JP3159552B2 - 慣性センサを用いた管路の変位量計測装置と計測方法 - Google Patents
慣性センサを用いた管路の変位量計測装置と計測方法Info
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Description
コープとを有した慣性センサを用いて基準位置からの管
路の変位量を計測する装置と計測方法に関する。従っ
て、土木建設工事における地盤の変形状態の計測等に利
用可能である。
するために、その地盤に計測用の直線管路を埋設してお
き、初期の基準位置からのこの管路の変位量を種々の方
法によって計測している。この計測において、最近にな
って慣性センサを用いて変位量を計測する方法が開発さ
れてきた。この慣性センサに関しては、本出願人の内の
一の出願人が平成3年11月11日付けで出願した特願
平3ー321449号“孔曲り計測装置”や、同出願人
による平成4年4月14日付けの特願平4−11960
0号“孔曲り計測装置及び孔曲り計測方法”に詳細な説
明がある。
円の断面を有する計測対象管路に慣性センサを走行させ
て行っている。この場合、走行する計測対象管路の断面
が円形のために慣性センサが該慣性センサの走行方向軸
線の周りに回転する(即ち、ローリング)ことができ
る。一般に慣性センサは、その走行方向軸線の方向とジ
ャイロスコープの1軸線(ロール軸)の方向とは製作上
の誤差等によって僅かにずれている。このため、上記の
ローリングが生ずるとそのローリングの影響がジャイロ
スコープの他の軸線(ピッチ軸,ヨー軸)周りの回転角
度の計測値に現われる。これは計測対象管路の曲がり角
度として捉えられてしまい、計測上の誤差になる。ま
た、ジャイロスコープでは特有のジャイロドリフトも計
測上の誤差となる。
高精度で計測することのできる装置と計測方法の提供を
目的とする。
は、横断面が非円形である計測対象管路と、該計測対象
管路内を走行可能な寸法形状のケーシングを有し、該ケ
ーシングから延設されて先部が前記計測対象管路の内面
に接触する脚部を有した慣性センサとを具備することを
特徴とする慣性センサを用いた管路の変位量計測装置を
提供する。また、上記脚部の先に車輪を取り付けた慣性
センサを用いた管路の変位量計測装置を提供する。更に
は、上述の変位量計測装置を用いて計測対象管路の変位
量を計測する走行の終了直後に慣性センサのジャイロド
リフトを計測し、経過時間で除算してジャイロドリフト
レートを算出し、該ジャイロドリフトレートで計測値を
補正することを特徴とする慣性センサを用いた管路の変
位量計測方法を提供する。
する脚部を有し、管路の横断面形状が非円形であるた
め、慣性センサは走行方向軸線周りにローリングするこ
とができず、ピッチ軸やヨー軸周りの回転角度の計測誤
差として現われず、計測の精度が向上する。また後者の
装置では、管路の内面に直接接触する脚部の先に車輪を
取り付けているため転がり摩擦となり、慣性センサを高
速で走行させることができ、計測に要する時間が可及的
に低減され、計測値へのジャイロドリフトの影響を最小
限にすることができる。従って、計測精度が更に向上す
る。最後の計測方法では、慣性センサによる計測走行中
はジャイロドリフトを計測することができないが、計測
終了直後に計測することができる。この計測ジャイロド
リフトを経過時間で除算してジャイロドリフトレートを
算出し、この値でもって管路変位の計測値を補正するこ
とによって更に計測精度を向上させることができる。
き更に詳細に説明する。図2は地盤14に水平にトンネ
ル穴16を形成している場合の縦断面図を示している
が、図の寸法関係は正確ではなく、上下方向の位置関係
を示したに過ぎない。こうした穴16の工事中には、穴
16の上の地盤14が沈下するおそれ等があり、それを
監視する必要性がある。また、この穴16は水平ではな
くて垂直やその他の方向の穴であっても以下に説明する
本発明は適用される。また、穴が曲がっていても本発明
の適用には影響がない。
近くにこの穴16に対して平行に計測対象管路10を埋
設し、この計測対象管路10が地盤14の沈下の影響に
よって、初期の埋設位置からどのように変位するかを監
視する。そのために、当該管路10の中に慣性センサ1
2を入れ、走行させてその管路10の入口10S(又は
出口10E)に対する相対変位量、即ち、管路10の曲
がり状態を計測する。管路10の初期に埋設した基準位
置状態は既知であり、また管路10の両端位置は外部か
ら直接に計測可能であるため、この端部位置10S又は
10Eに対する相対変位量を計測すれば、初期の埋設基
準位置に対する絶対的な変位量は自ずと知れる。更に、
図2は管路10の両端が地盤14に対して開放されてお
り、両端部位置10S,10Eの位置が既知となる場合
を示すが、地質調査時の地盤変位の監視の場合等のよう
に、管路10の一端のみが外部に開放されてその位置が
既知となるが、他端位置は地盤14の内部に位置してお
り、その位置が既知とはならない場合にも本発明は適用
される。
断面が正方形であり、その中に慣性センサ12を挿入し
た状態を管路10の入口10Sの方向から見た状態を図
1に示す。慣性センサ12のケーシング12Aの前部と
後部にはそれぞれ4本の脚部12Bが延設されている。
各脚部12Bは管路10の各角部に対して延設されてお
り、その先端には車輪12Cが取り付けられて、該車輪
12Cによって管路10の内面に接触している。この状
態では慣性センサ12は自身の走行方向軸線12Lの周
りに回転(ローリング)することは実質上できない。
た慣性センサ12の意義を図4を用いて説明する。慣性
センサ12の走行方向軸線12Lの方向のx軸とこの軸
xに直交するyとzの各軸に対して、一般に、ジャイロ
スコープの各軸X,Y,Zの方向は慣性センサ12の製
作上の誤差の関係上僅かにずれていると考えられる。簡
単のためにX軸がx軸に対してピッチ角方向にのみΔθ
だけずれており、慣性センサ12がx軸方向の走行方向
軸線12Lの周りに角度φだけローリングしたとする。
この場合、x軸とy軸とz軸の各軸周りの回転角度(ロ
ール角,ピッチ角,ヨー角)の計測はX軸,Y軸,Z軸
の各軸が検出し、その検出角度をそれぞれθX,θY,
θZとすると以下の如くなる。
Δψだけずれており、慣性センサ12がx軸方向の走行
方向軸線12Lの周りに角度φだけローリングしたとす
る。この場合は次式となる。 θX=φ・cosΔψ θY=φ・sinΔψ θZ=0
ぼφに等しい。然しながら、一般にはX軸がx軸に対し
て任意の方向にずれているため、θYもθZもそのずれ
角度の影響を受けて上記よりも複雑な式となるが、ずれ
角度の影響を受けることに変わりはない。この影響のこ
とをクロスカップリングという。慣性センサ12はロー
リングを生じたとしただけであるため、正確な計測値は
θXが角度φとなり、他のθY,θZはそれぞれ0であ
る。それが上記のようにクロスカップリングの生じた値
となるため、慣性センサの計測誤差の一つの原因とな
る。
1に示すようにローリングを生じさせないような構成と
したのである。しかし、図1の破線12B’’で示す位
置に脚を形成した場合には、慣性センサ12は管路10
内においてローリング回転が可能となるので効果が薄い
が、この場合も管路10の内面にレール状のガイド部を
設ければローリングは防止できる。
付けたのは、慣性センサ12のジャイロスコープのジャ
イロドリフトが計測時間の経過と共に大きくなるという
ことに鑑みたものである。即ち、車輪12Cを付けるこ
とによって慣性センサ12の走行時の管路10との摩擦
を転がり摩擦とし、これにより、慣性センサ12を高速
度で走行させることが可能となる。従来の摺動方式では
1〜2m/sec程度が限界であったが、この転がり式
では5〜10m/sec程度で走行させることが可能と
なる。従ってジャイロドリフトを従来の1/5程度に低
減することができ、管路変位の高精度な計測が可能とな
る。
内の計測走行終了直後に静止状態でジャイロドリフトを
計測し、このジャイロドリフトを経過時間で除してジャ
イロドリフトレートを決定し、この値を計測走行中のジ
ャイロドリフトレートとみなして計測走行中の計測角度
を補正すれば更に計測精度が向上する。
照する。計測対象管路10’は正三角形を成し、その内
部に慣性センサ12’が配置されている。この慣性セン
サ12’のケーシング12Aから管路10’の内面に向
って脚部12B’が延設されている。この場合、脚部1
2B’は図のように角部に対してではなく、三角形を形
成する各面に対して延設されている。各脚部12B’の
先には車輪12Cが取り付けられている。この実施例で
も慣性センサ12’は実質的にローリングできない。
センサの脚部を3本とし、各角部に対して延設してもよ
いことは図1の実施例の場合と同様である。更には、管
路は図1や図3に示すような多角形でなく、楕円形等の
管路であってもよい。横断面が真円の場合を除けば慣性
センサのケーシングから脚部を管路の内面に対して延設
し、接触させればローリングを可及的に低減できる。
依れば、慣性センサが計測対象管路内で生ずるローリン
グを可及的に低減することができるため、クロスカップ
リングによる計測誤差を低減することができ、管路の変
位量を高精度で計測できる。また、車輪を設けて高速走
行させたり、計測走行終了直後にジャイロドリフトを計
測して計測値を補正すれば、更に計測精度が向上する。
示す断面図である。
面図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 横断面が非円形である計測対象管路と、 該計測対象管路内を走行可能な寸法形状のケーシングを
有し、該ケーシングから延設され、先部が前記計測対象
管路の内面に接触する脚部を有した慣性センサとを具備
することを特徴とする慣性センサを用いた管路の変位量
計測装置。 - 【請求項2】 前記計測対象管路の横断面形状が多角形
であり、前記慣性センサの脚部が該多角形形状の角部に
向って延設されて成る請求項1記載の慣性センサを用い
た管路の変位量計測装置。 - 【請求項3】 前記脚部の先に車輪が取り付けられて成
る請求項1または2記載の慣性センサを用いた管路の変
位量計測装置。 - 【請求項4】 前記請求項1から3までのいずれか1項
記載の変位量計測装置を用いて計測対象管路の変位量を
計測する走行の終了直後に慣性センサのジャイロドリフ
トを計測し、 経過時間で除算してジャイロドリフトレートを算出し、 該ジャイロドリフトレートで計測値を補正することを特
徴とする慣性センサを用いた管路の変位量計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35357192A JP3159552B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 慣性センサを用いた管路の変位量計測装置と計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35357192A JP3159552B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 慣性センサを用いた管路の変位量計測装置と計測方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06180232A JPH06180232A (ja) | 1994-06-28 |
| JP3159552B2 true JP3159552B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=18431743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP35357192A Expired - Fee Related JP3159552B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 慣性センサを用いた管路の変位量計測装置と計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3159552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110306811B (zh) * | 2019-04-30 | 2021-02-26 | 中国二十二冶集团有限公司 | 超高层核心筒辐射梁埋件测量定位方法 |
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1992
- 1992-12-14 JP JP35357192A patent/JP3159552B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH06180232A (ja) | 1994-06-28 |
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