JP3076663U - 実用マスク - Google Patents
実用マスクInfo
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- JP3076663U JP3076663U JP2000007002U JP2000007002U JP3076663U JP 3076663 U JP3076663 U JP 3076663U JP 2000007002 U JP2000007002 U JP 2000007002U JP 2000007002 U JP2000007002 U JP 2000007002U JP 3076663 U JP3076663 U JP 3076663U
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- JP
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 睡眠中も含めて常時使用してもゴム跡等が残
らず、さらに、従来の様に口と鼻を覆うタイプのマスク
ではないので、それをしたまま寝ても呼吸が息苦しくな
ることはなく、特に冬のように空気が異常に乾燥してい
るときには、加湿された本考案のマスクより少なくとも
鼻の穴近傍が加湿されて呼吸により加湿空気が体内に導
入され、もって風邪の予防にもなり、のどの保護にもな
るマスクを提供する。 【解決手段】 本考案による実用マスクは、鼻の穴を覆
う鼻覆い部と、 該鼻覆い部の幅方向両端から両耳の近
傍位置まで延出させ、前記鼻覆い部と一体に形成された
接続用取り付け部とにより幅広横長に形成されたマスク
本体を備え、 前記鼻覆い部内面には厚肉のガーゼ部が
着脱自在に設けられ、 かつ前記鼻覆い部の上端辺鼻近
傍位置には鼻からの息を遮断する息遮断部を形成し、
前記接続取り付け部には、両耳に係止する切れ込みを設
けあるいは可撓性部材でフック部として形成した接続部
を設けることを特徴とする。
らず、さらに、従来の様に口と鼻を覆うタイプのマスク
ではないので、それをしたまま寝ても呼吸が息苦しくな
ることはなく、特に冬のように空気が異常に乾燥してい
るときには、加湿された本考案のマスクより少なくとも
鼻の穴近傍が加湿されて呼吸により加湿空気が体内に導
入され、もって風邪の予防にもなり、のどの保護にもな
るマスクを提供する。 【解決手段】 本考案による実用マスクは、鼻の穴を覆
う鼻覆い部と、 該鼻覆い部の幅方向両端から両耳の近
傍位置まで延出させ、前記鼻覆い部と一体に形成された
接続用取り付け部とにより幅広横長に形成されたマスク
本体を備え、 前記鼻覆い部内面には厚肉のガーゼ部が
着脱自在に設けられ、 かつ前記鼻覆い部の上端辺鼻近
傍位置には鼻からの息を遮断する息遮断部を形成し、
前記接続取り付け部には、両耳に係止する切れ込みを設
けあるいは可撓性部材でフック部として形成した接続部
を設けることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、常時、例えば睡眠中においても鼻を覆って鼻の乾きを防止できる実 用的なマスクに関するものである。
従来、顔にするマスクは、通常鼻と口を覆うことを目的としており、従ってマ スクの大きさは鼻と口を覆う程度の大きさとなり、その形状は略横長の長方形を なしていた。
【0002】 そして、従来のマスクは両耳に至るまでの大きさではなく、マスクの横側両端 部からマスクを保持する両耳までに間隔が開いているため、ゴムなどの接続部材 を介してマスクの端部と耳とを接続し、ゴムで形成したフック部を耳に引っ掛け てマスクを保持するような構成となっていた。
【0003】 しかしながら、このような従来のマスクであると、マスクの横側両端部と両耳 との間の顔の部分にゴム等の跡がついてしまい、特に女性にとってゴム跡等が残 らないマスクを提供できるかが課題とされていた。
【0004】 さらに、従来口と鼻を覆うタイプのマスクでは、それをしたまま寝ると呼吸が 息苦しくなり、通常は外して寝なければならなかった。
【0005】 また、特に冬季においては、眼鏡をかけた人がマスク使用中に息により眼鏡を 曇らすことが多く、従来その対策が叫ばれていた。
【0006】 さらに、特にマスク内面において鼻の穴に対向する部分は汚れやすいためにそ の部分だけ脱着できるようにすることも要請されていた。
【0007】 また若者にも着用できるファッショナブルな実用マスクの提供も熱望されてい た。
しかして本考案は上記従来の課題に対処すべく創案されたもので、睡眠中も含 めて常時使用してもゴム跡等が残らず、さらに、従来の様に口と鼻を覆うタイプ のマスクではないので、それをしたまま寝ても呼吸が息苦しくなることはなく、 特に冬のように空気が異常に乾燥しているときには、加湿された本考案のマスク より少なくとも鼻の穴近傍が加湿されて呼吸により加湿空気が体内に導入され、 もって風邪の予防にもなり、のどの保護にもなるマスクを提供することを目的と し、 また眼鏡をかけた人がマスク使用中に息によって眼鏡を曇らすことがなく、か つマスクを長い間使用できるよう鼻の穴に対向する内側の部分だけ取り替え可能 とし、さらには若者にも着用できるファッショナブルな実用マスクを提供するこ とを目的とするものである。
本考案による実用マスクは、 鼻の穴を覆う鼻覆い部と、 該鼻覆い部の幅方向両端から両耳の近傍位置まで延出させ、前記鼻覆い部と一 体に形成された接続用取り付け部とにより幅広横長に形成されたマスク本体を備 え、 前記鼻覆い部内面には厚肉のガーゼ部が着脱自在に設けられ、 かつ前記鼻覆い部の上端辺鼻近傍位置には鼻からの息を遮断する息遮断部を形 成し、 前記接続取り付け部には、両耳に係止する切れ込みを設けあるいは可撓性部材 でフック部として形成した接続部を設け、 前記マスク本体の表面側は男女、子供用のデザインを自在としてあることを特 徴とするものである。
以下、図に基づいて本考案に係るマスクについて説明する。
【0008】 まず、本考案による実用マスクは、鼻覆い部1と接続取り付け部2とにより形 成されたマスク本体3を有して構成されている。
【0009】 ここで、鼻覆い部1は、図から理解されるように、鼻5を覆うよう形成され、 また該鼻覆い部1の内側には鼻5の穴と対向する位置に、厚みを肉厚にした略方 形状をなすガーゼ部6が着脱自在にして取り付けられている。
【0010】 そして、このガーゼ部6は水などで湿らせて湿潤状態を保持しうるように構成 されている。
【0011】 ここで、ガーゼ部6を着脱自在とすることにより、使用頻度が高く、汚れやす い箇所の部分を簡単に取り替えることができる。
【0012】 しかして、鼻覆い部1は前記ガーゼ部6をも含めて通気性の良好な布地、例え ばガーゼ等で形成することが好ましい。
【0013】 尚、通常接続取り付け部2は前記鼻覆い部1と一体に形成され、やはり、通気 性の良好な布地、例えばガーゼ等で形成される。
【0014】 マスク本体3はこのように鼻覆い部1と接続取り付け部2とで構成され、図に 示すように幅広の横長形状になって、両耳の近傍位置まで覆うようになっている 。
【0015】 さらに、接続取り付け部2の両端部には、通常ゴム等の可撓性部材でフック状 に形成された保持部4が接続されている(図3参照)。
【0016】 また、保持部4は図1及び図2から理解されるように、接続取り付け部2の先 端側に若干長めの切れ込みを入れ、この切れ込みにより生じた穴を接続部4とし てもかまわない。
【0017】 次に、図に示すように鼻覆い部1の上端辺で鼻5の近傍位置には鼻5からの息 の通過を遮断する息遮断部7が設けられている。しかして、この息遮断部7はレ ース生地を使用して形成してもかまわないし、他の部材を使用して形成してもか まわないものである。
【0018】 このように息遮断部7を設けることにより、鼻5からの息がマスク本体3の上 方から上がってこず、ひいては眼鏡8をかけている人の眼鏡レンズを曇らすおそ れがない。
【0019】 また、マスクの美的外観も向上させることができる。
【0020】 尚、マスク本体3の表面側は男性用、女性用あるいは子供用のデザインとして ファッショナブルに、あるいはカラフルに構成することができる。
【0021】 以上において、特に夜就寝に際し、前記鼻覆い部1のガーゼ部6を水等で含浸 したマスクで鼻だけ覆って装着する。そして、その状態で眠ることができる。
【0022】 しかして、睡眠中であっても、鼻だけ覆うものであり、口の部分は解放されて いるため、呼吸に支障を生じさせない。
【0023】 また、鼻の穴に対向する位置には水等を含浸した ガーゼ部6が配置され、鼻 での呼吸の際に、湿度の高い空気が鼻内に導入され、もって風邪をあらかじめ予 防でき、のどを痛めることもない。
【0024】 また、本考案のマスクであれば、現在耳鼻科に通い、治療続行中の子供やある いは免疫が低下しているお年寄りにも欠かせないものとなる。
【0025】 さらに、マスクの色は別に白色に限定されるものではなく、若者のニーズに合 わせてファッショナブルに、カラフルにできる。
かくして本考案は以上の構成よりなる。
【0026】 そして、本考案によるマスクであれば、マスクの横側両端部と両耳との間にゴ ム等の跡がつくことがなく、特に女性にとってゴム跡等が残らないマスクを提供 できる。 さらに、マスクを装着したまま寝ても呼吸が息苦しくなったりするこ となく、しかし、冬のように空気が異常に乾燥しているときにおいても、加湿さ れた湿潤維持部により少なくとも鼻の穴近傍が加湿され、もって風邪を予防し、 のどの保護も図れる。 また眼鏡をかけた人がマスク使用中に息によって眼鏡を曇らすことがなく、か つマスクを長い間使用できるよう鼻の穴に対向する内側の部分だけ取り替え可能 とし、さらには若者にも装着できるファッショナブルな実用マスクを提供できる 。
【図1】本考案の概略構成を説明する構成説明図(その
1)である。
1)である。
【図2】本考案によるガーゼ部を外した状態を説明する
説明図(その1)である。
説明図(その1)である。
【図3】本考案の概略構成を説明する構成説明図(その
2)である。
2)である。
【図4】本考案によるガーゼ部を外した状態を説明する
説明図(その2)である。
説明図(その2)である。
1 鼻覆い部 2 接続取り付け部 3 マスク本体 4 保持部 5 鼻 6 ガーゼ部 7 息遮断部 8 眼鏡
Claims (1)
- 【請求項1】 鼻の穴を覆う鼻覆い部と、 該鼻覆い部の幅方向両端から両耳の近傍位置まで延出さ
せ、前記鼻覆い部と一体に形成された接続用取り付け部
とにより幅広横長に形成されたマスク本体を備え、 前記鼻覆い部内面には厚肉のガーゼ部が着脱自在に設け
られ、 かつ前記鼻覆い部の上端辺鼻近傍位置には鼻からの息を
遮断する息遮断部を形成し、 前記接続取り付け部には、両耳に係止する切れ込みを設
けあるいは可撓性部材でフック部として形成した接続部
を設け、 前記マスク本体の表面側は男女、子供用のデザインを自
在としてあることを特徴とした実用マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007002U JP3076663U (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 実用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007002U JP3076663U (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 実用マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076663U true JP3076663U (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=43209716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007002U Expired - Fee Related JP3076663U (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 実用マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076663U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006212111A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Shigeki Murakami | ドライアイ防止用保湿具 |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000007002U patent/JP3076663U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006212111A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Shigeki Murakami | ドライアイ防止用保湿具 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |