JP3118375U - 就寝用マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】 マスクを着用した状態で就寝しても楽に呼吸ができ、しかも喉、口腔、鼻腔の乾燥を防止し、また口腔や鼻腔の粘膜の乾燥による痛みを防止することができる就寝用マスクを提供する。
【解決手段】 装着者の口部を覆う口側覆い体1は、重ね合わせた複数枚の通気性シート素材の幅方向両端に耳掛け紐2、2を設けて形成してある。鼻側覆い体3は、口側覆い体1より横幅及び縦幅を広く設定した通気性シート素材を、口側覆い体1より少ない枚数重ね合わせて形成してある。口側覆い体1と鼻側覆い体3の幅方向両端を取着し、鼻側覆い体3と口側覆い体1との間に空隙4を形成し、かつ口側覆い体1の上方に鼻側覆い部3の一部を突出させて鼻覆い部3Aとしてある。
【選択図】 図1

Description

本考案は、マスクに関し、特に就寝時の呼吸を楽に行うことが出来るようにした就寝用マスクに関する。
従来のマスクは、装着者の口部及び鼻を一体に覆う大きさからなっており、この大きさを前提にして顔面との密着性の向上や、ずり落ちの防止、或はめがねの曇りを防止するといった種々の改良が提案されている。
特開2001−161843号公報
ところで、呼吸は本来無意識に行っているが、マスクを装着すると口や鼻への通気性が悪くなって息苦しさを覚えることから、呼吸を意識的に行うこともある。この場合、起きている間は呼吸を意識的に行うことが可能であるが、就寝中は意識的に呼吸することはないから、口部から鼻を一体に覆う従来のマスクでは息苦しくなって、寝付けないという問題や、目が覚めてしまうという問題がある。
このため、就寝中には意識的に或は無意識的にマスクを外してしまったり、鼻や口の部分からずらして少しでも息苦しさを解消するといったことを行ってしまう。かくしては、口部及び/又は鼻が露出してしまい、喉が乾燥したり、口腔や鼻腔の粘膜が乾燥してしまい、冬には粘膜に冷気が直接触れて痛みを感じるといった問題が生じている。
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、マスクを着用した状態で就寝しても楽に呼吸ができ、しかも喉、口腔、鼻腔の乾燥を防止できるし、口腔や鼻腔の粘膜の乾燥による痛みを防止することができる就寝用マスクを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成した本考案の手段は、重ね合わせた複数枚の通気性シート素材の幅方向両端に耳掛け紐を設けて形成し、装着者の口部を覆う口側覆い体と、該口側覆い体より横幅及び縦幅を広く設定した通気性シート素材を、該口側覆い体より少ない枚数重ね合わせて形成した鼻側覆い体とからなり、該鼻側覆い体の幅方向両端を前記口側覆い体の両端に取着して構成することにより、該鼻側覆い体と口側覆い体との間に空隙を形成し、かつ口側覆い体の上方に鼻側覆い体の一部を突出させて鼻覆い部としたものからなる。
そして、前記口側覆い体は約12〜18枚の通気性シート素材で形成し、前記鼻側覆い体は約6〜10枚の通気性シート素材で形成するとよい。
本考案は上述の如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)マスクを着用して就寝しても、鼻の部分は通気性を損なわない鼻側覆い体で覆うので、息苦しさを覚えることなく楽に呼吸することができる。
(2)口部及び鼻の全体を覆うから、口腔及び鼻腔の乾燥を防止できるし、口腔及び鼻腔の粘膜の乾燥による痛みを防止することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1は装着者の口部を覆う口側覆い体を示す。該口側覆い体1は横幅Wを約13cmに、縦幅Lを約8cmに裁断し或は折畳むことにより横長長方形に形成した複数枚、本実施の形態では12〜18枚のガーゼを重ね合わせ、幅方向両端側を縫着すると共に、ゴム紐からなる耳掛け紐2、2を設けて構成してある。
3は装着者の鼻を覆うために前記口側覆い体1の前側に設けた鼻側覆い体を示す。該鼻側覆い体3は横幅Wを約14cmに、縦幅Lを約11,5cmに裁断し或は折畳むことにより横長長方形に形成した複数枚、本実施の形態では6枚のガーゼを重ね合わせ、幅方向両端側を口側覆い体1と一体に縫着して構成してある。
かくして、本実施の形態からなる就寝用マスクは、鼻側覆い体3は口側覆い体1に対して横幅を1cm、縦幅を3,5cm夫々長く設定した構成にすることにより、口側覆い体1と鼻側覆い体3との間には空隙4が形成されるようになっており、また口側覆い体1の上方に突出する鼻側覆い体3の一部は鼻覆い部3Aになっている。
就寝用マスクの装着は、口側覆い体1を口部に当て、鼻側覆い体3の鼻覆い部3Aを鼻に当てた状態にして耳掛け紐2、2を耳に掛けることにより行う。このように、口側覆い体1は口部を覆うことにより従来のマスクと同様に就寝中でも口腔や喉の乾燥を防止することができる。他方、鼻側覆い体3は少ない枚数のガーゼで形成して鼻覆い部3Aで鼻を覆うようにしたから、無意識呼吸を阻害しない通気性を得ることができるし、口側覆い体1との間に形成してある通気路となる空隙4から外気を流入させることができるから、装着者は鼻呼吸の負担が少なくなり楽に呼吸することができるし、鼻腔の粘膜が乾燥する事態を防止することができる。
なお、本実施の形態では、呼吸と喉や鼻の乾きを考慮して口側覆い体1は約12〜18枚のガーゼで形成し、鼻側覆い体3は約6〜10枚のガーゼで形成してあるが、本考案において使用するガーゼの枚数はこの枚数に限定されるものではなく、ガーゼの通気性を考慮して適宜設定できるものである。
また、本実施の形態では通気性シート素材にガーゼを用いたが、例えば不織布で形成した通気性シート素材を用いてもよい。
本考案の実施の形態に係る就寝用マスクの全体構成を示す斜視図である。 就寝用マスクの平面図である。 口側覆い体と鼻側覆い体の大きさを示す説明図である。
符号の説明
1 口側覆い体
2 耳掛け紐
3 鼻側覆い体
3A 鼻覆い部
4 空隙

Claims (2)

  1. 重ね合わせた複数枚の通気性シート素材の幅方向両端に耳掛け紐を設けて形成し、装着者の口部を覆う口側覆い体と、該口側覆い体より横幅及び縦幅を広く設定した通気性シート素材を、該口側覆い体より少ない枚数重ね合わせて形成した鼻側覆い体とからなり、該鼻側覆い体の幅方向両端を前記口側覆い体の両端に取着して構成することにより、該鼻側覆い体と口側覆い体との間に空隙を形成し、かつ口側覆い体の上方に鼻側覆い体の一部を突出させて鼻覆い部としてなる就寝用マスク。
  2. 前記口側覆い体は約12〜18枚の通気性シート素材で形成し、前記鼻側覆い体は約6〜10枚の通気性シート素材で形成してあることを特徴とする請求項1記載の就寝用マスク。
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