JP3156095U - 身体洗浄具 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に体を洗うことができると共に、石鹸やボディソープ、及び水の使用量を節約することもできる身体洗浄具を提供する。【解決手段】正面と、背面と、孔開口21と、孔壁と、該孔開口21内に設けられる係合構造23とを含む、前記正面に凹設される挿入孔20とを備えるベース10と、表面が凹凸状を呈するプレート正面31と、プレート背面32と、前記挿入孔20に挿入される挿入部材33と、該挿入部材33に設けられる、前記係合構造23と係合するための係合部材34とを備える洗浄プレート30とを設えて身体洗浄具を構成する。【選択図】図3
Description
本考案は、特に固定式の身体洗浄具に関するものである。
入浴中に、例えば背中などの手が届き難い部位を洗浄する時は、通常、ボディータオルやブラシなどを使用している。
しかしながら、前記従来の身体洗浄具を使用する時は、該身体洗浄具を手に持って何度も力を入れて往復動作をしなくてはならないので、使用利便性に優れなかった。
また、前記ボディータオルは面積が大きいので、使用する時には、大量の石鹸やボディソープが必要となると共に、前記ブラシは、構造上、石鹸やボディソープが非常に付着し易いので、使用後にも、ブラシに大量の石鹸やボディソープが残留してしまうといった問題があった。
さらに、使用後には、前記ボディータオルやブラシなど従来の身体洗浄具に残留した大量の石鹸やボディソープを、大量のお湯や水により、綺麗に流し取らなければならないので、水を無駄に浪費してしまうといった問題があった。
そこで、案出されたのが本考案であって、従来の身体洗浄具の問題を解決し、簡単に体を洗うことができると共に、石鹸やボディソープ、及び水の使用量を節約することもできる身体洗浄具を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、正面と、背面と、
孔開口と、孔壁と、該孔開口内に設けられる係合構造とを含む、前記正面に凹設される挿入孔とを備えるベースと、
表面が凹凸状を呈するプレート正面と、プレート背面と、前記挿入孔に挿入される挿入部材と、該挿入部材に設けられる、前記係合構造と係合するための係合部材とを備える洗浄プレートとを有することを特徴とする身体洗浄具、を提供する。
孔開口と、孔壁と、該孔開口内に設けられる係合構造とを含む、前記正面に凹設される挿入孔とを備えるベースと、
表面が凹凸状を呈するプレート正面と、プレート背面と、前記挿入孔に挿入される挿入部材と、該挿入部材に設けられる、前記係合構造と係合するための係合部材とを備える洗浄プレートとを有することを特徴とする身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項2の考案は、開口部を備え、前記洗浄プレートを被覆する洗浄カバーをさらに有し、
前記洗浄プレートのプレート正面に、前記袋口を固定するための、正面固定部がさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の身体洗浄具、を提供する。
前記洗浄プレートのプレート正面に、前記袋口を固定するための、正面固定部がさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記洗浄カバーが軟質生地からなることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項4の考案は、前記洗浄カバーが網状のナイロン素材からなることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項5の考案は、前記洗浄カバーの内面における開口部の近傍に、少なくとも1つのループテープが設けられることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項6の考案は、前記孔開口から係合構造までの距離は、前記係合部材からプレート背面までの距離より短いことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項7の考案は、前記係合構造は、前記挿入孔の孔壁末端に設けられるものであり、前記係合部材は、該孔壁末端に係止可能な構造であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の身体洗浄具、を提供する。
本願の請求項8の考案は、前記係合構造は前記挿入孔の孔壁末端に設けられるものであり、前記係合部材は、該孔壁末端に係止可能な構造であることを特徴とする請求項7に記載の身体洗浄具、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、簡単に体を洗うことができると共に、石鹸やボディソープ、及び水の使用量を節約することもできる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る身体洗浄具の斜視図であり、図2は本考案に係る身体洗浄具の分解斜視図であり、図3は本考案に係る身体洗浄具の側面断面図であり、図4は本考案に係る身体洗浄具における洗浄カバーの斜視図であり、図5は本考案に係る身体洗浄具に洗浄カバーを被せた状態を示す側面断面図である。
図1乃至図3に示すように、本考案に係る身体洗浄具は、ベース(10)と洗浄プレート(30)とを有するものである。
前記ベース(10)は、正面と、背面と、挿入孔(20)とを備えるものであり、例えば、正面と背面とを有する方形を成すものである。
前記挿入孔(20)は、前記ベース(10)の正面に凹設され、孔開口(21)と、孔壁と、該孔開口(21)内に設けられる係合構造(23)とを有するものであり、その内、挿入孔(20)の係合構造(23)は、該挿入孔(20)の孔壁に形成される係止孔により構成されるものであってもよいが、前記挿入孔(20)の孔壁に孔壁末端を設け、その孔壁末端により構成されるものであってもよい。
前記洗浄プレート(30)は、プレート正面(31)と、プレート背面(32)と、前記挿入孔(20)に挿入される挿入部材(33)と、該挿入部材(33)に設けられ、前記係合構造(23)と係合する係合部材(34)とを備え、その内、プレート正面(31)は、凹凸状を呈するものであり、この凹凸状の構成によれば、身体の洗浄効果を向上できるのみならず、マッサージ効果をも同時に提供することができる。
本実施例においては、前記係合部材(34)は、前記係合構造(23)に係止されるフック状のものであり、該係合構造(23)が、前記挿入孔(20)の孔壁に形成される係止孔による構成である時は、該フック状の構成を有する係合部材(34)が、該係止孔の構成を有する係合構造(23)に係止されることにより、前記洗浄プレート(30)における挿入部材(33)の、該挿入孔(20)における挿入状態を維持し、一方、前記挿入孔(20)の孔壁に孔壁末端が形成され、前記係合構造(23)が、該孔壁末端による構成である時は、該フック状の構成を有する係合部材(34)が、該孔壁末端の構成を有する係合構造(23)に係止されることにより、前記洗浄プレート(30)における挿入部材(33)の、該挿入孔(20)における挿入状態を維持する。
本考案に係る身体洗浄具を使用する時は、先ず、例えば螺着、吸盤による吸着、釘による固着などの方法により、前記ベース(10)を浴室の壁に固定させる。これにより、使用者は、前記プレート正面(31)に体の表面を強く接触させながら摩擦により洗うことができることから、体の表面に付着している垢などを効率的に除去できるので、優れた洗浄効果を得ることができる。
尚、本考案に係る身体洗浄具を使用する前には、体に石鹸やボディーソープなどの洗剤を付けてから、また、プレート正面(31)に石鹸やボディーソープなどの洗剤を付けてから上述のように体を洗ってもよい。
さらに、本考案に係る身体洗浄具のプレート正面(31)は比較的小面積であり、このプレート正面(31)は、ブラシなど、洗剤が容易に付着する構成を有していないので、使用後には、前記プレート正面(31)に洗剤が少ししか残留しない。このことから、使用後に本考案に係る身体洗浄具を片付ける時には、少量の水で簡単に洗い流すことができるので、水道代の節約を図ることができる。
図4及び図5に示すように、本考案に係る身体洗浄具はさらに、開口部(41)を備える洗浄カバー(40)を有し、該洗浄カバー(40)は、前記洗浄プレート(30)に被覆される。尚、前記洗浄カバー(40)は、例えば、前プレート部材(43)と、該前プレート部材(43)に縫い合わされる後プレート部材(44)とからなる扁平状の袋であってもよい。
前記洗浄プレート(30)を被覆するための前記洗浄カバー(40)を用いた、本考案に係る身体洗浄具の実施例を使用する時は、体の垢や使用後の洗剤などが該洗浄プレート(30)ではなく、洗浄カバー(40)に付着するが、前記洗浄カバー(40)が汚れた時には、該洗浄プレート(30)から洗浄カバー(40)を取り外して、綺麗に洗い流すことができるので、本考案に係る身体洗浄具の使用上の利便性を向上させることができる。
更に、前記洗浄プレート(30)は、前記開口部(41)を固定するために、前記プレート正面(31)に、例えばフックテープからなる正面固定部(35)が設けられ、この正面固定部(35)により、前記洗浄カバー(40)をより確実に洗浄プレート(30)に固定することができる。また、前記洗浄カバー(40)の内面における開口部(41)の近傍に少なくとも1つのループテープ(42)が設けられ、前記フックテープからなる正面固定部(35)と少なくとも1つのループテープ(42)との接着により、該洗浄カバー(40)を確実に洗浄プレート(30)に固定させることができる。
また、前記洗浄カバー(40)が、前プレート部材(43)と後プレート部材(44)とからなる扁平状の袋である実施例においては通常、該前プレート部材(43)の内面における開口部(41)の近傍に、前記フックテープからなる正面固定部(35)と接着するための、少なくとも1つのループテープ(42)が設けられるが、前記前プレート部材(43)や、後プレート部材(44)の内面における開口部(41)の近傍にも、少なくとも1つのループテープ(42)を設けても構わなく、それにより、前記洗浄カバー(40)が、前後逆に、前記洗浄プレート(30)に取り付けられる状態においても、該後プレート部材(44)のループテープ(42)と正面固定部(35)との接着により、確実に洗浄カバー(40)を固定することができる。
なお、前記洗浄カバー(40)は、軟質の生地からなるもの又は網状のナイロン素材からなるものであることが好ましく、その内、軟質の生地により製造される洗浄カバー(40)は、肌に傷を付けることを防止できるのみならず、この洗浄カバー(40)を前記洗浄プレート(30)に取り付けて使用する実施例によれば、使用者は、柔らかな感触を味わいながらも、前記軟質の生地を通して、該洗浄プレート(30)におけるプレート正面(31)の凹凸をも感じることができる。さらに、前記フックテープからなる正面固定部(35)は、直接に前記軟質の生地からなる洗浄カバー(40)と接着し、該洗浄カバー(40)を確実に洗浄プレート(30)に固定することができる。
一方、網状のナイロン材により製造される洗浄カバー(40)によれば、体を力強く且つ気持ちよく洗うことができ、網状のナイロン材により製造される洗浄カバー(40)を、前記洗浄プレート(30)に取り付けた実施例を使用する時は、使用者は、前記網状のナイロン材を通して、該洗浄プレート(30)におけるプレート正面(31)の凹凸を感じることができる。即ち、この洗浄カバー(40)によれば、爽やかな洗浄感と、前記プレート正面(31)の凹凸状によるマッサージ効果とを同時に使用者に提供することができる。さらに、前記フックテープからなる正面固定部(35)は、直接に前記網状のナイロン材からなる洗浄カバー(40)と接着し、確実に該洗浄カバー(40)を洗浄プレート(30)に固定することができる。
図3及び図5に示すように、本考案に係る身体洗浄具は、使用上の利便性をさらに高めるために、孔開口(21)から係合構造(23)までの距離を、係合部材(34)からプレート背面(32)までの距離より小さくしている。これにより、前記洗浄プレート(30)を引き出し、前記プレート背面(32)をベース(10)から少し離れるように位置させれば、簡単に前記洗浄カバー(40)を洗浄プレート(30)に設置することができる。また、使用時には、体を前記プレート正面(31)に押圧するように体を洗浄するので、前記洗浄プレート(30)におけるプレート背面(32)が自然に前記ベース(10)にぴったりと接触した状態となる。
本考案は上記の構成を有するので、簡単に体を洗うことができると共に、石鹸やボディソープ、及び水の使用量を節約することもできる。
10:ベース
20:挿入孔
21:孔開口
23:係合構造
30:洗浄プレート
31:プレート正面
32:プレート背面
33:挿入部材
34:係合部材
35:正面固定部
40:洗浄カバー
41:開口部
42:ループテープ
43:前プレート部材
44:後プレート部材
20:挿入孔
21:孔開口
23:係合構造
30:洗浄プレート
31:プレート正面
32:プレート背面
33:挿入部材
34:係合部材
35:正面固定部
40:洗浄カバー
41:開口部
42:ループテープ
43:前プレート部材
44:後プレート部材
Claims (8)
- 正面と、背面と、
孔開口と、孔壁と、該孔開口内に設けられる係合構造とを含む、前記正面に凹設される挿入孔とを備えるベースと、
表面が凹凸状を呈するプレート正面と、プレート背面と、前記挿入孔に挿入される挿入部材と、該挿入部材に設けられる、前記係合構造と係合するための係合部材とを備える洗浄プレートとを有することを特徴とする身体洗浄具。 - 開口部を備え、前記洗浄プレートを被覆する洗浄カバーをさらに有し、
前記洗浄プレートのプレート正面に、前記袋口を固定するための、正面固定部がさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の身体洗浄具。 - 前記洗浄カバーが軟質生地からなることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具。
- 前記洗浄カバーが網状のナイロン素材からなることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具。
- 前記洗浄カバーの内面における開口部の近傍に、少なくとも1つのループテープが設けられることを特徴とする請求項2に記載の身体洗浄具。
- 前記孔開口から係合構造までの距離は、前記係合部材からプレート背面までの距離より短いことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の身体洗浄具。
- 前記係合構造は、前記挿入孔の孔壁末端に設けられるものであり、前記係合部材は、該孔壁末端に係止可能な構造であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の身体洗浄具。
- 前記係合構造は前記挿入孔の孔壁末端に設けられるものであり、前記係合部材は、該孔壁末端に係止可能な構造であることを特徴とする請求項7に記載の身体洗浄具。
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