JP2006528042A5

JP2006528042A5 -

Info

Publication number: JP2006528042A5
Application number: JP2006530358A
Authority: JP
Filing date: 2004-05-14
Publication date: 2007-10-04

Claims

特に航空機運航乗務員のための、生理学的な防護をもたらす顔面呼吸マスク（２）であって、
呼吸ガス源（５）に連結されるように設けられた口鼻用のフェイスピース（１０）と、
対象者（１）の顔面（Ｐ）に、前記口鼻用のフェイスピース（１０）が位置するように設計された端縁（１１）を有する半可撓性舌片要素（６）と、
少なくとも部分的に前記顔面呼吸マスク（２）内に取り外し可能に位置する衛生防護手段（４）と、
を有し、
前記衛生防護手段（４）は、衛生防護をもたらす第一部分（４ａ、４ｃ、４ｄ）と、前記顔面呼吸マスク（２）内に前記衛生防護手段（４）を保持する第二部分（４ｂ、４ｂ’）と、を含み、
前記第二部分（４ｂ、４ｂ’）は、前記半可撓性舌片要素（６）又は前記フェイスピース（１０）と伸縮自在に協働するものである顔面呼吸マスク。
前記衛生防護手段（４）の前記第一部分（４ａ、４ｃ、４ｄ）は、薄い舌片要素である第三部分（４ｃ）及び／又は第四部分（４ｄ）を含む請求項１に記載の顔面呼吸マスク。
前記第三部分（４ｃ）及び前記第四部分（４ｄ）は、前記半可撓性舌片要素（６）の端縁（１１）を超えて数ミリメートル伸びるように、少なくとも所定領域内で第二部分（４ｂ、４ｂ’）を伸長したものである請求項２に記載の顔面呼吸マスク。
前記第三部分（４ｃ）及び／又は前記第四部分（４ｄ）が、前記半可撓性舌片要素（６）の少なくとも外側部分を超えて伸長される請求項３に記載の顔面呼吸マスク。
前記第二部分（４ｂ、４ｂ’）は、前記半可撓性舌片要素（６）の少なくとも内側部分と接している請求項１から４のいずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記衛生防護手段（４）の前記第一部分（４ａ）は、呼吸ガスを通過させるフィルターを有する請求項１から５いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記第一部分（４ａ）は、少なくとも部分的に対象者から何らかの感染に対してフィルターをかけるものである請求項６記載の顔面呼吸マスク。
前記第一部分（４ａ）は、前記衛生防護手段（４）中の圧力の減少を抑制するために、波型形状を有している請求項１から７いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記波型形状が、前記衛生防護手段（４）の略中心領域に実質的に集まる波型形状に対応して、前記顔面呼吸マスク（２）からの前記衛生防護手段（４）の抜き取りを容易にするものである請求項８に記載の顔面呼吸マスク。
前記衛生防護手段（４）に接続されたコード（７）を有し、前記顔面呼吸マスク（２）からの前記衛生防護手段（４）の抜き取りを容易にするものである請求項１から９いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記第二部分（４ｂ、４ｂ’）は、シリコーンからなる請求項１から１０いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記衛生防護手段（４）の前記第三部分（４ｃ）及び前記第四部分（４ｄ）は、前記衛生防護手段（４）がない場合に、前記顔面呼吸マスク（２）が一旦顔面（Ｐ）の定位置に来れば顔面（Ｐ）と接触することになる、前記半可撓性舌片要素（６）の領域を覆うものである請求項２記載の顔面呼吸マスク。
前記第二部分（４ｂ’）が、前記半可撓性舌片要素（６）を把持する弾性糸（１３）を有する請求項１から１２いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
可撓性構造が、前記衛生防護手段（４）と、前記半可撓性舌片要素（６）の内側部分との間に設置され、且つ、後者を超えて伸びている請求項１から１３いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
可撓性構造が、前記衛生防護手段（４）の外側、前記半可撓性舌片要素（６）の内側に設置され、且つ、後者を超えて伸びている請求項１から１４いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記第一部分（４ｃ、４ｄ）は、前記衛生防護手段（４）がない場合に、前記顔面呼吸マスク（２）が一旦顔面（Ｐ）の定位置に来れば顔面（Ｐ）と接触することになる、半可撓性舌片要素（６）の外側領域全体にわたって配置される別の部分（４ｃ）と、
前記顔面呼吸マスク（２）が着用される際に、該顔面呼吸マスク（２）の内側の呼吸ガスの圧力（ＰＡ）によって顔面に押圧されて、防護手段（４）と顔面（Ｐ）との間を封止するように設けられたさらに別の部分（４ｄ）と、を有し、
前記第二部分（４ｂ’）は、前記半可撓性舌片要素（６）の外側に配置され、該半可撓性舌片要素（６）と前記衛生防護手段（４）と、の間を封止する構造部分（４ｂ’）
を有する請求項１から１５いずれかに記載の顔面呼吸マスク。
前記構造部分（４ｂ’）が、前記半可撓性舌片要素（６）に対して機械的圧力（ＰＭ）を及ぼし、その値は呼吸ガスの最大圧力（ＰＡ）の最大値よりも大きく、前記顔面呼吸マスク（２）の内側に行き渡ることができる請求項１６記載の顔面呼吸マスク。
前記三つの部分（４ｂ’、４ｃ及び４ｄ）が、単層の弾性膜によって形成される請求項１６又は１７に記載の顔面呼吸マスク。
前記構造部分（４ｂ’）が弾性糸（１３）を有する請求項１６又は１７に記載の顔面呼吸マスク。