JP3158752B2 - インクリボンカセットおよび印字装置 - Google Patents

インクリボンカセットおよび印字装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙の表裏両面への
印字を可能としたインクリボンカセットおよび印字装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、取引の記録・演算・金銭管理等
を行う電子式キャッシュレジスタ等の機器において、メ
カニカルドットインパクト式印字機構による印字装置を
備えたものがあり、従来は、インクリボンを用いた印字
ヘッドによる打刻によって、記録紙の片面への印字を行
っていた。図9は一般的なメカニカルドットインパクト
式印字機構の動作原理を説明するもので、90はプラテ
ン、91は印字ヘッド、92は先端ガイド、93はワイ
ヤ、94はワイヤ復帰ばね、95は作動板、96は作動
板ばね、97はソレノイド、pは記録紙、rはインクリ
ボンである。電磁石97の通電による作動板95を介し
てのワイヤ93のインパクトにより、インクリボンrの
インク面を記録紙pの片面に転写して印字を行う。そし
て、一行印字するごとに改行させ、即ち、記録紙となる
ロール紙の紙送りを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなメカニカル
ドットインパクト式印字機構による従来の印字装置で
は、ロール紙による記録紙に対する片面のみの印字であ
り、一行印字するごとにその紙送りを行っていたため、
ロール紙(記録紙)の消耗が早く、頻繁に印字を行う電
子式キャッシュレジスタ等の機器においては、不経済な
ものとなっていた。
【0004】本発明の課題は、電子式キャッシュレジス
タ等の機器に備えられるメカニカルドットインパクト式
印字機構等の打刻による印字装置において、記録紙の表
裏両面への印字を可能として、ロール紙等の記録紙を経
済的に使用できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。先ず、請求項1記載の発明は、カセット本体内
にインクリボンを収納してなるインクリボンカセット
あって、カセット本体の側辺部において、インク面が外
側に向いて通るインクリボンと、その外側への突出部に
インク面が内側を向いて通るインクリボンとを上下に配
置した構成としている。そして、請求項2記載の発明
は、カセット本体内にインクリボンを収納したインクリ
ボンカセットが装着されるカセット装填部と、このカセ
ット装填部に装着されたカセット本体内のインクリボン
を用いて打刻することにより記録紙に印字を行う打刻手
段とを備える印字装置であって、カセット装填部におい
て、請求項1記載のインクリボンカセットの前記突出部
を有する側辺部を少なくとも上下に移動して、打刻手段
による記録紙への打刻位置に、インクリボンのインク面
が外側を向いて通るカセット本体側辺部と、インクリボ
ンのインク面が内側を向いて通る前記突出部とが位置す
るように切替動作させる印字切替手段を備えた構成とし
ている。
【0006】
【作用】本発明の作用は次の通りである。先ず、請求項
1記載の発明によれば、カセット本体の側辺部におい
て、インク面が外側に向いて通るインクリボンと、その
外側への突出部にインク面が内側を向いて通るインクリ
ボンとを上下に配置したので、上下二段のインクリボン
を収納したインクリボンカセットとして、記録紙の表裏
両面への印字が可能となる。そして、請求項2記載の発
明によれば、カセット装填部において、印字切替手段に
より、請求項1記載のインクリボンカセットの突出部を
有する側辺部を少なくとも上下に移動して、打刻手段に
よる記録紙への打刻位置に、インクリボンのインク面が
外側を向いて通るカセット本体側辺部と、インクリボン
のインク面が内側を向いて通る突出部とが位置するよう
に切替動作させるので、上下二段のインクリボンを収納
したインクリボンカセットを装填して、記録紙の表裏両
面への印字が選択的に行える。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係るインクリボンカセット
および印字装置の一実施例を図1乃至図7に基づいて説
明する。先ず、図1は本発明を適用した一例としての印
字装置10の印字ヘッド11部分にインクリボンカセッ
ト1を装着した状態を示すもので、この印字装置10
は、例えば、電子式キャッシュレジスタに備えられたメ
カニカルドットインパクト式印字機構によるものであ
る。そのメカニカルドットインパクト式印字機構による
印字ヘッド11は、ヘッドホルダー13に備えられてお
り、このヘッドホルダー13と一体化したカセット装填
部15に、本発明に係るインクリボンカセット1が装着
されている。また、印字ヘッド11と対向してプラテン
21が配置されている。
【0008】インクリボンカセット1は、図5にも示す
ように、そのカセット本体(カセットケース)3の印字
ヘッド11が収容される側辺部の上部位置に、インクリ
ボンr1を通すと共に、その下部位置にインクリボンr2
を通している。この下方のインクリボンr2は、カセッ
トケース3に形成した突出部5の突出面を通っている。
そして、突出部5内には、ロール紙による記録紙pが
上下方向に挿入されており、この記録紙pに対して、イ
ンクリボンr1が表側(印字ヘッド11側)に位置し、
インクリボンr2が裏側(プラテン21側)に位置して
いる。従って、インクリボンr1のインク面は、記録紙
pの表面に対向し、インクリボンr2のインク面は、記
録紙pの裏面に対向している。
【0009】ヘッドホルダー13は、図2に示すよう
に、印字ヘッド11が対向するプラテン21に沿って左
右往復動作を行うもので、その範囲の両サイドには、ヘ
ッドホルダー13が両サイドの位置に達したことを各々
検出する左右のL-センサー23およびR-センサー25
が配置されている。印字ヘッド11による第1行目の印
字は、必ず、図示左側のL-センサー23がヘッドホル
ダー13を検出してから、インクリボンr1を用いて行
われる。そして、第2行目の印字は、図示右側のR-セ
ンサー25がヘッドホルダー13の位置を検出してか
ら、紙送り動作を行わず、図1に矢印Aで示すように、
インクリボンカセット1を上方にシフト動作させて行わ
れる。
【0010】従って、印字ヘッド11とプラテン21と
の間において、記録紙pとインクリボンr1,r2との関
係は、印字方向(ヘッドホルダー13の移動方向)によ
って、図3の(A)または(B)に示すように、各々異
なることとなり、記録紙pに対して同一行上の表裏両面
に印字した後、改行される。即ち、図3(A)は、印字
ヘッド11のヘッドワイヤがインクリボンr1をインパ
クトして、そのインクリボンr1のインク面が記録紙p
に当たり、インクを転写させて、記録紙pの表面に印字
する。また、図3(B)は、印字ヘッド11のヘッドワ
イヤが記録紙pを先にインパクトして、その記録紙pが
インクリボンr2のインク面に当たり、そのインクを記
録紙pの裏面に転写させて印字する。この場合、印字ヘ
ッド11は反転(鏡像)文字を印字する。
【0011】図4は印字制御のタイミングチャート例を
示したもので、ヘッドホルダー13を移動するモーター
ドライブ信号が入力されて、左側のL-センサー23の
リセットパルスが有れば、即ち、ヘッドホルダー13が
左側端に戻った位置に有れば、ヘッドホルダー13の右
側への移動が行われて、印字領域に示すように、記録紙
p表面に対するインクリボンr1を用いた印字ヘッド1
1の打刻による左(L)側から右(R)側への印字(図
3(A)参照)が行われる。そして、右側のR-センサ
ー25のリセットパルスが出た地点、即ち、ヘッドホル
ダー13が右側端に達した時点で、リボンシフト信号が
出力される。この場合、紙送り信号は出力されず、従っ
て、図1に矢印Aで示す方向にインクリボンカセット1
の姿勢を切り替えるリボンシフト動作だけが行われる。
このリボンシフト動作後に、ヘッドホルダー13の左側
への移動が行われて、印字領域に示すように、記録紙p
裏面に対するインクリボンr2を用いた印字ヘッド11
の打刻による右(R)側から左(L)側への印字(図3
(B)参照)が行われる。
【0012】そうして、ヘッドホルダー13が左側端に
戻ったことをL-センサー23が検出すると、紙送り信
号が出力されて、記録紙pに対する1行分の紙送り動作
が行われると同時に、図1の状態にインクリボンカセッ
ト1を戻すリボンシフト動作が行われる。この紙送り動
作およびリボンシフト動作後は、再び、記録紙p表面に
対するインクリボンr1を用いた印字ヘッド11の打刻
による左(L)側から右(R)側への印字(図3(A)
参照)が行われる。そして、1行分の印字を終えると、
同様に、記録紙pの裏面に対するインクリボンr2を用
いた印字ヘッド11の打刻による右(R)側から左
(L)側への印字(図3(B)参照)が行われ、以下、
記録紙pの表裏両面に対する印字が交互に繰り返して行
われる。なお、記録紙pの片面(表面)印字のみを行う
場合は、リボンシフト信号を出さないようにして、変わ
りに紙送り信号を同タイミングで出すようにする。
【0013】図5はインクリボンカセット1のリボンシ
フト機構31の一例構成を示したもので、カセット装填
部15に備えるリボンシフト機構31は、シフトソレノ
イド33およびシフトレバー41等からなる。即ち、シ
フトソレノイド33は、ソレノイドホルダー35に備え
られて、このソレノイドホルダー35を固定したシャー
シ39と、カセット支持フレーム16のブラケット17
との間には、引っ張りばねばね37が架設されている。
また、シフトレバー41は、カセット支持フレーム16
の係合部18に係合する係合部42を上端部に有して、
シフトソレノイド33への吸着部43を下端部に有して
いる。そして、このシフトレバー41の揺動支点部に
は、ソレノイドホルダー35とシフトレバー41との間
に架設したねじりばね45が設けられている。
【0014】このようなリボンシフト機構31によれ
ば、シフトソレノイド33の通電によるシフトレバー4
1下端部の吸着部43の吸着動作により、図示仮想線で
示すように、シフトレバー41が時計廻りに揺動して、
カセット支持フレーム16が上方にシフトアップ動作さ
れる。そして、このシフトアップ動作のリセットは、カ
ム歯車51への動力伝達によりカム53が図示反時計廻
り(矢印B方向)の回動によって自動的・強制的に行わ
れる。即ち、カセット支持フレーム16には、カム53
の図示のようなカムプロフィルに下方から当接するカム
係合爪19が設けられており、カム53の(矢印B方
向)の回動により、カム係合爪19を介してカセット支
持フレーム16が下方位置に復帰する。このリセットタ
イミングは、左側のL-センサー23の検出と機械的に
動作が同期するように設定されている。
【0015】次に、以上のリボンシフト機構31の動作
制御を行う印字切替手段を含む印字制御手段による印字
制御について説明する。先ず、図6は印字制御の初期化
のフローチャートであり、印字装置10の電源投入後、
ステップS11で、モーターONが出力されたなら、次
のステップS12で、左側のL-センサー23によるリ
セットパルスの有無を判別する。即ち、ここでは、印字
ヘッド11が左側位置に戻っているかの判断が行われ、
戻っていなければ、モーターON信号を出し続け、戻っ
ているなら、次のステップS13で、モーターOFF信
号を出す。そして、図7は印字切替を含む印字制御のフ
ローチャートであり、モーターON信号が出されたら、
ステップS21で、左側のL-センサー23によるリセ
ットパルスの有無、即ち、印字ヘッド11が左側位置に
戻っているか否を判別し、L-リセットパルス有なら
ば、次のステップS22,S23の処理を行い、L-リ
セットパルスが無ければ、ステップS24,S25,S
26,S27を処理を行う。
【0016】ステップS21で、L-リセットパルス有
の場合、次のステップS22で、L-印字処理、即ち、
図1および図3(A)に示すように、記録紙pの表面に
対するインクリボンr1を用いた印字ヘッド11の打刻
による左側から右側への印字を行う。このような記録紙
pの表面への印字は、キャラクタジェネレータの出力が
正方向にされる処理をもって行われる。そして、記録紙
pに対する裏面側への印字が不要な場合は、1行分の印
字終了ごとに、ステップS23で、紙送りソレノイドO
Nを出力して、記録紙pの紙送りを行い、以下、ステッ
プS28,S29の処理を行う。
【0017】また、ステップS21で、L-リセットパ
ルスが無い場合には、ステップS24で、右側のR-セ
ンサー25によるリセットパルスの有無、即ち、印字ヘ
ッド11が右側位置まで移動したか否を判別し、R-リ
セットパルス有ならば、次のステップS25,S26,
S27の処理を行い、R-リセットパルスが無ければ、
前記ステップS21の処理に戻る。ステップS24で、
R-リセットパルス有の場合、インクリボンカセット1
をシフトアップ動作するシフトソレノイド33にON信
号を出力する。これにより、図3(B)に示し、また、
図5に仮想線で示すように、印字ヘッド11側に記録紙
pが位置して、プラテン21側にインクリボンr2が位
置し、即ち、プラテン21と記録紙pとの間にインクリ
ボンr2が位置した状態となる。
【0018】このシフトアップ動作に引き続いて、次の
ステップS26で、R-印字処理、即ち、記録紙pの裏
面に対するインクリボンr2を用いた印字ヘッド11の
打刻による右側から左側への印字を行う。このような記
録紙pの裏面への印字は、その印字圧を上げるよう印字
ヘッド11のソレノイドの電圧を上げて行い、しかも、
キャラクタジェネレータの出力が逆方向にされる処理を
もって行う。そして、記録紙pに対する表面側への印字
が不要な場合は、1行分の印字終了ごとに、ステップS
27で、紙送りソレノイドONを出力して、記録紙pの
紙送りを行い、以下、ステップS28,S29の処理を
行う。
【0019】ステップS28では、L-センサー23ま
たはR-センサー25によるリセットパルスの有無、即
ち、L,Rどちらかセンサー位置のリセットパルスの有
無を判断し、そのリセットパルスが無ければ、この処理
を繰り返し、リセットパルス有ならば、次のステップS
29で、モーターOFF信号を出して、印字を終了す
る。
【0020】なお、インクリボンカセット1に関して
は、以上のような記録紙pの表裏両面への印字動作に対
応させるため、インクリボンr1およびインクリボンr2
は、各々の印字の際の印字方向と同一方向への繰り出し
および巻き取り方向を行うようにカセットケース3内に
収納されている。
【0021】以上の通り、記録紙pの表裏両面への印字
が行えるため、ロール紙による記録紙pの消耗を半減す
ることができる。また、これに伴い、ロール紙の交換
(補充)作業も半減し、電子式キャッシュレジスタの場
合、ロール紙の入れ替え作業時の紙ジャムトラブル等の
発生も低減することが期待できる。
【0022】以上の実施例においては、メカニカルドッ
トインパクト式印字機構による印字装置について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、図8に
示すように、活字輪による印字装置においても、同様に
適用可能である。図8において、81は印字ヘッドをな
す活字輪、101はインクリボンカセット、103はカ
セット本体(カセットケース)、105は突出部、pは
記録紙、r1,r2はインクリボンである。即ち、活字輪
81は、インクリボンr1,r2を用いて打刻により記録
紙pに印字を行うものであり、前記第1実施例と同様
に、側辺部の上下にインクリボンr1,r2を備えたイン
クリボンカセット101をシフト動作させることで、記
録紙pの表裏両面にインクリボンr1およびインクリボ
ンr2を用いて印字することができる。
【0023】なお、インクリボンカセット、印字装置、
そのリボンシフト機構の具体的構成、印字制御の仕方等
も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても
適宜に変更可能であることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るインクリボ
ンカセットと印字装置によれば、インクリボンを用いた
打刻による記録紙の表裏両面に印字することができ、従
って、ロール紙等の記録紙を経済的に消費することがで
きる。即ち、請求項1記載のインクリボンカセットによ
れば、カセット本体の側辺部において、インク面が外側
に向いて通るインクリボンと、その外側への突出部にイ
ンク面が内側を向いて通るインクリボンとを上下に配置
した構成のため、カセット本体内に収納した上下二段の
インクリボンにより、記録紙の表裏両面への印字を可能
とすることができる。そして、請求項2記載の印字装置
によれば、カセット装填部において、印字切替手段によ
り、請求項1記載のインクリボンカセットの突出部を有
する側辺部を少なくとも上下に移動して、打刻手段によ
る記録紙への打刻位置に、インクリボンのインク面が外
側を向いて通るカセット本体側辺部と、インクリボンの
インク面が内側を向いて通る突出部とが位置するように
切替動作させる構成のため、上下二段のインクリボンを
収納したインクリボンカセットの装填により、記録紙の
表裏両面への印字を選択的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての印字装置の印字
ヘッド部分にインクリボンカセットを装着した状態を示
す概略側面図である。
【図2】印字ヘッドの左右往復動作範囲の両サイドに備
えるセンサーの配置を示す概略平面図である。
【図3】本発明による印字切替の態様を示すもので、
(A)は記録紙の表面への印字の際の関係を示す概略側
面図、(B)は記録紙の裏面への印字の際の関係を示す
概略側面図である。
【図4】印字制御のタイミングチャート例を示すチャー
ト図である。
【図5】インクリボンカセットのリボンシフト機構の一
例構成を示す概略側面図である。
【図6】印字制御の初期化のフローチャートである。
【図7】印字切替を含む印字制御のフローチャートであ
る。
【図8】活字輪による印字装置への本発明の適用例を示
す概略側面図である。
【図9】一般的なメカニカルドットインパクト式印字機
構の概略構成図である。
【符号の説明】
1,101 インクリボンカセット 3,103 カセット本体(カセットケース) 5,105 突出部 10 印字装置 11,81 印字ヘッド 13 ヘッドホルダー 15 カセット装填部 16 カセット支持フレーム 17 ブラケット 18 シフトレバー係合部 19 カム係合爪 21 プラテン 23,25 センサー 31 リボンシフト機構 33 シフトソレノイド 35 ソレノイドホルダー 37 戻りばね 39 シャーシ 41 シフトレバー 42 フレーム係合部 43 吸着部 45 戻りばね 51 カム歯車 53 カム p 記録紙(ロール紙) r1,r2 インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 32/00 B41J 3/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット本体内にインクリボンを収納し
    てなるインクリボンカセットであって、 カセット本体の側辺部において、インク面が外側に向い
    て通るインクリボンと、その外側への突出部にインク面
    が内側を向いて通るインクリボンとを上下に配置した
    とを特徴とするインクリボンカセット。
  2. 【請求項2】 カセット本体内にインクリボンを収納し
    たインクリボンカセットが装着されるカセット装填部
    と、このカセット装填部に装着されたカセット本体内の
    インクリボンを用いて打刻することにより記録紙に印字
    を行う打刻手段とを備える印字装置であって、 カセット装填部において、請求項1記載のインクリボン
    カセットの前記突出部を有する側辺部を少なくとも上下
    に移動して、打刻手段による記録紙への打刻位置に、イ
    ンクリボンのインク面が外側を向いて通るカセット本体
    側辺部と、インクリボンのインク面が内側を向いて通る
    前記突出部とが位置するように切替動作させる 印字切替
    手段を備えたことを特徴とする印字装置。
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