JP5976524B2 - 法枠用型枠の鉄筋固定具およびその鉄筋固定具を使用した法枠用型枠 - Google Patents
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Description
ここで、このような法枠用型枠の鉄筋固定具において、基板部の中間片部は、中間片部に連続する鉄筋支持板部からほぼ直角に曲げられている一方、基板部の先端片部は、中間片部から折返し部を介して鋭角に曲げられ、かつ、先端片部の先端は、鉄筋支持板部の底面まで達しないように形成するとさらに良い。
また、本発明に係る法枠用型枠の鉄筋固定具は、所定間隔を開けて対向する法枠用型枠の金網間に縦棒と横棒とを有するスペーサーを配設すると共に、そのスペーサーの縦棒と横棒との各交点に金網の長手方向に延びる鉄筋をそれぞれ配設する法枠用型枠の鉄筋固定具であって、スペーサーの縦棒と横棒の交点部に装着される基板部と、その基板部と連続しスペーサーの縦棒との間で鉄筋を支持する鉄筋支持板部とからなり、基板部は、鉄筋支持板部に連続する中間片部と、その中間片部に対し折り返されて連続する先端片部とから構成され、中間片部の幅方向の中央には、その中央に対し両側のどちらか一方でスペーサーの横棒が貫通し、その横棒の直径の2倍の幅を有する貫通孔が設けられていると共に、先端片部の先端には、その幅方向の中央に対し両側に、スペーサーの横棒の直径の幅を有する凹部がそれぞれ設けられており、中間片部と先端片部との間の折返し部には、スペーサーの縦棒が中間片部および先端片部の幅方向の一方のみから挿入されて嵌まるように、一端開放で、かつ、その幅方向の中央まで延びる一端開放溝部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る法枠用型枠は、一対の金網間の長手方向に所定間隔で配設されるスペーサーの縦棒と横棒との各交点部に上述の法枠用型枠の鉄筋固定具を装着する共に、スペーサーの横棒の両端部をそれぞれ各金網に連結したことを特徴とする。
まず、実施形態1の鉄筋固定具1について、図1〜図7を参照して説明する。この鉄筋固定具1は、図1および図2に示すように、所定間隔を開けて対向する法枠用型枠の金網2,2間に縦棒31と横棒32とを井桁状に組んだスペーサー3を配設すると共に、そのスペーサー3の縦棒31と横棒32との交点部に装着して、金網2,2の長手方向に延びる鉄筋4を支持する金具である。従って、この鉄筋固定具1は、スペーサー3毎に4個、すなわち2本の縦棒31と2本の横棒32との4つの交点部にそれぞれ装着して4本の鉄筋4を支持する。このとき、金網2,2間の長手方向に配設される全てのスペーサー3に鉄筋固定具1を装着しなくてもよい。
次に、実施形態2の鉄筋固定具1’について、図8〜図12を参照して説明する。この鉄筋固定具1’も、図1および図2に示すように、所定間隔を開けて対向する法枠用型枠の金網2,2間に所定間隔で配設されたスペーサー3の縦棒31と横棒32との交点部に装着して、金網2,2の長手方向に延びる鉄筋4を支持する金具で、スペーサー3毎に4個、すなわち2本の縦棒31と2本の横棒32との4つの交点部にそれぞれ装着して4本の鉄筋4を支持する。このとき、金網2,2間の長手方向に配設される全てのスペーサー3に鉄筋固定具1を装着しなくてもよい。
その結果、1つの鉄筋固定具1’でも、後述する図10〜図12に示すように、スペーサー3の左右両側の交点部に装着して鉄筋4を固定することが可能となり、実施形態1の鉄筋固定具1と同様に左右別々の鉄筋固定具を用意する必要がなくなるので、部品コストを低減できる。
Claims (4)
- 所定間隔を開けて対向する法枠用型枠の金網間に縦棒と横棒とを有するスペーサーを配設すると共に、そのスペーサーの縦棒と横棒との各交点に金網の長手方向に延びる鉄筋をそれぞれ配設する法枠用型枠の鉄筋固定具であって、
スペーサーの縦棒と横棒の交点部に装着される基板部と、その基板部と連続しスペーサーの縦棒との間で鉄筋を支持する鉄筋支持板部とからなり、
基板部は、鉄筋支持板部に連続する中間片部と、その中間片部に対し折り返されて連続する先端片部とから構成され、中間片部の幅方向の中央には、スペーサーの横棒が貫通し、その横棒の直径の幅を有する貫通孔が設けられていると共に、先端片部の先端の幅方向の中央には、スペーサーの横棒の直径の幅を有する凹部が設けられており、中間片部と先端片部との間の折返し部の両側には、それぞれ、スペーサーの縦棒が中間片部および先端片部の幅方向から挿入されて嵌まるように、一端開放で、かつ、その幅方向の中央まで延びる一端開放溝部が形成されていることを特徴とする法枠用型枠の鉄筋固定具。 - 請求項1記載の法枠用型枠の鉄筋固定具において、
基板部の中間片部は、中間片部に連続する鉄筋支持板部からほぼ直角に曲げられている一方、基板部の先端片部は、中間片部から折返し部を介して鋭角に曲げられ、かつ、先端片部の先端は、鉄筋支持板部の底面まで達しないように形成したことを特徴とする法枠用型枠の鉄筋固定具。 - 所定間隔を開けて対向する法枠用型枠の金網間に縦棒と横棒とを有するスペーサーを配設すると共に、そのスペーサーの縦棒と横棒との各交点に金網の長手方向に延びる鉄筋をそれぞれ配設する法枠用型枠の鉄筋固定具であって、
スペーサーの縦棒と横棒の交点部に装着される基板部と、その基板部と連続しスペーサーの縦棒との間で鉄筋を支持する鉄筋支持板部とからなり、
基板部は、鉄筋支持板部に連続する中間片部と、その中間片部に対し折り返されて連続する先端片部とから構成され、中間片部の幅方向の中央には、その中央に対し両側のどちらか一方でスペーサーの横棒が貫通し、その横棒の直径の2倍の幅を有する貫通孔が設けられていると共に、先端片部の先端には、その幅方向の中央に対し両側に、スペーサーの横棒の直径の幅を有する凹部がそれぞれ設けられており、中間片部と先端片部との間の折返し部には、スペーサーの縦棒が中間片部および先端片部の幅方向の一方のみから挿入されて嵌まるように、一端開放で、かつ、その幅方向の中央まで延びる一端開放溝部が形成されていることを特徴とする法枠用型枠の鉄筋固定具。 - 一対の金網間の長手方向に所定間隔で配設されるスペーサーの縦棒と横棒との各交点部に請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の法枠用型枠の鉄筋固定具を装着する共に、スペーサーの横棒の両端部をそれぞれ各金網に連結したことを特徴とする法枠用型枠。
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