JP3158642B2 - 用紙ジャム検出装置 - Google Patents

用紙ジャム検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙ジャム検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2には電子写真式印刷装置の原理を示
す一例が示されている。
【0003】制御装置からドットデータに分解された印
刷信号がくると、レーザ1がドライブされ、レーザ光が
出力される。回転多面鏡2に達したレーザ光はレンズ
3、リターンミラー4を通って、感光ドラム5の表面を
走査する。
【0004】感光ドラム5の表面は帯電器6によって一
様に帯電されており、レーザ光が照射された部分の電荷
が逃げ、感光ドラム5の表面に静電潜像が形成される。
感光ドラム5は一定周速で回転しており、その静電潜像
は現像器7の上に運ばれ現像される。現像された感光ド
ラム5の面は転写器8の前に運ばれる。
【0005】制御装置からの印刷信号により感光ドラム
5の表面に静電潜像が形成されると同時に、その像が印
刷されるべき用紙が用紙ホッパ9より送り出される。
【0006】ブロア10による吸引エアと、用紙と用紙
の間に空気の層を作り用紙の分離をするエアノズル11
により、用紙が1枚だけ用紙フィード用ベルト12に密
着する。
【0007】用紙フィード用ベルト12が所定の速度で
高速回転することにより、用紙が用紙ホッパ9より1枚
だけ送り出される。
【0008】用紙ホッパ9より送り出された用紙は、レ
ジスト搬送ベルト13により減速レジストベルト14ま
で運ばれる。減速レジストベルト14はその回転速度を
徐徐に落し、最終的には停止することで、用紙を感光ド
ラム5直前で停止させると共に、レーザ光の走査方向に
対する用紙のずれを矯正する。感光ドラム5上に現像さ
れたデータすなわちトナー像が用紙上の定められた位置
に転写されるようタイミングを合わせて、減速レジスト
ベルト14が回転し、用紙が減速レジストベルト14か
らピンチロール15へ送り出される。
【0009】ピンチロール15により、用紙は感光ドラ
ム5の周速と同じ速度で転写器8の前に送り出され、転
写器8によりトナー像が用紙に転写される。
【0010】トナー像が転写された用紙は、剥離器16
のACコロナ放電により用紙上の蓄積電荷が下げられ、
感光ドラム5より剥離される。
【0011】ブロア10の吸引エアによりTH搬送ベル
ト17に密着した用紙は高温に熱せられているヒートロ
ール18とバックアップロール19まで運ばれ、熱およ
び圧力によって用紙上のトナー像が用紙に定着される。
定着された用紙は用紙折り畳み装置20に順次送り込ま
れ折り畳まれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一般的に連続紙印刷装
置と比べカット紙印刷装置においては、用紙ジャムの発
生部位、発生頻度が大幅に増加する。連続紙印刷装置は
トラクタにより用紙を固定させ安定送行させているの
で、ジャム発生部位はヒートロール部における用紙巻き
付き、用紙折り畳み部における用紙折り畳み不良に絞ら
れており、かつ発生頻度は非常に少なくなっている。
【0013】一方、カット紙印刷装置は、用紙は特に固
定されておらず、エアによる吸引、分離を補助手段とし
て搬送ベルト、搬送ローラにより送られるため、用紙ジ
ャムの発生部位は次に一例を示すように多岐に分かれて
ている。
【0014】(1)給紙ミス:エアー圧の変動、用紙の
カール、用紙穴の加工不良等による。
【0015】(2)レジスト部の用紙矯正不良:減速レ
ジストベルトの摩耗、用紙の変形等による。
【0016】(3)剥離部の用紙剥離不良:剥離器の汚
れによる用紙剥離性の低下等による。
【0017】(4)ヒートロール部の用紙巻き付き:用
紙のカール、変形等による。
【0018】(5)用紙折り畳み不良:用紙のカール、
変形等による。
【0019】以上のような用紙ジャムの検出は用紙検出
センサ(図示せず)により、各部位における用紙到達時
間、用紙通過時間を見張ることにより行っている。用紙
ジャムを検出すると、用紙ジャム発生部位を明示し、ジ
ャム用紙の取り除き、再印刷というジャムリカバリーが
行われる。
【0020】用紙ジャムのリカバリーは通常、印刷装置
を使用しているオペレータに委ねている。従って、万が
一用紙ジャムが頻発してもどの部位のジャムがどのくら
いの頻度で発生しているのかを、定量的に把握すること
は難しい。
【0021】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、用紙ジャムに対する対応を迅速に、かつ適切に行う
ことを可能とした用紙ジャム検出装置を提供することを
目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は、検出装置
が、用紙ジャム間の印刷ページ数をカウントするページ
数カウント手段と、このカウント手段によるジャム間印
刷ページ数が規定値以下か否かを判定する判定手段と、
この判定手段によるジャム間印刷ページ数が規定値以下
の回数をカウントし、規定回数以上となったことを検出
する検出手段とを持ち、ジャム間印刷ページ数が規定値
以下で、かつ規定値以下の回数が規定回数を超えた場合
にジャム頻発表示を行うようにすることにより、達成さ
れる。
【0023】
【作用】上記手段を設けたので、用紙ジャム発生を定量
的に把握することができるようになる。
【0024】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0025】〔実施例 1〕図1には本発明の一実施例
が示されている。本実施例では検出装置が、用紙ジャム
間の印刷ページ数をカウントするページ数カウント手段
21と、このカウント手21段によるジャム間印刷ペー
ジ数が規定値以下か否かを判定する判定手段22と、こ
の判定手段22によるジャム間印刷ページ数が規定値以
下の回数をカウンし、規定回数以上となったことを検出
する検出手段23とを持ち、ジャム間印刷ページ数が規
定値以下で、かつ規定値以下の回数が規定回数を超えた
場合にジャム頻発表示を行うようにした。このようにす
ることにより、用紙ジャム発生を定量的に把握すること
ができるようになって、用紙ジャムに対する対応を迅速
に、かつ適切に行うことを可能とした用紙ジャム検出装
置を得ることができる。
【0026】すなわち用紙ジャムが発生すると、どの部
位のジャムかが判別される。例えば、給紙部ジャム、剥
離部ジャム、ヒートロール部ジャム等であり、一例とし
て以下に給紙部ジャム発生の場合について示す。他の部
位のジャムの場合も同様であるので説明を省略する。
【0027】給紙部ジャムが発生すると、前回の給紙部
ジャムと今回の給紙部ジャムの間の印刷ページ数がカウ
ントされ、メモリに記憶される。なおこのメモリはパワ
ーオフしてもデータが消えないように電池等によりバッ
クアップされたものとなっている。通常ジャム間の印刷
ページ数10kP以上であり、1kP以下の場合はジャ
ムが頻発する恐れがあると考えられる。ジャム間の印刷
ページ数akPが規定値xkP以下、例えば1kP以下
の場合にはジャム間の印刷ページ数が規定値以下である
ことをカウントするカウンタを+1する。このカウンタ
が規定回数y回、例えば3回以上となると、ジャムが頻
発しているとみなし、ジャム頻発表示を行う。用紙の種
類によりジャムが頻発するのであれば、用紙の調査が必
要となる。経時的にジャムが頻発するようになったので
あれば、エアノズルのエア圧確認、用紙フィード用ベル
トの摩耗等を調査することになる。
【0028】なお、図1のフローチャートにおいて、ジ
ャム間印刷ページ数が規定値以上の場合、規定回数に達
しない場合には、単なるジャム表示を行い、オペレータ
にジャムリカバリーを委ねることになる。
【0029】このように本実施例によれば、用紙ジャム
が頻発しているか否かを定量的に把握することができる
ので、用紙ジャムに対する対策を適切に行う手段を得る
ことができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明は、検出装置が、用
紙ジャム間の印刷ページ数をカウントするページ数カウ
ント手段と、このカウント手段によるジャム間印刷ペー
ジ数が規定値以下か否かを判定する判定手段と、この判
定手段によるジャム間印刷ページ数が規定値以下の回数
をカウントし、規定回数以上となったことを検出する検
出手段とを持ち、ジャム間印刷ページ数が規定値以下
で、かつ規定値以下の回数が規定回数を超えた場合にジ
ャム頻発表示を行うようにしたので、用紙ジャム発生を
定量的に把握することができるようになって、用紙ジャ
ムに対する対応を迅速に、かつ適切に行うことを可能と
した用紙ジャム検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙ジャム検出装置の一実施例を示す
フローチャート図である。
【図2】電子写真式印刷装置の原理の一例を示す説明図
である。
【符号の説明】
21…ページ数カウント手段、22…判定手段、23…
検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 伸之 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株 式会社内 審査官 永安 真 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置の用紙ジャムの検出を行う用紙
    ジャム検出装置において、前記検出装置が、用紙ジャム
    間の印刷ページ数をカウントするページ数カウント手段
    と、このカウント手段によるジャム間印刷ページ数が規
    定値以下か否かを判定する判定手段と、この判定手段に
    よるジャム間印刷ページ数が規定値以下の回数をカウン
    トし、規定回数以上となったことを検出する検出手段と
    を持ち、ジャム間印刷ページ数が規定値以下で、かつ規
    定値以下の回数が規定回数を超えた場合にジャム頻発表
    示を行うようにされたものであることを特徴とする用紙
    ジャム検出装置。
JP12319092A 1992-05-15 1992-05-15 用紙ジャム検出装置 Expired - Fee Related JP3158642B2 (ja)

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