(6極コイルまたは2極コイル)に流れる電流が増
える為、センタ−ビ−ム(Gビーム)に及ぼす力が大き
くなる。
【0019】図8はビームを図面右端に振ったまま垂直
方向に連続的に偏向を行なった場合の垂直ラスターを示
す。図6に示す回路では、センタ−ビ−ム(Gビーム)
に及ぼす力は垂直方向の振り角には関わらない。従って
前述のようにネジコア−10をコイル9に近ずけると、
垂直ラスターのR,B,Gの各ラインは図8の矢印が示
すように移動する。すなわちR,Bラインに対してGラ
インの動きが上部及び中央部および下部ともに同一距離
となり、それぞれほぼ平行を保ったまま動く事となる。
【0020】又図9は、図7に示す可変インダクタンス
の代わりに、垂直偏向電流によってコンバ−ゼンス補正
装置に流れる電流を変調する変調回路を設けた場合の偏
向ヨ−クの配線図を示す。この図において、17は変調
トランスであり、17aは、1次コイル、17bは2次
コイルである。19aおよび19bは垂直偏向コイルで
ある。Ivは1次コイルに流れる垂直偏向電流を、また
Ihは2次コイルに流れる水平偏向電流を示す。
【0021】又、この垂直電流Ivによって2次コイル
17bに流れる、即ち、コンバ−ゼンス補正装置に流れ
る電流を、変調するように構成されている。図10に変
調トランスの外観図を示す。
【0022】図10に基づいて変調トランスについて詳
細に説明する。13aおよび13bは1次コイル17a
または2次コイル17bを巻装したドラムコアーであ
り、この図の例は2つのドラムコア−13a,13b
と、左右両側に閉磁路を作る為の2ケの磁性片14a,
14bで構成されている。前記2つのドラムコア−のう
ち、例えばドラムコア−13bに2次コイル17bが巻
装されているならこれには水平偏向電流を流し、ドラム
コア−13aに1次コイル17aが巻装されているなら
これには垂直偏向電流を流す。
【0023】この場合、水平偏向電流によるエネルギ−
と、垂直偏向電流によるエネルギ−は、実験結果による
と、1:10以上である。例えば、2次コイル17bが
4巻回、1次コイル17aが50巻回であり、垂直偏向
電流のエネルギ−の方が大きいので、大方は水平偏向電
流が垂直偏向電流で変調される。
【0024】即ち、コンバ−ゼンス補正装置と並列に接
続されたインダクタンスの値が垂直電流によって同期可
変されることになり、従ってインダクタンスに流れる電
流が垂直偏向電流によって変化する事となり、 結果的
にはセンタ−ビ−ムが水平軸上に位置する時と、上下両
端に偏向された時とで、コンバ−ゼンス補正装置に流れ
る電流が変化することになり、その発生する磁界(即
ち、6極もしくは2極磁界)が垂直電流によって変えら
れることになる。
【0025】この補正装置を使用する事により、例えば
図13に示すいわゆる△HCR(又は、GREEN B
OW)と呼ばれるミスコンバ−ゼンスを補正することが
できる。△HCRとは、画面水平軸上と、画面両端とで
のR,Bラインに対するGラインの感度の差のことであ
り、図14の場合Gラインが画面両端で外側に向いてい
る。即ち、垂直の方向にHCR量が変化するものであ
る。
【0026】なお、図10に示した変調回路は、回路上
の都合で(例えば、6極コイルのインピ−ダンスが、非
常に低いため等の理由)図11に示すドラムコア−を4
ケ使用したものでも、なんらさしつかえない。図12に
ドラムコア−を4ケ使用した変調回路の回路図を示す。
コイル18aとコイル18cは並列に接続され、またコ
イル18bとコイル18dも並列に接続されている。I
vは1次コイルに流れる垂直偏向電流を、またIhは2
次コイルに流れる水平偏向電流を示す。また図10に示
す変調回路のドラムコア−および図11に示す変調回路
のドラムコアは、U字形をした磁性片でもよく、単に水
平偏向電流を垂直偏向電流で変調するものであればよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、補正用コイルを
巻装した一対のE形コアを設けるとともにこのE形コア
を互いの中央の突部同志および両端の突部同志が対向す
るように配置し、双方のE形コアの両端の突部から発し
た磁界が陰極線管内の両サイドのビ−ムをある方向へ偏
向する場合に同E形コアの中央の突部から発した磁界が
センタ−ビ−ムをその反対方向に偏向するように各コイ
ルに水平偏向電流の一部を流す回路を設けたことによ
り、水平偏向コイルによって電子ビ−ムを水平方向に大
きく振った時に補正用磁界によって両サイドビ−ムとセ
ンタ−ビ−ムとが互いに逆方向に曲げられ、画面上の左
右両端にて両サイドビ−ムによるR,Bラインとセンタ
−ビ−ムによるGラインとを一致させる事が出来る。ま
た、両サイドビ−ムに作用する磁界の方向とセンタ−ビ
−ムに作用する磁界の方向が等しくても、両サイドビ−
ムにおける磁束密度をセンタ−ビ−ムにおける磁束密度
よりも大きくすればR,Bラインとセンタ−ビ−ムによ
るGラインとを一致させる事ができる。このように偏向
ヨークの中で、補正をほぼ完全に行う事が出来るので、
ブラウン管の電子銃の中に封入するフィ−ルドコントロ
−ラも必要でなく、互換性のある偏向ヨ−クを提供でき
るとともに、水平偏向コイルの分布を調整する必要もな
く、量産性を向上させる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における偏向ヨ−クの配線図
【図2】同実施例における偏向ヨ−クの要部分解斜視図
【図3】同実施例における6極コイルで発生する磁力線
のむきを示す説明図
【図4】同実施例における2極コイルで発生する磁力線
のむきを示す説明図
【図5】同実施例におけるテレビジョン画面右側におけ
るコンバ−ゼンスの動きを示す説明図
【図6】本発明の一実施例におけるコンバ−ゼンス補正
装置に、並列にインダクタンスを組み込んだ偏向ヨ−ク
の配線図
【図7】インダクタンス可変コイルの外観図
【図8】テレビジョン画面右側におけるコンバ−ゼンス
の動きを示す説明図
【図9】本発明の第2の実施例におけるコンバ−ゼンス
補正装置を設けた偏向ヨ−クの配線図
【図10】同実施例におけるコンバ−ゼンス補正装置に
用いる変調トランスの外観図
【図11】他の実施例における変調トランスの外観図
【図12】同変調トランスの回路図
【図13】テレビジョン画面における△HCRを説明す
るための説明図
【図14】本発明により解決できる ミスコンバ−ゼン
スの一例を示す説明図
【図15】フィ−ルドコントロ−ラの外観図
【符号の説明】 1 Gライン 2 R,Bライン 3a,3b 水平偏向コイル 4a〜4f 補正用コイル 5a,5b,5c 補正用磁界 8 可変インダクタンス 9 コイル 10 ネジコア− 11,12 E形コア 20 偏向ヨーク本体 21 基板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平偏向電流を通電する水平偏向コイル
    と垂直偏向電流を通電する垂直偏向コイルとを有し、
    ンラインに配置された3ビ−ムを発射する電子銃を内蔵
    するブラウン管に使用する偏向ヨ−クであって、 前記水平偏向コイルと前記垂直偏向コイルとを前記ブラ
    ウン管に装着した位置よりも前記電子銃側の位置であっ
    て前記電子銃を挟んだ状態に一対の E形コアを対向させ
    て配置し、 前記E形コアの各々の突部に巻装した6個のコンバーゼ
    ンス補正コイルと、 前記垂直偏向電流によって前記コンバーゼンス補正コイ
    ルに流れる電流を変調する変調トランスとを有し、 前記6個のコンバーゼンス補正コイルの直列接続と前記
    変調トランスの二次コイルとを並列接続して前記水平偏
    向コイルに直列接続し、前記変調トランスの一次コイル
    を前記垂直偏向コイルに直列接続したこと を特徴とする
    偏向ヨーク。
  2. 【請求項2】 前記変調トランスの前記一次コイルと前
    記二次コイルとの巻線数の比が50対4であることを特
    徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
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