JP3157056B2 - 全加算器 - Google Patents

全加算器

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JP3157056B2
JP3157056B2 JP31479492A JP31479492A JP3157056B2 JP 3157056 B2 JP3157056 B2 JP 3157056B2 JP 31479492 A JP31479492 A JP 31479492A JP 31479492 A JP31479492 A JP 31479492A JP 3157056 B2 JP3157056 B2 JP 3157056B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全加算器に関し、特に
相補的な入力信号に対して相補的な和信号および桁上げ
信号を生成する全加算器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2、図3は相補的な入出力信号を扱う
従来の全加算器の回路図であり、図2はその和信号生成
部分、図3は桁上げ信号生成部分を表す。図2におい
て、第1演算部24、第2演算部29、第3演算部3
6、第4演算部41、第5演算部46は、それぞれ、4
つのN型電界効果トランジスタ25〜28、30〜3
3、37〜40、42〜45、47〜50から構成され
ている。さらに、第2演算部29及び第5演算部46に
は、出力用のインバータ34、35及び51、52がそ
れぞれ付加されている。図2、図3で示す全加算器にお
いて、第1の入力信号Aおよび第2の入力信号Bおよび
第3の入力信号Cとそれぞれの否定信号が入力信号とし
て入力され、第1演算部24、第3演算部36、第4演
算部41よりそれぞれ2つの中間出力GとGの否定信
号、HとHの否定信号、IとIの否定信号が出力され、
A、B、Cの加算の際の和信号EとEの否定信号および
桁上げ信号FとFの否定信号が出力信号として出力され
る。
【0003】次に図2の動作を説明する。第1演算部2
4において、Aがハイレベルの時、N型電界効果トラン
ジスタ26および27が導通してBとBの否定信号がそ
れぞれGとGの否定信号に出力され、Aがローレベルの
時、N型電界効果トランジスタ25および28が導通し
てBの否定信号とBがそれぞれGとGの否定信号に出力
される。これを論理式で表すと、
【0004】
【数1】
【0005】となる。さらに、第2演算部29におい
て、Cがハイレベルの時、N型電界効果トランジスタ3
0および33が導通してGとGの否定信号がそれぞれE
とEの否定信号に出力され、Cがローレベルの時、N型
電界効果トランジスタ31および32が導通してGの否
定信号とGがそれぞれEとEの否定信号に出力される。
これを論理式で表すと、
【0006】
【数2】
【0007】となり、EおよびEの否定信号はそれぞれ
A、B、Cを加算した際の和信号および和信号の否定信
号となる。
【0008】次に図3の動作を説明する。図2と同様
に、入力信号A、B、Cに対する第3演算部36の中間
出力H、Hの否定信号および第4演算部41の中間出力
I、Iの否定信号および出力信号F、Fの否定信号を論
理式で表すと、
【0009】
【数3】
【0010】
【数4】
【0011】となり、FおよびFの否定信号はそれぞれ
A、B、Cを加算した際の桁上げ信号および桁上げ信号
の否定信号となる。
【0012】以上示したように図2、図3の全加算器に
おいては、相補的な3つの入力信号に対して相補的な和
信号および桁上げ信号が得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図2、図3において、
中間出力G、Gの否定信号、H、Hの否定信号、I、I
の否定信号の電圧の最大値は、入力信号A、Aの否定信
号、B、Bの否定信号、C、Cの否定信号の電圧の最大
値よりもN型電界効果トランジスタのしきい値電圧の分
だけ小さくなり、インバータ34、35、51、52の
入力端子の電圧の最大値も同様に小さくなる。そのた
め、インバータ34、35、51、52の出力の立ち下
がりが遅くなり、同時にインバータ34、35、51、
52を構成するトランジスタに貫通電流が流れるため消
費電力が大きくなる。この問題の一つの解決方法として
N型電界効果トランジスタで構成したトランスファーゲ
ートの代わりにN型電界効果トランジスタとP型電界効
果トランジスタで構成したトランスファーゲートを用い
る方法が考えられるが、トランスファーゲート部分のト
ランジスタ数が2倍となり回路規模が大きくなる。
【0014】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、トランジスタ数を増やすことなく高速に演
算でき、かつ低消費電力の全加算器を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の全加算器は、第
1、第2、第3の入力信号の入力に対して、和信号およ
び桁上げ信号を出力する全加算器であって、第1および
第2の入力信号の排他的論理和信号および排他的論理和
の否定信号を生成する第1の演算部と、前記排他的論理
和信号および排他的論理和の否定信号を用いて第3の入
力信号あるいは第3の入力信号の否定信号を選択するこ
とにより、和信号および和信号の否定信号を生成する第
2の演算部と、前記排他的論理和信号および排他的論理
和の否定信号を用いて第1の入力信号及び第1の入力信
号の否定信号あるいは第3の入力信号及び第3の入力信
号の否定信号を選択することにより、桁上げ信号および
桁上げ信号の否定信号を生成する第3の演算部とを備
え、前記第2の演算部及び前記第3の演算部の少なくと
も1方は、N型電界効果トランジスタとP型電界効果ト
ランジスタとからなる4組のトランスファーゲートを含
み、前記排他的論理和信号がハイレベルの場合に2組の
トランスファーゲートが導通し、前記排他的論理和信号
がローレベルの場合に他の2組のトランスファーゲート
が導通することを特徴とする全加算器。
【0016】また、前記第1の演算部は、4つのN型電
界効果トランジスタから構成され、第1の入力信号がゲ
ート電極に入力される2つのN型電界効果トランジスタ
が導通することにより、第2の入力信号の否定信号と第
2の入力信号とがそれぞれ前記排他的論理和信号と排他
的論理和信号の否定信号として出力され、第1の入力信
号の否定信号がゲート電極に入力される2つのN型電界
効果トランジスタが導通することにより、第2の入力信
号と第2の入力信号の否定信号とがそれぞれ前記排他的
論理和信号と排他的論理和信号の否定信号として出力さ
れるように構成されてもよい。
【0017】また、前記第2の演算部は、前記排他的論
理和信号がハイレベルの場合に2組のトランスファーゲ
ートが導通することにより、第3の入力信号の否定信号
と第3の入力信号とがそれぞれ前記和信号と和信号の否
定信号として出力され、前記排他的論理和信号がローレ
ベルの場合に他の2組のトランスファーゲートが導通す
ることにより、第3の入力信号と第3の入力信号の否定
信号とがそれぞれ前記和信号と和信号の否定信号として
出力されるように構成されてもよい。
【0018】また、前記第3の演算部は、前記排他的論
理和信号がハイレベルの場合に2組のトランスファーゲ
ートが導通することにより、第3の入力信号と第3の入
力信号の否定信号とがそれぞれ前記桁上げ信号と桁上げ
信号の否定信号として出力され、前記排他的論理和信号
がローレベルの場合に他の2組のトランスファーゲート
が導通することにより、第1の入力信号と第1の入力信
号の否定信号とがそれぞれ前記桁上げ信号と桁上げ信号
の否定信号として出力されるように構成されてもよい。
【0019】また、前記第3の演算部は、第1の入力信
号と第1の入力信号の否定信号の代わりに、第2の入力
信号と第2の入力信号の否定信号を用いてもよい。
【0020】
【作用】本発明の全加算器においては、トランスファー
ゲートを用いてインバータの入力端子の電圧の最大値を
入力信号の電圧の最大値と等しくできるので、インバー
タの出力の立ち下がりが速くなり、同時にインバ−タを
構成するトランジスタに貫通電流が流れることが防げる
ため消費電力が小さくなる。また、演算部の数を少なく
できるので、トランスファーゲートを用いてもトランジ
スタ数が増えない。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明の実施例による全加算器
の回路図である。第1演算部1は、4つのN型電界効果
トランジスタ2〜5から構成され、第2演算部6は、N
型電界効果トランジスタ7とP型電界効果トランジスタ
8とからなる4組のトランスファーゲート9〜12と2
つのインバータ13、14から構成され、第3演算部1
5は、N型電界効果トランジスタ16とP型電界効果ト
ランジスタ17とからなる4組のトラスファーゲート1
8〜21と2つのインバータ22、23から構成され
る。
【0022】図1において、第1の入力信号Aおよび第
2の入力信号Bおよび第3の入力信号Cとそれぞれの否
定信号が入力され、第1演算部1より2つの中間出力D
とDの否定信号が出力され、A、B、Cの加算の際の和
信号EとEの否定信号および桁上げ信号FとFの否定信
号が出力される。
【0023】第1演算部1において、第2の入力信号B
は、N型電界効果トランジスタ3と5のドレインに接続
されている。第2の入力信号Bの否定信号はN型電界効
果トランジスタ2と4のドレインに接続されている。第
1の入力信号AはN型電界効果トランジスタ2と5のゲ
ートに接続されている。第1の入力信号Aの否定信号は
N型電界効果トランジスタ3と4のゲートに接続されて
いる。第1演算部1の出力DおよびDの否定信号は、第
1の入力信号Aと第2の入力信号Bの排他的論理和信号
および排他的論理和信号の否定信号となっている。
【0024】第2演算部6において、第3の入力信号C
はトランスファーゲート9と12のドレインに接続され
ている。第3の入力信号Cの否定信号はトランスファー
ゲート10と11のドレインに接続されている。第1演
算部1の出力Dはトランスファーゲート9及び11を構
成するN型電界効果トランジスタのゲートに接続されて
いる。同じく出力Dはトランスファゲート10及び12
を構成するP型電界効果トランジスタのゲートに接続さ
れている。第1演算部1の出力Dの否定信号はトランス
ファーゲート10及び12を構成するN型電界効果トラ
ンジスタのゲートに接続されている。同じく出力Dの否
定信号はトランスファーゲート9及び11を構成するP
型電界効果トランジスタのゲートに接続されている。ト
ランスファーゲート9及び10のソースはインバータ1
3の入力端子に接続されている。トランスファーゲート
11及び12のソースはインバータ14の入力端子に接
続されている。
【0025】第3演算部15において、第1の入力信号
Aはトランスファーゲート21のドレインに接続されて
いる。第1の入力信号Aの否定信号はトランスファーゲ
ート19のドレインに接続されている。第3の入力信号
Cはトランスファーゲート20のドレインに接続されて
いる。第3の入力信号Cの否定信号はトランスファーゲ
ート18のドレインに接続されている。第1演算部1の
出力Dは、トランスファーゲート18及び20を構成す
るN型電界効果トランジスタのゲートに接続されてい
る。同じく出力Dは、トランスファーゲート19及び2
1を構成するP型電界効果トランジスタのゲートに出力
されている。第1演算部1の出力Dの否定信号は、トラ
ンスファーゲート19及び21を構成するN型電界効果
トランジスタのゲートに接続されている。同じく出力D
の否定信号は、トランスファーゲート18及び20を構
成するP型電界効果トランジスタのゲートに接続されて
いる。トランスファーゲート18及び19のソースはイ
ンバータ22の入力端子に接続されている。トランスフ
ァーゲート20及び21のソースはインバータ23の入
力端子に接続されている。
【0026】次に、本実施例による全加算器の動作を説
明する。第1演算部1において、Aがハイレベルのとき
にN型電界効果トランジスタ2及び5が導通してBの否
定信号とBがそれぞれDとDの否定信号に出力され、A
がローレベルのときにN型電界効果トランジスタ3及び
4が導通してBとBの否定信号がそれぞれDとDの否定
信号に出力される。これを論理式で表すと、
【0027】
【数5】
【0028】となり、DおよびDの否定信号はそれぞれ
AとBの排他的論理和信号及び排他的論理和信号の否定
信号となる。
【0029】第2演算部6において、Dがハイレベルの
ときにトランスファーゲート9および11が導通してC
の否定信号とCがそれぞれEとEの否定信号に出力さ
れ、Dがローレベルのときにトランスファーゲート10
および12が導通してCとCの否定信号がそれぞれEと
Eの否定信号に出力される。これを論理式で表すと、
【0030】
【数6】
【0031】となり、EおよびEの否定信号はそれぞれ
A、B、Cを加算した際の和信号および和信号の否定信
号となる。
【0032】第3演算部15において、Dがハイレベル
のときにトランスファーゲート18及び20が導通して
CとCの否定信号がそれぞれFとFの否定信号に出力さ
れ、Dがローレベルのときにトランスファーゲート19
および21が導通してAとAの否定信号がそれぞれFと
Fの否定信号に出力される。これを論理式で表すと、
【0033】
【数7】
【0034】となり、FおよびFの否定信号はそれぞれ
A、B、Cを加算した際の桁上げ信号及び桁上げ信号の
否定信号となる。
【0035】以上示したように相補的な3つの入力信号
に対して相補的な和信号および桁上げ信号が得られる。
【0036】図1において、中間出力DおよびDの否定
信号の電圧の最大値は、入力信号BおよびBの否定信号
の電圧の最大値よりもN型電界効果トランジスタのしき
い値の分だけ小さくなるが、N型電界効果トランジスタ
とP型電界効果トランジスタから構成されるトランスフ
ァーゲートを介しているのでインバータ13、14、2
2、23の入力端子の電圧の最大値は入力信号A、Aの
否定信号、B、Bの否定信号、C、Cの否定信号の電圧
の最大値と等しくなる。そのため、インバータ13、1
4、22、23の出力の立ち下がりは、図2、図3に示
す従来例よりも速くなり、同時にインバータ13、1
4、22、23を構成するトランジスタに貫通電流が流
れにくくなるので消費電力が小さくなる。また、図2、
図3の従来例の演算部の数が5であるのに対し、演算部
の数が3と少なくなるので、N型電界効果トランジスタ
とP型電界効果トランジスタから構成されるトランスフ
ァーゲートを用いていても必要となるトランジスタ数は
20個で、図2、図3に示す従来例と変わらない。
【0037】第3演算部15において、トランスファー
ゲート19および21の入力をそれぞれAとAの否定信
号にしたが、代わりにBとBの否定信号にしても同様の
結果が得られる。
【0038】
【発明の効果】第1および第2の入力信号の排他的論理
和および排他的論理和の否定信号を生成する第1の演算
部と、前記排他的論理和信号および排他的論理和の否定
信号を用いて第3の入力信号あるいは第3の入力信号の
否定信号を選択することにより、和信号および和信号の
否定信号を生成する第2の演算部と、前記排他的論理和
信号および排他的論理和の否定信号を用いて第1の入力
信号及び第1の入力信号の否定信号あるいは第3の入力
信号及び第3の入力信号の否定信号を選択することによ
り、桁上げ信号および桁上げ信号の否定信号を生成する
第3の演算部とを備え、前記第2の演算部及び前記第3
の演算部の少なくとも1方は、N型電界効果トランジス
タとP型電界効果トランジスタとからなる4組のトラン
スファーゲートを含み、前記排他的論理和信号がハイレ
ベルの場合に2組のトランスファーゲートが導通し、前
記排他的論理和信号がローレベルの場合に他の2組のト
ランスファーゲートが導通することを特徴とするので、
インバータの入力端子の最大値を入力信号の電圧の最大
値と等しくでき、インバータの出力の立ち下がりが速く
なり、同時にインバ−タを構成するトランジスタに貫通
電流が流れることが防げるため消費電力が小さくなる。
従って、トランジスタ数を増やすことなく高速に演算で
き、かつ低消費電力の全加算器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による全加算器の回路図であ
る。
【図2】従来例による全加算器の和信号生成部分の回路
図である。
【図3】従来例による全加算器の桁上げ信号生成部分の
回路図である。
【符号の説明】
1、6、15、24、29、36、41、46 演算部 2〜5、7、16、25〜18、30〜33、37〜4
0、42〜45、47〜50 N型電界効果トランジス
タ 8,17 P型電界効果トランジスタ 9〜12、18〜21 トランスファーゲート 13、14、22、23、34、35、51、52 イ
ンバータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3の入力信号の入力に対
    して、和信号および桁上げ信号を出力する全加算器であ
    って、 第1および第2の入力信号の排他的論理和信号および排
    他的論理和の否定信号を生成する第1の演算部と、前記
    排他的論理和信号および排他的論理和の否定信号を用い
    て第3の入力信号あるいは第3の入力信号の否定信号を
    選択することにより、和信号および和信号の否定信号を
    生成する第2の演算部と、前記排他的論理和信号および
    排他的論理和の否定信号を用いて第1の入力信号及び第
    1の入力信号の否定信号あるいは第3の入力信号及び第
    3の入力信号の否定信号を選択することにより、桁上げ
    信号および桁上げ信号の否定信号を生成する第3の演算
    部とを備え、前記第2の演算部及び前記第3の演算部の
    少なくとも1方は、N型電界効果トランジスタとP型電
    界効果トランジスタとからなる4組のトランスファーゲ
    ートを含み、前記排他的論理和信号がハイレベルの場合
    に2組のトランスファーゲートが導通し、前記排他的論
    理和信号がローレベルの場合に他の2組のトランスファ
    ーゲートが導通することを特徴とする全加算器。
  2. 【請求項2】 前記第1の演算部は、4つのN型電界効
    果トランジスタから構成され、第1の入力信号がゲート
    電極に入力される2つのN型電界効果トランジスタが導
    通することにより、第2の入力信号の否定信号と第2の
    入力信号とがそれぞれ前記排他的論理和信号と排他的論
    理和信号の否定信号として出力され、第1の入力信号の
    否定信号がゲート電極に入力される2つのN型電界効果
    トランジスタが導通することにより、第2の入力信号と
    第2の入力信号の否定信号とがそれぞれ前記排他的論理
    和信号と排他的論理和信号の否定信号として出力される
    ように構成されることを特徴とする請求項1記載の全加
    算器。
  3. 【請求項3】 前記第2の演算部は、前記排他的論理和
    信号がハイレベルの場合に2組のトランスファーゲート
    が導通することにより、第3の入力信号の否定信号と第
    3の入力信号とがそれぞれ前記和信号と和信号の否定信
    号として出力され、前記排他的論理和信号がローレベル
    の場合に他の2組のトランスファーゲートが導通するこ
    とにより、第3の入力信号と第3の入力信号の否定信号
    とがそれぞれ前記和信号と和信号の否定信号として出力
    されるように構成されることを特徴とする請求項1記載
    の全加算器。
  4. 【請求項4】 前記第3の演算部は、前記排他的論理和
    信号がハイレベルの場合に2組のトランスファーゲート
    が導通することにより、第3の入力信号と第3の入力信
    号の否定信号とがそれぞれ前記桁上げ信号と桁上げ信号
    の否定信号として出力され、前記排他的論理和信号がロ
    ーレベルの場合に他の2組のトランスファーゲートが導
    通することにより、第1の入力信号と第1の入力信号の
    否定信号とがそれぞれ前記桁上げ信号と桁上げ信号の否
    定信号として出力されるように構成されることを特徴と
    する請求項1記載の全加算器。
  5. 【請求項5】 前記第3の演算部は、第1の入力信号と
    第1の入力信号の否定信号の代わりに、第2の入力信号
    と第2の入力信号の否定信号を用いることを特徴とする
    請求項1記載の全加算器。
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