JP3159499B2 - 自動電気泳動装置 - Google Patents
自動電気泳動装置Info
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Description
する。
電気泳動法が用いられている。電気泳動法による検査
は、通常、自動電気泳動装置を使用して行われている。
自動電気泳動装置は、例えば、支持体を緩衝液に湿潤さ
せる緩衝液湿潤部と、支持体に検体を塗布する検体塗布
部と、検体が塗布された支持体に電気を通電させる泳動
部と、泳動終了後の支持体に染色、脱色、乾燥処理を施
す後処理部と、染色された電気泳動像を測光する測光部
とが、各処理部を支持体が順次搬送されるように順次連
設されている。
を使用した電気泳動法による検査が、以下のようにして
行われている。まず、支持体を緩衝液湿潤部に供給し、
緩衝液で湿潤したローラの間に送通させて支持体を緩衝
液で湿潤させる。この後、支持体を、検体塗布部に搬送
する。次に、検体塗布部では、先端に検体を適量保持す
るペン先が複数個連設されてなるアプリケータにより、
支持体の表面上に複数の検体を同時に塗布する。次い
で、検体が塗布された支持体を電気泳動部に搬送し、こ
こで支持体に電流を通電して検体を泳動させる。さら
に、後処理部において、支持体に染色、脱色及び乾燥処
理を順次施して、検体の分画像を染色して電気泳動像を
得る。この後、支持体を測光部に搬送し、デンシトメー
タにより電気泳動像を測光走査するようにしている。
て、該装置の規格に従って予め設定した検体数(例え
ば、10,15,20,30,40検体、以下、規定検
体数という)に応じて所定の長さに切断した支持体を、
緩衝液湿潤部に供給するか、ロール状の支持体を、緩衝
液湿潤部の前段に設けた支持体切断部により、予め設定
した長さで切断した後、緩衝液湿潤部に供給している。
検査では、規定検体数を一単位として検査を行ったとき
に、検査を終了または中断する場合、規定検体数に満た
ない検体を検査する必要が生じる。このような場合、上
述の自動電気泳動装置では、たとえ1検体を検査する場
合であっても、規定検体数に応じた、予め設定した長さ
の支持体を使用しなければならない。このため、支持体
に検体が塗布されない無駄な部分が生じる。支持体は比
較的高価であり、1検体あたりの検査コストが高くな
る。
が大きい場合には、支持体に通電させる電流(以下、泳
動電流と記す)も大きくしなければならない。このた
め、支持体の面積が大きいほど緩衝液が劣化しやすい。
また、後処理部では、支持体の面積が大きいほど必要な
染色液も多くなる。このため、規定検体数よりも少ない
検体を検査する場合には、緩衝液や染色液も無駄を生じ
る。
気泳動像の測光も、規定検体数に応じて行われている。
このため、検体数が規定検体数よりも少ない場合にも、
通常通り、規定検体数の検体の分だけデンシトメータで
測光走査が行われるため、操作時間に無駄が生じる。ま
た、従来の自動電気泳動装置では、このような問題を解
決するためには、検体数が規定検体数になるまで検査を
待たなければならず、さらに検査時間が延長する問題が
ある。
であり、1検体あたりの検査に必要なコストを低減でき
ると共に、検査時間を減縮できる自動電気泳動装置を提
供するものである。
さの支持体シートを供給する複数の支持体供給部と、前
記支持体シートを緩衝液に湿潤させる緩衝液湿潤部と、
前記緩衝液で湿潤した支持体シートの表面上に複数の検
体を塗布する検体塗布部と、前記検体が塗布された支持
体シートに電流を通電させて前記検体を泳動させる電気
泳動部と、電気泳動後の支持体シートに、染色及び脱色
を順次施して電気泳動像を得る後処理部と、得られた電
気泳動像を測光する測光部と、任意に入力した前記支持
体シート1枚あたりに塗布する検体数に基づいて前記支
持体供給部を制御して前記検体数に応じた長さの前記支
持体シートを選択して前記緩衝液湿潤部に供給させる制
御部とを具備する自動電気泳動装置を提供する。
よって複数の支持体供給部を制御して、支持体長尺体を
支持体シート1枚あたりに塗布する検体数に応じた長さ
の支持体シートを供給する支持体供給部を適宜選択して
緩衝液湿潤部に供給できる。これにより、検体数に応じ
た適切な長さの支持体シートを使用して、検体を電気泳
動法に従って検査できるので、支持体の無駄を著しく低
減できる。また、実際に検査する検体数に応じた支持体
シートに必要なだけ、電気泳動、染色処理を施せば足り
ると共に、実際に検査する検体数だけ測光を行えば足り
るので、各処理に必要な処理液や操作時間を著しく低減
できる。
して詳細に説明する。図1は、本発明の自動電気泳動装
置の一例を示す説明図である。
膜よりなる複数枚の第1支持体シート2を重合わせて収
納した第1シートケースである。第1支持体シート2
は、1枚の支持体シートに塗布する最大の検体数に応じ
た長さである。この長さは、使用する自動電気泳動装置
の規格に従って決定される。本実施例では、最大検体数
は15検体であり、第1支持体シートの長さは14.0
cmである。
第1支持体シート2を排出するための排出口1aが形成
されている。排出口1aの上方には、1番上に重ねられ
た支持体シート2を送り出すロール3が配置されてい
る。ロール3の回転軸には、ステッピングモータ4が連
結されている。さらに、排出口1aには、ロール3によ
り送り出された支持体シート2を、後述する支持体湿潤
部19へ導入するガイド5が接続されている。
10の下方には、第1支持体シート2よりも短い第2支
持体シート12を、支持体湿潤部19へ供給する第2支
持体供給部16が配置されている。第2支持体供給部1
6は、第1支持体供給部10と同様に、第2シートケー
ス11、排出口11a、ロール13、ステッピングモー
タ14及びガイド15で構成されている。ここで、第2
支持体シート12の長さは、10.0cmである。また、
2つのステッピングモータ4,14は、制御部46から
の制御信号に従って、駆動および停止するようになって
いる。
2支持体供給部16の後段には、これらから供給された
支持体シート17を、例えば、ベロナール・ベロナール
ソーダ溶液よりなる緩衝液18に湿潤させる支持体湿潤
部19が設けられている。支持体湿潤部19は、ケース
20に収容された緩衝液18に略半分が浸漬するよう配
置されたローラ21と、ローラ21の上方に配置された
ローラ22からなる。ローラ21及び22の表面はスポ
ンジで形成されている。
に湿潤させた支持体シート17に検体を塗布するための
検体塗布部23が設けられている。検体塗布部23は、
湿潤させた支持体シート17を載置し、かつ、必要に応
じて後段に配置された電気泳動部28に搬送するエンド
レスのベルト26と、複数の検体を収容するトレイ24
と、トレイ24に収容された検体を付着させてベルト2
6の上に載置した支持体シート17に塗布するアプリケ
ータ25からなる。トレイ24は、図2に示す如く、検
体を収容する凹部49(例えば、15個)が長手方向に
順次配置されている。
17に塗布した検体を泳動させる電気泳動部28が設け
られている。電気泳動部28は、支持体シート17を搬
送するエンドレスのベルト29と、ベルト29の下側に
配置された支持体シート17を昇降させる支持体昇降部
30と、支持体シート17に濾紙31を介して泳動電流
を通電させる緩衝液収容槽32を有する。
をさらに詳細に説明する。図中51,52は、支持体シ
ート17の両縁部の下方に、その搬送方向に沿って設け
られた1対の受け台である。受け台51,52は、長い
板状の部材である。さらに、受け台51,52は、支持
腕53に取り付けられ、支持腕53は、図示しない駆動
手段により上下動し得る支柱54に取り付けられてい
る。
の下方には、緩衝液収容槽32a,32bが夫々配置さ
れている。また、受け台51,52の上面には、濾紙3
1a,31bの一端部が夫々載置され、濾紙31a,3
1bの他端部は、夫々緩衝液収容槽32a,32bに収
容された緩衝液55に浸漬されている。
部内壁には、電極56,57が夫々設けられている。電
極56,57は、スイッチ58を介して直流電源59に
接続されている。
部34が設けられている。後処理部34は、電気泳動を
行った支持体シート17に、染色、脱色、乾燥処理を順
次施す、支持体垂直釣り下げ式の処理槽33を有する。
部34で得られた電気泳動像を測光走査するデンシトメ
ータ35が設けられている。デンシトメータ35は、支
持体シート17を透明化する透明化液36を収容する透
明化液槽37と、支持体シート17を透明化液36の中
に浸漬させながら移動させるように順次設けられた複数
のガイドロール38a,38b.38c,38dを有す
る。さらに、デンシトメータ35は、ガイドロール38
b,38cの間に位置する支持体シート17の表面上の
電気泳動像に対して測定光を照射するランプ39及びレ
ンズ筒40と、この電気泳動像を透過した光を測定する
受光部41を有している。
23の間、検体塗布部23及び電気泳動部28の間、並
びに、電気泳動部28及びデンシトメータ35の間であ
って、支持体シート17の搬送経路には、支持体シート
17の端部が通過するのを検出するセンサ43,44,
45が夫々配置されている。各センサ43,44,45
は、制御部46に検出信号を出力する。以下、上述のよ
うな構成からなる自動電気泳動装置50の動作について
説明する。
て、ローラ3を動作させて、第1支持体シート2を送り
出す。送り出した支持体シート2は、ガイド5を介し
て、緩衝液湿潤部19に導入される。
潤部19でローラ21,22の間を送通させることによ
り緩衝液18に湿潤させる。この後、支持体シート17
を、検体塗布部23に搬送する。
9に収容された検体をアプリケータ25により、ベルト
26の上に搬送した支持体シート17の表面上に、支持
体シート17の搬送方向に順次配列されるように塗布す
る。次に、検体を塗布した支持体シート17を、電気泳
動部28に搬送する。
し上げて受け台51,52を上昇させ、ベルト29の上
に載置された支持体シート17の両縁部を持ち上げる。
このとき、支持体シート17と受け台51,52の間に
は、濾紙31a,31bの一端部が挾まれた状態にな
る。このような状態で、電極56,57の間に泳動電流
を通電させて、支持体シート17に塗布した検体を電気
泳動させる。所定時間泳動させた後、支持体シート17
を後処理槽33内に搬入し、常法に従って染色、脱色、
乾燥処理を順次施して、各検体の電気泳動像を得る。こ
の後、デンシトメータ35において、支持体シート17
を透明化液36中に浸漬させて透明化した後、常法に従
って、電気泳動像の測光走査を行う。なお、第2支持体
供給部から第2支持体シート12を供給した場合にも、
上述と同様にして、第2支持体シート12に各種処理が
施される。
10の制御について詳細に説明する。なお、図中61
は、第1支持体供給部10,第2支持体供給部16、緩
衝液湿潤部19からなる支持体シート選択部を示す。
検体塗布部23、電気泳動部28、後処理部34及びデ
ンシトメータ35に制御信号を出力すると共に、各処理
部に設けられたセンサ等から検体信号が入力される制御
回路62を有する。制御回路62には、演算処理回路6
3を介して入力装置64から後述する検体数などが入力
される。さらに、演算処理回路63は、記録装置65、
記憶装置66及び表示装置67に接続されている。この
ような制御部46により以下のように各処理部の制御を
行う。
ようにして支持体シートの選択を行う。まず、入力装置
64に任意の検体数xを入力する。すると、制御回路6
2は、検体数xに応じて、第1支持体シート2又は第2
支持体シート12のいずれかを選択する。例えば、上述
の自動電気泳動装置50では、検体数xが11〜15検
体である場合、第1支持体シート2(14.0cm)を選
択し、検体数xが10以下の場合に第2支持体シート1
2を選択する。
が無い場合には、検体数xを検査可能な最大検体数x1
に対応した長さの支持体シート、すなわち第1支持体シ
ート2を選択し、入力があった場合にのみ、入力された
検体数x2 に応じた長さの支持体シート、すなわち第2
支持体シート12を選択するのが特に好ましい。例え
ば、最大検体数x1 が15検体のときに、測定する検体
数が40検体である場合、支持体長尺体12を、1シー
ト目及び2シート目は、何も入力せずに、15検体に応
じた長さの第1支持体シート2を選択する。そして、残
りの検体数が10検体になるので、3シート目は、検体
数“x=10”を入力して、10検体に応じた長さの第
2支持体シート12を選択することができる。
に、トレイ24に収容された検体数をセンサで検出し
て、検出した検体数に応じた長さに支持体シートを選択
することもできる。
御回路62は、選択結果に従って、ステッピングモータ
4又は14に制御信号を出力して駆動させて、選択した
支持体シートを緩衝液湿潤部19へ供給する。
ート17へ塗布する工程は、周知の方法に従って制御回
路62で制御する。ここで、支持体シート17の停止位
置は、制御回路62が、支持体シート17の末端部をセ
ンサ43が検出してから一定時間経過した後にベルト2
6を停止させて制御する。検体塗布部23では、入力し
た検体数xが最大検体数x1 よりも小さい場合にも、通
常と全く同じ操作を行う。例えば、最大検体数x1 が1
5検体で実際の検体数x2 が10検体である場合に、ト
レイ24のNo.1〜No.10 の凹部49には検体が収容され
ているが、No.11 〜No.15 の凹部49には検体は収容さ
れていないが、塗布操作には全く支障がなく、アプリケ
ータ25が空で動作するだけである。
泳動操作は、周知の方法に従って制御回路62により制
御する。ここで、支持体シート17の停止位置は、制御
回路62が、支持体シート17の末端部をセンサ44が
検出してから一定時間経過した後にベルト29を停止さ
せて制御する。この際、好ましくは、形成される電気泳
動像に曲りや歪みが発生するのを防止するために、入力
された検体数xに基づいて支持体シート17が電気泳動
部28の略中央に停止するように制御する。さらに、同
一条件で検体の電気泳動を行うために、支持体シート1
7の長さに応じて、泳動電流を制御するのが好ましい。
すなわち、選択された支持体シートに基づいて、制御回
路62から制御信号を電気泳動部28に出力して泳動電
流を制御する。例えば、検体数が15検体であるとき、
すなわち第1支持体シート2を選択した場合には、泳動
電流を9mAに制御するのが最適であった場合、検体数が
10検体、すなわち第2支持体シート12を選択したと
きは、泳動電流6.4mAに制御するのが好ましい。この
ように、泳動電流は、単位長さあたりの泳動電流の値を
予め設定し、制御回路62が選択した支持体シートに基
づいて自動的に泳動電流が制御するのが特に好ましい。
例えば、上述の例では、0.64mA/cmに設定してお
く。
乾燥処理は、周知の方法に従って制御回路62により制
御する。ここで、後処理槽33への搬送は、支持体シー
ト17の末端部をセンサ45が検出してから一定時間経
過した後に停止させて制御する。
の測光走査は、周知の方法に従って制御回路62により
制御する。ここで、測光走査は、入力した検体数xの分
だけ行うように制御するのが好ましい。
ば、任意の検体数xに応じた長さに適した支持体シート
を、第1支持体シート2及び第2支持体シート12から
選択できる。これにより、例えば、最大検体数x1 が1
5検体であるときに、155検体を順次検査した場合、
16シート目に測定する検体は5検体であるとき、15
シート目までは第1支持体シート2を選択し、16シー
ト目は第2支持体シート12を選択できる。この結果、
支持体シートを5検体分節約できる。この効果は、最大
検体数x1 が多い程顕著である。
査を終了又は中断しても、支持体シートに無駄が生じる
のを低減することができる。この結果、検体数が最大検
体数x1 になるまでの操作を待つ必要もない。
査の回数を制御できる。また、検体数に応じた適切な長
さの支持体シートを使用できるので1検体あたりの緩衝
液、染色液等の消費量も低減できる。この結果、検査に
要する費用の低減や検査時間の減縮を達成できる。
気泳動部28及び処理部34が別個に設けられた自動電
気泳動装置10を例に上げて説明したが、例えば、図5
に示すような、これらの各処理部が一体に処理部110
を有するものであっても構わない。すなわち、外筺体1
00の内部には、緩衝液を湿潤させた支持体シート10
1を保持しかつ搬送する逆三角形のベルト部102が配
設されている。ベルト部102の上方には、電気泳動部
104が配置されている。電気泳動部104のさらに上
方には、シャッタ111を介して外筺体100に出入可
能なアプリケータ105が設けられている。ベルト部1
02の上面部の下方には、支持体シート101を、シャ
ッタ106を介して電気泳動部104及びアプリケータ
105の近傍まで昇降させるリフト部103が配置され
ている。一方、ベルト部102の下方には、シャッタ1
07を介して、外筺体100に出入可能な後処理槽10
8が設けられている。後処理槽108には、染色、脱色
処理に必要な処理液109が適宜選択されて収容される
ようになっている。さらに、外筺体100の下側面に
は、乾燥処理を行うための通風孔112,113が設け
られている。
試料塗布部23、電気泳動部28及び後処理部34に代
えて有する自動電気泳動装置を、上述の実施例と同様に
制御することにより、同様の効果を奏することができ
る。
られた自動電気泳動装置を例に挙げて説明したが、支持
体供給部の数は2つに限定されるものではなく、検体数
の変化に応じて、より多くの支持体供給部を設けること
が好ましい。例えば、自動電気泳動装置が1枚の支持体
シートに塗布できる最大検体数が15検体である場合に
は、1〜15検体に応じた長さの支持体シートをより多
種類に亘って用意することにより、より多くの支持体シ
ートを節約できる。しかし、実際には、支持体シート
は、各処理部の間を搬送させるので短すぎると実用に適
さない。このため、例えば、上述の自動電気泳動装置5
0では、5〜14cmの間で用意するのが好ましい。例え
ば、8、11、14cmの3種類の支持体シートを夫々供
給する3つの支持体供給部を設けることができる。この
場合、検体数xが12〜15である場合には14cmの支
持体シートを選択し、8〜11である場合には10cmの
支持体シートを選択し、7以下である場合に8cmの支持
体シートを選択する。
泳動装置によれば、異なる長さの支持体シートを供給す
る支持体供給部を制御して、1回に塗布する検体数に最
適な長さの支持体シートを選択できる。これにより、支
持体を節約できると共に、適切な長さの支持体シートを
使用して検査を行うことにより、処理液の消費量、泳動
電流、操作時間等を低減できる。この結果、電気泳動法
による検査をより低いコストで効率よく行うことができ
る等顕著な効果を奏する。
図。
略図。
を示す説明図。
3…ローラ、4,14…ステッピングモータ、5,15
…ガイド、10…第1支持体供給部、11…第2シート
ケース、2…第2支持体シート、16…第2支持体供給
部、19…支持体湿潤部、23…試料塗布部、28…電
気泳動部、34…後処理部、35…デンシトメータ、4
3,44,45…センサ、46…制御部、50…自動電
気泳動装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 夫々異なる長さの支持体シートを供給す
る複数の支持体供給部と、前記支持体シートを緩衝液に
湿潤させる緩衝液湿潤部と、前記緩衝液で湿潤した支持
体シートの表面上に複数の検体を塗布する検体塗布部
と、前記検体が塗布された支持体シートに電流を通電さ
せて前記検体を泳動させる電気泳動部と、電気泳動後の
支持体シートに、染色及び脱色を順次施して電気泳動像
を得る後処理部と、得られた電気泳動像を測光する測光
部と、任意に入力した前記支持体シート1枚あたりに塗
布する検体数に基づいて前記支持体供給部を制御して前
記検体数に応じた長さの前記支持体シートを選択して前
記緩衝液湿潤部に供給させる制御部とを具備する自動電
気泳動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01216792A JP3159499B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 自動電気泳動装置 |
DE4238452A DE4238452C2 (de) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Automatische Elektrophoresevorrichtung |
ITMI922602A IT1256385B (it) | 1991-11-15 | 1992-11-13 | Apparecchiatura automatica di elettroforesi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01216792A JP3159499B2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 自動電気泳動装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH05203619A JPH05203619A (ja) | 1993-08-10 |
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Family
ID=11797882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01216792A Expired - Lifetime JP3159499B2 (ja) | 1991-11-15 | 1992-01-27 | 自動電気泳動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3159499B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP01216792A patent/JP3159499B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH05203619A (ja) | 1993-08-10 |
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