JP3158799B2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP3158799B2
JP3158799B2 JP19060993A JP19060993A JP3158799B2 JP 3158799 B2 JP3158799 B2 JP 3158799B2 JP 19060993 A JP19060993 A JP 19060993A JP 19060993 A JP19060993 A JP 19060993A JP 3158799 B2 JP3158799 B2 JP 3158799B2
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安男 市村
孝信 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁や床、分電盤等の固
定部材に取り付けられる電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気機器を壁や床、分電盤等の固
定部材に取り付けるには、入出力端子近傍に設けられた
取付孔に鉛筆やボールペン等の先端を挿通して固定部材
に印をつけ、この印に沿って螺子孔を形成し、電気機器
の取付孔を螺子孔に重合させてから取付螺子を螺子孔に
螺合させることによって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上述した電
気機器にあっては、取付孔に鉛筆やボールペン等の先端
を挿通させて固定部材に印をつけているので、取付孔自
体の深さが深い場合や取付孔の径が小さい場合には、鉛
筆やボールペン等の先端が固定部材に当接しない。この
ため固定部材に印をつけることができず、固定部材に取
り付ける作業が煩わしいという問題があった。
【0004】本発明は、かかる事由に鑑みて成したもの
で、その目的とするところは、固定部材に螺子孔を形成
するための印を簡単につけることができ、もって固定部
材に取り付ける作業が容易となる電気機器を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明の電気機器は、固定部材に背面が当接した
状態で取り付けられる器体及びこの器体に取着されるカ
バーにて構成されたものであって、電路の入出力端子と
この入出力端子近傍に設けられた取付孔を有する電気機
器において、前記器体は、その側面に取付孔の取付位置
に対応する印をつけるための取付位置表示部が形成され
た構成としてある。
【0006】
【作用】本発明の構成によれば、器体の側面に鉛筆やボ
ールペンの先端を合わせて固定部材に印をつけることが
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。すなわち、この電気機器 (ブレー
カ) は、固定部材(図示せず)に背面が当接した状態で
取り付けられる器体1 と、この器体1 に取着されるカバ
ー2 より構成されている。
【0008】器体1 は、プラスチック等の絶縁材料にて
形成され、その長手方向両端に電路の入出力用の電線導
体や導体バーが嵌め込まれる導体挿入孔3 が形成されて
いる。また、この器体1 の一方の長手方向側面には、後
述する取付孔の取付位置に対応する印をつけるための取
付位置表示部4,4 が形成されている。この取付位置表示
部4,4 は、切溝状に形成され鉛筆やボールペン等の先端
が遊嵌されて固定部材に印が簡単につけれるようになっ
ている。
【0009】カバー2 は、器体1 同様にプラスチック等
の絶縁材料にて形成され、その長手方向両端に器体1 の
導体挿入孔3 に嵌め込まれた電線導体や導体バーを固定
する入出力端子5,6 (図2参照)が暖嵌される端子台7,
8 がそれぞれ2つづつ設けられている。また、これら入
出力端子5,6 近傍となる端子台7,7 間及び端子台8,8間
には、それぞれ固定部材に取り付けるための取付孔9,9
が形成されている。
【0010】取付孔9,9 は、カバー2 から器体1 にかけ
てかけて貫通しており、この取付孔9,9 に取付螺子10,1
0 を貫通させて取付孔9,9 の周りに取付螺子10,10 の頭
部を係止することによって取付螺子10,10 が配設され
る。つまり、電気機器は、取付螺子10,10 を取付孔9,9
から貫通させ固定部材に形成された螺子孔に螺合させる
ことによって固定部材に取り付けられる。なお、図にお
いて、11は入出力端子5,6 を電気的に接続するための操
作ハンドルである。
【0011】この電気機器を固定部材に取り付けるに
は、図2に示すように、先ず電気機器を取り付けたい位
置に取付位置表示部4,4 を合わせて取付位置表示部4,4
に沿って固定部材に印をつける。次に、電気機器を固定
部材から離し、固定部材の印に沿って螺子孔を形成す
る。次に、電気機器をX 距離移動させて螺子孔に取付孔
9,9 を重合させる。最後に、取付孔9,9 から取付螺子1
0,10 を螺子孔に螺合させることによって行う。
【0012】次に、本発明の第2実施例を図3及び図4
に基づいて説明する。このものは、第1実施例のものの
電気機器の形状が異なる。
【0013】器体1 は、プラスチック等の絶縁材料にて
形成され、その長手方向両端に隔離壁12が形成され後述
する電路の入出力端子を各極毎に配設可能としている。
この隔離壁12間には、端子台7,8 が設けられ各入出力端
子を配設している。また、この器体1 の一方の長手方向
側面及び一方の短手方向側面 (隔離壁12) には、後述す
る取付孔の取付位置に対応する印をつけるための取付位
置表示部4,4 が形成されている。この取付位置表示部4,
4 は、切溝状に形成され鉛筆やボールペン等の先端が遊
嵌されて固定部材に印が簡単につけれるようになってい
る。
【0014】カバー2 は、器体1 同様にプラスチック等
の絶縁材料にて形成され、器体1 の隔離壁12に連続する
隔離壁13が形成されている。この隔離壁13間となる端子
台7,8には、ぞれぞれ入出力端子5,6 が配設されてい
る。また、これら入出力端子5,6 近傍であって対象位置
となる隔離壁13には、それぞれ固定部材に取り付けるた
めの取付孔9,9 が形成されている。
【0015】取付孔9,9 は、カバー2 から器体1 にかけ
てかけて貫通しており、この取付孔9,9 に取付螺子10,1
0 を貫通させて取付孔9,9 の周りに取付螺子10,10 の頭
部を係止することによって取付螺子10,10 が配設され
る。つまり、電気機器は、取付螺子10,10 を取付孔9,9
から貫通させ固定部材に形成された螺子孔に螺合させる
ことによって固定部材に取り付けられる。なお、図にお
いて、11は入出力端子5,6 を電気的に接続するための操
作ハンドルである。
【0016】この電気機器を固定部材に取り付けるに
は、図4に示すように、先ず電気機器を取り付けたい位
置に取付位置表示部4,4 を合わせて取付位置表示部4,4
に沿って固定部材に印をつける。次に、電気機器を固定
部材から離し、固定部材の印に沿って螺子孔を形成す
る。次に、電気機器をY 及びZ 距離移動させて螺子孔に
取付孔9,9 を重合させる。最後に、取付孔9,9 から取付
螺子10,10 を螺子孔に螺合させることによって行う。
【0017】なお、第1及び第2実施例によれば、取付
孔は入出力端子近傍に2つ形成されているが、固定部材
に頑丈に固定するために3つ以上設けたものでも適用で
きる。この場合、器体の側面に取付孔の取付位置に対応
する印をつけるための取付位置表示部を取付孔の数だけ
形成すればよい。
【0018】また、本発明における取付孔の取付位置に
対応する印をつけるための取付位置表示部は、鉛筆やボ
ールペン等で固定部材に印をつけ、その後、電気機器を
所定距離移動させたときに取付孔に印が重合する器体の
側面に設けられたもののことである。さらに、本第1及
び第2実施例によれば、取付位置表示部は、切溝状に形
成されているが、器体から突出する凸状に形成したもの
等、鉛筆やボールペン等によって固定部材に印が簡単に
つけれるものであればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明の電気機器によれば、器体の側面
に鉛筆やボールペンの先端を合わせて固定部材に印をつ
けることができ、固定部材に螺子孔を形成するための印
を簡単につけることができ、もって固定部材に取り付け
る作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のものを固定部材に取り付ける方法を示す
説明図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図4】図3のものを固定部材に取り付ける方法を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 器体 2 カバー 4 取付位置表示部 5,6 入出力端子 9 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材に背面が当接した状態で取り付
    けられる器体及びこの器体に取着されるカバーにて構成
    されたものであって、電路の入出力端子とこの入出力端
    子近傍に設けられた取付孔を有する電気機器において、 前記器体は、その側面に取付孔の取付位置に対応する印
    をつけるための取付位置表示部が形成されたことを特徴
    とする電気機器。
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