JP3160916U - 防護服 - Google Patents

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和広 飯塚
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Abstract

【課題】作業者の身体を十分に保護し且つ作業者の動作を妨げない従来よりも使用勝手のよい防護服を提供する。【解決手段】前面部10に外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された前面防具50が装着されており、背面部に外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された背面防具が装着された防護服100が提供される。かかる防護服100は、背面防具に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成された前面防具50を備えていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、作業者が着用する防護服に関する。
車両整備工場や建築現場などの作業現場では、当該作業現場で作業に従事する作業者に飛来物・落下物・突起物などが衝突し、作業者が怪我をすることがある。このような事故を防止するため、上記作業現場では身体を保護する防護服を作業者に着用させることがある。
当該防護服の一例として、特許文献1には背部に合成樹脂発泡体を挿填したチョッキ状の胴衣であるバックプロテクターが開示されている。また、作業現場で着用する防護服ではないが、特許文献2には、作業者の身体を保護する衣類として、熱可塑性樹脂を成型してなるシェルを着用体の前面及び背面に配置したサポーターが開示されている。また、その他、作業者の身体を保護する衣類が特許文献3に挙げられている。
特開平10−53905号公報 特開平10−53906号公報 特開2008−223181号公報
一般的に、飛来物・落下物・突起物などの衝撃から作業者を保護するため、上述した防護服などには反発性や剛性の強い素材が使用される。しかし、かかる反発性や剛性の強い素材は屈曲させづらいため、防護服を着用することによって作業者の動作を制限するおそれがある。すなわち、防護服の着用によって、作業効率の低下を招いたり、危険を回避する動作が遅れたりする可能性がある。
例えば、特許文献2に開示されているサポーターでは、上述のとおり、前面及び背面に高剛性のシェルが配置されている。このため、かかるサポーターは屈曲させづらくなっている。特に、かかるサポーターを着用した作業者が屈むと、サポーターの前面に配置されたシェルが胸部や腹部を圧迫し、作業者の動作が制限されるおそれがある。
一方、特許文献1に開示されているバックプロテクターでは、背部に多数の棒状体を並列状に装填し、上記棒状体における長手を複数の部分に分割している。これによって、かかるバックプロテクターは、着用時に屈みやすくなっている。しかし、かかるバックプロテクターは、前面を保護する構造を有していないため、作業者の身体保護の点で不十分である。
本考案は、上述の問題点を鑑みてなされたものであり、作業者の身体を十分に保護し且つ作業者の動作を妨げない従来よりも使用勝手のよい防護服を提供することを目的としている。
上記目的を実現するべく、本考案によって作業者が着用する防護服が提供される。上記防護服は、作業者の胸部及び/又は腹部を保護する前面部と、作業者の背中を保護する背面部と、前面部および背面部の上縁を連結し、着用時に作業者の肩部に配置されるショルダー部と、前面部および背面部の側縁を連結し、着用時に作業者の脇腹部に配置されるサイド部と、を備えている。かかる防護服において、上記前面部には、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された前面防具が装着されており、上記背面部には、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された背面防具が装着されている。ここで、かかる防護服において、前面防具は、背面防具に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成されていることを特徴とする。
本考案の防護服は、上述のとおり、前面部に前面防具が装着されており、背面部に背面防具が装着されているので、作業者の前面と背面の両方を適切に保護することができる。加えて、本考案の防護服では、背面防具に比べて前面防具が、相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成されている。このため、背面部に比べて前面部の方が屈曲しやすくなっており、屈んだ際に作業者の胸部や腹部を圧迫しにくくなっている。すなわち、着用時でも作業者が屈む姿勢を取りやすくなる。このように、本考案の防護服によれば、作業者の身体を十分に保護できるとともに、着用時に作業者の動作が制限されることを防止できる。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、前面防具及び/又は背面防具は、相互に弾性率の異なる複数の防護パット、若しくは、相互に弾性率の異なる複数の積層体を積層させてなる防護パットから構成されている。
かかる態様の防護服では、相互に弾性率の異なる複数の防護パット(若しくは防護パットを構成する積層体)を積層させることによって、前面防具(若しくは背面防具)の衝撃を吸収する能力や、着用時の動きやすさを容易に調整することができる。
また、上記防護服のさらに好ましい態様では、前面防具及び/又は背面防具は、発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、発泡樹脂からなる積層体を含んでいる。
かかる態様の防護服では、前面防具(若しくは背面防具)に発泡樹脂からなる防護パット(若しくは発泡樹脂からなる積層体を積層させてなる防護パット)が含まれていることによって、外部から前面防具(若しくは背面防具)に加えられた衝撃を好適に分散し、吸収することができる。このため、かかる態様の防護服によれば、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットからなる前面防具(若しくは背面防具)を容易に実現することができる。
また、上記防護服のさらに好ましい態様では、背面防具は、非発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、非発泡樹脂からなる積層体をさらに含んでいる。
かかる態様の防護服では、背面防具に非発泡樹脂からなる防護パット(若しくは積層体)が含まれていることによって、外部から背面防具に加えられた衝撃を、上記非発泡樹脂からなる防護パット(若しくは積層体)で反射することができる。このため、外部からの衝撃から作業者の背中を適切に保護することができる。
また、上記防護服のさらに好ましい態様では、背面防具は、着用時において、作業者の身体に近い方に上記非発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、上記非発泡樹脂からなる積層体を配置し、作業者の身体から遠い方に上記発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、上記発泡樹脂からなる積層体を配置することによって構成されている。
かかる態様の防護服では、外部から背面防具に加えられた衝撃は、発泡樹脂からなる防護パット(若しくは積層体)によって分散される。そして、分散された衝撃は、非発泡樹脂からなる防護パット(若しくは積層体)によって反射される。このため、かかる態様の防護服によれば、作業者の背面を外部の衝撃からより好適に保護することができる。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、前面防具は、背面防具よりも少ない数の防護パット、若しくは、背面防具よりも積層体の数が少ない防護パットから構成されている。
かかる態様の防護服では、前面防具を、背面防具に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成することをより容易に実現することができる。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、少なくとも作業者の胸部及び腹部を保護するように防護服が構成されている場合に、前面防具が、作業者の胸部を保護する部位に比べて、腹部を保護する部位の方が相対的に薄くなるように形成されている。
作業者の胸部及び腹部を保護するように前面防具を構成した場合、前面防具の腹部を保護する部分が最も屈曲する頻度が多くなる。かかる態様の防護服では、作業者の胸部を保護する部位に比べて、腹部を保護する部位の方が相対的に薄くなるように形成されているので、前面防具が作業者の動作を妨げることを防止できる。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、前面部には前面防具を収容する前面収容部が設けられており、背面部には背面防具を収容する背面収容部が設けられている。
かかる態様の防護服によると、前面部に前面防具を容易に装着させることができ、背面部に背面防具を容易に装着させることができる。また、前面防具(若しくは背面防具)が破損した場合に、破損した前面防具(背面防具)を新しい前面防具(背面防具)に容易に交換することができる。従って、防護服自体を継続して使用することができるので、コストの面で好適である。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、ショルダー部および/又はサイド部はメッシュ生地で構成されている。
かかる態様の防護服では、ショルダー部(若しくはサイド部)がメッシュ生地で構成されているので、通気性が良くなり、防護服の着用感を向上させることができる。
ここで開示される防護服の好ましい一態様では、サイド部の何れか一方に、前面部と背面部との連結を自在に解除することができる係合部が設けられている。
かかる態様の防護服では、係合部において前面部と背面部との連結を解除できるため、防護服の着脱が容易になる。また、防護服の着脱を容易にするためには、前面部や背面部を開閉させる構造を設けることもできる。しかし、前面部(若しくは背面部)に開閉構造を設けると、開閉構造が配置される部位には前面防具(若しくは背面防具)が配置できないので、サイド部に係合部が設けられている態様は作業者の前面および背面の保護という点でより好ましい。
さらに、上記防護服のさらに好ましい態様では、上記係合部は、サイド部における前面部に隣接した部位に設けられている。
かかる態様の防護服では、サイド部における前面部に隣接した部位に係合部が設けられているので、作業者の手が届きやすい位置に係合部が配置される。したがって、他の部位に係合部が設けられている場合と比較して、係合部の操作を容易に行うことができる。
さらに、上記防護服のさらに好ましい態様では、上記係合部は、開閉自在に設けられたファスナーを構成している。
かかる態様の防護服によると、前面部と背面部との連結(若しくは当該連結の解除)をさらに容易に行うことができる。
さらに、上記防護服のさらに好ましい態様では、上記ファスナーは、係合基部が上方であり、且つ、係合先端が下方に位置するように設けられている。
この場合、係合先端が下方に位置しているため、前面部と背面部とが連結している際に当該ファスナーが自然に開いて、前面部と背面部との連結が解除されることを防止できる。
本考案の一実施形態に係る防護服を模式的に示した前面図。 本考案の一実施形態に係る防護服を模式的に示した背面図。 本考案の一実施形態に係る防護服を模式的に示した右側面図。 本考案の一実施形態に係る防護服を模式的に示した左側面図。 図2に示した防護服のVが指す範囲を拡大した部分拡大図。 本考案の一実施形態に係る防護服の前面防具を模式的に示した正面図。 図6に示した前面防具のVII−VII間における断面図。 本考案の一実施形態に係る防護服の背面防具を模式的に示した正面図。 図8に示した背面防具のIX−IX間における断面図。 本考案の他の実施形態に係る防護服を模式的に示した左側面図。
以下、図面を参照しながら、本考案の好適ないくつかの実施形態を説明するが、本考案を後述する形態のものに限定することを意図したものではない。なお、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本考案の実施に必要な事項(各部材の作製方法など)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本考案は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識に基づいて実施することができる。
以下、本考案の好ましい一実施形態に係る防護服100について説明する。以下の説明および図面において、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化することがある。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は、必ずしも実際の寸法関係を正確に反映するものではない。
以下、図1から図9を参照しながら防護服100について説明する。図1は防護服100を前面から見た場合の前面図であり、図2は防護服100の背面図である。また、図3は防護服100の右側面図であり、図4は防護服100の左側面図である。さらに、図5は、図2中のVが指す範囲(背面部20とショルダー部30との境界)を拡大した部分拡大図である。図6はここで開示される防護服100が備えている前面防具50の正面図であり、図7は図6中のVII−VII間における前面防具50の断面図である。また、図8は防護服100が備えている背面防具60の正面図であり、図9は図8中のIX−IX間における背面防具60の断面図である。なお、本明細書中の説明において、「前」とは防護服100を着用した作業者1の正面側の方向(図3及び図4における矢印が指す方向)を指し、「上」とは当該作業者1の頭部側の方向を指し、「縦」とは当該作業者1の背丈に沿った方向を指すものとする。
最初に防護服100の全体構成を説明する。
図1から図4に示すように、防護服100は作業者1が着用する衣服であり、ここではチョッキ状の胴衣を構成している。ここで開示される防護服100は、作業者1の胸部及び腹部を保護する前面部10(図1参照)と、作業者1の背中を保護する背面部20(図2参照)とを備えている。かかる前面部10および背面部20の上縁はショルダー部30によって連結されており、前面部10および背面部20の側縁はサイド部40によって連結されている。防護服100の着用時には、ショルダー部30は作業者1の肩部に配置され、サイド部40は作業者1の脇腹部に配置される。また、この防護服100の前面部10には前面防具50が装着されており、背面部20には背面防具60が装着されている。
また、防護服100及び防護服100を構成する各部材の寸法は、防護服100を着用する作業者1の体格に応じて任意に定めることができる。ここでは、防護服100の縦寸(H1)は、30cm〜70cm程度であるとよく、より好ましくは40cm〜60cm程度(ここでは50cm程度)であるとよい(図1参照)。横寸(W1)は、30cm〜50cm程度であるとよく、より好ましくは35cm〜45cm程度(ここでは40cm程度)であるとよい(図1参照)。奥行き(D1)は、10cm〜30cm程度であるとよく、より好ましくは15cm〜25cm程度(ここでは20cm程度)であるとよい(図3参照)。
次に、前面部10について説明する。
前面部10は、作業者の胸部及び/又は腹部を保護する部材である。図1に示すように、ここで開示される前面部10は、作業者1の鎖骨付近から下腹部付近までを覆うように形成されており、作業者1の胸部及び腹部を保護する。この前面部10には、天然繊維、再生繊維、合成繊維などの繊維を編んで成る布状の部材を用いるとよい。ここで、天然繊維としては、例えば、綿、絹、麻、などを用いることができ、再生繊維としては、アセテート繊維、キュプラ、レーヨン、再生ポリエステルなどを用いることができ、合成繊維としては、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステル、ポリビニルアルコール、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどを用いることができる。ここで開示される防護服100では、前面部10にポリアミド繊維が用いられている。
また、前面部10はメッシュ生地で構成されているとよい。これによって、前面部10の通気性を向上させ、防護服100の着用感を向上させることができる。ここで開示される防護服100では、上述のポリアミド繊維を網目状に編むことによって作製されたメッシュ生地で前面部10が構成されている。
また、前面部10の縦寸(H2)は、10cm〜45cm程度であるとよく、より好ましくは30cm〜40cm程度(ここでは40cm程度)であるとよい。横寸(W2)は、20cm〜35cm程度であるとよく、より好ましくは25cm〜30cm程度(ここでは30cm程度)であるとよい。
また、後で詳しく説明するが、前面部10には前面防具50が装着されている。
次いで、背面部20について説明する。
背面部20は作業者1の背中を保護する部材である。図2に示すように、ここで開示される背面部20は、作業者1の肩胛骨付近から腰部付近までを覆うように形成されており、作業者1の背中を保護する。また、背面部20には、上述したような前面部10の素材と同様の素材を用いることができる。ここで開示される防護服100では、背面部20にポリアミド繊維が用いられている。また、上述の前面部10と同じように、背面部20はメッシュ生地で構成されているとよい。ここで開示される防護服100では、上述のポリアミド繊維を網目状に編むことによって作製されたメッシュ生地で背面部20が構成されている(図5参照)。
また、背面部20の縦寸(H3)は、30cm〜50cm程度であるとよく、より好ましくは45cm〜50cm程度(ここでは50cm程度)であるとよい。横寸(W3)は、20cm〜40cm程度であるとよく、より好ましくは35cm〜40cm程度(ここでは40cm程度)であるとよい。
また、後で詳しく説明するが、背面部20には背面防具60が装着されている。
次に、ショルダー部30について説明する。
ショルダー部30は、前面部10および背面部20の上縁を連結し、着用時に作業者1の肩部に配置される部材である。ここで開示される防護服100はショルダー部30として2枚の布状部材を備えており、当該ショルダー部30は前面部10の上縁の両端部10a、10bと、背面部20の上縁の両端部20a、20bと、を連結している。また、ショルダー部30には、天然繊維、再生繊維、合成繊維などの繊維を編んで成る布状の部材を用いることができる。これらの中でも、ショルダー部30には、容易に伸張することができる素材が用いられているとよい。これによって、防護服100を着用した際のフィット感を向上させることができる。かかる伸張容易な素材としては、例えば、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ポリウレタン繊維(より好ましくは、ポリウレタン弾性繊維)などが挙げられる。ここで開示される防護服100では、ショルダー部30にポリウレタン弾性繊維が用いられている。
また、ショルダー部30はメッシュ生地で構成されているとよい。この場合、ショルダー部30の通気性が良くなり、防護服の着用感を向上させることができる。ここでは、図5に示すように、上記ポリウレタン弾性繊維を編んで成るメッシュ生地でショルダー部30が構成されている。この場合、通気性が向上することによって防護服100の着用感を
向上させることができる。また、伸張容易な繊維(ここでは、ポリウレタン弾性繊維)を編んで成るメッシュ生地でショルダー部30を構成しているため、フィット感が向上した防護服100を提供することができる。
次に、サイド部40について説明する。
サイド部40は、前面部10および背面部20の側縁を連結し、着用時に作業者1の脇腹部に配置される部材である。ここで開示される防護服100では、サイド部40として2枚の布状部材を備えており、当該サイド部40は、前面部10の側縁の下端から中心付近までの領域10c、10dと、背面部20側縁の下端から中心付近までの領域20c、20dと、を連結している。また、サイド部40には、上記ショルダー部30の素材と同様の素材を用いることができ、伸張容易な素材を好ましく用いることができる。また、サイド部40もメッシュ生地で構成されているとよい。ここで開示される防護服100では、サイド部40もポリウレタン弾性繊維を編んで成るメッシュ生地で構成されている。
また、サイド部40の何れか一方には、前面部10と背面部20との連結を自在に解除することができる係合部42が設けられているとよい。これによって、係合部42において前面部10と背面部20との連結を解除でき、防護服100の着脱が容易になる。ここで開示される防護服100では、図1及び図4に示すように、作業者1の左側のサイド部40に係合部42が設けられており、かかる係合部42は左側のサイド部40を縦断している。
また、ここで開示される係合部42は、サイド部40における前面部10に隣接した部位に設けられている。この場合、前面部10に隣接した部位に係合部42が設けられていることによって、作業者1の手が届きやすい位置に係合部42が配置され、係合部42の操作を容易に行うことができる。
また、係合部42は、前面部10と背面部20との連結を自在に解除することができればよく、その構造は特に限定されない。かかる係合部42は、例えば、ファスナー、面ファスナー、ボタン、留めかぎ、バックルなどで構成することができる。ここで開示される係合部42は、図4に示すように、開閉自在に設けられたファスナーを構成している。このファスナー(係合部)42は、下方に係合基部42aが設けられており、上方に係合先端42bが設けられている。かかるファスナー42は、前面部10と背面部20との連結が解除されている状態で、係合基部42aから係合先端42bへ向かって、スライダー42cを摺動させることによって閉まり、前面部10と背面部20とを連結させる。一方、前面部10と背面部20とが連結されている状態では、係合先端42bから係合基部42aへ向かって、スライダー42cを摺動させることによって開き、前面部10と背面部20との連結を解除させる。このように、係合部42をファスナー42で構成することによって、前面部10と背面部20との連結を自在に解除することができ、防護服100の着脱をさらに容易することができる。
次に、前面防具50について説明する。
前面防具50は、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成されており、前面部10に装着されている。ここで開示される前面防具50は、図6及び図7に示すように、2枚の防護パット(第一前面パット54、第二前面パット56)から構成されている。第一前面パット54は作業者1の身体に近い方(図7における下方側)に配置されており、第二前面パット56は作業者1の身体から遠い方(図7における上方側)に配置されている。また、前面防具50の縦寸(H4)は、10cm〜40cm程度であるとよく、より好ましくは20cm〜35cm程度(ここでは30cm程度)であるとよい(図6参照)。横寸(W4)は、10cm〜30cm程度であるとよく、より好ましくは15cm〜25cm程度(ここでは20cm程度)であるとよい(図6参照)。また、厚み(D4)は、0.1cm〜2cm程度であるとよく、より好ましくは0.5cm〜1cm程度(ここでは0.7cm程度)であるとよい(図7参照)。
また、前面防具50には、種々の素材を用いることができるが、前面防具50を構成する防護パットの中に発泡樹脂からなる防護パットが含まれていると好ましい。この場合、発泡樹脂からなる防護パットが外部からの衝撃を分散した上で吸収するので、作業者1の前面を適切に保護することができる。かかる発泡樹脂には、例えば、低反発ウレタンフォーム、高弾性ウレタンフォーム、半硬質ウレタンフォームなどを用いることができる。ここで開示される防護服100では、第一前面パット54および第二前面パット56が低反発ウレタンフォームで構成されている。
また、前面防具50は相互に弾性率の異なる複数の防護パットから構成されているとよい。この場合、相互に弾性率の異なる複数の防護パットを積層させることによって、前面防具50の衝撃を吸収する能力や、防護服100を着用した際の動きやすさを容易に調整することができる。ここで開示される防護服100では、第一前面パット54と第二前面パット56とで、低反発ウレタンフォームの発泡率を変えている。具体的には、第二前面パット56を構成する低反発ウレタンフォームに比べて、第一前面パット54を構成する低反発ウレタンフォームの方が高い発泡率で作製されている。これによって、第一前面パット54よりも第二前面パット56の方が高い弾性率を有している。
また、ここで開示される防護服100のように、少なくとも作業者の胸部及び腹部を保護するように前面防具50が構成されている場合、前面防具50は、作業者1の胸部を保護する部位に比べて、腹部を保護する部位の方が相対的に薄くなるように形成されているとよい。これによって、腹部を保護する部位が屈曲しやすい前面防具50を構成することができる。ここでは、図6及び図7に示すように、第一前面パット54の半分程度の大きさになるように、第二前面パット56が構成されており、当該第二前面パット56が前面防具50の上半分に配置されている。
上述したように、前面防具50は前面部10に装着されている。前面部10に前面防具50を装着する方法としては、縫製や接着など種々の方法を挙げることができる。ここでは、前面部10に前面収容部15が設けられており、前面防具50は当該前面収容部15に収容されている。ここでは、図1に示すように、袋状の前面収容部15が前面部10に取り付けられている。当該前面収容部15の中心付近には、前面収容部15を横断する開口である収容口15aが形成されている。前面防具50は、この収容口15aを通して前面収容部15内に収容される。かかる構成によれば、前面部10に前面防具50を容易に装着させることができる。このため、前面防具50が破損した場合に、破損した前面防具50を新しい前面防具50に容易に交換することができる。従って、防護服100自体は継続して使用することができるので、コストの面で好適である。
次に、背面防具60について説明する。
背面防具60は、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成さており、背面部20に装着されている。図8及び図9に示すように、ここで開示される背面防具60は、3枚の防護パット(第一背面パット64、第二背面パット66、第三背面パット68)から構成されている。ここで開示される背面防具60は、作業者1の身体に近い方(図9における下方)から作業者1の身体から遠い方(図7における上方)に向かって第一背面パット64、第二背面パット66、第三背面パット68の順に重ねることによって構成されている。また、背面防具60の縦寸(H5)は、30cm〜70cm程度であるとよく、より好ましくは40cm〜60cm程度(ここでは50cm程度)であるとよい(図8参照)。横寸(W5)は、15cm〜40cm程度であるとよく、より好ましくは20cm〜35cm程度(ここでは30cm程度)であるとよい(図8参照)。また、厚み(D5)は、0.1cm〜3cm程度であるとよく、より好ましくは0.5cm〜2cm程度(ここでは1.3cm程度)であるとよい(図9参照)。
また、背面防具60には、種々の素材を用いることができるが、背面防具60を構成する防護パットの中に発泡樹脂からなる防護パットが含まれているとよい。前面防具50と同様に、背面防具60に発泡樹脂からなる防護パットが含まれていると、背面防具60は外部からの衝撃を分散した上で吸収することができるので、作業者1の背面を適切に保護することができる。ここで開示される背面防具60では、第三背面パット68が低反発ウレタンフォームで構成されており、第一背面パット64がウレタンスポンジで構成されている。
また、背面防具60には、非発泡樹脂からなる防護パットが含まれているとよい。背面防具60に非発泡樹脂からなる防護パットが含まれていると、外部から背面防具60に加えられた衝撃を、非発泡樹脂からなる防護パットで反射させることができる。このため、かかる構成の背面防具60は作業者1の背中を適切に保護することができる。背面防具60の防護パットに用いられる非発泡樹脂には、例えば、ウレタンシート、オレフィンシート、塩化ビニールシートなどが挙げられる。ここで開示される背面防具60では、第二背面パット66がウレタンシートで構成されている。
また、背面防具60は相互に弾性率の異なる複数の防護パットから構成されているとよい。前面防具50の場合と同様に、これによって、背面防具60の衝撃を吸収する能力や、防護服100を着用した際の動きやすさを容易に調整することができる。ここで開示される背面防具60では、第一背面パット64が低反発ウレタンフォーム、第二背面パット66がウレタンシート、第三背面パット68がウレタンフォームで構成されており、各防護パットの弾性率が相互に異なっている。
また、背面防具60は、着用時において、作業者1の身体に近い方に非発泡樹脂からなる防護パットが配置され、作業者1の身体から遠い方に発泡樹脂からなる防護パットが配置されることによって構成されているとよい。この場合、外部から背面防具60に加えられた衝撃は、発泡樹脂からなる防護パット(ここでは、低反発ウレタンフォーム製の第三背面パット68)によって分散される。そして、分散された衝撃は、非発泡樹脂からなる防護パット(ここでは、ウレタンシート製の第二背面パット66)によって反射される。このため、作業者1の背面を外部の衝撃からより好適に保護することができる。
また、ここで開示される防護服100では、第二背面パット66よりもさらに作業者1の身体に近い位置に、発泡性樹脂からなる第一背面パット64が配置されている。この場合、第二背面パット66に反射されることによって弱められた衝撃を、第一背面パット64がさらに分散させる。このため、ここで開示された背面防具60は作業者1の背面をさらに好適に保護することができる。
上述したように、背面防具60は背面部20に装着されている。背面部20に背面防具60を装着する方法は、上述した前面部10に前面防具50を装着する方法と同様の方法を用いることができる。ここでは、図2に示すように、背面部20に背面収容部25が設けられており、背面防具60は当該背面収容部25に収容されている。この場合、背面収容部25の収容口25aを通して、背面収容部25内に背面防具60が収容される。これによって、前面防具50と同様に、破損した背面防具60を新しい背面防具60に容易に交換することができ、コスト削減を実現することができる。
以上、前面防具50および背面防具60の構造について説明した。
ここで開示される防護服100は、上述のように、前面部10に前面防具50が装着されており、背面部20に背面防具60が装着されているので、作業者1の前面と背面の両方を適切に保護することができる。
上述した構成に加えて、ここで開示される防護服100は、背面防具60に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成された前面防具50を有していることを特徴としている。以下、かかる特徴を実現する手段について詳細に説明する。
上記特徴を容易に実現するための手段として、例えば、前面防具50を、背面防具60よりも少ない数の防護パットから構成するという方法が挙げられる。上述したように、ここで開示される前面防具50は2枚の防護パット54、56から構成されており、背面防具60は3枚の防護パット64、66、68から構成されている。
さらに、上記特徴を実現するための手段の他の例として、背面防具60に比べて、相対的に弾性率の低い素材で前面防具50を構成するという方法が挙げられる。上述のように、ここで開示される背面防具60にはウレタンシート製の第二背面パット66が含まれている。一方、前面防具50は、低反発ウレタンフォーム製の防護パット54、56で構成されている。かかる構成の前面防具50は、背面防具60に比べて相対的に弾性率が低い素材で構成されているため、背面防具60に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成されることになる。
加えて、上記特徴を実現するための手段の他の例として、背面防具60に比べて、相対的に厚みが薄くなるように前面防具50を構成するという方法が挙げられる。上述したように、ここで開示される防護服100では、前面防具50の厚み(D4)が0.7cm程度であり、背面防具60の厚み(D5)が1.3cm程度である。これによって、背面防具60に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易な前面防具50を形成することが容易になる。
また、上記特徴を実現するための手段の他の例として、少なくとも作業者1の胸部及び腹部を保護するように前面防具50が構成されている場合、作業者1の胸部を保護する部位に比べて、腹部を保護する部位の方が相対的に薄くなるように前面防具50を形成するという方法が挙げられる。上述したように、ここで開示される前面防具50では、図7に示すように、第一前面パット54の半分程度の大きさの第二前面パット56が前面防具50の上半分に配置されている。これによって、背面防具60に比べて前面防具50は屈曲容易になっている。
上述したように、ここで開示される防護服100は、背面防具60に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成された前面防具50を有している。このため、かかる防護服100では、背面部20に比べて前面部10の方が屈曲しやすくなっている。これによって、作業者1が屈んだ際に、前面防具50が胸部や腹部を圧迫しにくくなっている。したがって、ここで開示される防護服100は、着用時でも作業者1が屈む姿勢を取りやすくなっており、作業者1の動作が制限されることを防止している。
また、上述したように、かかる防護服100は、作業者1の前面と背面の両方を適切に保護することができる。したがって、ここで開示される防護服100によれば、作業者1の身体を十分に保護できるとともに、着用時に作業者1の動作が制限されることを防止できる。
以上、本考案の一実施形態に係る防護服100を説明した。なお、本考案の防護服は、上述の防護服100の構造に限定されず、種々の変更を行うことができる。次に、本考案の他の実施形態に係る防護服100について説明する。
上述した防護服100では、前面防具50および背面防具60が複数の防護パットで構成されている。しかし、前面防具50(背面防具60)は、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成されていればよく、一枚の防護パットで構成されていてもよい。例えば、この場合、複数の積層体を積層させた防護パットを作製することによって、上述のような特徴を有した前面防具50(背面防具60)を容易に構成することができる。
また、上述の防護服100では、前面防具50(背面防具60)を前面収容部15(背面収容部25)に収容することによって、前面防具50(背面防具60)を前面部10(背面部20)に装着させていた。しかし、前面防具50(背面防具60)は、前面部10(背面部20)に装着されていればよく、他の方法を用いて、前面防具50(背面防具60)を前面部10(背面部20)に装着させてもよい。当該装着させる方法としては、例えば、前面防具50(背面防具60)を前面部10(背面部20)に縫い付ける、接着剤などで前面防具50(背面防具60)を前面部10(背面部20)に接着させるなどの方法が挙げられる。
また、上述の防護服100では、係合部42がファスナー42で構成されており、かかるファスナー42の下方に係合基部42aが設けられており、上方に係合先端42bが設けられていた。例えば、この係合部(ファスナー)42の好ましい形態の一つとして、図10に示すような係合部42が挙げられる。かかる係合部42は、ファスナー42で構成されている。このファスナー(係合部)42は、係合基部42aが上方であり、且つ、係合先端42bが下方に位置するように設けられている。この場合、係合先端42bが下方に位置しているため、前面部10と背面部20とが連結している際に当該ファスナー42が自然に開いて、前面部10と背面部20との連結が解除されることを防止できる。
また、上述の防護服100は、作業者1の胸部及び腹部を保護する前面部10を備えている。しかし、前面部10は、作業者1の胸部と腹部の何れか一方を保護するような構造を有していてもよい。
また、上述の説明では、防護服100の形状の一例として、チョッキ状の胴衣が開示されている。しかし、本考案の防護服100は、かかる形状に限定されるものではない。例えば、防護服100は、長袖若しくは半袖の着衣でもよい。また、防護服100の形状のその他の例として、紐状のショルダー部30(及び/又は)サイド部40が、前面部10と背面部20とを連結させてなるプロテクターも挙げられる。
ここに開示される防護服は、作業者の動作を妨げずに、作業者の身体を十分に保護することができる。このため、かかる防護服を作業現場で用いると、作業効率を向上させることができるとともに、作業現場における災害の発生を防止することができる。
1 作業者
10 前面部
15 前面収容部
15a 収容口
20 背面部
25 背面収容部
25a 収容口
30 ショルダー部
40 サイド部
42 係合部(ファスナー)
42a 係合基部
42b 係合先端
42c スライダー
50 前面防具
54 第一前面パット
56 第二前面パット
60 背面防具
64 第一背面パット
66 第二背面パット
68 第三背面パット
100 防護服

Claims (13)

  1. 作業者が着用する防護服であって、
    作業者の胸部及び/又は腹部を保護する前面部と、
    作業者の背中を保護する背面部と、
    前記前面部および前記背面部の上縁を連結し、着用時に作業者の肩部に配置されるショルダー部と、
    前記前面部および前記背面部の側縁を連結し、着用時に作業者の脇腹部に配置されるサイド部と、
    を備えており、
    前記前面部には、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された前面防具が装着されており、
    前記背面部には、外部からの衝撃を吸収可能な防護パットから構成された背面防具が装着されており、
    ここで、前記前面防具は、前記背面防具に比べて相対的に軟質であり、かつ、相対的に屈曲容易に形成されていることを特徴とする、防護服。
  2. 前記前面防具及び/又は前記背面防具は、相互に弾性率の異なる複数の防護パット、若しくは、相互に弾性率の異なる複数の積層体を積層させてなる防護パットから構成されている、請求項1に記載の防護服。
  3. 前記前面防具及び/又は前記背面防具は、発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、発泡樹脂からなる積層体を含む、請求項2に記載の防護服。
  4. 前記背面防具は、非発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、非発泡樹脂からなる積層体をさらに含む、請求項3に記載の防護服。
  5. 前記背面防具は、着用時において、作業者の身体に近い方に前記非発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、前記非発泡樹脂からなる積層体を配置し、作業者の身体から遠い方に前記発泡樹脂からなる防護パット、若しくは、前記発泡樹脂からなる積層体を配置してなる、請求項4に記載の防護服。
  6. 前記前面防具は、前記背面防具よりも少ない数の防護パット、若しくは、前記背面防具よりも前記積層体の数が少ない防護パットから構成されている、請求項1から5までの何れか一項に記載の防護服。
  7. 前記前面防具は、少なくとも作業者の胸部及び腹部を保護するように構成されており、
    前記前面防具は、作業者の胸部を保護する部位に比べて、腹部を保護する部位の方が相対的に薄くなるように形成されている、請求項1から6までの何れか一項に記載の防護服。
  8. 前記前面部には前記前面防具を収容する前面収容部が設けられており、
    前記背面部には前記背面防具を収容する背面収容部が設けられている、請求項1から7までの何れか一項に記載の防護服。
  9. 前記ショルダー部および/又は前記サイド部はメッシュ生地で構成されている、請求項1から8までの何れか一項に記載の防護服。
  10. 前記サイド部の何れか一方には、前記前面部と前記背面部との連結を自在に解除することができる係合部が設けられている、請求項1から9までの何れか一項に記載の防護服。
  11. 前記係合部は、前記サイド部における前記前面部に隣接した部位に設けられている、請求項10に記載の防護服。
  12. 前記係合部は、開閉自在に設けられたファスナーを構成している、請求項10又は11に記載の防護服。
  13. 前記ファスナーは、係合基部が上方であり、且つ、係合先端が下方に位置するように設けられている、請求項12に記載の防護服。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3178935U (ja) * 2012-05-31 2012-10-11 美量 手嶋 身体防護チョッキ
JP3181702U (ja) * 2012-10-31 2013-02-21 美量 手嶋 身体防護チョッキ

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