JP3160894U - I字型テープ(口呼吸防止用絆創膏) - Google Patents

I字型テープ(口呼吸防止用絆創膏) Download PDF

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Abstract

【課題】就寝時の口呼吸を抑止するため一年を通して使用可能であり、且つ安全、安心な解決策としてI字型絆創膏を提供する。【解決手段】裏面に粘着性を有し、表面には通気性、伸縮性のある布製絆創膏を使用し、これにI字型の切り込みを設ける。この絆創膏の裏面には、衛生と粘着性を保つためにフイルム状のもので保護する。使用時にはこのフイルムを剥離して唇へ装着するものである。I字型の切り込みを入れた絆創膏の上下部分において、唇の上下1,3を押さえ中央のI字部2分を唇に装着することにより、唇の解放を防止、または抑止する。中央部に細くI字型の切り込みを入れることにより、唇への接面積が少なく、装着時の不安感、不快感を解消する。また、唇は固定されてはいるが、唇の両脇を含めその大部分が解放されていることにより、口呼吸を完全に停止させるものではなく、危険性も回避される。【選択図】図2

Description

本考案は、口呼吸を防止、または抑止するために設けた絆創膏に関するものである。
就寝時において口呼吸をした場合、いびき、口臭、喉の痛み、風邪等、ウイルス感染を引き起こしていた。
考案が解決しょうとする課題
いびき、口臭、喉の痛み、風邪等、ウイルス感染は、著しく不快感や苦痛を伴い経済的、且つ肉体的負担も大きい。従って、就寝時の口呼吸を防止することにより、これらの症状を著しく軽減、緩和することが可能になり、前述の問題を解決しようとするものである。
課題を解決するための手段
本考案は、裏面に粘着性を有し、表面には通気性、伸縮性のある布製絆創膏を使用し、これにI字型の切り込みを設けたもので、この絆創膏の裏面には、衛生と粘着性を保つためにフイルム状のもので保護する。従って、使用時にはこのフイルムを剥離して唇へ装着するものである。
I字型の切り込みを入れた絆創膏の上下部分において、唇の上下を押さえ中央のI字部分を唇に装着することにより、唇の解放を防止、または抑止する。中央部に細くI字型の切り込みを入れることにより、唇への接面積が少なく、装着時の不安感、不快感を解消する。また、唇は固定されてはいるが、唇の両脇を含めその大部分が解放されていることにより、口呼吸を完全に停止させるものではなく、危険性も回避されると考える。本考案が口呼吸に起因されるいろいろな疾病に対し、有効、且つ大いに役立つものと考える。
考案の効果
従来からの単純な帯状の絆創膏で唇、及びその周囲を覆うことは、危険、且つ不安感を抱かざるをえない。また、種々のガーゼ、紙等のマスク状のものでは夏期の就寝時等には不快感を伴い、一年を通しての装着は不可と考えられる。従って、本考案は以上の問題点を解消するとともに、格段の利用上の効果が期待できるものである。
本考案の実施例を示す平面図 本考案の実施例の使用状態を示す正面図
裏面に粘着性を有し、表面には通気性、伸縮性のある布製絆創膏を使用し、これにI字型の切り込みを設けたもので、この絆創膏の裏面には、衛生面と粘着性を保つためにフイルム状のもので保護する。従って、使用時にはこのフイルムを剥離して用いる。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
1は、絆創膏の上辺部分でこれを上唇の上縁部に接着し、2は、絆創膏の縦辺部分でこれを唇の中央部を通過させ接着し、3は、絆創膏の下辺部分でこれを下唇の下縁部に接着する。
本考案は、主として就寝時における口呼吸を防止、または抑止するためにされる絆創膏に関するものであり、いびき、口腔衛生、細菌の体内進入防止等に著しく役立つものと考える。
1.上辺部絆創膏
2.縦辺部絆創膏
3.下辺部絆創膏
4.フイルム部分

Claims (1)

  1. 本考案は、絆創膏の形状に関するもので、就寝時における口呼吸を防止、または抑止するために、I字型の切り込みを設けた絆創膏である。表面は通気性、伸縮性のある布製絆創膏を使用し、裏面は衛生面の確保、及び粘着性を維持するために、フイルム状のもので保護する。従って、使用時にはこのフイルムを剥離して唇、及びその周辺に装着するものである。
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