JP3157462U - 多目的輸送用ラック装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、フォークリフトを使用せずに輸送物を積載したラックを容易に移動させる方法として、ラックに車輪を取付けることが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
そこで、特許文献1、2に記載されているようにスチールラックに車輪を設けて、石材が積載されたスチールラックのコンテナ内での横移動を容易にすることが考えられるが、スチールラックに石材を積載する際に、スチールラックが移動しないように車輪留めを設ける必要があり、石材の積載作業に伴う付帯作業が多くなるという問題が生じる。更に、石材が梱包されたスチールラックをコンテナ内に1個ずつ積み付ける場合、スチールラックの車輪が障害物になって、石材が梱包されたスチールラックの積み付け作業の効率が低下するという問題も生じる。
前記箱部の開口に隙間を設けて、該開口の天井部に当接する上板及び該上板に柱材を介して連結され該上板に平行となった下板を備えて前記開口に装着自在な中間支持部材と、
前記中間支持部材の下板に取付けられて、転動する複数のローラを備えたリニアモーションベアリングとを有している。
ここで、前記緩衝材は、重ねて配置された防振パッドと硬質樹脂板であって、該硬質樹脂板は前記リニアモーションベアリングの両端部を覆っていることが好ましい。
また、前記リニアモーションベアリングはタフコロ(登録商標)とすることができる。
また、多目的輸送用ラック装置のラックの上に、柱部材を介して別のラックを取付けて、輸送物を複数段に積載することもできる。この場合、使用後に、下に配置したラックの箱部の上に設けられた突出部の位置に、上に配置する別のラックの箱部の開口の位置を一致させて、下側のラックの箱部の上に設けられた突出部を上側のラックの箱部の開口に装入することができ、ラックの段積みが可能になる。このため、多目的輸送用ラック装置の保管や使用後の多目的輸送用ラック装置の回収が容易となる。
図1〜図6に示すように、本考案の一実施の形態に係る多目的輸送用ラック装置10は、 平面視して矩形又は正方形で、四隅には下部開放の箱部11が、箱部11の上には突出部12がそれぞれ設けられ、更に、側部にフォークリフトのフォークの差し込み口13が設けられたラック14と、箱部11の開口15に隙間を設けて、開口15の天井部16に当接する上板17及び上板17に柱材18を介して連結され上板17に平行となった下板19を備えて開口15に装着自在な中間支持部材20と、中間支持部材20の下板19に取付けられて、転動する複数のローラ21を備えたリニアモーションベアリング22とを有している。以下、詳細に説明する。
なお、図7、図8において、リニアモーションベアリング22(登録商標タフコロ)は一輪(円形)で表しており、かつ、これらはレール57の溝内に隠れている(図2、図5に詳細に示している)が、理解を容易にするため模式的に外部に露出させて表示している。
図7(A)に示すように、輸送用のコンテナ58の開口部の幅方向の両側に、ラック14の幅方向両側に設けられた箱部11間の距離に相当する間隔を設けてレール57を枕木59を介して平行に配置する。なお、各レーク57の先側はコンテナ58内に進入させておく。そして、ラック14の四隅に設けられた箱部11の位置にそれぞれ対応させて、リニアモーションベアリング22を取付けた中間支持部材20を、中間支持部材20を上方に向けてレール57上に配置する。
例えば、複数の多目的輸送用ラック装置を連結して、最上段のラックに長尺の輸送物を積載したが、最下段のラックに長尺の輸送物を積載することも、中段のラックに長尺の輸送物を積載することもできる。また、高さの高い輸送物を輸送する場合は、柱部材の長さを輸送物の高さに応じて選定することで対応できる。
Claims (5)
- 平面視して矩形又は正方形で、四隅には下部開放の箱部が、該箱部の上には突出部がそれぞれ設けられ、更に、側部にフォークリフトのフォークの差し込み口が設けられたラックと、
前記箱部の開口に隙間を設けて、該開口の天井部に当接する上板及び該上板に柱材を介して連結され該上板に平行となった下板を備えて前記開口に装着自在な中間支持部材と、
前記中間支持部材の下板に取付けられて、転動する複数のローラを備えたリニアモーションベアリングとを有することを特徴とする多目的輸送用ラック装置。 - 請求項1記載の多目的輸送用ラック装置において、前記柱材は、中央の柱とその外側に設けられた複数の板材で形成されるガイドリブとを有し、しかも前記ガイドリブは上側に向けてテーパー状となっていることを特徴とする多目的輸送用ラック装置。
- 請求項1又は2記載の多目的輸送用ラック装置において、前記中間支持部材の下板は平面視して前記箱部の開口より大きくなって、前記リニアモーションベアリングは、前記下板に緩衝材を介して取付けられていることを特徴とする多目的輸送用ラック装置。
- 請求項3記載の多目的輸送用ラック装置において、前記緩衝材は、重ねて配置された防振パッドと硬質樹脂板であって、該硬質樹脂板は前記リニアモーションベアリングの両側を覆っていることを特徴とする多目的輸送用ラック装置。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の多目的輸送用ラック装置において、前記リニアモーションベアリングはタフコロ(登録商標)であることを特徴とする多目的輸送用ラック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008584U JP3157462U (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | 多目的輸送用ラック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008584U JP3157462U (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | 多目的輸送用ラック装置 |
Publications (1)
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JP3157462U true JP3157462U (ja) | 2010-02-18 |
Family
ID=54861127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009008584U Expired - Lifetime JP3157462U (ja) | 2009-12-02 | 2009-12-02 | 多目的輸送用ラック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3157462U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019069846A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 物産ロジスティクスソリューションズ株式会社 | 物品移送方法および搬送台車 |
-
2009
- 2009-12-02 JP JP2009008584U patent/JP3157462U/ja not_active Expired - Lifetime
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