JP3158438U - コンクリート型枠用補強連結材 - Google Patents

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菅原 渉
渉 菅原
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有限会社 菅恒コンクリート工業所
有限会社 菅恒コンクリート工業所
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Abstract

【課題】コンクリート型枠同士を長さ方向及び高さ方向に連結し、コンクリート型枠の腰折れを防止し、かつ構造が簡単であるコンクリート型枠用補強連結材を提供する。【解決手段】本コンクリート型枠用補強連結材は、コンクリート型枠3を高さ方向に2個以上積み上げた長さを有し、コンクリート型枠3の外側枠4の幅と同一の幅を有し、所定の厚さを有するステンレス鋼製や強化プラスチック製の剛性の細長板材1から成り、前記コンクリート型枠3の連結ピン8に一致する位置に、前記コンクリート型枠3のピン挿入孔9と同一径のピン嵌合孔2を複数個形成する。【選択図】図2

Description

本考案は、コンクリート型枠同士の外側縁間に装着され、構造が簡単であるコンクリート型枠用補強連結材に関する。
従来、高さの高いコンクリート壁等の構造物を形成する場合には、複数のコンクリート型枠を連結ピンにより長手方向に連結するとともに、コンクリート型枠を高さ方向に積み上げた状態で、金属パイプや木材等の支持桟をコンクリート型枠の外側縁に沿って立設状態に配置して、積み上げた状態にあるコンクリート型枠が腰折れするのを防止していた。
このような従来技術を改良したものとして、構造が簡単であるとともに支持桟をコンクリート型枠の外側縁に容易に短時間に着脱することができるコンクリート型枠用の支持桟の保持具が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術は、複数のコンクリート型枠を連結ピンにより長手方向に連結するとともに、高さ方向に積み上げた状態で、保持具によりコンクリート型枠の腰折れを防止するための支持桟を、コンクリート型枠の外側縁に沿って立設状態に保持するコンクリート型枠用の支持桟の保持具である。
この場合、保持具本体の基端側の係止部材をコンクリート型枠上の連結ピンに係合させて、保持具をコンクリート型枠に係止させる。この状態で、保持具本体の先端側の把持アームを締付けることにより、支持桟をコンクリート型枠の外側縁との間で把持する。
特開平11−6288号公報
本考案は、コンクリート型枠同士を長さ方向及び高さ方向に連結し、コンクリート型枠の腰折れを防止し、かつ構造が簡単であるコンクリート型枠用補強連結材を提供することを目的とする。
本考案のコンクリート型枠用補強連結材は、コンクリート型枠を高さ方向に2個以上積み上げた長さを有し、コンクリート型枠の外側枠の幅と同一の幅を有し、所定の厚さを有するステンレス鋼製や強化プラスチック製の剛性の細長板材から成り、前記コンクリート型枠の連結ピンに一致する位置に、前記コンクリート型枠のピン挿入孔と同一径のピン嵌合孔を複数個形成するものである。
本考案のコンクリート型枠は、前記細長板材をコンクリート型枠同士の間に配置し、前記コンクリート型枠に前記細長板材を挟んで別のコンクリート型枠を積み上げて、隣り合うコンクリート型枠の連結ピンとピン挿通孔を向き合わせ、前記連結ピンをスライドしてピン挿通孔及びピン嵌合孔を挿通させて前記細長板材を挟んでコンクリート型枠同士を連結したものである。
本考案のコンクリート型枠用補強連結材は、コンクリート型枠を高さ方向に2個以上積み上げた長さを有し、コンクリート型枠の外側枠の幅と同一の幅を有し、所定の厚さを有するステンレス鋼製や強化プラスチック製の剛性の細長板材から成り、前記コンクリート型枠の連結ピンに一致する位置に、前記コンクリート型枠のピン挿入孔と同一径のピン嵌合孔を複数個形成するため、構造が簡単でかつ装着が簡単に行える。
また、本考案のコンクリート型枠は、前記細長板材をコンクリート型枠同士の間に配置し、前記コンクリート型枠に前記細長板材を挟んで別のコンクリート型枠を積み上げて、隣り合うコンクリート型枠の連結ピンとピン挿通孔を向き合わせ、前記連結ピンをスライドしてピン挿通孔及びピン嵌合孔を挿通させて前記細長板材を挟んでコンクリート型枠同士を連結したため、正確に位置決めされると共に所定の強度を確保することができる。
本考案のコンクリート型枠用補強連結材の正面図である。 本考案のコンクリート型枠を示す斜視図である。
本考案のコンクリート型枠用補強連結材の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1に示すように、本考案のコンクリート型枠用補強連結材は、コンクリート型枠を高さ方向に2個以上積み上げた長さLを有し、コンクリート型枠の外側枠の幅と同一の幅Wを有し、所定の厚さを有するステンレス鋼製や強化プラスチック製の剛性の細長板材1から成り、前記コンクリート型枠の連結ピンに一致する位置に、前記コンクリート型枠のピン挿入孔と同一径のピン嵌合孔2を複数個形成する。
前記細長板材1は、2個のコンクリート型枠を高さ方向に積み上げた長さLであり、かつコンクリート型枠の連結ピン及びピン挿通孔に一致する位置にピン嵌合孔2を形成するので、コンクリート型枠の種類によっては、前記細長板材1の長さL、幅W及びピン嵌合孔2の位置や数量が変化する。
次に、本考案のコンクリート型枠用補強連結材の動作操作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図2に示すように、コンクリート型枠3は、亜鉛メッキ鋼板からなり、矩形の外側枠4と、該外側枠4を縦に仕切る縦桟5と、前記外側枠4の片側全面に固定された側板6とから成り、前記コンクリート型枠3の外側枠4の縦方向の一方には前記側板6に固定されたピン取付金具7によりスライドする連結ピン8が設けられ、外側枠4の他方には前記連結ピン8が挿通するピン挿通孔9が設けられている。
高いコンクリート壁等の構造物を形成する場合には、基礎の上にコンクリート型枠3を並べ、隣り合うコンクリート型枠3の連結ピン8とピン挿通孔9を向き合わせ、コンクリート型枠3同士の間に細長板材1を配置する。
そして、前記連結ピン8をスライドし、ピン挿通孔9及びピン嵌合孔2を挿通させてコンクリート型枠3同士を連結する。
次に、前記コンクリート型枠3に前記細長板材1を挟んで別のコンクリート型枠3を積み上げて、前述と同様に隣り合うコンクリート型枠3の連結ピン8とピン挿通孔9を向き合わせ、前記連結ピン8をスライドし、ピン挿通孔9及びピン嵌合孔2を挿通させて2段目のコンクリート型枠3同士を連結する。
このようにすることにより、コンクリート型枠3同士は長さ方向及び高さ方向に前記細長板材1を挟んで連結ピン8で連結したため、正確に位置決めされると共に所定の強度を確保することができる。
1 細長板材
2 ピン嵌合孔
3 コンクリート型枠
4 外側枠
5 縦桟
6 側板
7 ピン取付金具
8 連結ピン
L 長さ
W 幅

Claims (2)

  1. コンクリート型枠を高さ方向に2個以上積み上げた長さを有し、コンクリート型枠の外側枠の幅と同一の幅を有し、所定の厚さを有するステンレス鋼製や強化プラスチック製の剛性の細長板材から成り、前記コンクリート型枠の連結ピンに一致する位置に、前記コンクリート型枠のピン挿入孔と同一径のピン嵌合孔を複数個形成することを特徴とするコンクリート型枠用補強連結材。
  2. 前記請求項1記載の細長板材をコンクリート型枠同士の間に配置し、前記コンクリート型枠に前記細長板材を挟んで別のコンクリート型枠を積み上げて、隣り合うコンクリート型枠の連結ピンとピン挿通孔を向き合わせ、前記連結ピンをスライドしてピン挿通孔及びピン嵌合孔を挿通させて前記細長板材を挟んでコンクリート型枠同士を連結したことを特徴とするコンクリート型枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060012A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 トンネル監視員通路の鉄筋コンクリート製縦壁の補修方法

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