JP3158793B2 - コンデンサアレイ - Google Patents

コンデンサアレイ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコンデンサユニ
ットが一個のセラミック焼結体を用いて一体的に構成さ
れているコンデンサアレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化に伴い、電子部品の小
型化及び高密度実装化が進められている。例えば、コン
デンサでは、超小型の積層セラミックコンデンサが開発
されており、プリント回路基板上にこれらの超小型積層
セラミックコンデンサを多数実装してなる回路が実現さ
れている。
【0003】また、電子部品の高密度実装を果たすため
に、複数のコンデンサを一体化してなるコンデンサアレ
イも用いられている。従来の積層セラミックコンデンサ
アレイとしては、共通電極と個別電極とを交互に、また
は行方向にのみ連続した電極と列方向にのみ連続した電
極を交互に積層し、素子の外縁部で電極の取り出しを行
う積層セラミックコンデンサや、セラミック層を介して
重なり合うように形成した内部電極の取り出しを素子内
部に設けたスルーホール電極によって行う積層セラミッ
クコンデンサアレイが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
積層セラミックコンデンサをプリント回路基板等の上に
実装する場合、コンデンサ素子よりも一回り大きなラン
ドを基板上に設ける必要があり、超小型積層セラミック
コンデンサを多数実装しようとすると、より大きなラン
ドが多数必要となり、高密度実装を実現することができ
ないという問題があった。
【0005】また、電極の取り出しを素子の外縁部で行
う積層セラミックコンデンサアレイにおいても、アレイ
素子よりも一回り大きなランドが必要となり、高密度実
装を実現することができないという問題があった。
【0006】またスルーホール電極により電極の取り出
しが行われる積層セラミックコンデンサアレイにおいて
は、素子を小型化していくと、内部電極の面積に対する
スルーホール電極の断面積の割合が大きくなり、十分に
小型化を図ることができないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、このような従来の問題点
を解消し、素子の小型化を図ることができ、かつ高密度
実装可能なセラミックコンデンサアレイを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のコンデンサアレ
イは、セラミック焼結体内にセラミック層を介して厚み
方向に重なり合うように複数の内部電極を形成すること
により構成された複数のコンデンサユニットが焼結体内
にm行×n列(但しm,nは2以上の整数)のマトリッ
クス状に並設された積層コンデンサアレイであり、各コ
ンデンサユニットの内部電極が、各コンデンサユニット
の両側において焼結体の一方面から厚み方向に延びる溝
または焼結体端面に交互に露出されており、該内部電極
に電気的に接続されるように連結電極が溝の内面及び焼
結体端面に設けられており、溝内に設けられる連結電極
が、溝内に嵌め込まれた金属導電体を2つに分割し絶縁
層を介在させることによって形成されており、かつ金属
導電体が焼結体の一方面に至るように延びる凸部を有し
ており、該凸部の端面が各コンデンサユニットの外部接
続用電極を構成していることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に従うコンデンサアレイでは、複数のコ
ンデンサユニットがm行×n列のマトリックス状に並設
されており、各コンデンサユニットの両側において内部
電極と電気的に接続されるように連結電極が設けられて
いる。溝内に設けられる連結電極は、金属導電体を2つ
に分割し絶縁層を介在させることによって形成されてお
り、また金属導電体の凸部が焼結体の一方面に至るよう
に延び、各コンデンサユニットの外部接続用電極を構成
している。従って、本発明のコンデンサユニットは、焼
結体の一方面に設けられた外部接続用電極を用いて、プ
リント回路基板上に実装することができ、バンプ接合な
どにより表面実装することができる。このため、高密度
実装が可能となり、実装コストの低減を図ることができ
る。
【0010】また各コンデンサユニット毎に連結電極及
び外部接続用電極が設けられているので、各コンデンサ
ユニットの容量を独立して取り出すことができる。ま
た、本発明において溝内に設けられる連結電極は、溝内
に嵌め込まれた金属導電体を2つに分割し絶縁層を介在
することにより形成される。予め形状が定められた金属
導電体を用いて連結電極を形成しているので、溝内の連
結電極の寸法精度の高いコンデンサアレイとすることが
できる。
【0011】
【実施例】まず、図1及び図2に示すような矩形のセラ
ミックグリーンシート1,2を用意する。セラミックグ
リーンシート1,2は、例えばチタン酸バリウム系セラ
ミック粉末のような誘電体セラミック粉末を公知慣用の
バインダー及び有機溶媒と混練することにより得られた
スラリーをドクターブレード法などの適宜のシート成形
法により成形し、打ち抜くことにより得られる。
【0012】図1を参照して、セラミックグリーンシー
ト1の上面には、導電ペーストを印刷することによりパ
ターンAの矩形の内部電極3〜8が形成されている。図
2を参照して、セラミックグリーンシート2の上面にお
いても、パターンBとなるように矩形の内部電極9〜1
4が導電ペーストを印刷することにより形成されてい
る。
【0013】図1及び図2において、a−a線及びb−
b線は、後において説明する、溝が形成される部分を示
しており、各線で囲まれる部分がコンデンサユニットに
相当する。
【0014】上記導電ペーストとしては、Agもしくは
Ag−Pdの導電性粉末を含有する導電ペーストが用い
られる。もっとも、導電ペーストの印刷の他、蒸着もし
くはメッキ等の他の導電膜形成法により内部電極3〜
8,9〜14を形成してもよい。
【0015】次に、これらのセラミックグリーンシート
1,2及び無地のセラミックグリーンシート15を所定
枚数用意し、これを図1及び図2に示した向きのまま積
層して、図3に略図的に示すように、まず無地のセラミ
ックグリーンシート15を複数枚積層し、次にセラミッ
クグリーンシート1,2を交互に所定枚数積層し、最後
に無地のセラミックグリーンシート15を所定枚数積層
し、これを厚み方向に圧着する。このようにして得られ
た積層体を焼成することにより、図4に示す焼結体20
が得られる。
【0016】図4を参照して、このようにして得られた
焼結体20の一方端面20aには、図1及び図2を参照
すれば明らかなように、内部電極4,12,8が露出さ
れている。同様に他方端面20b側にも、図示されない
が、内部電極9,5,13が露出されている。
【0017】図5は、図4のA−A線に沿う断面図であ
り、図6は図4のB−B線に沿う断面図である。なお、
図5及び図6においては、内部電極の図示をわかりやす
くするためハッチングを省略している。また以下の同様
の図面においても同じくハッチングを省略する。図5及
び図6から明らかなように、図1に示すセラミックグリ
ーンシート1及び図2に示すセラミックグリーンシート
2を交互に積み重ねることにより内部電極が重なり合っ
た構造が形成されている。
【0018】次に、図7に示すように、セラミック焼結
体20に、図1及び図2に示すa−a線に沿う溝及びb
−b線に沿う溝をそれぞれ形成する。図7を参照して、
溝21,22はa−a線沿う溝であり、溝23,24は
b−b線に沿う溝である。図8は、図7のA−A線に沿
う断面図であり、図9は図7のB−B線に沿う断面図で
ある。図8を参照して、溝21の形成により、内部電極
3が分割され、内部電極3a,3bが溝21に露出す
る。また溝22の形成により、内部電極10が分割さ
れ、内部電極10a,10bが溝22に露出する。同様
にして、図8には図示されないが、図1に示す内部電極
7及び図2に示す内部電極11が、溝21の形成により
分割され、溝21内に露出する。また溝22に関しても
同様に、図1に示す内部電極6、及び図2に示す内部電
極14が分割され、溝22内に露出する。
【0019】溝21,22の幅は、図8から明らかなよ
うに、溝21,22内に内部電極9,10aが、溝22
内に内部電極3b,4が露出しないような幅に選択され
る。また溝21,22の深さは、重なり合っている内部
電極の最下方に位置する内部電極より下側に至るように
選択される。
【0020】図9を参照して、溝23,24は、その両
側に配置されている内部電極が溝23,24の内壁に露
出しないような幅に形成される。溝21〜24の加工は
ダイヤモンドカッターやダイシングマシーン等を用いて
行うことができる。
【0021】次に、図10を参照して、溝21,22内
に嵌め込むための金属導電体25を用意する。この金属
導電体25には、溝21,22に嵌め合わせた際、焼結
体20の上面に到達するように延びる凸部26が形成さ
れている。この金属導電体25は、例えば銀などを主成
分とした金属または合金から形成させることができる。
【0022】図11は、図10に示す金属導電体25を
焼結体20の溝21,22内に嵌め込んだ状態を示す斜
視図である。金属導電体25の厚みとしては、溝21,
22の厚みよりやや薄い厚みとし、金属導電体25の両
面にセラミック粉末を混ぜた銀ペーストなどを塗布し、
これを溝21,22に挿入した後、例えば850℃で焼
き付ける。
【0023】図12(a)は、図11のA−A線に沿う
断面図である。図12(a)に示されるように、このよ
うにして嵌め込まれた金属導電体25は、溝21,22
内に露出している内部電極3a,3b及び内部電極10
a,10bと接し電気的に接続される。
【0024】次に、図12(b)を参照して、このよう
にして溝に嵌め込まれた金属導電体に、金属導電体の幅
よりも狭くかつ金属導電体よりも深い溝27,28を形
成する。このような溝27,28は、同様にダイヤモン
ドカッターやダイシングマシーン等を用いて加工するこ
とができる。このような溝27,28の形成により、金
属導電体が分割され、連結電極25a,25bが形成さ
れる。また焼結体20の上方面に延びている金属導電体
の凸部も分割され、外部接続用電極26a,26bが形
成される。
【0025】次に、図12(c)を参照して、このよう
にして形成した溝に例えばマイクロ・ディスペンサーを
用い、例えばPd−Al−Si系のガラスペーストを充
填し、充填した後、例えば800℃の温度で焼付けを行
い、絶縁層29,30を形成する。これによって、連結
電極25a,25bの間に絶縁層29,30が介在する
ように構成される。このような絶縁層29,30を構成
する材料としては、ガラスペーストに限らず、絶縁性を
有するセラミック等の任意の材料を用いることができ
る。
【0026】図12(c)に示されるように、内部電極
3aは連結電極25aに電気的に接続され、内部電極3
bは連結電極25bに電気的に接続され、内部電極10
aは連結電極25aに電気的に接合され、内部電極10
bは連結電極25bに電気的に接続される。
【0027】次に、図13を参照して、焼結体の外側端
面に導電ペーストなどを塗布し、連結電極32〜37を
形成する。図14は、図13のA−A線に沿う断面図で
ある。図14に示されるように、外側端面に形成される
連結電極34によって内部電極4が一層毎に接続され
る。同様に連結電極37によって内部電極9が一層毎に
電気的に接続される。
【0028】図13を参照して、このようにして焼結体
の両側に連結電極を形成することにより、積層コンデン
サアレイ31が得られる。この積層コンデンサアレイ3
1においては、9個のコンデンサユニット31A〜31
Iが構成されている。
【0029】図14を参照して、例えばコンデンサユニ
ット31Bに着目すると、内部電極3bと内部電極10
aが交互に積層されており、内部電極3bは連結電極2
5bに電気的に接続され、内部電極10aは連結電極2
5aに電気的に接続され、それぞれの連結電極25b,
25aは、焼結体の上方端面にまで延びた外部接続用電
極26b,26aと電気的に接続されている。他のコン
デンサユニットにおいても同様に、交互に積層された内
部電極がそれぞれ両端の連結電極に電気的に接続されて
おり、積層コンデンサアレイ31の上方端面には連結電
極がそのまま延びるか、あるいは外部接続用電極となっ
て延びている。従って、各コンデンサユニット31A〜
31Iの外部接続用電極または連結電極の端部が積層セ
ラミックコンデンサアレイ31の一方面に形成されてお
り、これらの外部接続用電極または連結電極の端部を用
いて、例えばバンプ接合により、プリント回路基板上に
表面実装することができる。
【0030】図15を参照して、コンデンサユニット3
1Bでは、その上方端面に外部接続用電極26b及び2
6aが設けられており、この外部接続用電極26b,2
6aを用いてプリント回路基板のランド上にバンプ接合
等によって表面実装することができる。従って、従来の
ようにコンデンサ素子よりも大きなランドを必要とする
ことがなく、高密度実装が可能となる。
【0031】次に、具体的な実験結果につき説明する。
セラミックグリーンシート1,2としてチタン酸バリウ
ム系誘電体セラミック粉末を主体としたスラリーを用
い、厚み10μmに成形されたものを用いた。内部電極
としては銀及びパラジウムを主成分とした導電ペースト
を塗布して形成した。これらのセラミックグリーンシー
トを積層圧着し、1350℃で焼成し、焼結体20(図
4参照)とした。
【0032】次に、幅150μmの溝21,22(図7
参照)及び幅100μmの溝23,24(図7参照)を
形成し、溝21,22に、銀を主成分とした金属導電体
25(図10参照)を、その両面にセラミックの粉末を
混ぜた銀ペーストを塗布し、嵌め合わせた後、850℃
で焼き付けた(図11参照)。次に、溝21,22に幅
100μmの溝27,28(図12(b)参照)を形成
し、この溝にPb−Al−Si系のガラスを充填した
後、800℃で焼付け絶縁層29,30を形成した(図
12(c)参照)。次に、焼結体の外側端面に連結電極
を形成して、最終的に2.0mm×3.0mmの平面形
状を有する3行・3列のコンデンサアレイ31(図13
参照)を得た。
【0033】本実施例のコンデンサアレイ31と、同じ
材料を用い積層数等の条件を等しくした、電極の取り出
しを素子の外縁部で行う比較の積層コンデンサ(比較例
1)及び内部電極の取り出しが素子内部に設けられたス
ルーホールによって行われる複数のコンデンサ機能が連
続してマトリックス状に形成されたコンデンサアレイ
(比較例2)とを、それぞれ10mm×10mmの試験
基板上に最密度実装となるように取付け、実装容量密度
を比較した。その結果、本実施例では7.3μF/cm
2 であるのに対し、比較例1では6.5μF/cm2
あり、比較例2では5.0μF/cm2 であった。
【0034】またこれらの実施例及び比較例1,2につ
いて温度サイクル試験及び振動試験を行った。温度サイ
クル試験では、−25℃と125℃の間の温度変化を1
000サイクル与えた後、絶縁抵抗値を測定し、10%
以上の変化のあったサンプルを故障と見なした。振動試
験では、x,y,z方向に、10→2000→10Hz
(1.55mm)の振動をそれぞれ1時間与えた後、絶
縁抵抗値を測定し、10%以上変化のあったサンプルを
故障と見なした。この結果、実施例及び比較例1,2の
いずれについても故障率が0%であった。
【0035】これらの結果から明らかなように、本発明
に従う実施例のコンデンサアレイは、従来のコンデンサ
素子と同様の信頼性を有し、かつ高密度実装を可能とす
ることのできるコンデンサアレイであることがわかる。
【0036】上記実施例では、図1に示したセラミック
グリーンシート1,2を用い、そのまま積層し、上記各
工程を通ることにより3行×3列のコンデンサアレイ3
1を得たが、より大きなセラミックグリーンシートを用
い、3行×3列のコンデンサアレイより大きなコンデン
サアレイを作製した後、厚み方向に切断して、所定の行
及び列数のコンデンサアレイとしてもよい。
【0037】なお、本発明のコンデンサアレイの製造方
法は、上記実施例の工程順及び方法に限定されるもので
はないことをここで指摘しておく。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に従えば各コンデ
ンサユニットの焼結体の一方面に外部接続用電極または
連結電極の端部が設けられており、例えばバンプ接合等
によりプリント回路基板上に実装することができる。こ
のため、高密度実装が可能となり、実装コストの低減を
図ることができる。
【0039】また、各コンデンサユニット毎に、外部接
続用電極または連結電極の端部が設けられているので、
各コンデンサユニットの容量を独立して取り出すことが
できる。
【0040】また、スルーホール電極等を用いていない
ので、コンデンサ素子の小型化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において用いられるセラミック
グリーンシートを示す平面図。
【図2】本発明の実施例において用いられるセラミック
グリーンシートを示す平面図。
【図3】本発明の実施例においてセラミックグリーンシ
ートを積層する状態を説明する斜視図。
【図4】本発明の実施例において得られる焼結体を示す
斜視図。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図。
【図6】図4のB−B線に沿う断面図。
【図7】本発明の実施例において図1及び図2に示すa
−a線に沿う溝及びb−b線に沿う溝を焼結体に形成し
た状態を示す斜視図。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図。
【図9】図7のB−B線に沿う断面図。
【図10】本発明の実施例において用いられる金属導電
体を示す斜視図。
【図11】溝を形成した焼結体に図10に示す金属導電
体を嵌め込んだ状態を示す斜視図。
【図12】本発明の実施例において溝内に嵌め込んだ金
属導電体に幅の狭い溝を形成し、この溝に絶縁層を形成
する工程を示す断面図。
【図13】本発明の実施例の積層コンデンサアレイを示
す斜視図。
【図14】図13のA−A線に沿う断面図。
【図15】本発明の実施例における外部接続用電極の近
傍を示す拡大斜視図。
【符号の説明】
1,2…セラミックグリーンシート 3〜14…内部電極 20…焼結体 21〜24…溝 25…金属導電体 26…金属導電体の凸部 25a,25b,32〜37…連結電極 26a,26b…外部接続用電極 31…セラミックコンデンサアレイ 31A〜31I…コンデンサユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 4/00 - 4/40 H01G 13/00 - 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック焼結体内にセラミック層を介
    して厚み方向に重なり合うように複数の内部電極を形成
    することにより構成された複数のコンデンサユニットが
    前記焼結体内にm行×n列(但しm,nは2以上の整
    数)のマトリックス状に並設された積層コンデンサアレ
    イにおいて、 前記各コンデンサユニットの内部電極が、各コンデンサ
    ユニットの両側において焼結体の一方面から厚み方向に
    延びる溝または焼結体端面に交互に露出されており、か
    つ該内部電極に電気的に接続されるように連結電極が前
    記溝の内面及び焼結体端面に設けられており、前記溝内
    に設けられる連結電極が、溝内に嵌め込まれた金属導電
    体を2つに分離し絶縁層を介在させることによって形成
    されており、かつ前記金属導電体が前記焼結体の前記一
    方面に至るように延びる凸部を有しており、該凸部の端
    面が各コンデンサユニットの外部接続用電極を構成して
    いることを特徴とする、コンデンサアレイ。
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